JPH0441393A - クレーン車のブーム伸縮装置 - Google Patents

クレーン車のブーム伸縮装置

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JPH0441393A
JPH0441393A JP2148802A JP14880290A JPH0441393A JP H0441393 A JPH0441393 A JP H0441393A JP 2148802 A JP2148802 A JP 2148802A JP 14880290 A JP14880290 A JP 14880290A JP H0441393 A JPH0441393 A JP H0441393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
hose
booms
expansion
sheave
Prior art date
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Pending
Application number
JP2148802A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kinoshita
木下 幸夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Komatsu MEC Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu MEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Komatsu MEC Corp filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2148802A priority Critical patent/JPH0441393A/ja
Publication of JPH0441393A publication Critical patent/JPH0441393A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は複数段に伸縮自在なブームを有するクレーン
車のブーム伸縮装置に関する。
(従来の技術) 従来走行自在な車体にクレーンブームを搭載したクレー
ン車においては、油圧シリンダと伸縮ロープによってブ
ームが複数段に伸縮するようにしたものがある。
上記従来のクレーン車ではブームが第4図に示すように
構成されていて、2本の油圧シリンダを伸縮制御するこ
とにより、たとえばブームが5段に伸縮するようになっ
ている。
すなわちブームは第1ブームa、第2ブームb、第3ブ
ームC5第4ブームd及び第5ブームeより構成されて
いて、第1ブームaと第2ブームbの間に2段伸縮用シ
リンダfが、第3ブームCと第4ブームdの間に4段伸
縮用シリンダgがそれぞれ設けられ、第1ブームaと第
3ブームCの間が、第2ブームbの前後端に設けられた
伸長用シーブh、縮小用シーブiをそれぞれ迂回する伸
長用ロープj及び縮小用ロープにで接続され、第3ブー
ムCと第5ブームeの間が、第4ブームdの前後端に設
けられた伸長用シーブl及び縮小用シーブmをそれぞれ
迂回する伸長用ロープn及び縮小用ロープ0によりそれ
ぞれ接続されている。
そして図示しない油圧ポンプからの油圧をホースpを介
して2段伸縮用シリンダf及び4段伸縮用シリンダgへ
供給することにより、各ブームが順次伸長し、もしくは
縮小できるようになっている。
(発明が解決しようとするamill)上記従来のブー
ム伸縮装置では第3ブームCと第4ブームdの間に設け
られた4段伸縮用シリンダgへ油圧を供給するのにブー
ム内に配管された長尺なホースpにより行っていた。
このため第5図に示すようなホースリールqを設けてブ
ームが伸縮する毎にホースリールqよりホースpを繰出
したり巻取る動作を必要とし9ホースリールqの構造が
複雑で、かつ高価となる欠点があった。
この発明は上記欠点を改善する目的でなされたもので、
N単な構造のシーブによりホースの処理を可能にしたク
レーン車のブーム伸縮装置を提供しようとするものであ
る。
(課題を解決するための手段及び作用)この発明は上記
目的を達成するために、複数段に伸縮するブームの第1
ブームと第2ブームの間に2段伸縮用シリンダを、そし
て第3ブームと第4ブームの間に4段伸縮用シリンダを
設け、かつ2段伸縮用シリンダにはホースよりピストン
杆の先端に設けられた油圧ポートを介して油圧を供給し
、4段伸縮用シリンダには第2ブーム内に設けられたホ
ースシーブを迂回させたホースによりピストン杆の先端
に設けられた油圧ポートを介して油圧を供給すると共に
、第1ブームと第3ブームの間を第2ブームの前後端に
設けた伸長用シーブ及び縮小用シーブを迂回する伸長用
ロープ及び縮小用ロープで、それぞれ接続したものであ
る。
これによって2段伸縮用シリンダ及び4段伸縮用シリン
ダを伸縮することにより複数段のブームを順次伸縮する
ことができる。
また4段伸縮用シリンダへは第2ブーム内に設けられた
ホースシーブを迂回させたホースにより油圧を供給する
ようにしたため、ホースは第2ブーム内で伸縮処理する
ことができ、長尺なホースを処理するためのホースリー
ルが不用となる。
(実施例) この発明の一実施例を第1図ないし第3図に示す図面を
参照して詳述する。
第1図はブームの断面図を示し、ブーム4は第1ブーム
4Iと第2ブーム42.第3ブーム48.第4ブーム4
4及び第5ブーム4sよりなり、第1ブーム43と第2
ブーム48の間に2段伸縮用シリンダ6が、そして第3
プ4ム43と第4ブーム43の間に4段伸縮用シリンダ
7が設けられている。
また上記ブーム4のうち第1ブーム43と第3ブーム4
3の間には、第2ブーム43の前後端にそれぞれ設けら
れた伸長用シーブ1o及び縮小用シーブ11を迂回する
