JPS63238084A - 4−ベンジル−ピペラジニル ヒドラゾン - Google Patents

4−ベンジル−ピペラジニル ヒドラゾン

Info

Publication number
JPS63238084A
JPS63238084A JP63045976A JP4597688A JPS63238084A JP S63238084 A JPS63238084 A JP S63238084A JP 63045976 A JP63045976 A JP 63045976A JP 4597688 A JP4597688 A JP 4597688A JP S63238084 A JPS63238084 A JP S63238084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
rif
compound
alkyl
salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63045976A
Other languages
English (en)
Inventor
ペーター トラックスラー
ニコラス リドン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS63238084A publication Critical patent/JPS63238084A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/02Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D493/06Peri-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D498/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D498/08Bridged systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • A61P35/02Antineoplastic agents specific for leukemia

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒドラジン成分として、フェニル環で置換し
たニーアミノ−4−ベンジル−ピペラジンより、および
アルデヒド成分として、16 、17 。
1B 、 19、および所望により28 、29位にお
いて置換した3−ホルミルリファマイシンS■あるいは
S、またはそれらの類似体より誘導された、新規抗ウイ
ルス活性ヒドラゾンに関し、下式、 Rif−CH=N  W        (1)〔上式
中、RLfは下式、 以下余白 (Rif SV)                (
Rif S)(式中、A−A−A−Aはブタ−1,3−
ジエン−1,4−ジイルを表わしおよびX−Xはビニレ
ンを表わし、またはA−A−A−Aはテトラメチレンを
表わしおよびX−Xはエチレンあるいはビニレン番表わ
す) の基を表わし、およびWは下式、 (式中、各R1、R1、R3、R4およびR8基はその
隣接する基と共に、中央のフェニル環の相応する2個の
炭素原子と共に縮合5あるいは6員環を形成する3〜1
0個の炭素原子を有する二価脂肪族炭化水素基を表わし
、残る基は水素あるいはCI”’ Caアルキルを表わ
し、またはR4はC1〜Cttアルキル、フェニルある
いは水素を表わしおよびR1、RZ 、R3およびR5
は各々他と独立に、C,−C,アルキルあるいは水素を
表わし、少なくともRI 、 RS基のうち1つは水素
以外である必要がある) のピペラジニル基を表わす〕 で表わされるもの、およびそれらの塩に相当する。
また、本発明はそれらの塩を含む式Iの化合物の製造法
、それらを含む薬剤、およびその化合物並びに薬剤の用
途に関する。
1.4−キノン形と1.4−ヒドロキノン形(リフ1マ
イシン−8およびリファマイシン−3Vに相当)の間の
とても密接な関係のためおよびこの2つの形状が互いに
変化できる容易さのため、本明細書を通して、特に示さ
ない限りこの両方の形状は本発明の範囲に含まれるが、
Sv−形が好ましい形状であると考えられる。
アルジミノ二重結合−CH=N−のシン(syn)およ
びアンチ(anti)形状の間の密接な関係のため、相
応する立体異性ヒドラゾン(およびそれらの混合物)の
間には区別はなく、すべての形状は本発明の範囲内に含
まれる0本発明に係る化合物の命名は、「アルジミン」
よりも「ヒドラゾン」の方が好んで用いられる。それは
、前者の方がこの種の化合物の化学的性質を正確に述べ
ているからである。
式■の化合物において、部分式(W)において各R1、
R” 、R3、R4およびR5基がその隣接基と共に、
中央のフェニル環の相応する2個の炭素原子と共に縮合
5あるいは6員炭素環を形成する、3〜10個の炭素原
子゛を有する二価脂肪族炭化水素基を表わし、残る基は
水素あるいは01〜C4アルキルを表わす0例えばRg
およびR2またはR3およびR4、あるいはR8および
R3並びに、さらに、R4およびR5またはR1および
RSは、各場合相応する二価脂肪族炭化水素基を表わす
3〜lO個の炭素原子を有する二価脂肪族炭化水素基は
直鎖または分枝鎖であり、その直鎖に3〜4個の炭素原
子を有し、および特にブタ−1゜3−ジエン−1,4−
ジイル、またはトリあるいはテトラメチレンである。こ
のように縮合した環はベンゾ環、特に未置換ベンゾ環が
好ましい。
C1〜C12アルキル基は、例えば、直鎖アルキル基、
例えば5〜12個の炭素原子を有するものであり、特に
01〜C4アルキル基、例えばエチル、プロピル、i−
プロピル、n−プロピル、イソプロピルあるいはter
t−ブチルであり、特にメチルである。
本発明は、好ましくはWにおいて、各R1およびR2が
互いに独立にC1〜Cttアルキル基を表わし、各R3
およびRSが互いに独立に水素またはCI” Caアル
キルを表わし、およびR4がフェニルまたは01〜CI
2アルキルを表わす;あるいはRtがR3と共に、また
はR3がR4と共に所望により01〜C4アルキル、ト
リメチレンまたはテトラメチレンで置換されたブタ−1
,3−ジエン−1,4−ジイル基を表わし、R1および
R5が共にこれらの1つを有し、または独立に水素また
はCI””’ Caアルキルを表わし、R4またはR1
はその場合水素またはCI−Caアルキルを表わす、式
■の化合物およびそれらの塩に関する。特に好ましいも
のは、Wにおいて各R1およびR2がメチルまたは、R
4がフェニルを表わす場合、水素を表わし、R4が水素
、フェニル、直tJi CS〜C+tアルキルまたはC
,NC4アルキル、特にメチルまたはtert−ブチル
を表わし、並びにR3およびR5が水素を表わす:ある
いはRzおよびR3が共に、またはR3およびR4が共
にブタ−1,3−ジエン−1,4−ジイルを表わし、R
1およびR5が共にブタ−1,3−ジエン−1゜4−ジ
イルを、または独立に水素またはメチルを表わし、およ
びR4またはR1が、その場合、水素を表わす式■の化
合物、およびその塩、特に薬剤的に許容される塩である
さらに本発明は、X−Xが好ましくはビニリデンを表わ
しおよびA−A−A−Aがブタ−1,3−ジエン−1,
4−ジイルまたはテトラメチレンを表わす(Rif S
V)基をRifが表わし、Wにおいて、R1およびR2
がCI”” C4アルキル、特にメチルを表わし、R4
が水素またはC,−C。
アルキル、特にメチルまたはter t−ブチルを表わ
し、並びにR3およびR4が共にブタ−1,3−ジエン
ート、4−ジイルを表わし、R1およびR5が共にブタ
−1,3−ジエン−1,4−ジイルをまたは独立に水素
を表わしおよびR4またはR2がその場合水素を表わす
;あるいはこれとは別に、R4がフェニルを表わしおよ
び各R’  IRl、R3およびR5が互いに独立にメ
チルまたは特に水素を表わす、式■の化合物およびそれ
らの塩、特に薬剤的に許容される塩基との塩に関する。
上述の好ましいRifを有する式Iの化合物のうち、特
にWが4−(2,4,6−1−リメチルベンジル)−ピ
ペラジニル、4−(2,6−ジメチ)Lt −4−te
rt−ブチル−ベンジル)−ピペラジニル、4− (1
−ナフチルメチル)−ピペラジニル、4−(2−ナフチ
ルメチル)−ピペラジニル、4−(9−アントリルメチ
ル)−ピペラジニルまたは4−(4−ビフェニリルメチ
ル)−ピペラジニルであるものが好ましい。これらの基
を有する式Iの他の化合物も好ましい。
本発明は本明細書、特に例において記載した化合物に関
する。
ピペラジニル基の4位において置換したおよび1−アミ
ノピペラジンより3−ホルミルリファマイシンSvまた
はSoにより誘導されたヒドラゾン(16、1? 、 
18 、19−テトラヒドロおよび16 、17 。
18 、19 、28 、29−ヘキサヒドロ類位体に
相当しない)は、すでに考えられている。例えば、米国
特許第3.342.810号において、3−ホルミルリ
ファマイシンSVの他の抗菌活性誘導体の中で、R2お
よびR3が窒素原子と共に5〜7個の原子を有する複素
環を表わすような、部分式= N −N CR’XRり
を有するヒドラジンも記載されている。この請求項6の
規定は別にして、この複素環の詳細な特徴はこの記載お
よび表にみられず、化合物■〜XIVの特定の化合物の
