JP2000337018A - 自閉式引戸の途中停止装置 - Google Patents
自閉式引戸の途中停止装置Info
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- JP2000337018A JP2000337018A JP11152852A JP15285299A JP2000337018A JP 2000337018 A JP2000337018 A JP 2000337018A JP 11152852 A JP11152852 A JP 11152852A JP 15285299 A JP15285299 A JP 15285299A JP 2000337018 A JP2000337018 A JP 2000337018A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レールの厚み寸法が小さい場合にもレールを
確実にクランプできる、自閉式引戸用の途中停止装置を
提供する。 【解決手段】 ハウジング21に、ローラ23とレール
受24とを上下対向状に配置する。ローラ23とレール
受24との間にレール19を通す。ローラ23をレール
19に向って押し付け操作する逆山形の板ばね25をハ
ウジング21内に設ける。ローラ23はハウジング21
で左右スライド可能に支持する。開放途中の戸本体2か
ら手を離すと、戸本体2が自動閉止装置5で閉じ操作さ
れ、ローラ23が板ばね25の操作部31とレール19
との間に嵌まり込む。このときの板ばね25の弾性力に
よって、レール19をローラ23とレール受24とで上
下に挟持固定する。
確実にクランプできる、自閉式引戸用の途中停止装置を
提供する。 【解決手段】 ハウジング21に、ローラ23とレール
受24とを上下対向状に配置する。ローラ23とレール
受24との間にレール19を通す。ローラ23をレール
19に向って押し付け操作する逆山形の板ばね25をハ
ウジング21内に設ける。ローラ23はハウジング21
で左右スライド可能に支持する。開放途中の戸本体2か
ら手を離すと、戸本体2が自動閉止装置5で閉じ操作さ
れ、ローラ23が板ばね25の操作部31とレール19
との間に嵌まり込む。このときの板ばね25の弾性力に
よって、レール19をローラ23とレール受24とで上
下に挟持固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開放途中状態の
戸本体を自動閉止装置の閉じ操作力に抗して開き保持す
るための引戸用の途中停止装置に関する。
戸本体を自動閉止装置の閉じ操作力に抗して開き保持す
るための引戸用の途中停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】元来、引戸に付設される自動閉止装置
は、開き操作された戸本体を常に閉じ位置へ戻すために
設けられる。例えば、病院等において、車椅子やストレ
ッチャーの通行頻度が高いような場合等に、戸本体を途
中停止装置で任意の開放途中位置において開き保持して
いる。
は、開き操作された戸本体を常に閉じ位置へ戻すために
設けられる。例えば、病院等において、車椅子やストレ
ッチャーの通行頻度が高いような場合等に、戸本体を途
中停止装置で任意の開放途中位置において開き保持して
いる。
【0003】この種の途中停止装置は特開平10−15
9436号公報に公知である。そこでは、戸本体と同行
移動するハウジングの内部に、ゴム製のローラと、ロー
ラの回転を阻止する制動ブロックとを設けている。ロー
ラは吊車用のレールに常に外接して転動でき、そのロー
ラ軸がハウジングに設けたスライド溝に沿って往復変位
できる。制動ブロックには、レールと対向する下突円弧
面からなる摩擦面が設けてある。この摩擦面とレールと
の間に先のローラが嵌まり込むことによって、戸本体を
自動閉止装置の閉じ操作力に抗して、開放途中位置にお
いて位置保持できる。この状態から、途中停止装置の制
動力より大きな操作力で戸本体を閉じ操作すると、ロー
ラが弾性変形しながら摩擦面の突端部をくぐり抜け、以
後は戸本体を自動閉止装置の閉じ操作力によって自動的
に閉止できる。
9436号公報に公知である。そこでは、戸本体と同行
移動するハウジングの内部に、ゴム製のローラと、ロー
ラの回転を阻止する制動ブロックとを設けている。ロー
ラは吊車用のレールに常に外接して転動でき、そのロー
ラ軸がハウジングに設けたスライド溝に沿って往復変位
できる。制動ブロックには、レールと対向する下突円弧
面からなる摩擦面が設けてある。この摩擦面とレールと
の間に先のローラが嵌まり込むことによって、戸本体を
自動閉止装置の閉じ操作力に抗して、開放途中位置にお
いて位置保持できる。この状態から、途中停止装置の制
動力より大きな操作力で戸本体を閉じ操作すると、ロー
ラが弾性変形しながら摩擦面の突端部をくぐり抜け、以
後は戸本体を自動閉止装置の閉じ操作力によって自動的
に閉止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の途中停止装置
は、ローラが制動ブロックの摩擦面とレールとの間に挟
まれて弾性変形することによって、戸本体を任意の開放
途中位置で開放保持する。そのため、制動ローラが摩擦
面をくぐり抜けるとき、ローラ周面が摩耗しやすく耐久
性に問題がある。例えばレールの平行度や真直度が不十
分なために、摩擦面とレールとの間隔がばらつくような
場合に、ローラによる制動力が大小にばらつくのを避け
られない。ハウジングの取り付け位置の僅かなばらつき
によっても制動力がばらついてしまう。
は、ローラが制動ブロックの摩擦面とレールとの間に挟
まれて弾性変形することによって、戸本体を任意の開放
途中位置で開放保持する。そのため、制動ローラが摩擦
面をくぐり抜けるとき、ローラ周面が摩耗しやすく耐久
性に問題がある。例えばレールの平行度や真直度が不十
分なために、摩擦面とレールとの間隔がばらつくような
場合に、ローラによる制動力が大小にばらつくのを避け
られない。ハウジングの取り付け位置の僅かなばらつき
によっても制動力がばらついてしまう。
【0005】下突円弧状の摩擦面でローラをレールに押
し付け操作することにより、制動力を発揮する構造にな
っているので、吊車用のレールを利用する場合には問題
ないが、ストッパー専用のレールを設ける場合に、ロー
ラの押圧力を受けても撓み変形しないだけの十分な強度
を備えたぶ厚いレールを用意しなければならず、その分
だけコストが嵩む。
し付け操作することにより、制動力を発揮する構造にな
っているので、吊車用のレールを利用する場合には問題
ないが、ストッパー専用のレールを設ける場合に、ロー
ラの押圧力を受けても撓み変形しないだけの十分な強度
を備えたぶ厚いレールを用意しなければならず、その分
だけコストが嵩む。
【0006】この発明の目的は、レールを上下あるいは
表裏から挟持して制動でき、従ってレールの厚み寸法が
