JPS63245290A - 誘導機の制御装置 - Google Patents
誘導機の制御装置Info
- Publication number
- JPS63245290A JPS63245290A JP62078613A JP7861387A JPS63245290A JP S63245290 A JPS63245290 A JP S63245290A JP 62078613 A JP62078613 A JP 62078613A JP 7861387 A JP7861387 A JP 7861387A JP S63245290 A JPS63245290 A JP S63245290A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- command
- secondary resistance
- vector
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 23
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 206010026864 Masochism Diseases 0.000 description 1
- 102220548968 Tumor suppressor candidate gene 1 protein_R27E_mutation Human genes 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は誘導電動機をベクトル制御により可変速制御す
るための誘導機の制御装置に関する。
るための誘導機の制御装置に関する。
(従来の技術)
誘導電動機は従来定速度電動機として使用されることが
多かったが、近年電力半導体素子の進歩によってインバ
ータやサイクロコンバータ等の電力変換器が容易に構成
できるようになったことに伴い、可変速電動機としての
用途が著しく拡大 。
多かったが、近年電力半導体素子の進歩によってインバ
ータやサイクロコンバータ等の電力変換器が容易に構成
できるようになったことに伴い、可変速電動機としての
用途が著しく拡大 。
してきた。
誘導電動機の可変速制御方式としては優れた応答特性が
得られることから、ベクトル制御方式が採用されること
が多い。このベクトル制御方式には2次磁束をベクトル
量として検出し1次電流の制御信号に用いる磁束検出形
ベクトル制御方式と磁束ベクトル金電動機定数に基いて
演算し制御するすべり周波数形ベクトル制御方式が知ら
れている。
得られることから、ベクトル制御方式が採用されること
が多い。このベクトル制御方式には2次磁束をベクトル
量として検出し1次電流の制御信号に用いる磁束検出形
ベクトル制御方式と磁束ベクトル金電動機定数に基いて
演算し制御するすべり周波数形ベクトル制御方式が知ら
れている。
従来のすベシ周波数形ベクトル制御装置は第4図に例示
するように、2次磁束指令値Φ2*と発生トルク指令値
τ*を入力して1次電流指令値Iげを出力するベクトル
制御指令演算回路1と前記1次電流指令値11*に基い
て1次電流値I、を制御する電力変換器2と、この1次
電流値I、によって所定の速度およびトルクで回転する
誘導電動機3と。
するように、2次磁束指令値Φ2*と発生トルク指令値
τ*を入力して1次電流指令値Iげを出力するベクトル
制御指令演算回路1と前記1次電流指令値11*に基い
て1次電流値I、を制御する電力変換器2と、この1次
電流値I、によって所定の速度およびトルクで回転する
誘導電動機3と。
この電動機の回転速度ω8を検出する速度検出器4とか
ら構成されている。
ら構成されている。
ベクトル制御指令値演算回路1は2次磁束指令値Φ2*
と発生トルク指令値τ“とを誘導電動機3の伝達特性に
応じて演算し、1次電流の実数成分指令値1.R*と虚
数成分指令値11.*およびすペシ周波数指令値ωtを
出力する各種定数11.12゜12′、除算要素J 3
、13’乗算器19微分要素14、加算器15.17
などを備えている。なお。
と発生トルク指令値τ“とを誘導電動機3の伝達特性に
応じて演算し、1次電流の実数成分指令値1.R*と虚
数成分指令値11.*およびすペシ周波数指令値ωtを
出力する各種定数11.12゜12′、除算要素J 3
、13’乗算器19微分要素14、加算器15.17
などを備えている。なお。
図においてL2*は誘導電動機の2次側自己インダクタ
ンス、R2囃2次抵抗値9M*は相互インダクタンスで
運転前に設定される。
ンス、R2囃2次抵抗値9M*は相互インダクタンスで
運転前に設定される。
1次電流の実数成分指令値l、−とIIj、数成分指令
