JP4004011B2 - 現像装置及び画像形成装置、並びにプロセスカートリッジ - Google Patents

現像装置及び画像形成装置、並びにプロセスカートリッジ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置に用いられる現像装置及び画像形成装置、並びにプロセスカートリッジに関し、詳しくは、像担持体上に形成された潜像を現像するトナー及び磁性粒子からなる二成分現像剤のトナー濃度を自己制御して、該現像剤のトナー濃度を所定濃度に維持する機能を備えた現像装置、及び該現像装置を備えた画像形成装置、並びに像担持体と、帯電手段、該現像装置からなる現像手段、クリ−ニング手段より選ばれる少なくとも一つの手段とが、一体に支持され且つ画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されたプロセスカ−トリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式の複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置に用いられる現像装置として、像担持体上に形成された潜像を現像するトナー及び磁性粒子からなる二成分現像剤のトナー濃度を自己制御して、該現像剤のトナー濃度を所定濃度に維持する機能を備えた現像装置が知られている(特開平9の197833号公報)。
図7及び図8に、この種の現像装置の一例を示す。この現像装置13は、像担持体である感光体ドラム1の側方に配設されており、支持ケース14、現像剤担持体としての現像スリーブ15、現像剤収容部材16、現像剤規制部材としての第1ドクターブレード17等で構成されている。
【0003】
上記支持ケース14は、感光体ドラム1側に開口を有し、内部にトナー18を収容するトナー収容部としてのトナーホッパー19が形成されている。トナーホッパー19の感光体ドラム1側寄りには、トナー18と磁性粒子であるキャリアとからなる現像剤22を収容する現像剤収容部16aを形成する現像剤収容部材16が、支持ケース14と一体的に設けられている。また、現像剤収容部材16の下方に位置する支持ケース14には、対向面14bを有する突出部14aが形成されており、現像剤収容部材16の下部と対向面14bとの間の空間によって、トナー18を供給するためのトナー補給路20が形成されている。
【0004】
上記トナーホッパー19の内部には、駆動手段によって回動されるトナー供給手段としてのトナーアジテータ21が配設されている。トナーアジテータ21は、トナーホッパー19内のトナー18をトナー補給路20に向けて撹拌しながら送り出す。また、トナーホッパー19の、感光体ドラム1と対向する側には、トナーホッパー19内のトナー18の量が少なくなったときにこれを検知するトナーエンド検知手段14cが配設されている。
【0005】
上記感光体ドラム1とトナーホッパー19との間の空間には、現像剤担持体としての現像スリーブ15が配設されている。図の矢印方向に回転駆動される現像スリーブ15は、その内部に、現像装置13に対して相対位置不変に配設された、磁界発生手段としての図示しない磁石を有している。
【0006】
上記現像剤収容部材16の、支持ケース14に取り付けられた側と対向する側には、第1ドクターブレード17が一体的に取り付けられている。この第1ドクターブレード17は、その先端と現像スリーブ15の外周面との間に一定の隙間を保った状態で配設されている。
【0007】
上記現像剤収容部材16の、トナー補給路20の近傍に位置する部位には、規制部材としての第2ドクターブレード23が配設されている。この第2ドクターブレード23は、その自由端が現像スリーブ15の外周面に対して一定の隙間を保つべく、現像スリーブ15の表面に形成される現像剤22の層の流れを妨げる方向、すなわち、自由端を現像スリーブ15の中心に向けて、基端を現像剤収容部材16に一体的に取り付けられている。
上記現像剤収容部16aは、現像スリーブ15の磁力が及ぶ範囲で、現像剤22を循環移動させるに十分な空間を有するように構成されている。
【0008】
