JPS6229978Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229978Y2 JPS6229978Y2 JP4305383U JP4305383U JPS6229978Y2 JP S6229978 Y2 JPS6229978 Y2 JP S6229978Y2 JP 4305383 U JP4305383 U JP 4305383U JP 4305383 U JP4305383 U JP 4305383U JP S6229978 Y2 JPS6229978 Y2 JP S6229978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat battery
- liquid crystal
- crystal panel
- circuit board
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 20
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 2
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液晶パネルと偏平型電池を有する電子
時計に関する。
時計に関する。
従来、偏平型電池、例えばリチウム電池を有す
る電子時計のモジユール構成には次の様な問題が
あつた。偏平型電池を使つた従来の電子時計の構
成を第1図に示す。
る電子時計のモジユール構成には次の様な問題が
あつた。偏平型電池を使つた従来の電子時計の構
成を第1図に示す。
第1図によれば液晶パネル1はパネル押え2に
よつて回路基板3にネジ4によつて固定される。
一方、偏平型電池5は電池押え6を介しネジ7に
よつて前記回路基板3に固定される。この様に構
成では部品点数が多く、部品コストが高くなる。
また組立も面倒なため組立に要する工数も多く従
つて組立コストが高かつた。
よつて回路基板3にネジ4によつて固定される。
一方、偏平型電池5は電池押え6を介しネジ7に
よつて前記回路基板3に固定される。この様に構
成では部品点数が多く、部品コストが高くなる。
また組立も面倒なため組立に要する工数も多く従
つて組立コストが高かつた。
さらに、前記電池押え6のネジ締め部6aは壁
部6bに対し前記偏平型電池5の外側になければ
前記ネジ7が締められない。このため前記ネジ7
は前記電池押え6に対し前記偏平型電池5の反対
側に配置しなければならない。従つてモジユール
の大きさは前記偏平型電池5の直径、前記電池押
え6の板厚及び前記ネジ7の頭部の直径の和より
小さくすることは不可能であつた。
部6bに対し前記偏平型電池5の外側になければ
前記ネジ7が締められない。このため前記ネジ7
は前記電池押え6に対し前記偏平型電池5の反対
側に配置しなければならない。従つてモジユール
の大きさは前記偏平型電池5の直径、前記電池押
え6の板厚及び前記ネジ7の頭部の直径の和より
小さくすることは不可能であつた。
本考案の目的はこのような欠点を補うものであ
り、液晶パネルと回路基板と偏平型電池とを多数
のネジで固定するこなく、これらを簡単にパネル
押え1部品で一体に組立てて固定できる構成を提
供するものである。
り、液晶パネルと回路基板と偏平型電池とを多数
のネジで固定するこなく、これらを簡単にパネル
押え1部品で一体に組立てて固定できる構成を提
供するものである。
次に本考案を第2図に基づいて説明する。
第2図においてパネル押え8はプラスチツクか
らなり、壁部8aは弾性により偏平型電池9の外
周を中心Aの方向に押す。パネル押え8は、液晶
パネルを露出させる開口部8cと、液晶パネル1
0とそれに載置接続される導電ゴム13を収納位
置決めする第1の溝8dと、それに連なり回路基
板11、偏平型電池9を収納し壁部8aで囲まれ
る第2の溝8eと、壁部8bから内方に突出する
突出部8bを備えている。突出部8bは前記偏平
型電池9が下方に抜けるのを防止する。液晶パネ
ル10、回路基板11は前記パネル押え8と前記
偏平型電池9で囲まれた空間の内側にある。前記
偏平型電池9と前記回路基板11にはさまれた電
池リード板12は前記回路基板11を上方に押し
上げ、前記回路基板111は導電ゴム13を介し
て前記液晶パネル10を前記パネル押え8に押し
付け固定する。かかる構成において先ず液晶パネ
ル10をパネル押え8の突出部8b側から挿入し
て開口部8cに面して配置する。次いで液晶パネ
ル10の上面に導電ゴム13を載置する。この際
液晶パネル10と導電ゴム13はパネル押えの第
1の溝8d内に収納される。ひきつづいて導電ゴ
ム13に回路基板11を載置し、最後に電池リー
ド板12を介して偏平型電池9をパネル押えの突
出部8b側から押し込み固定する。この際回路基
板11と偏平型電池9はパネル押えの第2の溝8
e内に収納される。第2の溝8eは第1の溝8d
より大きく形成されている。このように液晶パネ
ル10と導電ゴム13と回路基板11及び偏平型
電池9とをこの順番でパネル押え8の突出部8b
側から単に載置していくだけで一体のモジユール
が構成される。尚、前記パネル押えの壁部8aの
一部を切の欠いておけば偏平型電池9は取り外す
ことも可能である。組立ては全部品を前記パネル
押え8の電池側の開口部から組み込む。
らなり、壁部8aは弾性により偏平型電池9の外
周を中心Aの方向に押す。パネル押え8は、液晶
パネルを露出させる開口部8cと、液晶パネル1
0とそれに載置接続される導電ゴム13を収納位
置決めする第1の溝8dと、それに連なり回路基
板11、偏平型電池9を収納し壁部8aで囲まれ
る第2の溝8eと、壁部8bから内方に突出する
突出部8bを備えている。突出部8bは前記偏平
型電池9が下方に抜けるのを防止する。液晶パネ
ル10、回路基板11は前記パネル押え8と前記
偏平型電池9で囲まれた空間の内側にある。前記
偏平型電池9と前記回路基板11にはさまれた電
池リード板12は前記回路基板11を上方に押し
上げ、前記回路基板111は導電ゴム13を介し
て前記液晶パネル10を前記パネル押え8に押し
付け固定する。かかる構成において先ず液晶パネ
