JPS6324592Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6324592Y2 JPS6324592Y2 JP8014280U JP8014280U JPS6324592Y2 JP S6324592 Y2 JPS6324592 Y2 JP S6324592Y2 JP 8014280 U JP8014280 U JP 8014280U JP 8014280 U JP8014280 U JP 8014280U JP S6324592 Y2 JPS6324592 Y2 JP S6324592Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating shaft
- slide switch
- switch
- unevenness
- spiral protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000035807 sensation Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は操作子を操作することによつて可動
接点を保持したボデイをスライドさせるようにし
たスライドスイツチに関する。
接点を保持したボデイをスライドさせるようにし
たスライドスイツチに関する。
従来比較的多数の接点を同時に切替えるために
はロータリースイツチを複数枚重ねその可動接点
を駆動する軸を共通軸としたものが使用されてい
る。この形式のものはこれを印刷配線基板に直接
取付けることができない不便がある。一方スライ
ドスイツチはそのフレームの一面より多数の端子
が突出し、その端子を配線基板上に設けた対応す
る小孔内にそれぞれ挿入することにより、配線基
板に直接取付けることができる。
はロータリースイツチを複数枚重ねその可動接点
を駆動する軸を共通軸としたものが使用されてい
る。この形式のものはこれを印刷配線基板に直接
取付けることができない不便がある。一方スライ
ドスイツチはそのフレームの一面より多数の端子
が突出し、その端子を配線基板上に設けた対応す
る小孔内にそれぞれ挿入することにより、配線基
板に直接取付けることができる。
このようなスライドスイツチにおいて、摘みの
回動により駆動する形式のものにおいては、その
回転を直線運動に変換する変換部をスライド方向
の一端ではなくスライドスイツチの上に取付ける
ことが出来る。このようにすることによりスライ
ド方向における長さを長くする必要のない構造の
回転駆動型のスライドスイツチを得んとするもの
も従来提案されている。このような構成にする
と、スライドスイツチのフレームの上から回転変
換部をスライドスイツチにのせるようにして取付
けることができる。従つて変換部とスライドスイ
ツチとを別体に作ることが可能となり、その変換
部のみを所定の精度で作ればよく、またスライド
スイツチの接点数の種類に関係なく、同一の変換
部を取付け使用できる。
回動により駆動する形式のものにおいては、その
回転を直線運動に変換する変換部をスライド方向
の一端ではなくスライドスイツチの上に取付ける
ことが出来る。このようにすることによりスライ
ド方向における長さを長くする必要のない構造の
回転駆動型のスライドスイツチを得んとするもの
も従来提案されている。このような構成にする
と、スライドスイツチのフレームの上から回転変
換部をスライドスイツチにのせるようにして取付
けることができる。従つて変換部とスライドスイ
ツチとを別体に作ることが可能となり、その変換
部のみを所定の精度で作ればよく、またスライド
スイツチの接点数の種類に関係なく、同一の変換
部を取付け使用できる。
この種の従来のスライドスイツチの一例は、第
1図に示すような構成を有し、図において1はス
ライドスイツチを示し、これは例えば金属板が断
面U字状に折曲げられたフレーム2、その開放面
を塞ぐように端子板3が取付けられる。この端子
板3及びフレーム2により構成される筒状体の内
部に絶縁材よりなるボデイ4が軸方向に移動自在
に配される。ボデイ4には端子板3との対向面に
形成された凹所に可動接点がボデイの移動方向に
