JPS63242622A - 金型移動プレ−トの停止位置決め装置 - Google Patents

金型移動プレ−トの停止位置決め装置

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JPS63242622A
JPS63242622A JP7898387A JP7898387A JPS63242622A JP S63242622 A JPS63242622 A JP S63242622A JP 7898387 A JP7898387 A JP 7898387A JP 7898387 A JP7898387 A JP 7898387A JP S63242622 A JPS63242622 A JP S63242622A
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Norikazu Kuroda
黒田 悟雍
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機、ダイキャスト等の金型交換シス
テムに適用される金型移動プレートの停止位置決め装置
に関するものである。
(従来の技術) 射出成形機やダイキャスト機(以下、射出成形機等とい
う。)等の金型交換に際し、金型運搬装置等により射出
成形機等の所定位置まで運ばれて来た金型は、金型運搬
装置から射出成形機等へ或は射出成形機等から金型運搬
装置へと機械の上方又は横方向から金型を搬出入する様
にしている。そのため、金型取付用の移動プレートを金
型の厚さに応じた所定の位置に停止させる必要上、移動
プレートに位置検出器を設けて所定の位置で移動プレー
トを停止させるように制御している。
第4図は従来の同制御装置の一例を示すもので、同装置
を使って固定プレート01に固定された金型02を交換
する時、移動プレート03の停止位置を決めるにあたっ
ては、移動プレート03の停止位置を制御するためのリ
ミットスイッチ04を金型厚みに合せてガイドレール0
5上でスライドさせ、その位置を調整及びセットした上
で、型開き又は型閉動作を行い移動プレート03をリミ
ットスイッチ04の作動位置まで移動させるようにして
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、上記の如き従来装置には次に挙げる諸々の不
具合がある。
(1)  移動プレートの停止位置決め用としてリミッ
トスイッチをセットするにあたって、金型厚さの種類が
多い場合には、停止位置の設定及びその位置調整が煩雑
である。
(2)  このような制御では駆動制御上、型開き方向
で停止位置決めを行なう場合と、型閉方向で位置決めを
行なう場合があり、夫々の場合では移動プレートの停止
位置が異なるために、金型取付隙間が一定とならず、金
型搬入時に不慮の事故が発生する危険性がある。
(3)  また、駆動制御時に金型厚さの変化が小さい
ために移動プレートの移動量が極めて少ない様な場合は
、型閉シリンダの摺動抵抗等による飛出し現象により精
度の良い位置決めが困難になっていた。
本発明は以上の点に鑑み開発されたもので、人手を煩わ
すことなしに、金型の種類に応じて適確に移動プレート
の停止位置を決定すると共に、同プレートを所定位置に
移動停止させる金型移動プレートの停止位置決め装置を
提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段及び作用)このため、本
発明は射出成形機、ダイキャスト等の金型交換時に金型
を搬出入するに際し、固定プレートに対する移動プレー
トの相対停止位置を決定するための金型移動プレートの
停止位置決め装置において、前記移動プレートの現在位
置を検出する位置検出手段と、各種金型の厚みデータを
設定し、同データを出力する金型厚みデータ設定手段と
、同金型厚みデータ設定手段からの信号を受けて移動プ
レートの停止位置を演算する演算手段と、同演算手段に
よる演算結果と前記検出位置とを比較する位置比較手段
と、前記検出位置が前記演算結果より十分に大のときは
その位置から直接停止位置まで移動させ、前記検出位置
が前記演算結果より小、或は僅かに大きいときは一旦移
動プレートをその値が大となるまで移動させた後に改め
て上記停止位置まで移動させるための作動信号を出力す
る移動プレート作動指令手段とを備えることを構成とし
、これを上記問題点の解決手段とするものである。
これを作用と共に更に具体的に述べると、例えば金型厚
みを設定データとして制御装置にとり込み、一方位置決
