JPS6324471Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324471Y2 JPS6324471Y2 JP1982199871U JP19987182U JPS6324471Y2 JP S6324471 Y2 JPS6324471 Y2 JP S6324471Y2 JP 1982199871 U JP1982199871 U JP 1982199871U JP 19987182 U JP19987182 U JP 19987182U JP S6324471 Y2 JPS6324471 Y2 JP S6324471Y2
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- Japan
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- panel glass
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- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 37
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 6
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は指針式表示(アナログ表示)手段、電
気光学的表示(デジタル表示)手段を持つ複合電
子時計の、アナログ表示部、デジタル表示部の複
合構造の改善、特にデジタル表示部構造に関する
ものであり、簡易な方法で複合電子時計の小型・
薄型化を可能にする手段を提供するものである。
気光学的表示(デジタル表示)手段を持つ複合電
子時計の、アナログ表示部、デジタル表示部の複
合構造の改善、特にデジタル表示部構造に関する
ものであり、簡易な方法で複合電子時計の小型・
薄型化を可能にする手段を提供するものである。
第1,2図は、従来の実施例を示す断面図であ
り、1は文字板、2はデジタル表示を行なう液晶
パネルを示す。液晶パネル2は、上パネルガラス
2a、下パネルガラス2b、上偏光板2c、下偏
光板2dで構成される周知の構造である。3は反
射板、4は導電ゴム、5は回路受座、6は回路基
板、7は反射板座、8は回路押え板、9は文字板
パネル表示枠、10は地板、11は回路押え板止
ネジ、12は裏蓋、13は中枠、14は外装ケー
スである。
り、1は文字板、2はデジタル表示を行なう液晶
パネルを示す。液晶パネル2は、上パネルガラス
2a、下パネルガラス2b、上偏光板2c、下偏
光板2dで構成される周知の構造である。3は反
射板、4は導電ゴム、5は回路受座、6は回路基
板、7は反射板座、8は回路押え板、9は文字板
パネル表示枠、10は地板、11は回路押え板止
ネジ、12は裏蓋、13は中枠、14は外装ケー
スである。
第1図断面図に示す構造において、液晶パネル
2はムーブメントの文字板側、回路基板6は裏蓋
側に配置されているため、液晶パネル2と回路基
板6との電気的導通を得るためには、上パネルガ
ラス2aを下パネルガラス2bより突出させ、こ
の部分の下パネルガラス側にセグメント電極の透
明配線を形成し、回路基板6と上パネルガラス2
aとで導電ゴム4を挾み込み電気的導通を得てい
た。
2はムーブメントの文字板側、回路基板6は裏蓋
側に配置されているため、液晶パネル2と回路基
板6との電気的導通を得るためには、上パネルガ
ラス2aを下パネルガラス2bより突出させ、こ
の部分の下パネルガラス側にセグメント電極の透
明配線を形成し、回路基板6と上パネルガラス2
aとで導電ゴム4を挾み込み電気的導通を得てい
た。
しかしこの構造では、安定した電気的導通を得
るためには導電ゴム4を常に適度な撓みを加えて
おく必要があり、液晶パネル2を回路受座5で保
持固定しておかなければならない。また文字板1
は、裏蓋12と弾性部(図示なし)を持つた中枠
13、ムーブメント機械落ち部(図示なし)を介
して外装ケース14に押圧されるため、ムーブメ
ントと文字板接触面は平面ではければならず、液
晶パネル2、回路受座液晶パネル保持固定部5a
をムーブメント厚み内に配置しなければならなか
つた。
るためには導電ゴム4を常に適度な撓みを加えて
おく必要があり、液晶パネル2を回路受座5で保
持固定しておかなければならない。また文字板1
は、裏蓋12と弾性部(図示なし)を持つた中枠
13、ムーブメント機械落ち部(図示なし)を介
して外装ケース14に押圧されるため、ムーブメ
ントと文字板接触面は平面ではければならず、液
晶パネル2、回路受座液晶パネル保持固定部5a
をムーブメント厚み内に配置しなければならなか
つた。
このため時計完成時には、アナログ表示部は文
字板上、デジタル表示部である液晶パネルは文字
板下のムーブメント内に収納された状態となつて
いるためデジタル表示部が奥目となつて見にく
