JPS63236882A - 掛金ヒンジ - Google Patents
掛金ヒンジInfo
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- JPS63236882A JPS63236882A JP63005049A JP504988A JPS63236882A JP S63236882 A JPS63236882 A JP S63236882A JP 63005049 A JP63005049 A JP 63005049A JP 504988 A JP504988 A JP 504988A JP S63236882 A JPS63236882 A JP S63236882A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
- E05D11/10—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
- E05D11/1014—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in only one position, e.g. closed
- E05D11/1021—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in only one position, e.g. closed the hinge having two or more pins and being specially adapted for cabinets or furniture
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/20—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、林状のドアストップ部材を存していて、該鉢
状部材に、二つの誘導部材の一方の端部が旋回可能に軸
止されていて、該誘導部材の他方の端部は四辺形リンク
機構を形成して、長く延びた支持アームとして構成され
た支持壁ストップ部に連接されており、内側の誘導部材
の外側の誘導部材の方を指し町いる側の、軸受孔の間に
、自由端部が支持アームの方向を指している圧力部材が
旋回可能に連接されており、該圧力部材は圧力面で、内
側の誘導部材の支持アーム側の端部に備えられている軸
受孔と圧力部材との間に挿入されているばねによって、
支持アームの内側の壁面の一部によって形成された対向
面に押圧されていて、ヒンジが閉鎖運動の際に死点を越
えた後、弾力的に閉鎖位置に押し込まれるようになって
いる、家具のドア用の掛金ヒンジに関する。
状部材に、二つの誘導部材の一方の端部が旋回可能に軸
止されていて、該誘導部材の他方の端部は四辺形リンク
機構を形成して、長く延びた支持アームとして構成され
た支持壁ストップ部に連接されており、内側の誘導部材
の外側の誘導部材の方を指し町いる側の、軸受孔の間に
、自由端部が支持アームの方向を指している圧力部材が
旋回可能に連接されており、該圧力部材は圧力面で、内
側の誘導部材の支持アーム側の端部に備えられている軸
受孔と圧力部材との間に挿入されているばねによって、
支持アームの内側の壁面の一部によって形成された対向
面に押圧されていて、ヒンジが閉鎖運動の際に死点を越
えた後、弾力的に閉鎖位置に押し込まれるようになって
いる、家具のドア用の掛金ヒンジに関する。
この種の掛金ヒンジは、公知であり(ドイツ国特許第2
516084号)、コンパクトで、従って場所をとらな
い構造と、掛金機構の信転性のある機能とのゆえに価値
のあることが実証されている。ばねで前方に弾圧される
圧力部材は、この公知のヒンジでは、滑りやすさと摩耗
特性とに関して最適化されたプラスチックから造られて
おり、このプラスチック製の圧力部材は、支持アームに
構成された金属の対向面が小さな粗度を存する限り、す
なわち十分滑らかである限り、抜群の安定性を有する。
516084号)、コンパクトで、従って場所をとらな
い構造と、掛金機構の信転性のある機能とのゆえに価値
のあることが実証されている。ばねで前方に弾圧される
圧力部材は、この公知のヒンジでは、滑りやすさと摩耗
特性とに関して最適化されたプラスチックから造られて
おり、このプラスチック製の圧力部材は、支持アームに
構成された金属の対向面が小さな粗度を存する限り、す
なわち十分滑らかである限り、抜群の安定性を有する。
スタンピング・プレス法でメタルシートからつくられる
広範に使用される支持アームは、対向面の十分な滑らか
さというこの前捷は、プレスダイから出て来たむき出し
の形で対向面が使用される場合には、たいてい直ちに達
成されている。しかしながら、特定の仕上げを達成する
ために、シートから打ち抜かれた支持アームはしばしば
また、表面が、圧力部材の圧力面と協働するのに好適な
表面特性をもはやもたないように後処理されることがあ
る。ここでは例として、支持アームのグリッドブラスト
又は一様なつや消しの達成のための電気化学的処理を施
された表面を指摘するに留めておく、この方法によって
、支持アームの表面は、しかも対向面の領域で粗くされ
、このような粗い表面組織は、プラスチック製の圧力部
材の圧力面と協働するのには一層適していない。
広範に使用される支持アームは、対向面の十分な滑らか
さというこの前捷は、プレスダイから出て来たむき出し
の形で対向面が使用される場合には、たいてい直ちに達
