JPS63244900A - 厚膜印刷回路形成方法 - Google Patents

厚膜印刷回路形成方法

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JPS63244900A
JPS63244900A JP8019687A JP8019687A JPS63244900A JP S63244900 A JPS63244900 A JP S63244900A JP 8019687 A JP8019687 A JP 8019687A JP 8019687 A JP8019687 A JP 8019687A JP S63244900 A JPS63244900 A JP S63244900A
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JP
Japan
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conductor pattern
insulating layer
lower conductor
forming
printed circuit
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Pending
Application number
JP8019687A
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English (en)
Inventor
河津 成之
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、  [産業上の利用分野] この発明は厚膜印刷回路形成方法、特に絶縁基板上に均
一な膜厚の印刷回路と絶縁層を形成することのできる厚
膜印刷回路形成方法に関する。
[従来の技術] 絶縁基板上に導体パターンを印刷形成して厚膜印刷回路
を形成するには、第6図(a)、(b)。
(c)のように、周囲を枠で固定保持されたフォトレジ
スト等の手段により穴明けされたスリット−14を有す
るスクリーン11にペースト12を裁せ、このスクリー
ン11上において、ゴム等の弾性体から成るペースト押
出し用スキージ(スキージ)16を移動させると、アル
ミナ等の絶縁基板18上にペースト12が付着され所望
の導体パターン20が形成される。
そして、第7図〜8図のように、従来、下部導体パター
ン20−1の上に上部導体パターン2゜−2をクロスし
て形成する場合は、第8図(a)の絶縁基板18上に下
部導体パターン2o−1を印刷しく第8図(b)) 、
これを乾燥・焼成した後、下部導体パターン20−1上
にクロスオーバーガラスペーストを印刷して絶縁層22
を形成し(第8図(c)) 、更に、この絶縁層22の
上に上部導体パターン20−2を印刷して乾燥・焼成し
ていた(第8図(d))。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来の問題点 しかしながら、下部導体パターン2o−1上にクロスオ
ーバーガラス絶縁層22を形成する場合、下部導体パタ
ーン20−1がペースト押出し用スキージ16の進行方
法(第7図の矢印A方向)に対して交叉していると、第
8図(C)に示されるように、下部導体パターン20−
1に対しペースト押出し用スキージ16が接近してくる
側の下部導体パターン20−1のエツジ付近Bにて絶縁
層22の膜厚が薄くなるという不具合が生じる。
これは、ペースト押出し用スキージ16に、下部導体パ
ターン20−1のエツジ部分Bにより急に上方向の力が
加わるためであり、従って移動方向下流側のエツジ部分
Cでは絶縁層22の膜厚が薄くなることはない。
このように、エツジ部分Bにて絶縁層が薄くなると、絶
縁性が低くなり上部導体パターン2〇−2と下部導体パ
ターン20−1との間でリーク電流が生じたり、マイグ
レーションが発生するという問題があった。
一方、前記エツジ部分Bにて絶縁層が薄くなることを考
慮し、予め膜厚を厚くして印刷することも考えられるが
、この手段によるとクロスオーバー回路形成後に行う抵
抗体ペーストの印刷やハンダペーストの印刷に対して影
響を与え、信頼性の高い抵抗体の形成やハンダ付けによ
る実装が行われにくいと言う間がかあった。
発明の目的 この発明は係る問題点を解決するためになされもので、
上部導体パターンと下部導体パターンとの間に形成され
る絶縁層の膜厚を均一にして絶縁不良の発生を防止し得
る厚膜印刷回路形成方法の提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]前記目的を達
