JPS63242651A

JPS63242651A - 文書処理装置

Info

Publication number: JPS63242651A
Application number: JP62076117A
Authority: JP
Inventors: Hideo Shibaoka; 英夫柴岡
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-03-31
Filing date: 1987-03-31
Publication date: 1988-10-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、アンダーライン文字等の横線とストローク
文字等の縦線との組み合せ印字により枠組印字を行う文
書処理装置に関するものである。

（従来の技術）従来、この種の装置、例えば電子タイプライタ等におい
ては、印字部のキャリアを所望とする位置に移動させて
アンダーライン文字とストローク文字との組み合せ印字
により枠組み印字を行えるように構成されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、上記のような機能により枠組み印字を行う場
合には、ストローク文字の印字位置、アンダーライ、ン
文字の印字位置の指定を行う操作をオペレータがキャリ
アを所望とする印字位置に逐次移動させて入力する必要
があり、枠組みの縦線の数９行線の数が増大するにつれ
て膨大な印字設定キー入力を要求され、枠組み印字効率
を著しく阻害してしまう問題点があった。

また、印字位置指定には実際の印字動作が伴うため、印
字位置指定ミスによる印字ミスを増大させ、入力中の印
字情報を損ねて印字品位を大幅に低下させてしまう問題
点があった。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、印字位置指標をガイドとして入力される枠組み情
報を記憶し、記憶された枠組み情報に基づいて印字部の
印字を制御することにより行間が均等な枠組み印字を行
える文書処理装置を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る文書処理装置は、印字手段の印字位置を
指標する印字位置指標手段と、この印字位置指標手段が
指標する印字手段の印字位置をガイドとして枠組み印字
情報を入力する枠組み情報入力手段と、この枠組み情報
入力手段から入力される枠組み印字情報を記憶する枠組
み情報記憶手段と、この枠組み情報記憶手段に記憶され
た枠組み印字情報を参照しながら行間の均等な枠組みを
印字するように印字手段の印字を制御する印字制御手段
とを設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、印字手段の印字位置を指標する印
字位置指標手段が指標する印字手段の印字位置をガイド
として枠組み印字情報が枠組み情報入力手段より入力さ
れると、枠組み情報入力手段から入力される枠組み印字
情報が枠組み情報記憶手段に記憶され、印字制御手段が
この枠組み情報記憶手段に記憶される枠組み印字情報を
参照しながら行間の均等な枠組みを印字するように印字
手段の印字を制御する。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構成
を説明するブロック図であり、１は例えばキーボード等
で構成される入力部（この発明の枠組み情報入力手段を
兼ねる）で、図示しない文字キー、命令キーが所定位置
に配列されており、これらの各種のキーを押下すること
により、キーコードデータをマイクロプロセッサ（ＭＰ
Ｕ）２に入力する。入力部１には印字部５の行間を制御
する、すなわちラインフィード量を切り換えるスイッチ
が設けられており、このスイッチの切り換えにより、図
示しない印字シートの縦送り量を設定する。ＭＰＵ２は
ＲＯＭ３に格納される制御プログラム３ａに基づいて各
デバイスを総括的に制御する。４はこの発明の枠組み情
報記憶手段を兼ねるＲＡＭで、ＭＰＵ２のワークエリア
として使用され、入力部１から入力されたキーコードデ
ータを保存するエリア、命令キーにより設定される縦線
位置を記憶するラインフォーマット記憶エリア４ａ、入
力部１から数値入力される枠組みを構成する横線の総数
を記憶するエリアを有している。印字部５はこの発明の
印字制御手段を兼ねるＭＰＵ２がＲＡＭ４から読み出す
枠組み印字情報に基づいて制御され、アンダーライン文
字、ストローク文字により枠組みを印字、特に行間の均
等な枠組み印字を行う。６はこの発明の印字位置指標手
段となる印字位置表示部で、例えば印字部５内に設ける
キャリアの位置がこれを指標（表示）する。

