JPS63313463A - 電球用フィラメントの製造方法 - Google Patents

電球用フィラメントの製造方法

Info

Publication number
JPS63313463A
JPS63313463A JP14933087A JP14933087A JPS63313463A JP S63313463 A JPS63313463 A JP S63313463A JP 14933087 A JP14933087 A JP 14933087A JP 14933087 A JP14933087 A JP 14933087A JP S63313463 A JPS63313463 A JP S63313463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
sub
coil
fusible
tungsten
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14933087A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH083998B2 (ja
Inventor
Masatoshi Chiba
千葉 正寿
Hidetaka Motooka
本岡 秀孝
Yukio Murakami
村上 行雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP14933087A priority Critical patent/JPH083998B2/ja
Publication of JPS63313463A publication Critical patent/JPS63313463A/ja
Publication of JPH083998B2 publication Critical patent/JPH083998B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に産業上の利用分野】 本発明はフィラメントを使用した、例えばハロゲン電球
などのフィラメントの製造方法に関するものであり、特
に大電流で使用されるフィラメントの継線部分など、サ
ブコイルが設けられたフィラメントの製造方法に係るも
のである。
K従来の技術】 従来、第5図に示すように例えばヘッドランプ用の電球
など大′R流で使用される電球のフィラメント21をス
ポット溶接で導入線23に継線するときには、前記フィ
ラメント21が前記導入線23に比較して細く熱容母が
少ないことと、接触面積が少ないために電流が集中する
ことで、この継線部分が温度上昇し脆くなるなどの問題
点を生ずるために、図でも示すように適宜な導電性の部
材で前記フィラメント21に嵌合するサブコイル22を
形成し、このサブコイル22を前記継線部分に挿着する
ことで対策とするものであった。
K発明が解決しようとする問題点】 しかしながら、前記に説明したサブコイル22を挿着す
るときには、前記フィラメント21自体が微細なもので
あるので機械などによる自動挿着は不可能であり、一個
毎に手作業で挿着を行わなくてはならず、この理由によ
りこの種の電球がコスト高のものとなると云う問題点を
生じ、更に量産性に劣り品質面の管理も困難であると云
う生産上の問題点も生ずるものであった。
K問題点を解決するための手段】 本発明は前記した従来の問題点を解決するための具体的
手段として、タングステン線をモリブデンなど可溶線材
による芯線に巻線した後に前記芯線を溶解しコイル状と
する電球用フィラメントの製造方法において、前記タン
グステン線には予にこれより細い可溶線材をサブコイル
として巻線しておき、このタングステン線を前記芯線に
巻線した後に前記芯線と継線部など必要とする場所以外
の前記サブコイルとを溶解することを特徴とする電球用
フィラメントの製造方法を提供することで、前記サブコ
イルがフィラメント製造時に同時に形成できるようにし
て、前記従来の問題点を解決するものである。
K実 施 例】 つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。
第1図に符号1で示すものは電球のフィラメントを形成
するためのタングステン線であり、このタングステン線
1を芯とし、これより細いモリブデン線などの可溶線材
2を用いてサブコイル用の巻線が成される。この巻線工
程は従来のフィラメントの形成工程とほぼ同様であるの
で従来の巻線機などを応用して自動で容易に実施するこ
とが可能であり、巻線ピッチなどは自在に設定できるの
で従来から蓄積されたデータなどにより目的に最も適し
た線径、ピッチなどを選定すれば良い。
この様にして可溶線材2が巻線されたタングステン線1
は第2図に示すように通常のフィラメント形成方法で例
えばモリブデンなど前記サブコイルが形成されたものと
同様な部材による芯¥J3に巻線され所定の形状とされ
る。 このときには当然に従来からの巻線機が使用可能
である。
その後、第3図に示すように前記可溶線材2の必要部分
に樹脂コーティング5を行い王水<0塩酸と濃硝酸の混
合液)などの溶液4に浸漬することで前記可溶線材2の
不要部分と前記芯線3とが溶解される。 この芯線3を
溶解する工程は従来から行われていた工程であるので本
発明の実施のときにも特に新たな設備などを必要としな
い。
以上説明した製造方法により何等のこの発明を実施する
ための新しい設備などを用意すること無く、第4図に示
すように所定の位置、即ち継線のための継線部分1aに
サブコイル2aが設けられたフィラメント6が得られる
ものとなる。
尚、以上の説明は最も基本的なフィラメント6の形状で
説明したが、例えばダブルコイルのフィラメントに対し
て実施するなどは当業者としては極めて容易な変更であ
り、容易に実施できることは云までもなく、また、前記
サブコイル2aを残す部分も前記説明した継線部分1a
に限定されるものでなく、例えば複写機に用いられる長
い管状電球のフィラメント中心部分など過熱により断線
を生じやすい場所に実施することも自在であり、本考案
の要旨を損なうものでない。
に発明の効果】 以上に説明したように本発明により電球用フィラメント
の製造方法を、タングステン線には予にこれより細い可
溶線材をサブコイルとして巻線しておき、このタングス
テン線を芯線に巻線した後に前記芯線と継線部など必要
とする場所以外の前記サブコイルとを溶解する製造方法
としたことで、この種サブコイルが設けられた電球用フ
ィラメントを手作業による挿入などを行うことなく、且
つ従来用いられていた生産設備に大きな変更を行うこと
無く自動的に得られるようにしてコストダウンと生産の
合理化に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電球用フィラメントの製造方法の
一実施例の第一の工程を示す説明図、第2図は同じくフ
ィラメント巻線の工程を示す説明図、第3図は溶解の工
程を示す説明図、第4図は完成した状態を示す説明図、
第5図は従来例を示す説明図である。 1・・・・・・タングステン線 1a・・・継線部 2・・・・・・可溶線材 2a・・・サブコイル 3・・・・・・芯線 4・・・・・・溶液 5・・・・・・樹脂コーティング 6・・・・・・電球用フィラメント 特許出願人  スタンレー電気株式会社7゛ニア 代  理  人     秋  元   Ts   門