く、デザイン上優れない、またムーブメント厚み
が厚くなり薄型化できない欠点があつた。
字板上、デジタル表示部である液晶パネルは文字
板下のムーブメント内に収納された状態となつて
いるためデジタル表示部が奥目となつて見にく
く、デザイン上優れない、またムーブメント厚み
が厚くなり薄型化できない欠点があつた。
また、アナログ表示部、デジタル表示部を共に
見易くする構造としては、第2図断面図に示す様
な文字板1と、文字板外形の外にデジタル表示部
を傾斜させ、文字板1と液晶パネル2を略同一断
面上に配置させる構造、あるいは文字板1とデジ
タル表示部を平行・平列に配置させる(図示な
し)構造がある。しかし両方とも下記のような欠
点を有する。
見易くする構造としては、第2図断面図に示す様
な文字板1と、文字板外形の外にデジタル表示部
を傾斜させ、文字板1と液晶パネル2を略同一断
面上に配置させる構造、あるいは文字板1とデジ
タル表示部を平行・平列に配置させる(図示な
し)構造がある。しかし両方とも下記のような欠
点を有する。
第2図において、回路受座5は、地板10と回
路基板6を介して回路押え板8により回路押え板
止メネジ11でムーブメントに固定され、文字板
外形より液晶パネル2と回路受座液晶パネル保持
固定部5aを突出・傾斜させている。液晶パネル
2は、回路受座液晶パネル保持固定部5aと、反
射受座7、回路基板6を介して回路押え板8で固
定される周知の構造である。
路基板6を介して回路押え板8により回路押え板
止メネジ11でムーブメントに固定され、文字板
外形より液晶パネル2と回路受座液晶パネル保持
固定部5aを突出・傾斜させている。液晶パネル
2は、回路受座液晶パネル保持固定部5aと、反
射受座7、回路基板6を介して回路押え板8で固
定される周知の構造である。
しかしこの構造では、文字板外形の外にデジタ
ル表示部を配置させるため、ムーブメント・ケー
スとも大きくなり大形モデルになつてしまつた。
ル表示部を配置させるため、ムーブメント・ケー
スとも大きくなり大形モデルになつてしまつた。
またケース中心に対して、アナログ表示用指針
の回転中心が一致しない(第2図では寸度だけ
異る)ため、角型モデル中心となり丸モデルがで
きにくい。などデザイン上制約が多いなどの欠点
があつた。
の回転中心が一致しない(第2図では寸度だけ
異る)ため、角型モデル中心となり丸モデルがで
きにくい。などデザイン上制約が多いなどの欠点
があつた。
本考案はかかる欠点を除去したものであり、以
下図面に従つて詳述する。
下図面に従つて詳述する。
第3図は本考案の実施例を示す断面図、第4図
は本考案の要部断詳細面図を示す。
は本考案の要部断詳細面図を示す。
第3,4図において、1は文字板、15はデジ
タル表示部材である液晶パネル、16は絶縁層、
銅箔層よりなる導電シート、3は反射板、4は導
電ゴム、5は回路受座、6は回路基板、8は回路
押え板、9は文字板パネル表示枠、10は地板、
11は回路押え板止ネジ、12は裏蓋、13は中
枠、14は外装ケース胴を示す。液晶パネル15
は上パネルガラス15a、下パネルガラス15
b、上偏光板15c、下偏光板15dで構成され
ており、下パネルガラス15bの形状は上パネル
ガラス15aのサイズより全周飛び出し下パネル
ガラス15bが文字板1に直接押圧できる構造と
なつている。また下パネルガラス15bと文字板
1との接触部には、導電ゴム4との隣接部の辺に
セグメント電極(透明電極)15eが形成されて
いる。文字板1には上パネルガラス15aを挿入
する孔1aを形成してあり、この文字板孔1aの
周辺には絶縁層16a銅箔層16bで形成された
導電シートが形成してある。この導電シート銅箔
層16bは、下パネルガラスセグメント電極部1
5eとの接触部には下パネルガラスセグメント電
極15eと対応する導通パターン、下パネルガラ
スセグメント部15e以外の下パネルガラス15
bとの接触面には液晶パネル15の高さ調整用の
銅箔層から形成されている。また銅箔層16bに
は、導電ゴム4との接触面に、回路基板6に形成
された導通パターンと対応する様な導通パターン
を形成してある。絶縁層16aは文字板1と銅箔
層16b、セグメント電極15eとの絶縁を行な
つている。また文字板1には、文字板孔1aと上
パネルガラス15aとのスキマをカバーし外観向
上用の文字板パネル表示枠9が固定されている。
但し文字板パネル表示枠9はなくてもよい。回路
受座5は、回路基板6を介して地板10、回路押
え板8で回路押え板止メネジ11で固定されてい
る。回路受座5は、反射座3の高さ位置決めを行
なうくぼみ5aを設けてあり、くぼみ5aより突
出した複数のダボ5bにより反射座3外形との締
付により固定する。但しダボ5bはなくてもよ
い。また下偏光板15dを逃げ回路受座の肩部5
cで下パネルガラス15bを文字板1に押圧し固
定し、下パネルガラス15b側面にて平面方向の
位置決めする形状となつている。回路受座5c
は、下パネルガラス15bと文字板1に形成され
た導電シート16の銅箔層16bとの接触圧を得
