JPS63235298A - 伸縮ブ−ムの油圧ホ−ス張力保持装置 - Google Patents

伸縮ブ−ムの油圧ホ−ス張力保持装置

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JPS63235298A
JPS63235298A JP62066272A JP6627287A JPS63235298A JP S63235298 A JPS63235298 A JP S63235298A JP 62066272 A JP62066272 A JP 62066272A JP 6627287 A JP6627287 A JP 6627287A JP S63235298 A JPS63235298 A JP S63235298A
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JP
Japan
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boom
hydraulic hose
fixed
telescopic
movable pulley
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JP62066272A
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山崎 義八郎
佐藤 秀三
笹沼 茂
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Tohoku Electric Power Co Inc
Subaru Corp
Original Assignee
Tohoku Electric Power Co Inc
Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、架線工事に使用される電気工手車などに搭載
されt伸縮ブームの油圧ホース張力保持装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、架線工事に使用される電気工手車などには、伸
縮自在な入子状の伸縮ブームが搭載されている。この種
の従来の入子状の伸縮ブームにあって、下部ブームおよ
び上部ブームを有し、下部ブームを伸長させた後、さら
に上部ブームを伸長させ得るよう構成したものでは、各
ブームを伸長させるため2本の油圧式の伸縮シリンダが
装備されている。ところで、この種のものでは、一方の
伸縮シリンダは下部ブームの固定部に固定されているが
、他方の伸縮シリンダは上部ブームと一緒に上方へ移動
するよう構成されているので、固定の油圧配管で各伸縮
シリンダ間を接続することはできない。したがって、各
伸縮シリンダ間は油圧ホースで接続することになる。こ
こで、油圧ホース保持装置が必要となる。
油圧ホース保持装置としては、従来、第6図aに示すよ
うにホースクランプ31に油圧ホース32を単に引掛け
るよう構成したものが多用されているわけであるが、一
方では、同図すに示すように伸縮ブーム33の伸縮に合
せて油圧ホース32を繰出し、巻取り可能にしたホース
リール34を装備したものも提案されている(例えば、
実開昭60−187200号公報、実開昭60−695
21号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、単にホースクランプ31に油圧ホース3
2を引掛けるようにしたものでは、油圧ホース32が伸
縮ブーム33の下側に垂れ下がるので、これに機材など
が引掛り、ホースに損傷を受は易く、また垂れ下がるホ
ースの分だけ車両上のデッドスペースが増えるという問
題があった。
また、ホースリール34を装備したものでは、構造が複
雑になり、製作コスト、メンテナンス上で不利であり、
さらにホースリール34の設置スペースが増えるという
問題があった。
油圧ホース32は圧油が流れた場合に、その直径が脹ら
み、長さが縮む性質を持っており、ホースリール34で
油圧ホース32を巻取るようにしたものでは、巻取り量
が変動することになり、その対応は格別困難となる。ま
た、油圧ホース32は経時的に劣化が進行し伸びる性質
も持っており、そのため伸縮ブームの収縮時の弛み量が
大きくなり、」ユ記の問題がさらに増大する(例えば特
開昭60−48900号公報)という欠点もある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術がaする
問題点を解消し、設置スペースを多く取らず、伸縮ブー
ムの伸縮時に油圧ホースを損傷させることのない伸縮ブ
ームの油圧ホース張力保持装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、下部ブームの先
端に連接された上部ブームを有し、前記下部ブームに取
付けられた下部伸縮シリンダで下部ブームを伸長したの