次に第２図を参照しながらこの発明による枠組み印字制
御動作について説明する。

第２図はこの発明による枠組み印字制御動作手順を説明
するフローチャートである。なお、（１）〜（９）は各
ステップを示す。なお、各ステップ動作はＲＯＭ３の制
御プログラム３ａに格納され、電源投入時にＭＰＵ２よ
り読み出されて起動する。なお、枠組み（枠取り）印字
を行うための情報のうち縦線に関しては、行単位の書式
であるラインフォーマットのうち、行の左端位置である
左マージン、行の右端位置である右マージン、行中に指
定される地点であるタブ位置の３種類があり、これらの
情報が第１図に示した入力部１より入力さ′れることに
になる。

まず、入力部１より各種のキーを押下してキーコードデ
ータを入力する（１）。このキーコード入力がなされる
と、ＭＰＵ２が入力されたキーコードデータを解析しく
２）、印字部５の図示しないキャリアを穆勤させるキャ
リア移動キーが押下された場合、すなわちその他のキー
が押下された場合は、印字部５のキャリア（この発明の
印字位置指標手段）を所定方向で、かつ所望とする縦線
印字位置まで移動させる機能処理を実行しく３）、ステ
ップ（１）に戻り、この状態でマージン設定キーが押下
された場合には、キャリアが指示する左マージン、右マ
ージンの各マージン位置情報、現在のキャリアの絶対位
置をラインフォーマット記憶エリア４ａに記憶しく４）
、ステップ（１）に戻り、一方、ステップ（３）以降に
タブ設定キーが押下された場合は、キャリアが指示する
絶対位置をラインフォーマット記憶エリア４ａに記憶し
く５）、ステップ（１）に戻る。なお、タブは１ライン
上に複数個設定できる。また、マージン位置情報は入力
される毎に既に記憶されている右または左のマージン位
置に対応する絶対位置情報が順次更新される。さらに、
マージンとタブによる縦線位置の設定終了後、キャリア
移動キーを押下して印字希望開始位置へキャリアを穆勤
する。

一方、ステップ（２）のキーコード解析により、入力部
１上で押下されたキーが自動枠取り実行キーであった場
合は、ステップ（６）に進み、枠組みの横線となる横線
数を数値（ただし、１〜９９までの任意の整数）入力す
る。次いで、入力された値が有効であるかどうか（１〜
９９までの整数であるかどうか）を判断し、Ｎｏならば
自動枠取り印字設定を中止してステップ（１）に戻り、
ＹＥＳならばＭＰＵ２が入力部１上に設けられる行間隔
指定スイッチ（ラインフィード設定スイッチ）の現在の
設定値を読み取り（８）、第３図に示す枠取り一括印字
処理ルーチンを実行しく９）、ステップ（１）　　に戻
る。

次に第３図に示すフローチャートを参照しながらこの発
明による枠取り一括印字処理制御動作について説明する
。

第３図はこの発明による枠取り一括印字処理制御動作手
順を説明するフローチャートである。なお、（１）〜（
１０）は各ステップを示す。

まず、ＭＰＵ２がＲＡＭ４のラインフォーマット記憶エ
リア４ａに格納されたマージン情報を読み出し、右マー
ジンに到達するまでアンダーライン文字を印字する（１
）。次いで、アンダーライン文字が右マージンに到達し
たかどうかを（１行終了）判断しく２）、Ｎｏならばス
テップ（１）　に戻り、ＹＥＳならば指定された行数、
すなわち数値入力された横線数分アンダーラインが印字
されたかどうか（全行印字終了）かどうかを判断しく３
）、ＮＯならば印字部５のキャリアを次の行（指定され
た行間隔分）へ移動するとともに、左マージンへ移動さ
せ（４）、ステップ（１）に戻る。