るためおよび耐衝撃性を考慮して弾性部を有して
いる。導電ゴム4は、回路受座5に明けられた導
電ゴム案内穴5dによつて案内され、導電シート
16の銅箔層16bと回路基板6に対応して形成
された電極部に確実に接触すると共に、下パネル
ガラスの外周側を回路基板とで平面方向を位置決
め弾性保持している。
タル表示部材である液晶パネル、16は絶縁層、
銅箔層よりなる導電シート、3は反射板、4は導
電ゴム、5は回路受座、6は回路基板、8は回路
押え板、9は文字板パネル表示枠、10は地板、
11は回路押え板止ネジ、12は裏蓋、13は中
枠、14は外装ケース胴を示す。液晶パネル15
は上パネルガラス15a、下パネルガラス15
b、上偏光板15c、下偏光板15dで構成され
ており、下パネルガラス15bの形状は上パネル
ガラス15aのサイズより全周飛び出し下パネル
ガラス15bが文字板1に直接押圧できる構造と
なつている。また下パネルガラス15bと文字板
1との接触部には、導電ゴム4との隣接部の辺に
セグメント電極(透明電極)15eが形成されて
いる。文字板1には上パネルガラス15aを挿入
する孔1aを形成してあり、この文字板孔1aの
周辺には絶縁層16a銅箔層16bで形成された
導電シートが形成してある。この導電シート銅箔
層16bは、下パネルガラスセグメント電極部1
5eとの接触部には下パネルガラスセグメント電
極15eと対応する導通パターン、下パネルガラ
スセグメント部15e以外の下パネルガラス15
bとの接触面には液晶パネル15の高さ調整用の
銅箔層から形成されている。また銅箔層16bに
は、導電ゴム4との接触面に、回路基板6に形成
された導通パターンと対応する様な導通パターン
を形成してある。絶縁層16aは文字板1と銅箔
層16b、セグメント電極15eとの絶縁を行な
つている。また文字板1には、文字板孔1aと上
パネルガラス15aとのスキマをカバーし外観向
上用の文字板パネル表示枠9が固定されている。
但し文字板パネル表示枠9はなくてもよい。回路
受座5は、回路基板6を介して地板10、回路押
え板8で回路押え板止メネジ11で固定されてい
る。回路受座5は、反射座3の高さ位置決めを行
なうくぼみ5aを設けてあり、くぼみ5aより突
出した複数のダボ5bにより反射座3外形との締
付により固定する。但しダボ5bはなくてもよ
い。また下偏光板15dを逃げ回路受座の肩部5
cで下パネルガラス15bを文字板1に押圧し固
定し、下パネルガラス15b側面にて平面方向の
位置決めする形状となつている。回路受座5c
は、下パネルガラス15bと文字板1に形成され
た導電シート16の銅箔層16bとの接触圧を得
るためおよび耐衝撃性を考慮して弾性部を有して
いる。導電ゴム4は、回路受座5に明けられた導
電ゴム案内穴5dによつて案内され、導電シート
16の銅箔層16bと回路基板6に対応して形成
された電極部に確実に接触すると共に、下パネル
ガラスの外周側を回路基板とで平面方向を位置決
め弾性保持している。
液晶パネル15は、ムーブメント組立完成後ム
ーブメント文字板側より導電ゴム4とともに組込
み、文字板1の取り付けによつて回路基板6より
導電ゴム4・導電シート銅箔層16bを介して回
路信号を得る構造となつている。
ーブメント文字板側より導電ゴム4とともに組込
み、文字板1の取り付けによつて回路基板6より
導電ゴム4・導電シート銅箔層16bを介して回
路信号を得る構造となつている。
以上のように本考案を実施することによる効果
を述べる。
を述べる。
本考案は、文字板に形成された絶縁層と銅箔層
を有する導電シートの銅箔層を用いて直接下パネ
ルガラスに形成されたセグメント電極部を文字板
によつて押圧し、この銅箔層を介して導電ゴムに
より回路基板との電気的導通を確保すると共に、
導電ゴムの側面部より下パネルガラスの平面方向
を押圧位置決めする様な構造となるのでムーブメ
ントの状態において液晶パネルを固定する必要が
なく、液晶パネルを文字板と略同一高さに配置で
きるためデジタル表示面とアナログ表示面がほぼ
同一断面上となり、デザイン上アナログ表示とデ
ジタル表示が一体化した優れた複合時計とするこ
とが可能であり、また見易い時計とすることがで
きる。さらにムーブメ中心に近い位置にデジタル
表示部を配置することができるためムーブメン
ト・コンプリートとも小型化することができ、こ
れによりいままでできなかつた小型、丸型モデル
の薄型時計が可能となり巾広い製品展開ができ
る。
を有する導電シートの銅箔層を用いて直接下パネ
ルガラスに形成されたセグメント電極部を文字板
によつて押圧し、この銅箔層を介して導電ゴムに
より回路基板との電気的導通を確保すると共に、
導電ゴムの側面部より下パネルガラスの平面方向
を押圧位置決めする様な構造となるのでムーブメ
ントの状態において液晶パネルを固定する必要が
なく、液晶パネルを文字板と略同一高さに配置で
きるためデジタル表示面とアナログ表示面がほぼ
同一断面上となり、デザイン上アナログ表示とデ
