JPS63236459A

JPS63236459A - 構内交換システム

Info

Publication number: JPS63236459A
Application number: JP6898487A
Authority: JP
Inventors: Norio Masuoka; 増岡　範雄
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-03-25
Filing date: 1987-03-25
Publication date: 1988-10-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、内線着信転送機能とメツセージウェイティン
グ設定前止を有する構内交換システムに関する。

（従来の技術）従来、電子式構内交換機の内線呼び出しにおいて、話中
必るいは不在等で被呼者を呼び出せない時、発呼者が被
呼者に対して「後で電話がもらいたい」等のメツセージ
を伝える手段としてメツセージウェイティング機能とい
うものがおる。このメツセージウェイティング機能とは
、内線でダイヤルして相手を呼び出した時、相手が話中
で呼び出せなかったり、不在等で呼び出しているのに応
答しない時に、発呼者が続けて電話渫上に設けられたメ
ツセージウェイティング設定キーを押すと、相手の電話
機上に設けられているメツセージウェイティングＬＥＤ
が点滅して相手に対し何か伝言がおることを知らせる。

また、相手の電話機が液晶（ＬＣＤ）表示器を備えてい
れば、この表示器にメツセージウェイティングをかけた
電話機の内線番号（２００）が例えば第６図の如く表示
される。更に、前記相手の電話機か文字メツセージ悪化
を有しておれば、同様な手順により発呼者が編集した任
意の文字メツセージ等を相手の電話機に対して設定する
ことも可能である。一方、相手はＬＣＤ表示ヤメツセー
ジウエイテイングＬＥＤの点滅により何か伝言があるこ
とを知り、内線捕捉後、メツセージウェイティングキー
を押すことにより、自動的にメツセージウェイティング
を設定した電話機を呼び出して伝言の内容を直接相手か
ら聞きだすことができる。また、文字メツセージであれ
ば、表示器上に示されているメツセージにより、伝言内
容を知ることができる。

また、上）ホの電子式構内交換機には、内線着信機能別
能というものがおる。本機能は第２図の如く電話買上に
設けられた内線着信転送設定キーＣＥＭキー）１３ｂを
押した後、続けて転送先内線番号市るいｌよ、外線アク
セスコードと外線の電話番号をダイヤルパッド１２によ
り入力し、もう一度内線着信転送設定キーを押すことに
より転送先を設定すると、設定後にこの電話機に対し他
の内線電話機から着信が発生した場合、この電話機を呼
び出さず、先に設定した転送先電話機を呼び出すという
ものである。また、自分の発呼した呼びが他の内線に転
送された時、発呼電話機が表示器を有しておれば、第７
図の如く、表示器上にダイヤル番号（２０１）と転送先
番号（２０２）が表示され、他の内線に転送されたこと
を知ることができる。

（発明が解決しようとする問題点）ここで、上記装置において、内線で発呼しダイヤル先の
電話機が内線着信転送機能を設定していた場合、発呼者
がメツセージウェイティングをかけると、従来の装置で
は転送先（最終の呼び先）の内線番号かあるいはダイヤ
ル先の電話機の内線番号かのいずれか一方をメモリ内に
ひかえているため、メモリ内の内線番号の電話機に対し
てのみメツセージウェイティングが設定されるようにな
っていた。このため、転送先の電話機かあるいはダイヤ
ル先の電話機かのいずれか一方にしかメツセージウェイ
ティングを設定できないという欠点があった。そこで本
発明は上記の欠点を除去するもので、内線着信機能が設
定されている場合発呼者の操作によってダイヤル先電話
機か転送先電話機かのいずれか一方を任意に選択してメ
ツセージウェイティングを設定することができる構内交
換システムを提供することを目的としている。

［発明の、構成］（問題点を解決するための手段）本発明は、内線着信転送機能とメツセージウェイティン
グ設定機能とを有する溝内交換システムにおいて、内線
着信転送先が設定されている時にメッセージウェイティ
ング設定先をダイヤル先の端末とするか転送先の端末と
するかを端末より選択する選択手段と、前記選択手段に
より選択された端末の内線番号をメツセージウェイティ
ング設定端末として登録する登録手段と、前記登録手段
により登録されている端末に対してメツセージウェイテ
ィング設定制御動作を行う制御手段とを具備して構成さ
れる。

（作用）本発明の構内交換システムにおいて、利用者は端末より
選択手段を操作してメッセージウェイティング設定先を
ダイヤル先の端末か転送先の端末かのいずれか一方とす
る。これにより登録手段は選択手段により選択された端
末の内線番号をメツセージウェイティング設定端末とし
て登録する。