配列保持され、その接点と切替接触する固定接点
を構成する端子6が端子板3にその長手方向、即
ちボデイの移動方向に沿つて植立される。そのボ
デイ4がその長手方向に沿つて端子6の1ピツチ
分前後にスライドされると、可動接点5により接
続された隣接する端子が切替えられる。
1図に示すような構成を有し、図において1はス
ライドスイツチを示し、これは例えば金属板が断
面U字状に折曲げられたフレーム2、その開放面
を塞ぐように端子板3が取付けられる。この端子
板3及びフレーム2により構成される筒状体の内
部に絶縁材よりなるボデイ4が軸方向に移動自在
に配される。ボデイ4には端子板3との対向面に
形成された凹所に可動接点がボデイの移動方向に
配列保持され、その接点と切替接触する固定接点
を構成する端子6が端子板3にその長手方向、即
ちボデイの移動方向に沿つて植立される。そのボ
デイ4がその長手方向に沿つて端子6の1ピツチ
分前後にスライドされると、可動接点5により接
続された隣接する端子が切替えられる。
この例においてはスイツチ1の上側に操作軸7
が取付けられ、この操作軸7の回転運動を、ボデ
イ4の直線運動に変換する運動変換部8が設けら
れる。このため例えばフレーム2の端子板3との
対向面2aの外面上の一端部に操作軸7の延長部
7aがスライドスイツチのスライド方向と平行に
配される。延長部7aにその軸心を中心とする螺
旋状突条9が一体に形成される。フレーム2の延
長部7aと対向する部分が左右に切り開らかれ、
螺旋突条9をゆるく挾む一対の突起10,11が
ボデイ4に植立される。
が取付けられ、この操作軸7の回転運動を、ボデ
イ4の直線運動に変換する運動変換部8が設けら
れる。このため例えばフレーム2の端子板3との
対向面2aの外面上の一端部に操作軸7の延長部
7aがスライドスイツチのスライド方向と平行に
配される。延長部7aにその軸心を中心とする螺
旋状突条9が一体に形成される。フレーム2の延
長部7aと対向する部分が左右に切り開らかれ、
螺旋突条9をゆるく挾む一対の突起10,11が
ボデイ4に植立される。
変換部8は補助フレーム12に取付けられる。
補助フレームには例えば金属板がU字状に折曲げ
られ、その脚部の遊端間に連結部13が連結され
た構成を有する。この連結部13とこれと反対側
に対向して位置する補助フレームの中間部12a
との間に操作軸7の延長部7aが回動自在に橋架
配設される。中間部12aに取付部を兼ねる軸受
12′が取付けられ、この軸受12′に軸7が挿通
される。補助フレーム12の両脚部12b,12
cはフレーム1の側板2b,2cの略延長上に位
置し、上記フレームの左右に切拡げた切片14,
15に小孔16がそれぞれあけられ、これら小孔
16内に補助フレーム12の側板12b,12c
の下縁部より一体に延長された突片17がそれぞ
れ挿入された後、その突出端が折曲げられて補助
フレーム12が主フレーム2に固設され一体化配
設される。
補助フレームには例えば金属板がU字状に折曲げ
られ、その脚部の遊端間に連結部13が連結され
た構成を有する。この連結部13とこれと反対側
に対向して位置する補助フレームの中間部12a
との間に操作軸7の延長部7aが回動自在に橋架
配設される。中間部12aに取付部を兼ねる軸受
12′が取付けられ、この軸受12′に軸7が挿通
される。補助フレーム12の両脚部12b,12
cはフレーム1の側板2b,2cの略延長上に位
置し、上記フレームの左右に切拡げた切片14,
15に小孔16がそれぞれあけられ、これら小孔
16内に補助フレーム12の側板12b,12c
の下縁部より一体に延長された突片17がそれぞ
れ挿入された後、その突出端が折曲げられて補助
フレーム12が主フレーム2に固設され一体化配
設される。
補助フレーム12の中央部12aの上側縁には
連結部13側に向つて折曲げ延長された延長片1
8が形成され、延長片18と対向して軸の延長部
7aに感触用の凹凸車19が一体に形成される。
延長部18に小孔20があけられ、この小孔20
内にボール21が載置され、ボール21は感触用
車19に形成された凹所に弾性的に係合されるよ
うに、板バネ22で感触用車19方向に偏倚配設
される。その板バネ22の両端は補助フレーム1
