JPS63245422A - ポリウレタン/ユリアエラストマーの製造法 - Google Patents

ポリウレタン/ユリアエラストマーの製造法

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JPS63245422A
JPS63245422A JP63059557A JP5955788A JPS63245422A JP S63245422 A JPS63245422 A JP S63245422A JP 63059557 A JP63059557 A JP 63059557A JP 5955788 A JP5955788 A JP 5955788A JP S63245422 A JPS63245422 A JP S63245422A
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urethane
elastomer
toluene diisocyanate
diisocyanate
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ウイリアム・イー・スターナー
バートン・ミリガン
ジエリマイア・パトリツク・ケイシー
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Air Products and Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、無溶剤での方法によって、N IJウレタン
/ユリアエラストマーを作るための方法と、これにより
得られるニジストマーに関するものである。
従来の技術 ポリウレタン/ユリアエラストマーは良く知られており
、各種の製品を作るために広く用いられている。ポリウ
レタン/ユリアエラストマーは反応性水素原子をもつ組
成物とポリイソシアネートとを反応させ、ついで通常短
鎖反応剤により鎖を伸長することにより生成される。通
常は、長鎖のポリエーテルまたはポリエステルジオール
であるポリオールと芳香族ジイソシアネートとを反応さ
せ、ついで短鎖ジオールまたは芳香族ジアミ/のいずれ
かで、鎖を伸長することにより多数の系が作られる。芳
香族ジイソシアネートとポリオールとの反応性に応じて
このようなポリウレタン/ユリアエラストマーの製造に
は2つの方法が広く用いられている。
1つの方法はプレポリマー法であり、芳香族ジイソシア
ネートは長鎖ポリオールと反応させられ、ついで芳香族
ジアミンによって鎖を伸長される。もう1つの方法は反
応または液体射出成形(R工MまたばIJM )であり
、すべての反応成分は同時に混ぜ合わされ、型の中に注
入または鋳込まれ、そして硬化される。
ポリウレタン/エリア系を作ることを示した代表的か特
許には次のものが含まれる:米国特許第5,285,8
79号は、長鎖ポリオールと芳香族イソシアネートとを
反応させ、このプレポリマーをN−モノアルキル芳香族
ジアミンにより硬化させる。ポリウレタン/エリア系の
製造法を開示している。
米国特許第4,374,210号は、RIM法により芳
香族ジイソシアネート、即ちメチレンジ(フェニルイソ
シアネート)を、長鎖ポリオールおよびアルキル置換芳
香族ジアミンと共に反応させる、ポリウレタン系の製造
法を開示している。
英国特許第981,935号は、プレポリマーを作るた
め長鎖ポリオール、例えばポリテトラメチレングリコー
ルとトルエンジイソシアネートとを反応させ、ついでこ
のプレポリマーと化学的に障害のある芳香族ジアミンと
を反応させることにより、ポリウレタン/″ユリアエラ
ストマーを作る方法を開示している。
今日まで、成形できるような固体状ポリウレタンエラス
トマーを作るだめの方法は、各種の原因により制限を受
けている。第1に、芳香族ジイソシアネートの多くのも
のは有毒であり。
かつ高い揮発性を示している。この高い揮発性を伴う有
毒性は、特別な取扱い技術を必要とする。第2に、芳香
族ジイソシアネートは芳香族ジアミンについて反応性で
あり、この方法で用いられる芳香族ジアミンの濃度とタ
イプとは。
イソシアネートとのその特異的な反応性に応じて制限を
される。第3に、プレポリマー中のインシアネート含有
量は狭い範囲内に限定され。
もしインシアネート含有量を大きくするために、プレポ
リマーに追加のイソシアネートが加えられると1反応性
が余りにも犬きくなυすぎたり、または得られる物理的
性質が最終的の用途について不満足なものになる恐れが
ある。第4に、得られるプレポリマーの粘度が、型の中
に挿入される成形用エラストマーとしては余りにも高い
ことである。加熱することにより粘度を減らそうとする
試みはしばしば作業を不都合なものにし、特に系の中に
芳香族ジアミン鎖伸長剤が組み入れられているときは、
高い反応温度により反応性が増加するためである。高い
温度はまた、アロファン酸を形成するような、プレポリ
マーの副反応をひき起す。
前記した問題の幾つかは指摘されてはいるが、その解決
法は限定されている。例えば、芳香族ジイソシアネート
を短鎖ジオールと反応させることにより、芳香族ジイソ
シアネートの毒性を解消する各種の方法を説明した文献
がある。しかしながら、得られた生成物はポリウレタン
の生成温度で固体であり、かかるウレタン結合したジイ
ソシアネートを利用するウレタン系は溶剤の使用を必要
とする。
揮発性の問題を解決するための方法を示している。実例
的な特許には以下のようなものがある: 米国特許第3,285,951号は1.+?リウレタン
を作るのに用いるための、8511にのメンアイソマー
を含む2.4− )ルエンジイソシアネートと2.3−
ブタンジオールとの付加体で、トルエンジイソシアネー
ト対ブタンジオールのモル比カ少なくとも2:1.好ま
しくは2〜4:1のものの調製を開示している。1例で
は、ヘキサンのような適当水溶剤中にトルエンジイソシ
アネートを溶解し、この液に高速度で攪拌しながらブタ
ンジオールを加えることにより付加物が調製される。反
応が進むにつれ、固体の白色沈殿が生じる。この沈殿物
はついで粉砕可能なゴム(millablθgum)状
のポリプロピレングリコール、ブタンジオールおよびト
ルエンシイツクアネートとともに反応が行われる。
米国特許第3,218,348号は、ポリイソシアネー
トの段階的反応1例えばトルエンジイソシアネートとポ
リオール混合物との反応により、安定なウレタンポリイ
ソシアネート溶液を調製することを開示している。放置
した際結晶化するのを避けるため、ポリイソシアネート
はトリオールと反応され、ついで得られた中間生成物は
ジオールと反応が行われる。この特詐権者は米Ci%許
第2,969,586号により公知の方法で、有機溶剤
の存在下にインシアネートに対して最初にジオールをつ
いでトリオールを添加またはジオールとトリオールとを
同時に添加を行う時、反応生成物は溶液中で不安定であ
って、数分ないし数日の内に結晶化するであろうと述べ
ている。
米国特許第3,076.770号は、短鎖ポリオールと
