JPS63244079A

JPS63244079A - トナ−ホツパ−

Info

Publication number: JPS63244079A
Application number: JP62078128A
Authority: JP
Inventors: Yuichiro Iba; 伊庭　祐一郎; Hitoshi Moriya; 仁志森谷
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1987-03-31
Filing date: 1987-03-31
Publication date: 1988-10-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、電子複写機等画像形成装置のトナーホッパー
の改良に関し、さらに詳しくは、トナーを滞留すること
なく、確実に供給することのできるトナーホッパーに関
するものである。

（従来の技術）一般に、電子複写機等画像形成装置の現像装置へトナー
を供給するトナーホッパーは、ボトル式またはカートリ
ッジ式と呼ばれるトナー内蔵容器を画像形成装置の現像
装置に装着する方式および装置本体に設けられたトナー
ホッパ一部にトナーのみを補給する方式の二種に大別さ
れる。

そして、いずれの方式においても、トナーホッパーは被
供給部へトナーを供給する供給手段が底部に設けられて
おり、自重で底部に集積されたトナーは、前記供給手段
により現像装置へ供給されるようになっている。

すなわち、第５図および第６図に示したように、従来の
トナーホッパー１は、供給手段であるオーガー２を底部
に有し、このオーガー２はオーガー駆動ギア５により回
転され、トナーはオーガー２により攪拌されて、トナー
出口９から排出される。

（発明が解決しようとする問題点）しかるに、上述した従来のトナーホッパー１においては
、その底部に設けた供給手段であるオーガー２へのトナ
ーの導入は、１〜ナーの自重のみで行なわれていたため
、たとえば湿度、圧力および粘度などの影響により、ト
ナー小ツバー１内のトナーが部分的に塊状化した場合お
よびトナー量が極度に減少した場合などには、オーガー
２へのトナーの導入が阻害され、現像装置へのトナーの
供給が不完全となって、コピー画質が低下するという問
題があった。

この状態は第７図（２１）および＜ｂ＞に示したとおり
であり、トナー８が均質な状態［第７図像）］ではオー
ガー２へのトナー８の導入は一定に行なわれるが、トナ
ー量が減少した状態あるいはトナー８が塊状化した状態
［第７図〈ｂ）］では、トナー８がトナーホッパー１の
内壁に付着してｎ留し、自重落下しなくなるため、オー
ガー２がから回すし、現像装置へのトナー８の導入が著
しく阻害されることになるのである。

そして、かかるトナー供給量の変動は、コピー画像に濃
淡を招き、その品質を著しく低下させることになる。

本発明は、上述した従来のトナーホッパーが有する問題
点を解決するために検討した結果、達成されたものであ
る。

したがって本発明の目的は、トナーが滞留することなく
、確実に供給することのできるトナーホッパーを提供す
ることにある。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）すなわち本発明は、被供給部へトナーを供給Ｊる供給手
段を底部に有するトナーホッパーにおいて、トナーの攪
拌、供給を確実にするための回転攪拌手段を設け、この
回転攪拌手段の回転を、前記供給手段の駆動源と連動せ
しめたことを特徴とする。

（作用）本発明のトナーホッパーは、トナーの攪拌、供給を確実
にするための専用の回転攪拌手段を設け、この回転攪拌
手段の回転を、前記供給手段の駆動源と連動せしめたた
め、トナーホッパー内のトナーを常時攪拌し、滞留させ
ることがなく、供給手段へと確実に導入することができ
る。

したがって、本発明のトナーホッパーによれば、トナー
量の減少やトナーの塊状化などに関係なく、トナーの供
給を確保することができ、トナーの排出聞を安定化でき
てトナー詰りを起こすことがない。

また、本発明のトナーホッパーは、上記回転攪拌手段の
回転を、供給手段の駆動源と連動させたため、他の専用
の駆動源を必要とせず、装置のコンパクト化を図ること
ができる。

（実施例）以下、図面にしたがって、本発明のトナーホッパーの実
施例について、詳細に説明づる。

第１図は本発明のトナーホッパーの第１実施例を示ず内
部構造斜視説明図、第２図は同第２実施例を示１内部構
造斜視説明図、第３図は第２図の断面説明図、第４図（
ａ）および（ｂ）は同第２実施例の作動状態を示す側断
面説明図である。

