JPS6323487Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323487Y2 JPS6323487Y2 JP1984134955U JP13495584U JPS6323487Y2 JP S6323487 Y2 JPS6323487 Y2 JP S6323487Y2 JP 1984134955 U JP1984134955 U JP 1984134955U JP 13495584 U JP13495584 U JP 13495584U JP S6323487 Y2 JPS6323487 Y2 JP S6323487Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- strainer
- main body
- valve body
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、洗面器や洗髪器等の排水口に配置さ
れるポツプアツプ式排水栓に関する。
れるポツプアツプ式排水栓に関する。
従来、ポツプアツプ式排水栓として例えば実開
昭56−100571号公報に記載されたようなものがあ
る。これは洗面器の排水口を貫通して配置された
筒状の本体にガイド羽根付きの弁体を昇降可能に
取付けたもので、弁体の開閉はこれに連係し洗面
器の上面に突出して配置される昇降軸により行な
う。
昭56−100571号公報に記載されたようなものがあ
る。これは洗面器の排水口を貫通して配置された
筒状の本体にガイド羽根付きの弁体を昇降可能に
取付けたもので、弁体の開閉はこれに連係し洗面
器の上面に突出して配置される昇降軸により行な
う。
このような構成が最も一般的なものであるが、
特に洗髪器においては髪毛が流下して排水路を閉
塞しやすいので、本体内にストレーナを備えるこ
とが必要とされている。
特に洗髪器においては髪毛が流下して排水路を閉
塞しやすいので、本体内にストレーナを備えるこ
とが必要とされている。
このストレーナ付き排水栓においては、弁体と
ストレーナとは別体であり、まずストレーナを本
体に挿入装着した後で弁体を昇降軸に連係するよ
うに組み込まねばならない構成であつた。
ストレーナとは別体であり、まずストレーナを本
体に挿入装着した後で弁体を昇降軸に連係するよ
うに組み込まねばならない構成であつた。
上記のような従来構造では、弁体とストレーナ
とが別体で夫々別個に本体内に組み込む必要があ
るので、組立作業が煩雑であり、また堆積した異
物を除去する際には弁体を外した後でストレーナ
を引き出さねばならず、保守点検に時間を要する
という問題がある。
とが別体で夫々別個に本体内に組み込む必要があ
るので、組立作業が煩雑であり、また堆積した異
物を除去する際には弁体を外した後でストレーナ
を引き出さねばならず、保守点検に時間を要する
という問題がある。
本考案の目的は、ストレーナ付き排水栓におい
て、弁体とストレーナを一体化しかつポツプアツ
プ式排水栓として弁体が動作可能とすることによ
り、ストレーナを弁体とともに本体から容易に取
り出せるようにすることである。
て、弁体とストレーナを一体化しかつポツプアツ
プ式排水栓として弁体が動作可能とすることによ
り、ストレーナを弁体とともに本体から容易に取
り出せるようにすることである。
本考案のポツプアツプ式排水栓は、その目的を
達成するため、器体の排水口を貫通して配置され
内周にストレーナ載置用の段部を形成した筒状の
本体と、該本体の上部に形成された弁座に上方か
ら接触する弁体と、該弁体から下方に伸延し閉弁
時に本体の下端から突出する長さをもつ弁軸と、
該弁軸に遊嵌され前記段部に下面が係止されるス
トレーナと、前記弁軸の下端に設けられ前記スト
レーナの下面に係合する係合片と、前記器体の上
面に突出する開弁操作用の昇降軸に連繋し前記弁
軸の下端を押し上げる作動杆とを備えていること
を特徴とする。
達成するため、器体の排水口を貫通して配置され
内周にストレーナ載置用の段部を形成した筒状の
本体と、該本体の上部に形成された弁座に上方か
ら接触する弁体と、該弁体から下方に伸延し閉弁
時に本体の下端から突出する長さをもつ弁軸と、
該弁軸に遊嵌され前記段部に下面が係止されるス
トレーナと、前記弁軸の下端に設けられ前記スト
レーナの下面に係合する係合片と、前記器体の上
面に突出する開弁操作用の昇降軸に連繋し前記弁
軸の下端を押し上げる作動杆とを備えていること
を特徴とする。
本考案の上記構成により、作動杆の押上によつ
て弁軸を介し弁体が開弁して排水栓としての機能
を果たし、かつ弁体を本体から上方に取り出せば
同様に弁軸を介してストレーナを同時に本体から
引き抜くことができる。
て弁軸を介し弁体が開弁して排水栓としての機能
を果たし、かつ弁体を本体から上方に取り出せば