例を示したのみである(生物活性データを含む)。これ
らのうち、このテキストにおいて(カラム5.64〜7
5行、およびカラム6.30〜45行)、そのすぐれた
抗結核活性のため、1−アミノ−4−メチル−ピペラジ
ンと3−ホルミルリファマイシンとのヒドラジンに注目
されており、たの化合物は、特に請求項15において保
護されている。現在まで、リファンピシンという一般名
のこの化合物は、結核を抑制する主な治療剤の1つであ
る。4−ベンジル−ピペラジニル基のヒドラゾンは、3
−(4−ベンジル−2,6−シメチルビペラジニルイミ
ノメチル)−リファマイシンS■によってのみ表わされ
、これは表のカラム3の化合物x■であるが、この化合
物は明細書中にもあるいは請求の範囲にも記載されてい
ない、記載された化合物はとてもすぐれた抗結核活性お
よび著しい抗菌活性を示し、従ってその医薬用途、特に
抗結核剤として提案された。
抗ウィルスあるいは腫瘍抑制活性を有するそのような化
合物の可能性は述べられず、どんな形状でも考えられな
かった。
しかし、最初に規定された式Iの新規化合物が、通常の
抗結核活性により区別されるにもかかわらず、驚くべき
ことに、レトロウィルスあるいはオンコーナウィルス(
例えばRNAMI瘍ウィルスおよび白血病ウィルス)に
特徴的な酵素である逆転写酵素を示し、レトロウィルス
はその自然複製サイクルにこの酵素を必要とする(Ba
 1 t imore : Na ture、226巻
、1209頁(1970年);およびTeain並びに
旧zutani : Nature、226巻、121
1真、(1970年)〕。
レトロウィルスが原因の病気の検出は、例えば以下の発
見に基づいている。人のタイプCのしrロウィルスおよ
びその逆転写酵素は、まずT細胞生白血病に検出され;
このウィルスはヒトT細胞白血病ウィルス(HTLV−
1)と名付けられた。他のT細胞白血病およびリンパ腫
において、同じウィルスおよび同様のレトロウィルス(
HTLV−n )が発見された(Gallo:Canc
er 5urveys (Pranks。
Wykeおよび−eiss&W) 、3巻、113〜1
60頁;0xford Univ、Press、 (1
984年)〕、結局、この種のウィルスはAIDS (
後天性免疫不全症候群)病と関連して単離され(Got
tliebら: Morbid、Mortal。
Weekly Rep、、30巻、25頁、 (198
1年); Friedman−Kienら: Morb
id、Mortal、Weekly Rep、、30巻
、305頁、(1981年) ; Cottlfebら
: New  Engl、J、Med、+305巻、1
425頁、 (1981年):Masur:New E
ngl、J。
Med 、 、 305巻、1431頁、(19B1年
) HSiegalらNe%IEng1.J、Med、
+ 305巻、1439頁、(1981年); CDC
↑ask Force on Kaspoi’s Sa
rcoma and 0ppotunis−tic I
nfections、 New Engl、J、Med
、 306巻、248頁、(1982年)〕:このレト
ロウィルスは、最初はHTLV−IIIあるいはLAV
と名付けられた(Essexら: 5cience、 
220巻、859頁、(1983年) HCelman
nら: 5cience+ 220巻、862頁、(1
983年)j Ca1l。
ら: 5cience、 220巻、865頁、(19
83年); Ca1lo:Cancer 5urvey
s+  3巻、113頁、 (1984年);Barr
e−Sinoussiら: 5cience+ 220
巻、868頁、(1983年);旧rshおよびLev
y : Viruses in HumanMalig
nancy and AIDS、ASCO/AACRシ
ンポジウム、1984年5月、トロント〕。今日このグ
ループのウィルスに用いられている名前はHIVである
HTLV科に属するこれらのレトロウィルスは、二重鎖
DNAの形成に対し転写酵素を必要とし、それは細胞ゲ
ノムに結合し、悪性転換となる(Stra−yerおよ
びC11lespie、 The Nature an
d Organiza−tion of Retrov
iral Genes in Animal Ce1l
s。
Virology Monographs+17巻、 
(Springerli、1980年)〕。
悪性白血病、リンパ腫あるいは腫瘍がレトロウィルスに
よって誘発された後、逆転移酵素におけるおよびHTL
V−1並びに■ウィルスにおける減少を検出でき、およ
びこれらのウィルスにより誘発された第2の腫瘍遺伝子
はこの悪性細胞の転写を抑制するのに対し、AIDSに
おいては、HIVウィルスおよび逆転写酵素は、その初
期段階では検出されないが、この病気の全体を通して検
出される。
進行中の感染および免疫受容Tヘルパー細胞の機能の欠
損は6、結局致命的な免疫システムの崩壊という結果と
なる。危険な患者、例えば同性愛患者における酵素およ
びウィルス抗源の検査(Beards−1ey: Na
ture+ 311巻、195頁、 (1984年))
が陽性の場合、逆転写酵素およびウィルス複製の抑制は
病気の進行に影響を与えるとしなければならない。白血
病およびリンパ腫がレトロウィルス(IITLV−Iお
よびHTLV−IT)により誘発されるような、レトロ
ウィルスにより誘発された胸の肉腫および癌腫の場合、
一方では予防薬の使用が可能であり、危険な患者の診断
記録が容易に、広く入手可能である。
逆転写酵素は、ウィルス粒子と関連した特定の酵素とし
て、非Aおよび非B肝炎と関連して発見された(Set
oら: Lancet、941頁、 (1984年)〕
従って、本出願の化合物を、逆転写酵素が重要な病気、
特にタイプCのレトロウィルスが原因の悪性の病気の予
防および治療、並びにある種の免疫病および自己免疫病
の予防および治療に用いてもよい。関係する腫瘍病は、
レトロウィルスが原因の白血病、リンパ腫およびリンパ
肉腫であり、あるいは骨肉腫および乳癌である。本発明
の化合物は、外科治療、放射線治療または細胞増殖抑制
あるいは代謝拮抗化学療法後の再発予防に特に適当であ
る。免疫病AIDSとしておよび自己免疫病性全身性エ
リテマトーデスとして言及されているが、この両者とも
最近の発見であり、RNAウィルスが重要な役割を果た
していると考えられる(Denn−man : Med
、Biol、53巻、61頁、(1975年); Pa
nemら: New England J、Med、+
295@、470頁、 (1976年)〕。
本発明に係る化合物は、投与量が多い場合、例えば50
00■/ kgのオーダーの場合のみ明らかに毒性を示
すので、広い治療範囲を有する。
従って、この新規化合物を医薬として、特にレトロウィ
ルス、例えばAIDSウィルスまたはHTLV 1ある
いは■タイプのウィルスが原因の伝染病の治療に用いて
もよい。
本発明に係る式Iの新規化合物(その塩を含む)を、そ
れ自体周知である一般的類似の方法により製造してよい
。例えば、 (a)下式、 Ri  f−CH=Z              (
II)(式中、Rifは前記規定のものを表わし、Zは
遊離あるいは機能的に改良されたオキソ基を表わす) で表わされる3−ホルミルリファマイシンを、下式、 W−NH,L(III) (式中、Wは前記規定のものを表わす)で表わされるN
−アミノピペラジンと反応させ、または (b)下式、 /°−0\ Rif−CH=N−N   NH \、−/ (式中、Rifは前記規定の意味を表わす)で表わされ
るN′−未置換アミノピペラジンより誘導されたヒドラ
ゾンを、下式、 (式中、R1、RZ  、R3、R4およびR5は前記
規定の意味を表わし、Yは強熱機あるいは有機酸の基を
表わす) で表わされる化合物と反応させ、 および所望により、式Iの化合物がキノン形であること
を望む場合、ヒドロキノン形で存在する式■の化合物を
酸化剤で処理し、および/または、式Iの化合物がヒド
ロキノン形であることを望む場合、キノン形で存在する
式■の化合物を還元剤で処理しおよび/または遊離形で
存在する式■の化合物をその塩に転化しまたは式Iの化
合物をその塩から遊離させる。
式■に相当する3−ホルミルリファマイシン、またはそ
の反応性機能的誘導体と弐■のヒドラジンとの反応は、
それ自体周知の方法、例えば上述の米国特許第3.34
2.810号に従い行なわれる。特に、Rifが前記規
定のものを有する(Rif SV)を表わしおよびZが
遊離オキソを表わす、遊離3−ホルミルリファマイシン
Svまたは式■の部分的に飽和した誘導体、とN−アミ
ノピペラジン(III)を、はぼ等量(あるいはわずか
に後者が過剰)で、好ましくは有機溶媒、例えばアルコ
ール(例えば、メタノール、エタノールまたはイソプロ
ピルアルコール)、開鎖あるいは環式エーテル(例えば
、ジエチルエーテル、1,2−ジメチルあるいは1,2
−ジェトキシエタン、テトラヒドロフランまたはジオキ
サン)、脂肪族エステル、あるいはアミド(例えば酢酸
エチルまたはジメチルホルムアミド)、またはジメチル
スルホキシドおよびアセトニトリル、またはそれらの混
合物の存在下、約−20℃〜約70℃、好ましくはO℃
〜室温の温度で反応させる。N−アミノピペラジン成分
(II[)を酸付加塩の形で用い、その場で塩基性助剤
、例えば有機アルカリ金属塩(例えば酢酸ナトリウムま
たはカリウム)、または第三有機塩基、例えば第三アミ
