JP2006154259A - トナー容器と該トナー容器を備えた画像形成装置 - Google Patents

トナー容器と該トナー容器を備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 トナー容器の部品点数を少なくしてしかも駆動系の構成を簡単とする。
【解決手段】 トナー容器10は画像形成装置に着脱自在に装着され、現像装置にトナーを補給する。このトナー容器は、フレッシュトナーを収納する第1の収納部11と廃棄トナーを収納する第2の収納部12とが一体的に形成されたコンテナ容器10aを有し、第1の収納部にはフレッシュトナーを現像装置に供給する供給部が設けられ、第1の収納部にはフレッシュトナーを供給部側に搬送する搬送部材(補給用スパイラル体)14が配置され、第2の収納部には廃棄トナーを圧縮可能な部材(スィープローラ部)17が配置されて、搬送部材及び圧縮部材が1つの駆動系で駆動される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機、又はこれらの複合機等の画像形成装置に用いられるトナー容器と該トナー容器を備えた画像形成装置に関し、特に、画像形成後の廃棄トナーを収納するトナー回収部とフレッシュトナーを個別に収納するトナー容器と該トナー容器を備えた画像形成装置に関するものである。
ファクシミリ装置、プリンタ、複写機、又はこれらの複合機等などの画像形成装置においては、例えば、感光体ドラムに形成された静電潜像を現像装置によりトナー画像を形成し、形成したトナー画像を記録用紙に転写した後、記録用紙上の転写像を定着して排紙するようにしている。そして、トナー画像転写後、感光体ドラムに付着している残留トナー(以下廃棄トナーと呼ぶ)はクリーニングユニットによって除去され、この廃棄トナーを廃棄トナー容器(回収容器)に搬送して回収するようにしている。
そのため、廃棄トナーの回収容器は満杯になる毎に交換する必要があるが、誤ってトナーが満杯になったことを知らず、画像形成を継続してしまうとオーバフローによって画像形成装置内が廃棄トナーによって汚染されてしまう。しかし、廃棄トナー回収容器の容積を大きくすると、大容積の回収容器が画像形成装置内に配設され、画像形成装置自体が大型化してしまうことになる。
そこで、現像装置に対してトナーの補給を行うトナーカートリッジと回収容器とを一体化させて(以下トナーカートリッジに回収容器が付設されたものをトナー容器と呼ぶことにする)、トナーカートリッジ交換の都度回収容器も交換できるようにしたものが知られている。
図3は従来のトナー容器で用いられる駆動系を分解して示す斜視図であり、トナー容器内はフレッシュトナー収納部及び廃棄トナー収納部(ともに図示せず)とに区画されていて、フレッシュトナー収納部内には、フレッシュトナー収納部の長手方向に延びるトナー補給用部材31が配置され、このトナー補給用部材31の外周側にはシャッター部材32が配置されている。なお、トナー補給用部材31は、トナー容器(図示せず)に回転可能に支持されている。
フレッシュトナー収納部にはトナー補給用部材31と平行に、その長手方向に延びるトナー攪拌部材33が配置され、このトナー攪拌部材33には、廃棄トナー収納部に配置されたスクレーパー34に連結され、スクレーパー34の一端には歯車35が装着されている。そして、この歯車35には歯車36が噛み合い、さらに歯車36には、廃棄トナー収納部に配置された廃棄トナー圧縮用スィープローラ37が連結されている。そして、現像装置の駆動系によってトナー攪拌部材33の一端に装着された歯車38が回転駆動されると、トナー攪拌部材33、スクレーパー34、及び廃棄トナー圧縮用スィープローラ37が回転駆動される。
トナー補給用部材31の一端には駆動用モータ39が連結され、トナー補給用部材31の他端側にはシャッター開閉部材40が配設されて、駆動用モータ39によってトナー補給用部材31が回転駆動され、シャッター開閉部材40によってシャッター部材32が開閉される。
一方、特許文献1には、補給用トナー収納部の長手方向端側に仕切壁を介して廃棄トナー回収部が形成され、補給用トナー収納部と廃棄トナー回収部の容積比を廃棄トナーがオーバフローすることのない容積比に設定するとともに、トナー収納部の補給ローラ取付け部位よりほぼ下方に向けて傾斜してなる傾斜壁により、トナー収納空間を形成して補給用トナーをトナー攪拌フィンの回転に従がい、補給ローラ取付け部位側に引上げるようにしたトナーコンテナが示されている。
