JPS607430Y2 - ポップアップ式排水栓 - Google Patents
ポップアップ式排水栓Info
- Publication number
- JPS607430Y2 JPS607430Y2 JP18511079U JP18511079U JPS607430Y2 JP S607430 Y2 JPS607430 Y2 JP S607430Y2 JP 18511079 U JP18511079 U JP 18511079U JP 18511079 U JP18511079 U JP 18511079U JP S607430 Y2 JPS607430 Y2 JP S607430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- drain
- main body
- pop
- drainage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗面器等におけるポツプアップ式排水栓の改良
に関するものである。
に関するものである。
従来のこの種のポツプアップ式排水栓は、その排水弁体
が弁体部とガイド部とを一体的に金属により形成された
ものであったため、長年の使用によりガイド部が腐食し
て作動不良を生ぜしめると共に、コスト高となる等の問
題があった。
が弁体部とガイド部とを一体的に金属により形成された
ものであったため、長年の使用によりガイド部が腐食し
て作動不良を生ぜしめると共に、コスト高となる等の問
題があった。
そこで、本考案ではかかる問題を解消し得るポツプアッ
プ式排水栓の構造を提供せんとするものであり、以下本
考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
プ式排水栓の構造を提供せんとするものであり、以下本
考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
図において、Aはポツプアップ式排水栓であり該排水栓
Aは洗面器1の底部の取付口13に取付固定され上部に
弁座2を有する円筒状の排水本体3と、同排水本体3内
に摺動自在に嵌挿され、かつ開閉操作装置Bの操作によ
り排水本体の弁座2を開閉する排水弁体4とより戒る。
Aは洗面器1の底部の取付口13に取付固定され上部に
弁座2を有する円筒状の排水本体3と、同排水本体3内
に摺動自在に嵌挿され、かつ開閉操作装置Bの操作によ
り排水本体の弁座2を開閉する排水弁体4とより戒る。
5は排水本体3の側壁に開設したオーバーフロー水の流
入孔であり、洗面器1よりオーバーフロー水の通路6を
通過した水は、流入孔5より排水本体3内に流入して排
水管25に排出し得る状態となる。
入孔であり、洗面器1よりオーバーフロー水の通路6を
通過した水は、流入孔5より排水本体3内に流入して排
水管25に排出し得る状態となる。
7は前記開閉操作装置Bを構成するもので、その中途部
に球状の支点8を備えた作動棒であり、一端を前記排水
弁体4の下端部に設けた連結穴9,9′に対して遊嵌状
態に係合されている。
に球状の支点8を備えた作動棒であり、一端を前記排水
弁体4の下端部に設けた連結穴9,9′に対して遊嵌状
態に係合されている。
10は同作動棒7をその支点8において支承するため前
記排水本体3より横方向に向けて突設された支承筒であ
り、袋状取り付はナツト11の螺合により押圧力が付与
されたコイルスプリング12と同支承筒10の開口縁と
の間に球状の支点8を弾圧的に挟持することにより同球
状の支点8を中心とする作動棒7のてこ作用により排水
弁体4を外部操作により昇降せしめ、これにより排水本
体3の弁座2の開閉をなすものである。
記排水本体3より横方向に向けて突設された支承筒であ
り、袋状取り付はナツト11の螺合により押圧力が付与
されたコイルスプリング12と同支承筒10の開口縁と
の間に球状の支点8を弾圧的に挟持することにより同球
状の支点8を中心とする作動棒7のてこ作用により排水
弁体4を外部操作により昇降せしめ、これにより排水本
体3の弁座2の開閉をなすものである。
14は洗面器1に取り付けられた昇降案内筒15に対し
て昇降自在に遊嵌された昇降軸であり、その上端には操
作用撮み16が設けられると共に、下端部には接続金具
17を介して前記作動棒7の他端と遊嵌状態に係合され
ている。
て昇降自在に遊嵌された昇降軸であり、その上端には操
作用撮み16が設けられると共に、下端部には接続金具
17を介して前記作動棒7の他端と遊嵌状態に係合され
ている。
又、排水弁体4はガイド部18と弁体部19とより戒り
、ガイド部18は排水本体3の内周面3′に案内され摺
動する関係上、腐食等に起因する排水弁体4の作動不良
が生じない様にポリアセタール樹脂その他の合成樹脂の
素材により形成する一方、弁体部19はその強度性、シ
ール性及びデザイン性等を考慮して金属製素材により形
成している。