小さい場合にも支障なく戸本体を開き保持できる自閉式
引戸の途中停止装置を提供することにある。この発明の
目的は、レールの平行度や真直度が十分に得られない場
合にも、確実に所定の制動力を発揮でき、開閉途中状態
から軽快に開閉でき、しかも所定位置において確実に戸
本体をクランプ保持できるようにすることにある。この
発明の目的は、既存の自閉式引戸にも適用できるうえ、
戸本体の重量や自動閉止装置の閉じ操作力の違いに応じ
てクランプ力を大小に調整できるようにすることにあ
る。
表裏から挟持して制動でき、従ってレールの厚み寸法が
小さい場合にも支障なく戸本体を開き保持できる自閉式
引戸の途中停止装置を提供することにある。この発明の
目的は、レールの平行度や真直度が十分に得られない場
合にも、確実に所定の制動力を発揮でき、開閉途中状態
から軽快に開閉でき、しかも所定位置において確実に戸
本体をクランプ保持できるようにすることにある。この
発明の目的は、既存の自閉式引戸にも適用できるうえ、
戸本体の重量や自動閉止装置の閉じ操作力の違いに応じ
てクランプ力を大小に調整できるようにすることにあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の途中停止装
置は、戸枠1と戸本体2との間に相対移動可能に設置さ
れるレール19およびクランパー20を有する。クラン
パー20は、ハウジング21と、ハウジング21内を横
断するレール19の一側に設けられるローラ23と、レ
ール19の他側に設けられるレール受24と、ローラ2
3をレール19に向かって押し付け操作する板ばね25
とを含む。ローラ23は、ハウジング21でレール19
に沿って往復変位可能に案内する。板ばね25は、ロー
ラ23の往復ストロークの中途部においてレール19へ
向かって突出する操作部31を有する。戸本体2が開閉
操作力を受けて開閉移動する状態において、ローラ23
が操作部31でレール19に押圧されて、ローラ23と
レール受24とが協同してレール19を挟持固定するよ
う構成する。
置は、戸枠1と戸本体2との間に相対移動可能に設置さ
れるレール19およびクランパー20を有する。クラン
パー20は、ハウジング21と、ハウジング21内を横
断するレール19の一側に設けられるローラ23と、レ
ール19の他側に設けられるレール受24と、ローラ2
3をレール19に向かって押し付け操作する板ばね25
とを含む。ローラ23は、ハウジング21でレール19
に沿って往復変位可能に案内する。板ばね25は、ロー
ラ23の往復ストロークの中途部においてレール19へ
向かって突出する操作部31を有する。戸本体2が開閉
操作力を受けて開閉移動する状態において、ローラ23
が操作部31でレール19に押圧されて、ローラ23と
レール受24とが協同してレール19を挟持固定するよ
う構成する。
【0008】具体的には、ハウジング21をブラケット
9に固定したホルダー45で、レール19の厚み方向へ
移動自在に支持する。レール受24はハウジング21で
レール19の厚み方向へスライド自在に案内支持し、レ
ール受24とハウジング21との間に、レール受24を
スライド操作するクランプ力調整機構33を設ける。
9に固定したホルダー45で、レール19の厚み方向へ
移動自在に支持する。レール受24はハウジング21で
レール19の厚み方向へスライド自在に案内支持し、レ
ール受24とハウジング21との間に、レール受24を
スライド操作するクランプ力調整機構33を設ける。
【0009】ハウジング21の内部にはレール19の長
手方向2個所を受け止め支持するレール受24を設け、
レール受24の2個所の受止点の間において、ローラ2
3でレール19を押圧する。
手方向2個所を受け止め支持するレール受24を設け、
レール受24の2個所の受止点の間において、ローラ2
3でレール19を押圧する。
【0010】ローラ23をハウジング21に設けた溝2
8で往復変位可能に案内支持する。溝28はレール19
と平行に設ける。溝28と溝28で軸支されるローラ2
3の軸部30との間には、レール受24をレール19に
密着させるための圧接隙間Eを形成する。
8で往復変位可能に案内支持する。溝28はレール19
と平行に設ける。溝28と溝28で軸支されるローラ2
3の軸部30との間には、レール受24をレール19に
密着させるための圧接隙間Eを形成する。
【0011】板ばね25を片持支持するばねホルダー5
1を、ハウジング21でレール19の厚み方向へスライ
ド自在に案内支持する。ハウジング21とばねホルダー
51との間に、ばねホルダー51をスライド操作する位
置調整ねじ54を設ける。
1を、ハウジング21でレール19の厚み方向へスライ
ド自在に案内支持する。ハウジング21とばねホルダー
51との間に、ばねホルダー51をスライド操作する位
置調整ねじ54を設ける。
【0012】ハウジング21に、ローラ23が操作部3
1をくぐり抜けるときの板ばね25の弾性力を変更調整
するクランプ力調整ねじ57を、板ばね25の遊端側に
面して配置する。
1をくぐり抜けるときの板ばね25の弾性力を変更調整
するクランプ力調整ねじ57を、板ばね25の遊端側に
面して配置する。
【0013】操作部31の遊端側の傾斜角θ1を操作部
31の基端側の傾斜角θ2より小さく設定されており、
戸本体2を開放する状態において、ローラ23が操作部
31の遊端側の斜面60bをくぐり抜けるように設定す
る。
31の基端側の傾斜角θ2より小さく設定されており、
戸本体2を開放する状態において、ローラ23が操作部
31の遊端側の斜面60bをくぐり抜けるように設定す
る。
【0014】
【作用および発明の効果】戸本体2を開閉操作した状態
において、ローラ23は溝28の端部側に位置してい
る。例えば、クランパー20が戸本体2側に設けてある
場合に戸本体2を開き操作すると、図1に示すようにロ
ーラ23は板ばね25の操作部31よりも閉じ端側の溝
端に位置する。この状態で戸本体2から手を離すと、戸
本体2は自動閉止装置5の閉止操作力を受けて閉じ移動
し、ハウジング21も同行移動する。しかし、ローラ2
3は元の位置に取り残されて、溝28がローラ23に対
して相対移動する。そのため、ばね25の操作部31が
ローラ23の周面に外接して、ローラ23これ全体をレ
ール19に押し付ける。この押し付け力、つまりばね力
は自動閉止装置5の閉止操作力と均衡するまで増加す
る。その結果、ローラ23はレール19に圧接されて、
レール19の逆サイドに設けたレール受24と協同し
て、レール19をクランプする。
において、ローラ23は溝28の端部側に位置してい
る。例えば、クランパー20が戸本体2側に設けてある
場合に戸本体2を開き操作すると、図1に示すようにロ
ーラ23は板ばね25の操作部31よりも閉じ端側の溝
端に位置する。この状態で戸本体2から手を離すと、戸
本体2は自動閉止装置5の閉止操作力を受けて閉じ移動