成されている。しかしながら、特定の仕上げを達成する
ために、シートから打ち抜かれた支持アームはしばしば
また、表面が、圧力部材の圧力面と協働するのに好適な
表面特性をもはやもたないように後処理されることがあ
る。ここでは例として、支持アームのグリッドブラスト
又は一様なつや消しの達成のための電気化学的処理を施
された表面を指摘するに留めておく、この方法によって
、支持アームの表面は、しかも対向面の領域で粗くされ
、このような粗い表面組織は、プラスチック製の圧力部
材の圧力面と協働するのには一層適していない。
何故かというと、粗い表面組織が極めて細かいやすりの
ように作用し、すなわち圧力面から材料を取り去って、
徐々に圧力面の形状を、従ってまたヒンジの掛金特性を
変えてしまうからである。ラッカーを塗られる支持アー
ムの場合も、ラッカ一層は、良好な付着の達成のために
意識的に粗い表面に塗布される。しかしながら、対曲面
に塗布される領域ではラッカ一層は比較的短時間で摩耗
してしまうので、その後は再び粗い金属表面が、プラス
チック製圧力部材の圧力面と協働することにナル、上記
の不都合を避けるために、支持アームを対向面の領域で
研磨処理によって滑らかにすることが可能であろうが、
この追加の作業ステップは擁護できないほど製造を高価
にするであろう、というのもこのためには、対向面の部
分的な後磨き用の自動選別−磨き装置が開発されねばな
らないであろうが、該装置は言い表わせない投資を必要
としよう、さらに、研磨に際して取り去られる金属粒子
が粗い金属表面に続く領域に沈着するであろうから、追
加の洗浄処理が必要になるという問題もあろう。
ように作用し、すなわち圧力面から材料を取り去って、
徐々に圧力面の形状を、従ってまたヒンジの掛金特性を
変えてしまうからである。ラッカーを塗られる支持アー
ムの場合も、ラッカ一層は、良好な付着の達成のために
意識的に粗い表面に塗布される。しかしながら、対曲面
に塗布される領域ではラッカ一層は比較的短時間で摩耗
してしまうので、その後は再び粗い金属表面が、プラス
チック製圧力部材の圧力面と協働することにナル、上記
の不都合を避けるために、支持アームを対向面の領域で
研磨処理によって滑らかにすることが可能であろうが、
この追加の作業ステップは擁護できないほど製造を高価
にするであろう、というのもこのためには、対向面の部
分的な後磨き用の自動選別−磨き装置が開発されねばな
らないであろうが、該装置は言い表わせない投資を必要
としよう、さらに、研磨に際して取り去られる金属粒子
が粗い金属表面に続く領域に沈着するであろうから、追
加の洗浄処理が必要になるという問題もあろう。
従って本発明の基礎には、支持アームが、圧力部材と協
働する壁面領域に、不都合に粗い表面特性を有して製造
された場合にも、掛金機構が予め与えられた寿命の間、
所期のIl能を・信幀性をもってもたらすように、公知
のヒンジをさらに進めて形成するという課題が存在する
。
働する壁面領域に、不都合に粗い表面特性を有して製造
された場合にも、掛金機構が予め与えられた寿命の間、
所期のIl能を・信幀性をもってもたらすように、公知
のヒンジをさらに進めて形成するという課題が存在する
。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕冒頭に述べた
種類のヒンジから出発して、この課題は本発明に従って
、支持アームの壁面の対向面を形成する部分が、少なく
とも圧力部材と協働する面領域に、耐摩耗性で摩擦を減
らす滑らかな表面を備えていることによって解決される
。
種類のヒンジから出発して、この課題は本発明に従って
、支持アームの壁面の対向面を形成する部分が、少なく
とも圧力部材と協働する面領域に、耐摩耗性で摩擦を減
らす滑らかな表面を備えていることによって解決される
。
好ましくは、耐摩耗性で摩擦を減らすべく滑らかな表面
は、ばね硬質のメタルシートから成る薄い板の平らな面
から形成される。これによって、たとえ支持アーム自体
は許容できない粗さを有していても、圧力面と、支持ア
ームに構成される実際の対向面との間の求められる安定
した表面の組合せが、再びつくられる。
は、ばね硬質のメタルシートから成る薄い板の平らな面
から形成される。これによって、たとえ支持アーム自体
は許容できない粗さを有していても、圧力面と、支持ア
ームに構成される実際の対向面との間の求められる安定
した表面の組合せが、再びつくられる。
メタルシート板は、圧力部材に対する対向面として役立
つ領域を越えて延長されていて、延長された領域で支持
アームの壁面とリベット留めされていることにより、目
的に適って支持アームに固定される。そのようなリベッ
ト留めを自動的に行い得る自動va+!iは取付は金具
の製造において使用に供せられているので、そのような
自動機械の投入に必要な投資はしれている。
つ領域を越えて延長されていて、延長された領域で支持
アームの壁面とリベット留めされていることにより、目
的に適って支持アームに固定される。そのようなリベッ
ト留めを自動的に行い得る自動va+!iは取付は金具
の製造において使用に供せられているので、そのような
自動機械の投入に必要な投資はしれている。
その際、メタルシート板が、延長された領域に少なくと
も一つの開口を有し、該開口に支持アームの相対する壁
面から材料が打ち込まれて変形されて、支持壁の壁面に
相対する面でリベット留めされるように構成がなされて
いれば、目的に適っている。支持壁の壁面の材料自体が
リベット留めに打ち込まれるので、別につくられたリベ
