JPS63239785A - 電気接続装置 - Google Patents
電気接続装置Info
- Publication number
- JPS63239785A JPS63239785A JP62073449A JP7344987A JPS63239785A JP S63239785 A JPS63239785 A JP S63239785A JP 62073449 A JP62073449 A JP 62073449A JP 7344987 A JP7344987 A JP 7344987A JP S63239785 A JPS63239785 A JP S63239785A
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- Japan
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- core wire
- slit
- wire
- electric wire
- pressure contact
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- Pending
Links
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、電気機器の端子と電線とを接続する電気接続
装置に係り、とくに、端子のスリットに電線を圧入して
接続する装置に関する。
装置に係り、とくに、端子のスリットに電線を圧入して
接続する装置に関する。
(従来の技術)
従来、第4図および第5図に示すように、電線1の芯線
2の直径より幅の狭いスリット3を有する圧接端子4に
、電線1を前記スリット3に圧入して接続する構造とし
た電気接続装置が知られている。この装置は、スリット
3に電線1を圧入すると、この電線1の被覆5が破れる
とともに、芯12が変形しながら、この芯線2とスリッ
ト3の端面とが圧接状態で接続されるものである。そし
て、上記従来の電気接続装置では、スリット3の端面と
芯線2との圧接力が大きいほど、電気的接続の信頼性は
高くなるが、圧接力を大きくすると、圧接部分における
芯線2のくびれ量が大きくなり、芯1m2が圧接部分で
折れやすくなる。
2の直径より幅の狭いスリット3を有する圧接端子4に
、電線1を前記スリット3に圧入して接続する構造とし
た電気接続装置が知られている。この装置は、スリット
3に電線1を圧入すると、この電線1の被覆5が破れる
とともに、芯12が変形しながら、この芯線2とスリッ
ト3の端面とが圧接状態で接続されるものである。そし
て、上記従来の電気接続装置では、スリット3の端面と
芯線2との圧接力が大きいほど、電気的接続の信頼性は
高くなるが、圧接力を大きくすると、圧接部分における
芯線2のくびれ量が大きくなり、芯1m2が圧接部分で
折れやすくなる。
(発明が解決しようとする問題点)
上述のように、従来の電気接続装置では、接続の信頼性
を向上さぼるために、芯線2の径に対してスリット3の
幅を十分狭くして圧接力を大きくすると、圧接部分にお
ける芯線2のくびれωが大きくなり、この芯8!2が折
れやすくなる問題があり、逆に、芯線2の径に対してス
リット3の幅をあまり狭くしないで圧接力を弱めると、
くびれωは少くなり、芯線2が折れる危険性はなくなる
が、接続の信頼性は低下してしまう問題があった。
を向上さぼるために、芯線2の径に対してスリット3の
幅を十分狭くして圧接力を大きくすると、圧接部分にお
ける芯線2のくびれωが大きくなり、この芯8!2が折
れやすくなる問題があり、逆に、芯線2の径に対してス
リット3の幅をあまり狭くしないで圧接力を弱めると、
くびれωは少くなり、芯線2が折れる危険性はなくなる
が、接続の信頼性は低下してしまう問題があった。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、芯線のくびれ量を少くして芯線が折れる危険性を少く
できるとともに、接続の信頼性を高くできる電気接続装
置を提供することを目的とするものである。
、芯線のくびれ量を少くして芯線が折れる危険性を少く
できるとともに、接続の信頼性を高くできる電気接続装
置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の電気接続装置は、芯線の表面にたとえば半田の
ような低溶融点金属層を形成した電線を、圧接端子に形
成され前記芯線の直径より若干狭い幅を有するスリット
に圧入して、電線を圧接端子に接続したものである。
ような低溶融点金属層を形成した電線を、圧接端子に形
成され前記芯線の直径より若干狭い幅を有するスリット
に圧入して、電線を圧接端子に接続したものである。
(作用)
本発明の電気接続装置では、圧接端子のスリットに電線
を圧入すると、その際のスリットの端面と電線の芯線と
の摩擦に伴う摩擦熱により、芯線の表面の低溶融点金属
層が溶融し、この溶融した金属により芯線と圧接端子と
がろう付けまたは半田付けした状態となる。