制御手段は登録手段により登録されている端末に対して
メツセージウェイティング設定制御動作を行う。

（実施例）以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第１
図は本発明の構内交換システムの一実施例を示したブロ
ック図でおる。複数の電子式キーテレホン（ＥＫＴ）１
ａ〜１ｎは、それぞれ電子式キーテレホン用ライン回路
（ＥＬＣ）２ａ〜２ｎを介して通話路ネットワーク（Ｓ
Ｗ）３に接続されている。また、電子式キーテレホンだ
けでなく標準電話機（ＳＴＴ）４も接続可能であり、こ
の場合は、標準電話機用ライン回路（ＳＬＣ）５を介し
て通話路ネットワーク３に接続される。

またこの通話路ネットワーク３は局線トランク回路（Ｔ
ＲＫ）６ａ〜６ｎを介して局線（図示せず）に接続され
ている。７はトーン回路で、各種サービストーンを作成
する。これら通話路ネットワーク３、電子式キーテレホ
ン用ライン回路２ａ〜２眠標準電話機用ライン回路５、
局線トランク回路６ａ〜６ｎ及びトーン回路７は制御デ
ータバスライン８を介して中央処理装置１　（ＣＧ＞９
に接続され、この中央処理装置９は記憶装置（ＭＥＭ）
１０を接続している。中央処理装置９は記憶装置１０の
データ等を用いて、通話路ネットワーク３を介する電子
式キーテレホン１ａ〜１ｎあるいは標準電話機４間及び
これらの電話機と局線間の通話路を形成する制御等を行
う。

第２図は第１図に示したＥＫＴ１ａ〜１ｎの詳１１８例
を示した図である。１１は送受話器、１２はダイヤルパ
ッド、１３は各種サービスキー、１４は各種サービスキ
ーＬＥＤ、１５は液晶表示機＠（ＬＣＤ表示機構）であ
る。サービスキー１３はメツセージウェイティング設定
キー１３ａと内線着信転送設定キー１３ｂを含んでいる
。ＬＣＤ表示渫構１ｓは通常日付及び時刻表示等を行う
が、メツセージウェイティングの設定表示や内線着信転
送があった場合の表示等も行う。

第３図は内線着信転送機能のために記憶装置１０内に設
けられた転送先内線番号ひかえエリア（メモリ１０ａ）
の模式図である。このメモリ１０ａは各内線電話機苺に
１バイト存在し、内線着信転送をε２定した時に該当電
話機のエリアに転送先内線番号を格納し、設定されてい
ない時は、ＦＦ）Ｉを格納するものである。

第４図は、本実施例において新たに記憶装置１０内に設
けられたダイヤル先ひかえエリア（メモリ１０ｂ）の模
式図である。このメモリ１０ｂは各内線毎に２バイト設
けられ、内線を使用して発呼した場合、該当内線の最初
のエリアにダイヤル先内線番号が格納される。また、次
のエリアには内線着信転送がなされた場合に転送先内線
番号が格納される。内線着信転送がない場合はこれらエ
リアには特定値（ここではＦＦＨ）が格納される。

次に本実施例にてＥＫＴｌａから内線（ｆＮＴｏ）を使
用してＥＫＴＩ　ｆ！に発呼し、ＥＫＴｌｌがＥＫＴｌ
ｍに内線着信転送を設定していた時のメツセージウェイ
ティング設定処理について第５図のフローチャートＳ：
参照して説明する。先ず、ステップ５０１にてＥＫＴｌ
ａが内線＜ＩＮＴＯ＞　＠捕捉し、ＥＫＴＩｉの内線番
号（ＤＮ　１１　）をダイヤルすると、ステップ５０２
にて、中央処理装置９は第４図で示すダイヤル先ひかえ
エリアの該当内線のメモリ２バイトを特定値（ここでは
ＦＦＨ）でクリアした後、最初のエリアにＥＫＴｌａが
ダイヤルした内線番号（ＤＮｌｌ）を格納する。次に中
央処理装置９はステップ５０３にて、ダイヤルされた内
線番号（ＤＮＩＩ）について内線着信転送が設定されて
いるか否かを第３図のメモリ１０ａの該当電話懇のエリ
アの内容を読み出して判定する。