、ガイド部18は排水本体3の内周面3′に案内され摺
動する関係上、腐食等に起因する排水弁体4の作動不良
が生じない様にポリアセタール樹脂その他の合成樹脂の
素材により形成する一方、弁体部19はその強度性、シ
ール性及びデザイン性等を考慮して金属製素材により形
成している。
又、ガイド部18はその軸部20の外周に排水本体3の
内周面3′に摺接する複数のガイドフィン21を放射状
に突設し、下部は下面を開口状となした中空のスカート
部22を備えると共に、同スカート部22の上半テーパ
壁面には水が通る複数の連通孔23が開穿され、下端部
に前記した作動棒7の一端を遊嵌状態に係合するための
連結穴9,9′が開穿される。
内周面3′に摺接する複数のガイドフィン21を放射状
に突設し、下部は下面を開口状となした中空のスカート
部22を備えると共に、同スカート部22の上半テーパ
壁面には水が通る複数の連通孔23が開穿され、下端部
に前記した作動棒7の一端を遊嵌状態に係合するための
連結穴9,9′が開穿される。
一方の連結穴9は円形であり、他方の連結穴は下方をカ
ギ型に開口して該開口部へ作動棒7を臨ませる事により
排水弁体4を上カへ取外し可能としている。
ギ型に開口して該開口部へ作動棒7を臨ませる事により
排水弁体4を上カへ取外し可能としている。
又、ガイド部18における軸部20の上端部には別体の
雄ねじを有するブツシュ24が予め一体戒形によりイン
サートされ、同ブツシュ24に対し弁体部19を螺着す
ることにより金属製の弁体部19と合成樹脂製のガイド
部18とが一体的に連結される。
雄ねじを有するブツシュ24が予め一体戒形によりイン
サートされ、同ブツシュ24に対し弁体部19を螺着す
ることにより金属製の弁体部19と合成樹脂製のガイド
部18とが一体的に連結される。
なお、金属製の弁体部19と合成樹脂製のガイド部18
相互間の連結方法としては、第3図の様にガイド部18
の成形時に弁体部19を一体戒形するか、第4図に示す
様にガイド部18側に螺穴を設けこの螺穴に対し弁体部
19を螺着して一体化する等、種々の方法が考えられる
。
相互間の連結方法としては、第3図の様にガイド部18
の成形時に弁体部19を一体戒形するか、第4図に示す
様にガイド部18側に螺穴を設けこの螺穴に対し弁体部
19を螺着して一体化する等、種々の方法が考えられる
。
本考案では上記構成より成るため、開閉操作装置Bにお
ける操作用撮み16の外部操作により昇降軸14を昇降
せしめ、排水弁体4が作動棒7により排水本体3内にお
いて昇降し、その弁体部19により排水本体3の弁座2
の開閉が行なわれるものである。
ける操作用撮み16の外部操作により昇降軸14を昇降
せしめ、排水弁体4が作動棒7により排水本体3内にお
いて昇降し、その弁体部19により排水本体3の弁座2
の開閉が行なわれるものである。
以上詳細に説明した如く本考案によれば、排水本体の内
周面に沿って摺動昇降する排水弁体のガイド部を合成樹
脂製となしたことにより、従来の金属製のものに比べ摺
動が滑らかであり、かつ作動不良の原因となる腐食の発
生及び異物の付着がなく長年の使用に耐え得ると共に、
弁体部は金属製となすことにより排水弁体の重量を大き
くし、弁座の閉弁時における弁座に対する密着安定性を
高めシールを確実に行なわしめることができる。
周面に沿って摺動昇降する排水弁体のガイド部を合成樹
脂製となしたことにより、従来の金属製のものに比べ摺
動が滑らかであり、かつ作動不良の原因となる腐食の発
生及び異物の付着がなく長年の使用に耐え得ると共に、
弁体部は金属製となすことにより排水弁体の重量を大き
くし、弁座の閉弁時における弁座に対する密着安定性を
高めシールを確実に行なわしめることができる。
しかも、排水弁体の一部を合成樹脂製となすことにより
製作簡単にしてコストを下げることができ、かつ弁体部
は金属製であるため、高級品のイメージを与えることが
できる。
製作簡単にしてコストを下げることができ、かつ弁体部
は金属製であるため、高級品のイメージを与えることが
できる。
第1図は本考案に係るポツプアップ式排水栓の要部を示
す一部切欠断面図、第2図は第1図I−I線における拡
大断面図、第3図は排水弁体の斜視図、第4図、第5図
は排水弁体の他の実施例を示す一部切欠断面図である。 図中、2・・・・・・弁座、3・・・・・・排水本体、
4・・・・・・排水弁体、7・・・・・・作動棒、18
・・・・・・ガイド部、19・・・・・・弁体部。
す一部切欠断面図、第2図は第1図I−I線における拡
大断面図、第3図は排水弁体の斜視図、第4図、第5図
は排水弁体の他の実施例を示す一部切欠断面図である。 図中、2・・・・・・弁座、3・・・・・・排水本体、
4・・・・・・排水弁体、7・・・・・・作動棒、18
・・・・・・ガイド部、19・・・・・・弁体部。
Claims (1)
- 弁座を有する円筒状の排水本体と、同排水本体内に摺動
自在に嵌挿されかつ作動棒の操作により前記弁座の開閉