なお、上記対向面14bは、トナーホッパー19側から現像スリーブ15側に向けて下向きに傾斜するよう、所定の長さにわたって形成されている。これにより、振動、現像スリーブ15の内部に設けられた図示しない磁石の磁力分布のむら、現像剤22中の部分的なトナー濃度の上昇等が発生した際に、第2ドクターブレード23と現像スリーブ15の周面との間から現像剤収容部16a内のキャリアが落下しても、落下したキャリアは対向面14bで受けられて現像スリーブ15側に移動し、磁力で現像スリーブ15に磁着されて再び現像剤収容部16a内に供給される。これにより現像剤収容部16a内のキャリア量の減少を防止することができ、画像形成時における、現像スリーブ15の軸方向での画像濃度むらの発生を防止することができる。対向面14bの傾斜角度αとしては5゜程度が、また、所定の長さlとしては、好ましくは2〜20mm、さらに好ましくは3〜10mm程度が望ましい。
【0009】
上記構成により、トナーホッパー19の内部からトナーアジテータ21によって送り出されたトナー18は、トナー補給路20を通って現像スリーブ15に担持された現像剤22に供給され、現像剤収容部16aへ運ばれる。そして、現像剤収容部16a内の現像剤22は、現像スリーブ15に担持されて感光体ドラム1の外周面と対向する位置まで搬送され、トナー18のみが感光体ドラム1上に形成された静電潜像と静電的に結合することにより、感光体ドラム1上にトナー像が形成される。
【0010】
ここで、上記トナー像形成時における現像剤22の挙動を説明する。現像装置13に磁性キャリア22aのみからなるスタート剤をセットすると、図8に示すように、磁性キャリア22aは現像スリーブ15の表面に磁着されるものと現像剤収容部16a内に収容されるものとに分かれる。現像剤収容部16a内に収容された磁性キャリア22aは、現像スリーブ15の矢印a方向への回転に伴い、現像スリーブ15内からの磁力によって矢印b方向へ、1mm/s以上の移動速度で循環移動する。そして、現像スリーブ15の表面に磁着された磁性キャリア22aの表面と現像剤収容部16a内で移動する磁性キャリア22aの表面との境界部において界面Xが形成される。
【0011】
次に、トナーホッパー19にトナー18がセットされると、トナー補給路20より現像スリーブ15に担持された磁性キャリア22aにトナー18が供給される。従って、現像スリーブ15は、トナー18と磁性キャリア22aとの混合物である現像剤22を担持することとなる。
【0012】
現像剤収容部16a内では、収容されている現像剤22の存在により、現像スリーブ15によって搬送される現像剤22に対して、その搬送を停止させようとする力が働いている。そして、現像スリーブ15に担持された現像剤22の表面に存在するトナー18が界面Xへ搬送されると、界面X近傍における現像剤22間の摩擦力が低下して界面X近傍の現像剤22の搬送力が低下し、これにより界面X近傍での現像剤22の搬送量が減少する。
【0013】
一方、合流点Yより現像スリーブ15の回転方向上流側の現像剤22には、上述の現像剤収容部16a内のような、現像スリーブ15によって搬送される現像剤22に対して、その搬送を停止させるような力は作用しないので、合流点Yへ搬送されてきた現像剤22と界面Xを搬送される現像剤22との搬送量のバランスが崩れて現像剤22の玉突状態が発生し、合流点Yの位置が上昇して界面Xを含む現像剤22の層厚が増加する。また、第1ドクターブレード17を通過した現像剤22の層厚も徐々に増加し、この増加した現像剤22が第2ドクターブレード23によって掻き落とされる。
【0014】
そして、第1ドクターブレード17を通過した現像剤22が所定のトナー濃度に達すると、第2ドクターブレード23に掻き落とされて層状となった増加分の現像剤22がトナー供給路20を塞ぎ、この状態でトナー18の取り込みが終了する。このとき、現像剤収容部16a内ではトナー濃度が高くなることにより現像剤22の嵩が大きくなり、これにより現像剤収容部16a内の空間が狭くなることによって、現像剤22が図の矢印b方向に循環移動する移動速度も低下する。
【0015】
このトナー補給路20を塞ぐように形成された現像剤22の層において、第2ドクターブレード23に掻き落とされた現像剤22は、対向面14bで受けられる。この対向面14bは、現像スリーブ15側に向けて角度αで下方に傾斜し、かつ、所定長さlを有しているため、現像剤22の層の移動による、トナーホッパー19への現像剤22の落下を防止することができ、現像剤22の量を常に一定に保つことができる。これにより、該トナー補給路20からのトナー供給を常時一定に自己制御することが可能となる。
【0016】