本例の場合、ＥＫＴｌｌはＥＫＴｌｍに対して内線着信
転送を行なっているので、当該エリアにはＥＫＴｌｍの
内線番号（ＤＮｌｍ）が設定されており、ステップ５０
４へと進む。なお内線＠信転送がなされていない場合は
ステップ５０６へ行く。ステップ５０４では、ダイヤル
ひかえエリア１０ｂの当該エリアにこの転送先内線番号
（ＤＮｌｍ）を格納する。続いてステップ５０５にて中
央処理装置９は発呼したＥＫＴｌ　ａに対し、その呼が
転送されたことを示す表示（“”！　　ＦＷＤ　　丁Ｏ
＄”　）を行う。また標準電話はの場合は、ステップ５
０５において表示処理を行うかわりにトーン回路７から
特殊トーンを送出して転送がなされたことを発呼者に知
らせるものとする。ここでステップ５０６でＥＫＴｌａ
がメツセージウェイティングを設定する。この時、ただ
単にメツセージウェイティング設定キーを押せばステッ
プ５０７にて中央！２ａ理装匠９によりこの情報が分析
され、従来通りのメツセージウェイティング処理という
ことで、ステップ５０９へ進む。ステップ５０９では、
中央処理装置９はダイヤルひかえエリアの該当内線の転
送先エリアを読み出し、この転送先圧ＫＴ１ｍに対して
メツセージウェイティング設定処理を行った後処理を終
了する。また、ステップ５０６にて、ＥＫＴｌａ上のＦ
片−が押された後続けてメツセージウェイティング設定
キーが押されると、ステップ５０７にて中央処理装置９
はダイヤル先へのメツセージウェイティング設定と判定
し、ステップ５０８へ進む。ステップ５０８にて中央処
理装置９はダイヤルひかえエリアの該当内線のダイヤル
先エリアの内容を読み出し、このダイヤル先ＥＫＴ１ｆ
に対してメツセージウェイティング設定処理を行った後
処理を終了する。

本実施例によれば、ＥＫＴ１ａ〜１ｍのキー操作により
、ダイヤル先電話機かあるいは、転送先電話機かのいず
れか一方を選択してメツセージウェイティング”　ＭＵ
定することができる。このため、溝内交換システムの操
作性を向上させることができる。

なお、上記実施例ではメツセージウェイティングの設定
にメツセージウェイティング設定キーをサービスキーと
して使用したか、特番をダイヤルすることによりメツセ
ージウェイティングをセットするようにしても良い。例
えば、上記実施例のステップ５０６において、ＥＫＴｌ
ａが１ｍ１ＩＩＩＥとダイヤルしたらステップ５０９へ
進み、ここで転送先電話機に対してメツセージウェイテ
ィングが設定される。次にＥＫＴ’ｌａがＩｕｌ［ｌｌ
ａとダイヤルしたらステップ５０Ｂへ進み、ダイヤル先
電話機に対してメツセージウェイティングが設定される
。但し、メツセージウェイティンク設定先を選択する操
作は、専用のキーを設ける等各種の方法がある。

［発明の効果］以上記述した如く本発明の構内交換システムによれば、
内線着信機能が設定されている場合発呼者の操作によっ
てダイヤル先電話機か転送先電話機かのいずれか一方を
任意に選択してメツセージウェイティングを設定し得る
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子式構内交換システムの一実施例を
示したブロック図、第２図は第１図に示したキーテレホ
ンの詳細を示した図、第３図は転送先内線番号を格納す
る記憶エリアの模式図、第４図は本実施例で新たに設け
たダイヤル先を格納する記憶エリアの模式図、第５図は
メツセージウェイティング設定時の制御フローチャート
、第６図はメツセージウェイティングがセットされてい
るＥＫＴのＬＣＤ表示例を示した図、第７図は内線着信
転送が働いた時の発呼者のＬＣＤ表示例を示した図であ
る。１ａ〜１ｎ・・・キーテレホン、　　２ａ〜２ｎ・・・
キーテレホン用ライン回路、　　３・・・通話路ネット
ワーク、　　４・・・標準電話機、　　５・・・標準電
話機用ライン回路、　　６ａ〜６ｎ・・・局線トランク
回路、　　７・・・トーン回路、　　８・・・制御デー
タバスライン、　　９・・・中央処理装置、　　１０・
・・記１Ｂ置、　　１１・・・送受話器、　　１２・・
・ダイヤルパッド、　　１３・・・サービスキー、　　
１３ａ・・・メツセージウェイティング設定キー、　　
１３ｂ・・・内線着信転送設定キー、　　１４・・・サ
ービスキーＬＥＤ、１４ａ・・・メツセージウェイティ
ングＬＥＤ、１４ｂ・・・内線着信転送設定ＬＥＤ、　
　１５・・・ＬＣＤ表示機構。代理人　弁理士　　則　近　憲　缶周　　山王　− 第１図第２図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

内線着信転送機能とメッセージウェイティング設定機能
とを有する構内交換システムにおいて、内線着信転送先
が設定されている時にメッセージウェイティング設定先
をダイヤル先の端末とするか転送先の端末とするかを端
末より選択する選択手段と、前記選択手段により選択さ
れた端末の内線番号をメッセージウェイティング設定端
末として登録する登録手段と、前記登録手段により登録
されている端末に対してメッセージウェイティング設定
制御動作を行う制御手段とを具備したことを特徴とする
構内交換システム。