2の両側板12b,12cの上部に形成された突
片24,25に形成された切り溝内に挿入して係
合される。
連結部13側に向つて折曲げ延長された延長片1
8が形成され、延長片18と対向して軸の延長部
7aに感触用の凹凸車19が一体に形成される。
延長部18に小孔20があけられ、この小孔20
内にボール21が載置され、ボール21は感触用
車19に形成された凹所に弾性的に係合されるよ
うに、板バネ22で感触用車19方向に偏倚配設
される。その板バネ22の両端は補助フレーム1
2の両側板12b,12cの上部に形成された突
片24,25に形成された切り溝内に挿入して係
合される。
上述の構成のものでは操作軸7を回転すると螺
旋突条9が回転し、これを突起10,11が挾持
しているため突起10,11は軸心方向に直線的
に移動される。これによりボデイ4が所定の距
離、即ち端子6の1ピツチ分だけ移動されると、
感触用車19がその1ピッチ分だけ回転し、ボー
ル21が隣接する凹所内に移動し、ボデイ4の端
子1ピツチ分の移動が感触される。
旋突条9が回転し、これを突起10,11が挾持
しているため突起10,11は軸心方向に直線的
に移動される。これによりボデイ4が所定の距
離、即ち端子6の1ピツチ分だけ移動されると、
感触用車19がその1ピッチ分だけ回転し、ボー
ル21が隣接する凹所内に移動し、ボデイ4の端
子1ピツチ分の移動が感触される。
しかし、この従来の回転駆動型スライドスイツ
チにおいては、ボデイ4駆動用の延長部7aに設
けられた螺旋状突条9と突起10,11からなる
駆動用機構とは別に、感触用の凹凸車19とボー
ル21からなる切換節度用機構が設けられてい
る。このため、スイツチ全体が軸方向に長くなつ
て大型化し、その小型化をねらつて例えば感触用
の凹凸車19の直径を小さくすると、その感触が
低下するという難点がある。
チにおいては、ボデイ4駆動用の延長部7aに設
けられた螺旋状突条9と突起10,11からなる
駆動用機構とは別に、感触用の凹凸車19とボー
ル21からなる切換節度用機構が設けられてい
る。このため、スイツチ全体が軸方向に長くなつ
て大型化し、その小型化をねらつて例えば感触用
の凹凸車19の直径を小さくすると、その感触が
低下するという難点がある。
この考案は、従来の回転駆動型スライドスイツ
チにおける上述の難点を解決し、駆動用機構と切
換節度用機構を集中して一体化することにより、
全体の小型化を実現した確実安定動作が可能な回
転駆動型スライドスイツチを提供するものであ
る。
チにおける上述の難点を解決し、駆動用機構と切
換節度用機構を集中して一体化することにより、
全体の小型化を実現した確実安定動作が可能な回
転駆動型スライドスイツチを提供するものであ
る。
この考案によると、スライドスイツチが設けら
れ、このスライドスイツチ内の可動接点を保持し
たボデイを操作する操作軸がボデイのスライド方
向とほぼ平行して取付けられる。この操作軸の外
周面に操作軸の軸心を軸として螺旋状突条が形成
され、この螺旋状突条上にはその螺旋方向に沿つ
て例えば等間隔に凹凸が形成される。又ボデイに
はこの螺旋状突条と係合する係合部が形成され、
さらに、螺旋状突条上に形成された凹凸と係合す
る感触体がボデイに取り付けられている。
れ、このスライドスイツチ内の可動接点を保持し
たボデイを操作する操作軸がボデイのスライド方
向とほぼ平行して取付けられる。この操作軸の外
周面に操作軸の軸心を軸として螺旋状突条が形成
され、この螺旋状突条上にはその螺旋方向に沿つ
て例えば等間隔に凹凸が形成される。又ボデイに
はこの螺旋状突条と係合する係合部が形成され、
さらに、螺旋状突条上に形成された凹凸と係合す
る感触体がボデイに取り付けられている。
以下、この考案の回転駆動型スライドスイツチ
をその実施例に基づき図面を使用して詳細に説明
する。
をその実施例に基づき図面を使用して詳細に説明
する。
第4図は、この考案の実施例の構成を示すもの
で、第1図に示す従来の構成において、感触用の
凹凸車19とボール21からなる切換節度用機構
を取り除き、螺旋状突条9上に等間隔で凹凸31
を形成し、ボデイ4の突起10,11間に挿入孔