第１図に示した第１実施例において、１０はトナーホッ
パー、２０は供給手段としてのオーガー、３０は回転攪
拌手段、５０はオーガー駆動ギア、６０はオーガ一連動
ギア、７０は連動攪拌ギア、９０はトナー出口を示す。

すなわち、回転攪拌手段３０は、オーガー２０のシャフ
ト２１に設けたオーガ一連動ギア６０および回転攪拌手
段３０のシャフト３１に設けた連動攪拌ギア７０の噛合
により、オーガー２０と連動して回転し、トナーの１１
マを行なう。

ここで、回転攪拌手段３０を、トナーホッパー１０の内
壁（両側部）を掻き出し可能な長さを持つ攪拌羽根３２
により構成すれば、内壁に付着したトナーを掻き出しつ
つ、攪拌、混合を行なうことができ、トナーの供給を一
層確実なものにすることができる。

また、第２図〜第４図に示した第２実施例は、回転攪拌
手段３０の攪拌羽根３２をカムとして連動する往復攪拌
手段４０をさらに追加して設けた点が、上述した第１実
施例と相違している。

すなわち、本第２実施例における往復攪拌手段４０は、
前記回転攪拌手段３０の回転羽根３２の外周を包み込み
、好ましくはトナーホッパー１０の底部をも掻き出し可
能な形を有する掻き落し羽根４１が、シャフト４２に懸
架されたものであり、第４図（ａ）および（ｂ）に示し
たように、前記掻き落し羽根４１は、前記ｍ拌羽根３２
をカムとして、その回転の動きに連動して左右に往復運
動する。

すなわち、第４図の）においては、攪拌羽根３２の矢印
六方向への動きに応じて、掻き落し羽根４１が矢印Ｂ方
向へ移動し、また第４図くωにおいては、攪拌羽根３２
がさらに矢印六方向へ動くことにより、描き落し羽根４
１が逆に矢印Ｃ方向へ移動するので、この掻き落し羽根
４１の連続的な往復運動により、トナーホッパー１０内
のトナー８０は常時掻き出し、攪拌され、たとえトナ一
層が減少しても、オーガー２０へと確実に導入されるこ
とになる。

［発明の効果］以上、実施例により詳細に説明したように、本発明のト
ナーホッパーは、トナーのｍ拌、供給を確実にするため
の専用の回転攪拌手段を設け、この回転攪拌手段の回転
を、前記供給手段の駆動源と連動せしめたため、トナー
ホッパー内のトナーを常時攪拌し、滞留させることがな
（、供給手段へと確実に導入することができる。

したがって、本発明のトナーホッパーによれば、トナー
欝の減少やトナーの塊状化などに関係なく、１−ナーの
供給を確実に保持することができ、トナーの排出口を安
定化してトナーの語りを起こすことがないため、品質の
すぐれたコピー画像を得ることができる。

また、本発明のトナーポツパーは、上記回転攪拌手段の
回転を、供給手段の駆動源と連動させたため、他の専用
の駆動源を必要とせず、装置のコンパクト化を図ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のトナーホッパーの第１実施例を示す内
部構造斜視説明図、第２図は同第２実施例を示す内部構
造斜視説明図、第３図は第２図の断面説明図、第４図Ｇ
）および■は同第２実施例の作動状態を示す側断面説明
図であり、第５図は従来のトナーホッパーの斜視説明図
、第６図は同内部構造斜視説明図、第７図伝）および（
υは同作動状態を示す側断面説明図である。１０・・・トナーホッパー２０・・・オーガー（供給手段）３０・・・回転攪拌手段３２・・・回転羽根４０・・・往復回転手段４１・・・掻き落し羽根５０・・・オーガー駆動ギア６０・・・オーガ一連動ギア７０・・・連動攪拌ギア８０・・・トナー９０・・・トナー出口

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被供給部へトナーを供給する供給手段を底部に有
するトナーホッパーにおいて、トナーの攪拌、供給を確
実にするための回転攪拌手段を設け、この回転攪拌手段
の回転を、前記供給手段の駆動源と連動せしめたことを
特徴とするトナーホッパー。
（２）回転攪拌手段と共に、この回転攪拌手段の攪拌羽
根をカムとして連動する往復攪拌手段を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のトナーホッパ
ー。