値l、1′は演算回路16に導かれ、1次電流指令絶* 対像11 として出力される。一方、すべり周波数指
令値ωtは速度検出器、4からの回転周波数信号ω8と
ともに加算器17に導かれて加算された後。
値l、1′は演算回路16に導かれ、1次電流指令絶* 対像11 として出力される。一方、すべり周波数指
令値ωtは速度検出器、4からの回転周波数信号ω8と
ともに加算器17に導かれて加算された後。
ベクトルジェネレータ18によりて2次磁束の予測位置
を示す単位ベクトルに変換される。乗算器19はこの単
位ベクトルと前記の1次電流指令絶対値1*を乗算し、
得られた1次電流指令値工げを電力変換器2に向けて出
力する。
を示す単位ベクトルに変換される。乗算器19はこの単
位ベクトルと前記の1次電流指令絶対値1*を乗算し、
得られた1次電流指令値工げを電力変換器2に向けて出
力する。
上述のように1次電流の成分指令値’ I R” ’
1 ;およびすベシ周波数指令値ω8′を演算する場合
には2次抵抗R2*が直接関与するが、従来のベクトル
制御方式では、この2次抵抗値R2*を一定として制御
を行っていた。
1 ;およびすベシ周波数指令値ω8′を演算する場合
には2次抵抗R2*が直接関与するが、従来のベクトル
制御方式では、この2次抵抗値R2*を一定として制御
を行っていた。
第5図は磁束検出形のベクトル制御方式の例であシ磁束
は検出器を設置しないで誘導電動機の電圧’a1 ”b
l ” と1次電流’a1 ” N ” cIをもと
にして磁束演算器において演算により求められる。磁束
演算器の出力は2次磁束ベクトルの静止2軸成分φヶ1
.φ7.であシベクトルアナライザによって絶対値成分
1φ21と位置自虐ψ・(2)ψに変換される。
は検出器を設置しないで誘導電動機の電圧’a1 ”b
l ” と1次電流’a1 ” N ” cIをもと
にして磁束演算器において演算により求められる。磁束
演算器の出力は2次磁束ベクトルの静止2軸成分φヶ1
.φ7.であシベクトルアナライザによって絶対値成分
1φ21と位置自虐ψ・(2)ψに変換される。
一方、磁束指令値Φ2*とトルク指令値τ9はそれぞれ
に対応した磁化電流l6.*と、トルク電流l1.*に
変換される。i、、” 、 il、”は回転磁束をd軸
に考えた回転座標系における磁化電流とトルク電流であ
シ、前記位置角ψをもとに固定子座標系における電流’
a、*e ’/1”変換する。即ち、ベクトル回転器の
出力1 、i は2次磁束成分φヶ1.φ5.ヲα
1 β1 作るための電流で、2相−3相変換を行って電力変換器
の電流指令’&1” ’bl” ’a、*を作υ従来の
通常の手段で電力変換器の出力電流を制御する。
に対応した磁化電流l6.*と、トルク電流l1.*に
変換される。i、、” 、 il、”は回転磁束をd軸
に考えた回転座標系における磁化電流とトルク電流であ
シ、前記位置角ψをもとに固定子座標系における電流’
a、*e ’/1”変換する。即ち、ベクトル回転器の
出力1 、i は2次磁束成分φヶ1.φ5.ヲα
1 β1 作るための電流で、2相−3相変換を行って電力変換器
の電流指令’&1” ’bl” ’a、*を作υ従来の
通常の手段で電力変換器の出力電流を制御する。
磁束検出形ベクトル制御方式においては電流指令を与え
て磁束を直接制御するので電動機定数で最も不確定要素
の多い2次側のインダクタンスや抵抗を必要としない。
て磁束を直接制御するので電動機定数で最も不確定要素
の多い2次側のインダクタンスや抵抗を必要としない。
従って、誘導電動機の1次回路、2次回路の定数が変化
しても、磁束演算機の入力電圧マa1+b1 cl
’入力電流1 、i 、i の変化とal
bl cl して受けとめられ、それに応じて磁束の演算結果が変る
ので、パラメータの変化によるベクトル制御特性の劣化
は少ない。
しても、磁束演算機の入力電圧マa1+b1 cl
’入力電流1 、i 、i の変化とal
bl cl して受けとめられ、それに応じて磁束の演算結果が変る
ので、パラメータの変化によるベクトル制御特性の劣化
は少ない。
しかしながら、磁束の検出器を設けることについてはセ
ンサの精度および分解能に問題が多く。
ンサの精度および分解能に問題が多く。
磁束演算器を用いると、特に低速時の電圧ひずみのため
に演算精度に問題があシ、実施できないのが実情である
。
に演算精度に問題があシ、実施できないのが実情である
。
(発明が解決しようとする問題点)
すべり周波数形ベクトル制御においては、温度によって
2次抵抗が変化すると、すベシ周波数指令。3本の計算
に大きな゛誤差が発生し、本来ノヘクトル制御が維持で
きなくなり、特性が劣化する。
2次抵抗が変化すると、すベシ周波数指令。3本の計算
に大きな゛誤差が発生し、本来ノヘクトル制御が維持で