成するために、本発明は、絶縁基板上に絶縁層を挟んで
その上部と下部に交叉した導体パターンを印刷形成する
厚膜印刷回路形成方法において、前記絶縁基板上に下部
導体パターンを形成するとともに該下部導体パターン近
傍でペースト押出し用スキージの移動方向上流側に前記
下部導体パターンとは電気的に非接触のダミーランドを
形成する第1の工程と、前記ペースト押出し用スキージ
を前記と同方向に移動させて下部導体パターン上に絶縁
層を形成する第2の工程と、該絶縁層上に上部導体パタ
ーンを形成する第3の工程と、を含むことを特徴とする
本発明はこのように構成したことにより、下部導体パタ
ーン上に絶縁層を形成する際、下部導体パターンに対し
交叉する方向から接近移動してきたペースト押出し用ス
キージは、まずダミーランドにて上方に持ち上げられ、
その高さを維持したまま進行するが、このときダミーラ
ンドと下部導体パターンとの間隙は接近しているため、
ダミーランド上を通過した後もスキージは降下すること
なくそのまま下部導体パターンに乗り移り、下部導体パ
ターン上に絶縁層が形成される。
このため、下部導体のエツジ部分における絶縁層の膜厚
が薄くなることはなく、均一な膜厚の絶縁層が形成され
る。このため、従来、上部導体と下部導体間に生じ易か
ったリーク電流やマイグレーション等の発生を防止し、
信頼性の高い厚膜印刷回路を得ることができる。
[実施例] 以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を説明する。
第1図には本発明に係る厚膜印刷回路形成方法の好適な
実施例が示されている。
同図において、本発明方法が適用される印刷回路は、絶
縁基板18上に絶縁層22を挟んでその上部と下部に導
体パターン20−1.20−2が印刷形成される。
本発明の特徴的なことは、絶縁基板上に下部導体パター
ンを形成するとともに該下部導体パターン近傍でペース
ト押出し用スキージの移動方向上流側に前記下部導体パ
ターンとは電気的に非接触のダミーランドを形成する第
1の工程と・前記ペースト押出し用スキージを前記と同
方向に移動させて下部導体パターン上に絶縁層を形成す
る第2の工程と、該絶縁層上に上部導体パターンを形成
する第3の工程と、を含んでいることである。
すなわち、本実施例において、導体パターンは前述した
スクリーン印刷手段により形成され、第1図(a)のよ
うに、まず絶縁基板18上に下部導体パターン20−1
が形成されるとともに、この下部導体パターン20−1
の近傍でペースト押出し用スキージ(図示せず)の移動
方向(矢印A)上流側にダミーランド24−1.24−
2が導体パターン20−1と同様の高さに印刷形成され
る。
このようにして形成された下部導体パターン20−1及
びダミーランド24は、乾燥された後、炉中で焼成され
る。
前記ダミーランド24は、下部導体パターン20−1に
近接しているものの、該下部導体パターン20−1とは
電気的には非接触状態に配置されている。そして、これ
ら下部導体パターン20−1とダミーランド24との間
隙は小さいほど良いが、スクリーン印刷等による場合、
その解像度の観点から250μm程度とされる。
次に、第1図(b)のように、下部導体パターン20−
1上にガラスペーストから成る絶縁層22が印刷形成さ
れる。このとき、ペースト押出し用スキージの移動方向
は前記ダミ−ランド24形成時と同様のA方向とし、本
実施例ではダミーランド24−1と24−2との中間に
絶縁層22が形成され、乾燥された後焼成される。
すなわち、ペースト押出し用スキージがA方向に移動し
てきてダミーランド24に接近すると、スクリーンメツ
シュは左右側に形成されたダミーランド24−1.24
−2の2点によって支持され、このためスキージはダミ
ーランド24の厚みに応じて上方向に持ち上げられる。
この状態でペースト押出し用スキージが更に進行すると
、ダミーランド24の領域が終了するが、該ダミーラン
ド24と下部導体パターン20−1との間隙はほぼ25
0μm程度に接近しているため、スキージは降下するこ
となくそのままの高さを維持して進行し絶縁層が印刷さ
れる。
その結果、第1図(C)のように、スキージの移動方向
に対し、下部導体パターン20−1の上流側のエツジ部
分Bの膜厚が薄くなることはなく、均一かつ十分な膜厚
が得られることとなる。
次に、第1図(d)のように、絶縁層22の上部に上部
導体パターン22−2が前記と同様に印刷形成される。
第2図〜第4図にはそれぞれ他の実施例が示されており
、第2図の実施例によれば、ダミーランド24が絶縁層
22自身の直下に配置されている。
すなわち、この場合、ペースト押出用スキージ自身がダ