32を設け、この挿入孔32内に、螺旋状突条に
形成された凹凸31と係合する感触体33を配設
したものである。実施例においては、感触体33
としてボールを使用した場合を示している。この
螺旋状突条9上に形成された凹凸31と挿入孔3
2内に配設された感触体33とが、この考案では
切換節度用機構を構成している。
で、第1図に示す従来の構成において、感触用の
凹凸車19とボール21からなる切換節度用機構
を取り除き、螺旋状突条9上に等間隔で凹凸31
を形成し、ボデイ4の突起10,11間に挿入孔
32を設け、この挿入孔32内に、螺旋状突条に
形成された凹凸31と係合する感触体33を配設
したものである。実施例においては、感触体33
としてボールを使用した場合を示している。この
螺旋状突条9上に形成された凹凸31と挿入孔3
2内に配設された感触体33とが、この考案では
切換節度用機構を構成している。
即ち、突起10,11間のボデイ4の位置にボ
デイ4の移動方向に直角方向に挿入孔32が形成
される。この挿入孔32の底面にばね34の1端
が固定される。このばね34の他端には感触体3
3が取り付けられる。従つて感触体33はばね3
4により偏倚されて、その先端が螺旋状突条9に
形成された凹凸31に圧接係合されている。
デイ4の移動方向に直角方向に挿入孔32が形成
される。この挿入孔32の底面にばね34の1端
が固定される。このばね34の他端には感触体3
3が取り付けられる。従つて感触体33はばね3
4により偏倚されて、その先端が螺旋状突条9に
形成された凹凸31に圧接係合されている。
この考案によると、操作軸7を回転操作するこ
とにより、螺旋状突条9が回転し、この回転に伴
つて、突起10,11間に挾持されている螺旋状
突条9部分が、この位置において操作軸7の回転
軸方向に移動する。この螺旋状突条9の移動によ
り、突起10,11が操作軸7の回転軸方向に直
線的に駆動される。この突起10,11の駆動に
よつて、ボデイ4が軸心方向に移動して、スイツ
チの接点間の切換が行なわれる。
とにより、螺旋状突条9が回転し、この回転に伴
つて、突起10,11間に挾持されている螺旋状
突条9部分が、この位置において操作軸7の回転
軸方向に移動する。この螺旋状突条9の移動によ
り、突起10,11が操作軸7の回転軸方向に直
線的に駆動される。この突起10,11の駆動に
よつて、ボデイ4が軸心方向に移動して、スイツ
チの接点間の切換が行なわれる。
第4図の実施例によれば、操作軸7を回転させ
て、ボデイ4を単位距離即ち、端子6の1ピツチ
分だけ移動させると、感触体33が螺旋状突条9
に形成された凹凸31内を隣接する凹凸に移動す
るように構成されている。従つて、操作軸7を回
転させて行くと、端子6の1ピツチごとに、感触
体33が凹凸31内を移動する感触が操作者に得
られる。
て、ボデイ4を単位距離即ち、端子6の1ピツチ
分だけ移動させると、感触体33が螺旋状突条9
に形成された凹凸31内を隣接する凹凸に移動す
るように構成されている。従つて、操作軸7を回
転させて行くと、端子6の1ピツチごとに、感触
体33が凹凸31内を移動する感触が操作者に得
られる。
第4図に示す実施例においては、操作軸7が螺
旋状突条9の形成された延長部7aの回転軸上に
取り付けられているが、操作軸7を延長部7aの
回転軸に対して所定角度で取り付け、両者間にそ
の回転移動方向の変換機構を設けてもよい。又、
操作が操作軸7の回転によらず、例えばレバー駆
動方式とし、このレバーの操作によつて、螺旋状
突条9が移動するようにしてもよい。
旋状突条9の形成された延長部7aの回転軸上に
取り付けられているが、操作軸7を延長部7aの
回転軸に対して所定角度で取り付け、両者間にそ
の回転移動方向の変換機構を設けてもよい。又、
操作が操作軸7の回転によらず、例えばレバー駆
動方式とし、このレバーの操作によつて、螺旋状
突条9が移動するようにしてもよい。
又感触体33も第4図の実施例に使用されてい
るボールに限らずローラ状のものとすることも可
能である。さらに、感触体33を螺旋状突条9上
の凹凸31方向に偏倚させる手段も、スプリング
ばねに限らず、各種の形状ばねで実現することが
出来る。又、ボデイ4を例えば弾性合成樹脂材で