ン(例えばトリエチルアミン、N−メチルあるいはN−
エチルピペラジンあるいはN−メチルモルホリン)、あ
るいはこれとは別に、ピリジンタイプの複素環式芳香族
塩基およびその類似体あるいはキノリンの添加によって
塩基が遊離される。同様に、式■のアルデヒド成分は機
能的誘導体の形、例えば遊離オキソ基を有する出発物f
 (n)のヒドロキノン形のアルカリ金属塩の形でもよ
く、または特に機能的に改良されたアルデヒド基を有す
る反応性誘導体の形、例えばRifが前記規定のもの、
特に(Rif S)を表わしおよびZがオキシイミノ、
N−置換イミノ、未置換またはN−(モノあるいはジ)
置換ヒドラジン、またはセミカルバジノ基を表わす式■
の化合物の形状でよい。イミノおよびヒドラジン基の置
換基は、各々最大8個の炭素原子を有する一価炭化水素
基であり、例えば、窒素原子と共に5〜7員環を有し、
所望により環中に付加異原子、例えば酸素、硫黄(■)
、窒素またはC2〜C4アルキルにより一置換した窒素
を含む飽和単環複素環を形成する、最大7個の炭素原子
を有するアルキルあるいはシクロアルキル、フヱニルあ
るいはベンジル、または類似の二価基である。容易に揮
発性アミンおよびヒドラジンを生ずるそのような置換基
およびその組み合せは、特に沸点が常圧あるいは減圧下
で60℃以下であるものが好ましく、メチルが特に好ま
しい。そのようなアルデヒドの誘導体成分(II)を用
いる場合、前記の遊離アルデヒドに対する方法と類似の
周知の方法により、操作を行ってもよい、成分(II)
を塩基の塩の形で用いる場合、反応混合物を、例えば酸
付加塩の形の他の成分(N−アミノピペラジン■)を入
れることによって、または酸、例えばカルボン酸(例え
ば酢酸)を注意して加えることによって中和反応に調節
することが有利である。アルデヒド成分を、機能的に改
良されたアルデヒド基を有する誘導体の形で用いる場合
、この反応は同時に溶媒として作用する比較的大過剰の
ヒドラジン成分(III)中で行なうことが有利である
。その反応条件、特に温度および圧力は、交換反応によ
り出発物質(n)より放出される揮発性反応生成物(例
えば式ZH,で表わされるアミンまたはヒドラジン)が
蒸留によって連続的に反応混合物より除去されるよう調
節される。この圧力を蒸留の間の温度が約60℃好まし
くは約40℃を越えないような範囲に下げることが有利
である。しかし、同様な条件下で、不活性有機溶媒、例
えば前記のようなもの(例えばジメチルスルホキシド)
中で交換を行うことも可能である。
出発物質として用いられる化合物は、周知であってもよ
く、または従来の合成有機化学の標準法により得てもよ
い0例えば、式■のN−置換N−アミノピペラジンは、
例えば式HW(式中、Wは前記規定のものを表わす)で
表わされる相応する単置換ピペラジンをニトロソ化し′
(例えば、二酸化窒素N2O4あるいはその場で放出さ
れる亜硝酸により)、続いて得られるニトロソアミンを
例えば錯体水素化物、特に水素化リチウムアルミニウム
により、あるいは触媒水素化により還元することにより
得られる。
式HWの単置換ピペラジンは、まだ周知でない場合、ピ
ペラジン、またはその窒素原子の1個が保護されたその
誘導体を等量の相応するベンジルアルコールの反応性機
能的誘導体、例えば前記規定の式V(式中、YおよびR
+ 、Rsは前記規定のものを表わす)の化合物と反応
させ、存在するN−保護基を除去することによる周知の
通常の方法によって製造される。N−保護基として、あ
らゆる通例の保護基、特にペプチド化学より周知の基、
例えば可溶媒分解または水添分解により除去される保護
基、例えばter t−ブトキシカルボニル(B OC
)またはベンジロキシカルボニルを用いることが可能で
あり、その除去は周知の一般的方法によって行なわれる
。試薬■との反応も、通常の方法、例えば本明細書の変
法b)において記載された方法で行なわれる。
出発物質として用いられる3−ホルミルリファマイシン
化合物は、すでに周知であり、例えば米国特許第3.3
42.810号に記載されており、あるいは周知の方法
、例えば前記特許明細書に記載されている方法に従い得
られる。この方法において、例えば、すでに部分的に飽
和している基本構造を有する化合物、すなわち相応する
テトラヒドロおよびヘキサヒドロリファマイシン誘導体
に3−ホルミル基を入れることが有利である。それらは
、例えば相応する周知の3−アミノメチルリファマイシ
ンよりその二重結合の飽和により得られ、それは周知の
方法、特に従来の水素化剤を用いる触媒水素化の周知の
反応条件下で行なわれる。この反応は不均質または均質
触媒の条件下、常圧あるいは高圧下、水素ガスと共に行
なわれる。特に不均質触媒に適当な触媒は、微粉砕金属
、例えばラニー金属(例えばラニーニッケル)、または
貴金属、例えばパラジウム、白金あるいはロジウムであ
り、所望により支持体、例えば炭酸カルシウムまたは硫
酸バリウム上にまいてもよい。均質触媒としては、特に
錯体ロジウム化合物、例えばトリス(トリフェニルホス
フィン)−ロジウム(1)クロリドが用いられる。条件
は、反応性の低い孤立28 、29−二重結合の還元が
同時におこらないように、例えば2当量の水素が消費さ
れた場合に水素化を中断し、得られる16 、1? 、
 18 、19−テトラヒドロ誘導体を単離することに
よって改良され、特に、温和な触媒、例えば、支持体(
例えば活性体または炭酸カルシウム)上のパラジウムを
この目的に対し用いてもよく、常圧および室温でのこの
反応は、2当量が消費された場合に自発的に中断する。
より強い触媒、例えば白金、特にその場で酸化白金より
還元される形の白金を用いる場合、水素化は3個の二重
結合すべてが飽和され、水素化が停止し、相応する16
.17.18.19.28.29−ヘキサヒドロ誘導体
が形成するまで続く。その性質のため、水素化によりC
(16)において非対称の中心を形成し、C(16)に
位置しているC (30)メチルの立体配置において互
いに異なるエピマーの混合物となる。物理的方法による
エピマーの分離はかなり困難でありおよび不経済である
ので、通常得られるエピマーの混合物は、均質な加工生
成物として考えられ、そのようなものとして用いられる
。部分的に飽和した出発物質が、その製造の同じ段階に
おいてその不飽和基本化合物の類似の水素化を必要とす
る場合、これはエピマーの混合物となり、本明細書中に
記載した16.17.18.19−テトラヒドロおよび
16 、17 、18 、19 、28 、29−ヘキ
サヒドロリファマイシン化合物すべてが、2種のC(1
6)−エピマー形の混合物になると考えられる。 16
.17−.18.19−および28 、29−位の二重
結合の形成は、天然の不飽和リファマイシン化合物に一
致する。
変法b)において、ベンジル基を尋人するために用いら
れる試薬は、Yが例えばハロゲン化水素(例えば塩化水
素酸、臭化水素酸、沃化水素酸)、酸素含有無機酸(例
えば硫酸、燐酸、珪酸)、またはハロスルホン61(例
えばフルオロスルホン酸)、あるいは有機スルホン酸(
例えば脂肪族あるいは芳香族スルホン酸、例えば所望に
より低級アルキルまたはニトロにより置換した低級アル
カンスルホン酸またはベンゼンスルホン酸)の基を表わ
す式■の化合物である。Yは特に塩素あるいは臭素、ま
たはメタンスルホニロキシあるいはp−トルエンスルホ
ニロキシを表わす。
この反応は、好ましくは塩基、特に強塩基、非求核、三
級アミン、特に相応する立体的に妨げられた脂肪族およ
び/またはアラリファテインク(araliphati
c)アミン、例えばトリー低級アルキルアミン(例えば
、エチルジイソプロピルアミ′ン)の存在下行なわれる
。リファマイシン化合物およびアルキル化剤は等量で用
いられ、塩基も同じ比で加えることが好ましい。この反
応は通常、有機溶媒、例えば特にエーテル(例えば前記
のもののうち1種)あるいは塩素化脂肪族炭化水素(例
えばクロロホルムあるいはジクロロメタン)中で、ある
いは適当なそれらの混合物中で行なわれる。
反応温度は通常θ℃〜70℃であり、圧力は大気圧であ
る。
式Vの出発物質は、通常周知であるか、または周知の物
質と同様にして製造される。例えば、相応する置換した
ベンゼン誘導体のハロメチル化により、または相応する
置換ベンジルアルコールにおけるYの交換による前記の
基Yの導入により製造される。式■の出発物質は、式■
の相応する3−ホルミルリファマイシンと前記変法a)
のN−アミノピペラジンとの縮合により得られる。
この方法により得られる反応混合物からの反応生成物の
単離は、周知の方法、例えば水による稀釈および/また
は水性酸、例えば無機または有機酸(例えば鉱酸または
有利にはクエン酸)による中和により行なわれ、および
水−不相溶性溶媒、例えば塩素化炭化水素(例えばクロ
ロホルムまたは塩化メチレン)を加え、反応生成物を有
機相へ移し、通例の方法、例えば乾燥、溶媒の蒸留、お
よび結晶化および/または残留物のクロマトグラフィー
等により純粋な形状で得られる。
すでに述べたように、本発明による得られる加工生成物
は本発明の異なる加工生成物に転化してもよい。
この加工生成物は、式1  (Rif SV)のヒドロ
キノン形または式1  (Rif S)のキノン形のい
ずれかで、あるいはこれら2種の形状の混合物として得
られるので、周知の方法でその後一方を他方に転化でき
、またはこの2種の混合物を、この2種のうち1種の均
質な形状に転化できる。本方法に従い得られる式!  