ル10をパネル押え8の突出部8b側から挿入し
て開口部8cに面して配置する。次いで液晶パネ
ル10の上面に導電ゴム13を載置する。この際
液晶パネル10と導電ゴム13はパネル押えの第
1の溝8d内に収納される。ひきつづいて導電ゴ
ム13に回路基板11を載置し、最後に電池リー
ド板12を介して偏平型電池9をパネル押えの突
出部8b側から押し込み固定する。この際回路基
板11と偏平型電池9はパネル押えの第2の溝8
e内に収納される。第2の溝8eは第1の溝8d
より大きく形成されている。このように液晶パネ
ル10と導電ゴム13と回路基板11及び偏平型
電池9とをこの順番でパネル押え8の突出部8b
側から単に載置していくだけで一体のモジユール
が構成される。尚、前記パネル押えの壁部8aの
一部を切の欠いておけば偏平型電池9は取り外す
ことも可能である。組立ては全部品を前記パネル
押え8の電池側の開口部から組み込む。
以上の如く本考案は液晶パネルや偏平型電池を
回路基板に固定するための部材をパネル押えと一
体にするとともに、液晶パネルと導電ゴムが配置
される第1の溝に対して、回路基板と偏平型電池
が配置される第2の溝の大きい構成としたので次
のような効果をもつている。
回路基板に固定するための部材をパネル押えと一
体にするとともに、液晶パネルと導電ゴムが配置
される第1の溝に対して、回路基板と偏平型電池
が配置される第2の溝の大きい構成としたので次
のような効果をもつている。
第1に、パネル押えを回路基板等に固定するた
めのネジ偏平型電池を回路基板に固定するための
電池押え及びネジが不要となり、部品数の削減が
できることから部品コストが低減できる。
めのネジ偏平型電池を回路基板に固定するための
電池押え及びネジが不要となり、部品数の削減が
できることから部品コストが低減できる。
第2に部品点数が減つたことにより、時計の組
立時に案内を必要とする部品が少なくなり組立コ
ストも減少する。
立時に案内を必要とする部品が少なくなり組立コ
ストも減少する。
第3に偏平型電池を使用した従来の電子時計で
は回路基板に液晶パネルを固定する場合と電池を
固定する場合ではモジユールを裏返しにしなけれ
ばならなかつたが、本考案のパネル押えを利用す
ればモジユールの構成部品はパネル押えの電池側
の開口部から組込めるため、組立工程が短かくな
り組立てコストが減少する。
は回路基板に液晶パネルを固定する場合と電池を
固定する場合ではモジユールを裏返しにしなけれ
ばならなかつたが、本考案のパネル押えを利用す
ればモジユールの構成部品はパネル押えの電池側
の開口部から組込めるため、組立工程が短かくな
り組立てコストが減少する。
第4に本考案によれば偏平型電池を固定するた
めのネジが不要となつたことからモジユールの大
きさは偏平型電池の直径とパネル押えの壁の厚み
の和のみで決定され、偏平型電池を使つた従来の
電子時計に比べ小さくすることができる。
めのネジが不要となつたことからモジユールの大
きさは偏平型電池の直径とパネル押えの壁の厚み
の和のみで決定され、偏平型電池を使つた従来の
電子時計に比べ小さくすることができる。
第1図は偏平型電池を使用した従来の電子時
計。第2図は偏平型電池を使用した本考案による
電子時計。 1,10……液晶パネル、2,8……パネル押
え、8a……壁部、8b……突出部、8c……開
口部、8d……第1の溝、8e……第2の溝、
3,11……回路基板、5,9……偏平型電池、
13……導電ゴム。
計。第2図は偏平型電池を使用した本考案による
電子時計。 1,10……液晶パネル、2,8……パネル押
え、8a……壁部、8b……突出部、8c……開
口部、8d……第1の溝、8e……第2の溝、
3,11……回路基板、5,9……偏平型電池、
13……導電ゴム。
Claims (1)
- 電源としての偏平型電池9と、液晶パネル10
と、該液晶パネルを支持するパネル押え8とを備
えた電子時計において、前記パネル押え8は、プ
ラスチツクからなり、且つ前記液晶パネルの表示
面に露出される開口部8cと、該開口部8cに連
なり、前記液晶パネル及びこの液晶パネルに載置
接続される導電ゴム13を収納位置決めする第1
の溝8dと、該第1の溝より大きく形成され、前
記導電ゴムに載置接続される回路基板11及びこ
の回路基板に載置接続される前記偏平型電池を収
納位置決めする第2の溝8eと、該第2の溝を取
り囲む弾性状壁部8aから内側に突出し前記偏平
型電池に係合して前記偏平型電池の抜けを防止す
る突出部8bとを備えており、前記液晶パネルと
前記導電ゴムと前記回路基板と前記偏平型電池は
この順番で前記パネル押えの突出部側より順次載
置されていることを特徴とする電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4305383U JPS59990U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4305383U JPS59990U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59990U JPS59990U (ja) | 1984-01-06 |
JPS6229978Y2 true JPS6229978Y2 (ja) | 1987-08-01 |
Family
ID=30173581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4305383U Granted JPS59990U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59990U (ja) |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP4305383U patent/JPS59990U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59990U (ja) | 1984-01-06 |
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