JPS63242880A - ビル保安システム - Google Patents

ビル保安システム

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JPS63242880A
JPS63242880A JP62076669A JP7666987A JPS63242880A JP S63242880 A JPS63242880 A JP S63242880A JP 62076669 A JP62076669 A JP 62076669A JP 7666987 A JP7666987 A JP 7666987A JP S63242880 A JPS63242880 A JP S63242880A
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JP
Japan
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display
building
elevator
car
information
Prior art date
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JP62076669A
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English (en)
Inventor
豊 原田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Alarm Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はビルコンピュータからの保安データをエレベー
タのかご自表示装置に表示することが出来るようにした
ビル保安システムに関するものである。
(従来の技術) 近年、高度情報化システムの発達に伴い、ビル内にデー
タ通信用のネットワークを布設し、このネットワークに
コンピュータや端末様器あるいは各種センサを接続して
、多くの情報を処理することが出来るようにしたインテ
リジェントビルが出現している。
このようなビルにおける処理対象として、いくつかの管
理システムがある。例えば、良く使われるシステムに「
鍵管理システム」と「照明管理システム」がある。従来
、このような管理システムとのマンマシンインターフェ
ースであるディスプレイやキーボード等は、中央管理室
に設置される。そのため、ビル内の多くのセンサから集
められた多くのデータは、中央管理室でしか見ることが
出来ない。
一方、警備員は夜間、定期的にビル内をパトロールする
が、残業中の部屋または照明の状態、施錠状態は一々メ
モしてパトロールしなければならない。
これは、多くの階床、多くの部屋を有する高層ビルの場
合、膨大なデータとなり、「各種管理システム」をせっ
かく導入していながら、そのシステムが収集する監視情
報は十分活用できたとは言えない。
(発明が解決しようとする問題点) このようにインテリジェントビルが出現しているが、こ
のようなビルにおける処理対象の情報の一つに、「鍵管
理システム」や「照明管理システム」等の管理システム
がある。そして、従来、このような管理システムとのマ
ンマシンインターフェースであるディスプレイやキーボ
ード等は、中央管理室に設置される。そのため、ビル内
の多くのセンサから集められた多くのデータは、中央管
理室でしか見ることが出来ない。
一方、警備員は夜間、定期的にビル内をパトロールする
が、残業中の部屋または照明の状態、施錠状態は一々メ
モしてパトロールしなければならないが、多くの階床と
部屋を有する高層ビルの場合、膨大なデータとなり、「
各種管理システム」をせっかく導入していながら、その
システムが収集する監視情報は巡回警備に十分活用でき
ない。
すなわち、最終段階での人間による巡回チェックでは、
各階、各部屋の照明や隠錠状況、居残り状況等を一々メ
モしてゆかねばならず、これは警備員にとって、手間が
かかり、巡回効率が非常に悪くなる。その結果、夜間の
巡回チェックに多くの警備員を必要とする。
ところで、インテリジェントビルでは建物自体に張り巡
らされた通信回線網により各種ビル内設備機器と情報の
授受を行うことが出来、エレベータシステムもまた、群
管理制御システムの導入により、コンピュータに制御の
中枢を担わせ、また、通信機能を有してエレベータシス
テム内はもとより、ビル内コンピュータとビル内情報の
授受を可能にしている。そして、ビル内情報の表示用端
