JPS63237513A - 磁心のコ−テイング方法 - Google Patents

磁心のコ−テイング方法

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Publication number
JPS63237513A
JPS63237513A JP7198287A JP7198287A JPS63237513A JP S63237513 A JPS63237513 A JP S63237513A JP 7198287 A JP7198287 A JP 7198287A JP 7198287 A JP7198287 A JP 7198287A JP S63237513 A JPS63237513 A JP S63237513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic core
coating resin
fluidized
coating
resin powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7198287A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Oda
利夫 小田
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Proterial Ltd
Original Assignee
Nippon Ferrite Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63237513A publication Critical patent/JPS63237513A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フェライト磁心、圧粉磁心又はアモルファス
磁心等をコーティングする方法に関するものである。
(従来の技術) フェライト磁心、圧粉磁心又はアモルファス磁心等に巻
線を施す場合、磁心と線材との間の絶縁を計るために、
絶縁性のボビンを用いてボビンに巻線を施すとか、磁心
に絶縁材料をコーティングしてその上に巻線を施すこと
が一般に行われている。
従来のコーティング方法は、第3図に示すように磁心3
01を治具302で保持するか、又は第4図に示すよう
に磁心401を糸402でつるして保持して、まず磁心
を加熱し、次に第5図に示すようにコーティングレジン
粉体501の流動槽502中に挿入してコーティングレ
ジン粉体を融着させ、そして磁心を流動槽502から取
り出した後、その保持した状態のまま磁心を加熱して、
磁心に融着したコーティングレジン粉体を硬化させるも
のであった。
従来、磁心を保持するとき、治具を用いる場合と糸を用
いる場合があるのは、フェライト磁心及び圧粉磁心では
、治具でつることが可能であるが、アモルファス磁心、
特にアモルファス巻磁心では、治具でつろうとすると、
アモルファス巻磁心が変形してしまうため、治具でつる
ことが困難であり、糸でつるす必要があったからである
(発明が解決しようとする問題点) 従来の方法において、第3図に示したように、治具を用
いて磁心を保持する方法では、コーティングした後、コ
ーティングに磁心を保持していた治具の跡が残り、穴が
開いてしまい、密封状のコーティングが不可能であった
。このため、絶縁不良となる可能性があり、信頼性に欠
けており、又磁心の材質によっては、その穴により磁心
が空気にさらされていることから、磁心が錆び、磁気特
性が劣化するといった欠点があった。
また、第4図に示したように、糸を用いて磁心を保持す
る方法では、コーティングの被膜の中に糸も入ってしま
い、コーテイング後、糸の突出した部分を切り除いてい
た。従って、この方法では、コーティングの中に異物(
糸)が入った状態となっているため、耐絶縁性等の信頼
性に問題があり。
しかも磁心一つ一つを糸につるす必要があるため、作業
性が悪く工数がかかるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決した磁心のコーティング
方法を提供することを目的とす葛ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、熱硬化性コーティングレジン粉末を流動させ
ている流動槽に、前記レジン粉末の融点以上に加熱した
磁心を挿入し、前記流動槽内で前記磁心を金網で受け、
更に前記金網を揺動させ、前記磁心に前記レジン粉末を
均一に融着させ、前記磁心を前記流動槽から取り出し、
前記磁心に融着されたレジン粉末を加熱して硬化させる
ものである。
(作用) 本発明は、流動槽の中で磁心を金網で受け、この金網を
揺動させることにより、磁心を流動槽内で揺動させるこ
とができ、磁心全体にほぼ均一にコーティングレジンを
融着させることができる。
(実施例) 本発明に係る一実施例を第1図及び第2図を用いて説明
する。この実施例は、アモルファス巻磁心101を加熱
した後、熱硬化性コーティングレジン粉末102の流動
槽103の中に前記磁心1O1を挿入し、この流動槽1
03の中で前記磁心101を金網104で受け、更に金
網104を揺動させて、前記磁心を揺動させることによ
り、前記磁心101全体に均一にコーティングレジンを
融着させた。次いで、この磁心101を水冷106され
ているテフロン板105上に配置し加熱107L、て、
前記磁心101のテフロン板105に接している部分以
外を硬化させ、その後磁心1゜1を反転して未硬化部分
のコーティングレジンを加熱107して硬化させた。
この実施例により、アモルファス磁心に均一のコーティ
ングを形成できた。もちろん、従来のような孔は無く、
しかも異物も混入していない。
(発明の効果) 本発明により、磁心全体に孔などがなく、しかも形崩れ
のない均一なコーティングを施すことが可能となり、し
かも址産性にも優れており、産業上極めて有益なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明に係る一実施例の工程の一
部を示す図であり、第3図、第4図及び第5図は、従来
例を示す図である。 101・・・磁心、102・・・熱硬化性コーティング
レジン粉末、103・・・流動槽、104・・・金網、
105・・・テフロン板、106・・・水冷、107・
・・加熱、第1図 へ 1 ↓ / 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  熱硬化性コーティングレジン粉体を流動させている流
    動槽に、前記レジン粉体の融点以上に加熱した磁心を挿
    入し、前記流動槽内で前記磁心を金網で受け、更に前記
    金網を揺動させ、前記磁心に前記レジン粉体を均一に融
    着させ、前記磁心を前記流動槽から取り出し、前記磁心
    に融着されたレジン粉体を加熱して硬化させることを特
    徴とする磁心のコーティング方法。
JP7198287A 1987-03-26 1987-03-26 磁心のコ−テイング方法 Pending JPS63237513A (ja)

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JPS63237513A true JPS63237513A (ja) 1988-10-04

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JP (1) JPS63237513A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63281415A (ja) * 1987-05-13 1988-11-17 Akai Electric Co Ltd トロイダルコアの皮膜形成方法およびその装置
JP2007027790A (ja) * 2006-09-29 2007-02-01 Toshiba Corp 磁心の製造方法および磁性部品の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63281415A (ja) * 1987-05-13 1988-11-17 Akai Electric Co Ltd トロイダルコアの皮膜形成方法およびその装置
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