有機ポリインシアネートとの反応によシ、低密度発泡ポ
リウレタンフオームを作るための方法で、米国特許第5
,218,348号中のように、トリオールとジオール
の段階的添加を利用する方法を開示している。典型的に
は、三官能性のポリオールと共に高分子量のポリオール
がフオーム用に使用されている。この発泡ポリウレタン
は、初めジオール7/トリオール混合物とインシアネー
トとを反応させ、そして反応生成物から遊離のインシア
ネートを除去することにより調製される。反応生成物は
溶剤中に溶解され、ついでポリウレタン系を作るために
ポリエステルポリオールと反応が行われる。
米国特許第3,020,249号は、トルエンジイソシ
アネートと1.2.6−ヘキサントリオールとの反応か
ら導かれた1反応生成物を含むジイソシアネートとフル
キトポリエステル樹脂からの、硬化または半硬化ポリウ
レタンフォームを調製する方法を開示している。過剰の
ジイソシアネート付加物を含むヘキサントリオールは、
100〜120℃の温度で、過剰のジイソシアネートを
含むヘキサントリオールとトルエンジイソシアネートを
反応することにより生成される。ここでこのトルエンジ
イソシアネートはP:質的に過剰に含有せしめる。
米国特許第3.023.228号は、溶剤例えばアセト
ニトリルの存在下に、短@ジオール例えばブタンジオー
ルと水との混合物と、ジイソシアネート例えばトルエン
ジイソシアネートを反応させることにより、固体の低分
子量ウレタンポリイソシアネート/エリア系を作るだめ
の方法を開示している。約10〜35℃の温度が反応生
成物を作るために適すると提唱されている。1つの例で
は水とアセトン(溶剤)の存在下に、エチレングリコー
ルドトルエンジイソシアネートとを約1〜2時間反応さ
せ、この時に反応混合物は固化することを示している。
もう1つの例では水およびジエチレングリコールとトル
エンジイソシアネートとの反応は、155℃の軟化点を
もつインシアネート含有量23.5%の製品が作られる
と述べている。典型的には18〜25輩のインシアネー
ト含有量をもつこの低分子量生成物は、ポリウレタン可
塑物製造の際の反応剤として有用である。
発明の要点 本発明は、特に、固体の成形品を作るために適した、ウ
レタン系を製造するための無溶剤法およびそのエラスト
マーに関する。ポリウレタン系の製造の際の基本的プロ
セスは、ツエレビチノフ活性水素原子をもつ化合物およ
び通常は鎖伸長剤と、芳香族ジイソシアネートとの反応
を必要とする。この基本的プロセスの改良および本発明
の基本的構成は、インシアネート成分として低い融点を
もつウレタン結合したトルエンジイソシアネート(UL
TD工)が、ポリウレタン/ユリアエラストマー中に含
まれることからなるものである。この低い融点のウレタ
ン結合したトルエンジイソシアネートは、特定の脂肪族
二官能性ポリオールと2,4−および2.6− )ルエ
ンジイソシアネートとが、特定のアイソマー比の2,4
−および2.6−トルエンジイソシアネートがポリオー
ルと反応するような方法に従って反応を行うことによっ
て形成される。この反応は無水の条件下に、トルエンジ
イソシアネートのリング上の1個のイソシアネート基の
反応には充分だが、リング上の第2のイン7アネート基
の反応には不充分であるような温度において行われる。
過剰のインクアネートがオリゴマー生成を最小とするた
めに反応中で利用される。
反応生成物はついで反応媒質から単離され、これは次の
一般式を有している: N)1−002−R−02C!−N[((式中Rは次の
式で表わされるジオールの残基であり 0EI−R−OH そして式中Rは以下の特性の1つまたはそれ以上をもつ
C2〜12アルキレン基である:(a)1つまたはそれ
以上のa−C不飽和基、(b)2〜6の炭素原子をもつ
アルキル側鎖%またけ。
(C)1〜3のエーテル性酸素原子)。
このグループに含まれる脂肪族ジオールは1,2−フタ
ンジオール、:)エチレンクリコール% 2−ブテン−
1,4−ジオール、ジプロピレングリコール、トリエチ
レングリコールおよびトリプロピレングリコールである
。一般に反応生成物中の2,4−アイソマーの濃度は4
5〜90重量%、2.6−アイソマーの濃度は10〜3
5重量%で重量。
このウレタン結合したトルエン・シイムシアネ−ト(U
I、TD工)は新規ガものであり、ニジストマーの合成
に際して多くの利点を与えるものである。これらの利点
は: 単位重量当り各種のインシアネート含有量をもつポリウ
レタンエラストマー; 室温での低い融解または液化特性をもち、これによ多処
理を行う九めの溶剤を不要とする;トルエンジイソシア
ネートまたはメチレンジ(フェニルイソシアネート)中
で非常に高い溶解性を示す: ポリウレタンおよびポリウレタン/ユリアエラストマー
を作るための高い反応性の官能基。
即ち2個のイソシアネート基を含んだ反応メカニズム; メチレンジ(フェニルイソシアネート)と比べて小さな
反応性のインシアネート系を用いることにより、固体物
品のキャスト成形に適したポリウレタンを作ることがで
き、その上包々な反応性をもつ鎖伸長剤を選択すること
で反応性を調節できること:および 硬いセグメントと歌いセグメントとの濃度を通し、まだ
硬さ、引つ張υ強度および引き裂きなどの各種の弾性的
特性を通してのポリマー能力の多様性外どである。
発明の詳細な説明 本発明の実施に際して、ポリウレタン/ユリアエラスト
マーを作るのに用いるウレタン結合したトルエンジイソ
シアネート(ULTI)■)は、低分子量(ダイマー)
系を作るため非対称の脂肪族ジオールおよび選択した脂
肪族エーテルポリオールと、トルエンジイソシアネート
またFi置換誘導体とを反応させて調製される。ウレタ
ン結合したトルエンジイソシアネートを作るだめの代表
的なトルエンジイソシアネート類には。
2つの主要なアイソマー即ち2,4−と2,6−ジイソ
シアネートが含まれ、そして場合によっては少量(0〜
5重量%)のオルト体アイソマー。
即ち2,6−および5,4−アイソマーが含まれる。
市販のトルエンジイソシアネートは、重量で2.4−と
2.6−アイソマーとが65:55t:たは80:20
のアイソマー混今物として作られ、オルト体アイソマー
は0〜53Lt%である。トルエンジイソシアネートの
置換銹導体もまた用いることができ、これらにはC1〜
6のアルキルおよv: 7 /I/ ケニル訪導体が含
まれ、例えばキシレンジイソシアネート、ジエチル−ト
ルエンジイソシアネート、t−ブチル−トルエンジイソ
シアネート、トルエンジイソシアネートのインプロピル
誘導体、シクロペンチルトルエンジイソシアネート、シ
クロペンテニルトルエンジイソシアネート、ブテニルト
ルエンジイソシアネートおよびその他などである。クロ
ロトルエンジイソシアネートのようなハロゲン誘導体も
、またT7LTDIを作るために用いることができる。
ウレタン結合したトルエンジイソシアネート(UI、T
DI タイマー)を作るプロセスで用いラレる他の反応
剤は、4〜1oの炭素原子をもつ非対称脂肪族二官能性
ポリオール、または次式によって示される対称型脂肪族
エーテルである:0H−R−OH 式中Rは以下の特性の1つまたは以上をもっC2〜12
のアルキレン基でアル; (a)1つまたはそれ以上のC−C不飽和基、(b)2
〜乙の炭素原子をもつアルキル側鎖、または (C)1〜3のエーテル性酸素原子。
好tしいジオールはジエチレングリコール1.2−ブタ
ンジオール、1,4−ブト−2−エン−ジオール、ジプ
ロピレングリコール、トリエチレングリコール、および
トリプロピレングリコールからなる群より選ばれる。側
鎖アルキルをもつ群中に含まれるものとしては他に1,
2−ベンタンジオール、  1.2−ヘキサンジオール
1.2−へブタンジオールおよび1,2−オクタンジオ
ールなどがある。
インシアネートプレポリマーを作るためには、長鎖のポ
リオール、特に少なくとも500の分子量、好ましくは
650〜2900またはこれ以上の分子量をもつ高分子
ポリオールを用いるのが普通であるが、仁れらの高分子
ポリオールは、単位重量当りに高いイソシアネート含有
率をもつトルエンジイソシアネート組成物を生成させな
い。これらは低融解系であるが、イソシアネート含有率
を容認できる程度に維持するために、通常未反応のトル
エンジイソシアネートを含んでいる。長鎖ポリオールか
ら導かれたポリイソシアネートプレポリマーのもう1つ
の欠点は、これらがポリオールの分子量に応じた特定の
分子量範囲に限定されてしまうことである。この他のト
ルエンジイソシアネート−ポリオール生成物は50℃以
上、一般に40℃以上の融点をもち、この系は塗布剤お
よびラッカーにのみ向いている。このような系は溶剤を
必要とする。
高い融点の系を与える対称的グリコールで、先行技術に
おいて公知であるものけ、例えば、エチレングリコール
、1,3−プロパンジオールおよび1.4−ブタンジオ
ールなどでちる。トリオールは架橋結合をする傾向があ
りエラストマーでないポリウレタンを作るため、 UL
TDI系を作るための使用には適していない。そこで、
インシアネートに対し、 0.1当量以上のトリオール
は不適当である。
本発明の反応生成物は、広義には45〜90%の2,4
−アイソマーと1o〜55%の2.6−アイソマーとを
有し、好ましくけ約6o〜85%の2.4−アイソマー
と15〜40%の2,6−アイソマーである。生成物中
においては、このアイソマー含量比が好ましい。しかし
ながら、最終製品中でこの比を得るためには、2.6−
アイソマーは2.4−アイソマーよシも反応性が低いた
め。
2.6−アイソマー含有量を20%より大きくした反応
原料を必要とする。反応したアイソマーの適切外比率を
達成するために、20〜60重量%の2.4−アイソマ
ーと4o〜8o重量%の2.6−アイソマーの反応原料
比が通常必要である。
この割合は市販の供給原料において未反応の2.6−ア
イソマーをリサイクルし、その結果2.4−アイソマー
濃度が減少することにより達成される。
理論に拘束されるつもりは表いが、ここで定義したよう
カラレタン結合したトルエンジイソシアネートが形成で
きるのは、トルエンジイソシアネートの第1のインシア
ネート基の非触媒反応が比較的に早く、そして水酸基と
のトルエンジイソシアネートの第2のインシアネートi
の非触媒反応が比較的おそいことが本質的の理由だと思
われる。トルエンジイソシアネートリング中の、この第
1のインシアネート基と第2のインシアネート基との間
の反応性の相異により、2,4−または2,6−アイソ
マーのいずれのアイソマーでも、適切な温度調節によっ
て5第1のインシアネート基の反応を通じてウレタン結
谷したトルエンジイソシアネートグイマーの生成後、か
つ第2のインシアネート基の反応が始まる前に反応を終
結させることができる。適切な調節を行っても、まだ、
オリゴマー1.即ち組成物中に5個またはそれ以上のト
ルエンジイソシアネート分子のあるもの、がいくらか生
成する。オリゴマーはエラストマーの特性に不都合な作
用をするから、全生成物中に10重量%。
好ましくは5%またはそれ以下の含有量であるのが望ま
れる。
トルエンジイソシアネート分子中の第1と第2のインシ
アネート基間に、反応性の明らかな相違があるとしても
、オリゴマーの生成を防上するために、ジオール分子の
第1または第2の水酸基のいずれかと、第2のインシア
ネート基との反応を妨げるために充分の注意を払わねば
ならない。ウレタン結合したトルエンジイソシアネート
組成物を作るために、若干の基準を認識し、なけり、ば
力ら々い;それらけ:第1に、反応は十分に低い温度、
例えば90℃またはそれ以下で、かつトルエンジイソシ
アネート中の第1のイソシアネート基だけが反応するに
要する時間性われる;第2に、インシアネート反応剤は
、必要とされる2:1の化学量論的た分子比よりも十分
過剰に存在させることである。トルエンジイソシアネー
ト対ポリオールのモル比は少なくとも4:1、一般に4
〜30:1%そして好ましくは8〜16:1である。
前述のように、ウレタン結合したトルエンジイソシアネ
ートの選択的生成に影響する最大の因子は温度である。
温度は使用した脂肪族ジオールの反応性に応じで変るが
、反応性はごく僅か変るだけである。かかるウレタン結
合したトルエンジイソシアネートを作るための反応温度
は、約−25℃から約90℃以下の範囲であシ。
好ましくは約20°〜40Uである。反応温度が40℃
以上のレベル、例えば約50′″〜80℃である場合は
かなりの量のオリゴマーの生成を経験するだろう。
ULTDI:を作るための反応に溶剤を用いることがで
き、もし使用するならば2反応剤と反応生成物のいずれ
をも溶解するが、二官能性脂肪族ジオールとトルエンジ
イソシアネートまたはその誘導体との間の反応に干渉し
ないものが選択される。この方法を実施する際に適した
溶剤はアセトン、ジオキー!lI″/、テトラヒドロフ
ラン、アセトニトリルその他である。これらの溶剤の中
ではテトラヒドロ7ランがしばしば過酸化物の形成で汚
染されるという点で一番好ましくない。反応は溶剤を使
用しないで行うのが好ましく%何故ならニジストマーの
形成に先立って溶剤を回収するのに必要な工程が省かれ
るからである。水はイソシアネート基と反応してウレア
結合を作るということから、反応中無水的な条件を絣持
しなければ々らない。これらの結合が存在するときは、
米国特許第3.023.228号中に記載されているよ
うに軟化点が高くなる。
所定の反応剤系についての適切な温度範囲もしくは温度
を決定する簡単外手法は、高速液体クロマトグラフィー
(r−rpLc >法で反応の初期監視をする必要があ
る。液体クロマトグラフィーは反応剤、中間生成物およ
び高分子量オリゴマーaどを、それぞれ特定できるよう
に反応生成物の特性についての情報を提供する。遊離イ
ソシアネート含有量、および中間生成物の生成量を監視
することにより、好捷しい温度範囲と反応時間を選択す
ることができ、実質的な量のオリゴマーの生成をするこ
とまり、高収率でしかも選択的にウレタン結合したトル
エンジイソ7アネートの合成を行うことができる。もち
ろん、この特定範囲内で温度が高められると混合物が生
成し、そしてかかる混合物は多分かなりの高分子量オリ
ゴマーを含むのが認められるであろう。もしオリゴマー
含有量が5例えば10重量%以上というように高いなら
ば、温度を低下させるべきでおり、そしてオリゴマー生
成を少なくしかつウレタン結合したトルエンジイソシア
ネートの生成を高めるために、イソシアネート反応剤の
量を増加させる。
短鎖脂肪族ジオールに対するトルエンジイソシアネート
の比率は、ウレタン結合したトルエンジイソシアネート
が1両反応剤および反応生成物の存在下に比較的安定で
あるため、広い範囲に亘って変えることができる。しか
しながら、前述したように、オリゴマーの生成を例えば
2重量%以下のレベルに低下させ、かつ生成物から反応
剤を容易に分離させるために、  NCo10Hの反応
剤比は化学量論的当量(2:1)よりも実質的に大きい
1例えば4〜30モルのトルエンジイソシアネートが脂
肪族二官能性ジオールの1モル当シ用いられ、好ましく
はジオールの1モル当り8〜12モルのトルエンジイソ
シアネートが用いられる。
反応生成物は通常の方法で反応混合物から回収される。
例えば、過剰のインシアネートは蒸留または抽出によシ
反応生成物から除去される。
本発明の固体ポリウレタンエラストマーは、インシアネ
ート基と反応するのに充分な反応性(普通ツエレビチノ
フ法で測定される)の水素原子を有する組成物と、芳香
族ポリインシアネートとを反応させ、かつ芳香族ジアミ
ンによって鎖を伸長させることによって生成される。ポ
リウレタンは液体成形およびワンショット(一段発泡)
法のような通常の技法により成形される。一般に最終エ
ラストマー製品を作るにはプレポリマー法が用いられる
。この方法によって作られる製品の例としては建築用材
、充填材。
ポンプ用羽根車、タイヤおよびホイール、くつ底および
かかと、ローラー、ギヤ、カップリング装置その他など
である。
エラストマー性ポリウレタン/ユリアは、ポリオールま
たはアミン化ポリエーテルポリオールと芳香族ジイソシ
アネートとを反応させ、そしてその芳香族ジイソシアネ
ートの代りにウレタン結合したジイソシアネートを反応
させて形成される。ウレタン結合したジイソシアネート
は、全インシアネート官能体のすべてまたは1部のいず
れにでも充当することができる。好まシクハ、エラスト
マー用に必要なイソシアネートの全当量の少なくとも9
0%がウレタン結合したトルエンジイソシアネートによ
り供給され。
また好ましくは全当量イソシアネート官能体の98〜1
00%がウレタン結合したジイソシアネートにより与え
られる。本発明の実施に適したポリオールとアミン化ポ
リエーテルポリオールには、オキシブチレングリコール
類、ホリエチレンアジハート、ポリプロピレンアジハー
トのようなポリエステルポリオール類:ポリプロピレン
グリコール、ホリエチレンクリコール、ホリブチレング
リコール、テトラメチレングリコール力どのようなポリ
オール類をベースにしたポリエーテル、かかるポリオー
ル類のアミン化誘導体および通常用いられているその他
のものが含1れる。
ポリウレタン/ユリアエラストマーの処方に通常用いら
れる付加的成分は鎖伸長剤である。
これらは普通短鎖多官能性反応剤1例えばグリコール類
およびジアミン類である。この例tどは。
ブタンジオール、エチレンクリコール、フロピレンゲリ
コール、および02〜6アルキルおよびアルケニルトル
エンジアミンのような芳香族ジアミン類1例えばジエチ
ルトルエンジアミン、シクロヘンテニレンジアミン、t
−ブチルトルエンジアミン、ブテニルトルエンジアミン
、メチレンヒス(オルトクロロアニリン)、クロロトル
エンジアミン、メチレンジアニリンおよびその他が含ま
れる。本発明の実施に際し、これらは通常の分量で使用
される。
以下の実施例は本発明の各種態様を示すために例示され
るが1本発明の目的を限定するためのものではない。
実施例 1 トルエンジイソシアネート−1,2−ブタンジオールU
LTD工 攪拌装置、温度計、滴下ロート、加熱/冷却用ジャケッ
ト、および窒素ガス導入管を取り付けた清浄な乾燥反応
フラスコに、50重量%の2.4−および50を景写の
2.6− トルエンジイソシアネートを含むアイソマー
混合物を入れた。
1.2−ブタンジオールを少量ずつ2時間かけてゆっく
りと加えて、8:1のNOolo E!モル比となるよ
うにした。一定の攪拌をしながら、温度はジャケット中
に水を通じて調節し20〜40℃に保った。ブタンジオ
ールをすべて加えた後、反応混合物は反応を完結するた
め8時間攪拌された。生成物は未反応のトルエンジイソ
シアネートを除去するために、蒸留装fll (wip
ed filmapparatus )を用い=、p、
 1’OCl℃/ Q、 1 mmHfで蒸留すること
により回収された。最終製品は80%2,4一体含有量
、20 N 2.6一体含有量で。
軟化点30℃を有していた。
実施例 2 融点または軟化点に及ぼすジオールの効果重量で約80
9にの2.4一体と20%の2.6一体アイソマー混合
体のアイソマー比をもつ生成物を作るために、清浄で乾
燥した反応フラスコに種々の景の5015o 2,4−
12.6’−)ルエンジイソシアネートアイソマー混合
体と各種のジオール類とが入れられた。前もって選択さ
れたジオールは1時間かけて滴下された。反応条件。
例えばイソシアネート対ジオールの8:1のモル比など
、基本的に実施例1と同様に行われた。
結果は第1表に示される。
1.2−エタンジオール         80.1/
19.91,2−プロパンジオール        8
1.0/19.01.24タンジオール       
   8(19/19.11.6−ブタンジオール  
       80.4/19.61.4−ブタンジオ
ール         80.0/20.01.4−ブ
ト−2−工7ジオール80.0/20.01.4−ブト
−2−インジオール     8α0/20.01.6
−ヘキサンジオール        81.1/1a9
2−メチルはンタンー2,4−ジオール  74.2/
25.8ジエチレングリコール         83
.0/17.0ジプロピレングリコール       
 80.0/20.0トリエチレングリコール    
    7 a5/215トリプロピレングリコール 
      80.6/19.4第  1  表 ULTD工の物理的諸性質 145〜155  10%   得られず   −12
0〜1251o%  2G、2(19,9)   −−
60〜5250%  19.0(19,1)   85
℃85〜9010%  16.5(19,1)   −
95〜100   10%  1a8(19,1)  
 −<20       50%   1a2(19,
3)     70℃80〜8510%   得られず 120〜123  10%  14.7(1aO)  
 −<20     50%  17.6(1al) 
  130℃<20     50%  1a5(1a
8)   67℃<20     5(1%  16.
9(17,4)   85℃<20     50% 
 16.5(16,9)   61℃<20     
50%  15.5(15,6)   70T上記第1
表から、非対称の1,2−ブタンジオール、1,4−ブ
ト−2−エンジオール、2−ノチルRンタンー2.4−
ジオールおJ: ヒ対fikエーテルジオールのULT
DI系は満足すべき軟化点をもつことが見られる。2−
メチルペンタン−2,4−ジオールのULTDI系id
低い軟化温度をもつが、通常のニジストマー硬化温度で
分解する。対称のジオール、例えば1,2−エタンジオ
−シト1.4−ブタンジオールは高い軟化点を有してい
る。
この上、非対称のジオールから導かれた低い融点のUL
TDI系は普通の温度で低い粘度(、7000cpθ)
をもち、そしてトルエンジイソシアネートのよう力ポリ
イノシアネート組成物中に可溶性であzoその他のUL
TDI系のすべては上記第1宍から約80:20のアイ
ソマー比において高融点である。上記組成物のあるもの
け室温で固体状として存在しガラス様の特性をもってい
る。
20℃以下の軟化点(固体がその自重で流動化する温度
T’c )を有するものは室温でゴム状である。このゴ
ムの実際のサブ融点ないし軟化点の測定は行わなかった
実施例 5 各種レベルの鎖伸長剤をもつウレタンの製造ポリウレタ
ンおよびポリウレタン/ユリアエラストマー板が、約8
0夕(の2,4−アイソマーと20%の2,6−アイソ
マーとを有する実施例1からの、つ!/タン結合したト
ルエンジイソシアネート−BDO;l−?IJオール系
から普通の方法で!ll製された。このニジストマーは
インシアネートインデックス1.05を基準とし、テラ
サン1000つ商品名の下知販売されているポリ(テト
ラメチレングリコール)と反応させられた。
この特定の系中に組み入れられたウレタン結合シタトル
エンジイノシアネートは、第2表中に示されたように変
えられ、対応してMoca鎖伸長剤量も変えられた。こ
の組成物は混ぜ合わされ、6x6×’Aインチ(15,
2X15.2xO,3rIn)の2個の型に流し込まれ
た。この型は閉じられ、100℃で2400ボンド(1
o88Kf)の圧力の下で4時間圧接された。エラスト
マーは型からとり出され、100℃で12時間のボスト
キュアが行われた。
結果は第2表中に示しである。
5       213部 6       31.1部 7        30.7部 8        30.8部 9        30.7部 10        30.8部 11        31.8部 12        30.7部 1!1        34.5部 1        3部3部 15       46.1部 実験鳩        5  6  7  8ULTD
I (当量)     1.050 1.050 10
50 1050T−1000(当量)    1.00
0 0.875  Q、850 0.825M0OA 
(当量)     0.00  0.125 0.15
0 0.175シヨア−A硬度    64   68
  73  74シヨア−D硬度    25  32
  33  32100%延伸(p日t)  250 
 260  310  340200%延伸(p’si
)  3!10  360  410  480300
%延伸(psi)   390  480  540 
 650延伸破壊(psi)     1500 18
00 1660 2150伸び率(%)       
760  780  750  740第  2  表 596部 +  0.0部 59.2部 + 2.2部 57、5部 +  2.7部 55.9部十 五1部 54.1部十 五5部 52.4部十 4.0部 52.6部 + 4.6部 42.2部 +  6.6部 37.7部 + 99部 31.7部 + 1五8部 25.4部十 2部0部 T−1000/MoCA比の変化 9  jo  11 12 1!+  14 151.
0501.0501.0501.0501.0501.
0501.0500.8000.7750.7500.
6250.5000.3750.2500.2000.
2250.2500.3750.5000.6250.
75064070098Ll 33005980625
8028804070529061806670 R9
0第2表中の結果から、ウレタン結合したジイソシアネ
ートの利用はテトラメチ1/ングリコールの比率を変え
ること、または広い性質範囲のものを作るために、ニジ
ストマー組成中における芳香族ジアミン当量対イソシア
ネート当量の比率を変えることを可能とするのがわかる
。このことは、実験でみられるように1例えば、ショア
ーA硬度の64からインシアネートの1.05当量当り
α75当量でショアーD硬度の83の高い値と力るまで
、芳香族ジアミン含有量を増加させることによりニジス
トマーの硬さを変えることを可能とする。捷た。芳香族
ジアミンのレベルを増大させ石ことで、破壊抵抗(br
eakresistance)および引裂抵抗における
引っ張り強さを増加できる。もちろん予想されるように
伸び率は引裂抵抗および引っ張り強さが増す七ともて減
少する。
実施例 4 各種ポリオールを用いたポリウレタンの製造ポリテトラ
メチレングリコールテラサン1000の代りにテラサン
650の商品名の下に販売されているジオール650 
Iffを使用して実施例6と同じ実験がくり返された。
これはテラサン1000系に比べて、エラストマーの全
性質に対するポリオールの影響をしらべるために試みた
ものである。第3表はかかる板についての、各成分レベ
ルと物理的試験データを示すものである。
第  5  表 成分A 実験部    実施例1のULTD1 16       3部3部 17       3部3部 18       3部7部 19      35.6部 20       46.0部 実験Nl116 UI、TDI (当量)     1.050  1゜
T−650(当量)     tooo   o。
MOCA (当量)     o、ooo   αショ
アーA硬度    75   9 シヨア−D硬度    33   4 100%延伸(psi)   330   6200%
延伸(p日t)4601 300%延伸(pEli)  700   1延伸破壊
(psi)     2200  3伸び率(%)  
     630   5引裂抵抗(li)    2
30   356.2部+  0.0部 491部+ 2.8部 46.4部十 五9部 3部9部+ 5.1部 3五9部 + 1五6部 T−65QIMocA比の変化 050   1.050   1.050   105
0875   0.825   0.750   0.
500125   0.175   0.250   
0.50000     400    290   
 3[)第3表の結果から、ウレタン結合したジイソシ
アネートエラストマー系において、異った特性値をもつ
エラストマーを与える実施例4に示されるように、鎖伸
長剤として用いる芳香族ジアミン含有量は変化できるこ
とを留意すべきである。実施例4で、ニジストマーの硬
度および引裂き抵抗の値は芳香族ジアミン濃度の増大と
共に増加することが再度指摘される。
実施例 5 テラサン1000の代りに、テラサン2000の商品名
の下に販売されているポリオールを用いて実施例4の方
法がくり返された。この試験はエラストマーの全特性に
及ぼす、軟かいセグメントをもつポリオールの効果をし
らべるために行われた。第4表はこの試験の結果を示し
ている。
第  4  表 21     2五〇部 22       3部3部 23       22.9部 24       30.8部 25      25.6部 26      3部4部 実験Na21    22 ULTD工(当i1)     toso   1.o
s。
T−2000(当量)    1.000  0.82
5M0CA (当量)    0.00   0i75
シヨア−A硬度    59   66シヨア−D硬度
    24   2410cI%延伸(psi)  
200   210200%延伸(psi)   21
0   260300%延伸(psi)  220  
 310延伸破壊(psi)     910   1
480伸び率(%)       730   ’84
0引裂抵抗(1)li)     120   170
1014部 1396部 + 369部 76.1部 十  !L3部 84.7部 +  6.6部 56.6部 + 74部 42.1部 + 16.6部 T −2000部MOOA比の変化 1.050   1.050   1050   10
500.750   0.625   0.500  
 0.2500.50    0.375   0.5
00   0.750450    52[]    
 750    37102960   2790  
 2450   5B60実施例 6 各種芳香族ジアミン鎖伸長剤によって合成されたポリウ
レタン部 メチレンビス(オルトクロロアニリン)(MOCA)鎖
伸長剤の代シに、各種のおそい反応性の、ついでジエチ
ルトルエンジアミン(DETDA)およびt−ブチルト
ルエンジアミン(i−BTDA)のように、普通はRI
M法で用いられる早い反応性の鎖伸長剤を用いて、実施
例4の方法でポリウレタンエラストマー系の調製をくり
返した。鎖伸長剤のレベルは、含有量を0.825当量
としたポリオールと、ウレタン結合したジイソシアネー
トの1.05部当90.175部に維持した。この方法
は。
ついでイソシアネート1.05当量当り% 0.375
当量の鎖伸長剤量でくり返した。このときポリオールの
レベルは0.625当量に減少させた。第5表と第6表
は、 ULTDニ一段発泡エラストマーの合成に際して
固有な改良された処理性を示す結果を与える。
40   3B8部 ”    3B6部 42  5五1部 43  3五5部 44   32.8部 45   5B、4部 46   3B5部 47   32.9部 48  3五〇部 49   33.8部 実験N[L         40   1   42
    43鎖伸長剤       を−T3TDA 
 DKTDA Cyanacure Curene−I
ULTDI(当i1’)     1,05   1.
05  1.05   1.05T−1000(当量)
    0.625  0.625 0.625   
0.625Ch、mx!(当量)    0.375 
 0.375 0.375   0.375シヨア−A
硬度    92   94  92    95ノヨ
ア−D硬度    44   47  47    5
1100X延伸(psi)   1190  1390
 1120   1710200%延イ申(psi) 
   1830   2010  1720     
2580300%延伸(psi)  2680  28
30 2580  3780延伸破壊(psi)   
 3950  4230 4720  4960伸び率
(翅)       450  470  560  
 410引裂抵抗(pll)     630   7
20  560   690第  6  表 52.9部  5.6部t−BTDA 52.9部  5.6部DETDA 45.4部  14部0yanacure45.4部 
 B、、4部Curene−15845,4部  a4
部Po1acure52.9部  97部MDotBA 52.9部  76部pU−1604 454部  11部DABA 45.4部  71部MoCA 45.4部  4.2部e Q −TDA鎖伸長剤の変
化 58 FblacurOMDOTBA  PU−160
4DABA   MoCA   CQ、−TDA1.0
5  1.05  1.05  1.05  1.05
  1.050.625  0.625  0.625
  0.625  0.625  0.6250.57
5  0.375  0.375  0.375  0
.375  0.375実施例 7 低ヒステリシスエラストマーの合成 実施例1で作ったようにして、1,2−ブタンジオール
と反応させた約80 %の2.4− ト20%の2.6
− トルエンジイソシアネートとを含む扱い易いウレタ
ン結合したトルエンジイソシアネート(ULTDI )
を用いてハンーキャストのニジストマーが合成された。
エラストマーはテラサン1000 (ポリテトラメチレ
ングリコール)とMOOAとを、ポリオール当量が0.
625 、 MocA%量が[1,375を用いて作ら
れた。キャスティングは、各成分を混ぜ合せたものを2
枚の2.5%%インチ(6,4x 1.6cm)の型の
中に流し込み、100℃で1時間2400ポンド(10
8a6に9)の圧力でプレスした。エラストマーを型か
らとり出し、 100℃で12時間のポストキュアを行
った。
比較用エラストマーは、  ULTDエブレポリマー系
の代りにアジブレンL −167の商品名の下に販売さ
れている、トルエンジイソシアネートポリオールブレポ
リマーを使用することにより作られた。これに要するウ
レタン結合したトルエンジイソシアネートを得るために
、169.6部のアジプレンL−167が3五3部のM
OOAと最初に125℃でMOOAを溶融し、ついでア
ジプレンL−167プレポリマーを65℃の温度に加熱
し、ついで前述のように混合し成形することにより混合
された。
ヒステリシス試験は、インストロン155o型のサーボ
水圧試験機を用いて行われた。試料の内部ブロック温度
は、試料の中央にドリルであけた孔の中に挿入したサー
モカップルを用いて、試験のあいだ巾測定された。デー
タは試験中の各時間における負荷対ストロークをグラフ
にプロットし表示することにより求めた。ヒステリシス
はコンピューターの分析プログラムを用いて、負荷の付
与と除去との両凸線間の面積から計算された。圧縮−圧
縮疲労試験は最高負荷4500ポンド(2011に4)
、最高対最低負荷比0.1で20 [(z において行
った。試験は167分間、  200.000サイクル
継続された。
0.3751ルベルのウレタン結合したトルエンダイソ
シアネー) ULTDI系のヒステリシスは2.1イン
チOポンドで温度増大は10℃であった。
アジプレンL−167系はヒステリシス5.1インチ・
ポンドを示し、温度増大は23℃であった。
この試験をショアーD硬度68を与える0、5当量しば
ルでくり返したとき、アジプレンL−167系では値が
得られず、IJLTDTをもとにした系のヒステリシス
はほんの1.1インチクポンドであったし、温度増大は
5℃だけだった。以上の結果は、ウレタン結合したジイ
ソシアネートを用いて合成されたポリウレタン系は、通
常のトルエンジイソシアネートプレポリマー系に反して
低いヒステリシスを示し、かつ市販の系で得られるもの
よりは屈曲に際しての温度増大が派少するのが示される
実施例 8 ULTDI中の2.6− TDIアイソマーの効果ウレ
タン結合したトルエンジインンアネート1.2−ブタン
ジオール(BDり系が、生成物中に種々のレベルの2.
6− TDエアイソマーを有スル点以外は、実施例4に
従ってポリウレタンエジストマ゛−が調製された。結果
は第7表中に示さレテいる。MOOAはメチレンビス(
オルトクロロアニリン)を示している。
第  7  表 ULTDエエラストマーに対する2、6−TDIアイソ
マーの効果 2.6−TDエアイソマー(%)    [1,03,
2ULTD工(当量)          1.05 
  1.[]5T−1000(当量)        
 0.825  0.82’MOCA  Ca量”) 
       0.175  0.17シヨア−A硬度
         73   74シヨア−D硬度  
       31   36100%延伸(p日t)
        260   280200%延伸(p
si)  、      370   370300%
延伸(psi)        s o O480延伸
破壊(psi)          2030  20
5伸び率(%)            820   
860引裂抵抗(pli)          180
   18012.9    19.1    29.