また、特許文献2にはトナー補給容器のトナー搬出口にスクリューを設け、このスクリューの回転によってトナーを外部に定量供給するようにしたトナー補給装置が示され、さらに特許文献3には、トナーカートリッジにおいて、パドルの攪拌及び送給作用を低減させることなく、攪拌器の最大必要回転トルクを低減するため、攪拌器に、軸線方向に間隔をおいて回転軸から半径方向に延びる4個以上のアームと、隣接するアームの先端部間を延びる3個以上のパドルとを配設し、パドルを少なくとも3個の相互に異なる角度位置に分散して配設するようにしたトナーカートリッジが示されている。
さらに特許文献4には、トナーの定量供給を常時安定して行うため、回転軸をトナー排出口の上方を通るよう位置付け、回転軸に巻き方向が相互に逆である一対の螺旋羽根を形成して、トナー排出口が回転軸に軸線方向に間隔をおいて対向する一側縁及び他側縁を備え、トナー排出口の上方において、一方の螺旋羽根がトナー排出口の一側縁から他側縁に向かって延在して、他方の螺旋羽根が他側縁から一側縁に向かって延在するようにしたトナーカートリッジが示されている。
特開平8−76577号公報 特開2000−187382公報 特開平9−62072号公報 特開平10−20669号公報
しかしながら従来のトナー容器においては、トナー補給用部材31とトナー攪拌部材33、スクレーパー34、及び廃棄トナー圧縮用スィープローラ37とを駆動する駆動系が互いに独立しており、このため駆動系の構成が複雑となるばかりでなく、部品点数が増加してしまうという課題がある。さらには、トナー補給用部材31とトナー攪拌部材33、スクレーパー34、及び廃棄トナー圧縮用スィープローラ37とを駆動する駆動系が互いに独立しているため、その制御タイミングが複雑になってしまうという課題もある。
一方、特許文献1に記載されたトナーコンテナにおいては、補給用トナー収納部の長手方向端側に仕切壁を介して廃棄トナー回収部を形成し、補給用トナー収納部と廃棄トナー回収部の容積比を廃棄トナーがオーバフローすることのない容積比とするようにしているものの、図3で説明したように、駆動系が互いに独立しており、その結果、駆動系の構成が複雑となるばかりでなく、部品点数が増加してしまうという課題がある。
また、特許文献2、3に記載されたトナー補給機構では、補給用トナー収納部と廃棄トナー収納部とを1つのトナーカートリッジに形成していないため、回収容器と補給用トナー容器とを別々に設ける必要があり、前述のように、回収容器の容積を大きくすると大容積の回収容器を画像形成装置内に配設しなければならず、画像形成装置自体が大型化してしまうという課題がある。
そのため本発明においては、部品点数を少なくし、しかも駆動系の構成が極めて簡単なトナー容器を提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明になるトナー容器は、
画像形成装置に着脱自在に装着される現像装置にトナーを補給するためのトナー容器であって、
フレッシュトナーを収納する第1の収納部と廃棄トナーを収納する第2の収納部とが一体的に形成され、
前記第1の収納部に設けられ前記フレッシュトナーを前記現像装置に供給する供給部と、
前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記供給部に搬送する搬送部材と、
前記第2の収納部に配置され前記廃棄トナーを圧縮可能な部材と、
前記フレッシュトナーを前記供給部に搬送する搬送部材と前記廃棄トナーを圧縮可能な部材とを共に駆動させることが可能な駆動手段とを有することを特徴とする。
そしてこのトナー容器は、前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを攪拌する第1の攪拌部材と、前記第2の収納部に配置され前記廃棄トナーを攪拌する第2の攪拌部材と、をさらに備え、前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材とが前記駆動手段により共に駆動可能としてあり、さらに、前記搬送部材の回転時間を検知する手段及び/又は前記搬送部材に掛かる圧力を検知する手段を備え、該検知された回転時間及び/又は圧力に応じて、前記駆動手段により前記搬送部材及び前記廃棄トナーを圧縮可能な部材を逆回転させる逆回転機構を有するよう構成してある。
また、同様に上記課題を解決するため本発明になるトナー容器は、
