JPS63247442A - 鉄骨構造建物 - Google Patents
鉄骨構造建物Info
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- JPS63247442A JPS63247442A JP8077387A JP8077387A JPS63247442A JP S63247442 A JPS63247442 A JP S63247442A JP 8077387 A JP8077387 A JP 8077387A JP 8077387 A JP8077387 A JP 8077387A JP S63247442 A JPS63247442 A JP S63247442A
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- plate
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、建物の室内を磁気によって影響されないよ
うにした鉄骨構造建物に関するものである。
うにした鉄骨構造建物に関するものである。
従来、特公昭60−7099号公報に記載されているよ
うな鋼製柱体や鋼製梁などを構造材として有する建物が
知られている。
うな鋼製柱体や鋼製梁などを構造材として有する建物が
知られている。
上記の鉄骨構造材を有する建物にあっては、その鋼製柱
体が強く帯磁していたり、その建物の外部に強い磁場が
ある場合には、例えばテレビの映り具合が悪いなど、磁
場の影響を受けることがあった。
体が強く帯磁していたり、その建物の外部に強い磁場が
ある場合には、例えばテレビの映り具合が悪いなど、磁
場の影響を受けることがあった。
また、鉄骨構造建物においては、その鉄骨構造材が熱伝
導がよいためにその部分が熱橋となり、その周囲の壁の
部分のみに結露したりすることがあった。
導がよいためにその部分が熱橋となり、その周囲の壁の
部分のみに結露したりすることがあった。
この発明は上記の問題点を解消し、室内において磁気の
影響が少なく、壁面に結露などの生じない鉄骨構造建物
を提供することを目的とする。
影響が少なく、壁面に結露などの生じない鉄骨構造建物
を提供することを目的とする。
この発明は上記問題点を解決するためにその構成を、鉄
骨構造材を有する建物において、この鉄骨構造材よりも
室内側に磁気遮蔽性を有する金属板が張設されてなる鉄
骨構造建物とした。
骨構造材を有する建物において、この鉄骨構造材よりも
室内側に磁気遮蔽性を有する金属板が張設されてなる鉄
骨構造建物とした。
この発明の鉄骨構造建物は、万一鉄骨構造材が強く帯磁
していたり、建物の外部に強い磁場があったとしても、
これよりも室内側に設けた磁気遮蔽性を有する金属板が
」二足の磁気の侵入を遮蔽して、室内を磁気の影響の少
ないものにする。
していたり、建物の外部に強い磁場があったとしても、
これよりも室内側に設けた磁気遮蔽性を有する金属板が
」二足の磁気の侵入を遮蔽して、室内を磁気の影響の少
ないものにする。
また、鉄骨構造材よりも室内側に設けた金属板がその仮
全面にわたって広く熱を拡散するから室内の壁面の温度
が均質化され部分的に結露するようなことが防止される
。
全面にわたって広く熱を拡散するから室内の壁面の温度
が均質化され部分的に結露するようなことが防止される
。
次にこの発明の実施の一例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図はこの発明の鉄骨構造建物の一例を示す一部切り
欠き斜視図である。
欠き斜視図である。
この鉄骨構造建物は軽量形鋼などからなる鋼製柱1と鋼
製梁2とで構造体を形成しており、この柱lや梁2の内
側の室内3側に磁気遮蔽性を有する金属板4が張設され
ている。
製梁2とで構造体を形成しており、この柱lや梁2の内
側の室内3側に磁気遮蔽性を有する金属板4が張設され
ている。
柱1と梁2からなる構造体の外側には軽量気泡コンクリ
ート等からなる外壁5が取付られている。柱1の内側に
は内壁6が設けられている。
ート等からなる外壁5が取付られている。柱1の内側に
は内壁6が設けられている。
内壁6は木製の枠体61に前記金属板4が釘などで張ら
れ、更にその上に石膏ボードからなる内壁板62が張ら
れている。内壁板62の表面には壁紙63が張られてい
る。
れ、更にその上に石膏ボードからなる内壁板62が張ら
れている。内壁板62の表面には壁紙63が張られてい
る。
梁2の間には鋼製もしくは木製の根太7が設けられ、そ
の上に木片セメント板などからなる床板8が張られ、そ
の上に前記金属板4が接着剤などで張られている。金属
板4の上には、カーペット9が接着剤で張られている。
の上に木片セメント板などからなる床板8が張られ、そ
の上に前記金属板4が接着剤などで張られている。金属
板4の上には、カーペット9が接着剤で張られている。
金属板4は磁気遮蔽性を有するものであり、例えば、銅
鍍金鋼板、純鉄板、軟鉄板、ケイ素鋼板、F e−A
1合金、Ni−Fe系合金(パーマロイ) 、Co−F
e合金などの透磁率の高い金属板が用いられるが、特に
銅鍍金鋼板が耐食性があり且つ安価であるので好ましい
。金属板の厚みとしては、0.1龍〜1一層程度の範囲
が好ましい。
鍍金鋼板、純鉄板、軟鉄板、ケイ素鋼板、F e−A
1合金、Ni−Fe系合金(パーマロイ) 、Co−F
e合金などの透磁率の高い金属板が用いられるが、特に
銅鍍金鋼板が耐食性があり且つ安価であるので好ましい
。金属板の厚みとしては、0.1龍〜1一層程度の範囲
が好ましい。
次に、強く帯磁させた鉄骨構造物を用いて鉄骨構造建物
を造り、第1図のように0.35鰭の銅鍍金鋼板からな
る金属板4を張設した場合において、磁束密度を測定し
た結果を示す。
を造り、第1図のように0.35鰭の銅鍍金鋼板からな
る金属板4を張設した場合において、磁束密度を測定し
た結果を示す。
室内の床と壁が交差する隅部31における磁束密度が0
.03 Gauss(金属板のない場合は1.65 G
auss)、テレビ10の裏の磁束密度が0.16Ga
uss(金属板のない場合は1.15 Gauss)と
低いものになっている。一般にl Gaussを超える