(Rif S)のキノンの相応する式1  (Rif 
SV)のヒドロキノンへの転化、または本方法により得
られる式1  (Rif SV)のヒドロキノンの式1
  (Rif S)のキノンへの転化、あるいはこの2
種のタイプの化合物の混合物の均質化は、望む生成物の
単離後または、有利にはその前の還元あるいは酸化によ
り行なわれる。還元は、キノンを相応するヒドロキノン
に還元するに適当な還元剤、例えばアルカリ金属亜ニチ
オン酸塩あるいはヒドロ亜硫酸塩、亜鉛および酢酸また
は好ましくはアスコルビン酸による処理により行なわれ
、および酸化は、ヒドロキノンを相応するキノンに転化
するに適当な酸化剤、例えば大気酸素、過酸化水素、ア
ルカリ金属フェリシアン酸塩(例えば、フェリシアン酸
カリウム)、過硫酸塩(例えば過硫酸アンモニウム)、
または二酸化マンガンによる処理により行なわれ、この
酸化は好ましくは塩基性条件で行なわれる。キノンは通
常赤紫〜黒色であり、一方ヒドロキノンは通常明るい色
、例えば黄色〜赤色であり、より容易に結晶化する。
本発明の化合物は、無機または有機酸による塩、特に酸
付加塩、さらには薬剤的に許容される酸付加塩を形成す
る。そのような酸の例は、ハロゲン化水素酸(例えば塩
化水素および臭化水素酸)、硫酸、燐酸、硝酸または過
塩素酸、または脂肪族、環式脂肪族、芳香族あるいは複
素環式カルボン酸あるいはスルホン酸(例えば蟻酸、酢
酸、プロピオン酸、琥珀酸、グリコール酸、乳酸、リン
ゴ酸、ヒドロキシリンゴ酸、蓚酸、ピルビン酸、フェニ
ル酢酸、安息香酸、p−アミノ安息香酸、アントラニル
酸、p−ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸およびp−ア
ミノサリチル酸、エンボンa(embonicacid
) 、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ヒドロキ
シェタンスルホン酸、エチレンジスルホン酸、ハロベン
ゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸およびナフタレン
スルホン酸、またはスルファニル酸、およびメチオニン
、トリプトファン、リジンあるいはアルギニン、並びに
アスコルビン酸である0式1  (Rif SV)のタ
イプのヒドロキノン化合物も、塩基により塩、例えばア
ルカリ金属塩(例えばナトリウム塩)を形成する。
所望の塩形成およびその塩から式■の化合物の基本形の
遊離は、−a的に周知の従来の方法で行なわれる。例え
ば、式1  (Rif SV)のヒドロキノンは、塩基
との塩、特にアルカリ金属塩に、相応する塩基、特にア
ルカリ反応を有する化合物、例えば水酸化物、炭酸塩あ
るいは重炭酸塩による処理により転化され;この塩は酸
性化、例えば無機酸、特にハロゲン化水素酸により遊離
ヒドロキノン化合物へ転化される。塩基反応を有する最
終生成物、例えば式1  (Rif S)のキノンを、
例えば前記の塩形成に適当な酸により処理によってその
酸付加塩に転化でき、逆に、塩基反応を有する試薬、例
えば無機水酸化物、炭酸塩および重炭酸塩、または有機
塩基およびイオン交換剤による処理により式I  (R
if S)の化合物の塩基基本形状は放出される。
また、本発明の化合物は、例えば中和点あるいは等電点
への酸−塩基滴定により、内部塩を形成する。
遊離化合物を塩に転化し、分離によってこの塩を単離し
、再びそこから遊離化合物を回収することによって、こ
の新規化合物の塩、得られる化合物の精製に用いてもよ
い。遊離形の化合物とその塩の形の化合物の間には密接
な関係があるので、本明細書は遊離化合物およびその相
応する塩を含む。
本発明はまた、本方法のあらゆる段階で中間体として得
られる化合物が出発物質として用いられ、残る段階が実
行され、または出発物質が誘導体の形、例えば塩で用い
られ、あるいは反応条件下で形成されるような方法に関
する。
本発明の方法において好ましく用いられる出発物質は、
特に価値のあるものとして最初に述べたような化合物に
なるものである。
この新規化合物の前記薬学的特性のため、本発明は、そ
れのみ、または適当な添加剤と共に、あるいは他の活性
成分、特に抗生物質あるいは化学療法剤と組み合せて、
前述したように、逆転写酵素が重要である病気の治療剤
として、予防的および治療的に本発明の活性成分の使用
を含む。医薬として用いる場合、本発明に係る活性成分
を、好ましくは従来の薬剤担体あるいは添加剤と共に薬
剤組成物の形状で、予防的あるいは治療的に有効量で投
与する。種類、体重、年令および個々の状態により、お
よび投与方法により並びに特にそれぞれの病原菌の感受
性により、例えば約50〜1000■の1日投与量(急
性の場合は増量する)を投与する。従うて、本発明は溢
血動物、特に人間の医薬治療法を含む。
さらに本発明は、活性成分として本発明の化合物を含む
薬剤組成物に関し、およびその組成物の製造方法に関す
る。この活性成分の商用形成も同様に含まれる。
本発明に係る薬剤組成物は、溢血動物への経腸投与、例
えば経口あるいは直腸投与、および非経口投与用である
。相応する投与ユニット形、特に経口投与用の、例えば
糖衣錠、錠剤あるいはカプセルは、好ましくは約50〜
500■、特に約100〜300■の活性成分を、薬剤
的に許容される担体あるいは添加剤と共に含む。
適当な担体は、特に賦形剤、例えば糖(例えばラクトー
ス、サッカロース、マンニトールあるいはソルビトール
)、セルロース製品、および/または燐酸カルシウム(
例えば燐酸三カルシウムあるいは燐酸水素カルシウム)
、さらに結合剤、例えば澱粉ペースト(例えばコーン、
小麦、米あるいはポテトスターチを用いる)、ゼラチン
、トラガカントゴム、メチルセルロース、および/また
は、所望により膨化剤、例えば上述のスターチ、および
カルボキシメチルスターチ、架橋ポリビニルピロリドン
、寒天、アルギン酸、またはその塩、例えばアルギン酸
ナトリウムである。添加剤は、特に流れ調節剤および滑
剤、例えば珪酸、タルク、ステアリン酸またはその塩(
例えば、ステアリン酸マグネシウムまたはカルシウム)
、および/またはポリエチレングリコールである。糖衣
錠のコアーは、所望により胃液に耐性のある適当なコー
ティングが行なわれ、なかんずく、アラビアゴム、タル
ク、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、
および/または二酸化チタンを含む濃厚糖溶液、または
適当な有機溶媒あるいは溶媒の混合物中のラッカー溶液
が用いられ、胃液に耐性のあるコーティングの製造には
、適当なセルロース製品、例えばフタル酸アセチルセル
ロースあるいはフタル酸ヒドロキシプロピルメチルセル
ロースが用いられる。着色物質または顔料を、例えば識
別あるいは活性成分の異なる投与量を示すため、錠剤あ
るいは糖衣錠コーティングに加えてもよい。
他の経口投与可能な薬剤製品は、ゼラチン製の乾燥充填
カプセル、およびゼラチン並びに可塑剤(例えばグリセ
リンあるいはソルビトール)製の軟質シールカプセルで
ある。乾燥充填カプセルは、例えば賦形剤(例えばラク
トース)、結合剤(例えばスターチ)、および/または
滑剤(例えばタルクあるいはステアリン酸マグネシウム
)、および所望により安定剤と混合して粒質物の形状で
活性成分を含んでもよい、軟質カプセルにおいては、活
性成分を適当な液体、例えば脂肪油、パラフィン油ある
いは液体ポリエチレングリコールに溶解また。は懸濁す
ることが好ましく、また安定剤を加えることも可能であ
る。
適当な直腸投与可能な薬剤製品は、例えば生薬であり、
これは活性成分と座薬基剤の組み合せからなる。適当な
座薬基剤は、例えば天然あるいは合成トリグリセリド、
パラフィン系炭化水素、ポリエチレングリコールあるい
は高級アルカノールである。また、活性成分と基剤の組
み合せを含むゼラチン直腸カプセルの使用も可能であり
、適当な基剤は、例えば液体トリグリセリド、ポリエチ
レングリコールあるいはパラフィン系炭化水素である。
特に、活性成分の水溶性の形状、例えば粘度を増加させ
る物質、例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース
、ソルビトールおよび/またはデキストラン、および所
望により安定剤を含む水性注入懸濁液あるいは水溶性塩
の水溶液が、非経口投与に適当である。非経口投与の前
に、適当に添加剤と混合した活性成分を、適当な溶媒を
添加することにより溶解してもよい。
本発明の薬剤組成物を、周知の方法、例えば従来の混合
、粗砕、糖剤化、溶解あるいは凍結乾燥法により製造し
てもよい。例えば、経口用の薬剤製品は、活性成分と固
体担体を混合し、所望により得られる混合物を粗砕し、
この混合物あるいは粒子を加工し、必要により適当な添
加剤を加えた後、錠剤あるいは糖衣錠コアーを形成する
ことによって得られる。
以下の例は、前記の発明を説明するものであり、その範
囲を限定するものではない。温度は摂氏である。
1.21 gの二酸化マンガン、1.5 +nZのte
rt−ブチルアゾメチンおよび0.34−のter t
−ブチルアミンを、25−のTHF (テトラヒドロフ
ラン)中2.4gのテトラヒドロリファマイシンSの溶
液に加える。この紫色の溶液を50℃で18時間撹拌し
、多孔質珪藻土で濾過し、15m1に濃縮し、2.3g
のアスコルビン酸および10−の16%水性硫酸を加え
る。この溶液を45℃で3時間撹拌し、5℃に冷却し、
水を加え、p)13.5において全体を3回酢酸エチル
で抽出する。有機相を水洗し、脱水し濃縮する。シリカ
ゲルによる粗生成物のクロマトグラフィーおよびアセト
ン/エーテル/石油エーテルからの結晶化により215
〜220℃の融点を有する3−ホルミル−16、17、
18、19−テトラヒドロリファマイシン5V(16−
エピマー混合物)を得る。マススペクトル: m/ Z
 =729(Mつ、試験式 C+sHs+OtiS 360MHz ’H−NMR(CDCj!s):10.
