JP2502645B2 - 掛金ヒンジ - Google Patents

掛金ヒンジ

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JP2502645B2
JP2502645B2 JP63005049A JP504988A JP2502645B2 JP 2502645 B2 JP2502645 B2 JP 2502645B2 JP 63005049 A JP63005049 A JP 63005049A JP 504988 A JP504988 A JP 504988A JP 2502645 B2 JP2502645 B2 JP 2502645B2
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カール、ラウテンシュレーガー、ユーニオル
ゲルハルト、ラウテンシユレーガー
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Kaaru Rautenshureegaa Unto Co KG Meeberushuraaku Fuaburitsuku GmbH
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Kaaru Rautenshureegaa Unto Co KG Meeberushuraaku Fuaburitsuku GmbH
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/10Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/1014Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in only one position, e.g. closed
    • E05D11/1021Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in only one position, e.g. closed the hinge having two or more pins and being specially adapted for cabinets or furniture
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hinges (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉢状のドアストップ部材を有していて、該
鉢状部材に、二つの誘導部材の一方の端部が旋回可能に
軸止されていて、該誘導部材の他方の端部は四辺形リン
ク機構を形成して、長く延びた支持アームに旋回可能に
されており、誘導部材の一方にはばねにより弾圧された
圧力部材が旋回可能に連接されており、該圧力部材は、
支持アームに圧接するように構成されていて、ヒンジが
閉鎖運動する際に死点を越えた後、弾力的に閉鎖位置に
押し込まれるようになっている、家具のドア用の掛金ヒ
ンジに関する。
〔従来の技術〕 この種の掛金ヒンジは、公知であり(ドイツ国特許第
2516084号)、コンパクトで、従って場所をとらない構
造と、掛金機構の信頼性のある機能とのゆえに価値のあ
ることが実証されている。ばねで弾圧される圧力部材
は、この公知のヒンジでは、滑りやすさと摩耗特性とに
関して最適化されたプラスチックから造られており、こ
のプラスチック製の圧力部材は、支持アームに構成され
た金属の対向面が十分滑らかである限り、抜群の安定性
を有する。スタンピング・プレス法でメタルシートから
つくられる広範に使用される支持アームは、対向面の十
分な滑らかさというこの前提は、プレスダイから出て来
たむき出しの形で対向面が使用される場合には、たいて
い直ちに達成されている。しかしながら、特定の仕上げ
を達成するために、シートから打ち抜かれた支持アーム
はしばしば、表面が、圧力部材の圧力面と協働するのに
好適な表面特性をもはやもたないように後処理されるこ
とがある。ここでは例として、支持アームのグリットブ
ラスト又は一様なつや消しの達成のための電気化学的処
理を施された表面を指摘するに留めておく。この方法に
よって、支持アームの表面は、しかも対向面の領域で粗
くされ、このような粗い表面組織は、プラスチック製の
圧力部の圧力面と協働するのには一層適していない。何
故かというと、粗い表面組織が極めて細かいやすりのよ
うに作用し、すなわち圧力面から材料を取り去って、徐
々に圧力面の形状を、従ってまたヒンジの掛金特性を変
えてしまうからである。ラッカーを塗られる支持アーム
の場合も、ラッカー層は、良好な付着の達成のために意
識的に粗い表面に塗布される。しかしながら、対向面に
塗布されるラッカー層は比較的短時間で摩耗してしまう
ので、その後は再び粗い金属表面が、プラスチック製圧
力部材の圧力面と協働することになる。上記の不都合を