ち、さらに前記上部ブームに取付けられた上部伸縮シリ
ンダで1一部ブームを伸長し得るよう構成した伸縮ブー
ムにおいて、前記上部伸縮シリンダの接続ポートに一端
を接続した油圧ホースの他端を、複数の滑車を巻回して
前記下部ブームの固定ブームに固設された固定接続ポー
トに接続し、前記複数の滑車のうち前記固定接続ポート
に近い滑車を動滑単にすると共に、この動滑車を前記固
定ブームに沿って案内するための案内レールで支持し、
さらに前記動滑車に前記固定ブームに固設された定荷重
ばねを連結し、前記油圧ホースに常に一定の張力を負荷
できるようにしたことを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、下部ブームを伸長させると、この下部
ブームの先端に連接された上部ブームは」―方へ移動し
、この上部ブームに取付けられた上部伸縮シリンダも上
方へ移動する。上部伸縮シリンダの接続ポートに一端が
接続された油圧ホースの他端は、下部ブームの固定ブー
ムに固設された接続ポートに接続されているが、この油
圧ホースには定荷重ばねにより常に一定の張力が負荷さ
れているので、油圧ホースが弛むようなことはない。
〔実施例〕
以下、本発明による伸縮ブームの油圧ホース張力保持装
置の一実施例を添附図面を参照して説明する。
第1図は伸縮ブームを収縮させた状態、第2図は伸縮ブ
ームの一部を伸長させた状態を示す側面図である。符号
1は伸縮ブームを示しており、この伸縮ブーム1は複数
のブーム1a〜1fを入子状に連接したものであり、ブ
ーム1a〜ICは下部ブーム2を構成し、またブームI
C〜1fは上部ブーム3を構成している。下部ブーム2
はこの下部ブーム2の基部を構成する固定ブーム5を有
し、この固定ブーム5の後端は例えば電気工手車などの
荷台4上に枢着されている。固定ブーム5の外壁にはブ
ラケット6を介して下部伸縮シリンダ7が固設され、こ
の下部伸縮シリンダ7のピストンロッド7a先端は、下
部ブーム2の2段目のブーム1a先端外壁にブラケット
8を介してビン連結されている。この下部伸縮シリンダ
7のピストンロッド7aを伸長させると、第2図に示す
ように、下部ブーム2は伸長する。一方、上部ブーム3
の基部を構成する前記ブーム1dの内側には上部伸縮シ
リンダ10が固設され、この上部伸縮シリンダ10のピ
ストンロッド10a先端は上部ブーム3の2段目のブー
ム1e先端内壁に連結されている。この上部伸縮シリン
ダ10のピストンロッド10aを伸長させると、第2図
の状態から、さらに上方へ上部ブーム3は伸長する。
次に、前記各伸縮シリンダ7.10の油圧配管を説明す
る。下部伸縮シリンダ7は固定ブーム5に対して−L述
したように固定され、その油圧配管は固定のものになっ
ている。しかして、本発明によれば、第1図に示すよう
に、固定ブーム5の先端外壁に油圧ホース接続用の固定
接続ポート11が固着され、ここに一端が接続された前
記油圧ホース12の他端は固定ブーム5の後端に向けて
延出され、動滑車13を巻回したのち固定ブーム5の先
端に向けて延出され、前記ブーム1aの先端外壁にブラ
ケット14を介して軸支された第1滑車15を巻回した
のち、ブーム1aの内側を通して前記ブーム1bの後端
に向けて延出され、このブーム1bの後端にブラケット
16を介して軸支された第2滑車17を巻回したのち前
記上部伸縮シリンダ10の接続ポートに接続されている
。第3図は伸縮ブームlの横断面図であり、油圧ホース
12は図示のようにブームの内側を通されている。
前記動滑車13°は滑車ホルダ18で支持され、この滑
車ホルダ18は、第4図に示されるように、案内レール
25に沿って固定ブーム5上で摺動自在に支持されてい
る。ここで、案内レール25部の構成は車輪を組合せる
ように構成することも可能である。また前記滑車ホルダ
18は固定ブーム5の後端に固設された定荷重ばね19
に連結されている。この定荷重ばね19には、ばねの伸
びが増大しても荷重は常に一定であるという性質のもの
が使用され、定荷重ばね19は油圧ホース12に対して
常に一定の張力を負荷するようになっている。油圧ホー
ス12に負荷する張力は、油圧ホース12の弛みを取る
程度の力で、かつ油圧ホース12の横断面が変形して耐
圧が低下することのない程度の力で設定する。
次に、作用を説明する。第2図に示したように、下部伸
縮シリンダ7により下部ブーム2が伸長されると、上部
伸縮シリンダ10はブーム1dと一緒に上方へ移動する
。この際、動滑車13は固定ブーム5の先端側へ移動す
る。動滑車13には定荷重ばね19により常に一定の張
力が負荷されているので、油圧ホース12に弛みが生じ
ることはない。したがって、油圧ホース12がブームに
接触して損傷する等の事故を確実に防止できる。また、
動滑車13を設けるだけの構成であるから、構造fft
l弔、メンテナンス容易、重量軽減を達成することがで
きる。さらに経時的な変化により油圧ホース12の劣化
が進行し、ホース12に伸びが生じても、その対応を容