このように、この種の現像装置においては、現像剤22のトナー濃度が適正範囲にある時は、上記第2ドクターブレード23によって掻き落とされて滞留した現像剤22によってトナー補給路20が閉鎖され、該トナー補給路20からトナー18が補給されなくなる。一方、現像作用によりトナーが消費されると、該トナー補給路20に滞留していた現像剤22がなくなり、該トナー補給路20を通して、トナーホッパー19内のトナー18が該現像剤収容部16aよりも上流側部位で該現像剤を循環させる現像剤循環部に入り込んで、該現像剤22が所定のトナー濃度に復帰しようとする。これにより、トナーと磁性粒子(キャリア)からなる現像剤22のトナー濃度(磁性粒子とトナーの重量比で定義される)が一定の範囲内になるように自己制御される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この種の従来の現像装置では、そのトナー補給路に送り込まれたトナーの凝集により、該トナー補給路内でトナーのブロッキングが発生することがある。このように、該トナー補給路内でトナーのブロッキングが発生すると、現像剤収容部に向けてトナーが搬送されなくなり、トナー消費により該現像剤収容部内のトナー濃度が次第に低下して、前記トナー像に画像濃度ムラが生じる。
【0018】
なお、従来より、上記トナーを小粒径化することにより、転写材上に形成される画像のざらつき感が解消されたり、ドットの再現性が向上したりして、高画質の画像が得られることがわかっている。しかし、この種の現像装置では、小粒径のトナーを用いると、該トナーの密度が高くなって該トナーの粒動性が悪化するため、上記トナー補給路に送り込まれたトナーがより凝集し易くなって、上記トナー補給路でのトナーのブロッキングが発生し易くなる。ここで、小粒径のトナーとは、例えば、トナー粒径が6〜8μm程度のもので、この種の現像装置で使用しているトナー粒径は、通常9〜10μm程度である。
【0019】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、トナー補給路内に停滞したトナーのブロッキングを防止して、現像剤循環部へのトナー補給を円滑に行うことができる現像装置及び画像形成装置、並びにプロセスカートリッジを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に担持されて搬送される現像剤の量を規制する第1の現像剤規制部材と、該第1の現像剤規制部材により掻き落とされた現像剤を収容する現像剤収容部と、前記現像剤担持体の現像剤搬送方向の該現像剤収容部よりも上流側部位で前記現像剤担持体に担持されて該元素剤収容部に進入する現像剤の量を規制する第2の現像剤規制部材と、ナーを収容するトナー収容部と、前記第2の規制部材とそれに対向する面とで少なくとも一部が構成されている、該トナー収容部に収容されたトナーを、前記現像剤担持体の現像剤搬送方向の前記第2の現像剤規制部材による規制位置よりも上流側部位で前記現像剤担持体上の現像剤に補給するためのトナー補給路とを有し、前記現像剤収容部内に進入した前記現像剤担持体上の現像剤のトナー濃度が増加すると、前記第2の現像剤規制部材によって規制されて前記トナー補給路に留まる現像剤が増加する現像装置であって記トナー補給路に、該トナー補給路を通して取り込まれるトナーを攪拌するためのトナー攪拌部材を有する。
【0021】
従って、上記トナー補給路に配設したトナー攪拌部材により、該トナー補給路を通して取り込まれる補給トナーが攪拌される。これにより、該トナー補給路内に停滞したトナーのブロッキングが防止され、上記現像剤循環部へのトナー補給が円滑に行われるようになる。
【0022】
更に、前記トナー補給路は、前記第1及び第2の現像剤規制部材を備え、かつ前記現像剤収容部が形成された現像ハウジングと、該現像ハウジングに隣接して配設されて前記トナー収容部を形成する該現像ハウジングと別体の補給トナー収容器とに跨って形成し、
該補給トナー収容器は、前記現像ハウジングに対し分離可能に構成し、かつ前記トナー補給路に面する箇所に形成したトナー供給開口部を使用を開始するときに除かれるシール部材によってシールし、前記トナー攪拌部材を、前記現像ハウジング側の前記トナー補給路部分に配設した。
【0023】
上記現像ハウジングと上記トナー収容器とが別体で構成されている現像装置においては、通常、新品状態のトナー収容器の上記トナー補給路に対応するトナー補給開口部が、トナー飛散を防止するためのシール部材で密閉されている。このため、該トナー収容器側に上記トナー攪拌部材を取り付けると、該トナー攪拌部材により該シール部材による該トナー補給開口部の密封性が妨げられる虞がある。これに対し、本発明の現像装置においては、該トナー攪拌部材を該現像ハウジング側に配設することにより、該シール部材による該トナー補給開口部の密封性が妨げられることがなくなり、新品状態のトナー収容器の輸送時や保管時のトナー飛散が防止される。