きなくなり、特性が劣化する。
従って、何らかの手段により2次抵抗値が温度によって
変化したことを検出または推定し、すベシ周波数指令ω
−を演算する過程でそれを反映させてベクトル制御特性
の劣化を補償する必要がある。
変化したことを検出または推定し、すベシ周波数指令ω
−を演算する過程でそれを反映させてベクトル制御特性
の劣化を補償する必要がある。
本発明の目的はすべり周波数ベクトル制御において2次
抵抗の変化による特性の劣化全R2推定回路を付加して
所定の制御特性を維持することが出来る誘導機の制御装
置を提供することにある。
抵抗の変化による特性の劣化全R2推定回路を付加して
所定の制御特性を維持することが出来る誘導機の制御装
置を提供することにある。
[発明の構成コ
(問題点を解決するtめの手段及び作用)本発明は前述
目的を達成するために、誘導機の入力有効電力を検出す
る有効電力演算回路を設け、更に、この回路の出力信号
と、トルク電流指令値と、入力電流と、すべり周波数の
情報により誘導機の2次抵抗R2を推定する2次抵抗推
定回路を設け、温度によって変化する2次抵抗R2f袖
償して、2次抵抗の変化によって制御精度の低下するこ
とを防止したものである。
目的を達成するために、誘導機の入力有効電力を検出す
る有効電力演算回路を設け、更に、この回路の出力信号
と、トルク電流指令値と、入力電流と、すべり周波数の
情報により誘導機の2次抵抗R2を推定する2次抵抗推
定回路を設け、温度によって変化する2次抵抗R2f袖
償して、2次抵抗の変化によって制御精度の低下するこ
とを防止したものである。
(実施例)
第1囚は本発明の1実施例を示す。誘導電動機3は電力
変換器2によって可変周波数の交流電力が供給され速度
検出器4によって回転周波数ω8をピックアップしてい
る。
変換器2によって可変周波数の交流電力が供給され速度
検出器4によって回転周波数ω8をピックアップしてい
る。
1はベクトル指令演算回路である。
匝束指令Φ2*は磁化電流演算器20において磁化電流
指令1dげへ、トルク指令τ1はトルク電流演算器2ノ
においてトルク電流指令1q1*へ変換される。磁化電
流指令1dげとトルク電流指令1.げはベクトル変換器
30によって回転磁束座標軸(d。
指令1dげへ、トルク指令τ1はトルク電流演算器2ノ
においてトルク電流指令1q1*へ変換される。磁化電
流指令1dげとトルク電流指令1.げはベクトル変換器
30によって回転磁束座標軸(d。
q軸)上での電流1191位置角θ”に変化される。
一方トルク電流指令1.ケと磁束指令Φ2*ft用いて
すべり周波数演算器31においてすベシ周波数指令ω、
*を作り、回転周波数ω8とωrの和すなわ1欠周波数
ω1を作る。さらに、周波数ω1は積分器32によって
積分し回転座標軸の位置角ψ、*を求め、前記aq軸上
での位名:角θ1との和即ちθげ=θ与ψげを求めると
θげは静止軸上でみ九電流の位置である。1次電流の絶
対値lげは缶化電流成分とトルク電流成分の合成電流で
あり、位置角θげはその静止2軸上での位置を示す◎従
って111、θ1*ヲ2相→3相変換して3相を流指令
”” ” bl” t i。げを作り比較器26.27
゜28において電力変換器の出力電流’a1 e ’b
1 t’a1と比較する。その後の電流制御は通常の比
例形又は比例と積分の兼用形の制御器により、実電流が
指令電流に一致するように制御される。
すべり周波数演算器31においてすベシ周波数指令ω、
*を作り、回転周波数ω8とωrの和すなわ1欠周波数
ω1を作る。さらに、周波数ω1は積分器32によって
積分し回転座標軸の位置角ψ、*を求め、前記aq軸上
での位名:角θ1との和即ちθげ=θ与ψげを求めると
θげは静止軸上でみ九電流の位置である。1次電流の絶
対値lげは缶化電流成分とトルク電流成分の合成電流で
あり、位置角θげはその静止2軸上での位置を示す◎従
って111、θ1*ヲ2相→3相変換して3相を流指令
”” ” bl” t i。げを作り比較器26.27
゜28において電力変換器の出力電流’a1 e ’b
1 t’a1と比較する。その後の電流制御は通常の比
例形又は比例と積分の兼用形の制御器により、実電流が
指令電流に一致するように制御される。
以上の制御方法によりベクトル制御が可能になるがすべ
り周波数指令ω−を演算するときによって計算するので
、R2が温度によって変化するとすベシ周波数指令に誤
差が含まれる。その結果として1欠周波数ω1も誤差を
含み、1次−流の位置角θげも誤差を含む。従って、磁
化電流とトルク電流の直交関係は維持できたくなシ、ベ
クトル制御特性が劣化する。そこで有効電力演算回路4
0と2次抵抗推定回路45を付加し、その結果全磁化電