し、ハウジング21も同行移動する。しかし、ローラ2
3は元の位置に取り残されて、溝28がローラ23に対
して相対移動する。そのため、ばね25の操作部31が
ローラ23の周面に外接して、ローラ23これ全体をレ
ール19に押し付ける。この押し付け力、つまりばね力
は自動閉止装置5の閉止操作力と均衡するまで増加す
る。その結果、ローラ23はレール19に圧接されて、
レール19の逆サイドに設けたレール受24と協同し
て、レール19をクランプする。
【0015】このように、ローラ23とレール受24と
でレール19をその厚み方向に挟持して制動するクラン
パー20によれば、レール19の厚み寸法が小さい場合
にも確実にレール19をクランパー20で制動固定し
て、戸本体2を任意の開放位置に停止保持できる。剛性
や強度が低いレール19であっても確実にクランパー2
0でクランプ固定できるので、レール19のコストを削
減でき、その分だけ途中停止装置のコストを減少でき
る。
でレール19をその厚み方向に挟持して制動するクラン
パー20によれば、レール19の厚み寸法が小さい場合
にも確実にレール19をクランパー20で制動固定し
て、戸本体2を任意の開放位置に停止保持できる。剛性
や強度が低いレール19であっても確実にクランパー2
0でクランプ固定できるので、レール19のコストを削
減でき、その分だけ途中停止装置のコストを減少でき
る。
【0016】ハウジング21をホルダー45でレール1
9の厚み方向へ移動自在に支持すると、レール19の真
直度や平行度のばらつき、あるいはレール19の局部的
な歪みに応じて、ハウジング21を追随移動できる。従
って、施工時の組立誤差や、レール19これ自体の加工
誤差等によってレール19の装着姿勢にばらつきがある
場合にも、レール19をクランパー20で確実にクラン
プ固定できる。
9の厚み方向へ移動自在に支持すると、レール19の真
直度や平行度のばらつき、あるいはレール19の局部的
な歪みに応じて、ハウジング21を追随移動できる。従
って、施工時の組立誤差や、レール19これ自体の加工
誤差等によってレール19の装着姿勢にばらつきがある
場合にも、レール19をクランパー20で確実にクラン
プ固定できる。
【0017】レール受24とハウジング21との間にク
ランプ力調整機構33を設けたクランパー20によれ
ば、ローラ23とレール受24との間の挟持隙間を必要
に応じて変更調整することにより、自動閉止装置5の閉
止操作力や戸本体2の重量の違い等に応じて、クランパ
ー20のクランプ力を適正値に設定できるので、既存の
自閉式引戸にクランパー20を適用できるのはもちろん
のこと、自動閉止装置5の構造や自閉方式が異なる場合
にも、クランパー20を支障なく適用できる。レール1
9の厚み寸法が大小に変化する場合にも対応できる。
ランプ力調整機構33を設けたクランパー20によれ
ば、ローラ23とレール受24との間の挟持隙間を必要
に応じて変更調整することにより、自動閉止装置5の閉
止操作力や戸本体2の重量の違い等に応じて、クランパ
ー20のクランプ力を適正値に設定できるので、既存の
自閉式引戸にクランパー20を適用できるのはもちろん
のこと、自動閉止装置5の構造や自閉方式が異なる場合
にも、クランパー20を支障なく適用できる。レール1
9の厚み寸法が大小に変化する場合にも対応できる。
【0018】レール受24の2個所の受止点の間におい
てローラ23をレール19に圧接するクランパー20に
よれば、レール19の両面3点をローラ23とレール受
24とで挟持固定するので、レール19をローラ23と
レール受24で単に表裏から正対状に挟み固定する場合
に比べて、挟持点が多い分だけより確実にレール19を
挟持固定でき、例えばローラ23の押圧力を受けたレー
ル19が僅かに撓み変形するような場合でも、レール1
9を問題なく確実にクランプ固定できる。
てローラ23をレール19に圧接するクランパー20に
よれば、レール19の両面3点をローラ23とレール受
24とで挟持固定するので、レール19をローラ23と
レール受24で単に表裏から正対状に挟み固定する場合
に比べて、挟持点が多い分だけより確実にレール19を
挟持固定でき、例えばローラ23の押圧力を受けたレー
ル19が僅かに撓み変形するような場合でも、レール1
9を問題なく確実にクランプ固定できる。
【0019】ローラ23を案内する溝28をレール19
と平行な直線溝で形成し、溝28とローラ23の軸部3
0との間に圧接隙間Eを確保したクランパー20によれ
ば、必要時に限ってレール受24をレール19に密着で
きるので、戸本体2を開閉する際のレール受24による
摩擦抵抗や転動騒音を解消できる。
と平行な直線溝で形成し、溝28とローラ23の軸部3
0との間に圧接隙間Eを確保したクランパー20によれ
ば、必要時に限ってレール受24をレール19に密着で
きるので、戸本体2を開閉する際のレール受24による
摩擦抵抗や転動騒音を解消できる。
【0020】板ばね25をばねホルダー51で片持支持
し、ばねホルダー51を位置調整ねじ54でスライド操
作するクランパー20によれば、レール19の厚みの違
いに応じて板ばね25の位置を調整できるので、レール
厚みが大小に異なる場合にも、ローラ23とレール受2
4によるクランプ力を適性化できる。ばねホルダー51
をスライド操作するだけでクランプ力を変更調整できる
ので、クランパー20の構造を簡素化して、そのコスト
を削減できる点でも有利である。
し、ばねホルダー51を位置調整ねじ54でスライド操
作するクランパー20によれば、レール19の厚みの違
いに応じて板ばね25の位置を調整できるので、レール
厚みが大小に異なる場合にも、ローラ23とレール受2
4によるクランプ力を適性化できる。ばねホルダー51
をスライド操作するだけでクランプ力を変更調整できる
ので、クランパー20の構造を簡素化して、そのコスト
を削減できる点でも有利である。
【0021】クランプ力調整ねじ57で板ばね25の遊
端を操作して板ばね25の弾性力を変更調整するクラン
パー20によれば、先の位置調整ねじ54に比べて弾性
力を微量ずつ調整して、クランプ力を好適化できる。と
くに、位置調整ねじ54とクランプ力調整ねじ57を備
えているクランパー20の場合には、前者で粗調整を行
った後、後者で細かな調整を行えるので、調整作業を迅
速かつ正確に行うことができる。
端を操作して板ばね25の弾性力を変更調整するクラン
パー20によれば、先の位置調整ねじ54に比べて弾性
力を微量ずつ調整して、クランプ力を好適化できる。と
くに、位置調整ねじ54とクランプ力調整ねじ57を備
えているクランパー20の場合には、前者で粗調整を行
った後、後者で細かな調整を行えるので、調整作業を迅
速かつ正確に行うことができる。
【0022】逆山形に形勢される操作部31の一対の斜
面60a・60bのうち、一方の傾斜角θ1を他方より
緩やかに設定し、戸本体2が開放されるときにローラ2
3が緩やかな斜面60bをくぐり抜けるようにしたクラ