末機器として、エレベータのかご内は設置が容易で管理
もしやすい点から通していると考えられる。
そこで、この発明の目的とするところはこの点に看目し
、エレベータのかご白表示装置にビル内の各種管理シス
テムが収集した情報を表示できるようにして、警備員に
よるビル内巡回チェック時にビル内の各種管理システム
が収集した情報を手軽に活用できるようにしたビル保安
システムを提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、管制運転コントローラを有して管制運転指
令時に定められたパターンでの管制運転が可能なエレベ
ータシステムを設け、且つ、ビル内保安情報を収集して
編集する機能を有するビルコンピュータシステムを設け
てこれとエレベータの制御システムとを通信回線で結び
情報授受を可能にするとともに、かご内には少なくとも
文字情報表示可能なディスプレイと、このディスプレイ
の表示制御を行う表示コントローラと、保安データ表示
指令を行う表示スイッチと、この表示スイッチの投入時
、かご呼び登録階の保安情報伝送指令を与えるコントロ
ーラとを設けると共に、前記ビルコンピュータ設置室に
は保安時管制運転設定用のスイッチを設け、前記エレベ
ータシステムにはこの保安時管制運転設定用のスイッチ
投入により所定のエレベータを所定の基準階に帰着させ
、このエレベータはかご内の表示スイッチ投入によりか
ご呼び登録階の保安情報出力指令をビルコンピュータシ
ステムに与える機能と、ビルコンピュータシステムから
出力される保安情報を前記コントローラを介してディス
プレイに与える機能とを設け、ビルコンピュータシステ
ムには保安情報出力指令を受けると収集保持しているが
ご呼び登録階の保安情報をエレベータシステムに出力す
る機能とを持たせたことを特徴とする。
(作 用) このような構成において、例えば、警備員の夜間巡回時
、警備員は保安時管制運転設定用のスイッチ投入する。
これにより、エレベータシステムは保安時管制運転モー
ドになり、直ちに所定のエレベータを所定の基準階に帰
着させ、待機する。
警備員がこのエレベータに乗り込み、かご内の表示スイ
ッチ投入と目的階床のかご呼びを行うと、これによりエ
レベータシステムはかご呼び登録階の保安情報出力指令
をビルコンピュータシステムに与える。そして、これを
受けたビルコンピュータシステムからは管理システムの
実行によって収集したその階床の保安情報をエレベータ
システムに送る。エレベータシステムはこれを受けて、
この送られてきた情報をかご内のディスプレイに表示す
る。そのため、警備員はこれから巡回しようとする階床
の各種保安情報をかご内で知ることが出来るようになり
、点検チェックを行わねばならない箇所を把握できる。
その階床の巡回を終えて再びエレベータに戻り、次の巡
回対象階床のかご呼びを行うと、上述同様にビルコンピ
ュータシステムからその階床の保安情報が送られて来て
、かご内ディスプレイに表示される。このように、保安
巡回時にエレベータを保安時管制運転モードに設定し、
ビルコンピュータシステムの収集したビル内各種保安情
報を巡回しようとする階床のかご呼びと表示スイッチ操
作にて出力させるとともに、これをエレベータかご内の
ディスプレイに表示させることが出来るようにしたこと
により、ビルコンピュータシステムが収集する監視情報
は管理苗のみでなく、巡回中に利用出来て巡回警備に十
分活用できるようになる。そのため、最終段階での人間
による巡回チェックでは、各階、各部屋の照明や施錠状
況、居残り状況等をチェックして回るが、これは最終点
検が未終了の所のみ行えば良くなり、警備員の負担軽減
と、巡回効率の向上を可能にし、夜間の巡回チェックに
必要な警備員の員数を少なくすることが出来るようにな
る。
故に、本発明によれば警備員によるビル内巡回チェック
時にビル内の各種管理システムが収集した情報を手軽に
活用できるようになるビル管理システムを提供すること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。イ
ンテリジェントビルでは建物自体に張り巡らされた通信
回線網により各種ビル内装置i機器と情報の授受を行う
ことが出来、エレベータシステムもまた、群管理制御シ
ステムの導入により、コンピュータに制御の中枢を担わ
せ、また、通信機能を有してエレベータシステム内はも
とより、ピル内コンピュータとビル内情報の授受を可能
にしている。そして、ビル内情報の表示用端末機器とし
て、エレベータのかご内は設置が容易で管理もしやすい
点から適している。そこで、このシステムではエレベー