5    54.61.05    1.[]5   
 1.05    1.055   0.825   
0.825   0.825   0.8255  0
.175  0.175   0.175  0.17
5180    220    291]     4
40第7表の結果は、ポリウレタン/ユリアエラストマ
ー中で一定のULTD工当量において、ULTD工/ 
BDO系中の2,6−アイソマーのレベルが増加すると
ともに、伸び率の実質的な減少なしに引っ張り強さと引
裂強度とが増大することが示゛される′。29%と54
9にの2,6−レベルの結果は。
15%と199σレベルのものと比べるとき、明らかに
引っ張り強さと引裂抵抗の増加を示している。
実施例 9 ULTDIエラストマーに及ぼすオリゴマ・−の効果2
枚のポリウレタンエラストマー板が実施例4と同じ方法
で、高いオリゴマーと低いオリフ゛マーのULTD工/
 BDO系から調製された。エラストマーはテラサン1
000ポリオール45.4部、MOCA 7.1部、U
LTD工/ BDO系36.2部の組成であり、一方は
オリゴマー17.5%をもち他方はi、76r’であっ
た。各成分は85℃に予熱し、混合し型の中で成形する
。型を閉じ、  2/100ボンド(1088に9)の
圧力で100℃、2時間プレスする。エラストマー・は
100℃で12時間のキュアが行われた。第8表は物理
的諸性質の結果を示す。
第8表 物理的性質 μリボマー−y税iy丘(−=− 反応剤比(TD工:BDO)      3 : 1 
   8 : 1オリゴマ一重量%       17
.46    1.76%NCO17,4019,01 2,6−TDIアイソマー(へ)    22.90 
    19.10ULTD工(当量)       
  1.05    1.05T−1000(当量) 
     0.625   0.625M0CA(当−
ji)        0.375   0.375シ
ヨア−A硬度         96    96シヨ
ア−D硬度        55    5910u%
(延伸)(psi)    1760   21602
00%(g伸)(、psl)   271o、    
330031ThO夕ざ(延伸)(p日’)   40
00   493F]延伸破壊(p81)      
 5600   5290伸び率(%)       
    430    33 D引裂抵抗(pli) 
       670    750以上の結果(d、
オリゴマーの含有f(はエラストマーの諸性質に4部合
庁影響をすることを示している。例えば、引裂抵抗は実
質的に低下し、引っ張り強ざも低オリゴマーULTDI
エラストマーに比べると同じ%の100〜3009σ延
伸において小である。
実施例 10 RIMエラストマーの使用 2成分混合物処理に適した。  SA 8−20型実験
室用’tA置(LIMクンストツフテヒノロギイ社製)
を用いて、反応射出成形された( RIM法)エラスト
マーが調製された。成分子AJ (MI)Iまたは表4
におけるDFG −ULTDニジイソシアネート)用と
成分「B」(ポリオール+鎖伸長剤千触媒)用の10〜
50 cc/分の計量ポンプが処理される混合物に比例
して、可変速モーター(50〜250rpm )によっ
てスプロケット車を通じ同時に駆動される。どのような
混合比でもギアを変えることによって達成できる。成分
AとBとは圧縮空気で作動する弁を個々に調節すること
によって混合室中に運ばれる。10.11 Q O〜1
8,000 rpmを連続的に調節できる高速モーター
で両成分を混合する。ポンプブロックと混合ヘッドは可
動式であり、圧縮空気により固定されている型の所に自
動的に移動できる。取替可能な0リングによって型と混
合ヘッドとの間の密封を行う。
ポリウレタン/ユリアエラストマーは、補助的の芳香族
ジアミン鎖伸長剤(ジエチルトルエンシフ S 7 (
DKTDA) )とともに高分子1(5oo。
f / mol )のトリオール(ダウケミカル社のボ
ラノール48js )と、市販の変性液体メチレンジ(
フェニルイソシアネート) MDI (ダウケミカル社
のアインネート181)またはDIG−ULTD工とを
反応させることから作られた。1.03の値のインシア
ネート指数がすべてのエラストマーについて求められ、
この値はこの目的のため設計されたEIA 8−20型
装置の試料窓を通じて、未混合、未反応のAおよびB成
分について装置「補正ショット」によってチェックされ
た。成分流体の温度はAおよびB容器の2重壁を通じた
温度調整された水流により、調節することで、また、混
合ブロック体の温度は電気抵抗ヒーターでセットされた
射出成形の操作中、混合ヘッドが搬ばれるジグに取り付
けられる前に型は温度調整がなされる。公称では26×
27×4crnのアルミニウム型中の200X200x
2晴および200X200:l璽のキャビティは、各射
出の前に離型剤を用いて処理をされた。射出後、型がと
り外され開けられると、混合用ローターはその場でジオ
クチルフタレートで洗浄され、引き続き窒素ガスが吹き
付けられてきれいにされ1次の射出ショットのために準
備される。
試験用の板は121℃で1時間のキュアが行われ離型剤
をとり除かれ、23±2℃、相対湿度が50±5%で4
0時間放置することにより解析試験のための適切な条件
とされる。物理的諸性質はAs TM法に従って測定さ
れた。硬度(ASTM D2240 )と延伸(AST
M DI708)測定は各5回の測定の平均値、引裂抵
抗(ASTM D624%ダイC)は2■厚の試験片の
グイカット6回の測定の平均値である。降伏延伸はイン
ストロンの応力−ひずみ曲線の特性形に応じて、架橋し
たR工Mエラストマーについて報告される。また1曲げ
係数と最大応力(ASTM D17os)が6■の板の
1×3インチ(2,5X 7.5m )の試料各5枚に
ついて測定され、また熱安定性の1つの目安であるsa
g(ASTM D3769)が3W板試料を用いて4イ
ンチ(’10.2cr++)と6インチ(15,2m)
の張り出しについて測定された。結果は第9表に示され
る。
第9表 ウレタン結合したトルエンジイソシアネートR工Mエラ
ストマー 鎖伸長剤           DETDK    D
ETDA鎖伸長剤pph            22
     22ポリオール          V 4
815   V 4815イソシアネート      
    MIH、DKG−ULTDエインシアネート指
数        1.04     1.02シヨア
−A硬度          95    96シヨア
−D硬度           4556100%延伸
(psi)        1970    1890
200%延伸(9日1)        2720  
  2550300%延伸(psi)        
3510    3210降伏延伸(psi)    
      1370.   、 1550延伸破壊(
psi)          3770    335
0伸び率(%)            340   
 320引裂抵抗(phi)           6
10     650最大応力(psi)      
    1420    1590曲げ係数(psi)
          28000   36350sa
g(12s℃、1hr)(’/4’)   0.12 
  0.50sag(125C,1hr)(’/6リ 
 0.77   2.14@9表において、DIG−U
LTDI系から作られたRIMエラストマーは、室温の
曲げ係数において。
MDIの類似プレポリマーから作られた相当する試験片
のそれよυもすぐれている。しかしながう、  DEG
−ULTDエエラストマーの熱安定性は劣っており、恐
らくアミンの鎖伸長剤とインシアネートの反応からの、
優勢なユリアで作られた対称性の小さい「硬いセグメン
ト」の相分離が少ないことによるものである。80℃の
等しいポンプブロック温度と52℃のB側流体温度にお
いて、D:[nG、殉LTD工系の低い反応性が型充填
試験で定量された。DK[)/ULTDI系は81〜8
7℃において、最低のポンプ速度で完全に3+wの型を
充填した(型のランナーを含め145〜150F充填)
MDIの類似プレポリマーは、71℃の低い流体温度に
も拘らず、ゲル化の背圧が装置の充填条件を超す前に、
わずかに型の’/4(1145’)を満しただけである
。このDEG/ULTD工系の低い反応性は、装置の同
じ充填速度を用いて、より大量の鎖伸長剤含有量をもつ
ポリウレタン/ユリアエジストマーの生成を可能とする
実施例 11 トリメチロールプロパンとジオール使用の比較マクエロ
ーり氏の米国特許第2,969,586号の実施例2中
で説明された方法に従って、1.3−ブタンジオールと
トリメチロールプロパンとの混合物と、65/35の2
.4−72,6−− TD工とからポリウレタンポリイ
ソシアネートが調製された。
生成物はマクエローり氏の抽出法ではなく、薄膜蒸留法
を用いて遊離のTD工から分離した。
さらに詳細には、加熱、冷却および攪拌の各装置を備え
た容器中に、65部の2.4− トルエンジイソシアネ
ートと35蔀の2.6− トルエンジイソシアネートの
割合のアイソマーからなる。
トルエンジイソシアネート174.6重量部を入し90
℃に加熱する。これに、21.0部のトリメチロールプ
ロパンと90部の1,3−ブタンジオールとからなる、
ポリオール混合物の30.0重量部が加えられた。この
添加は約2.5時間の期間に亘って行われ、温度はジイ
ソシアネートにポリオールを添加する間約88〜100
℃に維持した。得られたウレタンポリイソシアネート生
成物は、室温に冷却したとき無色の粘性のある液体であ
った。
このウレタンポリインシアネート/トルエンジイソシア
ネート液は、実施例1中で述べた薄膜蒸留法によって処
理した。
回収されたウレタンポリイソシアネート    135
.3部(理論値’+46.6部) インシアネート濃度             174
4%(理論値 194%) 遊離トルエンジイソシアネート         0.