【0024】
請求項の発明は、請求項1の現像装置において、上記トナー攪拌部材は、非磁性体であることを特徴とするものである。
【0025】
上記トナー攪拌部材が磁性材料であった場合、上記現像剤坦持体内部の磁界発生手段から磁力を受けることにより該トナー攪拌部材が磁化され、上記現像剤循環部の現像剤が該トナー攪拌部材に引き付けられてしまうことがある。このため、該トナー攪拌部材が磁性材料であると、該現像剤坦持体周辺の現像剤が減少して、トナー濃度制御が不能となり画質悪化の原因となることがある。そこで、本発明の現像装置においては、上記トナー攪拌部材を非磁性体とする。これにより、該トナー攪拌部材が磁化されることがなくなり、上述のようなトナー濃度制御が不能となるという懸念が排除される。
【0026】
請求項の発明は、請求項1又は2の現像装置において、上記トナー攪拌部材は、上記トナー補給路内のトナーを上記現像剤坦持体に向けて送り込む方向に回転する回転体で構成されていることを特徴とするものである。
【0027】
この現像装置においては、上記トナー攪拌部材が、上記トナー補給路内のトナーを上記現像剤坦持体に向けて送り込む方向に回転される。これにより、該トナー攪拌部材の回転により、上記トナー補給路に停滞したトナーのブロッキングが防止されるともに、トナー補給路に停滞したトナーが上記現像剤循環部に向けて積極的に補給されるようになる。
【0028】
請求項の発明は、請求項の現像装置において、上記トナー攪拌部材の回転駆動系は、上記現像剤担持体を駆動するための現像駆動系が配設されている装置本体側部と反対側の装置本体側部に配設されていることを特徴とするものである。
【0029】
この現像装置においては、上記トナー攪拌部材が、上記現像剤担持体を駆動するための現像駆動系が配設されている装置本体側部と反対側の装置本体側部に配設されている回転駆動系によって回転駆動される。これにより、該トナー攪拌部材の回転駆動系を配設するために、既存の現像駆動系の構成を変更する必要がなく、現像装置のコストアップを抑制できるようになる。また、ここで、該トナー攪拌部の回転駆動系として、上記像坦持体である感光体ドラムの既存のギヤ(例えば、廃トナー収容ローラの駆動に使用しているギヤ)を利用すれば、該現像装置本体の外形寸法を変更する必要もなくなり、該トナー攪拌部材の回転駆動系を配設したことによる現像装置本体の大型化を防止することができる。
【0030】
請求項の発明は、像担持体と、該像担持体上に潜像を形成するための作像手段と、該潜像を現像して該像担持体上にトナー像を形成するための現像手段と、該トナー像を転写材上に転写するための転写手段と、該転写材にトナー像が転写された後の該像担持体上に残留したトナーを除去するためのクリ−ニング手段とを有する画像形成装置において、上記現像手段として、請求項1、2、3又は4の現像装置を用いることを特徴とするものである。
【0031】
この画像形成装置においては、上記現像装置のトナー補給路に配設されたトナー攪拌部材により、該現像装置のトナー補給路を通して取り込まれる補給トナーが攪拌されるので、該トナー補給路内に停滞したトナーのブロッキングが防止され、該現像装置の現像剤循環部へのトナー補給が円滑に行われるようになる。これにより、画像濃度ムラのない高品質の画像を得られるようになる。
【0032】
請求項の発明は、表面に潜像が形成される像担持体と、該像担持体の表面を一様に帯電するための帯電手段、該潜像を現像するための現像手段、該像担持体の表面をクリーニングするクリ−ニング手段より選ばれる少なくとも一つの手段とが、一体に支持され且つ画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されたプロセスカ−トリッジであって、上記現像手段として、請求項1、2、3又は4の現像装置を用いることを特徴とするものである。
【0033】
このプロセスカートリッジにおいては、上記現像装置のトナー補給路に配設されたトナー攪拌部材により、該現像装置のトナー補給路を通して取り込まれる補給トナーが攪拌されるので、該トナー補給路内に停滞したトナーのブロッキングが防止され、該現像装置の現像剤循環部へのトナー補給が円滑に行われるようになる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、電子写真方式の画像形成装置に適用した実施形態について説明する。