めセンサは型開閉速度切換位置センサを共用し、新しい
金型厚みデータが入力された時に移動プレートの現在位
置からその停止位置を演算・比較・判断して、移動プレ
ートの移動方向、移動量を決定し、前もって定められた
判別パターンに従って駆動制御させる様にする。
移動プレートの停止位置を制御するに際して、金型の厚
さの大小変化に拘わらず、最終的には型閉方向で駆動制
御し、かつそのとき最終移動量の最少量も十分に確保す
るがために必ず所定の位置に正確に停止させ得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図について説明する。
まず、第1図に基づき本発明の代表的な実施例の構成を
説明すると、1は固定プレート、2は新しく取付けられ
る金型で、同金型2はその取付面Yと移動プレート3の
停止位置Xとの間に金型搬入ギャップαの関係を持って
停止する様にされる。即ち、移動プレート3に取付けた
型開閉速度切換にも兼用が可能な位置検出器8の検出値
Liが、金型厚みデータ設定器9で設定された金型厚み
データTiと金型搬入ギャップα(金型Y面と停止位置
X間の距離)の和(Li=Ti+α)に到達すると、制
御装置7は移動プレート停止位置信号を発し、前記移動
プレート3を駆動させる移動プレート駆動用油圧装置を
作動する。この油圧装置は前記制御装置7からの指令信
号に基づき流量制御弁6を介して圧油を制御すると共に
、方向切換弁5により圧油の供給方向を切換えて油圧シ
リンダ4を所望の方向・量で作動させる。
10は移動プレート現在位置検出押釦で、同押釦10を
押すことにより位置検出器8の検出値Liを制御装置7
へ伝達する。11はフロッピーディスク、バブルカセッ
ト、カセットテープ等の記憶媒体からなる金型データ記
憶装置で、金型厚みデータ設定器9から制御装置7へ入
力された金型厚みデータTiを記憶する。
以上の構成において、次に移動プレート3の移動方向の
決定方法、並びに一時的な型開量等の判別パターンにつ
いて第2図のフローチャート及び第3図の作動図により
説明する。
いま金型厚みデータTiを変更し、移動プレート現在位
置検出押釦10 (押釦10に代えて図示せぬ金型交換
装置の制御装置からの信号によってもよい。)を押すと
、位置検出器8から移動プレート3の現在位置データL
iが制御装置7へ入力され、この時の金型厚みデータT
i と新規金型取付時の搬入ギャップαをもとに、下記
(イ)〜に)の4つのケース毎に制御する。
(イ) L、=T、+αの場合。(第3図(イ))この
場合は移動プレート3の停止位置が、目標値通りなので
何等改めて制御する必要性はないので、第2図のフロー
チャートの(イ)を通り移動プレート3は動かない。
(ロ) L t < T t+αの場合。(第3図(ロ
))この場合は薄い金型から厚い金型に金型交換する様
なケースに該当し、移動プレート3を型開させる必要が
ある。但し、型開方向への移動によってLiがT!+α
に等しくなった時に制御を止めると、移動プレート3の
慣性によるオーバランで、結果的に金型搬入ギャップが
若干大きくなってLi >T2+αとなる。
従って、本実施例ではLi=T、+α+βまで一旦型開
させて、この条件(L i = T z+α十β)が成
立したときに型開停止行程を介して自動的に型閉動作を
行わせて、型閉方向でのL i ” T z十αが満足
した時に駆動制御を止める。
前記条件L i =T z+α+βを成立させるには、
例えば停止位置Xから油圧シリンダ方向へβだけ離れた
位置にリミットスイッチLSIAを設置すれば良い。こ
こで、通常αは10〜20酊、βは50n程度で、ユー
ザ設定値又は固定値として予め制御装置7に含まれてい
る。また、このとき第2図のフローチャート上では、(
ロ)のルートを経由することとなる。
(ハ) L 3 > T 3+αの場合。(第3図(ハ
))この場合は、極端に厚い金型から薄い金型に変更す
る様な場合に該当し、このケースでは既に上記LSIA
がONしているので、型閉動作から始まり、L i ”
” T 3+αが満足した時点で、移動プレート3の位
置決めが終了する。第2図のフローチャート上では、(
ハ)のルートを経由することとなる。
に) L4>Ta+αの場合。(第3図に))L4とT
4+αの差が少ない場合(例;1〜5龍)もあるので、
この様な場合には、瞬間的な型閉動作を行なうと、位置
決め精度が極端に悪くなるので、Li−T4+α+βま
で一度型閲させて、LSIAがONとなったとき型間を
停止し、前記(ロ)と同様に自動的に型閉動作を行わせ
る。この様にすれば型閉動作による必要最低限の移動量