画像形成装置に着脱自在に装着される現像装置にトナーを補給するためのトナー容器であって、
フレッシュトナーが収納される第1の収納部と、
前記フレッシュトナーを前記画像形成装置に供給するための供給部と、
前記フレッシュトナーを前記第1の収納部から前記供給部に搬送する搬送部材と、
廃棄トナーが収納される第2の収納部と、
前記第2の収納部に配置され前記廃棄トナーを圧縮する圧縮可能な部材と、を備え、
前記フレッシュトナーを搬送する搬送部材と前記廃棄トナーを圧縮可能な部材とが同軸に配置されていることを特徴とする。
そして、前記フレッシュトナーを搬送する搬送部材と、前記廃棄トナーを圧縮可能な部材とが、同一の軸部材に配置されており、前記第1の収納部と前記第2の収納部とが一体的に形成されていることが本発明の好ましい実施形態である。
さらに、前記軸部材の前記第2の収納部側一端には歯車が、他方の端部にはシャッター部材が配設され、該シャッター部材は、前記搬送部材を覆うようにして配置されてその外周面の一部に、前記軸部材の軸方向に延びる開口が規定されていることも、本発明の好ましい実施形態である。
また、同様に上記課題を解決するため本発明になるトナー容器は、
画像形成装置に着脱自在に装着される現像装置にトナーを補給するためのトナー容器であって、
フレッシュトナーを収納する第1の収納部と廃棄トナーを収納する第2の収納部とが一体的に形成され、
前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記現像装置に供給する供給部と、
前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記供給部側に搬送する搬送部材と、
前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを攪拌する第1の攪拌部材と、
前記第2の収納部に前記搬送部材に連結されて同軸状に配置され、前記廃棄トナーを圧縮可能な部材と、
前記第2の収納部に前記第1の攪拌部材に連結されて同軸状に配置され、前記廃棄トナーを攪拌する第2の攪拌部材と、
前記第1の攪拌部材の前記第1の収納部側端に配設された第1の歯車と、
前記第2の攪拌部材の前記第2の収納部側端に配設された第2の歯車と、
前記廃棄トナーを圧縮可能な部材の前記第2の収納部側端に配設され、前記第2の歯車と噛み合う第3の歯車とを有し、
前記第1の歯車に前記現像装置の駆動系から駆動力を与えるようにしたことを特徴とする。
そして、同様に上記課題を解決するため本発明になるトナー容器を備えた画像形成装置は、
フレッシュトナーを収納する第1の収納部と廃棄トナーを収納する第2の収納部とが一体的に形成され、
前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記現像装置に供給する供給部と、
前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記供給部側に搬送する搬送部材と、
前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを攪拌する第1の攪拌部材と、
前記第2の収納部に前記搬送部材に連結されて同軸状に配置され、前記廃棄トナーを圧縮可能な部材と、
前記第2の収納部に前記第1の攪拌部材に連結されて同軸状に配置され、前記廃棄トナーを攪拌する第2の攪拌部材と、
前記第1の攪拌部材の前記第1の収納部側端に配設された第1の歯車と、
前記第2の攪拌部材の前記第2の収納部側端に配設された第2の歯車と、
前記廃棄トナーを圧縮可能な部材の前記第2の収納部側端に配設され、前記第2の歯車と噛み合う第3の歯車とを有し、
前記第1の歯車に前記現像装置の駆動系から駆動力を与えるようにしたトナー容器が着脱自在に装着されることを特徴とする。
以上のように本発明によるトナー容器は、フレッシュトナーを前記供給部に搬送する搬送部材、フレッシュトナーを攪拌する第1の攪拌部材及び廃棄トナーを攪拌する第2の攪拌部材、さらに廃棄トナーを圧縮可能な部材を1つの駆動系(駆動源)で駆動するようにしたので、部品点数を少なくし、しかも駆動系の構成を極めて簡単にできるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明になるトナー容器10をその蓋部を取り外して示す斜視図であり、図示のトナー容器10は、トナーホッパ機能を有し、現像装置(現像容器:図示せず)に着脱可能となっている。ここで、図示はしないが現像装置について概説すると、感光体ドラムに近接して現像容器が配置され、現像容器内には、感光体ドラムと対面する側に磁石集成体ローラが内包された現像スリーブが回転可能に軸支されるとともに、現像スリーブの回転方向上流側における容器壁にはドクターブレードが配設され、現像容器内にはトナーとキャリアを混合攪拌するミキサ、及びミキサに対面する容器下壁にトナー濃度センサが配設されている。そして、ミキサの上方にはトナー受入口が開口されており、このトナー受入口はスリット開口状をなしている。