5ppm(−C41=O)”C−NMR(CDC13)
 :191.94(−CH=0)、42.18(C−1
6) 、35.74(C−19)、30.62 (C−
18)、20.38(C−17)ppm 50−のTHF中の4.5gの16 、17 、18 
、19 。
28 、29−ヘキサヒドロリファマイシンS、2.2
5gの二酸化マンガン、2.8stZのter t−ブ
チルアゾメチン、1.2−のtert−ブチルアミン、
1.9gのアスコルビン酸および20−の16%水性1
1zSOaより、例1と同様にして、148〜151℃
の融点を有する3−ホルミル−16、17、1B 、 
19 、28 、29−ヘキサヒドロリファマイシン5
V(16工ピマー混合物)を製造する。
マススペクトル: m/ z =731、実験式 C+
sHsxO4360MHz ’l(−NMR(C[13
0D): 10.50ppm(−C)l=0)〔オレフ
ィン系プロトン消失) :”C−NMR(CD*OD:
+):194.60(−CH=O)、66.49(C−
29)、44.48 (C−16)、36.16(C−
19) 、32.50(C−18)、31.02(C−
28)、22.97(C−17)ppm 2gの1−アミノ−4−(2,4,6−トリメチルベン
ジル)−ピペラジンを100m1のTHF中の5gの3
−ホルミルリップマイシンS■の溶液に加える。この深
赤反応溶液を室温で10分間撹拌し、濃縮する。この濃
縮物に水を加え、pH3,5において全体を塩化メチル
で抽出する。有機相をNazSO4で脱水し、蒸留によ
って濃縮する。残留物ラニーチル/ヘキサンより結晶化
し、161〜168℃の融点を有する赤色結晶を得る。
マススペクトル: m/ Z =939(M−)1)”
 、実験式%式% ): A、ナトリウム塩 ナトリウム塩を製造するため、等量の3−〔4−(2,
4,6−トリメチルベンジル)−ピペラジニルイミノメ
チルコーリファマイシンSvおよび炭酸水素ナトリウム
をジオキサンと水の混合物に溶解し、この溶液を凍結乾
燥する。
8.3−(4−(2,4,6−1−リメチルベンジル)
−ピペラジニルイミノメチルコーリファマイシンS(キ
ノンへの酸化) 50dの塩化メチレン中の2gの3−(4−(2,4,
6−)リメチルベンジル)−ピペラジニルイミノメチル
コーリファマイシンSVを4gの粉末二酸化マンガンと
、薄層クロマトグラフィーによりすべての出発物質が消
失するまで室温で激しく撹拌する。濾過により固体物質
を除去し、濾液を蒸留により乾燥させる。2gのS系の
表題の化合物が非晶質の青黒色の固体形状で得られ、こ
れは明確な融点は示さない。
マススペクトル: m/ z =937(M−H)”実
験式CS□H61,N401 を 以下余白 C9出発物質の製造 出発物質として用いる1−アミノ−4−(2゜4.6−
トリメチルベンジル)−ピペラジンを、以下のようにし
て製造する: a)ピペラジンのベンジルヒ 50−のエタノールに溶解した20gの2,4゜6−ト
リメチルベンジルクロリドを100tdのエタノール中
の25.3 gの六水和ピペラジンの溶液に加える。こ
の溶液を一晩還流する。冷却後、アルコールを除去する
。残留物を100mJの2NのNaOHに懸濁し、塩化
メチルで抽出する。有機抽出液を脱水し、蒸発により濃
縮する。結晶質残留物(26g)を真空上蒸留する。油
状留出物(12g)をm、 p。
103〜104℃のN−(2,4,6−)ジメチルベン
ジル)−ピペラジンの無色結晶に固化する。
マススペクトル: m / 2 = 218(M”) 
、実験式CIaHtzNt 工し三土ユ又止上 5.86gのN−(2,4,6−)ジメチルベンジル)
−ピペラジンの水溶液を、濃塩酸により5℃においてp
)11.1に合わせ、0〜5℃に冷却しておいて5m7
の水中の3.18gの硝酸ナトリウムの溶液を滴下し、
全体を5〜10℃でさらに2時間撹拌し、約58mjの
水酸化ナトリウム2N水溶液でpH13に合わせる。こ
の反応混合物を、各々80−の酢酸エチルで3回抽出し
、有機液体を硫酸ナトリウムで脱水し、蒸発により濃縮
する。油状残留物を精製せずに次の工程°に用いる。
土と還元上 30@1のテトロヒドロフラン中の6.76gの粗1−
ニトロソ−4−(2,4,6−)ジメチルベンジル)−
ピペラジン(工程すにより製造)の溶液を、150m1
のテトラヒドロフラン中の1.71gの水素化リチウム
アルミニウム撹拌した懸濁液に還流温度で滴下する。こ
の反応混合物を室温でさらに3時間撹拌し、氷冷しなが
らlO艷の2N水酸化ナトリウム溶液および10aZの
水を加え、全体を室温でさらに2時間撹拌する。沈殿を
吸引濾過により除去し、フィルター上を熱イソプロピル
アルコールで洗浄する。濾液(イソプロピルアルコール
部を含む)を蒸発により濃縮し、上述のヒドラゾン形成
に適当な純度のわずかに黄色の油の形状の望む1−アミ
ノ−4−(2,4,6−)ジメチルベンジル)−ピペラ
ジンを得る。
同様の方法において、工程a−cの方法を用い、相応す
るハロゲン化物(塩化物または臭化物)より出発してよ
り粗形状で用いられる以下の4−置換N−アミノ−ピペ
ラジンを製造することも可能である。
1−アミノ−4−(1−ナフチルメチル)−ピペラジン
:1−アミノ−4−(2,6−ジメチル−4− ter
t−ブチルベンジル)−ピペラジン:l−アミノ−4−
(4−ビフェニリルメチル)−ピペラジン;1−アミノ
−4(4tert−ブチルベンジル)−ピペラジン;l
−アミノ−4−(9−アントリルメチル)−ピペラジン
:l−アミノ−4−(2,3−ジメチルベンジル)−ピ
ペラジン;l−アミノ−4−(2,4−ジメチルベンジ
ル)−ピペラジン;1−アミノ−4−(2,5−ジメチ
ルベンジル)−ピペラジン;l−アミノ−4−(2,6
−ジメチルベンジル)−ピペラジン;1−アミノ−4−
(3,4−ジメチルベンジル)−ピペラジンおよび1−
アミノ−4−(3,5−ジメチルベンジル)−とペラジ
ン。
旦呈 0.12gの1−アミノ−4−(2,4,6−)ジメチ
ルベンジル)−ピペラジンを20m1のTHF中の0.
