JPS63240258A

JPS63240258A - フアクシミリ装置

Info

Publication number: JPS63240258A
Application number: JP62073785A
Authority: JP
Inventors: Toshifumi Nakajima; 中島　稔文
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-03-27
Filing date: 1987-03-27
Publication date: 1988-10-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、メモリ受信を行なうファクシミリ装置に関す
る。

［従来の技術〕第５図は、従来のファクシミリ装置における出力紙の例
を示す図である。このように、従来装置において、記録
紙の長さは送信原稿の長さに応じて決定され、受信毎に
送信原稿の長さが異なることが多いので、受信の度に記
録紙の長さが異なることが多い。したがって、受信後に
出力された記録紙をファイルしようとすると、その長さ
が統一されていないので、ファイルへ綴る作業が煩雑で
ある。

従来装置において、記録紙長を統一しようとするには、
統一しようとする所定の長さから送信原稿の各員の長さ
を差し引き、この差し引いた値に相当する白ラインの情
報を、上記頁の画像の後に頁毎に付加して送信する方法
が考えらる。しかし、このようにすると、白ライン付加
の分だけ通信時間が伸び、その伸びた通信時間だけ通信
コストの」−Ｈとなる。

［発明が解決しようとする問題点］上記従来装置は、受信した記録紙をファイルする度に、
６頁の長さが不統一であるために、記録紙をファイルに
綴る作業が煩雑であるという問題がある。

［問題点を解決するための手段］本発明は、メモリ受信を行なうファクシミリ装置におい
て、記録紙に記録した後に、その記録紙を所定の長さに
統一してカットするものである。

［作用１本発明は、メモリ受信を行なうファクシミリ装置におい
て、記録紙に記録した後に、その記録紙を所定の長さに
統一してカットするので、記録紙をファイルに綴る作業
が容易である。

［実施例］第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図において、水晶発振器１は、装置全体の基準クロ
ックを発生し、このクロックは、所望のマイクロプロセ
ッサ等で構成されるＣＰＵ　（中央演算処理装置）２に
基準クロックとして与えられる。ＣＰＵ２は、データバ
スとアドレスバスとによって、ＲＯＭ３、ＲＡＭ４、タ
イマ５、ＰＰＩ（プロブラマブルパラレルｌ１０）６．
７、ｔｏ、ＵＰＩ　Ｃ周辺ＣＰＵ）９．１１．１２と接
続されている。ＣＰＵ２は、ファクシミリ装置全体の制
御を行なうとともに、画像データの符号化、復号化を行
なうものである。

さらに、ＣＰＵ２は、記録紙に記録した後に、その記録
紙を所定の長ざに統一してカットする制御手段の一例で
ある。また、ＣＰＵ２は、上記所定の長さの記録紙に、
送信原稿複数頁分の画情報を記録可能なときに、」−記
複数頁分の画情報を１枚の記録紙に記録させる手段の一
例でもあり、送信原稿における頁の先頭の画情報を、記
録紙の先頭にして記録させる手段の一例でもある。

ＤＭＡコントローラ３は、ＲＯＭ３、ＲＡＭ４等のメモ
リの制御を行なうものであり、ＵＰＩ９は、原稿や記録
紙の駆動制御を行なうものである。また、ＵＰＩ　ｌ　
ｌは、パラレルシリアル変換器２５、サーマルヘッドの
記録系の制御を行なうものであり、ＵＰＩ１２は、キー
λカスイッチ３１、液晶表示器ＬＣＤ３２の表示を行な
うものである。

モデム１４は、画像データの変調、復調とファクシミリ
通信手順の手順信号の送受信を行なうものであり、網制
御装置（ＮＣＵ）１５は、回線を電話機３４側またはモ
デム１４側に接続切換えするものである。

ダイヤラー１６は、ＣＰＵ２からＰＰｌ７を介して出力
される通信器の電話番号データに応じて、回線にダイヤ
ル信号を送出するものである。

この他に、リレー８と、スピーカ駆動回路１８と、スピ
ーカ１９と、アナログデジタル変換器２１とが設けられ
ている。

なお、記録紙に記録した後に、その記録紙を所定の長さ
に統一してカットするプログラムがＲＯＭ３に記憶され
ている。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第２図は、受信側のファクシミリ装置におけるＲＡＭ４
のメモリマツプの一例を示す図であり、このＲＡＭ４に
は、送信原稿の頁Ｐ１、Ｐ２）Ｐ３、Ｐ４・・・の画情
報を受信したものが蓄積されており、送信原稿頁Ｐ２）
Ｐ３、Ｐ４の長さは互いに異なる。頁Ｐ１、Ｐ２の画情
報はその長さが短く、これら２頁分の画情報をＡ４サイ
ズの記録紙１枚に同時に記録することができるものであ
り、頁Ｐ３の画情報は、Ａ４サイズの記録紙に記録して
も余白が少しできる程度の長さであり、頁Ｐ４の画情報
は、Ａ４サイズの記録紙１枚には入り切らない長さの画
情報であるとする。

第３図（１）、（２）、（３）、（４）は、第２図に示
すＲＡＭ４の蓄積内容に基いて記録紙に記録した例を示
す図である。

この第３図において、Ｃ１、Ｃ２）Ｃ３は、記録紙であ
るロール紙のカー／　）部分を示す符号であり、Ｆは、
ロール紙のフィード部分を示す符号であり、Ｌｌは、定
紙長（上記実施例においてはＡ４サイズの長さとする）
を示すものである。

第４図（１）、（２）は、上記実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。

まず、上記実施例の出力モードであれば（ＳＬ）、紙の
長さＬをパラメータとして初期化しく長さＬをＡ４サイ
ズの長さに設定し）、１頁目から印刷する場合は頁数Ｎ
を１に初期化する（Ｓ２）。