流演算およびすべり周波数演算に反映させようとするも
のである。
り周波数指令ω−を演算するときによって計算するので
、R2が温度によって変化するとすベシ周波数指令に誤
差が含まれる。その結果として1欠周波数ω1も誤差を
含み、1次−流の位置角θげも誤差を含む。従って、磁
化電流とトルク電流の直交関係は維持できたくなシ、ベ
クトル制御特性が劣化する。そこで有効電力演算回路4
0と2次抵抗推定回路45を付加し、その結果全磁化電
流演算およびすべり周波数演算に反映させようとするも
のである。
本発明−よるR2の推定法を第2図の誘導電動機の等価
回路を用いて説明する。図においてV、は電圧、R,、
X、は1次の抵抗およびもれリアクタンス、R2′、X
2′は2次抵抗および2次もれリアクタンスの1次換算
値、−は励磁リアクタンス、RFi機械出力と等価な2
次抵抗である。またIl、Io、I、はそれぞれ1次電
流、励磁電流、2次電流を示す。同図の等価回路におい
て1次側からみた有効電力P。
回路を用いて説明する。図においてV、は電圧、R,、
X、は1次の抵抗およびもれリアクタンス、R2′、X
2′は2次抵抗および2次もれリアクタンスの1次換算
値、−は励磁リアクタンス、RFi機械出力と等価な2
次抵抗である。またIl、Io、I、はそれぞれ1次電
流、励磁電流、2次電流を示す。同図の等価回路におい
て1次側からみた有効電力P。
はすべりをSとすると、
P (、=r 1 ’R1+ I 2’R27E
■である。従って、もし温度変化等によって
2次抵抗R2が変化したとするとその換算値82′に変
化が現われ、有効電力P、にもその影響が観測される筈
である。本発明はこの事実に着目し、有効電力を有効電
力演算回路40において検出して逆にR2を算出しよう
とするものである。
■である。従って、もし温度変化等によって
2次抵抗R2が変化したとするとその換算値82′に変
化が現われ、有効電力P、にもその影響が観測される筈
である。本発明はこの事実に着目し、有効電力を有効電
力演算回路40において検出して逆にR2を算出しよう
とするものである。
前述のすベシ周波数指令ω89の演算には設計値82G
が使用されるが実際に運転した結果として得られる抵抗
値 によって演算され当然のことながら設計値R20とは一
致しない。■式において人力Pee1次電流■4.すべ
りSは容易に測定されるが、2次電流工2け測定できな
い量である。しかし、工2はトルクを発生するtaその
ものであるのでベクトル変換器30の出力i*を換算し
て指令値エタで代用するとすれば電力の測定によってほ
ぼ完全に2次抵抗R2を求めることができる。即ち ■式の結果をもとにすべ#)周波数指令ω0と磁化電流
指令1 dl”の演算に反映させベクトル演算の修正を
行えばR2の変化によって生じていた誤差を修正するこ
とが出来る。
が使用されるが実際に運転した結果として得られる抵抗
値 によって演算され当然のことながら設計値R20とは一
致しない。■式において人力Pee1次電流■4.すべ
りSは容易に測定されるが、2次電流工2け測定できな
い量である。しかし、工2はトルクを発生するtaその
ものであるのでベクトル変換器30の出力i*を換算し
て指令値エタで代用するとすれば電力の測定によってほ
ぼ完全に2次抵抗R2を求めることができる。即ち ■式の結果をもとにすべ#)周波数指令ω0と磁化電流
指令1 dl”の演算に反映させベクトル演算の修正を
行えばR2の変化によって生じていた誤差を修正するこ
とが出来る。
@3図は他の実施例を82の補正方法のみに限定して図
示したものである。この実施例においては。
示したものである。この実施例においては。
2次抵抗の設計値R,1次抵抗R4,1次電流の測定値
I1,2次電流の指令値I2″によって電力の目標値P
ビ ーP、” = I、”R,十I2”R2o’/S
■を作り、実測された入力P1と比較する。このと
きの電力の偏差p、 ” −p、は2次抵抗がR2oが
R2へと変化したためであシ適当なダイ/Kを乗じて抵
抗の誤差ΔR2を求め、設計値”20に加えれば、2次
抵抗の真値が得られる。
I1,2次電流の指令値I2″によって電力の目標値P
ビ ーP、” = I、”R,十I2”R2o’/S
■を作り、実測された入力P1と比較する。このと
きの電力の偏差p、 ” −p、は2次抵抗がR2oが
R2へと変化したためであシ適当なダイ/Kを乗じて抵
抗の誤差ΔR2を求め、設計値”20に加えれば、2次
抵抗の真値が得られる。
なお、′α動機によっては鉄損が無視できない場合もあ
る。この時は、磁力の演算を、電流値の異なる2点で求
め、鉄損分を相殺するように偏差電流と偏差電力によっ
て82の演算を行えば、その影響を最小限にすることが
可能になる。この場合鉄損は、主として電圧と同波数に