タのかご白表示装置にビル内の各種管理システムが収集
した情報を表示できるようにし、警備員によるビル内巡
回チェックにビル内の各種管理システムが収集した情報
を手軽に活用できるようにするものである。
第1図は本装置の構成を示すブロック図であり、図中1
1はエレベータにおけるかごA内に設置された文字や絵
を表示出来るディスプレイである。
12はかごA内に設置されたコントローラであり、この
コントローラ12は送られてきたデータを基にディスプ
レイ11に文字や絵の情報を表示させる制御を行うもの
である。16はエレベータ機械室Bに設置されたエレベ
ータの運行制御を司るエレベータ制御装置である。13
はかごA内に設けたかご内コントローラであり、かご内
コントローラ13はエレベータ制御装置16とテールコ
ードを含む直列伝送路15を介して接続されている。1
4はかごA内に設けたビル内情報表示指令用の表示スイ
ッチである。表示スイッチ14はかご操作盤に設けられ
ており、かご内コントローラ13を介してエレベータ制
御装置16と接続されている。かご内コントローラ13
はかご操作盤の入力情報をエレベータ制御装置16に伝
送し、また、エレベータ制御装置16より伝送されてく
る指令や情報をかご操作盤に与えてその登録燈や表示燈
の制御を行ったり、ディスプレイ11に対する表示情報
をディスプレイコントローラ12に与えたりする等の各
種制御を行う。
17はエレベータ制御袋@16と中央管理室Cとを連絡
する直列伝送路であり、中央管理室Cにはモード切換ス
イッチ18、管制コントローラ19、ビルコンピュータ
20、キーボード23、ディスプレイ24等がある。中
央管理室Cではエレベータ管制運転11i11111を
司る管制コントローラ19が直列伝送路17と接続され
ており、エレベータ制御袋r1116とはこの管制コン
トローラ19を通して管制運転時、データの授受を行う
ことが出来る。モード切換スイッチ18は警備nがビル
内巡回時に平常運転からパトロール時の管制運転モード
(保安時管制運転モード)に切換えるためのスイッチで
あり、管制コントローラ19はこのスイッチ18による
保安時管制運転モード指定時に管制運転を行うべくエレ
ベータ制御装置16に制御指令を与えたり、表示スイッ
チ14の信号とかご呼び信号をビルコンピュータ20に
与えてかご呼び指定階の保安データの出力指令を与えた
り、これによって出力されるビルコンピュータ20から
のデータをエレベータ制御袋@16に送出したりするこ
とが出来る。尚、21は管制コントローラ19とビルコ
ンピュータ20とを繋ぐ直列伝送路である。センサ22
はビル内の各所に設けられた照明や鍵等の状態情報を得
るものであり、これらセンサ22の情報をビルコンピュ
ータ20に与えている。ビルコンピュータ20では各種
の管理システムが稼働しており、センサ22の情報等を
利用してビル内の各種管理を行い、集計している。キー
ボード23はこれらの管理システムに対する指令やデー
タの入力操作等を行うものであり、ディスプレイ24は
ビルコンピュータ20の編集結果や各種情報を表示する
ものである。
本装置ではパトロール時の管制運転指定時には指定エレ
ベータを基準階に着床させ、戸開待機するとともに、表
示スイッチ14を投入し、かご呼び登録を行ってから戸
閉まで戸開釦を押すことにより、その階床に向わせるこ
とが出来るとともに、その呼び登録階床における保安情
報を表示すべく、ビルコンピュータ20に指令を与える
ことが出来る。
このような構成の作用を第3図の操作手順フローチャー
トを参照して説明する。ビル内で警備員が巡回すべき時
間になると、先ず中央管制室Cにおいて、モード切換ス
イッチ18をオンさせる(Sl〉。すると、この信号は
管制コントローラ19に入力され、ここで直列信号に変
換され、パトロール時管制指令信号として直列伝送路1
7を介してエレベータ制御装置16に伝達される。エレ
ベータ制御装置16はこの信号を受けると平常運転を止
めて保安時管制運転モードになり、警備員がエレベータ
かごに乗込み易くするために、予め決められた基準階に
着床させ、戸開放状態で停止させる(s2.s3)。警
備員はかごに乗込むとかご内の表示スイッチ14を押す
(S4)。この信号はかご内コントローラ13に入力さ
れ、直列信号に変換され直列伝送路15によりエレベー
タ制御装置16に伝送される。エレベータ制御装置16
は直列伝送路17を通して管制コントローラ19に基準
階の保安データを要求する。管制コントローラ19はこ
の要求を受けると、同じ要求を直列伝送路21を通して