まず、記録紙への出力を続行し、送信原稿の第８頁の長
さが、長さＬ未満であれば（３４、Ｓ５）、その第８頁
を記録紙に記録し、記録を行なった記録紙の余白の長さ
を演算しくＳ７）、送信原稿の頁数を１つ増加し直しく
Ｓ８）、３４に戻る。

たとえば、送信原稿の第１頁Ｐ１を出力する場合、その
頁Ｐ１の長さがＡ４サイズ未満であり（Ｓ５）、送信原
稿の頁Ｐｉを記録する余白が記録紙にあるので、頁Ｐ１
を記録する（Ｓ６）。そして、記録した頁Ｐｉの長さを
Ａ４サイズから差し引いた値を新たなＬの値としく３７
）、送信原稿の頁数Ｎを１つ増やし、頁Ｐ２の処理に備
える（Ｓ８）。次に、Ａ４サイズから頁ＰＬの長さを差
し引いた余白に頁Ｐ２を記録する余白があるか否かを判
断しくＳ５）、記録紙の第１頁には充分な余白があるの
で、第３図（１）に示すように、頁Ｐ１の下に頁Ｐ２の
記録を行なう。このときには、記録紙の第１頁の余白に
は送信原稿の頁Ｐ３を記録するスペースが無いので、Ｓ
９の処理に移る。

Ｓ９においては、記録紙をカットした直後であるか否か
が判断され、カット直後であれば、記録中の記録紙のト
ータルの長さが、Ａ４サイズと同じ長さになるように記
録紙をフィードしくＳ　１０）　、カットし、ＬをＡ４
サイズにセットし直す（Ｓ１１．５１２）。

このようにして第３図に示す０１部分で記録紙がカット
され、引き続いて記録紙の第２頁に送信原稿の頁Ｐ３が
記録され、０２部分でカットされる。

一方、Ｓ９において前頁のカット直後でなければ、送信
原稿８頁の長さがＡ４サイズより大きいか否かを判断し
くＳ　１３）　、長尺原稿であれば、そのＮ頁のうちで
Ａ４サイズ分の記録を行ない（３１４）、その長尺原稿
からＡ４サイズを差し引いた長さを、当該頁の長さくＬ
Ｐ　（Ｎ）　）に設定し直しくＳ　１５）　、カットし
、Ａ４サイズの長さをＬにセットし直す（Ｓ１６．５１
７）。

そして、上記長尺原稿の残りの頁を記録する場合、Ｓ４
、Ｓ５、Ｓ９の判断の後に、その長尺原稿の残りの長さ
がＡ４サイズの長さよりも短いので（Ｓ　１３）　、残
りの画像を記録しくＳ　１８）、記録紙の全長がＡ４サ
イズになるように記録紙をフィードしくＳ　Ｌ　９）　
、カットを行なうとともに長さＬをＡ４サイズに設定し
直す（Ｓ２０．３２１）。

第２図に示す送信原稿Ｐ４の場合、Ａ４サイズよりも長
いので、ＳＬ４以降の処理が行なわれ、まず、そのうち
のＡ４サイズ分を記録紙に記録しカットしく第３図（３
）に示す状態で記録し、カットし）、その残りを、記録
紙の次の頁に記録し、カットする（第３図（４）に示す
状態で記録し、カットする）。

もし、上記実施例の出力モード（一定出力モード）でな
ければ公知の出力を行ない（Ｓ　２２）、リターンする
。

第４図（１）、（２）のフローチャートにおいて、送信
原稿の所定頁の長さがＡ４サイズ（定紙長）よりも短い
場合には、Ｓ６において記録を行ない、このときに記録
紙の先頭から記録が行なわれる。また、送信原稿の１頁
の長さが定紙長（Ａ４サイズ）よりも長い場合にはＳＬ
４において記録が行なわれ、この場合も記録紙のカット
直後の状態から記録が開始されるので、頁の先頭から記
録が行なわれる。したがって、ファイルに記録紙を閉じ
た場合に見易いという利点がある。また、」二記実施例
は、定紙長で記録紙がカットされるので、ファイルに綴
る作業が容易である。

Ｏ」−記実施例は、定紙長をＡ４サイズとしたが、他の長
さを定紙長に設定するようにしてもよい。

また、２頁分以上の送信原稿を１頁の記録紙に記録でき
る場合でも、１頁の記録紙には１頁分の送信原稿を記録
するようにしてもよい。

［光用の効果］本発明は、メモリ受信を行なうファクシミリ装置におい
て、記録紙に記録した後に、その記録紙をファイルに綴
る作業が容易であるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。第２図は、上記実施例におけるＲＡＭ４のメモリマツプ
の一例を示す図である。第３図は、第２図に示すメモリマツプの状態で記録紙に
記録した場合の例を示す図である。第４図（１）、（２）は、上記実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。第５図は、従来のファクシミリ装置における出力紙の例
を示す図である。２・・・ＣＰＵ、３・・・ＲＯＭ、４・・・ＲＡＭ。特許出願人　　キャノン株式会社同代理人　　　用久保　　新　− 第２図ＲＡＭ４のメモリマツプ第５図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）メモリ受信を行なうファクシミリ装置において、記録紙に記録した後に、前記記録紙を所定の長さに統一
してカットすることを特徴とするファクシミリ装置。
（２）特許請求の範囲第１項において、前記所定の長さの記録紙に、送信原稿複数頁分の画情報
を記録可能なときに、前記複数頁分の画情報を１枚の前
記記録紙に記録することを特徴とするファクシミリ装置
。
（３）特許請求の範囲第１項において、送信原稿における頁の先頭の画情報を、前記記録紙の先
頭にして記録することを特徴とするファクシミリ装置。