ットを通し、予め取付ける必要はなくなる。
も一つの開口を有し、該開口に支持アームの相対する壁
面から材料が打ち込まれて変形されて、支持壁の壁面に
相対する面でリベット留めされるように構成がなされて
いれば、目的に適っている。支持壁の壁面の材料自体が
リベット留めに打ち込まれるので、別につくられたリベ
ットを通し、予め取付ける必要はなくなる。
閉鎖位置の領域でのみ作用し、ヒンジまたはヒンジでと
められるドア扉をもっばら閉鎖位置に引張る掛金特性を
保持するために、圧力部材の圧力面は、ヒンジの運動の
際先ず対向面上を滑り横断面がほぼ円弧状に湾曲せしめ
られている面部分を有しており、該面部分には死点の領
域で、湾曲の方向に核部部分に対してより強く曲げられ
ている面部分が連続している0本発明の有利なさらに進
んだ形態においては、この時、支持アームの対向面は、
支持アームのウェブ面の、支持アームの前方の端部領域
に存在する平面の部分に構成可能であって、圧力面の位
置と形状は、所望の掛金特性の達成のために、この平ら
な対向面に対応して適合せしめられ得る。
められるドア扉をもっばら閉鎖位置に引張る掛金特性を
保持するために、圧力部材の圧力面は、ヒンジの運動の
際先ず対向面上を滑り横断面がほぼ円弧状に湾曲せしめ
られている面部分を有しており、該面部分には死点の領
域で、湾曲の方向に核部部分に対してより強く曲げられ
ている面部分が連続している0本発明の有利なさらに進
んだ形態においては、この時、支持アームの対向面は、
支持アームのウェブ面の、支持アームの前方の端部領域
に存在する平面の部分に構成可能であって、圧力面の位
置と形状は、所望の掛金特性の達成のために、この平ら
な対向面に対応して適合せしめられ得る。
あるいは対向面は、支持アームのウェブ面の部分的に平
面である部分にも構成可能であり、圧力部材の円弧状に
湾曲せしめられた面部分に対して相補的に、円弧状に対
応して湾曲せしめられた面部分を伴った、圧力部材の方
に突き出た端部分をヒンジが閉鎖位置へ接近する際に圧
力部材の圧力面によって乗越えられる領域に、有してい
てもよい、この変更された構成は、圧力面が掛金の運動
の一部分で、線状のみならず面状に支持アームの対向面
に隣接し、これによってさらに一層良好な摩耗特性が達
成されるという利点を有する。さらに、支持アームの長
手方向の圧力部材の大きさが幾らかより小さく保たれ得
る。
面である部分にも構成可能であり、圧力部材の円弧状に
湾曲せしめられた面部分に対して相補的に、円弧状に対
応して湾曲せしめられた面部分を伴った、圧力部材の方
に突き出た端部分をヒンジが閉鎖位置へ接近する際に圧
力部材の圧力面によって乗越えられる領域に、有してい
てもよい、この変更された構成は、圧力面が掛金の運動
の一部分で、線状のみならず面状に支持アームの対向面
に隣接し、これによってさらに一層良好な摩耗特性が達
成されるという利点を有する。さらに、支持アームの長
手方向の圧力部材の大きさが幾らかより小さく保たれ得
る。
なお、対向面の突き出た端部分は、支持アームのウェブ
面の対応する型押しによって形成可能であるが、この型
押し部はこの時には無給、支持アームの外から見える表
面にも付いている。
面の対応する型押しによって形成可能であるが、この型
押し部はこの時には無給、支持アームの外から見える表
面にも付いている。
そのような型押しが望ましくない場合には、対向面の突
き出た端部分は、残りの部分は平面であって全体が平面
である支持アームのウェブ壁に隣接して保持されている
メタルシート板の、対応して湾曲せしめられた部分によ
っても形成可能である。
き出た端部分は、残りの部分は平面であって全体が平面
である支持アームのウェブ壁に隣接して保持されている
メタルシート板の、対応して湾曲せしめられた部分によ
っても形成可能である。
別に支持アームに取付けられる板に滑らかな表面を構成
する代わりに、支持アームの壁面の圧力部材と協働する
面領域は、ヒンジの取付けの際に、滑らかな圧力面を備
えた圧力下で作用せしめられるパンチによって、傷なく
固められ且つ滑らかに成形され得る。
する代わりに、支持アームの壁面の圧力部材と協働する
面領域は、ヒンジの取付けの際に、滑らかな圧力面を備
えた圧力下で作用せしめられるパンチによって、傷なく
固められ且つ滑らかに成形され得る。
本発明は図面と結び付け、た幾つかの実施例の以下の説
明においてより詳細に説明されている。
明においてより詳細に説明されている。
第1図及び第2図には、全体に符号10が付けられてい
る掛金ヒンジが示されている。ヒンジlOは、箪笥の外
枠の支持壁に予め取付け゛られた(図示されていない)
取付は板に調節可能に固定し得る支持アーム12を、通
常のように有している。支持アーム12の図中左側に在
る外側の端部には、より短い内側の誘導部材14とこれ
より若干長い外側の誘導部材16がそれぞれ−っデっ旋
回可能に連接されており、該誘導部材14.16のそh
ぞれの他方の端部は、ドアストップ部を形成する鉢状部
材18に旋回可能に軸止されている。
る掛金ヒンジが示されている。ヒンジlOは、箪笥の外
枠の支持壁に予め取付け゛られた(図示されていない)
取付は板に調節可能に固定し得る支持アーム12を、通
常のように有している。支持アーム12の図中左側に在
る外側の端部には、より短い内側の誘導部材14とこれ
より若干長い外側の誘導部材16がそれぞれ−っデっ旋
回可能に連接されており、該誘導部材14.16のそh
ぞれの他方の端部は、ドアストップ部を形成する鉢状部
材18に旋回可能に軸止されている。