形成し、このボデイ4に1体に弾性を有する感触
体33を螺旋状突条9上の凹凸31方向に突出し
て形成することも可能である。又、螺旋状突条9
上に形成する凹凸31も等間隔でなく、切換感触
を得たい所望の間隔とすることが出来る。
るボールに限らずローラ状のものとすることも可
能である。さらに、感触体33を螺旋状突条9上
の凹凸31方向に偏倚させる手段も、スプリング
ばねに限らず、各種の形状ばねで実現することが
出来る。又、ボデイ4を例えば弾性合成樹脂材で
形成し、このボデイ4に1体に弾性を有する感触
体33を螺旋状突条9上の凹凸31方向に突出し
て形成することも可能である。又、螺旋状突条9
上に形成する凹凸31も等間隔でなく、切換感触
を得たい所望の間隔とすることが出来る。
第5図に第4図と同一部分に同一符号を付して
示したのは、この考案の他の実施例の切換節度用
機構部分の構成である。この他の実施例において
は、ボデイ4に螺旋状突条9と係合する溝35を
軸心方向に対して所定角度傾斜させて形成する。
この溝35のほぼ中央部底面に挿入孔32が形成
され、その挿入孔32内にばね34の1端が固定
され、このばね34の他端には感触体33が取り
付けられる。溝35の挿入孔32内にばね34と
感触体33を取り付けた状態で、ボデイ4をフレ
ーム2内に挿装する。
示したのは、この考案の他の実施例の切換節度用
機構部分の構成である。この他の実施例において
は、ボデイ4に螺旋状突条9と係合する溝35を
軸心方向に対して所定角度傾斜させて形成する。
この溝35のほぼ中央部底面に挿入孔32が形成
され、その挿入孔32内にばね34の1端が固定
され、このばね34の他端には感触体33が取り
付けられる。溝35の挿入孔32内にばね34と
感触体33を取り付けた状態で、ボデイ4をフレ
ーム2内に挿装する。
この他の実施例においては、図示していない操
作軸を操作することにより、第4図の実施例と同
様に螺旋状突条が軸方向に回転移動する。この移
動により螺旋状突条に係合されている溝35が軸
方向へ駆動されて、ボデイ4がフレーム2内でそ
の長手軸方向に移動してスイツチの切換が行なわ
れる。このスイツチの切換時に感触体33が螺旋
状突条上の凹凸間移動するので、第4図の実施例
と同様にスイツチの切換感触が得られる。
作軸を操作することにより、第4図の実施例と同
様に螺旋状突条が軸方向に回転移動する。この移
動により螺旋状突条に係合されている溝35が軸
方向へ駆動されて、ボデイ4がフレーム2内でそ
の長手軸方向に移動してスイツチの切換が行なわ
れる。このスイツチの切換時に感触体33が螺旋
状突条上の凹凸間移動するので、第4図の実施例
と同様にスイツチの切換感触が得られる。
以上詳細に説明したように、この考案の回転駆
動型スライドスイツチによれば、スイツチの駆動
用機構と切換節度用機構とを集中一体化して全体
を小型化した構造のものとすることが出来る。小
型化しても螺旋状突条上の凹凸は比較的大きく形
成可能であつて、そのスイツチ切換時の切換感触
も確実であり、安定動作が可能な回転駆動型スラ
イドスイツチを提供することが出来る。
動型スライドスイツチによれば、スイツチの駆動
用機構と切換節度用機構とを集中一体化して全体
を小型化した構造のものとすることが出来る。小
型化しても螺旋状突条上の凹凸は比較的大きく形
成可能であつて、そのスイツチ切換時の切換感触
も確実であり、安定動作が可能な回転駆動型スラ
イドスイツチを提供することが出来る。
第1図は従来提案されている回転駆動型スライ
ドスイツチの一例を示す断面図、第2図は第1図
の側面図、第3図は第1図の分解斜視図、第4図
はこの考案の実施例の構成を示す断面図、第5図
はこの考案の他の実施例の切換節度用機構部分の
構成を示す分解斜視図でAはボデイ部Bはフレー
ム部である。 1:スライドスイツチ、4:ボデイ、7:操作
軸、9:螺旋状突条、34:ばね、33:感触
体。
ドスイツチの一例を示す断面図、第2図は第1図
の側面図、第3図は第1図の分解斜視図、第4図
はこの考案の実施例の構成を示す断面図、第5図
はこの考案の他の実施例の切換節度用機構部分の
構成を示す分解斜視図でAはボデイ部Bはフレー