とテレビの映像に色むらが発生するなどの悪影響がでる
場合があるとされている。
.03 Gauss(金属板のない場合は1.65 G
auss)、テレビ10の裏の磁束密度が0.16Ga
uss(金属板のない場合は1.15 Gauss)と
低いものになっている。一般にl Gaussを超える
とテレビの映像に色むらが発生するなどの悪影響がでる
場合があるとされている。
上記鉄骨構造建物は、万一鋼製柱1や梁2が強く帯磁し
ていたり、建物の外部に強い磁場があったとしても、こ
れよりも室内3側に設けた磁気遮蔽性を有する金属板4
が上記の磁気の侵入を遮蔽して、室内3を磁気の影響の
少ないものにすることがわかる。
ていたり、建物の外部に強い磁場があったとしても、こ
れよりも室内3側に設けた磁気遮蔽性を有する金属板4
が上記の磁気の侵入を遮蔽して、室内3を磁気の影響の
少ないものにすることがわかる。
また、柱1や梁2の鉄骨構造材よりも室内3側に設けた
金属板4がその板全面にわたって広く熱を拡散するから
室内3の内壁面6の表面温度が均質化され、部分的に結
露するようなことが防止される。
金属板4がその板全面にわたって広く熱を拡散するから
室内3の内壁面6の表面温度が均質化され、部分的に結
露するようなことが防止される。
また、金属板4は床下や戸外などの外部から室内3への
透湿を防止するとともに、遮音の効果も大きい。
透湿を防止するとともに、遮音の効果も大きい。
この発明は上記実施例に限定されるものではない。例え
ば金属板4は根太フの上に張ってもよいし、内壁板62
の内側に張ってもよいし、また部分的に張設してもよい
のはもちろんである。
ば金属板4は根太フの上に張ってもよいし、内壁板62
の内側に張ってもよいし、また部分的に張設してもよい
のはもちろんである。
この発明の鉄骨構造建物は、上述のように構成されてい
るから、万一鉄骨構造材が強く帯磁していたり、建物の
外部に強い磁場があったとしても、これよりも室内側に
設けた磁気遮蔽性を有する金属板が上記の磁気の侵入を
遮蔽して室内を磁気の影響の少ないものにする。また、
鉄骨構造材よりも室内側に設けた金属板がその板全面に
わたって広く熱を拡散するから室内の壁面の表面温度が
均質化されて部分的に結露するようなことがないのであ
る。
るから、万一鉄骨構造材が強く帯磁していたり、建物の
外部に強い磁場があったとしても、これよりも室内側に
設けた磁気遮蔽性を有する金属板が上記の磁気の侵入を
遮蔽して室内を磁気の影響の少ないものにする。また、
鉄骨構造材よりも室内側に設けた金属板がその板全面に
わたって広く熱を拡散するから室内の壁面の表面温度が
均質化されて部分的に結露するようなことがないのであ
る。
第1図はこの発明の鉄骨構造建物の一例を示す一部切り
欠き斜視図である。 1・・・鋼製柱、2・・・鋼製梁、3・・・室内、4・
・・磁気遮蔽性を有する金属板、5・・・外壁、6・・
・内壁、7・・・根太、8・・・床板、9・・・カーペ
ット、10・・・テレビ。
欠き斜視図である。 1・・・鋼製柱、2・・・鋼製梁、3・・・室内、4・
・・磁気遮蔽性を有する金属板、5・・・外壁、6・・
・内壁、7・・・根太、8・・・床板、9・・・カーペ
ット、10・・・テレビ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鉄骨構造材を有する建物において、この鉄骨構造材
よりも室内側に磁気遮蔽性を有する金属板が張設されて
なる鉄骨構造建物。 2、金属板が銅鍍金鋼板である許請求の範囲第1項記載
の鉄骨構造建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62080773A JP2635324B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 鉄骨構造建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62080773A JP2635324B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 鉄骨構造建物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63247442A true JPS63247442A (ja) | 1988-10-14 |
JP2635324B2 JP2635324B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=13727742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62080773A Expired - Fee Related JP2635324B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 鉄骨構造建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2635324B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216351A (en) * | 1975-07-18 | 1977-02-07 | Ott Theodor | Mower for edge of lawn |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62080773A patent/JP2635324B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216351A (en) * | 1975-07-18 | 1977-02-07 | Ott Theodor | Mower for edge of lawn |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2635324B2 (ja) | 1997-07-30 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |