JPS6324547B2 - - Google Patents

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JPS6324547B2
JPS6324547B2 JP55099345A JP9934580A JPS6324547B2 JP S6324547 B2 JPS6324547 B2 JP S6324547B2 JP 55099345 A JP55099345 A JP 55099345A JP 9934580 A JP9934580 A JP 9934580A JP S6324547 B2 JPS6324547 B2 JP S6324547B2
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JP
Japan
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dye
salt
component
fluorescent
pigment
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JP55099345A
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English (en)
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JPS5725364A (en
Inventor
Kazuaki Suzuki
Shohei Kuwabara
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HATSUKOORU KEMIKARU KK
Original Assignee
HATSUKOORU KEMIKARU KK
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Publication date
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Priority to US06/284,532 priority patent/US4374643A/en
Priority to CA000382153A priority patent/CA1169204A/en
Priority to DE19813128782 priority patent/DE3128782A1/de
Priority to BR8104738A priority patent/BR8104738A/pt
Priority to GB8122571A priority patent/GB2082195A/en
Publication of JPS5725364A publication Critical patent/JPS5725364A/ja
Publication of JPS6324547B2 publication Critical patent/JPS6324547B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B69/00Dyes not provided for by a single group of this subclass
    • C09B69/02Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06LDRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L4/00Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs
    • D06L4/60Optical bleaching or brightening
    • D06L4/614Optical bleaching or brightening in aqueous solvents
    • D06L4/621Optical bleaching or brightening in aqueous solvents with anionic brighteners
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06LDRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L4/00Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs
    • D06L4/60Optical bleaching or brightening