かくして支持アーム12はいわゆる四辺形リンク機構に
よって林状部、材と結合されている。
よって林状部、材と結合されている。
掛金機構は、内側の誘導部材14の両端間の表面に旋回
可能に連接された圧力部tt20(第7図及び第8図を
も参照)と、っる巻ばねとして構成された圧縮ばね22
とから成り、該圧縮ばやは、前方への張力を伴うで、誘
導部材14の支持アーム12に連接された端部と圧力部
材2oとの間に装着されていて、圧力部材2oの外側の
面を支持アーム12の上方のウェブ壁の内側の面に押圧
する。
可能に連接された圧力部tt20(第7図及び第8図を
も参照)と、っる巻ばねとして構成された圧縮ばね22
とから成り、該圧縮ばやは、前方への張力を伴うで、誘
導部材14の支持アーム12に連接された端部と圧力部
材2oとの間に装着されていて、圧力部材2oの外側の
面を支持アーム12の上方のウェブ壁の内側の面に押圧
する。
好ましくはプラスチックでつくられている圧力部材20
は、第7図及び第8図においてよりよく認識可能なよう
に、横断面がほぼ円弧状に湾曲せしめられている面部分
26を有しているが、該面部分は、第1図に示された開
放位置から第2図に示された閉鎖位置へのヒンジの閉鎖
運動の際、先ず支持アーム12のウェブ壁の内側の面を
滑る。
は、第7図及び第8図においてよりよく認識可能なよう
に、横断面がほぼ円弧状に湾曲せしめられている面部分
26を有しているが、該面部分は、第1図に示された開
放位置から第2図に示された閉鎖位置へのヒンジの閉鎖
運動の際、先ず支持アーム12のウェブ壁の内側の面を
滑る。
閉鎖位置の少し前で、より強く湾曲せしめられた面部分
2Bが面部分26に続くが、該面部分28は、支持アー
ム12の内側の面に゛作用するや否や、圧力部材20と
支持アーム12のウェブ面との間に作用する力の方向の
変更によって、内側の誘導部材14を閉鎖方向へ押すモ
ーメントを生ぜしめる。かくして誘導部材14従ってま
た鉢状部材18は一瞬閉鎖方向に押されて閉鎖位置に保
持されるが、該偏差位置で面部分28は支持アーム12
ウエブ壁の内側の面に当接する。支持アーム12を閉鎖
位置から開放位置へ移す際、すなわちヒンジ10を備え
た箪笥のドアを開く際には、支持アーム12のウェブ壁
の圧力部材20と共に作用する内側の面は、先ず、箪笥
のドアを閉鎖位置に保とうとする引張力に逆って面部分
28上を滑り、次に、わずかな抵抗を伴うのみで面部分
26を介して開放位置へ移される。ここで顕著な閉鎖モ
ーメントまたは開放モーメントが発生しない原因は、面
部分26と、関連せしめられた支持アーム12の面との
間に作用する力が、内側の誘導部材14の軸受孔を介し
て調整されていて、従ってこの誘導部材にモーメントを
生ぜしめ得ないように、円弧状の面部分26の湾曲度が
選択され、支持アーム12側の軸受孔に対する調整に対
応して圧力部材が調整されていることによる。
2Bが面部分26に続くが、該面部分28は、支持アー
ム12の内側の面に゛作用するや否や、圧力部材20と
支持アーム12のウェブ面との間に作用する力の方向の
変更によって、内側の誘導部材14を閉鎖方向へ押すモ
ーメントを生ぜしめる。かくして誘導部材14従ってま
た鉢状部材18は一瞬閉鎖方向に押されて閉鎖位置に保
持されるが、該偏差位置で面部分28は支持アーム12
ウエブ壁の内側の面に当接する。支持アーム12を閉鎖
位置から開放位置へ移す際、すなわちヒンジ10を備え
た箪笥のドアを開く際には、支持アーム12のウェブ壁
の圧力部材20と共に作用する内側の面は、先ず、箪笥
のドアを閉鎖位置に保とうとする引張力に逆って面部分
28上を滑り、次に、わずかな抵抗を伴うのみで面部分
26を介して開放位置へ移される。ここで顕著な閉鎖モ
ーメントまたは開放モーメントが発生しない原因は、面
部分26と、関連せしめられた支持アーム12の面との
間に作用する力が、内側の誘導部材14の軸受孔を介し
て調整されていて、従ってこの誘導部材にモーメントを
生ぜしめ得ないように、円弧状の面部分26の湾曲度が
選択され、支持アーム12側の軸受孔に対する調整に対
応して圧力部材が調整されていることによる。
圧力部材と共に作用する支持アーム12のウェブ壁の内
側面は、ばね鋼から成る薄い板30で被覆されており、
該板30は支持アーム12のウェブ壁の内側面にリベッ
ト留めされている。このために、圧力部材20と協働す
る領域の外に在する板30の領域に、開口32(第1)
図及び第12図参照)が明けられており、該開口32に
、支持アーム12の平面のウェブ壁から材料が打ち込ま
れて変形されて、第1図及び第2図で24で示されてい
るように、板30のウェブ壁に相対した面でリベット止
めされている。支持アーム12のウェブ壁の平面形状に
対応して鋼シートから成る板30も平面である。
側面は、ばね鋼から成る薄い板30で被覆されており、
該板30は支持アーム12のウェブ壁の内側面にリベッ
ト留めされている。このために、圧力部材20と協働す
る領域の外に在する板30の領域に、開口32(第1)
図及び第12図参照)が明けられており、該開口32に
、支持アーム12の平面のウェブ壁から材料が打ち込ま
れて変形されて、第1図及び第2図で24で示されてい
るように、板30のウェブ壁に相対した面でリベット止
めされている。支持アーム12のウェブ壁の平面形状に
対応して鋼シートから成る板30も平面である。
上記のようにプラスチックでつくられた圧力部材20は
誘導部材14への旋回可能な連接のために穿孔34(第
8図)を有している。シートから打ち抜かれた内側の誘
