JPH0463409A - ビーズフィルタおよびその製造方法 - Google Patents
ビーズフィルタおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0463409A JPH0463409A JP11800090A JP11800090A JPH0463409A JP H0463409 A JPH0463409 A JP H0463409A JP 11800090 A JP11800090 A JP 11800090A JP 11800090 A JP11800090 A JP 11800090A JP H0463409 A JPH0463409 A JP H0463409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- core
- ferrite
- beads
- epoxy powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 title claims abstract description 47
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 12
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 26
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 15
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、フェライトビーズコアをリード線に装着して
なるビーズフィルタおよびその製造方法に関するもので
ある。
なるビーズフィルタおよびその製造方法に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来のビーズフィルタは、U字状のリード線にフェライ
トビーズコアを挿入し、接着剤にて接着固定して構成さ
れていた。この従来例の製造方法を第2図に示す。まず
、リード線21をU字状にフォーミングする。そのリー
ド線21にフェライトビーズコア22を挿入し、リード
線21のフォーミング部にエポキシ系熱硬化型接着剤2
3をデイスペンサーにて点滴付着させる。そして、フェ
ライトビーズコア22をフォーミング部分まで密着挿入
して接着する。このビーズフィルタをスリット付の治具
、又は配列器の上に並べて、150℃の箱型乾燥機の中
に60分入れ、接着剤を硬化させていた。
トビーズコアを挿入し、接着剤にて接着固定して構成さ
れていた。この従来例の製造方法を第2図に示す。まず
、リード線21をU字状にフォーミングする。そのリー
ド線21にフェライトビーズコア22を挿入し、リード
線21のフォーミング部にエポキシ系熱硬化型接着剤2
3をデイスペンサーにて点滴付着させる。そして、フェ
ライトビーズコア22をフォーミング部分まで密着挿入
して接着する。このビーズフィルタをスリット付の治具
、又は配列器の上に並べて、150℃の箱型乾燥機の中
に60分入れ、接着剤を硬化させていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、従来のビーズフィルタでは、接着剤をデイスペ
ンサーで点滴付着させていたため、その付着量にばらつ
きが生じ、接着剤が少ないと接着不良となり、接着強度
の弱い製品となり、又接着剤が多いと、不必要な部分ま
で接着剤が流れ出してしまうといった問題点があった。
ンサーで点滴付着させていたため、その付着量にばらつ
きが生じ、接着剤が少ないと接着不良となり、接着強度
の弱い製品となり、又接着剤が多いと、不必要な部分ま
で接着剤が流れ出してしまうといった問題点があった。
また、リード線へフェライトビーズコアを手作業で挿入
していたこと、接着剤としてエポキシ系−液性接着剤を
用い、その接着剤を箱型乾燥機で熱硬化させていたこと
等から生産性が悪く、大量生産に不適であった。
していたこと、接着剤としてエポキシ系−液性接着剤を
用い、その接着剤を箱型乾燥機で熱硬化させていたこと
等から生産性が悪く、大量生産に不適であった。
また、従来の接着剤は熱に弱く、ビーズフィルタを実装
するときの半田付けの熱により、接着強度が弱まり、フ
ェライトビーズコアが動くといった問題点もあった。
するときの半田付けの熱により、接着強度が弱まり、フ
ェライトビーズコアが動くといった問題点もあった。
本発明は、上記の問題点を解決したビーズフィルタおよ
びその製造方法を提供することを目的とするものである
。
びその製造方法を提供することを目的とするものである
。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、U字状にフォーミングされたリード線の脚部
の片方又は両方にフェライトビーズコアを挿入し、前記
リード線とフェライトビーズコアとを粉末コーティング
により固定したビーズフィルタである。
の片方又は両方にフェライトビーズコアを挿入し、前記
リード線とフェライトビーズコアとを粉末コーティング
により固定したビーズフィルタである。
また本発明は、リード線をU字状にフォーミングし、該
リード線の脚部の片方又は両方にフェライトビーズコア
を挿入してビーズフィルタを構成し、このビーズフィル
タのリード線の先端をテーピングすることにより複数の
ビーズフィルタを一連に形成し、これを加熱した後エポ