ンパー20によれば、戸本体2をより小さな力で軽快に
開放操作できる。この緩やかな斜面60bが板ばね25
の遊端側に設けてあると、さらに開放力を軽減できる。
面60a・60bのうち、一方の傾斜角θ1を他方より
緩やかに設定し、戸本体2が開放されるときにローラ2
3が緩やかな斜面60bをくぐり抜けるようにしたクラ
ンパー20によれば、戸本体2をより小さな力で軽快に
開放操作できる。この緩やかな斜面60bが板ばね25
の遊端側に設けてあると、さらに開放力を軽減できる。
【0023】
【実施例】図1ないし図7は、この発明のストッパー機
構を自閉式引戸に適用した実施例を示す。図2において
符号1は戸枠、2は戸本体である。戸本体2は、戸枠1
の上枠部に固定したガイドレール3にランナー4を介し
て吊持されており、ガイドレール3に沿って左右方向に
開け閉めできる。開放操作された戸本体2を自動的に閉
じ操作するために、先の上枠部と戸本体2との間には自
動閉止装置5が設けられている。さらに開放途中状態の
戸本体2を自動閉止装置5の閉じ操作力に抗して開放状
態に保持し続けるために、戸本体2と戸枠1との間に途
中停止装置が設けられている。
構を自閉式引戸に適用した実施例を示す。図2において
符号1は戸枠、2は戸本体である。戸本体2は、戸枠1
の上枠部に固定したガイドレール3にランナー4を介し
て吊持されており、ガイドレール3に沿って左右方向に
開け閉めできる。開放操作された戸本体2を自動的に閉
じ操作するために、先の上枠部と戸本体2との間には自
動閉止装置5が設けられている。さらに開放途中状態の
戸本体2を自動閉止装置5の閉じ操作力に抗して開放状
態に保持し続けるために、戸本体2と戸枠1との間に途
中停止装置が設けられている。
【0024】自動閉止装置5は、戸本体2を閉じ側へ向
かって移動付勢する定トルク型のばねユニット6と、戸
本体2の閉じ方向への移動速度を減速して緩やかに閉止
移動させるためのエアダンパー7とを主要素にしてい
る。ばねユニット6は戸本体2の閉じ端側に固定し、そ
のケースから引き出したばね材8の端をブラケット9に
固定する。エアダンパー7は、一対のブラケット9・9
に固定支持されるシリンダー10と、シリンダー10で
移行案内されるピストンロッド11と、シリンダー10
の端部に設けた可変絞り弁12およびチェック弁などで
構成する。可変絞り弁12を調整することによってピス
トンロッド11の退縮速度を変更し、戸本体2の閉じ速
度を大小に調整できる。チェック弁はピストンロッド1
1がシリンダー10から突出するときの空気の入り込み
を許す。
かって移動付勢する定トルク型のばねユニット6と、戸
本体2の閉じ方向への移動速度を減速して緩やかに閉止
移動させるためのエアダンパー7とを主要素にしてい
る。ばねユニット6は戸本体2の閉じ端側に固定し、そ
のケースから引き出したばね材8の端をブラケット9に
固定する。エアダンパー7は、一対のブラケット9・9
に固定支持されるシリンダー10と、シリンダー10で
移行案内されるピストンロッド11と、シリンダー10
の端部に設けた可変絞り弁12およびチェック弁などで
構成する。可変絞り弁12を調整することによってピス
トンロッド11の退縮速度を変更し、戸本体2の閉じ速
度を大小に調整できる。チェック弁はピストンロッド1
1がシリンダー10から突出するときの空気の入り込み
を許す。
【0025】エアダンパー7は、戸本体2が閉じ端側へ
近付いたときに作動すれば足りる。そこで、ピストンロ
ッド11の出退ストロークを戸本体2の開閉ストローク
の半分以下にして、戸本体2がばねユニット6で開閉ス
トロークの半分を越えて閉じ端側の領域へ引き戻された
とき、ピストンロッド11とランナー4に固定したラッ
パ状のキャッチャー14とが連結されるようにしてい
る。戸本体2を閉じ位置から開放操作するときは、ピス
トンロッド11とキャッチャー14との間に設けた磁石
15の吸着作用でピストンロッド11を戸本体2と同行
移動させる。
近付いたときに作動すれば足りる。そこで、ピストンロ
ッド11の出退ストロークを戸本体2の開閉ストローク
の半分以下にして、戸本体2がばねユニット6で開閉ス
トロークの半分を越えて閉じ端側の領域へ引き戻された
とき、ピストンロッド11とランナー4に固定したラッ
パ状のキャッチャー14とが連結されるようにしてい
る。戸本体2を閉じ位置から開放操作するときは、ピス
トンロッド11とキャッチャー14との間に設けた磁石
15の吸着作用でピストンロッド11を戸本体2と同行
移動させる。
【0026】図3において途中停止装置は、ガイドレー
ル3に固定したレール19と、開放端側のランナー4を
支持するブラケット18に装着したクランパー20とで
構成する。レール19は水平のクランプ壁19aを有
し、このクランプ壁19aをクランパー20で上下に挟
み固定することにより、戸本体2を任意の開放位置に停
止保持する。
ル3に固定したレール19と、開放端側のランナー4を
支持するブラケット18に装着したクランパー20とで
構成する。レール19は水平のクランプ壁19aを有
し、このクランプ壁19aをクランパー20で上下に挟
み固定することにより、戸本体2を任意の開放位置に停
止保持する。
【0027】図4においてクランパー20は、横長角箱
状のハウジング21と、ハウジング21の前面開口を塞
ぐカバー22と、ハウジング21内に配置されるローラ
23およびレール受24と、ローラ23をレール19に
向かって押し付け操作する板ばね25などで構成する。
状のハウジング21と、ハウジング21の前面開口を塞
ぐカバー22と、ハウジング21内に配置されるローラ
23およびレール受24と、ローラ23をレール19に
向かって押し付け操作する板ばね25などで構成する。
【0028】ハウジング21の主面壁21aとこれに連
続する左右側壁21bとにわたって、レール19のクラ
ンプ壁19aを受け入れるレール溝27を設ける。さら
に、主面壁21aにおけるレール溝27の上側に隣接し
て、左右横長の溝28を水平に通設する。主面壁21a
と対向するカバー22にも同様に溝28を通設し、これ
ら一対の溝28でローラ23を左右スライド自在に軸支
する。右方の側壁21bには、ねじ挿通穴29が通設さ
れている。
続する左右側壁21bとにわたって、レール19のクラ
ンプ壁19aを受け入れるレール溝27を設ける。さら
に、主面壁21aにおけるレール溝27の上側に隣接し
て、左右横長の溝28を水平に通設する。主面壁21a
と対向するカバー22にも同様に溝28を通設し、これ
ら一対の溝28でローラ23を左右スライド自在に軸支
する。右方の側壁21bには、ねじ挿通穴29が通設さ
れている。
【0029】ローラ23は、前後のローラ端に軸部30
が一体に形成してあるプラスチック成形品からなり、両
軸部30を先の一対の溝28で軸支する。使用状態にお
いて、レール19のクランプ壁19aはレール溝27内