伸長用ロー112と縮小用ロープ13で接続されている
そして第3ブーム43と第5ブーム43の間は、第4ブ
ーム44の前後端にそれぞれ設けられた伸長用シーブ1
4及び縮小用シーブ15を迂回する伸長用ロー116と
縮小用ロープ17により接続されている。
一方図示しない油圧ポンプより伸縮制御弁を介して供給
された油圧はホース20.21を介して2段伸縮用シリ
ンダ6及び4段伸縮用シリンダ7へ、それぞれピストン
杆6a、7aの先端に設けられた油圧ポート6b、7b
よりピストン杆6a、7aを経て供給されるようになっ
ている。
また4段伸縮用シリンダ7へは油圧を供給するホース2
1は第2ブーム4!内に設けられた一対のホースシーブ
23を迂回するようになってぃる。
上記ホースシーブ23は第2図及び第3図に示すように
第2ブーム4tに設けられたブラケッ)4aにヨーク2
3aを介して取付けられていて。
ホースシーブ23の軸23bはばね23Cを介してヨー
ク23aに弾性支持されている。
そしてこれらホースシーブ23に迂回されたホース21
の先端側が4段伸縮用シリンダ7の油圧ポート7bに接
続されている。
なお図中24325はホース21の伸縮動をガイドする
ガイドローラである。
次に作用を説明すると、ブーム4の格納状態からブーム
4を伸長すべく図示しない伸縮操作弁を伸長方向へ切換
えると、油圧ポンプよりホース20.21を介して2段
、4段伸縮用シリンダ6.7のボトム側室へ油圧が供給
されて各シリンダ6.7が伸長し、これによって第1.
第2ブーム4+ 、4tの間及び第3ブーム43、及び
第4ブーム44が伸長するため、伸長用ロープ12、1
6に引かれて第3ブーム4s及び第5ブーム4sも伸長
し、各ブーム43〜43が第1ブーム41に対して順次
伸長するようになる。
またこのときブーム4内に配管さたホース21はホース
シーブ23に案内されて順次繰出されるようになる。
一方伸長したブーム4を縮小する場合は、伸長制御弁を
縮小側へ切換える。
これによって油圧ポンプからの油圧はホース20、21
より2段、4段伸縮用シリンダ6.7のロンド側室へ供
給されて縮小し、これに伴い縮小用ロープ13.17が
引かれ第2.第5ブーム4g、4s も順次縮小される
ようになる。
(発明の効果) この発明は以上詳述したように、第1.第2ブームの間
に2段伸縮用シリンダを、そして第3、第4ブームの間
に4段伸縮用シリンダを設けて、4段伸縮用シリンダへ
は第2ブーム内に設けたホースシーブを迂回させたホー
スにより油圧を供給するようにしたことから、ブーム伸
縮時ホースは第2ブーム内で伸縮するたけで処理できる
ため、従来のようにブームの外側にホースの伸縮を吸収
するためのホースリールを設ける必要がない。
これによってホースリールを設置するためのスペースが
不用となるため、配管がコンパクトにできると共に、複
雑かつ高価なホースリールが不用となるため装置全体の
価格低減も図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブームの断面図、第2図
はホースシーブ付近の拡大平面図。 第3図は同側面図、第4図及び第5図は従来の説明図で
ある。 4・・・ブーム、     41・・・第1ブーム。 42・・・第2ブーム、   43・・・第3ブーム。 44・・・第4ブーム 6・・・2段伸縮用シリンダ。 6a・・・ピストン杆、    6b・・・油圧ポート
。 7・・・4段伸縮用シリンダ。 7a・・・ピストン杆、    7b・・・油圧ポート
。 10・・・伸長用シーブ 11・・・縮小凡シーブ 12・・・伸長用ロープ。 13・・・縮小用ロープ 20、21・・・ホース 23・・・ホースシーブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数段に伸縮するブーム4の第1ブーム4_1と第2ブ
    ーム4_2の間に2段伸縮用シリンダ6を、そして第3
    ブーム4_3と第4ブーム4_4の間に4段伸縮用シリ
    ンダ7を設け、かつ2段伸縮用シリンダ6にはホース2
    0よりピストン杆6aの先端に設けられた油圧ポート6
    bを介して油圧を供給し、4段伸縮用シリンダ7には第
    2ブーム4_2内に設けられたホースシーブ23を迂回
    させたホース21によりピストン杆7aの先端に設けら
    れた油圧ポート7bを介して油圧を供給すると共に、第
    1ブーム4_1と第3ブーム4_3の間を第2ブーム4
    _2の前後端に設けた伸長用シーブ10及び縮小用シー
    ブ11を迂回する伸長用ロープ12及び縮小用ロープ1
    3で、それぞれ接続してなるクレーン車のブーム伸縮装
    置。
JP2148802A 1990-06-08 1990-06-08 クレーン車のブーム伸縮装置 Pending JPH0441393A (ja)

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JPH0441393A true JPH0441393A (ja) 1992-02-12

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49104350A (ja) * 1973-02-14 1974-10-02
JPS60448B2 (ja) * 1982-05-25 1985-01-08 株式会社 原織機製作所 ラツプ成形機におけるフリ−スの紡出方法
JPS63235298A (ja) * 1987-03-20 1988-09-30 東北電力株式会社 伸縮ブ−ムの油圧ホ−ス張力保持装置
JPH01288597A (ja) * 1988-05-13 1989-11-20 Kobe Steel Ltd ブーム伸縮装置

Patent Citations (4)

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