キシ系粉末の槽内に挿入し、エポキシ系粉末を熱により
溶解付着させてフェライトビーズコアとリード線を固着
させるものである。
リード線の脚部の片方又は両方にフェライトビーズコア
を挿入してビーズフィルタを構成し、このビーズフィル
タのリード線の先端をテーピングすることにより複数の
ビーズフィルタを一連に形成し、これを加熱した後エポ
キシ系粉末の槽内に挿入し、エポキシ系粉末を熱により
溶解付着させてフェライトビーズコアとリード線を固着
させるものである。
(実施例)
本発明に係る一実施例の製造方法を第1図に示す。この
実施例について説明する。まずリード線lをU字状にフ
ォーミングする。このリード線1の脚部1a、lbにフ
ェライトビーズコア2を挿入し、このビーズフィルタを
リード線1の脚部1a、lbの先端が上を向くように配
置してテーピング3を行い、複数個のビーズフィルタを
一連に形成する。これを自動連続乾燥機で130〜16
0℃に加熱した後、エポキシ系粉末4の槽内に連続的に
挿入し、一定時間エポキシ系粉末4槽内に置いて、一定
量のエポキシ系粉末4をフェライトビーズコア2とリー
ド線1とに溶解付着させ、冷却させてエポキシ系粉末コ
ーティング5とし、フェライトビーズコア2とリード線
1とを固着させるものである。このとき、エポキシ系粉
末4槽内に挿入するのは、フェライトビーズコア2の全
部を挿入する必要はなく、接着固定すべき下端部を挿入
すれば良く、又粉末コーテイング量もエポキシ粉末4槽
内に挿入している時間で管理できるものである。 また
、上記実施例では、U字状リード線の両端部にフェライ
トビーズコアを挿入したが1片方のみに挿入したもので
も良い。
実施例について説明する。まずリード線lをU字状にフ
ォーミングする。このリード線1の脚部1a、lbにフ
ェライトビーズコア2を挿入し、このビーズフィルタを
リード線1の脚部1a、lbの先端が上を向くように配
置してテーピング3を行い、複数個のビーズフィルタを
一連に形成する。これを自動連続乾燥機で130〜16
0℃に加熱した後、エポキシ系粉末4の槽内に連続的に
挿入し、一定時間エポキシ系粉末4槽内に置いて、一定
量のエポキシ系粉末4をフェライトビーズコア2とリー
ド線1とに溶解付着させ、冷却させてエポキシ系粉末コ
ーティング5とし、フェライトビーズコア2とリード線
1とを固着させるものである。このとき、エポキシ系粉
末4槽内に挿入するのは、フェライトビーズコア2の全
部を挿入する必要はなく、接着固定すべき下端部を挿入
すれば良く、又粉末コーテイング量もエポキシ粉末4槽
内に挿入している時間で管理できるものである。 また
、上記実施例では、U字状リード線の両端部にフェライ
トビーズコアを挿入したが1片方のみに挿入したもので
も良い。
(発明の効果)
本発明によれば、自動機による連続的な生産が可能であ
り、生産効率が大幅に向上する。また、粉末槽内に挿入
する時間を一定とすることにより粉末コーテイング量を
一定とすることができる。
り、生産効率が大幅に向上する。また、粉末槽内に挿入
する時間を一定とすることにより粉末コーテイング量を
一定とすることができる。
また、粉末コーティングは接着強度が強く、高温高湿、
低温等の環境変化に対する信頼性が高い。
低温等の環境変化に対する信頼性が高い。
また、粉末コーティングの色により製品の識別を行うこ
ともできる。
ともできる。
第1図は、本発明に係る一実施例の製造方法を示す図で
あり、第2図は、従来例の製造方法を示す図である。 1・・・リード線、la、lb・・・脚部、2・・・フ
ェライトビーズコア、3・・・テーピング、4・・・エ
ポキシ系粉末、5・・・エポキシ系粉末コーティング。 出願人 日立フェライト株式会社 第1図 第2図 手続補正書1発) 平成2 年10 月318 事件の表示 平成 2年 特許願第118000号 2、発明の名称 ビーズフィルタおよびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係
あり、第2図は、従来例の製造方法を示す図である。 1・・・リード線、la、lb・・・脚部、2・・・フ
ェライトビーズコア、3・・・テーピング、4・・・エ
ポキシ系粉末、5・・・エポキシ系粉末コーティング。 出願人 日立フェライト株式会社 第1図 第2図 手続補正書1発) 平成2 年10 月318 事件の表示 平成 2年 特許願第118000号 2、発明の名称 ビーズフィルタおよびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係
Claims (2)
- 1.U字状にフォーミングされたリード線の脚部の片方
又は両方にフェライトビーズコアを挿入し、前記リード
線と前記フェライトビーズコアとを粉末コーティングに
より固定したことを特徴とするビーズフィルタ。 - 2.リード線をU字状にフォーミングし、該リード線の
脚部の片方又は両方にフェライトビーズコアを挿入して
ビーズフィルタを構成し、このビーズフィルタのリード
線の先端をテーピングすることにより複数のビーズフィ
ルタを一連に形成し、これを加熱した後エポキシ系粉末
の槽内に挿入し、エポキシ系粉末を熱により溶解付着さ
せてフェライトビーズコアとリード線を固着させること