トナー容器10はコンテナ容器10aを有し、フレッシュトナー収納部(第1の収納部)11と廃棄トナー回収部(第2の収納部)12とが一体化した構造を有し、仕切り壁13によって分割される長手方向一側を廃棄トナー回収部12とし、他側をフレッシュトナー収納部11としている。そして、廃棄トナー回収部の長手方向端側上面側に廃棄トナー回収口(図示せず)を設け、画像形成装置本体側に設けた廃棄トナー回収機構(図示せず)によって、廃棄トナーが回収されるようになっている。
フレッシュトナー収納部11にはフレッシュトナーが収納され、コンテナ容器10aの長手方向に沿って、軸体14aに螺旋状の羽根部14bが形成された補給用スパイラル体(搬送部材)14が配置され、軸体14aの一端(図中右端)は、コンテナ容器10aに回転可能に支承されている。そして、この補給用スパイラル体14に対応してコンテナ容器10aの下面には、前述のトナー受入口に対向して補給開口部(供給部:図示せず)が形成されている。
図示のように軸体14aにはシャッター部材15が装着され、このシャッター部材15の内周面は補給用スパイラル体14の外周側に位置付けられて、シャッター部材15の外周面の一部には軸体14aの軸方向に延在する開口部が形成されている。そして、トナー容器10が現像容器に装着されていない状態では、シャッター部材15によって補給開口部が塞がれている。
補給用スパイラル体14と平行にフレッシュトナー収納部11には、トナーを攪拌するための板状のスクレーパー(第1の攪拌部材)16が配置され、このスクレーパー16の一端((図中右端)は、コンテナ容器10aに回転可能に支承されている。このスクレーパー16の回転によってトナーは凝集することなく攪拌され、スクレーパー16に形成されたフィン16aにより、フレッシュトナー収納部11中のフレッシュトナーが補給用スパイラル体14の方向に送り出される。
なお、図1においてコンテナ容器10aの側壁10bに開口された開口部10cは、例えば、トナーを充填する際に使用するトナー充填用開口部であり、トナー充填の後開口部10cはキャップ等で閉塞される。
一方、廃棄トナー収納部12の図中左上角部には、感光体ドラムから除去されて回収された廃棄トナーが送り込まれる廃棄トナー投入口(図示せず)が形成されている。廃棄トナー収納部12には、コンテナ容器10aの長手方向に延びるスィープローラ部(圧縮部材)17が配置され、さらに、スィープローラ部17と平行にスクレーパー(第2の攪拌部材)18が配置されている。そして、スィープローラ部17及びスクレーパー18の一端(図中左端)は、コンテナ容器10aに回転可能に支承されてスクレーパー18の回転によって廃棄トナーが攪拌され、スィープローラ部17の回転によって圧縮されつつ廃棄トナー収納部12の奥側に送り出される。
そして図示のように、補給用スパイラル体14の軸体14aは、仕切り壁13を貫通してスィープローラ部17の軸体に連結されている。すなわち、補給用スパイラル体14とスィープローラ部17とは同軸状に配置され、同一の軸部材が用いられている。同様にしてスクレーパー16の軸体は、仕切り壁13を貫通してスクレーパー18の軸体に連結されている。つまり、スクレーパー16及び18は同軸状に配置され、同一の軸部材が用いられている。なお、仕切り壁13の貫通部分にはシール部材が配置され、フレッシュトナー収納部11と廃棄トナー収納部12の間におけるトナー漏れを防止するようにしている。
そして図2に示したように、スィープローラ部17の一端部はコンテナ容器10aの側壁から突出しており、この一端部には歯車19が装着されている。さらに、スクレーパー18の一端部もコンテナ容器10aの側壁から突出し、この一端部には歯車20が装着されていて、歯車19と歯車20とは噛み合っている。また、スクレーパー16の一端部もコンテナ容器10aの側壁10bから突出し、この一端部には歯車21が装着されている。
