JPH01130414A - 防蟻ケーブル - Google Patents

防蟻ケーブル

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JPH01130414A
JPH01130414A JP62286581A JP28658187A JPH01130414A JP H01130414 A JPH01130414 A JP H01130414A JP 62286581 A JP62286581 A JP 62286581A JP 28658187 A JP28658187 A JP 28658187A JP H01130414 A JPH01130414 A JP H01130414A
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JP
Japan
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ant
sheath
protective
cable
tape
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JP62286581A
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Norio Takahata
紀雄 高畑
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電線・ケーブル詳しくは防蟻性の電線・ケ
ーブルに関する。
[従来の技術] シロアリの生、0.する地域に布設して使用される電線
・ケーブルは多大の被害を受け、電力供給や通信、情報
の伝達等がしばしば中断されるという・ト故例か、我か
国ばかりてなく多くの国々で発表されている。
従来、このシロアリ防除剤あるいは駆除剤いわゆる防蟻
剤としては、アルドリン、ディルドリン等に代表される
多くの有機塩素系化合物か用いられ、これまて多くの効
果を挙げてきた。
しかし、反面これらの有機塩素系化合物は分解しに〈〈
残留性や蓄積性か強く、また、生物濃縮等のitl性ま
たは公害等の環境衛生−Lの問題から、[1木ては特化
物指定を受け、生産および製造あるいは使用禁止措置か
とられている。
このように極めて安価て取扱性か良くしかも有効な防蟻
性を発揮する防蟻剤の使用禁止は多くの方面で支障をき
たしている。
電線・ケーブルもその例外てなく、シロアリの生息地域
において電力供給や情報伝達等の重要な役−I、1をは
だすには少なくとも何らかの防蟻処理を講する必要かあ
る。
電線・ケーブルの対策の−っは、剛直て硬いプラスチッ
クかその物理的効果てシロアリの攻撃を防ぐことかてき
ることから、例えばナイロン、高密度ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エポキシ樹脂等か使用されているか、こ
れらは電線・ケーブルの製造において極めて多くの問題
をもっていることや、硬い材料であるために、例えば可
撓性や屈曲性等が重要な用途を有する電線・ケーブルに
おいてはしばしば問題となり、必ずしも万全なものとな
っていない。
電線・ケーブルのシースや防食層としては、ビニルやポ
リエチレンか経済性、生産性、取扱性。
布設性、電気・物理・化学的特徴等を総合して多用され
ている。これらビニル、ポリエチレン等に防蟻性を有す
る薬剤を添加することて使用てきればその利益は多大な
ものとなる。
このことから現在でも多くの化学物質の提案がなされて
いるか、有効なものかあまりないのが現状である。
最近、有効な防蟻効果をもち、分解しやすく残留性や蓄
積性か極めて小さいために自然環境や人体に対する汚染
性か非常に少ない有機リン系化合物か注目をあびており
、一部住宅用土壊処理剤としての使用か行われている。
[発明か解決しようとする問題点]。
ナイロンや高密度ポリエチレンに代表される剛直プラス
チックでは製造性、取扱性 IIf撓性、屈曲性および
経済性等も含めて多くの問題かあり、全ての用途ての適
用はむずかしい。
プラスチウク、ゴム用の添加型防蟻性薬剤の多くは、防
蟻性の点て疑問視されるものか多かったり、有効なもの
は法律的に使用禁止措置かとられていないたけて、構造
的、性質的に非常に使用禁(E物質に近かワたりして問
題かあるものたったりする例が多い。
有機りん系化合物は、以前から農薬として使用されてお
り、シロアリに対する防除、駆除効果も大きいことか確
認されている。また、分解しやすく人体や環境汚染性も
小さいことか云われている。住宅用等にはこうした点か
ら最近では一部実用されている。この有機りん系化合物
の問題点は、特徴の裏返し即ちあまりにも分解しやすく
効果の持続性や有効寿命か小さいことである。この分解
は特に紫外線、熱といった要因て急激である。当然この
分解は防蟻効果の消失につなかっている。
この発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し
、優れた防蟻効果を発揮させる新規な防蟻ケーブルを提
供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用コこの発明は
、有機りん系防蟻剤を含むテープあるいは塗膜層をケー
ブルのシース上に設けたものて、L記有機りん系の防蟻
剤か殆ど熱分解されずに短時間てシースな形成する材料
に練り込むことかてき、あるいは塗膜を形成することが
てきる。
[実 施 例] この発明の有機りん系防蟻剤の種類は多く、特にその範
囲を制限するものではないが、電線・ケーブル用を考え
た場合には特に好ましいものとして、テトラクロロビン
ホス、ピリタフエンチオン、ホキシムクロルピリホスフ
ェントロチオン。
プロチオホス等である。