 、:ユ第1図 第2図       第3WJ 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タングステン線をモリブデンなど可溶線材による芯線に
    巻線した後に前記芯線を溶解しコイル状とする電球用フ
    ィラメントの製造方法において、前記タングステン線に
    は予にこれより細い可溶線材をサブコイルとして巻線し
    ておき、このタングステン線を前記芯線に巻線した後に
    前記芯線と継線部など必要とする場所以外の前記サブコ
    イルとを溶解することを特徴とする電球用フィラメント
    の製造方法。
JP14933087A 1987-06-16 1987-06-16 電球用フィラメントの製造方法 Expired - Lifetime JPH083998B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14933087A JPH083998B2 (ja) 1987-06-16 1987-06-16 電球用フィラメントの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14933087A JPH083998B2 (ja) 1987-06-16 1987-06-16 電球用フィラメントの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63313463A true JPS63313463A (ja) 1988-12-21
JPH083998B2 JPH083998B2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=15472749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14933087A Expired - Lifetime JPH083998B2 (ja) 1987-06-16 1987-06-16 電球用フィラメントの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH083998B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5380230A (en) * 1991-12-11 1995-01-10 Philips Electronics North America Corporation Method of manufacturing a single-ended incandescent lamp
US6817920B1 (en) * 1999-10-20 2004-11-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Discharge lamp having an electrode with suppression of end portion deformation, discharge lamp electrode and method for producing same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5380230A (en) * 1991-12-11 1995-01-10 Philips Electronics North America Corporation Method of manufacturing a single-ended incandescent lamp
US6817920B1 (en) * 1999-10-20 2004-11-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Discharge lamp having an electrode with suppression of end portion deformation, discharge lamp electrode and method for producing same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH083998B2 (ja) 1996-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3845439A (en) Method of manufacturing fuses
CN1134824C (zh) 制造白炽电灯泡的方法
US4409729A (en) Method of making spiral wound fuse bodies
JPS63313463A (ja) 電球用フィラメントの製造方法
US3725720A (en) Electric lamp mount having a beaded filament coil
JPH11502663A (ja) 電球及び電球の製造方法
US3840953A (en) Method of assembling a filament-mount for a single-ended incandescent lamp
US4661739A (en) Welded tungsten filament to lead joint
JPS6089907A (ja) トランス
US3670377A (en) Method of manufacturing an electric lamp filament having a coiled-coil body portion with oriented off-set legs
US1865490A (en) Method of producing uniform length filaments
JP3560772B2 (ja) ハロゲンランプとその製造方法
JPH0393130A (ja) 電子管陰極用ヒータ構体の製造方法
US5680009A (en) Method of making an electric incandescent lamp, and electric lamp made in accordance with the method
JPH057729Y2 (ja)
CA1181471A (en) Tungsten lamp filament welded joint to lead
JPH0358145B2 (ja)
JPH03141622A (ja) インダクタンス素子の製造方法
JPS6054161A (ja) 自動車球用フィラメントの製造方法
JPH04355047A (ja) フィラメント組立体の製造方法
JPS63237513A (ja) 磁心のコ−テイング方法
JPH08293287A (ja) 二重コイルフィラメントの継線装置
JPH0554866A (ja) 電球用フイラメントおよび白熱電球
JPH03238751A (ja) 電球用フィラメントの製造方法
GB2086286A (en) Brazed tungsten filament to lead joint