歯車21は、現像装置の駆動系(図示せず)からの駆動力を受け回転し、歯車21の回転によってスクレーパー16が回転駆動されて、スクレーパー16に同軸に連結されたスクレーパー18も回転する。そして、スクレーパー18の回転によって歯車20が回転すると、歯車20に噛み合った歯車19が回転し、スィープローラ部17が回転するが、それによってスィープローラ部17に同軸に連結された補給用スパイラル体14が回転することになる。そして、スクレーパー16及び補給用スパイラル体14の回転に応じ、フレッシュトナーが現像装置に補給される。
感光体ドラムの表面から除去された廃棄トナーは、スクリューローラ(図示せず)によって搬送され、廃棄トナーは筒状の搬送機構(図示せず)によって廃棄トナー投入口から廃棄トナー収納部12に送り込まれる。そして、廃棄トナーはスィープローラ部17の回転に伴って圧縮されつつ、コンテナ容器10aの奥側(図1において右側)に送り出され、スクレーパー18の回転によりスィープローラ部17から剥ぎ取られ、コンテナ容器10a内に蓄積される。
なお、図示していないが、補給用スパイラル体の回転時間が所定の時間を越えるか又は補給用スパイラル体を回転する際の圧力が所定の圧力を越えると、スクレーパー16及び18、スィープローラ部17、及び補給用スパイラル体14は逆回転され、フレッシュトナーの詰まりが防止される。すなわち、回転時間又は回転の際の圧力が予め規定された条件となると、スクレーパー16及び18、スィープローラ部17、及び補給用スパイラル体14を逆回転させる逆回転機構が設けられている。
このようにして現像装置の駆動系により、スクレーパー16及び18、スィープローラ部17、及び補給用スパイラル体14が回転駆動されることになって、その構造を簡略化して、スクレーパー16及び18、スィープローラ部17、及び補給用スパイラル体14を回転駆動することができる。
搬送部材(補給用スパイラル体)、第1及び第2の攪拌部材(スクレーパー)、及び圧縮部材(スィープローラ)を1つの駆動系(駆動源)で駆動するようにしたから、部品点数を少なくしてしかも駆動系の構成を極めて簡単にできる結果、画像形成装置に適用して好適なトナー容器を提供することができる。
本発明によるトナー容器の一例をその蓋部を取り外して示す斜視図である。 図1に示すトナー容器で用いられる駆動系を分解して示す斜視図である。 従来のトナー容器で用いられる駆動系を分解して示す斜視図である。
符号の説明
10 トナー容器
10a コンテナ容器
11 フレッシュトナー収納部
12 廃棄トナー回収部
13 仕切り壁
14 補給用スパイラル体
15 シャッター部材
16,18 スクレーパー
17 スィープローラ部
19,20,21 歯車

Claims (9)

  1. 画像形成装置に着脱自在に装着される現像装置にトナーを補給するためのトナー容器であって、
    フレッシュトナーを収納する第1の収納部と廃棄トナーを収納する第2の収納部とが一体的に形成され、
    前記第1の収納部に設けられ前記フレッシュトナーを前記現像装置に供給する供給部と、
    前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記供給部に搬送する搬送部材と、
    前記第2の収納部に配置され前記廃棄トナーを圧縮可能な部材と、
    前記フレッシュトナーを前記供給部に搬送する搬送部材と前記廃棄トナーを圧縮可能な部材とを共に駆動させることが可能な駆動手段とを有することを特徴とするトナー容器。
  2. 前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを攪拌する第1の攪拌部材と、
    前記第2の収納部に配置され前記廃棄トナーを攪拌する第2の攪拌部材と、をさらに備え、
    前記第1の攪拌部材と前記第2の攪拌部材とが前記駆動手段により共に駆動可能であることを特徴とする請求項1に記載したトナー容器。
  3. 前記搬送部材の回転時間を検知する手段及び/又は前記搬送部材に掛かる圧力を検知する手段を備え、該検知された回転時間及び/又は圧力に応じて、前記駆動手段により前記搬送部材及び前記廃棄トナーを圧縮可能な部材を逆回転させる逆回転機構を有することを特徴とする請求項1または2に記載したトナー容器。
  4. 画像形成装置に着脱自在に装着される現像装置にトナーを補給するためのトナー容器であって、
    フレッシュトナーが収納される第1の収納部と、
    前記フレッシュトナーを前記画像形成装置に供給するための供給部と、