3gの3−ホルミル−16、17、18、19−テトラ
ヒドロリファマイシンS■の溶液に加える。
この深赤色反応溶液を室温で10分間撹拌し、濃縮する
。この濃縮液に水を加え、pH3,5において全体を塩
化メチレンで抽出する。有機相でNa、SO4で脱水し
、蒸発により濃縮する。残留物をエーテル/石油エーテ
ルより結晶化する。得られる表題の化合物は、100℃
以上の広範囲の温度における融点測定の間に分解する。
マススペクトル: m/ Z =943(M−H)“、
実験式0式%) 3.53(N−CHz) ;オレフィン系H−17、1
8、19存在せず、6.85(2芳香族プロトン) p
pm、I3C−NMR: 134.12(CH=N):
 138.04(2C)、136.70゜131.19
.129.lN2C) (芳香族2c) ;57.07
(N−CHz) ;51.59(2C) ;51.26
(2C) (ピペリジル−C) ;43.85(C−1
6) ;36.53(C−19) ;31.40(C−
18) ;21.45(C−17)ppm以下余白 A、ナトリウム塩 ナトリウム塩を製造するため、等量の3−〔4−(2,
4,6−1−リメチルベンジル)−ピペラジニルイミノ
メチル) −16,17,18,19−テトラヒドロリ
ファマイシンSVおよび炭酸水素ナトリウムをジオキサ
ンと水の混合物に溶かし凍結乾燥する。
8.3− (4−(2,4,6−トリメチルベンジル)
−ピペラジニルイミノメチル) −16、17、18゜
19−テトラヒドロリファマイシンS(キノンへの酸化
) 10%重炭酸ナトリウム溶液中の10%フェリシアン化
物溶液10−を50−のエタノール中のヒドロキノン化
合物2gの溶液に加え、全体を5分間激しく撹拌する。
次いで、全体を10%クエン酸溶液によりpH3,5に
注意深く酸化し、水相を塩化メチレンで3回抽出する。
有機相を乾燥し、蒸発により濃縮する。2gの表題の化
合物が青黒色の固体の形状で得られ、これは明確な融点
を示さない。
マススペクトル: m / z = 941 (M−H
) +、実験式0式% メチルベンジル)−ピペラジンを20m1のTHF中の
0.3gの3−ホルミル−16、17、18、19、2
8゜29−ヘキサヒドロリファマイシンS■の溶液に加
える。この深赤色の反応溶液を室温で30分間撹拌し、
濃縮する。この濃縮液に水を加え、po3.sにおいて
全体を塩化メチレンで抽出する。有機相をNa、SO,
で脱水し、蒸発により濃縮する。残留物をエーテル/石
油エーテルより結晶化し、得られる表題の化合物は12
5℃以上の広範囲の温度において融解し、分解する。
マススペクトル: m / z =945(M−H) 
” 、実験式0式%) 8.85(2芳香族プロトン’) 、3.55(H−C
HI−)、オレフィン系H−17,18,19,28,
29消失、I)I)Ill %13C−NMR(CDC
Ji): 134.64(−CH=N);138.66
(2C)、137.31.131.77.129.62
(2C) (芳香族2C);56.04 (N−CI1
2−) ;52.19(2C) ;51.7B(2C)
 (ピペリジル−〇);65.91 (C−29) :
 44.49 (C−16) ;37.05 (C−1
9) ;31.90(C−18) ;3Q、12(C−
28) ;22.79(C−17)ppm丈」工夫りメ
リ1 ナトリウム塩を製造するため、等量の表題の化合物およ
び炭酸水素ナトリウムをジオキサンと水の混合物に溶解
し、この溶液を凍結乾燥する。
イシンS■ 0.5gの1−アミノ−4−(4−ビフェニリルメチル
)−ピペラジンを30m1のTHF中の1gの3−ホル
ミルリファマイシンSVの溶液に加える。この深赤色の
反応溶液を室温で10分間撹拌し、濃縮する。この濃縮
液に水を加え、pH3,5において全体を塩化メチレン
で抽出する。有機相をNazSQnで脱水する。残留物
をアセトン/エーテル/ヘキサンより結晶化し、164
〜167℃(分解)の融点を有する赤色の結晶を得る。
マススペクトル: m/ 2 = 974(Mつ、実験
式0式%): ): 史上ユニ互着 ナトリウム塩を製造するため、等量の表題の化合物およ
び炭酸水素ナトリウムをジオキサンと水の混合物に溶解
し、この溶液を凍結乾燥する。
シン5v 54Nの1−アミノ−4−(4−ビフェニリルメチル)
−ピペラジンを10m1のTHF中の0.1gの3−ホ
ルミル−16、17、18、19、28、29−ヘキサ
ヒドロリファマイシンs■の溶液に加える。
この深赤色の反応溶液を室温で10分間撹拌し2’tt
dlする。この濃縮液に水を加え、pH3,5において
全体を塩化メチレンで抽出する。有機相をNazSO4
で脱水し蒸発により濃縮する。残留物をエーテル/ヘキ
サンより沈殿させ、非晶質の表題の化合物を得る。
マススペクトル: m/ z = 980(M”) 、
実験式0式%) 7.3〜7.7(芳香族プロトン) ; 3.65(ン
H−CHt)ppm;オレフィン系H−17、18、1
9、28、29消失、’ 3C−NMR(CDCj23
) : 140.85.140.31 (2C)、13
6.91.129.42(2C)、128.80(2C
) 、’ 127.50.127.10(4C)(芳香
族C) ; 65.26(C−29) ;62.26(
ンN−リH2);52.18(2C) 、50.92(
2C)(ピペラジニル−〇);43.94(C−10)
; 36.49(C−19): 31.40(C−18
);29.57(C−28); 22.28(C−17
)ppm土上ユ文ム塩 ナトリウム塩を製造するため、等量の表題の化合物およ
び炭酸水素ナトリウムをジオキサンと水の混合物に溶解
し、この溶液を凍結乾燥する。
9:3− (4−(2,6−シンチルー4−tertO
,94gの1−アミノ−4−(2,6−シンチルー4−
 tert−ブチルベンジル)−ピペラジンを20−の
THF中のIgの3−ホルミルリファマイシンS■の溶
液に加える。この深赤色の反応溶液を室温で60分間撹
拌し、蒸発により乾燥させる。この粗生成物を塩化メチ
レン中に入れ、pH3,5において水洗する。有機相を
NazSO4で脱水し、蒸発により濃縮する。残留物を
エーテル/石油エーテルより結晶化し、171〜174
℃(分解)の融点を有する表題の化合物の赤色の結晶を
得る。
マススペクトル: m/z = 982(M”) 、実
験式0式%): (2芳香族CIり、1.32(tert−ブチルの3C
H+)ppITI、I3C−NMR(CDCj!s):
  134,00(−CH=N);149.81(芳香
族C) ;137.51 (2C) :131.20.