07部融点(流動点)            125
〜135℃この生成物の高い融点は、ポリウレタン生成
における無溶剤法において、成分Aとしてこれを用いる
ことを不可能とするものである。
カルス・インコーホレイテッド 1、・′5゜ 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数のツエレビチノフ活性水素原子を有する化合物
    と、芳香族ジイソシアネートとを反応させることによる
    、ポリウレタン/ユリアエラストマーを製造するための
    無溶剤での方法において、前記ポリウレタン/ユリアエ
    ラストマー中には、芳香族ジイソシアネートとしてウレ
    タン結合したトルエンジイソシアネートを少なくとも一
    部分含んでおり、前記ウレタン結合したジイソシアネー
    トは、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール
    、1,2−ブタンジオール、1,4−ブト−2−エン−
    ジオール、トリエチレングリコール、およびトリプロピ
    レングリコールからなる群より選ばれた短鎖脂肪族ジオ
    ールと、2,4−および2,6−トルエンジイソシアネ
    ートとの混合アイソマー反応生成物で構成されており、
    このウレタン結合したジイソシアネートは、45〜90
    重量%の2,4−トルエンジイソシアネートアイソマー
    と、10〜55重量%の2,6−トルエンジイソシアネ
    ートアイソマーとを含むものである、ウレタン/ユリア
    エラストマーを製造するための改良方法。 2)前記ポリウレタン/ユリアエラストマーは、その中
    に組み入れられた鎖伸長剤をもつものである、請求項1
    に記載の方法。 3)前記ウレタン結合したトルエンジイソシアネートは
    、該ポリウレタン/ユリアエラストマー中に全芳香族ジ
    イソシアネートの少なくとも90重量%の割合で含まれ
    るものである、請求項2に記載の方法。 4)前記ツエレビチノフ活性水素原子を有する化合物は
    ポリオールである請求項3に記載の方法。 5)前記ポリオールは、分子量650〜2900のポリ
    エーテルポリオールである、請求項4に記載の方法。 6)前記鎖伸長剤は芳香族ジアミンである、請求項4に
    記載の方法。 7)前記ウレタン結合したトルエンジイソシアネートに
    おけるジオールは1,2−ブタンジオールである、請求
    項6に記載の方法。 8)前記ウレタン結合したものの中における、2,4−
    アイソマーは65〜80重量%であり、そして2,6−
    アイソマーは20〜35重量%である、請求項6に記載
    の方法。 9)前記ポリオールはポリテトラメチレングリコールま
    たはポリカプロラクトンジオールである、請求項8に記
    載の方法。 10)前記芳香族ジアミン鎖伸長剤は、メチレンビス(
    オルトクロロアニリン)、C_2_〜_6のアルキルお
    よびC_2_〜_6のアルケニルで置換されたトルエン
    ジアミンもしくはクロロトルエンジアミン、からなる群
    より選ばれたものである、請求項6に記載の方法。 11)前記芳香族ジアミン鎖伸長剤は、ジエチルトルエ
    ンジアミンまたはt−ブチルトルエンジアミンで、t−
    ブチル基はアミノ基に対しオルト位置を占めるものであ
    る、請求項10に記載の方法。 12)芳香族ジイソシアネート、ツエレビチノフ活性水
    素原子を有する化合物、および鎖伸長剤との反応生成物
    からなるポリウレタン/ユリアエラストマーにおいて、
    ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、1,
    2−ブタンジオール、1,4−ブト−2−エン−ジオー
    ル、トリエチレングリコール、およびトリプロピレング
    リコールからなる群より選ばれた短鎖ジオールと、トル
    エンジイソシアネートとの反応生成物から構成される、
    ウレタン結合したトルエンジイソシアネートの利用を含
    む改良ポリウレタン/ユリアエラストマー。 13)前記ポリウレタン/ユリアエラストマーは、その
    中に組み入れられた鎖伸長剤をもつものである請求項1
    2に記載のポリウレタンエラストマー。 14)前記ウレタン結合したトルエンジイソシアネート
    は、該ポリウレタン/ユリアエラストマー中に全芳香族
    ジイソシアネートの少なくとも90重量%の割合で含ま
    れるものである、請求項13に記載のポリウレタンエラ
    ストマー。 15)前記ツエレビチノフ活性水素原子を有する化合物
    はポリオールである、請求項14に記載のポリウレタン
    エラストマー。 16)前記ポリオールは、分子量650〜2900のポ
    リエーテルポリオールである、請求項15に記載のポリ
    ウレタンエラストマー。 17)前記鎖伸長剤は芳香族ジアミンである、請求項1
    5に記載のポリウレタンエラストマー。 18)前記ウレタン結合したトルエンジイソ、シアネー
    トにおけるジオールは1,2−ブタンジオールである、
    請求項17に記載のポリウレタンエラストマー。 19)前記ウレタン結合したものの中における、2,4
    −アイソマーは65〜80重量%であり、そして2,6
    −アイソマーは20〜35重量%である、請求項18に
    記載のポリウレタンエラストマー。 20)前記ポリオールはポリテトラメチレングリコール
    またはポリカプロラクトンジオールである、請求項19
    に記載のポリウレタンエラストマー。 21)前記芳香族ジアミン鎖伸長剤は、メチレンビス(
    オルトクロロアニリン)、C_2_〜_6アルキルおよ
    びC_2_〜_6のアルケニルで置換されたトルエンジ
    アミンもしくはクロロトルエンジアミン、からなる群よ
    り選ばれたものである、請求項17に記載のポリウレタ
    ンエラストマー。 22)前記芳香族ジアミン鎖伸長剤は、ジエチルトルエ
    ンジアミンまたはt−ブチルトルエンジアミンで、t−
    ブチル基はアミノ基に対しオルト位置を占めるものであ
    る、請求項21に記載のポリウレタンエラストマー。 23)前記芳香族ジアミンは、エチレンオキサイドまた
    はプロピレンオキサイドと反応させられたものである、
    請求項17に記載のポリウレタンエラストマー。
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