に入り込んでハウジング21内を左右方向へ横断し、こ
のとき溝28で軸支したローラ23はクランプ壁19a
の上面に外接する。板ばね25はステンレス板材を逆山
形に折り曲げて形成してあり、折り曲げ部分を含む操作
部31でローラ23を押圧操作する。図1に示すように
板ばね25はハウジング21の内面上部に嵌め込み装着
されて、自己の弾性で装着状態を維持している。
が一体に形成してあるプラスチック成形品からなり、両
軸部30を先の一対の溝28で軸支する。使用状態にお
いて、レール19のクランプ壁19aはレール溝27内
に入り込んでハウジング21内を左右方向へ横断し、こ
のとき溝28で軸支したローラ23はクランプ壁19a
の上面に外接する。板ばね25はステンレス板材を逆山
形に折り曲げて形成してあり、折り曲げ部分を含む操作
部31でローラ23を押圧操作する。図1に示すように
板ばね25はハウジング21の内面上部に嵌め込み装着
されて、自己の弾性で装着状態を維持している。
【0030】前記のローラ23と協同してクランプ壁1
9aを挟み固定するために、ハウジング21内のクラン
プ壁19aより下方にレール受24を配置している。さ
らに、レール受24の上下位置を調整操作するために、
レール受24とハウジング21の底壁との間にクランプ
調整機構33が配置されている。
9aを挟み固定するために、ハウジング21内のクラン
プ壁19aより下方にレール受24を配置している。さ
らに、レール受24の上下位置を調整操作するために、
レール受24とハウジング21の底壁との間にクランプ
調整機構33が配置されている。
【0031】レール受24は、上面の左右両端に受止め
突起34を有するプラスチック成形品からなる。受止め
突起34は部分円弧面に形成してある。レール受24の
下面には、調整用の斜面35を備えた凹部36が設けら
れており、さらに凹部36と直交するビス用の逃げ溝が
設けられている。
突起34を有するプラスチック成形品からなる。受止め
突起34は部分円弧面に形成してある。レール受24の
下面には、調整用の斜面35を備えた凹部36が設けら
れており、さらに凹部36と直交するビス用の逃げ溝が
設けられている。
【0032】クランプ力調整機構33は、先の凹部36
に嵌め込まれるくさび体37と、くさび体37に下面側
から嵌め込み装着される板ナット38と、板ナット38
を介してくさび体37をスライド操作する調整ビス(調
整ねじ)39と、調整ビス39のねじ軸に設けた周回溝
に係合装着される抜止め板40とからなる。くさび体3
7の上面には、先の斜面35と同じ角度で傾斜する操作
面41を設ける。くさび体37の下面には調整ビス39
用の挿通溝42を設ける。
に嵌め込まれるくさび体37と、くさび体37に下面側
から嵌め込み装着される板ナット38と、板ナット38
を介してくさび体37をスライド操作する調整ビス(調
整ねじ)39と、調整ビス39のねじ軸に設けた周回溝
に係合装着される抜止め板40とからなる。くさび体3
7の上面には、先の斜面35と同じ角度で傾斜する操作
面41を設ける。くさび体37の下面には調整ビス39
用の挿通溝42を設ける。
【0033】ハウジング21のねじ挿通穴29に調整ビ
ス39を通した後、該ビス39の周回溝に抜止め板40
を差し込み係合することにより、調整ビス39を回転の
み自在に軸支できる。この後、板ナット38に調整ビス
39をねじ込み、さらにくさび体37を板ナット38に
係合装着し、レール受24の凹部36をくさび体37に
かぶせ付けることにより、斜面35と操作面41とを接
合できる。図1の状態から調整ビス39をねじ込み操作
すると、くさび体37が抜止め板40側へ引き寄せられ
るので、レール受24は上昇する。逆向きに調整ビス3
9を回動操作すると、くさび体37は抜止め板40から
離れる側へ移動するので、レール受24は下降する。こ
の上下調整を行うことにより、ローラ23をレール受2
4との挟持間隔を変更し、クランプ力を調整できる。
ス39を通した後、該ビス39の周回溝に抜止め板40
を差し込み係合することにより、調整ビス39を回転の
み自在に軸支できる。この後、板ナット38に調整ビス
39をねじ込み、さらにくさび体37を板ナット38に
係合装着し、レール受24の凹部36をくさび体37に
かぶせ付けることにより、斜面35と操作面41とを接
合できる。図1の状態から調整ビス39をねじ込み操作
すると、くさび体37が抜止め板40側へ引き寄せられ
るので、レール受24は上昇する。逆向きに調整ビス3
9を回動操作すると、くさび体37は抜止め板40から
離れる側へ移動するので、レール受24は下降する。こ
の上下調整を行うことにより、ローラ23をレール受2
4との挟持間隔を変更し、クランプ力を調整できる。
【0034】レール19の真直度や平行度にばらつきが
ある場合に備えて、クランパー20をブラケット18に
固定したホルダー45で上下動可能に案内支持する。ホ
ルダー45はハウジング21よりひと回り大きな角箱状
のプラスチック成形品からなり、その内部にハウジング
21を収容できる。ホルダー45の左側壁にはクランプ
壁19aとの接当干渉を避ける切欠46を設け、右側壁
の下半は省略する。この省略部分において、調整ビス3
9の操作頭部が露出する。
ある場合に備えて、クランパー20をブラケット18に
固定したホルダー45で上下動可能に案内支持する。ホ
ルダー45はハウジング21よりひと回り大きな角箱状
のプラスチック成形品からなり、その内部にハウジング
21を収容できる。ホルダー45の左側壁にはクランプ
壁19aとの接当干渉を避ける切欠46を設け、右側壁
の下半は省略する。この省略部分において、調整ビス3
9の操作頭部が露出する。
【0035】次にクランパー20の動作を説明する。戸
本体2が閉じ位置にあるとき、ローラ23は図6に示す
ように、その軸部30が溝28の開放端側の溝端に位置
している。この状態で戸本体2を開き操作すると、ハウ
ジング21が開き方向へ移動するため、ローラ23は元
の位置に取り残され、その周面に板ばね25の操作部3
1が外接して、ローラ23をクランプ壁19aに押し付
ける。この押し付け力に抗してさらに戸本体2を開き操
作すると、ローラ23は板ばね25を弾性変形させなが
ら操作部31をくぐり抜け、図6の想像線で示すように
溝28に対して閉じ端側へと相対移動する。このとき、
ローラ23はクランプ壁19aに外接して遊転する。
本体2が閉じ位置にあるとき、ローラ23は図6に示す
ように、その軸部30が溝28の開放端側の溝端に位置
している。この状態で戸本体2を開き操作すると、ハウ
ジング21が開き方向へ移動するため、ローラ23は元
の位置に取り残され、その周面に板ばね25の操作部3
1が外接して、ローラ23をクランプ壁19aに押し付
ける。この押し付け力に抗してさらに戸本体2を開き操
作すると、ローラ23は板ばね25を弾性変形させなが
ら操作部31をくぐり抜け、図6の想像線で示すように
溝28に対して閉じ端側へと相対移動する。このとき、