ビルコンピュータ20に要求する。
ビルコンピュータ20は予め定められた、フォーマット
に従って、キーボード23やセンサ22から入力された
データを直列伝送路21を通して管制コントローラ19
に戻す。管ル11コントローラ19はそのデータを直列
伝送路17を通してエレベータ制御装置16に伝送する
これを受けると、エレベータ制m装置16は直列伝送路
15を通してかご内コントローラ13に伝送する。かご
内コントローラ13は予め定められたフォーマットでデ
ィスプレイコントローラ12に出力する。そして、ディ
スプレイコントローラ12はその入力フォーマットに従
って、ディスプレイ11に文字または絵を表示する。
次に警備員は図示しないかご呼び釦で巡回する階床のか
ご呼び登録する。そして、同様に図示しない戸開釦を押
し続ける(S5)。戸閉を完了すると、かごは前記の目
的階へ走行し、そこで、戸開放状態で停止する(S6)
エレベータ制御装置16は前記の如く表示スイッチ14
をオン操作した時と同じく、この階の保安データを要求
し、ビルコンピュータ20からはその要求のあった保安
データを出力し、エレベータ制御装置16.かご内コン
トローラ13を介してディスプレイコントローラ12に
入力され、ディスプレイ11にそのデータが表示される
ディスプレイ11の表示は例えば、目的階(かご呼び登
録階)が3階として第2図のような表示がディスプレイ
11上に表われることになる。
表示項目としては部屋番号と照明の状態、鍵の施錠状態
、点検状態より構成されている。例えば、301号室は
消灯も施錠もされており、点検も終了しているのでパト
ロールは不要であるが、302号室は消灯され、施錠も
されているが、点検未終了であり、また303号室は全
ての保安データが未終了であるので残業中の可能性が高
い。そこで、警備員はこの表示データをチェックしくS
7)、どこの何を点検する必要があるかを確認する。
この場合、3階では302号室と303号室の点検を行
う(S8)。警備員は点検を終了すると次の階のかご呼
びを登録し、戸開釦を押し続ける(S9)。エレベータ
制御装@16は前記の如く表示スイッチ14をオン操作
した時と同じく、このかご呼び階の保安データを要求し
、ディスプレイ11にそのデータが表示される。そして
、次の階に行き、前述同様の点検を行う。
このようにしてビル内の点検が終了すると、かご内の表
示スイッチ14を切る( s 10)。そして、中央管
理室に戻り、モード切換スイッチ14を切る(511)
。モード切換スイッチ14を切ると、この運転は終了し
、エレベータは平常運転に戻る( s 12)  。
本装置は、インテリジェントビルにおいて建物自体に張
り巡らされた通信回線網により各種ビル内股(i機器と
情報の授受を行うことが出来、エレベータシステムもま
た、群管理制御システムの導入により、コンピュータに
制御の中枢を担わせ、また、通信開面を有してエレベー
タシステム内はもとより、ビル内コンピュータとビル内
情報の授受を可能にしていること、そして、ビル内情報
の表示用端末様器として、エレベータのかご内は設置が
容易で管理もしやすい点から適していると考えられる点
に着目し、エレベータのかご自表示装置にビル内の各種
管理システムが収集した情報を表示できるようにして、
警備員によるビル内巡回チェック時にビル内の各種管理
システムが収集した情報を手軽に活用できるようにした
ものである。
そしてそのために、管制運転コントローラを有して管制
運転指令時に定められたパターンでの管制運転が可能な
エレベータシステムを設け、且つ、ピル内保安情報を収
集して福果する機能を有するビルコンピュータシステム
を設けてこれとエレベータの制御システムとを通信回線
で結び情報授受を可能にするとともに、かご内には少な
くとも文字情報表示可能なディスプレイと、このディス
プレイの表示制御を行う表示コントローラと、保安デー
タ表示指令を行う表示スイッチと、この表示スイッチの
投入時、かご呼び登録階の保安情報伝送指令を与えるコ
ントローラとを設け、また、ビルコンピュータ設置室に
は保安時管制運転設定用のスイッチを設け、また、エレ
ベータシステムにはこの保安時管制運転設定用のスイッ
チ投入により所定のエレベータを所定の基準階に帰着さ
せ、このエレベータはかご内の表示スイッチを投入によ
りかご呼び登録階の保安情報出力指令をビルコンピュー
タシステムに与える礪能と、ビルコンピュータシステム
から出力される保安情報を前記コントローラを介してデ
ィスプレイに与える機能とを設け、ビルコンピュータシ
ステムには保安情報出力指令を受けると収集保持してい
