JPS6324504A - 防蟻ケ−ブル - Google Patents
防蟻ケ−ブルInfo
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- JPS6324504A JPS6324504A JP61167651A JP16765186A JPS6324504A JP S6324504 A JPS6324504 A JP S6324504A JP 61167651 A JP61167651 A JP 61167651A JP 16765186 A JP16765186 A JP 16765186A JP S6324504 A JPS6324504 A JP S6324504A
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- Japan
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- termite
- cable
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- sheath
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、防蟻ケーブルの改良に関するもので、特に防
蟻効果と電線・ケーブルの可撓性等を兼ね備えるように
したものである。
蟻効果と電線・ケーブルの可撓性等を兼ね備えるように
したものである。
〈従来の技術〉
従来の防蟻ケーブルとしては、デルドリンやアルドリン
等のドリン系防蟻剤を電線・ケーブルのシース材料中に
添加して、これをシースとして押出し被覆したものが多
用されていたが、環境上等の問題からドリン系防蟻剤が
使用禁止となってからは、前記防蟻剤に変わる防蟻剤が
種々検討され、同様にシース材料に添加して用いられて
いる。
等のドリン系防蟻剤を電線・ケーブルのシース材料中に
添加して、これをシースとして押出し被覆したものが多
用されていたが、環境上等の問題からドリン系防蟻剤が
使用禁止となってからは、前記防蟻剤に変わる防蟻剤が
種々検討され、同様にシース材料に添加して用いられて
いる。
又、この方法に変わるものとして、ケーブルシース上に
防蟻効果があるとされるナイロン等を押出し被覆する方
法も提案されている。
防蟻効果があるとされるナイロン等を押出し被覆する方
法も提案されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、前述の従来技術には、種々の問題がある
。即ち、前記ドリン系防蟻剤以外の防蟻剤を用いる場合
には、防蟻効果の点で不十分であった。このために、こ
の種の防蟻剤をケーブルシース中に多量に添加すること
が考えられたが、押出し加工性やその他の特性上で新た
な問題が生じる。又、ナイロンジャケットを用いる場合
には、ケーブルの可撓性等が低下する等の問題があり、
前記ナイロンジャケットを極めて薄く被覆する場台には
、特別の加工技術や条件が必要となり、実用的に問題が
ある。
。即ち、前記ドリン系防蟻剤以外の防蟻剤を用いる場合
には、防蟻効果の点で不十分であった。このために、こ
の種の防蟻剤をケーブルシース中に多量に添加すること
が考えられたが、押出し加工性やその他の特性上で新た
な問題が生じる。又、ナイロンジャケットを用いる場合
には、ケーブルの可撓性等が低下する等の問題があり、
前記ナイロンジャケットを極めて薄く被覆する場台には
、特別の加工技術や条件が必要となり、実用的に問題が
ある。
く問題点を解決するための手段及びその作用〉本発明は
、前記の問題点を解決した防蟻ケーブルを提供するもの
で、防蟻効果が高く且つ電線・ケーブルの可撓性等が低
下することがなく、製造も比較的簡単なものである。
、前記の問題点を解決した防蟻ケーブルを提供するもの
で、防蟻効果が高く且つ電線・ケーブルの可撓性等が低
下することがなく、製造も比較的簡単なものである。
即ち、本発明は、電線・ケーブルのシース上に防蟻剤を
含有させた薄い防蟻層を形成し、その上にゴム・プラス
チックからなる押出し被覆の保護層を設けることにある
。
含有させた薄い防蟻層を形成し、その上にゴム・プラス
チックからなる押出し被覆の保護層を設けることにある
。
そして、前記防蟻層としては、高い温度をかけないで形
成できるようにすることが必要である。
成できるようにすることが必要である。
このことによって、分解温度の低い種々の防蟻剤をも防
蟻層として使用できるようになる。
蟻層として使用できるようになる。
又、防蟻層上に設ける保護層としては、ケーブルの可撓
性を損なうことなく、機械的強度等を十分に有する他、
防蟻ケーブルとして、防蟻層上に保護層があることによ
り、防蟻効果の寿命が保護層の無いものに比べて長くな
るという特徴がある。
性を損なうことなく、機械的強度等を十分に有する他、
防蟻ケーブルとして、防蟻層上に保護層があることによ
り、防蟻効果の寿命が保護層の無いものに比べて長くな
るという特徴がある。
次に、前記防蟻層について具体的に説明すると、その基
本的な考え方として、防蟻剤を塗料状として使用するこ
とにある。即ち、ゴム・プラスチックを有機溶剤に溶解
したものに種々の防蟻剤を添加したものを、電線・ケー
ブルのシース上に塗布し、乾燥させて、防蟻層を形成さ
せる。
本的な考え方として、防蟻剤を塗料状として使用するこ
とにある。即ち、ゴム・プラスチックを有機溶剤に溶解
したものに種々の防蟻剤を添加したものを、電線・ケー
ブルのシース上に塗布し、乾燥させて、防蟻層を形成さ
せる。
このとき重要なことは、シース材料と密着性の良い防蟻
剤入り塗料とすることである。
剤入り塗料とすることである。
更に又、前記塗料は、布テープ、不織布テープ、プラス
チックテープに塗布・含浸させ、これをケーブルシース
上に巻回し、或いは縦添えして防蟻層とするものである
。
チックテープに塗布・含浸させ、これをケーブルシース
上に巻回し、或いは縦添えして防蟻層とするものである
。
そして、前記防蟻剤入りの塗料としては、防蟻材料が塗
料中に0.1〜5%(重量)程度のものが濯常用し【ら
れる。この範囲にあることによって、十分な防蟻効果が
得られる。
料中に0.1〜5%(重量)程度のものが濯常用し【ら
れる。この範囲にあることによって、十分な防蟻効果が
得られる。
又、塗料中のプラスチック量は10〜30%(重量)適
度とされる。これはこの範囲とすることによって、防蟻
効果を維持させること、シース材への十分な密着性及び
可撓性等が得られるからである。、 尚、ここで、用いられる防蟻剤としては、クロルピリフ
