JPH0463409A - ビーズフィルタおよびその製造方法 - Google Patents

ビーズフィルタおよびその製造方法

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JPH0463409A
JPH0463409A JP11800090A JP11800090A JPH0463409A JP H0463409 A JPH0463409 A JP H0463409A JP 11800090 A JP11800090 A JP 11800090A JP 11800090 A JP11800090 A JP 11800090A JP H0463409 A JPH0463409 A JP H0463409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
core
ferrite
beads
epoxy powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP11800090A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Etori
餌取 惇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAN HWA CONDENSER IND CO Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
SAN HWA CONDENSER IND CO Ltd
Hitachi Ferrite Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フェライトビーズコアをリード線に装着して
なるビーズフィルタおよびその製造方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来のビーズフィルタは、U字状のリード線にフェライ
トビーズコアを挿入し、接着剤にて接着固定して構成さ
れていた。この従来例の製造方法を第2図に示す。まず
、リード線21をU字状にフォーミングする。そのリー
ド線21にフェライトビーズコア22を挿入し、リード
線21のフォーミング部にエポキシ系熱硬化型接着剤2
3をデイスペンサーにて点滴付着させる。そして、フェ
ライトビーズコア22をフォーミング部分まで密着挿入
して接着する。このビーズフィルタをスリット付の治具
、又は配列器の上に並べて、150℃の箱型乾燥機の中
に60分入れ、接着剤を硬化させていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、従来のビーズフィルタでは、接着剤をデイスペ
ンサーで点滴付着させていたため、その付着量にばらつ
きが生じ、接着剤が少ないと接着不良となり、接着強度
の弱い製品となり、又接着剤が多いと、不必要な部分ま
で接着剤が流れ出してしまうといった問題点があった。
また、リード線へフェライトビーズコアを手作業で挿入
していたこと、接着剤としてエポキシ系−液性接着剤を
用い、その接着剤を箱型乾燥機で熱硬化させていたこと
等から生産性が悪く、大量生産に不適であった。
また、従来の接着剤は熱に弱く、ビーズフィルタを実装
するときの半田付けの熱により、接着強度が弱まり、フ
ェライトビーズコアが動くといった問題点もあった。
本発明は、上記の問題点を解決したビーズフィルタおよ
びその製造方法を提供することを目的とするものである
(問題点を解決するための手段) 本発明は、U字状にフォーミングされたリード線の脚部
の片方又は両方にフェライトビーズコアを挿入し、前記
リード線とフェライトビーズコアとを粉末コーティング
により固定したビーズフィルタである。
また本発明は、リード線をU字状にフォーミングし、該
リード線の脚部の片方又は両方にフェライトビーズコア
を挿入してビーズフィルタを構成し、このビーズフィル
タのリード線の先端をテーピングすることにより複数の
ビーズフィルタを一連に形成し、これを加熱した後エポ
キシ系粉末の槽内に挿入し、エポキシ系粉末を熱により
溶解付着させてフェライトビーズコアとリード線を固着
させるものである。
(実施例) 本発明に係る一実施例の製造方法を第1図に示す。この
実施例について説明する。まずリード線lをU字状にフ
ォーミングする。このリード線1の脚部1a、lbにフ
ェライトビーズコア2を挿入し、このビーズフィルタを
リード線1の脚部1a、lbの先端が上を向くように配
置してテーピング3を行い、複数個のビーズフィルタを
一連に形成する。これを自動連続乾燥機で130〜16
0℃に加熱した後、エポキシ系粉末4の槽内に連続的に
挿入し、一定時間エポキシ系粉末4槽内に置いて、一定
量のエポキシ系粉末4をフェライトビーズコア2とリー
ド線1とに溶解付着させ、冷却させてエポキシ系粉末コ
ーティング5とし、フェライトビーズコア2とリード線
1とを固着させるものである。このとき、エポキシ系粉
末4槽内に挿入するのは、フェライトビーズコア2の全
部を挿入する必要はなく、接着固定すべき下端部を挿入
すれば良く、又粉末コーテイング量もエポキシ粉末4槽
内に挿入している時間で管理できるものである。 また
、上記実施例では、U字状リード線の両端部にフェライ
トビーズコアを挿入したが1片方のみに挿入したもので
も良い。
(発明の効果) 本発明によれば、自動機による連続的な生産が可能であ
り、生産効率が大幅に向上する。また、粉末槽内に挿入
する時間を一定とすることにより粉末コーテイング量を
一定とすることができる。
また、粉末コーティングは接着強度が強く、高温高湿、
低温等の環境変化に対する信頼性が高い。
また、粉末コーティングの色により製品の識別を行うこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一実施例の製造方法を示す図で
あり、第2図は、従来例の製造方法を示す図である。 1・・・リード線、la、lb・・・脚部、2・・・フ
ェライトビーズコア、3・・・テーピング、4・・・エ
ポキシ系粉末、5・・・エポキシ系粉末コーティング。 出願人  日立フェライト株式会社 第1図 第2図 手続補正書1発) 平成2 年10 月318 事件の表示 平成 2年 特許願第118000号 2、発明の名称 ビーズフィルタおよびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.U字状にフォーミングされたリード線の脚部の片方
    又は両方にフェライトビーズコアを挿入し、前記リード
    線と前記フェライトビーズコアとを粉末コーティングに
    より固定したことを特徴とするビーズフィルタ。
  2. 2.リード線をU字状にフォーミングし、該リード線の
    脚部の片方又は両方にフェライトビーズコアを挿入して
    ビーズフィルタを構成し、このビーズフィルタのリード
    線の先端をテーピングすることにより複数のビーズフィ
    ルタを一連に形成し、これを加熱した後エポキシ系粉末
    の槽内に挿入し、エポキシ系粉末を熱により溶解付着さ
    せてフェライトビーズコアとリード線を固着させること
    を特徴とするビーズフィルタの製造方法。
JP11800090A 1990-05-07 1990-05-07 ビーズフィルタおよびその製造方法 Pending JPH0463409A (ja)

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Cited By (2)

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JPH08255991A (ja) * 1994-10-27 1996-10-01 Samsung Electro Mech Co Ltd ビードフィルターの製造方法および装置
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