ローラ23はクランプ壁19aに外接して遊転する。
【0036】必要な量だけ戸本体2を開放したのち手を
離すと、戸本体2は自動閉止装置5の閉じ操作力を受け
て閉じ側へ移動する。戸本体2の閉じ移動に同行してハ
ウジング21も閉じ方向へ移動する。そのため、上記と
同様にローラ23の周面に板ばね25の操作部31が外
接して、ローラをクランプ壁19aに押し付ける。この
押し付け力の反力は板ばね25を介してハウジング21
に作用するので、ハウジング21は一対の受止め突起3
4がクランプ壁19aの下面に接当するまで僅かに上昇
する。
離すと、戸本体2は自動閉止装置5の閉じ操作力を受け
て閉じ側へ移動する。戸本体2の閉じ移動に同行してハ
ウジング21も閉じ方向へ移動する。そのため、上記と
同様にローラ23の周面に板ばね25の操作部31が外
接して、ローラをクランプ壁19aに押し付ける。この
押し付け力の反力は板ばね25を介してハウジング21
に作用するので、ハウジング21は一対の受止め突起3
4がクランプ壁19aの下面に接当するまで僅かに上昇
する。
【0037】上記のようにローラ23が操作部31で下
向きに押し付けられている状況下でも、戸本体2にばね
ユニット6の閉じ力が作用している。そのため、ばねユ
ニット6の閉じ力と、板ばね25による押し付け力が均
衡する状態になるまで板ばね25は弾性変形し続けて、
より大きな力でローラ23をクランプ壁19aに押し付
ける。このとき、受止め突起34はローラ23の押し付
け力と同じ大きさの押し付け反力を受けてクランプ壁1
9aに圧接する。その結果、クランプ壁19aの上下面
は、ローラ23と左右一対の受止め突起34との3点で
挟持され、これらの挟持摩擦力によって戸本体2がばね
ユニット6の閉じ力で閉じ操作されるのを阻止できる。
図7にその状態を示している。
向きに押し付けられている状況下でも、戸本体2にばね
ユニット6の閉じ力が作用している。そのため、ばねユ
ニット6の閉じ力と、板ばね25による押し付け力が均
衡する状態になるまで板ばね25は弾性変形し続けて、
より大きな力でローラ23をクランプ壁19aに押し付
ける。このとき、受止め突起34はローラ23の押し付
け力と同じ大きさの押し付け反力を受けてクランプ壁1
9aに圧接する。その結果、クランプ壁19aの上下面
は、ローラ23と左右一対の受止め突起34との3点で
挟持され、これらの挟持摩擦力によって戸本体2がばね
ユニット6の閉じ力で閉じ操作されるのを阻止できる。
図7にその状態を示している。
【0038】上記の途中状態から、板ばね25の弾性に
抗して戸本体2を閉じ操作すると、ローラ23は操作部
31をくぐり抜けて溝28の開放端側へと移動する。こ
の状態では、板ばね25による押し付け力が解放される
ので、戸本体2はばねユニット6の閉じ力で自動的に閉
止される。押し付け力の解放と同時に、ハウジング21
に作用する押し付け反力も解消されるので、レール受2
4の一対の受止め突起34はクランプ壁19aの下面か
ら離れる。ローラ23はクランプ壁19aに外接してい
るが、遊転するだけなので、閉止操作の抵抗となること
はない。このように、必要時に限ってレール受24をク
ランプ壁19aに密着させるために、図5に示すごとく
溝28の上下幅寸法を軸部30の直径寸法より僅かに大
きく設定して、両者28・30の間に圧接隙間Eを設け
ている。
抗して戸本体2を閉じ操作すると、ローラ23は操作部
31をくぐり抜けて溝28の開放端側へと移動する。こ
の状態では、板ばね25による押し付け力が解放される
ので、戸本体2はばねユニット6の閉じ力で自動的に閉
止される。押し付け力の解放と同時に、ハウジング21
に作用する押し付け反力も解消されるので、レール受2
4の一対の受止め突起34はクランプ壁19aの下面か
ら離れる。ローラ23はクランプ壁19aに外接してい
るが、遊転するだけなので、閉止操作の抵抗となること
はない。このように、必要時に限ってレール受24をク
ランプ壁19aに密着させるために、図5に示すごとく
溝28の上下幅寸法を軸部30の直径寸法より僅かに大
きく設定して、両者28・30の間に圧接隙間Eを設け
ている。
【0039】レール19のクランプ壁19aが僅かに傾
いているときや、局部的に凹凸状にうねっている場合に
は、上記の圧接隙間Eだけローラ23が上下動しても、
傾きやうねり変形による上下方向の位置差を吸収できず
に、クランパー20がクランプ壁19aに引っ掛かって
しまうことが想定される。こうした事態を避けるため
に、クランパー20をホルダー45で上下動自在に浮動
支持して、クランパー20がクランプ壁19aの変形や
傾きに追随して上下動できるようにしている。
いているときや、局部的に凹凸状にうねっている場合に
は、上記の圧接隙間Eだけローラ23が上下動しても、
傾きやうねり変形による上下方向の位置差を吸収できず
に、クランパー20がクランプ壁19aに引っ掛かって
しまうことが想定される。こうした事態を避けるため
に、クランパー20をホルダー45で上下動自在に浮動
支持して、クランパー20がクランプ壁19aの変形や
傾きに追随して上下動できるようにしている。
【0040】図8はクランパー20の別実施例を示す。
そこでは、ローラ23をスライド枠48で遊転自在に、
しかも上下動可能に軸支し、スライド枠48に設けた4
個のピン49を溝28で往復スライド自在に支持した。
さらに、レール受24を2個のローラ50で形成し、各
ローラ50をハウジング21およびカバー22で遊転自
在に軸支した。板ばね25は二枚重ねとした。クランプ
力調整機構は省略した。このように、ローラ23をスラ
イド枠48で軸支すると、板ばね25の装着姿勢が歪ん
でいる場合にも、スライド枠48を常に水平に姿勢保持
できるので、ローラ23を平行に移動させることができ
る。
そこでは、ローラ23をスライド枠48で遊転自在に、
しかも上下動可能に軸支し、スライド枠48に設けた4
個のピン49を溝28で往復スライド自在に支持した。
さらに、レール受24を2個のローラ50で形成し、各
ローラ50をハウジング21およびカバー22で遊転自
在に軸支した。板ばね25は二枚重ねとした。クランプ
力調整機構は省略した。このように、ローラ23をスラ
イド枠48で軸支すると、板ばね25の装着姿勢が歪ん
でいる場合にも、スライド枠48を常に水平に姿勢保持
できるので、ローラ23を平行に移動させることができ
る。
【0041】図9および図11はクランパー20のさら
に別の実施例を示す。そこでは、図8で説明したクラン
パーと同様に、レール受24を2個のローラ50・50
で形成し、各ローラ50をハウジング21およびカバー
22で遊転自在に軸支した。板ばね25は、その一端を
ばねホルダー51で片持支持した。ばねホルダー51
は、凸字状のプラスチックブロックからなり、その基部
をハウジング21に設けた一対のガイド枠52で、上下
スライド自在に案内支持した。そのうえで、ハウジング