避けるために、支持アームを対向面の領域で研磨処理に
よって滑らかにすることが可能であろうが、この追加の
作業ステップは著しく製造を高価にするであろう、さら
に、研磨に際して取り去られる金属粒子が粗い金属表面
に続く領域に沈着するであろうから、追加の洗浄処理が
必要になるという問題もあろう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って本発明の基礎には、支持アームが、圧力部材と
協働する壁面領域に、不都合に粗い表面特性を有して製
造された場合にも、掛金機構が予め与えられた寿命の
間、所期の機能を信頼性をもってもたらすように、公知
のヒンジをさらに進めて形成するという課題が存在す
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
冒頭に述べた種類のヒンジから出発して、この課題は
本発明によれば、支持アームの少なくとも圧力部材と協
働する壁面領域が、耐摩耗性で摩擦を減らす滑らかな表
面を備えていることによって解決される。
好ましくは、耐摩耗性で摩擦を減らすべく滑らかな表
面は、ばね鋼質のメタルシートから成る薄い板の平らな
面から形成される。これによって、たとえ支持アーム自
体は許容できない粗さを有していても、圧力面と、支持
アームに構成される実際の対向面との間の求められる安
定した表面の組合せが、再びつくられる。
メタルシート板は、圧力部材に対する対向面として役
立つ領域を越えて延長されていて、延長された領域で支
持アームの壁面にリベット留めされていることにより、
目的に適って支持アームに固定される。そのようなリエ
ベト留めを自動的に行い得る自動機械は取付け金具の製
造において使用に供せられているので、そのような自動
機械の投入に必要な投資はしれている。
その際、メタルシート板が、延長された領域に少なく
とも一つの孔を有し、該孔に支持アームの相対する壁面
から材料が打ち込まれて変形されて、支持壁の壁面にリ
ベット留めされるように構成されていれば、目的に適っ
ている。支持壁の壁面の材料自体がリベットとして役立
てられ得るので、別につくられたリベットを用いて取付
ける必要はなくなる。
閉鎖位置の領域でのみ作用し、ヒンジまたはヒンジで
とめられるドア扉をもっぱら閉鎖位置に引張る掛金特性
を保持するために、圧力部材の圧力面は、ヒンジの運動
の際先ず対向面上を滑り横断面がほぼ円弧状に湾曲せし
められている面部分を有しており、該面部分には死点の
領域で、湾曲の方向に該面部分に対してより強く曲げら
れている面部分が連続している。本発明の有利なさらに
進んだ形態においては、この時、支持アームの対向面
は、支持アームのウエブ面の、支持アームの前方の端部
領域に存在する平面の部分に構成可能であって、圧力面
の位置と形状は、所望の掛金特性の達成のために、この
平らな対向面に対応して選定され得る。
あるいは対向面は、支持アームのウエブ面の部分的に
平面である部分にも構成可能であり、圧力部材の円弧状
に湾曲せしめられた面部分に対して相補的に、円弧状に
対応して湾曲せしめられた面部分を伴った、圧力部材の
方に突き出た端部分をヒンジが閉鎖位置へ接近する際に
圧力部材の圧力面によって乗越えられる領域に、有して
いてもよい。この変更された構成は、圧力面が掛金の運
動の一部分で、線状のみならず面状に支持アームの対向
面に隣接し、これによってさらに一層良好な摩耗特性が
達成されるという利点を有する。さらに、支持アームの
長手方向の圧力部材の大きさが幾らかより小さく保たれ
得る。
なお、対向面の突き出た端部分は、支持アームのウエ
ブ面の対応する型押しによって形成可能であるが、この
型押し部はこの時には無論、支持アームの外から見える
表面にも付いている。
そのような型押しが望ましくない場合には、対向面の
突き出た端部分は、残りの部分は平面であって全体が平
面である支持アームのウエブ壁に隣接して保持されてい
るメタルシート板の、対応して湾曲せしめられた部分に
よっても形成可能である。
別に支持アームに取付けられる板に滑らかな表面を構
成する代わりに、支持アームの壁面の圧力部材と協働す
る面領域は、ヒンジの取付けの際に、滑らかな圧力面を
備えた圧力下で作用せしめられるパンチによって、傷な
く固められ且つ滑らかに成形され得る。
〔実施例〕
本発明は図面と結び付いた幾つかの実施例の以下の説
明においてより詳細に説明されている。
第1図及び第2図には、全体に符号10が付けられてい
る掛金ヒンジが示されている。ヒンジ10は、箪笥の外枠
の支持壁に予め取付けられた(図示されていない)取付
け板に調節可能に固定し得る支持アーム12を、通常のよ
うに有している。支持アーム12の図中左側に在る外側の
端部には、より短い内側の誘導部材14とこれより若干長
い外側の誘導部材16がそれぞれ一つずつ旋回可能に連接
されており、該誘導部材14,16のそれぞれの他方の端部
は、ドアストップ部を形成する鉢状部材18に旋回可能に