導部材14には、穿孔38(第13図及び14図参照)
を備えた横方向のラグ36が一体に形成されており、該
ラグ36は完成した誘導部材14において直角上向きに
縁取られている。この場合、ラグ36の穿孔38と圧力
部材20の穿孔34を通って導かれるビンが圧力部材の
旋回軸を形成する。誘導部材14の軸受孔40及び42
は、図示されている実施例では公知のように、打ち抜か
れた誘導部材ブランクの端部をロールに変形することに
よって形成されてるが、外側の誘導部材16の対応する
軸受孔のように、本来の誘導部材から横方向に曲げられ
たラグに形成することも可能である。
誘導部材14への旋回可能な連接のために穿孔34(第
8図)を有している。シートから打ち抜かれた内側の誘
導部材14には、穿孔38(第13図及び14図参照)
を備えた横方向のラグ36が一体に形成されており、該
ラグ36は完成した誘導部材14において直角上向きに
縁取られている。この場合、ラグ36の穿孔38と圧力
部材20の穿孔34を通って導かれるビンが圧力部材の
旋回軸を形成する。誘導部材14の軸受孔40及び42
は、図示されている実施例では公知のように、打ち抜か
れた誘導部材ブランクの端部をロールに変形することに
よって形成されてるが、外側の誘導部材16の対応する
軸受孔のように、本来の誘導部材から横方向に曲げられ
たラグに形成することも可能である。
圧縮ばね22の端部の一方は第8図に示された圧力部材
20の袋状穿孔44内に、他方は内側の誘導部材14の
ラグ36の間にある端部領域上に支持されている。
20の袋状穿孔44内に、他方は内側の誘導部材14の
ラグ36の間にある端部領域上に支持されている。
第9図及び第10図には掛金ヒンジ10の幾らか変更さ
れた実施例が示されているが、該実施例は単に、支持ア
ーム12の圧力部材20と協働する対向面の構成と、変
更された圧力面に合わせて幾らか変更された圧力部材2
0の形状においてのみ、第1図及び第2図に示され且つ
先に説明されたヒンジlOと異なっている。従って不必
要な繰返しを避けるために以下でもただこの相違のみが
説明されるが、とりわけ両実施例の同じ部分には、図面
中で同じ参照番号が関連せしめられているので、その他
の点は前記の説明を参照すれば十分である。
れた実施例が示されているが、該実施例は単に、支持ア
ーム12の圧力部材20と協働する対向面の構成と、変
更された圧力面に合わせて幾らか変更された圧力部材2
0の形状においてのみ、第1図及び第2図に示され且つ
先に説明されたヒンジlOと異なっている。従って不必
要な繰返しを避けるために以下でもただこの相違のみが
説明されるが、とりわけ両実施例の同じ部分には、図面
中で同じ参照番号が関連せしめられているので、その他
の点は前記の説明を参照すれば十分である。
第9図及び第10図に示されたヒンジ10の支持アーム
12の、残りの部分は平面であるウェブ面は、圧力部材
20と協働する領域に、支持アーム12の側壁間へ突き
出した型押し部46を備えているが、核型押し部46は
、支持アーム12の外側の端部からそらされた面に、円
弧状に湾曲せしめられた面部分48によって形成され、
該面部分の半径は圧力部材20の面部分26に対応する
。
12の、残りの部分は平面であるウェブ面は、圧力部材
20と協働する領域に、支持アーム12の側壁間へ突き
出した型押し部46を備えているが、核型押し部46は
、支持アーム12の外側の端部からそらされた面に、円
弧状に湾曲せしめられた面部分48によって形成され、
該面部分の半径は圧力部材20の面部分26に対応する
。
こうして開放位置(第9図)から閉鎖位置(第1O図)
へのヒンジ10の旋回の際には、先ず相捕的な圧力部材
20の面部分26と型押し部46の面部分とが互いの上
を滑り、閉鎖位置に達する直前に圧力部材20のより強
く湾曲せしめられた面部分28が型押し部46の最高点
に達し、その時に変更される力の方向が閉鎖モーメント
を解除する。圧力部材20に対する本来の対向面を形成
し、支持アーム12のウェブ壁の内側の面に設けられて
いるばね鋼から成る板30は、型押し部46に対応して
形成されており、すなわち、型押し部46の横断面形状
に対応した横断面形状を有している(第1)図及び第1
2図をも参照)。
へのヒンジ10の旋回の際には、先ず相捕的な圧力部材
20の面部分26と型押し部46の面部分とが互いの上
を滑り、閉鎖位置に達する直前に圧力部材20のより強
く湾曲せしめられた面部分28が型押し部46の最高点
に達し、その時に変更される力の方向が閉鎖モーメント
を解除する。圧力部材20に対する本来の対向面を形成
し、支持アーム12のウェブ壁の内側の面に設けられて
いるばね鋼から成る板30は、型押し部46に対応して
形成されており、すなわち、型押し部46の横断面形状
に対応した横断面形状を有している(第1)図及び第1
2図をも参照)。
支持アーム12の対向面の変更の結果、圧力部材20の
形状も対応して変更されるが、この変更は第15図及び
第16図で認識可能なように、わずかであって、実際に
は面部分28の幾らかより強い湾曲に限られるが、これ
によって圧力部材全体が先の実施例のものより若干短く
もなる。これに対して内側の誘導部材14(第13図及
び第14図)は変更されないままである。
形状も対応して変更されるが、この変更は第15図及び
第16図で認識可能なように、わずかであって、実際に
は面部分28の幾らかより強い湾曲に限られるが、これ
によって圧力部材全体が先の実施例のものより若干短く