ォス、ホキシム等の有機リン系防蟻剤やカーバメイト系
防蟻剤、ピレスロイド系防蟻剤がある。
度とされる。これはこの範囲とすることによって、防蟻
効果を維持させること、シース材への十分な密着性及び
可撓性等が得られるからである。、 尚、ここで、用いられる防蟻剤としては、クロルピリフ
ォス、ホキシム等の有機リン系防蟻剤やカーバメイト系
防蟻剤、ピレスロイド系防蟻剤がある。
尚、防蟻剤の中で分解温度の比較的高いものについては
、ゴム・プラスチック中に混練して押出し被覆による防
蟻層としたり、前記混練物をテープ状に形成した後にこ
れをシース上に巻回、縦添えすることによって防蟻層と
することもできる。
、ゴム・プラスチック中に混練して押出し被覆による防
蟻層としたり、前記混練物をテープ状に形成した後にこ
れをシース上に巻回、縦添えすることによって防蟻層と
することもできる。
これらの場合には、前記ゴム・プラスチックとして、融
点の低いものを選ぶようにするとよい。
点の低いものを選ぶようにするとよい。
又、前記保護層は、前述の必要な特性を満足する材料を
選ぶ必要があるが、通常、ポリ塩化ビニルやポリエチレ
ンが該当するものとして用いられる。
選ぶ必要があるが、通常、ポリ塩化ビニルやポリエチレ
ンが該当するものとして用いられる。
そして、この保護層の厚さとしては、通常0゜5〜3m
m程度で施される。
m程度で施される。
〈実施例〉
〔実施例■−隘■〜■〕
600V3CX3Bmm” CVケーブルのシース上に
第1表に示す防蟻層及び保護層を施した防蟻ケーブルに
ついて、白蟻食害試験を行った。この白蟻食害試験は、
防蟻ケーブル試験片の両端末を封じ、白蟻の巣近(に2
年間埋設し、ケーブルシースが食害にあっているか否か
について調べたものである。
第1表に示す防蟻層及び保護層を施した防蟻ケーブルに
ついて、白蟻食害試験を行った。この白蟻食害試験は、
防蟻ケーブル試験片の両端末を封じ、白蟻の巣近(に2
年間埋設し、ケーブルシースが食害にあっているか否か
について調べたものである。
その結果も当該第1表に示した。
〔実施例■〕
実施例Iのケーブルについて、可撓性を調べるために、
ケーブル試料を2点支持し、中央に荷重を掛けてケーブ
ルの撓み試験を行ったが、いずれのケーブルも防蟻層及
び保護層の無い無処理ケーブルと比べて可撓性において
大きな差はなかった。
ケーブル試料を2点支持し、中央に荷重を掛けてケーブ
ルの撓み試験を行ったが、いずれのケーブルも防蟻層及
び保護層の無い無処理ケーブルと比べて可撓性において
大きな差はなかった。
〈発明の解果〉
以上の実施例から明らかなように、本発明の防蟻ケーブ
ルの場合、防蟻剤を塗料として用いたので、シース材に
混練する場合に比較して低温で処理することができるの
で、分解するというような問題はない。しかも、この防
蟻層の上に更に保護層を設けであるため、防蟻層の効果
を長期に渡って維持することができる。又、防蟻剤量も
少量でよいので、シース材が硬くなり、可撓性をt員な
うというような問題もない。保護層もその材質を考慮す
ることによって、可撓性の問題はなく、目的を達成させ
ることが可能となる。
ルの場合、防蟻剤を塗料として用いたので、シース材に
混練する場合に比較して低温で処理することができるの
で、分解するというような問題はない。しかも、この防
蟻層の上に更に保護層を設けであるため、防蟻層の効果
を長期に渡って維持することができる。又、防蟻剤量も
少量でよいので、シース材が硬くなり、可撓性をt員な
うというような問題もない。保護層もその材質を考慮す
ることによって、可撓性の問題はなく、目的を達成させ
ることが可能となる。
Claims (3)
- (1)、電線・ケーブルのシース上に防蟻剤を含有する
防蟻層を設け、更にその上にゴム・プラスチックからな
る押出し被覆による保護層を設けたことを特徴とする防
蟻ケーブル。 - (2)、前記防蟻層が防蟻剤入り塗料を塗布したもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防蟻
ケーブル。 - (3)、前記防蟻層が防蟻剤入り塗料を塗布・含浸した
テープからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の防蟻ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167651A JPS6324504A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 防蟻ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167651A JPS6324504A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 防蟻ケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6324504A true JPS6324504A (ja) | 1988-02-01 |
Family
ID=15853712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61167651A Pending JPS6324504A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 防蟻ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6324504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01130414A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-23 | Hitachi Cable Ltd | 防蟻ケーブル |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP61167651A patent/JPS6324504A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01130414A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-23 | Hitachi Cable Ltd | 防蟻ケーブル |
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