軸止されている。かくして支持アーム12はいわゆる四辺
形リンク機構によって鉢状部材と結合されている。
掛金機構は、内側の誘導部材14の両端間の表面に旋回
可能に連接された圧力部材20(第7図及び第8図をも参
照)と、つる巻ばねとして構成された圧縮ばね22とから
成り、該圧縮ばねは、誘導部材14の支持アーム12に連接
された端部と圧力部材20との間に装着されていて、圧力
部材20の外側の面を支持アーム12のウエブ壁の内側の面
に押圧せしめている。
好ましくはプラスチックでつくられている圧力部材20
は、第7図及び第8図においてよりよく認識可能なよう
に、横断面がほぼ円弧状に湾曲せしめられている面部分
26を有しているが、該面部分は、第1図に示された開放
位置から第2図に示された閉鎖位置へのヒンジの閉鎖運
動の際、先ず支持アーム12のウエブ壁の内側の上を滑
る。閉鎖位置の少し前で、より強く湾曲せしめられた面
部分28が、支持アーム12のウエブ壁の内側の面に作用す
るや否や、圧力部材20と支持アーム12のウエブ壁の内側
の面との間に作用する力の方向の変更によって、内側の
誘導部材14を閉鎖方向へ押すモーメントを生ぜしめる。
かくして誘導部材14従ってまた鉢状部材18は一瞬閉鎖方
向に押されて閉鎖位置に保持されるが、該閉鎖位置で面
部分28は支持アーム12のウエブ壁の内側の面に当接して
いる。支持アーム12を閉鎖位置から開放位置へ移す際、
すなわちヒンジ10を備えた箪笥のドアを開く際には、支
持アーム12のウエブ壁の圧力部材20と協働する内側の面
は、先ず、箪笥のドアを開閉位置に保とうとする引張力
に逆って面部分28上を滑り、次に、わずかな抵抗を伴う
のみで面部分26を介して開放位置へ移される。ここで顕
著な閉鎖モーメントまたは開放モーメントが発生しない
原因は、面部分26と、関連せしめられた支持アーム12の
ウエブ壁の内面との間に作用する力が、内側の誘導部材
14にモーメントを生ぜしめ得ないように、円弧状の面部
分26の湾曲度が選択されていることによる。
圧力部材20と協働する支持アーム12のウエブ壁の内側
面は、ばね鋼から成る薄い板30で被覆されており、該板
30は支持アーム12のウエブ壁の内側面にリベット留めさ
れている。このために、圧力部材20と協働する領域の外
に存在する板30の領域に、孔32(第11図及び第12図参
照)が明けられており、該孔32に、支持アーム12ウエブ
壁から材料が打ち込まれて変形されて、第1図及び第2
図に符号24で示されているように、板30が支持アーム12
のウエブ壁にリベット止めされている。支持アーム12の
ウエブ壁の平面形状に対応して鋼シートから成る板30も
平面である。
上記のようにプラスチックでつくられた圧力部材20は
誘導部材14への旋回可能な連接のために穿孔34(第8
図)を有している。シートから打ち抜かれた内側の誘導
部材14には、穿孔38(第13図及び第14図参照)を備えた
横方向のラグ36が一体に形成されており、該ラグ36の穿
孔38と圧力部材20の穿孔34を通って導かれるピンが圧力
部材の旋回軸を形成する。誘導部材14の軸受孔40及び42
は、図示されている実施例では公知のように、打ち抜か
れた誘導部材ブランクの端部をロールに変形することに
よって形成されてるが、外側の誘導部材16の対応する軸
受孔のように、本来の誘導部材から横方向に曲げられた
ラグに形成することも可能である。
圧縮ばね22の端部の一方は第8図に示された圧力部材
20の袋状穿孔44内に、他方は内側の誘導部材14のラグ36
の間にある端部領域上に支持されている。
第9図及び第10図には掛金ヒンジ10の幾らか変更され
た実施例が示されているが、該実施例は単に、支持アー
ム12の圧力部材20と協働する対向面の構成と、変更され
た圧力面に合わせて幾らか変更された圧力部材20の形状
においてのみ、第1図及び第2図に示され且つ先に説明
されたヒンジ10と異なっている。従って不必要な繰返し
を避けるために以下でもただこの相違のみが説明される
が、とりわけ両実施例の同じ部分には、図面中で同じ参
照番号が関連せしめらているので、その他の点は前記の
説明を参照すれば十分である。
第9図及び第10図に示されたヒンジ10の支持アーム12
の、圧力部材20と協働するウエブ領域に、支持アーム12
の側壁間へ突き出した型押し部46を備えているが、該型
押し部46は、支持アーム12の外側の端部からそらされた
面に、円弧状に湾曲せしめられた面部分48によって形成
され、該面部分の半径は圧力部材20の面部分26に対応す
る。こうして開放位置(第9図)から閉鎖位置(第10
図)へのヒンジ10の旋回の際には、先ず相補的な圧力部
材20の面部分26と型押し部46の面部分とが互いの上を滑
り、閉鎖位置に達する直前に圧力部材20のより強く湾曲
せしめられた面部分28が型押し部46の最高点に達し、そ
の時に変更される力の方向が閉鎖モーメントを解除す
る。圧力部材20に対する本来の対向面を形成し、支持ア
ーム12のウエブ壁の内側の面に設けられているばね鋼か