もなる。これに対して内側の誘導部材14(第13図及
び第14図)は変更されないままである。
最後に第17図にはさらに、第9図及び第10図による
ヒンジの変更例が示されているが、この変更例では、支
持アーム12のウェブ壁の型押し部46が放棄され、他
方それにもかかわらず、第1)図及び第12図に示され
た型押し部46に対応して形成されたメタルシート板3
0は使用される。材料は変形が生じ得ないように、幾ら
かより厚く選定されていなければならない、このように
構成されたヒンジは、第1図及び第2図によるヒンジの
外観を有し、他方、掛金特性は第9図及び第1θ図によ
るヒンジに対応する。
ヒンジの変更例が示されているが、この変更例では、支
持アーム12のウェブ壁の型押し部46が放棄され、他
方それにもかかわらず、第1)図及び第12図に示され
た型押し部46に対応して形成されたメタルシート板3
0は使用される。材料は変形が生じ得ないように、幾ら
かより厚く選定されていなければならない、このように
構成されたヒンジは、第1図及び第2図によるヒンジの
外観を有し、他方、掛金特性は第9図及び第1θ図によ
るヒンジに対応する。
図面に示されていない変更された実施形態では、支持ア
ームの壁面の、圧力部材と協働し耐摩耗性で摩擦を減ら
すべく滑らかな面領域は、メタルシートから成る特別な
板の取付けなしでも、すなわち支持アームの壁面自体に
つくりだされ得るが、これは、ある位置へのヒンジの取
付は過程で、パンチに形成された滑らかな加圧面を、同
時に表面が固められつつ滑らかさが達成されるような圧
力を以て、支持アームの壁面領域に作用せしめることに
より達成される。
ームの壁面の、圧力部材と協働し耐摩耗性で摩擦を減ら
すべく滑らかな面領域は、メタルシートから成る特別な
板の取付けなしでも、すなわち支持アームの壁面自体に
つくりだされ得るが、これは、ある位置へのヒンジの取
付は過程で、パンチに形成された滑らかな加圧面を、同
時に表面が固められつつ滑らかさが達成されるような圧
力を以て、支持アームの壁面領域に作用せしめることに
より達成される。
(発明の効果〕
上述の如く本発明による掛金ヒンジは、圧力部材と協働
する支持アームの対向面領域に耐摩耗性で摩擦を減らし
得る滑らかな表面を備えているから、長期間の使用に際
してもヒンジの運動は円滑且つ安定に行われ得、長く所
期の機能を維持させることができる。又、上記表面は、
ばね材のメタルシートから成る薄い板を支持アームにリ
ベット留めすることにより提供され且つそのリベットは
支持アームそのものの一部を上記メタルシートに明けら
れた開口内へ打ち込むことにより行われるから、簡単且
つ安価に製造することができる。更に、圧力部材の滑り
横断面即ち表面は円弧状に湾曲せしめられている面部分
とこれに連続する死点領域で強く曲げられている面部分
を有し且つ支持アームの対向面領域には圧力部材の上記
湾曲面部分に対し相補的に円弧状に対応して湾曲せしめ
られた面部分を有していて、ヒンジが開放位置から閉鎖
位置へ接近するとヒンジ自体に閉鎖力が作用し又閉鎖位
置から開放位置へ向う際死点を越えるヒンジ自体に開放
力が作用するようになっているから、ドアー等の開閉が
極めて軽快に行われ得る。
する支持アームの対向面領域に耐摩耗性で摩擦を減らし
得る滑らかな表面を備えているから、長期間の使用に際
してもヒンジの運動は円滑且つ安定に行われ得、長く所
期の機能を維持させることができる。又、上記表面は、
ばね材のメタルシートから成る薄い板を支持アームにリ
ベット留めすることにより提供され且つそのリベットは
支持アームそのものの一部を上記メタルシートに明けら
れた開口内へ打ち込むことにより行われるから、簡単且
つ安価に製造することができる。更に、圧力部材の滑り
横断面即ち表面は円弧状に湾曲せしめられている面部分
とこれに連続する死点領域で強く曲げられている面部分
を有し且つ支持アームの対向面領域には圧力部材の上記
湾曲面部分に対し相補的に円弧状に対応して湾曲せしめ
られた面部分を有していて、ヒンジが開放位置から閉鎖
位置へ接近するとヒンジ自体に閉鎖力が作用し又閉鎖位
置から開放位置へ向う際死点を越えるヒンジ自体に開放
力が作用するようになっているから、ドアー等の開閉が
極めて軽快に行われ得る。
第1図は本発明による掛金ヒンジの第一実施例のヒンジ
の開放位置での中央縦断面図、第2図は第1図に示され
たヒンジの閉鎖位置での中央縦断面図、第3図及び第4
図は第1図及び第2図によるヒンジにおいて対向面を形
成するばね硬質のメタルシートから成る板の平面図及び
中央縦断面図、第5図及び第6図は内側のヒンジ誘導部
材の側面図及び平面図、第7図及び第8図は第1図及び
第2図によるヒンジの圧力部材の平面図及び第7図の線
8−8に沿った断面図、第9図及び第10図は本発明に
よるヒンジの変更された実施例のそれぞれ開放位置又は
閉鎖位置での中央縦断面図、第1)図及び第12図は第
9図及び第10図によるヒンジで対向面を形成している
メタルシート板の平面図又は中央縦断面図、第13図及
び第14図は内側のヒンジ誘導部材の側面図及び平面図
、第15図及び第16図は第9図及び第10図によるヒ
ンジの圧力部材の平面図及び第15図の線16−16に
沿った断面図、第17図は本発明によるヒンジのさらに
変更された掛金機構を示す部分の縦断面図である。 10・・・・ヒンジ、12・・・・支持アーム、14゜
16・・・・誘導部材、18・・・・鉢状部材、20・
・・・圧力部材、22・・・・ばね、26.28・・・
・面部分、30・・・・板、32・・・・開口、34.