ジタル表示が一体化した優れた複合時計とするこ
とが可能であり、また見易い時計とすることがで
きる。さらにムーブメ中心に近い位置にデジタル
表示部を配置することができるためムーブメン
ト・コンプリートとも小型化することができ、こ
れによりいままでできなかつた小型、丸型モデル
の薄型時計が可能となり巾広い製品展開ができ
る。
また図示無しであるが、従来の複合時計ではス
ペース効率、素子配線・配置上より液晶パネルと
MOS−IC部が平面的に重なり、これによりムー
ブメント厚みが決つてしまうことが多く、液晶パ
ネル部を薄型化することが時計の薄型化をする重
要な条件であつた。しかし本考案では文字板に形
成された導電シートは0.1mm前後と極薄く、ムー
ブメントにおける液晶パネル部が必要とする断面
スペースは下パネルガラス、下偏光板、反射板の
厚みおよびスキマだけで従来に比べ半分でなすこ
とができ容易に薄型化が可能である。
ペース効率、素子配線・配置上より液晶パネルと
MOS−IC部が平面的に重なり、これによりムー
ブメント厚みが決つてしまうことが多く、液晶パ
ネル部を薄型化することが時計の薄型化をする重
要な条件であつた。しかし本考案では文字板に形
成された導電シートは0.1mm前後と極薄く、ムー
ブメントにおける液晶パネル部が必要とする断面
スペースは下パネルガラス、下偏光板、反射板の
厚みおよびスキマだけで従来に比べ半分でなすこ
とができ容易に薄型化が可能である。
また、液晶パネルを回路受座で保持することが
ないため〔従来の構造では液晶パネルの保持固定
用部(第1図では5a部)を設けなければならな
いため液晶パネルの全周に回路受座を配置する必
要があり、特に液晶パネル角部とムーブメント外
周部との肉厚(第1図では5h部)を確保しなけ
ればならなかつた。〕、従来のように回路受座を液
晶パネルの回りに配置せず済むためのムーブメン
ト外形を液晶パネル外形に合せることができ小型
化できる。さらに、逆に液晶パネルをムーブメン
ト外形より突出させてもなんら問題なく、回路受
座液晶パネル押圧部のみの変更で多種類のパネル
サイズに対応でき、デザイン面で巾広い製品展開
が可能となる。
ないため〔従来の構造では液晶パネルの保持固定
用部(第1図では5a部)を設けなければならな
いため液晶パネルの全周に回路受座を配置する必
要があり、特に液晶パネル角部とムーブメント外
周部との肉厚(第1図では5h部)を確保しなけ
ればならなかつた。〕、従来のように回路受座を液
晶パネルの回りに配置せず済むためのムーブメン
ト外形を液晶パネル外形に合せることができ小型
化できる。さらに、逆に液晶パネルをムーブメン
ト外形より突出させてもなんら問題なく、回路受
座液晶パネル押圧部のみの変更で多種類のパネル
サイズに対応でき、デザイン面で巾広い製品展開
が可能となる。
また、液晶パネルの不良による液晶パネル交換
は、ムーブメントを分解することなく可能であり
組立や修理のための工数低減をはかることができ
る。さらに従来の構造のように液晶パネル固定の
ための反射板座などのプラスチツク部材を使用し
なくて済み構造が簡単にでき部品数を減らすこと
ができる。などコストダウンもはかれる。
は、ムーブメントを分解することなく可能であり
組立や修理のための工数低減をはかることができ
る。さらに従来の構造のように液晶パネル固定の
ための反射板座などのプラスチツク部材を使用し
なくて済み構造が簡単にでき部品数を減らすこと
ができる。などコストダウンもはかれる。
尚本実施例では下パネルガラスの上パネルガラ
スよりの突出部が全周である場合で説明を行なつ
たが、下パネルガラスの上パネルガラスよりの突
出部が2箇所以上有すれば効果は同じである。ま
た本実施例では液晶パネルセグメント電極形成部
が1辺である場合で説明を行なつたが、セグメン
ト数が多く複数辺にセグメント電極が形成された
場合でも本考案の効果は同じである。さらに本考
案説明の導電シートはガラエポ基板、ポリイミド
テープなど絶縁層、銅箔層とで形成されたもので
あれば効果は同じである。
スよりの突出部が全周である場合で説明を行なつ
たが、下パネルガラスの上パネルガラスよりの突
出部が2箇所以上有すれば効果は同じである。ま
た本実施例では液晶パネルセグメント電極形成部
が1辺である場合で説明を行なつたが、セグメン
ト数が多く複数辺にセグメント電極が形成された
場合でも本考案の効果は同じである。さらに本考
案説明の導電シートはガラエポ基板、ポリイミド
テープなど絶縁層、銅箔層とで形成されたもので
あれば効果は同じである。
また、本考案では、液晶パネル、反射板が別体
の構造について説明を行なつたが、液晶パネル、
反射板が一体(下偏光板、反射板一体)構造を用
いても効果は同じであり、薄型化の追求には特に
効果を大きくすることが可能である。
の構造について説明を行なつたが、液晶パネル、
反射板が一体(下偏光板、反射板一体)構造を用
いても効果は同じであり、薄型化の追求には特に
効果を大きくすることが可能である。