ら成る板30は、型押し部46に対応して形成されており、
すなわち、型押し部46の横断面形状に対応した横断面形
状を有している(第11図及び第12図をも参照)。
支持アーム12の対向面の変更の結果、圧力部材20の形
状も対応して変更されるが、この変更は第15図及び第16
図で認識可能なように、わずかであって、実際には面部
分28の幾らかより強い湾曲に限られるが、これによって
圧力部材全体が先の実施例のものより若干短くもなる。
これに対して内側の誘導部材14(第13図及び第14図)は
変更されないままである。
最後に第17図にはさらに、第9図及び第10図によるヒ
ンジの変更例が示されているが、この変更例では、支持
アーム12のウエブ壁の型押し部46が放棄され、他方それ
にもかかわらず、第11図及び第12図に示された型押し部
46に対応して形成されたメタルシート板30が使用され
る。材料は変形が生じ得ないように、幾らかより厚く選
定されていなければならない。このように構成されたヒ
ンジは、第1図及び第2図によるヒンジの外観を有し、
他方、掛金特性は第9図及び第10図によるヒンジに対応
する。
図面に示されていない変更された実施形態では、支持
アームの壁面の、圧力部材と協働し耐摩耗性で摩擦を減
らすべく滑らかな面領域は、メタルシートから成る特別
な板の取付けなしでも、すなわち支持アームの壁面自体
につくりだされ得るが、これは、ヒンジを取付ける前
に、滑らかな加圧面を有するパンチ部材を支持アームの
ウエブ壁面領域に作用させて、その表面硬度を上げると
同時に平滑度を良くすることにより達成される。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明による掛金ヒンジは、圧力部材と協
働する支持アームの対向面領域に耐摩耗性で摩擦を減ら
し得る滑らかな表面を備えているから、長期間の使用に
際してもヒンジの運動は円滑且つ安定に行われ得、長く
所期の機能を維持させることができる。又、上記表面
は、ばね材のメタルシートから成る薄い板を支持アーム
にリベット留めすることにより提供され且つそのリベッ
トは支持アームそのものの一部を上記メタルシートに明
けられた開口内へ打ち込むことにより行われるから、簡
単且つ安価に製造することができる。更に、圧力部材の
滑り横断面即ち表面は円弧状に湾曲せしめられている面
部分とこれに連続する死点領域で強く曲げられている面
部分を有し且つ支持アームの対向面領域には圧力部材の
上記湾曲面部分に対し相補的に円弧状に対応して湾曲せ
しめられた面部分を有していて、ヒンジが開放位置から
閉鎖位置へ接近するとヒンジ自体に閉鎖力が作用し又閉
鎖位置から開放位置へ向う際死点を越えるヒンジ自体に
開放力が作用するようになっているから、ドアー等の開
閉が極めて軽快に行われ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による掛金ヒンジの第一実施例のヒンジ
の開放位置での中央縦断面図、第2図は第1図に示され
たヒンジの閉鎖位置での中央縦断面図、第3図及び第4
図は第1図及び第2図によるヒンジにおいて対向面を形
成するばね硬質のメタルシートから成る板の平面図及び
中央縦断面図、第5図及び第6図は内側のヒンジ誘導部
材の側面図及び平面図、第7図及び第8図は第1図及び
第2図によるヒンジの圧力部材の平面図及び第7図の線
8−8に沿った断面図、第9図及び第10図は本発明によ
るヒンジの変更された実施例のそれぞれ開放位置又は閉
鎖位置での中央縦断面図、第11図及び第12図は第9図及
び第10図によるヒンジで対向面を形成しているメタルシ
ート板の平面図又は中央縦断面図、第13図及び第14図は
内側のヒンジ誘導部材の側面図及び平面図、第15図及び
第16図は第9図及び第10図によるヒンジの圧力部材の平
面図及び第15図の線16−16に沿った断面図、第17図は本
発明によるヒンジのさらに変更された掛金機構を示す部
分の縦断面図である。 10……ヒンジ、12……支持アーム、14,16……誘導部
材、18……鉢状部材、20……圧力部材、22……ばね、2
6,28……面部分、30……板、32……孔、34,38……穿
孔、36……ラグ、40,42……軸受孔、44……袋状穿孔、4
6……型押し部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト、ラウテンシユレーガー ドイツ連邦共和国、デー6101 ブレンス バツハ 1‐ヴエルザウ、バツクハウス ストラーセ 26 (56)参考文献 特開 昭59−88580(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉢状のドアストップ部材を有していて、該
    鉢状部材に、二つの誘導部材の一方の端部が旋回可能に
    軸止されていて、該誘導部材の他方の端部は四辺形リン
    ク機構を形成して、長く延びた支持アームに旋回可能に
    連接されており、内側の誘導部材には、自由端部が支持