38・・・・穿孔、36・・・・ラグ、40.42・・
・・軸受孔、44・・・・袋状穿孔、46・・・・型押
し部。
の開放位置での中央縦断面図、第2図は第1図に示され
たヒンジの閉鎖位置での中央縦断面図、第3図及び第4
図は第1図及び第2図によるヒンジにおいて対向面を形
成するばね硬質のメタルシートから成る板の平面図及び
中央縦断面図、第5図及び第6図は内側のヒンジ誘導部
材の側面図及び平面図、第7図及び第8図は第1図及び
第2図によるヒンジの圧力部材の平面図及び第7図の線
8−8に沿った断面図、第9図及び第10図は本発明に
よるヒンジの変更された実施例のそれぞれ開放位置又は
閉鎖位置での中央縦断面図、第1)図及び第12図は第
9図及び第10図によるヒンジで対向面を形成している
メタルシート板の平面図又は中央縦断面図、第13図及
び第14図は内側のヒンジ誘導部材の側面図及び平面図
、第15図及び第16図は第9図及び第10図によるヒ
ンジの圧力部材の平面図及び第15図の線16−16に
沿った断面図、第17図は本発明によるヒンジのさらに
変更された掛金機構を示す部分の縦断面図である。 10・・・・ヒンジ、12・・・・支持アーム、14゜
16・・・・誘導部材、18・・・・鉢状部材、20・
・・・圧力部材、22・・・・ばね、26.28・・・
・面部分、30・・・・板、32・・・・開口、34.
38・・・・穿孔、36・・・・ラグ、40.42・・
・・軸受孔、44・・・・袋状穿孔、46・・・・型押
し部。
Claims (9)
- (1)鉢状のドアストップ部材を有していて、該鉢状部
材に、二つの誘導部材の一方の端部が旋回可能に軸止さ
れていて、該誘導部材の他方の端部は四辺形リンク機構
を形成して、長く延びた支持アームとして構成された支
持壁ストップ部に連接されており、内側の誘導部材の外
側の誘導部材の方を指している側の、軸受孔の間に、自
由端部が支持アームの方向を指している圧力部材が旋回
可能に連接されており、該圧力部材は圧力面で、内側の
誘導部材の支持アームの側の端部に備えられている軸受
孔と圧力部材との間に挿入されているばねによって、支
持アームの内側の壁面の一部によって形成された対向面
に押圧されていて、ヒンジが閉鎖運動の際に死点を越え
た後、弾力的に閉鎖位置に押し込まれるようになってい
る、家具のドア用の掛金ヒンジにおいて、 支持アーム(12)の壁面の対向面を形成する部分が、
少なくとも圧力部材(20)と協働する面領域に、耐摩
耗性で摩擦を減らし得る滑らかな表面を備えていること
を特徴とするヒンジ。 - (2)耐摩耗性で摩擦を減らし得る滑らかな表面が、ば
ね硬質のメタルシートから成る薄い板(30)の平らな
面から形成されることを特徴とする、特許請求の範囲(
1)に記載のヒンジ。 - (3)メタルシート板(30)が、圧力部材(20)に
対する対向面として役立つ領域を越えて延長されていて
、延長された領域で支持アーム(12)の壁面と(24
で)リベット留めされていることを特徴とする、特許請
求の範囲(2)に記載のヒンジ。 - (4)メタルシート板(30)が、延長された領域に少
なくとも一つの開口(32)を有し、該開口に支持アー
ム(12)の相対する壁面から材料が打ち込まれて変形
されて、支持壁の壁面に相対する面でリベット留めされ
ていることを特徴とする、特許請求の範囲(3)に記載
のヒンジ。 - (5)圧力部材(20)の圧力面(26;28)が、ヒ
ンジの運動の際先ず対向面上を滑り横断面がほぼ円弧状
に湾曲せしめられている面部分(26)を有しており、
該面部分には死点の領域で、湾曲の方向に面部分(26
)に対してより強く曲げられている面部分(28)が連
続している、特許請求の範囲(1)乃至(4)のいずれ
かに記載のヒンジにおいて、 対向面が、支持アーム(12)のウェブ面の、支持アー
ム(12)の前方の端部領域にある平面の部分に、構成
されていることを特徴とするヒンジ。 - (6)圧力部材の圧力面が、ヒンジの運動の際先ず対向
面上を滑り横断面がほぼ円弧状に湾曲せしめられている
面部分を有しており、該面部分には死点の領域で、湾曲
の方向に面部分(26)に対してより強く曲げられてい
る面部分が連続している、特許請求の範囲(1)乃至(
4)のいずれかに記載のヒンジにおいて、 対向面が、支持アーム(12)のウェブ面の部分的に平
面である部分に構成されていて、圧力部材(20)の円
弧状に湾曲せしめられた面部分(26)に対して相補的
に、円弧状に対応して湾曲せしめられた面部分(48)
を伴った、圧力部材(20)の方に突き出た端部分を、
ヒンジ(10)が閉鎖位置へ接近する際に圧力部材(2
0)の圧力面によって乗越えられる領域に、有している
ことを特徴とするヒンジ。 - (7)対向面の突き出た端部分が、支持アーム(12)
のウェブ面の型押し部(46)によって形成されること
を特徴とする、特許請求の範囲(6)に記載のヒンジ。 - (8)対向面の突き出た端部分が、残りの部分は平面で
あって、全体が平面である支持アーム(12)のウェブ
壁に隣接して保持されているメタルシート板(30)の
、対応して湾曲せしめられた部分によって形成されるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲(6)に記載のヒンジ
。 - (9)支持アームの壁面の圧力部材と協働する面領域が
、ヒンジの取付けの際に、滑らかな加圧面を備えた圧力
下で作用せしめられるパンチによって、傷つけられるこ
となしに固められ滑らかに成形せしめられてることを特
徴とする、特許請求の範囲(1)に記載のヒンジ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3708703.7 | 1987-03-18 | ||
DE19873708703 DE3708703A1 (de) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | Schnaepperscharnier |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63236882A true JPS63236882A (ja) | 1988-10-03 |
JP2502645B2 JP2502645B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=6323309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63005049A Expired - Lifetime JP2502645B2 (ja) | 1987-03-18 | 1988-01-14 | 掛金ヒンジ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4972546A (ja) |
JP (1) | JP2502645B2 (ja) |