    • D06L4/664Preparations of optical brighteners; Optical brighteners in aerosol form; Physical treatment of optical brighteners

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はアニオン性螢光増白剤成分と塩基性色
素成分との塩からなる新規な色素塩に関するもの
である。さらに詳しくは、本発明は少くとも1個
のアニオン基を有する螢光増白剤成分と該アニオ
ン基と塩形成可能な少くとも1個の塩基性基を有
する色素成分との塩から成る色素塩の1種または
2種以上を含有する新規な染色用または着色用あ
るいは螢光増白用組成物に関するものである。 従来、色素母体に螢光性基を共有結合的に導入
して該色素母体の色調をより鮮明にしようとする
試み〔黒木、小西ら、工業化学雑誌67,(2)67〜
71、(1964)、山田ら、有機合成化学協会誌29、(12)
37〜44(1971)〕がなされているが、これらはいず
れも発螢光性基の導入により、螢光増白剤自身あ
るいは色素母体の吸収極大波長の移動が認めら
れ、あるいは螢光強度や色調および色素母体の色
調などにも影響を及ぼし、したがつて、両成分の
本来の特性を相殺する傾向があるばかりか、合成
が複雑であるなどの欠点が認められる。 またアニオン性染料とカチオン性染料との塩に
ついては特公昭45−7675号公報あるいは特公昭45
−15827号公報などに記載されている。しかしな
がら、ここで得られる色素塩は該色素塩の製造に
際して用いられたもとの染料の色調とは全く異な
るものであり、しかも、生成する色素塩の色調を
予測することは困難であり、したがつて所望の色
調の色素塩が得られにくい。 さらに、特公昭45−6312号公報においては酢酸
繊維素繊維の染色に際し、アニオン系染料と特定
のカチオン性化合物とから成る色素塩を用いて染
色する方法が記載され、また特公昭47−45808号
公報および特公昭48−1996号公報において、アニ
オン系スチルベン型螢光増白剤とグアニジンとの
塩およびアニオン系螢光増白剤のアニオン基と塩
を形成し得る少くとも1個の窒素原子を含む有機
窒素化合物との塩が記載されている。そして特公
昭42−19362号公報においては塩基性染料とたと
えば燐モリブデン酸や燐タングステン酸のような
複合多重酸との錯化合物について記載されてい
る。しかしながら、アニオン系螢光増白剤と塩基
性色素から成る色素塩については、これまで何ら
の提案もなく、したがつてそれら色素塩の性質も
全く解明されていなかつた。 一般に色素または螢光増白剤に他の色素または
螢光増白剤を混合して得られた新たな組成の色素
または螢光増白剤の可視部または紫外線の吸収曲
線は両者が相互に影響し合い、吸収極大波長の移
動が認められ色調または螢光特性が微妙に変化す
る。このためもとの各成分の特性を生かした組成
の色素または螢光増白剤を得ることは極めて困難
である。また、色素または螢光増白剤に他の色素
または螢光増白剤を化学的に結合(供有結合)さ
せて得られる新たな色素または螢光増白剤はもと
のそれらとは化学構造が全く異なるものであるか
ら、前述のような変化を生ずるのは当然である。 これらのことから、本発明の色素塩も、もとの
螢光増白剤成分と色素成分が相互に影響し合い、
前述のような吸収曲線の波形の変化や、吸収極大
波長の移動が認められるものと考えられたが、予
期に反して、本発明の色素塩は紫外部にもとの螢
光増白剤成分の吸収帯をそして可視部にもとの色
素成分の吸収帯をもち、波形の変化や吸収極大波
長の移動が全く認められないことが見出された。
すなわち、本発明の色素塩はもとの螢光増白剤成
分および色素成分の特性が共存する形の発螢光性
で鮮明な色調を有する色素塩であることがわかつ
た。したがつて本発明は所望の色調を有する色素
塩を簡単な手段で製造し得る点において工業的に
きわめて意義深いものがある。 本発明で用いられる螢光増白剤成分は少くとも
1個のアニオン基、たとえばスルホン酸基または
カルボン酸基あるいはそれらのアカリ金属塩また
はアンモニウム塩、を有するものであればよく、
広範囲な化合物を包含している。それらの代表的
な母体構造としてはスチルベン系、とりわけ4,
4′―ビストリアジニルアミノスチルベン系、1,
2,3―トリアゾルスチルベン系あるいは1,4
―ビススチリルベンゼン系、4,4′―ビススチリ
ルビフエニレン系、ピラゾリン系、クマリン系、
α,β―ジオキサゾリル―またはジイミダゾリル
エチレン系、ピレン系あるいはナフタル酸イミド