    前記フレッシュトナーを前記第1の収納部から前記供給部に搬送する搬送部材と、
    廃棄トナーが収納される第2の収納部と、
    前記第2の収納部に配置され前記廃棄トナーを圧縮する圧縮可能な部材と、を備え、
    前記フレッシュトナーを搬送する搬送部材と前記廃棄トナーを圧縮可能な部材とが同軸に配置されていることを特徴とするトナー容器。
  5. 前記フレッシュトナーを搬送する搬送部材と、前記廃棄トナーを圧縮可能な部材とが、同一の軸部材に配置されていることを特徴とする請求項4記載に記載したトナー容器。
  6. 前記第1の収納部と前記第2の収納部とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項4又は5記載に記載したトナー容器。
  7. 前記軸部材の前記第2の収納部側一端には歯車が、他方の端部にはシャッター部材が配設され、
    該シャッター部材は、前記搬送部材を覆うようにして配置されてその外周面の一部に、前記軸部材の軸方向に延びる開口が規定されていることを特徴とする請求項5記載に記載したトナー容器。
  8. 画像形成装置に着脱自在に装着される現像装置にトナーを補給するためのトナー容器であって、
    フレッシュトナーを収納する第1の収納部と廃棄トナーを収納する第2の収納部とが一体的に形成され、
    前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記現像装置に供給する供給部と、
    前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記供給部側に搬送する搬送部材と、
    前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを攪拌する第1の攪拌部材と、
    前記第2の収納部に前記搬送部材に連結されて同軸状に配置され、前記廃棄トナーを圧縮可能な部材と、
    前記第2の収納部に前記第1の攪拌部材に連結されて同軸状に配置され、前記廃棄トナーを攪拌する第2の攪拌部材と、
    前記第1の攪拌部材の前記第1の収納部側端に配設された第1の歯車と、
    前記第2の攪拌部材の前記第2の収納部側端に配設された第2の歯車と、
    前記廃棄トナーを圧縮可能な部材の前記第2の収納部側端に配設され、前記第2の歯車と噛み合う第3の歯車とを有し、
    前記第1の歯車に前記現像装置の駆動系から駆動力を与えるようにしたことを特徴とするトナー容器。
  9. フレッシュトナーを収納する第1の収納部と廃棄トナーを収納する第2の収納部とが一体的に形成され、
    前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記現像装置に供給する供給部と、
    前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを前記供給部側に搬送する搬送部材と、
    前記第1の収納部に配置され前記フレッシュトナーを攪拌する第1の攪拌部材と、
    前記第2の収納部に前記搬送部材に連結されて同軸状に配置され、前記廃棄トナーを圧縮可能な部材と、
    前記第2の収納部に前記第1の攪拌部材に連結されて同軸状に配置され、前記廃棄トナーを攪拌する第2の攪拌部材と、
    前記第1の攪拌部材の前記第1の収納部側端に配設された第1の歯車と、
    前記第2の攪拌部材の前記第2の収納部側端に配設された第2の歯車と、
    前記廃棄トナーを圧縮可能な部材の前記第2の収納部側端に配設され、前記第2の歯車と噛み合う第3の歯車とを有し、
    前記第1の歯車に前記現像装置の駆動系から駆動力を与えるようにしたトナー容器が着脱自在に装着されることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012113006A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Oki Data Corp 現像剤回収容器及び画像形成装置
JP2017003825A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー容器及び画像形成装置
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