図1に、該画像形成装置に用いられる現像装置の主要部の概略構成を示す。像担持体である感光体ドラム1の側方に配設された現像装置2は、現像ハウジング3、現像剤担持体としての現像スリーブ4、現像剤収容部5a、5b、現像剤規制部材としての第1ドクターブレード6、等から主に構成されている。
【0035】
上記現像ハウジング3は、感光体ドラム1側に開口を有している。該現像ハウジング3の感光体ドラム1と反対の側には、内部にトナー7を収容するトナー収容部としてのトナーホッパー8が配設されている。また、該現像ハウジング3には、トナーホッパー8に隣接して、感光体ドラム1寄りに、トナー7と磁性粒子であるキャリアとからなる現像剤9を収容するための現像剤収容部5aが設けられている。
【0036】
上記トナーホッパー8の内部には、後述する駆動手段によって回動されるトナー供給手段としてのトナーアジテータ11が配設されている。トナーアジテータ11は、トナーホッパー8内のトナー7をトナー供給開口部10に向けて撹拌しながら送り出すべく矢印の方向に回転している。感光体ドラム1とトナーホッパー8との間の空間には、現像スリーブ4が配設されている。該駆動手段で図の矢印方向に回転駆動される現像スリーブ4は、その内部に、現像装置2に対して相対位置不変に配設された、磁界発生手段としての磁石4aを有している。
【0037】
上記現像剤収容部5aの、上記感光体ドラム1と対面する側には、第1ドクターブレード6が一体的に取り付けられている。第1ドクターブレード6は、その先端と現像スリーブ4の外周面との間に一定の隙間を保った状態で配設されている。現像剤収容部5aのトナー補給路20の近傍に位置する部位には、規制部材としての第2現像剤規制部材12が配設されている。
【0038】
このような構成により、上記トナーホッパー8の内部からトナーアジテータ11によって送り出されたトナー7は、トナーホッパー8のトナー供給開口部10、及び現像ハウジング3のトナー補給路20を通って現像スリーブ4に担持された現像剤9に供給され、現像剤収容部5aへ運ばれる。そして、現像剤収容部5a内の現像剤9は、現像スリーブ4に担持されて感光体ドラム1の外周面と対向する位置まで搬送され、トナー17のみが感光体ドラム1上に形成された静電潜像と静電的に結合することにより、感光体ドラム1上にトナー像が形成される。
【0039】
ここで、上記現像スリーブ4の回転により連れ回っている現像剤9は、現像剤収容部5aを通過するとき内部に滞留している現像剤によってブレーキをかけられる。これにより、該現像剤9の搬送速度が低下して、第2現像剤規制部材12付近の現像スリーブ4上の現像剤9の層厚が増してくる。そして、トナー供給により該現像剤9のトナー濃度が上昇してくると、現像剤同士の摩擦力が低下して搬送速度が更に低下され、該層厚が更に増して第2現像剤規制部材12により、その進行が阻止された状態となる。
【0040】
そして、このような状態に達すると、上記トナー補給路20が進行を阻止された滞留現像剤13によって閉塞され、該トナーホッパー8のトナー供給開口部10からのトナー7の取り込みが停止する。逆に、該現像剤9のトナー濃度が低下してくると、現像剤同士の摩擦力が増し、滞留現像剤13を現像剤収容部5aの内部に取り込むための現像スリーブ4に連れ回りしている現像剤と、トナー補給路20内のトナーとが接触して、トナー補給路20に停滞していたトナーが取り込まれる。以上のような作用によって、現像剤収容部5a内の現像剤8のトナー濃度が自動的に自己制御される。
【0041】
図2に、本実施形態に係る現像装置の主要部を拡大して示す。
図2において、符号Aで示す上記トナーホッパー8のトナー補給開口部10の部分では、トナーアジテータ11によりトナー補給路20にトナー7が送り込まれる力が働いている。また、符号Bで示すトナー補給路20トナー取り込み出口の部分では、上記現像剤坦持体としての現像スリーブ4の作用で、現像剤9とトナー7が混ざり、図の上方へ搬送される力が働いている。さらに、符号AとBとの間は、トナーが動きにくいトナー補給路20の部分となっている。
【0042】
そこで、本実施形態に係る現像装置においては、その現像ハウジング3のトナー補給路20に、該トナー補給路20を通して取り込まれる補給トナーを攪拌するためのトナー攪拌部材24を配設する。これにより、上記符号AとBとの間のような、トナーが動きにくいトナー補給路20の部分に停滞したトナーが、該トナー攪拌部材21により攪拌されて、該トナーのブロッキングが防止される。
【0043】