を圧入すると、その際のスリットの端面と電線の芯線と
の摩擦に伴う摩擦熱により、芯線の表面の低溶融点金属
層が溶融し、この溶融した金属により芯線と圧接端子と
がろう付けまたは半田付けした状態となる。
(実施例)
以下、本発明の電気接続装置の一実施例の構成を第1図
ないし第3図に基づいて説明する。
ないし第3図に基づいて説明する。
11は電線で、この電線11は、導電体からなる芯線1
2を軟質の絶縁体からなる被覆13により覆ったもので
ある。なお、図示の芯線12はより線となっているが、
芯線12は単線でもよい。そして、前記芯線12の表面
には、たとえば半田のような融点の低い金属からなる低
溶融点金属層14が形成されている。
2を軟質の絶縁体からなる被覆13により覆ったもので
ある。なお、図示の芯線12はより線となっているが、
芯線12は単線でもよい。そして、前記芯線12の表面
には、たとえば半田のような融点の低い金属からなる低
溶融点金属層14が形成されている。
16は導電体からなる板状の圧接端子で、この圧接端子
16は、たとえば、第3図に示すように、絶縁体からな
る電源端子台11の溝部18にねじ19などにより取付
けられるものである。そして、前記圧接端子16の端部
には屈曲片20が形成されており、この屈曲片20に、
前記電線11の芯線12の径より若干幅の狭いスリット
21が形成されている。なお、このスリット21の先端
部は、電線11を入れやすいように、テーパ状に拡開さ
れている。
16は、たとえば、第3図に示すように、絶縁体からな
る電源端子台11の溝部18にねじ19などにより取付
けられるものである。そして、前記圧接端子16の端部
には屈曲片20が形成されており、この屈曲片20に、
前記電線11の芯線12の径より若干幅の狭いスリット
21が形成されている。なお、このスリット21の先端
部は、電線11を入れやすいように、テーパ状に拡開さ
れている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
Mmllを圧接端子16のスリット21に圧入すると、
このスリット21の端面部により電線11の被覆13が
切断され、芯線12とスリット21の端面とが接触した
状態となり、この状態で下方への力を受けるので、スリ
ット21の幅より大ぎい径を有する芯1112は、多少
くびれながらかつ反発力でスリット21の端面と圧接し
ながら下方へ移動する。このとき、芯線12とスリット
21の端面との摩擦に伴う摩擦熱により、芯線12の表
面の低溶融点金属層14が溶融状態となり、圧接端子1
6に溶着する。そして、圧入工程終了とともに、FJ擦
熱の発生がな(なるので、溶融した金属14aは硬化し
、芯線12と圧接端子16とはろう付けまたは半田付け
した状態となり、電気的、機械的な接続が完了する。
このスリット21の端面部により電線11の被覆13が
切断され、芯線12とスリット21の端面とが接触した
状態となり、この状態で下方への力を受けるので、スリ
ット21の幅より大ぎい径を有する芯1112は、多少
くびれながらかつ反発力でスリット21の端面と圧接し
ながら下方へ移動する。このとき、芯線12とスリット
21の端面との摩擦に伴う摩擦熱により、芯線12の表
面の低溶融点金属層14が溶融状態となり、圧接端子1
6に溶着する。そして、圧入工程終了とともに、FJ擦
熱の発生がな(なるので、溶融した金属14aは硬化し
、芯線12と圧接端子16とはろう付けまたは半田付け
した状態となり、電気的、機械的な接続が完了する。
上述のように、芯線12と圧接端子16とは、圧接接続
されるとともにろう付は接続されるので、接続の信頼性
が向上する。また、ろう付は接続されることにより、芯
線12の径に対してスリット21の幅をあまり狭くしな
くてよく、芯線12のくびれmを小さくできるので、芯
l112が折れる危険性が少い。さらに、同じ理由によ
り電線11を圧入する力が少なくてよいので、接続の作
業性がよい。
されるとともにろう付は接続されるので、接続の信頼性
が向上する。また、ろう付は接続されることにより、芯
線12の径に対してスリット21の幅をあまり狭くしな
くてよく、芯線12のくびれmを小さくできるので、芯
l112が折れる危険性が少い。さらに、同じ理由によ
り電線11を圧入する力が少なくてよいので、接続の作
業性がよい。
本発明によれば、芯線の直径より幅の狭いスリットを有
する圧接端子に、芯線の表面に低溶融点金属層を形成し
た電線をスリットに圧入して接続したことにより、芯線
と圧接端子とは圧接接続 ゛およびろう付は接続の両状
態で接続されるので、接続の信頼性が高くなり、また、
圧接端子のスリットの幅を狭くして芯線のくびれ量を大
きくしなくてもよいので、芯線が折れる危険性を少くで
きるとともに、電線の圧入に要する力を小さくでき、接
続の作業性を向上させることができる。
する圧接端子に、芯線の表面に低溶融点金属層を形成し
た電線をスリットに圧入して接続したことにより、芯線
と圧接端子とは圧接接続 ゛およびろう付は接続の両状