125.15(2C) ;55.5 にN4Hz); 
51.35(2C)、50.67(2G) (ピペラジ
ニルーC) ;34.13(tert−ブチル);31
.27(3C,tert−ブチル)ppm 史上見立人里 ナトリウム塩を製造するため、等量の表題の化合物およ
び炭酸水素ナトリウムをジオキサンと水の混合物に溶解
し、この溶液を凍結乾燥する。
旦茎 1.98 gの1−アミノ−4−(1−ナフチルメチル
)−ピペラジンを100−のTHF中の5gの3−ホル
ミルリファマイシンS■の溶液に加える。
この深赤色の反応溶液を室温で10分間撹拌し濃縮する
。この濃縮液に水を加え、pH3,5において全体を塩
化メチレンで抽出する。有機相をNazSO4により脱
水し、蒸発により濃縮する。残留物をエーテルより結晶
化し、165〜169℃(分解)の融点を有する表題の
化合物の赤色結晶を得る。
マススペクトル: m/ z =947(M−H)−、
実験式%式%) 史上1立ム塩 ナトリウム塩を製造するため、等量の表題の化合物およ
び炭酸水素ナトリウムをジオキサンと水の混合物に溶解
し、この溶液を凍結乾燥する。
ンSV 0.85 gの1−アミノ−4−(9−アントリルメチ
ル)−ピペラジンを20−のTHF中の1gの3−ホル
ミルリファマイシンSvの溶液に加える。
この深赤色の反応溶液を室温で90分間撹拌し濃縮する
。この濃縮物に水を加え、po3.sにおいて全体を塩
化メチレンで抽出する。有機相をNazSO。
で脱水し、蒸発によりtWi縮する。残留物をアセトン
/エーテル/ヘキサンより結晶化し、168〜173℃
(分解)の融点を有する表題の化合物の赤色の結晶を得
る。
マススペクトル: m/ z = 998(M”) 、
実験式%式% (−C旦=N−);7.5 + 8.0  (芳香族プ
ロトン);4.45(N−CH2−)P9111S”C
−NMR(CDCfz): 133.89(−C1l 
= N−) ;131.13(2C)、131.06 
(2C)、129.06(2C)。
128.80(2C)、127.63.125.47 
(2C)、124.63(2C)、124.54(2C
) (芳香族C);53.52(N−CHz−);51
.51(2C);50.29(2C) (、ピペラジニ
ル−C) ppm±上ユ立ム塩 ナトリウム塩を製造するため、等量の表題の化合物およ
び炭酸水素ナトリウムをジオキサンと水の混合物に溶解
し、この溶液を凍結乾燥する。
160■の1−アミノ−4−(9−アントリルメチル)
−ピペラジンを10afのTHF中の0.2gの3−ホ
ルミル−16、17、18、19−テトラヒドロリファ
マイシンS■の溶液に加える。この深赤色の反応溶液を
室温で10分間撹拌し濃縮する。この濃縮液に水を加え
、po3.sにおいて全体を塩化メチレンで抽出する。
有機相をNa、SO,で脱水し、蒸発により濃縮する。
残留物をエーテル/石油エーテルにより沈殿させ、非晶
質形の表題の化合物を得る。
マススペクトル: m/ z =1002(M”) 、
実験式%式%:848 史上ユ皇ム塩 ナトリウム塩を製造するため、等量の表題の化合物およ
び炭酸水素ナトリウムを、ジオキサンと水との混合物に
溶解し、この溶液を凍結乾燥する。
以下余白 拠U 3−ホルミルリファマイシンS■を例3で述べた同様の
方法でフェニル環において置換した相応する1−アミノ
−4−ベンジルピペラジンと反応させることにより、以
下のヒドラゾンが得られる。
3− (4−(4−メチルベンジル)−ピペラジニルイ
ミノメチルクーリファマイシンS■;3− (4−(2
,3−ジメチルベンジル)−ピペラジニルイミノメチル
クーリファマイシンS■;3− (4−(2,6−ジメ
チルベンジル)−ピペラジニルイミノメチルクーリファ
マイシンSv;および 3− (4−(4−tert−ブチルベンジル)−ピペ
ラジニルイミノメチルゴーリファマイシンSV相応する
ナトリウム塩を製造するため、等量のこれらの化合物の
1種および重炭酸ナトリウムをジオキサンと水の混合物
に溶解し、この溶液を凍結乾燥する。
仙 3−ホルミル−16、17、18、19−テトラヒドロ
リファマイシンSvを、例4で述べた同様の方法でフェ
ニル環において置換した相応するl−アミノ−4−ベン
ジルピペラジンと反応させることにより、以下のヒドラ
ゾンが得られる。
3− (4−(4−メチルベンジル)−ピペラジニルイ
ミノメチル) −16,17,18,19−テトラヒド
ロリファマイシンSv; 3− [4−(2,3−ジメチルベンジル)−ピペラジ
ニルイミノメチル) −16,17,18,19−テト
ラヒドロリファマイシンSv; 3− (4−(2,4−ジメチルベンジル)−ピペラジ
ニルイミノメチル) −16,17,18,19−テト
ラヒドロリファマイシンSv; 3− (4−(2,6−ジメチルベンジル)−ピペラジ
ニルイミノメチル) −16,17,18,19−テト
ラヒドロリファマイシンSV;および 3  (4(4−tert−ブチルベンジル)−ピペラ
ジニルイミノメチル) −16,17,18,19−テ
トラヒドロリファマイシンS■ 相応するナトリウム塩を製造するため、等量のこれらの
化合物の1種および重炭酸ナトリウムを、ジオキサンと
水の混合物に溶解し、この溶液を凍結乾燥する。
罰 3−ホルミル−16、17、1B 、 19 、28 
、29−ヘキサヒドロリファマイシンS■を例5に述べ
た同様の方法でフェニル環において置換した相応する1
−アミノ−4−ベンジルピペラジンと反応させ、以下の
ヒドラゾンが得られる。
3− (4−(4−メチルベンジル)−ピペラジニルイ
ミノメチル) −16,17,18,19,28,29
−ヘキサヒドロリファマイシンSV; 3− (4−(2,3−ジメチルベンジル)−ピペラジ
ニルイミノメチル) −16,17,18,19,28
゜29−ヘキサヒドロリファマイシンS■;3− (4
−(2,4−ジメチルベンジル)−ピペラジニルイミノ
メチル) −16,17,18,19,28゜29−ヘ
キサヒドロリファマイシン5Vi3− (4−(2,6
−ジメチルベンジル)−ピペラジニルイミノメチル) 
−16,17,18,19,28゜29−ヘキサヒドロ
リファマイシンS■;および3− (4−(4−ter
t−ブチルベンジル)−ピペラジニルイミノメチル) 
−16,17,18,19,28゜29−ヘキサヒドロ
リファマイシンSv相応するナトリウム塩を製造するた
め、等量のこれらの化合物の1種および重炭酸ナトリウ
ムをジオキサンと水の混合物に溶解し、この溶液を凍結
乾燥する。
肪 各々250■の3− (4−(2,4,6−)ジメチル
ベンジル)−ピペラジニルイミノメチルクーリファマイ
シンSvを含むカプセルを以下のようにして製造する。
組成(1000個のカプセル用) コーンスターチ            50.0 g
ポリビニルピロリドン         15.0gス
テアリン酸マグネシウム        5.0gエタ
ノール              十分量活性成分お
よびコーンスターチを混合し、50gのエタノール中の
ポリビニルピロリドンの溶液で湿らせる。この湿った塊
をメツシュ幅3flの篩を通し、45℃で乾燥する。こ
の乾燥粒子をメツシュ幅IIImの篩に通し、5gのス
テアリン酸マグネシウムと混合する。この混合物の0.
320 gをサイズOの乾燥充填カプセルに入れる。
この他に、例3〜15に従い製造された他の化合物を活
性成分として用いてもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下式、 Rif−CH=N−W( I ) 〔上式中、Rifは下式、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔Rif SV〕ま
    たは▲数式、化学式、表等があります▼〔Rif S〕
    (式中、A−A−A−Aはブタ−1,3−ジエン−1,
    4−ジイルを表わしおよびX−Xはビニレンを表わし、
    またはA−A−A−Aはテトラメチレンを表わしおよび
    X−Xはエチレンあるいはビニレンを表わす) の基を表わし、およびWは下式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各R^1、R^2、R^3、R^4およびR^
    5基はその隣接する基と共に、中央のフェニル環の相応
    する2個の炭素原子と共に縮合5あるいは6員環を形成
    する3〜10個の炭素原子を有する二価脂肪族炭化水素
    基を表わし、残る基は水素あるいはC_1〜C_4アル
    キルを表わし、またはR^4はC_1〜C_1_2アル
    キル、フェニルあるいは水素を表わしおよびR^1、R
    ^2、R^3およびR^5は各々他と独立に、C_1〜
    C_4アルキルあるいは水素を表わし、少なくともR^
    1〜R^5基のうち1つは水素以外である必要がある) のピペラジニル基を表わす〕 で表わされる化合物、またはそれらの塩。 2、式 I において、Rifが与えられた意味を有しお
    よびWにおいて各R^1およびR^2が互いに独立にC
    _1〜C_4アルキル基を表わし、各R^3およびR^
    5が互いに独立に水素またはC_1〜C_4アルキルを
    表わし、およびR^4がフェニルまたはC_1〜C_1
    _2アルキルを表わす;あるいはR^2がR^3と共に
    、またはR^3がR^4と共に所望によりC_1〜C_
    4アルキル、トリメチレンまたはテトラメチレンにより
    置換したブタ−1,3−ジエン−1,4−ジイル基を表
    わし、R^1およびR^5が共にこれらの意味を有し、
    あるいは各々独立に水素またはC_1〜C_4アルキル
    を表わし、R^4またはR^2はその場合水素またはC
    _1〜C_4アルキルを表わす、請求項1記載の化合物
    またはその塩。 3、式 I において、Rifが与えられた意味を有しお
    よびWにおいて各R^1およびR^2がC_1〜C_4
    アルキルを表わし、R^4が水素、直鎖C_5〜C_1
    _2アルキルまたはC_1〜C_4アルキルを表わし、
    およびR^3並びにR^5が水素を表わす、請求項1記
    載の化合物、またはその塩。 4、式 I において、Rifが与えられた意味を有しお
    よびWにおいて各R^1、R^2、R^3およびR^5
    が水素またはメチルを表わしおよびR^4がフェニル、
    メチルまたはtert−ブチルを表わし、あるいは少な
    くとも他の基の1つがメチルである場合、水素を表わす
    、請求項1記載の化合物、またはその塩。 5、式 I において、Rifが与えられた意味を有しお
    よびWにおいてR^2およびR^3が共に、またはR^
    3およびR^4が共にブタ−1,3−ジエン−1,4−
    ジイルを表わし、R^1およびR^5が共にブタ−1,
    3−ジエン−1,4−ジイルを表わすか、あるいは各々
    独立に水素またはメチルを表わし、およびR^4または
    R^2がその場合水素を表わす、請求項1記載の化合物
    、またはその塩。 6、Rifが、基〔Rif SV〕または〔Rif S
    〕(式中、A−A−A−Aはブタ−1,3−ジエン−1
    ,4−ジイルまたはテトラメチレンを表わしおよびX−
    Xはビニレンを表わす) の1種を表わす、請求項1〜5のいずれかに記載の式
    I の化合物。 7、Rifが〔Rif SV〕を表わす、請求項1〜6
    のいずれか記載の式 I の化合物。 8、Rifが〔Rif SV〕を表わしおよびWが4−
    (2,4,6−トリメチルベンジル)−ピペラジンを表
    わす、請求項1記載の式 I の化合物、またはその塩。 9、Rifが〔Rif SV〕を表わしおよびWが4−