21の上壁に、止め輪53で回転のみ自在に止着した位
置調整ねじ54を設け、そのねじ軸55をばねホルダー
51のねじ穴にねじ込み、位置調整ねじ54を操作する
ことにより、板ばね25の上下位置をレール19の厚み
の違いに応じて変更調整できるようにした。
に別の実施例を示す。そこでは、図8で説明したクラン
パーと同様に、レール受24を2個のローラ50・50
で形成し、各ローラ50をハウジング21およびカバー
22で遊転自在に軸支した。板ばね25は、その一端を
ばねホルダー51で片持支持した。ばねホルダー51
は、凸字状のプラスチックブロックからなり、その基部
をハウジング21に設けた一対のガイド枠52で、上下
スライド自在に案内支持した。そのうえで、ハウジング
21の上壁に、止め輪53で回転のみ自在に止着した位
置調整ねじ54を設け、そのねじ軸55をばねホルダー
51のねじ穴にねじ込み、位置調整ねじ54を操作する
ことにより、板ばね25の上下位置をレール19の厚み
の違いに応じて変更調整できるようにした。
【0042】上記の調整ねじ54とは別に、クランプ力
調整ねじ57をハウジング21の上壁にねじ込む。この
調整ねじ57はのねじ軸端は、板ばね25の遊端上面に
対向しており、想像線で示すようにローラ23が操作部
31をくぐり抜けるとき、板ばね25の遊端を受け止め
る。従って、クランプ力調整ねじ57を操作することに
より、板ばね25の弾性力を変更し、ローラ23とレー
ル受24によるクランプ力を微量調整できる。この実施
例におけるローラ23は、先の実施例における軸部を備
えておらず、その前後端面をハウジング21の前壁とカ
バー22とで受け止めて、左右方向へ往復転動自在に案
内支持してある。ローラ23は鋼材や銅合金などの金属
ローラで形成し、レール受24のローラ50はプラスチ
ックローラで形成してある。一対のローラ50の間に
は、ローラ23の遊動範囲を規定する区分壁58を設
け、さらにその上方にストッパー壁59を設ける。
調整ねじ57をハウジング21の上壁にねじ込む。この
調整ねじ57はのねじ軸端は、板ばね25の遊端上面に
対向しており、想像線で示すようにローラ23が操作部
31をくぐり抜けるとき、板ばね25の遊端を受け止め
る。従って、クランプ力調整ねじ57を操作することに
より、板ばね25の弾性力を変更し、ローラ23とレー
ル受24によるクランプ力を微量調整できる。この実施
例におけるローラ23は、先の実施例における軸部を備
えておらず、その前後端面をハウジング21の前壁とカ
バー22とで受け止めて、左右方向へ往復転動自在に案
内支持してある。ローラ23は鋼材や銅合金などの金属
ローラで形成し、レール受24のローラ50はプラスチ
ックローラで形成してある。一対のローラ50の間に
は、ローラ23の遊動範囲を規定する区分壁58を設
け、さらにその上方にストッパー壁59を設ける。
【0043】図11に示すように、板ばね25の操作部
31は、一対の斜面60a・60bで逆山形に形成して
ある。この実施例においては、両斜面60a・60bの
うち、板ばね25の遊端側の斜面60bの傾斜角θ1
を、基端側の斜面60aの傾斜角θ2より小さく設定し
て、戸本体2を閉じ位置から開放操作するときの操作力
が小さくなるようにした。板ばね25を片持ち支持して
いるので、戸開放時にローラ23が操作部31を遊端側
からくぐり抜けることも、開放力を軽減することに役立
っている。
31は、一対の斜面60a・60bで逆山形に形成して
ある。この実施例においては、両斜面60a・60bの
うち、板ばね25の遊端側の斜面60bの傾斜角θ1
を、基端側の斜面60aの傾斜角θ2より小さく設定し
て、戸本体2を閉じ位置から開放操作するときの操作力
が小さくなるようにした。板ばね25を片持ち支持して
いるので、戸開放時にローラ23が操作部31を遊端側
からくぐり抜けることも、開放力を軽減することに役立
っている。
【0044】上記の実施例以外に、レール19のクラン
プ壁19aを垂直面に沿って配置し、これに応じてクラ
ンパー20をそのレール溝27が上下に向くように配置
することができる。レール19を戸本体2に設け、クラ
ンパー20を戸枠1に設けることができる。レール受2
4はローラ23と正対する1個所に限って、受止め突起
34又はローラ50を設けるだけでもよい。溝28は下
向きに凹む凹弧状に形成することができる。板ばね25
は逆山形とする以外に、凹弧状や逆Ω字状等に形成する
ことができる。自動閉止装置5は、戸本体2が閉じ端へ
向かって下り傾斜するガイドレール3に沿って、自重で
閉じ移動する形態であってもよい。
プ壁19aを垂直面に沿って配置し、これに応じてクラ
ンパー20をそのレール溝27が上下に向くように配置
することができる。レール19を戸本体2に設け、クラ
ンパー20を戸枠1に設けることができる。レール受2
4はローラ23と正対する1個所に限って、受止め突起
34又はローラ50を設けるだけでもよい。溝28は下
向きに凹む凹弧状に形成することができる。板ばね25
は逆山形とする以外に、凹弧状や逆Ω字状等に形成する
ことができる。自動閉止装置5は、戸本体2が閉じ端へ
向かって下り傾斜するガイドレール3に沿って、自重で
閉じ移動する形態であってもよい。
【図1】図3におけるA−A線断面図てある。
【図2】自閉式引戸の概略正面図である。
【図3】図2におけるB−B線断面図である。
【図4】クランパーの分解斜視図である。
【図5】図1におけるC−C線断面図である。
【図6】クランパーの動作を示す断面図である。
【図7】クランパーの別の動作状態を示す断面図であ
る。
る。
【図8】クランパーの別実施例を示す断面図である。
【図9】クランパーのさらに別の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図10】図9におけるD−D線断面図である。
【図11】板ばねの正面図である。
1 戸枠 2 戸本体 19 レール 20 クランパー 21 ハウジング 23 ローラ 24 レール受 25 板ばね 45 ホルダー
Claims (8)
- 【請求項1】 戸枠1と戸本体2との間に相対移動可能
に設置されるレール19およびクランパー20を有し、 クランパー20は、ハウジング21と、ハウジング21
内を横断するレール19の一側に設けられるローラ23
と、レール19の他側に設けられるレール受24と、ロ
ーラ23をレール19に向かって押し付け操作する板ば
ね25とを含み、 ローラ23は、ハウジング21でレール19に沿って往
復変位可能に案内されており、 板ばね25は、ローラ23の往復ストロークの中途部に
おいてレール19へ向かって突出する操作部31を有
し、 戸本体2が開閉操作力を受けて開閉移動する状態におい
て、ローラ23が操作部31でレール19に押圧され
て、ローラ23とレール受24とが協同してレール19
を挟持固定するようにした自閉式引戸の途中停止装置。 - 【請求項2】 ハウジング21がブラケット9に固定し