をなす排水弁体を備え、前記排水弁体は前記排水本体の
内周面に案内され摺動する合成樹脂製のガイド部と、金
属製の弁体部とにより構成されることを特徴とするポツ
プアップ式排水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18511079U JPS607430Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | ポップアップ式排水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18511079U JPS607430Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | ポップアップ式排水栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56100571U JPS56100571U (ja) | 1981-08-07 |
JPS607430Y2 true JPS607430Y2 (ja) | 1985-03-12 |
Family
ID=29695308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18511079U Expired JPS607430Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | ポップアップ式排水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607430Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6323487Y2 (ja) * | 1984-09-04 | 1988-06-28 | ||
JPH01278456A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-08 | Meidensha Corp | 超電導体とその製造方法 |
JP2008025331A (ja) * | 2006-06-19 | 2008-02-07 | Inax Corp | 排水栓装置 |
JP5677782B2 (ja) * | 2010-08-03 | 2015-02-25 | 株式会社日本アルファ | 排水栓装置 |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18511079U patent/JPS607430Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56100571U (ja) | 1981-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4341238A (en) | Flushing means | |
JPS607430Y2 (ja) | ポップアップ式排水栓 | |
US4160293A (en) | Drain valve assembly | |
US5813059A (en) | Two-stage water-saving flushing device for a toilet tank | |
US3154794A (en) | Flush valve | |
US4365365A (en) | Flush valve and means for mounting the same | |
JPH0231972U (ja) | ||
JPH036693Y2 (ja) | ||
CN211820752U (zh) | 一种带密封结构的流体排渣阀门结构 | |
CN1206427C (zh) | 冲洗阀的双密封垫圈 | |
CN215367603U (zh) | 下水器 | |
JPH0543341Y2 (ja) | ||
JPH0234294Y2 (ja) | ||
CN215802046U (zh) | 一种便器的进水阀门 | |
JPH0234291Y2 (ja) | ||
JP2512800Y2 (ja) | 寒冷地用減圧弁 | |
US3096783A (en) | Toilet bowl ball cock assembly | |
JPH0235898Y2 (ja) | ||
JPS6032462Y2 (ja) | 弁における弁棒 | |
JPH047422Y2 (ja) | ||
JPS5833343Y2 (ja) | タンク給水用ボ−ルタップ | |
CN111089174A (zh) | 一种带密封结构的流体排渣阀门结构 | |
JPH0336600Y2 (ja) | ||
JPS5812952Y2 (ja) | 水洗便所用タンクの洗浄水量節水装置 | |
US2742256A (en) | Ball cock with silencer |