第1,2図……従来の一実施例を示す断面図、
第3図……本考案の一実施例を示す断面図、第4
図……本考案の要部断面図。 1……文字板、16……文字板に形成された導
電シート、16a……導電シート絶縁層、16b
……導電シート銅箔層、15……液晶パネル、1
5a……上パネルガラス、15b……下パネルガ
ラス、3……反射板、4……導電ゴム、5……回
路受座、6……回路基板。
第3図……本考案の一実施例を示す断面図、第4
図……本考案の要部断面図。 1……文字板、16……文字板に形成された導
電シート、16a……導電シート絶縁層、16b
……導電シート銅箔層、15……液晶パネル、1
5a……上パネルガラス、15b……下パネルガ
ラス、3……反射板、4……導電ゴム、5……回
路受座、6……回路基板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 地板上に指針表示をもつアナログ表示手段およ
び電気光学的表示をもつデジタル表示手段を有す
る複合表示電子時計において、 上偏光板、上パネルガラス、下パネルガラス、
下偏向板を積層させ前記デジタル表示部を構成す
る液晶パネルと、 前記上パネルガラスが挿入される孔と、その孔
の周辺部で下パネルガラスと対向する裏面に形成
され前記下パネルガラスの文字板対向面に形成さ
れた透明電極と当接し電気導通する導電シートを
有する文字板と、 前記地板に装着され前記文字板側に突出する中
空部を設けた複数の弾性突出部が1体に形成され
ている回路受座と、 前記回路受座の案内穴により位置決められると
ともに前記下パネルより外側の前記導電シートと
回路受座の文字板側とは反対側の面に配置される
回路基板との電気導通をとる導電ゴムとを有して
なり、 前記液晶パネルは前記下パネルガラスが前記文
字板と前記回路受座の弾性突出部とによつて断面
方向に弾性挾持され、前記導電ゴムによつて平面
方向の位置決めがなされてなることを特徴とする
複合表示電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19987182U JPS59128587U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 複合表示電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19987182U JPS59128587U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 複合表示電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128587U JPS59128587U (ja) | 1984-08-29 |
JPS6324471Y2 true JPS6324471Y2 (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=30425397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19987182U Granted JPS59128587U (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 複合表示電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59128587U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5651691A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-09 | Sanyo Electric Co Ltd | Electronic watch with solar cell |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55172889U (ja) * | 1979-05-29 | 1980-12-11 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP19987182U patent/JPS59128587U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5651691A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-09 | Sanyo Electric Co Ltd | Electronic watch with solar cell |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59128587U (ja) | 1984-08-29 |
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