これらを含浸あるいは含有する基布テープとしては綿、
麻等の天然繊維あるいはテトロンやビニロン笠の人造繊
維を面識したものてもよく、不識布等ても特に制限しな
い。溶剤あるいは適当なビヒクルに溶解または混合した
ものをこれらテープに含浸塗布させたちのてあって差支
えない。
テープはこうした布[I状のものたけに限定する必要は
なく、プラスチックやゴム状のテープてもよい。この発
明の最大の目的か熱や光に分解しやすい有機りん系防蟻
剤をケーブル製造や加えて昔にてきるたけ熱を加えない
ことにあり、この主旨に沿うものであればよい。プラス
チックはビニル、ポリオレフィン笠て材料の選択によっ
てはこれら有機りんかほとんど分解しない温度て短時間
て防蟻剤への練り込みとテープの加工か可能なものが容
易に作ることができる。
有機りん含有塗膜の形成は、プラスチック、ゴムをバイ
ンダとしこれに有機りんを加えて塗料としてケーブルシ
ースに塗布後、乾燥して塗膜を形成させるもので、シー
スの種類によって塗料基材や溶剤等が自由に選定てきる
。ビニルシースてあればビニル塗料か適当であるし、ポ
リエチレンシ−スてあればポリエチレン塗料か適当であ
る。
ケーブルシースや最外層シースは特に制限しないか、ビ
ニル、ポリオレフィン、クロロプレン等のプラスチック
、ゴムが多く用いられるこの塗料等にはカーボンフラッ
フや紫外線吸収剤を加えることは非常に好ましい。
次に、この発明の一実施例を示す。
実」1例」。
第1図に示すように、ビニルシース2上に綿テープに有
機りん防蟻剤として、クロルピリホスを2玉量%含浸し
たもの3を展ラップに捲回し、その上にさらにビニルシ
ース4を外部シースとして押え成型してケーブルlOと
したものである。
支凰頁ユ 第2図に示すように、密度0.92の低密度ポリエチレ
ンシース2上に融点87℃のエチレン−酢酸ビニル共重
合体に有機りん防蟻剤としてクロルピリホスを添加して
テープ3に加えてこれをシース上に捲回してケーブル2
0としたものである。
実」1随l ビニルシース上に重合度580て酢酸ビニル含有度2%
の塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体xoo@r、1部に
可塑剤のジオクチルフタレート(DOP)30!If量
部、スズ安定剤3重量部、クロロピリホス3重量部をメ
チルイソブチルケトン/トルエンかl:lの溶剤100
部に20部になるように加えて塗料を作り、これを塗布
、乾燥したケーブルである。
これらのケーブル10.20に設けた防蟻シース層3は
、熱履歴を殆ど受けていないか受けても非常に低温の分
解範囲外であるために、有機りん系防蟻剤が分解されず
に存在していることかガスクロマトグラフ分析により確
認されている。
これらのケーブルは現在野外テストを3年継続している
か、いずれも食害を受けておらず優れた防蟻性を発揮し
ている。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明では有機りん系防蟻剤を
表面に付着させるか、あるいは内部に吸収させたコンパ
ウンドベレットを用いてシースを押出成型することによ
り、防蟻ケーブルを防蟻剤の熱履歴を最小限の分解に抑
えて形成することがてきるのて、防蟻効果の低下を大幅
に防止したものとなるつ
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図は、本発明の防蟻ケーブルの一実施
例を示す横断面図である。 l・・・・・・ケーブル芯線 2・・・・・・シース 3・・・・・・防蟻層 4・・・・・・外部シース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シース上に有機りん系防蟻剤を含むテープあるい
    は塗膜層を設けたことを特徴とする防蟻ケーブル。
  2. (2)最外層部として、さらに保護シース層を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防蟻ケーブ
    ル。
JP62286581A 1987-11-13 1987-11-13 防蟻ケーブル Expired - Lifetime JPH07111848B2 (ja)

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JPH01130414A true JPH01130414A (ja) 1989-05-23
JPH07111848B2 JPH07111848B2 (ja) 1995-11-29

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ID=17706273

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5450181U (ja) * 1977-09-16 1979-04-06
JPS57212704A (en) * 1981-06-24 1982-12-27 Fujikura Ltd Electric cable
JPS6324504A (ja) * 1986-07-16 1988-02-01 株式会社フジクラ 防蟻ケ−ブル

Patent Citations (3)

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JPS6324504A (ja) * 1986-07-16 1988-02-01 株式会社フジクラ 防蟻ケ−ブル

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JPH07111848B2 (ja) 1995-11-29

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