系などに属するものを挙げることができる。 また、色素成分は上記螢光増白剤成分のアニオ
ン基と塩形成可能な少くとも1個の塩基性基(た
とえばカチオン化されたアルキルアミノ基あるい
はアクリジン基、オキサジン基、アジン基、チア
ジン基を有するものあるいはカチオン化された窒
素原子など)を有するものであればよく、それら
の母体構造としてはアゾ系、アントラキノン系、
ジフエニルメタン系、トリフエニルメタン系、キ
サンテン系、アクリジン系、アジン系、オキサジ
ン系、チアジン系、メチン系、あるいはフタロシ
アニン系などを挙げることができるが、これらの
中で特にすぐれているものはトリフエニルメタン
系キサンテン系などである。 本発明の色素塩は次のようにして容易に製造す
ることができる。水または水と水溶性有機溶剤と
の混合媒質中に少くとも1個のアニオン基を有す
る螢光増白剤成分を必要ならば加熱して溶解し、
一方、上記アニオン基と塩形成可能な少くとも1
個の塩基性基を有する色素成分を水または水と水
溶性有機溶剤との混合媒質中に必要ならば加熱し
て溶解し、このとき両溶液に不溶解物質があれば
過してこれを除去した後、両溶液を混合する。
このとき必要ならば加熱してもよい。多くの場合
ほとんど直ちに両成分の塩形成反応が起り、色素
塩が沈殿してくるので、混合溶液中の螢光または
色がほとんど消えた時が塩形成反応の終点と見做
すことができる。これは混合液を紙上にスポツ
トしたときの色のにじみを観察することで容易に
識別し得る。塩形成反応はまた、色素成分または
螢光増白剤成分の何れかの溶液に螢光増白剤成分
または色素成分の粉末を直接添加することによつ
ても同様に行われる。塩形成反応において、螢光
増白剤成分中に含まれるアニオン基をすべて色素
成分中の塩基性基で埋めることは必ずしも必要で
はなく、また、何個のアニオン基が塩形成された
かということも問題ではない。しかしながら少く
とも1個のアニオン基と塩基性基が塩を形成して
いることが必要である。したがつて塩形成反応に
際しては、色素成分中の塩基性基は螢光増白剤中
のすべてのアニオン基と反応し得るだけの量また
はそれ以下の量、すなわち、螢光増白剤成分を過
剰に用いることが製造上好ましい。なぜならばそ
うすることによつて反応の終点を識別しやすいか
らである。 生成した色素塩は多くの場合水に難溶または不
溶性べあり、通常の方法により別して反応混合
物から分離した後、十分に水洗して水に可溶性の
物質を洗い去ることができる。必要ならば再結晶
など公知の方法により容易に精製することができ
る。 こうして得られた本発明の色素塩は使用目的に
応じて、通常の染料と同様の形態で製品化するこ
とができる。すなわち、上記のようにして製造
し、分離した色素塩ケーキを乾燥、粉砕した後、
必要ならば適当なビルダーその他の添加剤を加え
て粉末状の製品に、あるいは水と適当な界面活性
剤の存在下に公知の方法により微粒化して水性ペ
ーストまたは水性分散体状の製品に、あるいは適
当な有機溶剤に溶解して液体状の製品に導くこと
ができる。 塩形成反応あるいは色素塩の液体状製品の調製
において使用し得る適当な水溶性の有機溶媒とし
ては、メタノール、エタノール、アセトン、メチ
ルエチルケトン、ジオキサン、エチレングリコー
ル、エチレングリコールモノメチル(またはエチ
ル)エーテル、アセトアミド、ジメチル(または
ジエチル)アセトアミド、ジメチル(またはジエ
チル)ホルムアルデヒドあるいはジメチルスルホ
キシドなどを挙げることができる。 本発明の色素塩は各種の繊維製品たとえばアセ
テートのような酢酸繊維素繊維、絹、羊毛などの
ような天然たんぱく質繊維、ナイロンのような合
成ポリアミド繊維、ポリアクリルニトリルから成
る重合体または共重合体、ポリビニルアルコール
あるいはポリウレタンなどの繊維を鮮明な色調に
染色または着色することができ、また、紙または
パルプ、皮革、ゴム、接着剤などの着色用、各種
プラスチツクの着色用とりわけ原液着色用の色素
のほか、顔料または塗料、インキ、ラツカー、絵
の具あるいは光学フイルター用の色素として有用
である。 本発明の色素塩は上述の各種材料に対する着色
用の色素として夫々単独で用いることが出来る
他、二種以上の色素塩を混合して、また他の染料
と混合して用いることができる。 また本発明の色素塩は螢光増白剤と併用するこ
とができる。この場合、塩基性色素成分として青
色ないし紫色系の色素が選たくされたときに得ら
れる色素塩を用いるのが有利であり、それらの色
素塩は併用した螢光増白剤の増感作用あるいは増
白の色調を調整する作用を有するものであり、そ
の増白効果をいつそう高めるのに役立つ。 これらの青色ないし紫色系の色素塩はまたそれ
自身紙またはパルプの充填剤または表面塗工剤の