同様に弁軸を介してストレーナを同時に本体から
引き抜くことができる。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
明する。
第１図は本実施例において器体をなす洗面器１
の排水口２にポツプアツプ式排水栓Ａを取付けた
要部断面図で、筒状の本体３が排水口２を貫通し
パツキン４を介してナツト５により固定され、ト
ラツプを形成した排水管６に連通している。本体
３の上部側には洗面器１のオーバフロー流路７に
連通可能な流入口８が開設され下部側内周には環
状の段部９を形成している。
の排水口２にポツプアツプ式排水栓Ａを取付けた
要部断面図で、筒状の本体３が排水口２を貫通し
パツキン４を介してナツト５により固定され、ト
ラツプを形成した排水管６に連通している。本体
３の上部側には洗面器１のオーバフロー流路７に
連通可能な流入口８が開設され下部側内周には環
状の段部９を形成している。
１０は本体３の上端に形成した弁座３ａに接離
する弁体で、閉弁時に本体３下端より突出する長
さの弁軸１１を下方に伸延させ、本体３内周面に
摺接するガイド羽根１２を同弁軸１１に取付けて
いる。
する弁体で、閉弁時に本体３下端より突出する長
さの弁軸１１を下方に伸延させ、本体３内周面に
摺接するガイド羽根１２を同弁軸１１に取付けて
いる。
さらに、１３は弁軸１１に遊嵌され本体３内径
に略等しい外径のストレーナで、第２図で示すよ
うに金属製の環状フレーム１４に網体１５を張設
したものである。このストレーナ１３は通常時は
段部９に支持され、弁体３下流の流路において異
物を捕捉可能に位置する。
に略等しい外径のストレーナで、第２図で示すよ
うに金属製の環状フレーム１４に網体１５を張設
したものである。このストレーナ１３は通常時は
段部９に支持され、弁体３下流の流路において異
物を捕捉可能に位置する。
また、１６は弁軸１１上昇時にストレーナ１３
に係合して弁体３とともにストレーナ１３を本体
３から取り出すための係合片である。
に係合して弁体３とともにストレーナ１３を本体
３から取り出すための係合片である。
上記のポツプアツプ式排水栓Ａは、洗面器１の
上面に突出し上端に摘み１７を備えた昇降軸１８
の操作により、排水流路の開閉が行なわれる。こ
の昇降軸１８には側方へ伸延する作動杆１９が連
設され、その中途に設けた球状の支点材が排水管
６の側方に突出する支持筒２１内で揺動可能に配
置される。作動杆１９の先端は昇降軸１８を引き
上げた時に弁軸１１の係合片１６直下に位置して
いる。
上面に突出し上端に摘み１７を備えた昇降軸１８
の操作により、排水流路の開閉が行なわれる。こ
の昇降軸１８には側方へ伸延する作動杆１９が連
設され、その中途に設けた球状の支点材が排水管
６の側方に突出する支持筒２１内で揺動可能に配
置される。作動杆１９の先端は昇降軸１８を引き
上げた時に弁軸１１の係合片１６直下に位置して
いる。
この昇降軸１８を押し下げると、第１図におい
て作動杆１９は支点材２０周りに時計方向に回動
し、作動杆１９の先端が係合片１６の下面に当接
しする。これにより弁軸１１が上昇して、弁体１
０が弁座３ａから離れて開弁する。
て作動杆１９は支点材２０周りに時計方向に回動
し、作動杆１９の先端が係合片１６の下面に当接
しする。これにより弁軸１１が上昇して、弁体１
０が弁座３ａから離れて開弁する。
ここで、ストレーナ１３に堆積した異物を除去
するには、弁体１０を指先で摘んで引き上げると
係合片１６がストレーナ１３に当接し、弁軸１１
の上昇とともに移動しする。従つて、ストレーナ
１３は弁体１０と同時に本体３外へ取り出せ、ス
トレーナ１３の掃除が簡単に行なえる。
するには、弁体１０を指先で摘んで引き上げると
係合片１６がストレーナ１３に当接し、弁軸１１
の上昇とともに移動しする。従つて、ストレーナ
１３は弁体１０と同時に本体３外へ取り出せ、ス
トレーナ１３の掃除が簡単に行なえる。
また、弁体１１及びストレーナ１３を本体３に
組み込む場合、ストレーナ１３は段部９に係止さ
れて定位置に保持され、弁軸１１はさらに下降し
て弁体１０が本体３の上端に着座停止して閉弁状
態となる。
組み込む場合、ストレーナ１３は段部９に係止さ
れて定位置に保持され、弁軸１１はさらに下降し
て弁体１０が本体３の上端に着座停止して閉弁状
態となる。
以上のように、ストレーナ１３は弁体１０とと
もに本体３への同時着脱が可能であり、異物除去
時にストレーナ１３を容易に取り出すことができ
る。
もに本体３への同時着脱が可能であり、異物除去
時にストレーナ１３を容易に取り出すことができ
る。
本考案は、ストレーナを弁軸を介して弁体に一
体的に連設したので、弁体とともにストレーナを
本体から容易に取り出すことができ、異物除去や
保守点検が簡単に行なえるという効果を奏する。
体的に連設したので、弁体とともにストレーナを