ム部である。 1:スライドスイツチ、4:ボデイ、7:操作
軸、9:螺旋状突条、34:ばね、33:感触
体。
Claims (1)
- スライドスイツチと、そのスイツチ上に回転自
在に取付けられそのスイツチ内の可動接点を保持
したボデイのスライド方向とほぼ平行した操作軸
と、該操作軸の外周面にその操作軸の軸芯を軸と
して形成された螺旋状突条と、この螺旋状突条上
にその螺旋に沿つて形成された凹凸と、上記ボデ
イに形成され上記螺旋状突条と係合する係合部
と、上記ボデイに取付けられ上記螺旋状突条の凹
凸と弾性的に接触係合する感触体とより成り上記
操作軸の回転により上記ボデイがそのスライド方
向に直線運動し、上記スライドスイツチが切換え
られると共に上記感触体と係合する上記凹凸が切
換えられて切換の感触が得られるように構成され
た回転駆動型スライドスイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8014280U JPS6324592Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8014280U JPS6324592Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS574132U JPS574132U (ja) | 1982-01-09 |
JPS6324592Y2 true JPS6324592Y2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=29442593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8014280U Expired JPS6324592Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6324592Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-09 JP JP8014280U patent/JPS6324592Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS574132U (ja) | 1982-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3843583B2 (ja) | レバースイッチとその操作方法 | |
JPH037241U (ja) | ||
JPS6029147Y2 (ja) | ロ−タリ−パルススイツチ | |
JP4217531B2 (ja) | スイッチ装置 | |
JPS6324592Y2 (ja) | ||
JP4430683B2 (ja) | 電子機器の操作装置 | |
JP3261873B2 (ja) | プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品 | |
US4771149A (en) | Compact rotary switch | |
JPH0122200Y2 (ja) | ||
JPS5927002Y2 (ja) | プツシユ式ロ−タリデジタルスイツチ | |
JPS6140039Y2 (ja) | ||
JPS6235215Y2 (ja) | ||
KR880004033Y1 (ko) | 로타리 구동 슬라이드 스위치의 스톱퍼 | |
JPS6320029Y2 (ja) | ||
JP3067390U (ja) | 回転形接点機構付き押しボタンスイッチ | |
JPS6224906Y2 (ja) | ||
JPS5924112Y2 (ja) | タンブラスイツチ | |
JPS6348901Y2 (ja) | ||
JPH01112523U (ja) | ||
JPS5952499B2 (ja) | デジタルスイツチ | |
JPH0382430U (ja) | ||
JPH054245Y2 (ja) | ||
JPH0338917Y2 (ja) | ||
JPS5855619Y2 (ja) | クリック節度付可変抵抗器 | |
JPS6225766Y2 (ja) |