るかご呼び登録階の保安情報をエレベータシステムに出
力する機能とを持たせたものである。
そして、例えば、警備員の夜間巡回時、警備員は保安時
管制運転設定用のスイッチ投入するとこれにより、エレ
ベータシステムは保安時管制運転モードになり、直ちに
所定のエレベータを所定の基準階に帰着させ、待機状態
となり、警備員がこのエレベータに乗り込み、かご内の
表示スイッチ投入と目的階床のかご呼びを行うと、エレ
ベータシステムはかご呼び登録階の保安情報出力指令を
ビルコンピュータシステムに与え、ビルコンピュータシ
ステムからは管理システムの実行によって収集したその
階床の保安情報をエレベータシステムに送り、エレベー
タシステムはこれを受けて、この送られてきた情報をか
ご内のディスプレイに表示するようにしたものである。
そのため、警備員はこれから巡回しようとする階床の各
種保安情報をかご内で知ることが出来るようになり、点
検チェックを行わねばならない箇所を把握できる。
このように、保安巡回時にエレベータを保安時管制運転
モードに設定し、ビルコンピュータシステムの収集した
ビル内各種保安情報を巡回しようとする階床のかご呼び
と表示スイッチ操作にて出力させるとともに、これをエ
レベータかご内のディスプレイに表示させることが出来
るようにしたことにより、ビルコンピュータシステムが
収集する監視情報は管理室のみでなく、巡回中に利用出
来て巡回警備に十分活用できるようになる。そのため、
最終段階での人間による巡回チェックでは、各階、各部
屋の照明や施錠状況、居残り状況等をチェックして回る
が、これは最終点検が未終了の所のみ行えば良くなり、
警備員の負担軽減と、巡回効率の向上を可能にし、夜間
の巡回チェックに必要な警備員の員数を少なくすること
が出来るようになる。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように本発明によれば、警備員によるビ
ル内巡回チェック時にビル内の各種管理システムが収集
した情報を手軽に活用できるようになる等の特徴を有す
るビル管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
かご自表示器の保安情報表示例を示す図、第3図は本発
明装置の操作手順を示すフローチャートである。 11、24・・・ディスプレイ、12・・・コントロー
ラ、13・・・かご内コントローラ、15.17.21
・・・直列伝送路、14・・・表示スイッチ、16・・
・エレベータ制御装置、18・・・モード切換スイッチ
、19・・・管制コントローラ、20・・・ビルコンピ
ュータ、22・・・センサ、23・・・キーボード。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 管制運転コントローラを有して管制運転指令時に定めら
    れたパターンでの管制運転が可能なエレベータシステム
    を設け、且つ、ビル内保安情報を収集して編集する機能
    を有するビルコンピュータシステムを設けてこれとエレ
    ベータの制御システムとを通信回線で結び情報授受を可
    能にするとともに、かご内には少なくとも文字情報表示
    可能なディスプレイと、このディスプレイの表示制御を
    行う表示コントローラと、保安データ表示指令を行う表
    示スイッチと、この表示スイッチの投入時、かご呼び登
    録階の保安情報伝送指令を与えるコントローラとを設け
    ると共に、前記ビルコンピュータ設置室には保安時管制
    運転設定用のスイッチを設け、前記エレベータシステム
    にはこの保安時管制運転設定用のスイッチ投入により所
    定のエレベータを所定の基準階に帰着させ、このエレベ
    ータはかご内の表示スイッチ投入によりかご呼び登録階
    の保安情報出力指令をビルコンピュータシステムに与え
    る機能と、ビルコンピュータシステムから出力される保
    安情報を前記コントローラを介してディスプレイに与え
    る機能とを設け、ビルコンピュータシステムには保安情
    報出力指令を受けると収集保持しているかご呼び登録階
    の保安情報をエレベータシステムに出力する機能とを持
    たせたことを特徴とするビル保安システム。
JP62076669A 1987-03-30 1987-03-30 ビル保安システム Pending JPS63242880A (ja)

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