    (2,6−ジメチル−4−tert−ブチルベンジル)
    −ピペラジニルを表わし、あるいはRifが〔Rif 
    SV〕を表わしおよびWが4−(1−ナフチルメチル)
    −ピペラジニルを表わし、またはRifが〔Rif S
    V〕を表わしおよびWが4−(9−アントリルメチル)
    −ピペラジニルを表わし、あるいはRifが〔Rif 
    SV〕を表わしおよびWが4−(4−ビフェニリル−メ
    チル)−ピペラジニルを表わす、請求項1記載の式 I
    の化合物、またはその塩。 10、薬剤的に許容される塩の形状である、請求項1〜
    9のいずれかに記載の化合物。 11、薬剤的に許容されるアルカリ金属塩の形状である
    、請求項7〜9のいずれかに記載の化合物。 12、活性成分として、請求項1〜11のいずれかに規
    定された化合物のうちの少なくとも1種を含む医薬組成
    物。 13、請求項1規定の式 I の化合物またはその塩の製
    造法であって、 (a)下式、 Rif−CH=Z(II) (式中、Rifは請求項1で与えられた意味を有しおよ
    びZは遊離あるいは機能的に改良されたオキソ基を表わ
    す) で表わされる3−ホルミルリファマイシンを、下式、 W−NH_2(III) (式中、Wは前記規定のものを表わす) で表わされるN−アミノピペラジンと反応させ、または (b)下式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rifは請求項1で与えられた意味を表わす) で表わされるN′−未置換アミノピペラジンより誘導さ
    れたヒドラゾンを、下式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4およびR^5
    は請求項1で与えられた意味を表わし、Yは強無機ある
    いは有機酸の基を表わす) で表わされる化合物と反応させ、 および所望により、式 I の化合物がキノン形であるこ
    とを望む場合、ヒドロキノン形で存在する式 I の化合
    物を酸化剤で処理し、および/または、式 I の化合物
    がヒドロキノン形であることを望む場合、キノン形で存
    在する式 I の化合物を還元剤で処理しおよび/または
    遊離形で存在する式 I の化合物をその塩に転化しまた
    は式 I の化合物をその塩から遊離させることを特徴と
    する方法。 14、逆転写酵素が重要である病気の予防および治療用
    の医薬の製造用の請求項1規定の化合物の用途。 15、人を含む温血動物の、逆転写酵素が重要な病気の
    予防または治療法であって、活性成分として請求項1記
    載の化合物の予防または治療に有効な量を、それのみま
    たは薬剤担体と共にあるいは請求項12記載の薬剤組成
    物の形状で投与することを特徴とする方法。 16、請求項13記載の方法に従って製造される化合物
JP63045976A 1987-03-06 1988-03-01 4−ベンジル−ピペラジニル ヒドラゾン Pending JPS63238084A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH00848/87-4 1987-03-06
CH84887 1987-03-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63238084A true JPS63238084A (ja) 1988-10-04

Family

ID=4196619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63045976A Pending JPS63238084A (ja) 1987-03-06 1988-03-01 4−ベンジル−ピペラジニル ヒドラゾン

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0284552A1 (ja)
JP (1) JPS63238084A (ja)
KR (1) KR880011163A (ja)
DK (1) DK116188A (ja)
FI (1) FI881026A (ja)
NO (1) NO880953L (ja)
PT (1) PT86896B (ja)
ZA (1) ZA881558B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015528823A (ja) * 2012-08-13 2015-10-01 アディファルム・エアドゥ 3−ホルミルリファマイシンsv及び3−ホルミルリファマイシンsの3−(4−シンナミル−1−ピペラジニル)アミノ誘導体を含有する医薬製剤並びにこれらの製造方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05117150A (ja) * 1991-10-25 1993-05-14 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd 抗ウイルス剤
BG64021B1 (bg) * 1998-11-04 2003-10-31 КОНСТАНТИНОВА Румяна Натриева сол на 3-(4-цинамил-1-пиперазинил)-иминометил рифамицин и метод за получаването й
ITMI20071435A1 (it) 2007-07-17 2009-01-18 Segix Italia Srl Nuovi farmaci ad attivita' anticolestatica
WO2009137380A1 (en) * 2008-05-05 2009-11-12 Janssen Pharmaceutica Nv 3-hydrazone piperazinyl rifamycin derivatives useful as antimicrobial agents

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1046627B (it) * 1970-06-01 1980-07-31 Lepetit Spa Composizioni antivirali contenenti derivati della rifaumicina sv
GR64108B (en) * 1977-04-15 1980-01-24 Dso Pharmachim Method for the preparation of azomethine-derivatives of rifamycin s.v
CN85108856A (zh) * 1985-11-07 1987-07-29 西巴-盖尔基股份公司 取代的4-苄基哌嗪基化合物的制备方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015528823A (ja) * 2012-08-13 2015-10-01 アディファルム・エアドゥ 3−ホルミルリファマイシンsv及び3−ホルミルリファマイシンsの3−(4−シンナミル−1−ピペラジニル)アミノ誘導体を含有する医薬製剤並びにこれらの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
NO880953L (no) 1988-09-07
DK116188D0 (da) 1988-03-04
PT86896A (pt) 1988-04-01
ZA881558B (en) 1988-09-06
FI881026A (fi) 1988-09-07
NO880953D0 (no) 1988-03-03
EP0284552A1 (de) 1988-09-28
PT86896B (pt) 1992-05-29
KR880011163A (ko) 1988-10-26
FI881026A0 (fi) 1988-03-04
DK116188A (da) 1988-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2005204369B2 (en) Azabenzofuran substituted thioureas as inhibitors of viral replication
US3150129A (en) Phenthiazine derivatives and processes for their preparation
JPS591712B2 (ja) 1−(2−チエニルスルホニル)ベンゾイミダゾ−ル化合物
JPH01503233A (ja) 製薬活性化合物
NO167775B (no) Fremgangsmaate til transkoding av farge samt fargetranskoder som gjoer det mulig aa forbinde to forskjellige fargedefinisjonsutstyr.
JPH0236597B2 (ja)
JPS63238084A (ja) 4−ベンジル−ピペラジニル ヒドラゾン
US3898232A (en) Isoindolin-1-one derivatives
US4876258A (en) Biphenylyl compounds
US4404214A (en) 2-Pyridinecarboxamide derivatives compositions containing same and method of using same
SU927111A3 (ru) Способ получени оксимэфиров или их солей
US3177211A (en) 10-[(aminocarbamyl-1-piperidyl)-loweralkyl]-phenothiazines
US3906000A (en) Tricyclicazaindole derivatives
US3723434A (en) Piperazino isoquinoline bronchodilators
US3546234A (en) Benzene-sulfonyl-semicarbazides
Murdock et al. Antitubercular 2, 8-bis (alkylaminomethyl) phenazines
US2985653A (en) New piperazinyl-alkyl-phenthiazines and their preparation
GB2065111A (en) Decaprenylamine derivatives
IE41409B1 (en) 3-piperazino-isoquinoline derivatives
US3047571A (en) Derivatives of oxopiperidinyl phenthiazines
CN112225737B (zh) 具有hdac抑制活性的化合物、制备方法、组合物及用途
US3432491A (en) Benzene sulfonyl semicarbazides
US3882149A (en) Substituted benzofuranyl ethylidene carbazic acid esters
US3526631A (en) Oximes of dibenzo(a,d)cyclohepten-5-ones
GB2100261A (en) Aminophenylalkylamine derivatives, a process for their preparation and their use as pharmaceuticals