ここで、上記トナー攪拌部材24は、上記トナー補給路20に滞留しているトナーを上記現像スリーブ4側へ送り込む方向(図2の矢印方向)に回転させることが好ましい。これにより、該トナー補給路20に滞留しているトナーのブロッキングが防止されるとともに、上記第2現像剤規制部材12の現像スリーブ回転方向上流側の現像剤循環部25に向けて、該トナー補給路20を通して積極的にトナー7が補給されるようになる。
【0044】
図3に、上記トナー攪拌部材24の部分的な斜視図を示す。このトナー攪拌部材24としては、例えば、線径1.6mmの材質SUS304−W1(非磁性材料)を使用し、回転径4mm、回転数163rpmとする。図4に、上記現像スリーブ4を現像装置から外した状態における、上記トナーアジテータ11の2回転分のトナー送り量を、長手方向に3分割して測定した結果を示す。なお、ここでは、トナー粒径が7.5μmのトナーを使用した。図4において、三角プロットは上記トナー攪拌部材24を配設しない場合、四角プロットは該トナー攪拌部材24を配設した場合のトナー送り量である。
【0045】
この結果から明らかなように、上記トナー攪拌部材24を配設することで、上記トナー補給路20のトナーを攪拌する効果が得られるとともに、該トナーが搬送される効果があることがわかる。また、上記現像装置を使用した画像形成装置により画像形成を行った結果、上記トナー攪拌部材24が配設されていない場合には、形成された画像にトナー補給不良による濃度ムラが発生したが、該トナー攪拌部材24が配設されている場合には、濃度ムラ等の異常画像は発生しなかった。
【0046】
図5に、本実施形態に係る現像装置2を採用した画像形成装置のプロセスカートリッジ100の概略構成を示す。ここで、該プロセスカートリッジ100の各構成部材のうち、図1及び図2に示した現像装置2の各構成部材と同一構成もしくは同一機能を有する部材については、該現像装置2の各構成部材の符号を付して、それらの説明を省略する。
【0047】
図5において、像担持体である感光体ドラム1の周囲には、上記現像装置2以外に、帯電手段36、クリーニング手段35、廃トナー収容ケース31、クリーニング手段35でクリーニングされた廃トナー32を廃トナー収容ケース31へ送り込む廃トナー回収ローラ33、感光体ドラム1及び帯電手段36並びにクリーニング手段35を保持するドラムケース34が配設されている。
【0048】
上記プロセスカートリッジ100は、上述のように構成されたドラムケース34と、上記現像装置2とが一体となって構成されている。また、このプロセスカートリッジ100は、大きく分けると、図5に示すように、図5の左側から上記ドラムケース34を支持体とする感光体ユニット100Aと、上記現像ハウジング3を支持体とする現像ユニット100Bと、上記トナーホッパ8との3つに分けられるよう構成されている。
【0049】
なお、未使用の状態のプロセスカートリッジ100のトナーホッパーのトナー供給開口部10には、シール部材37が貼りつけられている。このシール部材37は、新品のプロセスカートリッジ100を輸送したり保管したりする際の、該トナー供給開口部10からのトナー飛散を防止するために設けられており、該プロセスカートリッジ100を使用する際には、ユーザーにより引き抜かれて除去される。
【0050】
ここで、上記トナーホッパー8側に上記トナー攪拌部材24を取り付けると、上記シール部材37による上記トナー供給開口部10の密封性が妨げられる虞が高い。そこで、このプロセスカートリッジ100の現像装置2においては、上記現像ハウジング3側に、該トナー攪拌部材24が取り付けられている。これにより、該シール部材37によるトナー供給開口部10の密封性が妨げられる虞がなくなる。
【0051】
図6に、上記プロセスカートリッジ100の上記現像スリーブ4等を駆動するための現像駆動系のギヤ配列と、上記トナー攪拌部材21を駆動するための回転駆動系との概略構成を示す。図6において、感光体ドラム1の両端には、図示しない転写ローラを駆動するドラムギヤ101、現像系を駆動するドラムギヤ102と、上記廃トナー回収ローラ33を駆動するドラムギヤ103とが取り付けられている。
【0052】
上記ドラムギヤ102は、アイドルギヤ104、105、106を順次回転し、上記トナーアジテータ11に連結しているアジテータギヤ107を回転する。該アジテータギヤ107の回転により、上記トナーホッパー8内のトナー7が攪拌される。アイドルギヤ105は、現像ローラ駆動ギヤ108を回転駆動させ、上記現像スリーブ4を回転させている。また、該アイドルギヤ105は、上記現像剤収容部5a内の攪拌ローラ26を回転させるギヤ109にも駆動を与えている。