態で接続されるので、接続の信頼性が高くなり、また、
圧接端子のスリットの幅を狭くして芯線のくびれ量を大
きくしなくてもよいので、芯線が折れる危険性を少くで
きるとともに、電線の圧入に要する力を小さくでき、接
続の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気接続装置の一実施例を示す圧接端
子と芯線との接続部の縦断面図、第2 図は同上接続部
の平断面図、第3図は同上端子台に圧接端子を組込んだ
状態の一部を切り欠いた斜視図、第4図は従来の電気接
続装置の一例を示す接続部の縦断面図、第5図は同上接
続部の平断面図である。 11・・電線、12・・芯線、14・・低溶融点金属層
、16・・圧接端子、21・・スリット。 メー(A A計重」
子と芯線との接続部の縦断面図、第2 図は同上接続部
の平断面図、第3図は同上端子台に圧接端子を組込んだ
状態の一部を切り欠いた斜視図、第4図は従来の電気接
続装置の一例を示す接続部の縦断面図、第5図は同上接
続部の平断面図である。 11・・電線、12・・芯線、14・・低溶融点金属層
、16・・圧接端子、21・・スリット。 メー(A A計重」
Claims (1)
- (1)電線の芯線の直径より幅の狭いスリットを有する
圧接端子に、芯線の表面に低溶融点金属層を形成した電
線を前記スリットに圧入して接続したことを特徴とする
電気接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62073449A JPS63239785A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 電気接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62073449A JPS63239785A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 電気接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63239785A true JPS63239785A (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=13518547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62073449A Pending JPS63239785A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 電気接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63239785A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0947409A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Nichifu Co Ltd | 掃除機における通電性ホースの補強用金属線と電気コネクターとの接続構造 |
JP2003051686A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-02-21 | Robert Bosch Gmbh | 電気的な装置 |
JP2011192637A (ja) * | 2011-02-02 | 2011-09-29 | Pl:Kk | アルミニウム体の接続構造およびコネクタ |
JP2019087373A (ja) * | 2017-11-06 | 2019-06-06 | 株式会社デンソー | 電線接続装置 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP62073449A patent/JPS63239785A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0947409A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Nichifu Co Ltd | 掃除機における通電性ホースの補強用金属線と電気コネクターとの接続構造 |
JP2003051686A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-02-21 | Robert Bosch Gmbh | 電気的な装置 |
JP2011192637A (ja) * | 2011-02-02 | 2011-09-29 | Pl:Kk | アルミニウム体の接続構造およびコネクタ |
JP2019087373A (ja) * | 2017-11-06 | 2019-06-06 | 株式会社デンソー | 電線接続装置 |
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