たホルダー45で、レール19の厚み方向へ移動自在に
支持されている請求項1記載の自閉式引戸の途中停止装
置。 - 【請求項3】 レール受24が、ハウジング21でレー
ル19の厚み方向へスライド自在に案内支持されてお
り、 レール受24とハウジング21との間に、レール受24
をスライド操作するクランプ力調整機構33が設けてあ
る請求項1または2記載の自閉式引戸の途中停止装置。 - 【請求項4】 ハウジング21の内部にレール19の長
手方向2個所を受け止め支持するレール受24が設けら
れており、 レール受24の2個所の受止点の間でローラ23がレー
ル19を押圧する請求項1、2または3記載の自閉式引
戸の途中停止装置。 - 【請求項5】 ローラ23がハウジング21に設けた溝
28で往復変位可能に案内支持されており、 溝28がレール19と平行に設けられ、溝28と溝28
に軸支されるローラ23の軸部30との間に、レール受
24をレール19に密着させるための圧接隙間Eが形成
してある請求項1、2、3または4記載の自閉式引戸の
途中停止装置。 - 【請求項6】 板ばね25を片持支持するばねホルダー
51が、ハウジング21でレール19の厚み方向へスラ
イド自在に案内支持されており、 ハウジング21とばねホルダー51との間に、ばねホル
ダー51をスライド操作する位置調整ねじ54が設けて
ある請求項1または4記載の自閉式引戸の途中停止装
置。 - 【請求項7】 ハウジング21に、ローラ23が操作部
31をくぐり抜けるときの板ばね25の弾性力を変更調
整するクランプ力調整ねじ57が、板ばね25の遊端側
に面して配置してある請求項6記載の自閉式引戸の途中
停止装置。 - 【請求項8】 操作部31の遊端側の傾斜面θ1が操作
部31の基端側の傾斜角θ2より小さく設定されてお
り、 戸本体2を開放する状態において、ローラ23が操作部
31の遊端側の斜面60bをくぐり抜けるように設定し
てある請求項6または7記載の自閉式引戸の途中停止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152852A JP2000337018A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 自閉式引戸の途中停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11152852A JP2000337018A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 自閉式引戸の途中停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000337018A true JP2000337018A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15549547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11152852A Pending JP2000337018A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 自閉式引戸の途中停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000337018A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001323711A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Bunka Shutter Co Ltd | 引戸用フリーストップ装置及び引戸装置 |
| JP2002227509A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Shinkansai Bearing Co Ltd | 自閉式引戸の途中停止装置 |
| JP2005300922A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Shinei Sangyo:Kk | ディスプレイモニター用スタンド |
| JP2013044192A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Isokawa Sangyo | 吊り車の制動装置 |
| JP2014020160A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Nippon Door Check Mfg Co Ltd | 引戸装置及び引戸構造 |
| JP2022003220A (ja) * | 2017-05-15 | 2022-01-11 | 立川ブラインド工業株式会社 | 間仕切り |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11152852A patent/JP2000337018A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001323711A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Bunka Shutter Co Ltd | 引戸用フリーストップ装置及び引戸装置 |
| JP2002227509A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Shinkansai Bearing Co Ltd | 自閉式引戸の途中停止装置 |
| JP2005300922A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Shinei Sangyo:Kk | ディスプレイモニター用スタンド |
| JP2013044192A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Isokawa Sangyo | 吊り車の制動装置 |
| JP2014020160A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Nippon Door Check Mfg Co Ltd | 引戸装置及び引戸構造 |
| JP2022003220A (ja) * | 2017-05-15 | 2022-01-11 | 立川ブラインド工業株式会社 | 間仕切り |
| JP7273122B2 (ja) | 2017-05-15 | 2023-05-12 | 立川ブラインド工業株式会社 | 間仕切り |
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