易にすることができる。
また、本発明によれば、第5図に示すように、定荷重ば
ね19の近傍に標識板20を固設し、この標識板20に
限界マーク21を刻み、伸縮ブーム1を収縮させた状態
での動滑車13の位置とこの限界マーク21の位置とを
比較し、油圧ホース12の劣化による限界時の伸びを計
測するよう構成することもiJ能である。油圧ホース1
2の劣化が進行し伸びが大きくなると、油圧ホース12
の耐圧性が低下し破損等の事故が生じるが、本実施例に
よれば、この事故を未然に防止することができる。なお
、前記限界マーク21の刻み位置にマイクロスイッチを
設け、これを警報ランプ、警報ブザー等に接続すれば、
油圧ホース12の伸びが限界に近づいたことを目視によ
らず確実に知ることができる。以上説明した張力保持装
置は、一般の伸縮ブームに適用されることは言うまでも
ない。
〔発明の効果〕
上記説明から明らかなように、本発明によれば、伸縮ブ
ームの伸縮時に油圧ホースに常に一定の張力が負荷され
るので、ホースが弛みブームに接触し損傷する等の事故
を防止することができる。また、構造簡単、メンテナン
ス容易、重量軽減および設置スペース減少等の目的を達
成することができる。さらに限界マークを刻んだ標識板
を設ければ、ホースの劣化を知ることができ、ホース破
損の事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による油圧ホース張力保持装置の一実施
例を示す側面図、第2図は同伸縮ブームを伸長させた状
態を示す側面図、第3図は伸縮ブームの横断面図、第4
図は動滑車のホルダの構成を示す断面図、第5図は油圧
ホース張力保持装置の他の実施例を示す図、第6図は従
来の油圧ホース張力保持装置を示す図である。 1・・・伸縮ブーム、2・・・下部ブーム、3・・・上
部ブーム、5・・・固定ブーム、7・・・下部伸縮シリ
ンダ、10・・・上部伸縮シリンダ、11・・・固定接
続ポート、12・・・油圧ホース、13・・・動滑車、
19・・・定荷重ばね、20・・・標識板、21・・・
限界マーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下部ブームの先端に連接された上部ブームを有し、
    前記下部ブームに取付けられた下部伸縮シリンダで下部
    ブームを伸長したのち、さらに前記上部ブームに取付け
    られた上部伸縮シリンダで上部ブームを伸長し得るよう
    構成した伸縮ブームにおいて、前記上部伸縮シリンダの
    接続ポートに一端を接続した油圧ホースの他端を、複数
    の滑車を巻回して前記下部ブームの固定ブームに固設さ
    れた固定接続ポートに接続し、前記複数の滑車のうち前
    記固定接続ポートに近い滑車を動滑車にすると共に、こ
    の動滑車を前記固定ブームに沿って案内するための案内
    レールで支持し、さらに前記動滑車に前記固定ブームに
    固設された定荷重ばねを連結し、前記油圧ホースに常に
    一定の張力を負荷できるようにしたことを特徴とする伸
    縮ブームの油圧ホース張力保持装置。 2、前記動滑車の近傍には、限界マークを刻んだ標識板
    を設け、前記伸縮ブーム収縮時の前記動滑車の位置を比
    較し前記油圧ホースの限界時での伸びを確認できるよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の伸
    縮ブームの油圧ホース張力保持装置
JP6627287A 1987-03-20 1987-03-20 伸縮ブ−ムの油圧ホ−ス張力保持装置 Expired - Fee Related JPH07115828B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0441393A (ja) * 1990-06-08 1992-02-12 Komatsu Ltd クレーン車のブーム伸縮装置
JP2008196245A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd アーム装置および作業機械
CN104828747A (zh) * 2015-05-20 2015-08-12 无锡中鼎物流设备有限公司 一种堆垛机货叉链条自动张紧装置
JP2018179292A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 株式会社江沼チヱン製作所 チェーン

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JP2018179292A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 株式会社江沼チヱン製作所 チェーン

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