が確保されたこととなるので、Li=T4+αでの停止
位置精度は安定する。
この場合は、第2図のフローチャートではに)のルート
を経由することとなる。
以上、金型厚みデータTiと移動プレート現在位置デー
タLiとの関係に対応して、個別のケースで制御の実施
例を説明したが、どの判別パターンを通るかは、第2図
の(ホ)の段階で瞬時にかつ自動的に判断されるので、
オペレーターは金型の厚みデータTiを入れ換える作業
と、移動プレート現在位置検出押釦10を押して同プレ
ート3の現在位置Liを制御装置7へ入力するだけの単
純な作業を行えば足りる。また、記憶装置11に記憶さ
れた金型厚みデータTiを呼びだして再設定することも
できる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如(本発明の装置によれば次の効
果を奏するものである。
(1)  金型厚さの異なる金型が多数であっても、金
型厚みデータを入力するだけで移動プレートの停止位置
を決めることが出来るので、従来の如くリミットスイッ
チ等の位置決め部材の調整が不要となる。また、金型厚
みデータはフロッピーデ゛イスク、バブルカセット、カ
セットテープ等の記憶媒体から再設定すれば良く、その
操作も極めて簡単となり設定の間違いも発生しない。
(2)移動プレートの停止位置の位置決めは型閉方向で
のみ実施すること及びその移動量の最低量が確保されて
いるがために安定した型閉動作を行なうことが出来るの
で停止精度に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す金型移動プレートの停止
位置決め装置の概略構成図、第2図は同停止位置決めの
フローチャート、第3図(イ)(ロ)(ハ)に)は移動
プレートの異なる位置関係からの作動順序を示す状態図
、第4図は従来の金型移動プレートの位置決め装置の概
略構成図である。 図の主要部分の説明 1−固定プレート    2・−金型 3−移動プレート    7−制御装置8−・・位置検
出器 9・−・金型厚みデータ設定器 第 (イ) LH=T+ +dの場合 (ハ)13)Th+dの場合 3図 (ロ)L2<T2+枢 ];圧IA (=) L4ンT4+αの場合 LSIA7L−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 射出成形機、ダイキャスト等の金型交換時に金型を搬出
    入するに際し、固定プレートに対する移動プレートの相
    対停止位置を決定するための金型移動プレートの停止位
    置決め装置において、前記移動プレートの現在位置を検
    出する位置検出手段と、各種金型の厚みデータを設定し
    、同データを出力する金型厚みデータ設定手段と、同金
    型厚みデータ設定手段からの信号を受けて移動プレート
    の停止位置を演算する演算手段と、同演算手段による演
    算結果と前記検出位置とを比較する位置比較手段と、前
    記検出位置が前記演算結果より十分に大のときはその位
    置から直接停止位置まで移動させ、前記検出位置が前記
    演算結果より小、或は僅かに大きいときは一旦移動プレ
    ートをその値が大となるまで移動させた後に改めて上記
    停止位置まで移動させるための作動信号を出力する移動
    プレート作動指令手段とを備えることを特徴とする金型
    移動プレートの位置決め装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60137516U (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 東芝機械株式会社 金型自動交換装置
JPS60247522A (ja) * 1984-05-22 1985-12-07 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機等の移動プレ−ト停止位置制御方法

Patent Citations (2)

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JPS60247522A (ja) * 1984-05-22 1985-12-07 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機等の移動プレ−ト停止位置制御方法

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