JPS63245323A - ボルト切断機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はボルト切断機の定寸切り用ガイドに関するもの
である。

〔発明の背景〕

ビル等の建築において、軽量鉄骨下地材、照明機器や空
調設備等を天井からつり下げる際に、全ネジボルトを使
う場合がある。この全ネジボルトは定尺であるため、建
築現場で必要な長さに切断して使用している。

全ネジボルトの切断に用いる手動式のボルト切断機を第
２図に示す。この切断機は、全ネジボルト１を切断刃２
にセットし、ハンドル３を両手で握り、ハンドル３の開
閉を繰り返すことにより、切断刃２が閉じて、全ネジボ
ルト】は剪断され６作業者は全ネジボルトを所定の長さ
Ｌに多数本切断することがある。この場合、あらかじめ
全ネジボルトに印をつけて、その印を目標に切断したり
、定規を当てがいながら切断している。この方法では印
を付ける手間がかかる。また、作業がしすらい等の欠点
があり、作業能率が悪かった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、従来技術の欠点を無くし、能率よく定
寸切りができるガイドを提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、被切断物である全ネジボルトを本体に取付け
ることにより、定寸切り用の定規となる点に着目し、全
ネジボルトの本体への固定方法を工夫したものです。

〔発明の実施例〕

第１図に本発明の定寸切りガイドを備えた電動式のボル
ト切断機の実施例を示す。

電動機５の回転軸を複数の歯車からなる歯車箱６で減速
し、リンクカバ７の甲のリンク機構により、カッタホル
ダ４を揺動運動させる。カッタホルダ４には切断刃２が
取り付けられており、全ネジボルト１を剪断により切断
することかできる。

また、歯車箱６の側面に全ネジボルトをねじ込むための
めねじが全ネジボルトを切断刃にセットする方向と平行
に取付くよう形成されている保持部】ｌが配設されてい
る。

定尺の全ネジボルト１を必要な長さＬに複数本切断する
ためには、全ネジボルト１を１本のみ長さＬ部に印をつ
けて切断する。次に切断した定寸の全ネジポル）　１０
の端面を切断刃２の位置まで保持部１１へねじ込み本体
に固定する。２木目からの切断は、その定寸全ネジボル
トｌＯを目標にセットして切断する。

定寸の全ネジボルトの本体への取付は位置は、上記した
ように、歯車箱の側面には限らず、全ネジボルトをセッ
トする方向とほぼ平行であれば、本体の前面又は後面で
あってもよい。また、定寸の全ネジボルトの固定方法は
、ねじ込み以外の方法であってもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、被切断物である全ネジボルトを、１本
のみ必要な長さに切断し、その定寸の全ネジボルトを本
体に固定して定寸切り用ガイドとしたため、あらかじめ
全ネジボルトに印を付けるとか、定規を当てがい作業す
るとか、別部品を本体にセットしてガイドにする等の手
段を必要とせずに容易に定寸切りができるので、作業能
率を上げると共に、定寸切りガイドの製作費用を安価に
することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による定寸切りガイドを配設した電動式
全ネジボルト切断機の一実施例の斜視図を示す。第２図
は従来技術による手動式の全ネジボルト切断機の斜視図
を示す。 図において、ｌは全ネジボルト、２は切断刃、３はハン
ドル、４はカッタホルダ、５は電動機、６は歯車箱、７
はリンクカバ、■）は定寸全ネジボルト、■は保持部で
ある。 茅１０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 軸部が全てネジ部から成る全ネジボルト等を切断するボ
   ルト切断機において、切断する全ネジボルトを本体にセ
   ットしたとき、前記全ネジボルトとほぼ平行に、定寸切
   り用ガイドとして全ネジボルトを本体に取付ける保持部
   を形成したことを特徴としたボルト切断機。