ミーランド24を乗り越えて移動すること、となり、こ
れによって前述の実施例と同様の効果が得られる。
第3図には、上部導体パターン120a、120bが複
数本近接して形成される場合であって、これらの導体パ
ターン120をその両側から挟むようにしてダミーラン
ド24が形成された実施例が示されている。すなわち、
この実施例ではダミーランド24−1.24−2の間隔
を大きくして絶縁11W22の横幅を大きく形成し、こ
れらダミーランド24−1.24−2の中間に2本の下
部導体パターン120a、120bが形成されている。
第4図には、ダミーランド24が上部導体パターン20
−2の直下に形成された実施例が示されている。この実
施例によれば、上部導体パターン20−2直下の絶縁層
22は下部導体パターン20−1上流側に存在するダミ
ーランドによって少なくとも下部導体パターン20−1
のエツジ部Bによってはその膜厚が薄くなることはなく
、信頼性が保障される。
以上の各実施例において、上部導体パターン及び下部導
体パターン20はいずれも焼成後の膜厚を10μm以上
とすることが好ましく、従つてダミーランド24の膜厚
も10μm以上とすることが好ましい。また、絶縁層2
2の膜厚は絶縁性確保の点から40μm以上とすること
が好ましい。
以上説明したように、本発明の実施例によれば、従来、
ペースト押出用スキージの移動方向上流側の下部導体パ
ターンエツジ部分にみられたように、膜厚が部分的に薄
くなることはなく、また、信頼性を保障するに足りる十
分な膜厚を得ることが可能となる。更に、ダミーランド
は下部導体パターンとは絶縁された状態で形成されてい
るため、ダミーランドを形成したことによる新たな電気
的な不良、例えばリークやマイグレーション等の発生の
恐れがない。
これに対し、例えば第5図のように、下部導体パターン
20−1と電気的に接触した状態のダミーランド24−
1.24−2を形成した場合、ダミーランド24の上流
側の絶縁層22が薄くなっているため、該ダミーランド
24と上部導体20−2間でリークやマイグレーション
等の電気的トラブルが発生しやすいことになる。
なお、本実施例では下部導体パターン20−1とダミー
ランド24とを同時に印刷形成する場合について述べた
が、工数の増加を無視するならばダミーランド24と下
部導体パターン20−1とは別々の工程で印刷形成して
もよく、またその順序はどちらが先であっても構わない
。更に、ダミーランドはその幅と長さがいずれも1mm
以上であることが望ましいがその形状は多角形や円形や
楕円形等であってもよい。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、下部導体パターン近傍
で、ペースト押出し用スキージの移動方向上流側に該下
部導体パターンとは電気的に非接触のダミーランドを形
成する工程を含んだことにより、中間絶縁層の膜厚を均
一にして上部及び下部導体パターン間の絶縁不良を有効
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る厚膜印刷回路形成方法の工程説明
図、 第2図〜第5図は他の実施例を示す図、第6図はスクリ
ーン印刷手段により回路パターンを形成する場合の説明
図、 第7図〜第8図は従来の厚膜印刷回路形成方法の説明図
である。 10 ・・・ スクリーン 12 ・・・ ペースト 16 ・・・ ペースト押出し用スキージ18 ・・・
 絶縁基板 20−1 ・・・ 下部導体パターン 20−2 ・・・ 上部導体パターン 22 ・・・ 絶縁層 24 ・・・ ダミーランド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板上に絶縁層を挟んでその上部と下部に交
    叉した導体パターンを印刷形成する厚膜印刷回路形成方
    法において、前記絶縁基板上に下部導体パターンを形成
    するとともに該下部導体パターン近傍でペースト押出し
    用スキージの移動方向上流側に前記下部導体パターンと
    は電気的に非接触のダミーランドを形成する第1の工程
    と、前記ペースト押出し用スキージを前記と同方向に移
    動させて下部導体パターン上に絶縁層を形成する第2の
    工程と、該絶縁層上に上部導体パターンを形成する第3
    の工程と、を含むことを特徴とする厚膜印刷回路形成方
    法。
JP8019687A 1987-03-31 1987-03-31 厚膜印刷回路形成方法 Pending JPS63244900A (ja)

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