成分としてよく知られたクレイ、カオリンまたは
タルクの視感白度を改良する目的のためにも有利
に用いることができる。 最近、紙の螢光増白加工は表面塗工剤に螢光増
白剤を添加して、これを抄紙した紙の表面に塗布
するいわゆる表面塗工法がしばしば行われてい
る。しかしながら、この表面塗工剤の主成分とし
ては多くの場合クレイまたはカオリンが用いられ
ており、従来の螢光増白剤はこれらの物質に対し
て親和性がないばかりか、その存在によつて増白
効果が著しく減退する。一方、本発明の前記の青
色ないし紫色系の色素塩はクレイまたはカオリン
などに対して良好な親和性を有するため、それら
の視感白度を向上させるだけでなく、他の螢光増
白剤と併用したとき、この増白効果をいつそう高
めることができる。 本発明の色素塩はクレイ、カオリンまたはタレ
クなどの紙用の充填剤と共にビーター内のパルプ
に添加するいわゆる内添法によつても使用するこ
とができる。このとき、該色素塩のこれらの充填
剤に対する良好な親和性は製紙排水負荷の軽減に
貢献する。 上述の紙用充填剤はその種類によつてかなりの
白度差があり、本発明の前述の色素塩を用いるこ
とにより、低品位の充填剤のグレードアツプに役
立ちその結果として製紙コストの低減に寄与する
ところが大である。 本発明の色素塩を繊維材料に適用する場合、色
素塩が水に難溶性あるいは不溶性であるため、溶
剤染色の場合を除いては、一般に適当な公知の界
面活性剤と共に微粒化した水性分散体の形で用い
られ、繊維に対する染着速度は該色素塩の製造に
際して用いられたもとの塩基性染料それ自体の染
着速度よりも好ましい程度の緩染性を示す。した
がつて、たとえばポリアクリルニトリル系繊維に
適用された場合むら染めやはん点状の着色を生じ
ないという利点をもつている。 ポリアクリルニトリル系繊維の染色は通常、水
溶性塩の形の塩基性染料が用いられるが、一般に
これらの染料の上記繊維に対する染着速度は好ま
しい均染が得られ難い程の速さであり、そしてこ
のむら染めの現象は淡色染め(いわゆるパステル
調染色)の場合に特に明瞭に観察される。このむ
ら染めを防止するため、長鎖状アルキルアンモニ
ウム化合物のような塩基性緩染剤わホルムアルデ
ヒドと2―ナフタリンスルホン酸との縮合生成物
のような酸性緩染剤が用いられるが、このような
緩染剤の存在は染色浴に種々の好ましくい影響を
与える。たとえば染色浴中に塩基性染料とは異な
る形の染料たとえば酸性、分散または直接染料が
存在するような複合染色浴では、これらと前記の
緩染剤との間に塩が形成され、これが酸―塩基沈
殿となつて染色浴を不均一にし、はん点状の着色
の原因となる。しかしながら本発明の色素塩は前
述のように緩染性であるためこれらの緩染剤を添
加する必要がなく、複合染色系中においても常に
染色浴を均一に保つことができ、従つて好ましい
均染を得ることができる。 また、よく知られているように塩基性染料は耐
光性が劣ることが致命的な欠点であつた。このた
め鮮明な色調を有するにもかゝわらず、その用途
は限定されて来た。 このようなことから、本発明の色素塩も耐光性
の点については同様のことが懸念されたが、実際
にはむしろ耐光性は向上し、たとえば前述の特公
昭42−19362号公報に記載された塩基性染料と複
合多重酸との錯化合物よりも若干すぐれているこ
とがわかつた。これは単に本発明の色素塩がポリ
アクリルニトリル系基質に対して応用された場合
だけでなく、他の基質たとえばポリエステル、ポ
リアミドあるいはセルローズ基質などに用いた場
合にも共通しており、このことは全く予期し得え
ないことであつた。 本発明の色素塩は繊維材料の高級仕上げとして
通常行われている樹脂加工浴中でも安定である。
このような樹脂加工においては、繊維と樹脂との
反応を促進するため多くの場合、触媒として重金
属と強無機酸との塩、たとえば塩化亜鉛、硝酸亜
鉛あるいは塩化マグネシウムなどが用いられる。
この触媒が共存する染料に対して好ましくない影
響を及ぼし、たとえば染料と重金属とが塩を形成
して沈殿を生じさせることがある。しかしながら
本発明の色素塩はすでに塩の形をとつているた
め、上記のような触媒に対しても影響されにくい
と考えられ、これもまた本発明色素塩の特性の一
つである。 また、本発明の色素塩は前述の微粒化された分
散体状品の製造に際して、公知の分散型染料など
にくらべて短時間で容易に微粒化され、しかも得
られる分散体の粒子は非常に微細に分割されてい
る。これは、前述の均染が得られるための一つの
要因でもあり、また分散体自体の保存安定性を良
好にする。 以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例にのみ限定