起因するので電圧と周波数を常時サンプリングしておい
て、両者の條件が近い所で偏差電力と偏差を流を求める
方が好ましい。R2の変化は温度変化によるところが大
きくきわめて大きな時定数であるので鉄損等を相殺する
2点を探すことはそれ程難かしい事ではない。
る。この時は、磁力の演算を、電流値の異なる2点で求
め、鉄損分を相殺するように偏差電流と偏差電力によっ
て82の演算を行えば、その影響を最小限にすることが
可能になる。この場合鉄損は、主として電圧と同波数に
起因するので電圧と周波数を常時サンプリングしておい
て、両者の條件が近い所で偏差電力と偏差を流を求める
方が好ましい。R2の変化は温度変化によるところが大
きくきわめて大きな時定数であるので鉄損等を相殺する
2点を探すことはそれ程難かしい事ではない。
[発明の効果コ
本発明は誘導機のベクトル制御において、ベクトル制御
指令演箪過穆に含まれていたR2変化の影響を有効電力
を観測することによって補正し、すベシ周波数指令等の
演算をよシ正確に行うことが出来る。
指令演箪過穆に含まれていたR2変化の影響を有効電力
を観測することによって補正し、すベシ周波数指令等の
演算をよシ正確に行うことが出来る。
第1図は本発明の誘導機の制御装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は誘導機の等価回路図、第3図は本発
明の他の実施例におけるR2の補正方法を示すブロック
図、第4図、第5図は従来1・・・ベクトル制御指令演
算回路、2・・・電力変換器、3・・・誘4電m機、4
−MIXtli出器、i o 、zi。 12 、12’・・・比例定数、13 、13’・・・
割算器、14・・・微分器、15.17・・・加算器、
16・・・ベクトル演は器、18・・・ベクトルジェネ
レータ、19・・・掛算器、2θ・・・磁化電流演算器
、21・・・トルク電流演算器、22・・・ベクトル回
転器、23・・・2相−3相変換器、24・・・磁束演
算器、25・・・ベクトルアナライプ、26.2712
8.36・・・比較器、30・・・ベクトル変換器、3
2・・・積分器、34゜35・・・加算器、40・・・
有効電力演算回路、41・・・変圧器、42,43.4
4・・・変流器、45・・・2次抵抗推定回路。
ロック図、第2図は誘導機の等価回路図、第3図は本発
明の他の実施例におけるR2の補正方法を示すブロック
図、第4図、第5図は従来1・・・ベクトル制御指令演
算回路、2・・・電力変換器、3・・・誘4電m機、4
−MIXtli出器、i o 、zi。 12 、12’・・・比例定数、13 、13’・・・
割算器、14・・・微分器、15.17・・・加算器、
16・・・ベクトル演は器、18・・・ベクトルジェネ
レータ、19・・・掛算器、2θ・・・磁化電流演算器
、21・・・トルク電流演算器、22・・・ベクトル回
転器、23・・・2相−3相変換器、24・・・磁束演
算器、25・・・ベクトルアナライプ、26.2712
8.36・・・比較器、30・・・ベクトル変換器、3
2・・・積分器、34゜35・・・加算器、40・・・
有効電力演算回路、41・・・変圧器、42,43.4
4・・・変流器、45・・・2次抵抗推定回路。
Claims (1)
- 誘導機と回転速度検出器と、電力変換器と、ベクトル制
御指令演算回路からなる誘導機の制御装置において、誘
導機の入力有効電力を検出する有効電力演算回路と該回
路の出力信号と、トルク電流指令値と入力電流とすべり
周波数の情報により前記誘導機の2次抵抗R_2を推定
する2次抵抗推定回路を具備し、2次抵抗R_2の変化
を補償するようにしたことを特長とする誘導機の制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62078613A JPS63245290A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 誘導機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62078613A JPS63245290A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 誘導機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63245290A true JPS63245290A (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=13666731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62078613A