【0053】
一方、上記ドラムギヤ103は、アイドルギヤ111を介して、上記トナー攪拌部材24を回転駆動するトナー攪拌ギヤ112に連結している。これによって、トナー攪拌部材24が回転可能となる。ここで、該トナー攪拌部材24の駆動用のトナー攪拌ギヤ112を、図6の手前側の現像系側に配置する場合には、上記アイドルギヤ105との干渉を回避する必要がある。このため、この場合には、該現像系の各ギヤをより外側に配置しなければならなくなるため、上記プロセスカートリッジ100の外形が大きくなってしまい、最終的には画像形成装置本体も大型化してしまう。
【0054】
そこで、このプロセスカートリッジ100においては、図6に示すように、上記廃トナー回収駆動用のドラムギヤ103を利用して、上記トナー攪拌部材24を回転させるためのギヤ列を配置する。これにより、該トナー攪拌部材24の回転駆動系を配設するために、既存の現像駆動系の構成を変更する必要がなく、現像装置2のコストアップを抑制できるようになる。また、該プロセスカートリッジ100の外形が大きくなるのを防止できる。
【0055】
【発明の効果】
請求項1乃至の発明によれば、トナー補給路に配設したトナー攪拌部材により、該トナー補給路を通して取り込まれる補給トナーが攪拌されるので、該トナー補給路内に停滞したトナーのブロッキングが防止され、上記現像剤循環部へのトナー補給を円滑に行えるようになるという優れた効果がある。
【0056】
更に、上記トナー攪拌部材が上記現像ハウジング側に配設されているので、シール部材による該トナー補給開口部の密封性が妨げられることがなくなり、新品状態のトナー収容器の輸送時や保管時のトナー飛散を防止できるという優れた効果がある。
【0057】
特に、請求項の発明によれば、上記トナー攪拌部材が非磁性体であるので、該トナー攪拌部材が磁化されることがなくなり、トナー濃度制御が不能となるという懸念を排除できるという優れた効果がある。
【0058】
また、請求項の発明によれば、上記トナー攪拌部材が、上記トナー補給路内のトナーを上記現像剤坦持体に向けて送り込む方向に回転されるので、該トナー補給路に停滞したトナーのブロッキングが防止されるともに、トナー補給路に停滞したトナーが現像剤循環部に向けて積極的に補給されるようになるという優れた効果がある。
【0059】
また、請求項の発明によれば、上記トナー攪拌部材が、上記現像剤担持体を駆動するための現像駆動系が配設されている装置本体側部と反対側の装置本体側部に配設されている回転駆動系によって回転駆動されるので、該トナー攪拌部材の回転駆動系を配設するために、既存の現像駆動系の構成を変更する必要がなく、現像装置のコストアップを抑制できるようになる。また、該トナー攪拌部の回転駆動系として、上記像坦持体である感光体ドラムの既存のギヤを利用することで、該現像装置本体の外形寸法を変更する必要もなくなり、該トナー攪拌部材の回転駆動系を配設したことによる現像装置本体の大型化を防止することができるという優れた効果がある。
【0060】
請求項の発明によれば、画像濃度ムラのない高品質の画像を得られる画像形成装置を提供できるようになるという優れた効果がある。
【0061】
請求項の発明によれば、トナー補給路内に停滞したトナーのブロッキングを防止でき、現像装置の現像剤循環部へのトナー補給を円滑に行えるプロセスカートリッジを提供できるようになるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いられている現像装置の概略構成図。
【図2】上記現像装置の主要部の構成を示す概略拡大図。
【図3】上記現像装置に配設されているトナー攪拌部材の一例を示す概略斜視図。
【図4】上記現像装置のトナー補給路におけるトナー送り量の上記トナー攪拌部材の有無による違いを示すグラフ。
【図5】上記現像装置を備えたプロセスカートリッジの構成を示す概略構成図。
【図6】上記プロセスカートリッジの現像駆動系と上記トナー攪拌部材の回転駆動系を示す概略斜視図。
【図7】従来の画像形成装置に用いられている現像装置の概略構成図。
【図8】従来の画像形成装置に用いられている現像装置における現像剤の挙動を説明するための要部概略断面図。
【符号の説明】
1 潜像担持体(感光体ドラム)
2,13 現像装置
3 現像ハウジング
4,15 現像剤担持体(現像スリーブ)
4a 磁石
5a,16a,24a 現像剤収容部
5b 内壁面
6,17 第1現像剤規制部材(第1ドクターブレード)
