JPS63246737A - 読取り原稿照明用光源 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光学読取装置等における原稿照明用光源に関す
るものである。

従来の技術 従来から行われている光学読取装置における照明用光源
を第３図に示す。

第３図において、原稿１に対して照明用光源として蛍光
灯２が照射されている。一般に、ファクシミリ等に利用
されている光学読取装置において、原稿照明用として使
用されている蛍光灯の長手方向の管面光量は第４図に示
すように両端部が中央部よりも低い傾向がある。従って
、このような不均一な管面光量を持つ蛍光灯によって原
稿１を照明した場合、原稿面の明るさも両端部が暗く中
央部が明るくなる。

このようなことから、見かけ上の原稿面の明るさを一定
にするために第６図のように原稿幅よシ長い蛍光灯２を
利用して、両端部の低光量部分を使用しないような方法
が行われている。

また他の手段としては第６図のような形状の光量遮蔽板
３を第７図に示すように蛍光灯２、レンズ４、イメージ
センサ６、及び原稿１を備えた光学読取系の前記原稿１
と前記レンズ４との間に配置して、前記遮蔽板３により
光線の一部をさえぎり見かけ上の照度を一定に保つこと
が行われている。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来の方式においては、長い蛍光
灯が必要となり装置寸法が大きく、かつコスト高となる
という欠点があった。

また、遮蔽板によって光線を遮る方法においては特に、
蛍光灯の両端の部分、すなわち光量の低い部分に合わせ
て均一化する事しかできず、イメ−ジセンサを有効に生
かせず、装置のＳＮ比を劣化させるという欠点があった
。

本発明は上記のような従来例の問題点を除去し、コンパ
クト、かつ両端光量の低下しない照明用光源を提供する
ことを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために、本発明の照明用光源は、
蛍光灯の両端部を屈曲させることにより光量特性曲線の
高光量部と原稿幅をほぼ同じにしたものである。

作用 上記した構成の蛍光灯によれば、従来のような蛍光灯の
低光量部に合わせた均一化でなく、高い光量部を使用で
きるためイメージセンサのダイナミックレンジを有効に
生かすことが可能となり、かつ装置寸法もコンパクトに
なシうる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図を用いて説明する。

第１図において、原稿１に対して、蛍光灯６が照射され
ている。この蛍光灯６の電極の配置された両端はそれぞ
れ屈曲され、この屈曲部人、Ｂは、第２図に示すように
蛍光灯が直管である場合の原稿面照度分布における変化
点Ｃ，Ｄ点にあたり、原稿幅りとほぼ一致させている。

本実施例においては両端部の屈曲方向を原稿面に対して
水平同一方向としたが異なる方向に屈曲させてもさしつ
かえない。

発明の効果 以上のように本発明によれば、蛍光灯の光量を有効的、
かつ均一的に利用できるので、イメージセンサのダイナ
ミックレンジを生かすことができ、装置のＳＮ比が劣化
するのを防止する効果がある。

また、蛍光灯の長さを短くすることができるため装置寸
法をコンパクト化することも可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における読取シ原稿照明用光
源の平面図、第２図は同実施例における蛍光灯の原稿照
度分布図、第３図は従来の光学読取り装置の照明用光源
の斜視図、第４図は従来の蛍光灯管面光量分布図、第６
図は従来例における蛍光灯と原稿照度分布との関係を示
す図、第６図は光量遮蔽板の竹面図、第７因は同光量遮
蔽板を使用した他の従来例における光学読取り装置の断
面図である。 １・・・・・・原稿、２・・・・・・蛍光灯、３・・・
・・・光量遮蔽板、４・・・・・・レンズ系、６・・・
・・・イメージセンサ、６・・・・・・蛍光灯。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名Ｉ−
−原席 第１図　　　　　　る−堡江（漏油） 第　２　図 第　３　図 第４図 管長子７ｔｆＩ− 第５図 看長３ｒ７閲

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 蛍光灯の長手方向における両端をそれぞれ屈曲したこと
   を特徴とする読取り原稿照明用光源。