Pending JPS63245290A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 誘導機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63245290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998040964A1 (fr) * | 1997-03-11 | 1998-09-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande de moteur asynchrone |
JP2017022832A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62078613A patent/JPS63245290A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998040964A1 (fr) * | 1997-03-11 | 1998-09-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande de moteur asynchrone |
US6066934A (en) * | 1997-03-11 | 2000-05-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Induction motor controller |
JP2017022832A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6281659B1 (en) | Induction motor drive and a parameter estimation method thereof | |
JP5916343B2 (ja) | モータ制御装置、モータ制御方法 | |
JP4519864B2 (ja) | 交流回転機の電気的定数測定方法およびこの測定方法の実施に使用する交流回転機の制御装置 | |
JPS61180592A (ja) | 査導電動機の制御装置 | |
JP3707528B2 (ja) | 交流電動機の制御方法およびその制御装置 | |
JP5509538B2 (ja) | 永久磁石形同期電動機の制御装置 | |
JPH0755899A (ja) | 電動機定数測定方法及び装置 | |
JPS63245290A (ja) | 誘導機の制御装置 | |
JPH07123799A (ja) | 誘導電動機の速度センサレスベクトル制御方式 | |
KR0148832B1 (ko) | 유도 전동기의 벡터 제어 장치 | |
JPH0570394B2 (ja) | ||
JPH07123798A (ja) | 誘導電動機の速度センサレスベクトル制御方式 | |
JPH01308187A (ja) | 誘導電動機の2次抵抗演算方法、制御方法、2次巻線温度推定方法、保護方法、異常検知方法 | |
JPH06315291A (ja) | 誘導電動機の磁束位置演算法とそれを用いた制御方法 | |
JPH08168300A (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
JPH06101954B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
JPH0570395B2 (ja) | ||
JP2654547B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
JP2762617B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
JP3283729B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
JPH0793839B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
JPH02262889A (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
JP3123235B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
JPH02262892A (ja) | 誘導電動機の磁束推定装置 | |
JP2940167B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 |