7,18 トナー
8,19 トナー収容部(トナーホッパー)
9、22 現像剤
10 トナー供給開口部
11,21 トナー供給手段(トナーアジテータ)
20 トナー補給路
12,23 第2現像剤規制部材(第2ドクターブレード)
22a 磁性キャリア
24 トナー攪拌部材
25 現像剤循環部
31 廃トナー収容ケース
32 廃トナー
33 廃トナー回収ローラ
34 ドラムケース
35 クリーニング手段
36 帯電手段
37 シール部材
100 プロセスカートリッジ
101,102,103 ドラムギヤ
104,104,105,111 アイドルギヤ
107 アジテータギヤ
108 現像ローラギヤ
112 トナー攪拌ギヤ
X 界面部(界面)

Claims (6)

  1. 内部に磁界発生手段を有し、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、
    該現像剤担持体に担持されて搬送される現像剤の量を規制する第1の現像剤規制部材と、
    第1の現像剤規制部材により掻き落とされた現像剤を収容する現像剤収容部と、
    前記現像剤担持体の現像剤搬送方向の該現像剤収容部よりも上流側部位で前記現像剤担持体に担持されて該現像剤収容部に進入する現像剤の量を規制する第2の現像剤規制部材と、
    ナーを収容するトナー収容部と、
    前記第2の規制部材とそれに対向する面とで少なくとも一部が構成されている、該トナー収容部に収容されたトナーを、前記現像剤担持体の現像剤搬送方向の前記第2の現像剤規制部材による規制位置よりも上流側部位で前記現像剤担持体上の現像剤に補給するためのトナー補給路とを有し、
    前記現像剤収容部内に進入した前記現像剤担持体上の現像剤のトナー濃度が増加すると、前記第2の現像剤規制部材によって規制されて前記トナー補給路に留まる現像剤が増加する現像装置であって
    記トナー補給路に、該トナー補給路を通して取り込まれるトナーを攪拌するためのトナー攪拌部材を有し、
    前記トナー補給路は、前記第1及び第2の現像剤規制部材を備え、かつ前記現像剤収容部が形成された現像ハウジングと、該現像ハウジングに隣接して配設されて前記トナー収容部を形成する該現像ハウジングと別体の補給トナー収容器とに跨って形成し、
    該補給トナー収容器は、前記現像ハウジングに対し分離可能に構成し、かつ前記トナー補給路に面する箇所に形成したトナー供給開口部を使用を開始するときに除かれるシール部材によってシールし、
    前記トナー攪拌部材を、前記現像ハウジング側の前記トナー補給路部分に配設したことを特徴とする現像装置
  2. 求項1の現像装置において、
    上記トナー攪拌部材は、非磁性体であることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1又は2の現像装置において、
    上記トナー攪拌部材は、上記トナー補給路内のトナーを上記現像剤坦持体に向けて送り込む方向に回転する回転体で構成されていることを特徴とする現像装置。
  4. 請求項の現像装置において、
    上記トナー攪拌部材の回転駆動系は、上記現像剤担持体を駆動するための現像駆動系が配設されている装置本体側部と反対側の装置本体側部に配設されていることを特徴とする現像装置。
  5. 像担持体と、該像担持体上に潜像を形成するための作像手段と、該潜像を現像して該像担持体上にトナー像を形成するための現像手段と、該トナー像を転写材上に転写するための転写手段と、該転写材にトナー像が転写された後の該像担持体上に残留したトナーを除去するためのクリ−ニング手段とを有する画像形成装置において、
    上記現像手段として、請求項1、2、3又は4の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
  6. 表面に潜像が形成される像担持体と、該像担持体の表面を一様に帯電するための帯電手段、該潜像を現像するための現像手段、該像担持体の表面をクリーニングするクリ−ニング手段より選ばれる少なくとも一つの手段とが、一体に支持され且つ画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されたプロセスカ−トリッジであって、
    上記現像手段として、請求項1、2、3又は4の現像装置を用いることを特徴とするプロセスカ−トリッジ。
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