JPS63248087A - 薄金属板誘導加熱装置 - Google Patents

薄金属板誘導加熱装置

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JPS63248087A
JPS63248087A JP8200187A JP8200187A JPS63248087A JP S63248087 A JPS63248087 A JP S63248087A JP 8200187 A JP8200187 A JP 8200187A JP 8200187 A JP8200187 A JP 8200187A JP S63248087 A JPS63248087 A JP S63248087A
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JP
Japan
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metal plate
thin metal
steel plate
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thin steel
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JP8200187A
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巌 松本
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、送給される薄金属板を乾燥等のために加熱
する誘導加熱装置に関する。
[従来の技術1 第2図に従来の誘導加熱装置を示している。一方向に送
給される薄鋼板1は、30111ないし40mの間隔で
隔てたロール2.3で支持されていて、このロール2,
3の間には、薄鋼板1に塗装するための塗装装置4.塗
装したma板1を乾燥させるために200ないし300
℃程度に加熱する誘導加熱装置5.乾燥により加熱され
た薄鋼板1を冷却するための冷却装置6とが順に設けら
れている。誘導加熱装置5において、51.52は、そ
れぞれr4鋼板1の上下面に対向して設けられた誘導加
熱用のリニアイングクタであり、53は、薄鋼板1を覆
うようにして設けられたダクトであり、該ダクト53の
所定部には、蒸発した溶媒が凝縮して薄鋼板1に滴下し
ないように、かつ、溶媒が爆発危険濃度に達しないよう
に熱風を送給する給気口54と、蒸発した溶媒を排気す
るための排気口55とが設けられている。
【発明が解決しようとする問題点1 さて、上述の装置において、塗装装置4で塗装された直
後の薄鋼板1をロール等のように接触して支持すること
はできないため、31iA板1に所定の張力をかけても
、薄鋼板1に弓なりの弛みが生じる。第2図に示すよう
な弛みり、は、薄鋼板1の送給速度及び板厚によりほぼ
決まるが、薄鋼板1の板幅や厚さの異なる継目がロール
2.3を通過するとき、薄鋼板1は上下に変動し、前記
弛みり、も変動するので、上記誘導加熱装置5のリニア
インダクタ51.52のギャップG1を太き目にとる必
要があり、又、該誘導加熱装置5の開口部XIも太き目
にしておく必要がある。そのため、リニアインダクタ5
1.52による薄鋼板1の加熱効率が悪くなり、又、供
給した熱風が前記開口部Xより逃げてしまうので熱効率
ら低下した。
[問題点を解決するための手段] この発明の薄金属板誘導加熱装置は、ダクト内を通過す
る薄金属板に対して誘導コイルにて誘導加熱するととも
に、該薄金属板の上下面に対して熱風を吹き付けるよう
にした誘導加熱装置であって、上記ダクト内にて、上記
薄金属板に生じた弛みを矯正するよう、該薄金属板の下
面より所定圧の熱風を吹き付ける少なくとも一つのジェ
ットノズルと、該金属板の上面より前記所定圧より低い
圧力の熱風を吹き付ける少なくとも一つのノズルとを備
えている。
【作用1 上記構成によれば、ダクト内を通過する薄金属板の下面
に対して上記ジェットノズルによりジェット圧の熱風が
吹き付けられ、又、薄金属板の上面に対しては、前記ジ
ェット圧より低い圧力の熱風が吹き付けられる。このと
き、ジェットノズルによるジェット圧が大きいため、薄
金属板は持ち上げられ、薄金属板の自重による弛みが矯
正されるようになる。
[実施例1 第1図は、この発明の誘導加熱装置の1実施例を示して
いて、第2図の従来例と同一の部分には同一の符号を付
している。
ダクト53を通過する薄鋼板1を挟み相互が対向するよ
うにして設けられたリニアインダクタ51.52のそれ
ぞれのギャップG2は、従来例におけるイヤツブG、よ
りも狭くし、かつ、ダクト53の開口部×2も従来例に
おける開口部Xlよりもその開口面積を小さくしている
。ダクト53の土中央部に位置する給気口54からは、
従来の装置と同様、薄鋼板1の上面に対して熱風が吹き
付けられるようになっている。そして、ダクト53の下
中央部に位置する他方の給気口54には、薄鋼板1の下
面に対して所定のジェット圧でもって熱風を吹き付ける
ジェットノズルJが設けられている。このジェットノズ
ルJは、薄鋼板1の幅方向に沿って吹き付けができるよ
う、ノズル長はほぼ幅方向となっていて、そのジェット
圧は、既述した弛みDlを矯正すべく設定されていて、
予め薄鋼板1の送給速度や板厚等と、反対方向から吹き
付けられる上部給気口からの熱風圧力とから容易に算出
することができる。
上記のような構成とすれば、一方向に送給される薄鋼板
1は、ダクト53内にて下面に対しジェットノズルJよ
りジェット圧の熱風が吹き付けられるので、自重により
弛んでいた薄鋼板1は、上方に持ち上げられ、はぼ水平
状態に中空支持され、弛みD2は第1図に示すように大
幅に減少する。
尚、ジェット圧が一時的に低下したときや薄鋼板1の張
力が減少したときには、薄鋼板1の弛みが大きくなって
ジェットノズルJと接触しそうになるが、このとき薄鋼
板1とジェットノズルJとの間隔に反比例して薄鋼板1
に対するジェット圧が増大するので、薄鋼板1がジェッ
トノズルJに接触するといった恐れはない。それ故、例
えばダクト53の入口開口部X2における薄鋼板1のレ
ベルを検出し、その検出レベルに従ってジェット圧を加
減するといった制御は特に不要である。
一方、リニアインダクタ51.52に上り薄鋼板1は誘
導加熱されつつ、上部給気口54及びジェットノズルJ
より熱風が吹き付けられるので、薄鋼板1の塗料から蒸
発した溶剤は、凝縮することなく、又、爆発濃度に達す
ることなく、排気口55より図示しない処理設備に回収
され焼却等の処理がなされる。
以上説明したように、ジェットノズルJを用いることに
より、弛みD2は小さくなるので、上記の構成のごとく
、リニアインダクタ51.52のギャップG2を狭くし
てもあるいはダクト53の開口部X2を小さくしても薄
鋼板1が接触する恐れはなくなり、それ故、リニアイン
ダクタ51゜52による薄鋼板1の加熱効率が向上し、
又、開口部X2より逃げる熱風も少なくなるので熱効率
も向上する。
尚、上記実施例では、ジェット7ズルJを1個設けたが
、間隔を隔て2個あるいはそれ以上設けるようにすれば
、上記弛みD2は更に小さくすることができ、誘導加熱
装置5の加熱効率を更に向上させることができる。
[発明の効果1 この発明によれば、)xットノズルを用いることで薄金
属板の弛みは小さくなるので、誘導加熱コイルのギャッ
プを狭くすることができ、加熱効率が向上する。又、誘
導加熱装置の開口部をも小さくすることができるので、
外に逃げる熱損失も少なくなり、熱効率も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の薄金属板誘導加熱装置の1実施例を
示す断面図、第2図は、従来の薄金属板誘導加熱装置の
断面図である。 1・・・薄鋼板、2,3・・・ロール、4・・・塗装装
置、5・・・誘導加熱装置、6・・・冷却装置、51.
52・・・リニアインダクタ、53・・・ダクト、54
・・・給気口、55・・・排気口、J・・・ジェットノ
ズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダクト内を通過する薄金属板に対して誘導コイル
    にて誘導加熱するとともに、該薄金属板の上下面に対し
    て熱風を吹き付けるようにした誘導加熱装置であって、
    上記ダクト内にて、上記薄金属板に生じた弛みを矯正す
    るよう、該薄金属板の下面より所定圧の熱風を吹き付け
    る少なくとも一つのジェットノズルと、該金属板の上面
    より前記所定圧より低い圧力の熱風を吹き付ける少なく
    とも一つのノズルとを備えたことを特徴とする薄金属板
    誘導加熱装置。
JP8200187A 1987-04-02 1987-04-02 薄金属板誘導加熱装置 Expired - Lifetime JPH0690950B2 (ja)

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JPS63248087A true JPS63248087A (ja) 1988-10-14
JPH0690950B2 JPH0690950B2 (ja) 1994-11-14

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