    アームの壁面に摺動可能に圧接せしめられる圧力部材が
    旋回可能に連接されており、該圧力部材は内側の誘導部
    材と圧力部材との間に挿入されているばねによって、支
    持アームの壁面に押圧されていて、ヒンジが閉鎖運動の
    際に死点を越えた後、弾力的に閉鎖位置に押し込まれる
    ようになっている、家具のドア用の掛金ヒンジにおい
    て、 支持アーム(12)の少なくとも圧力部材(20)と協働す
    る壁面領域に、耐摩耗性で摩擦を減らし得る滑らかな表
    面が備えられていることを特徴とするヒンジ。
  2. 【請求項2】耐摩耗性で摩擦を減らし得る滑らかな表面
    が、ばね硬質のメタルシートから成る薄い板(30)の平
    らな面から形成されることを特徴とする、特許請求の範
    囲(1)に記載のヒンジ。
  3. 【請求項3】メタルシート板(30)が、圧力部材(20)
    に対する対向面として役立つ領域を越えて延長されてい
    て、延長された領域で支持アーム(12)の壁面にリベッ
    ト留めされていることを特徴とする、特許請求の範囲
    (2)に記載のヒンジ。
  4. 【請求項4】メタルシート板(30)が、延長された領域
    に少なくとも一つの孔(32)を有し、該孔に支持アーム
    (12)の壁面から材料が打ち込まれて変形されることに
    より、支持アームにリベット留めされていることを特徴
    とする、特許請求の範囲(3)に記載のヒンジ。
  5. 【請求項5】圧力部材(20)の圧力面(26;28)が、ヒ
    ンジの運動の際先ず対向面上を滑り横断面がほぼ円弧状
    に湾曲せしめられている面部分(26)を有しており、該
    面部分には死点の領域で、湾曲の方向に面部分(26)に
    対してより強く曲げられている面部分(28)が連続して
    いる、特許請求の範囲(1)乃至(4)のいずれかに記
    載のヒンジにおいて、 対向面が、支持アーム(12)の壁面の前方の端部領域に
    ある平面部分に、構成されていることを特徴とするヒン
    ジ。
  6. 【請求項6】圧力部材の圧力面が、ヒンジの運動の際先
    ず対向面上を滑り横断面がほぼ円弧状に湾曲せしめられ
    ている面部分を有しており、該面部分には死点の領域
    で、湾曲の方向に面部分(26)に対してより強く曲げら
    れている面部分が連続している、特許請求の範囲(1)
    乃至(4)のいずれかに記載のヒンジにおいて、 対向面が支持アーム(12)の壁面の部分的に平面である
    部分に構成されていて、圧力部材(20)の円弧状に湾曲
    せしめられた面部分(26)に対して相補的に、円弧状に
    対応して湾曲せしめられた面部分(48)を伴った、圧力
    部材(20)の方に突き出た端部分を、ヒンジ(10)が閉
    鎖位置へ接近する際に圧力部材(20)の圧力面によって
    乗越えられる領域に、有していることを特徴とするヒン
    ジ。
  7. 【請求項7】対向面の突き出た端部分が、支持アーム
    (12)の壁面の型押し部(46)によって形成されること
    を特徴とする、特許請求の範囲(6)に記載のヒンジ。
  8. 【請求項8】対向面の突き出た端部分が、全体が平面で
    ある支持アーム(12)の壁面に隣接して保持されている
    メタルシート板(30)によって形成されていることを特
    徴とする、特許請求の範囲(6)に記載のヒンジ。
  9. 【請求項9】支持アームの壁面の圧力部材と協働する面
    領域が、ヒンジの取付けの際に、滑らかな加圧面を備え
    た圧力下で作用せしめられるパンチ部材によって、傷つ
    けられることなしに固められ滑らかにされることによっ
    て形成せしめられることを特徴とする、特許請求の範囲
    (1)に記載のヒンジ。
JP63005049A 1987-03-18 1988-01-14 掛金ヒンジ Expired - Lifetime JP2502645B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3708703.7 1987-03-18
DE19873708703 DE3708703A1 (de) 1987-03-18 1987-03-18 Schnaepperscharnier

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63236882A JPS63236882A (ja) 1988-10-03
JP2502645B2 true JP2502645B2 (ja) 1996-05-29

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ID=6323309

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