されるものではない。なお実施例中λnaxの測定は
試料1gをジメチルホルムアミド(DMF)に溶
解して200mlとし、このDMF溶液0.5mlをとり、
これを水でうすめて500mlとして測定した。 実施例 1 で表わされる色素塩0.5gを30gのジメチルホル
ムアミド(D.M.F)に溶解し、この溶液を70gの
トリクロロエチレン中に注加して均質に溶解す
る。ナイロン平織布に上記の混合溶液を室温で含
浸させ、これを絞り率(乾そう織物重量に対する
液吸収率)が60%となるように絞り、40〜80℃の
熱風中で乾燥する。次いでこれを190℃で30秒間
熱処理して色素塩を織物に熱固着させると織物は
発螢光性の鮮明なオレンジ色に染色された。同様
にしてナイロン布の代りに、アセテートあるいは
ポリエステル繊維または織物を用いても鮮明なオ
レンジ色に染色された。 本例で用いられた色素塩は次のようにして製造
される。すなわち、陰イオン成分が前記(1―
1)式で表わされる螢光増白剤のナトリウム塩
16.3gを500mlの水に60〜70℃で溶解する。一方、
陽イオン成分が前記(1―1)式で表わされる塩
基性染料(C.I.Basic Orange14)7.5gを200mlの
水に溶解し、この染料液を上記螢光増白剤液中に
60〜70℃でかきまぜながら注加する。ほとんど直
ちに塩形成反応が起り、色素塩が沈殿して来る。
混合液を紙上にスポツトして色のにじみが消え
たとき60℃附近で生成した色素塩を過し、熱水
で十分に洗浄して乾燥する。こうして得られた前
記式1―1で表わされる色素塩のD.M.F.と水の
混合溶媒中におけるλnaxは492nm、345nmおよび
245nmであつた。 本例において陰イオン成分が次の式で表わされ
る螢光増白剤のナトリウム塩を上記の塩基性染料
と反応させればそれぞれ陰イオン成分が次の式で
表わされる色素塩が得られる。
【表】
【表】 これらの色素塩を用いて前述の繊維または織物
類に対して本例同様に処理すれば、何れも発螢光
性の鮮明なオレンジ色に染色される。 実施例 2 で表わされる色素塩(λnax387nm,345nm,
245nm)をカシミロンF糸(ポリアクリルニトリ
ル系繊維)の重量に対して0.2%となるようにと
り、これを少量のD.M.F.に溶解し、さらに水で
稀釈して浴比が50:1となるように調整する。こ
の染浴中にカシミロンF系を投入し90℃で30分染
色したところ発螢光性の鮮明な黄色の黄色物が得
られた。 本例において、陽イオン成分が次の式で表わさ
れるような塩基性染料を用い、これを前記(2―
1)式に示された陰イオン成分を有する螢光増白
剤と反応させて得られる色素塩により、カシミロ
ンF糸を前述のように処理すれば下表に示すよう
な発螢光性で鮮明な色調に染色された。
【表】
【表】 本例において上述の色素塩を被染物重量に対し
て0.04%となるように染浴を調製し、同様に処理
すれば、それぞれの色調の鮮明なパステル調染色
が得られる。 実施例 3 尿素 100g ホルマリン(37%中性) 200〃 ヘキサメチレンテトラミン 5〃 を混合し、加熱反応させて得られた樹脂液に α―セルローズ 60g 塩化アンモン 0.05g ステアリン酸亜鉛 0.2g 亜鉛華 0.5g を加えて、ニーダー中でよく混練する。この混合
物を80℃の熱風乾燥機中で90分間乾燥し、これを
ポツトミルで粉砕する。そしてこの微粉末に次の
で表わされる色素塩(λnax,553.5nm,350nm)
を全体の0.2重量%となるように配合した。この
組成物を成形して得られた尿素樹脂成型物は鮮明
な紫味赤色の色調に着色された。 本例において陰イオン成分が下表に示すような
螢光増白剤を前記(3―1)式に示すような陽イ
オン成分の塩基性染料と反応させて得られる色素
塩もまた同様に用いることができる。
【表】
【表】 上の表において、たとえば(3―2)式で表わ
される色素塩は次のようにして製造される。 アニオン成分が(3―2)式で表わされるよう
な螢光増白剤のテトラナトリウム塩11.4gを500
mlの水に60〜70℃で溶解する。一方、陽イオン成
分が前記(3―1)式で表わされる塩基性染料
(C.I.Basic Violet10)9.6gを300mlの水に60〜70
℃で溶解し、この染料液を上記螢光増白剤液中に
60〜70℃でかきまぜながら注加する。ほとんど直
ちに塩形成反応が起り、色素塩が沈殿して来る。
混合液を紙上にスポツトして色のにじみが消え
たとき、30℃附近まで冷却して色素塩を別し、
飽和食塩水で洗浄して乾燥する。こうして約18.5
gの色素塩が得られた。 実施例 4 重量比でアクリルニトリル60%および塩化ビニ
ール40%の組成の粉末状共重合体100gをD.M.F.