を特徴とするビーズフィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11800090A JPH0463409A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | ビーズフィルタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11800090A JPH0463409A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | ビーズフィルタおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0463409A true JPH0463409A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=14725570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11800090A Pending JPH0463409A (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | ビーズフィルタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0463409A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08255991A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-10-01 | Samsung Electro Mech Co Ltd | ビードフィルターの製造方法および装置 |
CN110603615A (zh) * | 2017-03-23 | 2019-12-20 | 胜美达集团有限公司 | 电感部件和制造电感部件的方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50143026A (ja) * | 1974-05-07 | 1975-11-18 |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP11800090A patent/JPH0463409A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50143026A (ja) * | 1974-05-07 | 1975-11-18 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08255991A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-10-01 | Samsung Electro Mech Co Ltd | ビードフィルターの製造方法および装置 |
CN110603615A (zh) * | 2017-03-23 | 2019-12-20 | 胜美达集团有限公司 | 电感部件和制造电感部件的方法 |
US11955265B2 (en) | 2017-03-23 | 2024-04-09 | SUMIDA Components & Modules GmbH | Inductive component |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0463409A (ja) | ビーズフィルタおよびその製造方法 | |
JPH11195539A (ja) | 巻線型インダクタおよびその製造方法 | |
JPS6247102A (ja) | チツプコイル及びその製造方法 | |
JPS57181110A (en) | Bead inductor and its manufacture | |
KR100386077B1 (ko) | 칩형 인덕터의 제조방법 | |
JPS6083739A (ja) | インベストメント鋳型用模型の組立方法 | |
JPH0474846B2 (ja) | ||
JPH0373130B2 (ja) | ||
JPS59132758A (ja) | 固定子の製造方法 | |
JPS58206113A (ja) | コイル端末の固定方法 | |
JPS63143719A (ja) | 電磁偏向ユニットの製造方法 | |
KR200222264Y1 (ko) | 칩형 인덕터 | |
JPS6328007A (ja) | チツプインダクタ | |
JPS61268010A (ja) | 回転トランスのコイル装着固定方法 | |
JPH0346206A (ja) | チップインダクタ製造方法 | |
JPS5684912A (en) | Manufacture of holl0w cylindrical assembled body | |
KR910006365B1 (ko) | 인덕턴스소자 및 그 제조방법 | |
JPH09289129A (ja) | 誘導加熱コイル巻線の固定方法 | |
JPS6051944B2 (ja) | 管と管板の接合方法 | |
JPS56114341A (en) | Bonding method | |
JPS6262429B2 (ja) | ||
JPH06168827A (ja) | ロータリートランスの製造方法 | |
JPS5976413A (ja) | 電子部品用端子片の製造方法 | |
JPH01154605A (ja) | チップ形アンテナコイルの製造法 | |
JPS61208208A (ja) | インダクタ− |