一方、ステップ（３）の判断で、ＹＥＳの場合、すなわ
ち横線印字か終了したら、印字部５のキャリアを最上性
の左マージンへ移動させる（５）。次いで、ＭＰＵ２が
ＲＡＭ４のラインフォーマット記憶エリア４ａに格納さ
れたマージン情報を読み出し、格納された右マージン位
置、左マージン位置、全てのタブ位置にストローク文字
の印字を開始しく６）　、１列のストローク文字印字が
終了したかどうかを判断しく７）、Ｎｏならばステップ
（６）に戻り、ＹＥＳならば全ての列に対応するストロ
ーク文字の印字を終了したかどうかを判断しく８）、Ｎ
Ｏならば印字部５のキャリアを最上性の次のタブ位置へ
移動させ（９）、ステップ（６）　に戻り、ＹＥＳなら
ば横線および縦線の印字を全て終了したものと認識し、
印字部５のキャリアを最上性の左マージンへ移動させ（
１０）、制御を終了する。これにより、枠取り印字終了
後、次に続く枠内への文字入力にスムーズに移行できる
。また、マージンとタブが枠に合せて設定しておくこと
も、以降の文字入力効率を向上できる。

なお、上記実施例では縦線位置の指定を全てキャリア穆
勤により設定する場合について説明したが、縦線の数が
極めて少ない枠取りを行う場合には、縦線の数を数値で
入力し、その縦線本数を等分割した間隔で印字させるよ
うに制御すれば縦横均等の間隔で枠取り印字を行える。

また、割り出された縦線位置にタブを自動設定するよう
に構成すれば、印字終了後の文書入力を効率よく実行で
きる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は印字手段の印字位置を
指標する印字位置指標手段と、この印字位置指標手段が
指標する印字手段の印字位置をガイドとして枠組み印字
情報を入力する枠組み情報入力手段と、この枠組み情報
入力手段から入力される枠組み印字情報を記憶する枠組
み情報記憶手段と、この枠組み情報記憶手段に記憶され
た枠組み印字情報を参照しながら行間の均等な枠組みを
印字するように印字手段の印字を制御する印字制御手段
とを設けたので、枠組み印字情報となる縦線位置と横線
本数を指定するだけで枠取り印字が自動化でき、枠組み
印字終了後、記憶された先頭行の左マージン位置にキャ
リアが自動リターンし、印字された枠内への文書入力に
スムーズに８行でき、印字された枠内の規定位置に文書
を効率よく入力できる優れた利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の構成
を説明するブロック図、第２図はこの発明による枠組み
印字制御動作手順を説明するフローチャート、第３図は
この発明による枠取り一括印字処理制御動作手順を説明
するフローチャートである。図中、１は入力部、２はＭＰＵ、３はＲＯＭ、３ａは制
御プログラム、４はＲＡＭ、５は印字部、６は印字位置
表示部である。第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）文書情報をコード情報で入力する入力手段と、こ
の入力手段から入力される前記コード情報を記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶された前記コード情報を
印字する印字手段とを有する文書処理装置において、前
記印字手段の印字位置を指標する印字位置指標手段と、
この印字位置指標手段が指標する前記印字手段の印字位
置をガイドとして枠組み印字情報を入力する枠組み情報
入力手段と、この枠組み情報入力手段から入力される枠
組み印字情報を記憶する枠組み情報記憶手段と、この枠
組み情報記憶手段に記憶された枠組み印字情報を参照し
ながら行間の均等な枠組みを印字するように前記印字手
段の印字を制御する印字制御手段とを具備したことを特
徴とする文書処理装置。
（２）枠組み情報入力手段は、枠組み印字情報を構成す
る縦線位置情報をコマンド入力することを特徴とする特
許請求の範囲第（１）項記載の文書処理装置。
（３）枠組み情報入力手段は、枠組み情報を構成する横
線数を数値入力することを特徴とする特許請求の範囲第
（１）項記載の文書処理装置。
（４）枠組み情報入力手段は、枠組み情報を構成する行
間情報を印字手段にあらかじめ設定されるラインフィー
ド量で指定入力することを特徴とする特許請求の範囲第
（１）項記載の文書処理装置。