に溶解する。一方、色素塩として次の式 で表わされる化合物(λnax583nm、350nm)0.5
gをD.M.Fに溶解し、これを前記共重体のD.M.F
溶液中に加え、均一な溶液とする。このとき共重
合体の濃度が20%となるようにD.M.Fの量を調節
する。この溶液を20%D.M.F水溶液から成る20℃
の紡糸浴中に孔数300ホールのノズルより紡出し、
得られた糸条を120℃で乾燥し、同温度で300%熱
延伸し、145℃で5分間これを熱処理した得られ
た共重合体糸条は鮮明な紫色に染着されていた。 実施例 5 238gのD.M.Fおよび126gの水とから成る混合
溶液にポリビニルアルコール2.8gを加えて溶解
した後、さらにP―トルエンスルホンアミド30g
および37%ホルマリン28gを加え、苛性ソーダに
よりPH8.0に調整し、混合溶液の沸点下で2時間、
さらにメラミン20gを加えて1時間反応させた後
37%ホルマリン26gを加えて30分間付加反応させ
る。次いで硫酸を添加してPHを5.6とし、さらに
約8時間縮合反応を行う。反応終了後沈殿した樹
脂硬化物を別し、水洗する。こうして得られた
樹脂硬化物に水を加えて10%の懸濁液とし、これ
に次の式、 で表わされる色素塩(λnax536nm,501nm,
348nm,240nm)2.8gを加え、90℃で30分間処
理する。得られた着色樹脂を熱風乾燥した後ボー
ルミルで粉砕する。こうして光輝性のある赤色の
顔料粉末が得られる。 本例において、前記(5―1)式における陰イ
オン成分と次の式で表わされる陽イオン成分との
反応によつて得られる色素塩を用いて上記と同様
に処理すれば、それぞれ光輝性のある色調の顔料
が得られる。
【表】
【表】 また(5―1)式における陽イオン成分を有す
る塩基性染料と次の式の陰イオン成分を有する螢
光増白剤とを反応させて得られた色素塩の色調お
よびλnaxは下表の通りであり、これらの色素塩も
また同様な目的のために用いることができる。
【表】 実施例 6 実施例3における(3―1)式で表わされる色
素塩0.3gを下記処方の組成物に溶解する。 塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂(密度
1.36g/mlのもの) 59.7g メタノール 40ml イソフオロン(揮発性溶媒) 100ml セロソルブアセテート(〃) 100ml シクロヘキサノン(〃) 100ml この混合物に平均粒子寸法7ミクロンおよび油
吸収が約86g/100gのシリカゲル100gを撹拌下
に加える。分散されたスラリーはガラストレー上
に移し、揮発性溶媒を除去し、色素塩と非揮発性
樹脂とをゲル細孔内で固溶体として沈着するため
に105℃のオーブン中で加熱する。このとき均一
な固溶体を形成させるために時々撹拌する。樹脂
溶媒の揮発の後、乾燥顔料末は集塊物を破砕する
ため400メツシユの篩で篩分けされる。こうして
得られた顔料は固溶体に対して約0.19重量%の色
素塩を含有する濃い螢光性の桃色顔料粉末であ
る。 上記で得られた顔料20gをアクリル樹脂40gと
トルエン60gとから成るビヒクル中に分散し、こ
の分散体を乾燥膜の厚さが0.005cmとなるように
白色の紙に被覆する。一方、本発明色素塩の代り
に実施例3における(3―1)式の陽イオン成分
を構成する塩基性染料すなわちローダミンB(C.