AT (1) | AT398326B (ja) |
DE (1) | DE3708703A1 (ja) |
IT (1) | IT1218999B (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH06122247A (ja) * | 1992-08-26 | 1994-05-06 | Brother Ind Ltd | プリンタ |
IT236606Y1 (it) * | 1995-01-24 | 2000-08-17 | Ferrari Franco | Cerniera di ridotte dimensioni per mobili |
US6527036B1 (en) * | 2001-06-15 | 2003-03-04 | Thomas M. Welsh | Pinch resistant hinge and joint construction for upward acting sectional doors |
US10012225B2 (en) * | 2012-11-14 | 2018-07-03 | Adamant Namiki Preccision Jewel Co., Ltd. | Tubing pump |
US9416575B2 (en) * | 2014-05-21 | 2016-08-16 | Grass America, Inc. | Furniture hinge with plastic insert |
AT517577B1 (de) * | 2015-12-07 | 2017-03-15 | Blum Gmbh Julius | Möbelbeschlag |
CN107327473B (zh) * | 2017-07-25 | 2023-09-29 | 张家港宝视特影视器材有限公司 | 锁扣铰链 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1306846A (en) * | 1970-03-26 | 1973-02-14 | Atomic Energy Authority Uk | Pivots |
DE2516084C2 (de) * | 1975-04-12 | 1984-06-14 | Karl Lautenschläger KG, Möbelbeschlagfabrik, 6107 Reinheim | Schnäpperscharnier |
DE2708545C2 (de) * | 1977-02-28 | 1982-02-25 | Karl Lautenschläger KG, Möbelbeschlagfabrik, 6107 Reinheim | Viergelenk-Möbelscharnier |
DE2753904A1 (de) * | 1977-12-03 | 1979-06-07 | Lautenschlaeger Kg Karl | Scharnier fuer moebeltueren |
DE2756319C2 (de) * | 1977-12-17 | 1984-08-02 | Karl Lautenschläger KG, Möbelbeschlagfabrik, 6107 Reinheim | Kreuzgelenk-Schnäpperscharnier |
DE2901691A1 (de) * | 1979-01-17 | 1980-07-24 | Repa Feinstanzwerk Gmbh | Tuerscharnier, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
DE3116681A1 (de) * | 1981-04-28 | 1982-11-25 | Karl Lautenschläger KG, Möbelbeschlagfabrik, 6107 Reinheim | Schnaepperscharnier |
DE3137552A1 (de) * | 1981-09-22 | 1983-04-21 | Karl Lautenschläger KG, Möbelbeschlagfabrik, 6107 Reinheim | "schnaepperscharnier" |
AT379854B (de) * | 1982-11-16 | 1986-03-10 | Blum Gmbh Julius | Scharnier fuer moebeltueren |
DE3514480C1 (de) * | 1985-04-22 | 1986-10-23 | Karl Lautenschläger GmbH & Co KG Möbelbeschlagfabrik, 6107 Reinheim | Schnaepperscharnier fuer Moebeltueren |
DE3544488A1 (de) * | 1985-12-17 | 1987-06-19 | Lautenschlaeger Kg Karl | Schnaepperscharnier |
DE3616028A1 (de) * | 1986-05-13 | 1987-11-19 | Lautenschlaeger Kg Karl | Schnaepperscharnier |
-
1987
- 1987-03-18 DE DE19873708703 patent/DE3708703A1/de active Granted
- 1987-11-30 AT AT0313387A patent/AT398326B/de not_active IP Right Cessation
-
1988
- 1988-01-14 JP JP63005049A patent/JP2502645B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-02-05 IT IT67082/88A patent/IT1218999B/it active
- 1988-02-26 US US07/160,522 patent/US4972546A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1218999B (it) | 1990-04-24 |
JP2502645B2 (ja) | 1996-05-29 |
DE3708703C2 (ja) | 1991-10-24 |
DE3708703A1 (de) | 1988-10-06 |
US4972546A (en) | 1990-11-27 |
IT8867082A0 (it) | 1988-02-05 |
ATA313387A (de) | 1994-03-15 |
AT398326B (de) | 1994-11-25 |
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