本体から容易に取り出すことができ、異物除去や
保守点検が簡単に行なえるという効果を奏する。
第１図は本考案にかかるポツプアツプ式排水栓
を洗面器に取付けた状態を示す要部断面図、第２
図は同第１図のＩ−Ｉ線矢視位置での拡大断面図
である。 １……洗面器（器体）、２……排水口、３……
本体、３ａ……弁座、９……段部、１０……弁
体、１１……弁軸、１３……ストレーナ、１６…
…係合片、１８……昇降軸、１９……作動杆。
を洗面器に取付けた状態を示す要部断面図、第２
図は同第１図のＩ−Ｉ線矢視位置での拡大断面図
である。 １……洗面器（器体）、２……排水口、３……
本体、３ａ……弁座、９……段部、１０……弁
体、１１……弁軸、１３……ストレーナ、１６…
…係合片、１８……昇降軸、１９……作動杆。
Claims (1)
- 器体１の排水口２を貫通して配置され内周にス
トレーナ１３載置用の段部９を形成した筒状の本
体３と、該本体３の上部に形成された弁座３ａに
上方から接触する弁体１０と、該弁体１０から下
方に伸延し閉弁時に本体３の下端から突出する長
さをもつ弁軸１１と、該弁軸１１に遊嵌され前記
段部９に下面が係止されるストレーナ１３と、前
記弁軸１１の下端に設けられ前記ストレーナ１３
の下面に係合する係合片１６と、前記器体１の上
面に突出する開弁操作用の昇降軸１８に連繋し前
記弁軸１１の下端を押し上げる作動杆１９とを備
えていることを特徴とするポツプアツプ式排水
栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984134955U JPS6323487Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984134955U JPS6323487Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6150166U JPS6150166U (ja) | 1986-04-04 |
| JPS6323487Y2 true JPS6323487Y2 (ja) | 1988-06-28 |
Family
ID=30693456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984134955U Expired JPS6323487Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6323487Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0351413Y2 (ja) * | 1985-07-25 | 1991-11-05 | ||
| JPH0516302Y2 (ja) * | 1986-04-09 | 1993-04-28 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4425017Y1 (ja) * | 1966-02-26 | 1969-10-21 | ||
| JPS5012490U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-08 | ||
| JPS5132686U (ja) * | 1974-06-06 | 1976-03-10 | ||
| JPS5330008U (ja) * | 1973-03-01 | 1978-03-15 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS607430Y2 (ja) * | 1979-12-28 | 1985-03-12 | 東陶機器株式会社 | ポップアップ式排水栓 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP1984134955U patent/JPS6323487Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4425017Y1 (ja) * | 1966-02-26 | 1969-10-21 | ||
| JPS5330008U (ja) * | 1973-03-01 | 1978-03-15 | ||
| JPS5012490U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-08 | ||
| JPS5132686U (ja) * | 1974-06-06 | 1976-03-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6150166U (ja) | 1986-04-04 |
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