I.Basic Violet10)を用いて本例と同組成に調製
された顔料により上記と同様に被覆する。両被覆
紙を比較すると前者の方がより鮮明な色調を有
し、その螢光の反射率は前者の方が5%程度高い
値を示した。 実施例 7 ポリスチレンチツプ100g、二酸化チタン(ル
チル型)1gおよび前記3―3式で表わされる色
素塩0.2gを十分に混合した後加熱ロール上で155
〜160℃で圧延し、次にこれを粒子化し、射出成
形機により240〜250℃で小板に成形した。得られ
たポリスチレンの小板は鮮明な紫味赤色に着色さ
れた。 実施例 8 射出成形用ポリエチレン粒状物100gをオーバ
ーヘツド・ミキサー中で二酸化チタン(ルチル
型)1gを混合し、この中に次の式 で表わされる色素塩0.5gを添加混合し、射出成
形機により、平らな小板に射出成形した。得られ
たポリエチレン小板は鮮明な紫味青色に着色され
た。 実施例 9 ポリエチレングリコールテレフタレートから成
るポリエステル顆粒100gを前記(5―7)式で
表わされる色素塩0.2gと共に均一に混合してか
ら、かきまぜながら285℃で融解する。この融解
物を通常の紡糸用ノズルから紡糸し、こうして得
られたフイラメントを伸長すれば鮮明な赤色に着
色されたポリエステル繊維を得る。 実施例 10 1 0.3gのヘキサメタ燐酸ソーダを含有する50
mlの水に100gのクレー(A)を分散させ、その中
に6gのカゼインを含む水40mlを加え、さらに
メタクリル酸メチルとブタジエンの共重合体か
ら成るラテツクス10gおよび25%アンモニア水
溶液1.0gを加える。この混合物にさらに水を
加え、固形物濃度が40%となるように調整す
る。こうして得られた表面塗工用組成物を上質
紙の片面に室温でワイヤーロツドNo.14を用いて
15g/m2となるように塗布し、90℃で30秒間乾
燥して表面塗工紙(A′)を得た。 2 クレイ(A)の代りに同量のクレイ(B)(クレイ(A)
よりも高白度のもの)を用いた他は(1)と全く同
様の処方で調製した表面塗工用組成物を同条件
で上質紙に塗布して表面塗工紙(B′)を得た。 3 (1)と全く同様の処方で調製した表面塗工用組
成物に次の式 で表わされる本発明の色素塩1.0gおよび次
の式 で表わされる本発明の色素塩0.25gを水と少
量の非イオン系活性剤と共に微粒化して水性分
散体とした組成物をクレーの重量に対して夫々
0.1、0.4および0.8%となるように添加して得ら
れた本発明の色素塩含有表面塗工用組成物を同
条件で塗布して増白された塗工紙(C′),(D′)
および(E′)を得た。 以上(1),(2)および(3)で得られた5枚の表面塗工
紙を測色色差計Z―1001DP型(日本電色(株)製)
を用いて夫々X,Y,Zの三刺激値を測定しこれ
をタウベ式 W=4B−3G (式中、Wは白度を、Bは0.847Zの値を、そし
てGはYの値を表わす) にあてはめて算出された各塗工紙の白度は次表の
ようであつた。
【表】 表から明らかなように、低品位のクレー(A)に対
し、その重量の0.4%程度の本発明色素塩を用い
ることにより、より高品位のクレー(B)の白度にま
で高めることができる。勿論、クレー(B)に用いれ
ば該クレーの白度をいつそう向上させ得ることは
いうまでもない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少くとも1個のアニオン基を有する螢光増白
    剤成分と、該アニオン基と塩形成可能な少くとも
    1個の塩基性基を有する色素成分との塩からなる
    色素塩。
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