JPS5812952Y2 - 水洗便所用タンクの洗浄水量節水装置 - Google Patents
水洗便所用タンクの洗浄水量節水装置Info
- Publication number
- JPS5812952Y2 JPS5812952Y2 JP14560679U JP14560679U JPS5812952Y2 JP S5812952 Y2 JPS5812952 Y2 JP S5812952Y2 JP 14560679 U JP14560679 U JP 14560679U JP 14560679 U JP14560679 U JP 14560679U JP S5812952 Y2 JPS5812952 Y2 JP S5812952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- drain valve
- cylinder
- flush toilet
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、既設の水洗便所用タンクの１回分の洗浄水量
を簡単に減少し得る便利な水洗便所用タンクの洗浄水量
節水装置に係るものにして、一実施例を示す添付図面を
参照にしてその構成を詳述すると次の通りである。
を簡単に減少し得る便利な水洗便所用タンクの洗浄水量
節水装置に係るものにして、一実施例を示す添付図面を
参照にしてその構成を詳述すると次の通りである。
水洗便所用タンク１の底面に便器内と連通する排水管２
を連設した弁座筒３を設け、この弁座筒３の一側に溢流
管４を立設し、この溢流管４外周両側に枢軸５を突設し
、この枢軸５に弁座筒３を閉塞、開放する排水弁６の左
右両側に突設したアーム７を振動自在に枢着し、排水弁
６の頂部に操作ハンドル８に連結した排水弁６と弁座筒
３とを離反せしめる鎖９を設けた水洗便所用タンク１に
おいて、排水弁６を枢軸５より取外した状態で前記弁座
筒３に所定長さの節水筒１０を嵌着する。
を連設した弁座筒３を設け、この弁座筒３の一側に溢流
管４を立設し、この溢流管４外周両側に枢軸５を突設し
、この枢軸５に弁座筒３を閉塞、開放する排水弁６の左
右両側に突設したアーム７を振動自在に枢着し、排水弁
６の頂部に操作ハンドル８に連結した排水弁６と弁座筒
３とを離反せしめる鎖９を設けた水洗便所用タンク１に
おいて、排水弁６を枢軸５より取外した状態で前記弁座
筒３に所定長さの節水筒１０を嵌着する。
一方溢流管４に節水筒１０の長さに対応した位置に前記
枢軸５と同様な枢着軸１１を突設した支持筒１２を嵌着
する。
枢軸５と同様な枢着軸１１を突設した支持筒１２を嵌着
する。
この枢着軸１１に排水弁６のアーム７を枢着して排水弁
６により節水筒１０を閉塞、開放せしめ、前記節水筒１
０と支持筒１２とにより排水弁６の位置を上昇せしめて
１回分の洗浄水量を減少するように設ける。
６により節水筒１０を閉塞、開放せしめ、前記節水筒１
０と支持筒１２とにより排水弁６の位置を上昇せしめて
１回分の洗浄水量を減少するように設ける。
符号１３はボールタップ、１４はフロート、１５は手洗
管、１６は給水管である。
管、１６は給水管である。
本図の場合、支持筒１２の下部に枢軸５と係合する切欠
溝１７を形成し、この切欠溝１７を枢軸５に係合せしめ
て溢流管４に支持筒１２を嵌着するようにした場合を示
している。
溝１７を形成し、この切欠溝１７を枢軸５に係合せしめ
て溢流管４に支持筒１２を嵌着するようにした場合を示
している。
また、節水筒１０に溢流管４内と通ずる連通孔１８を形
成する。
成する。
近年、特に夏期に於ける水不足は深刻化し、大きな社会
問題となって来ている。
問題となって来ている。
本考案はこの問題に鑑みて水洗便所に使用する水を節約
しようとするもので、排水弁６を枢軸５より取外した状
態で弁座筒３に所定長さの節水筒１０を嵌着し、一方溢
流管４に節水筒１０の長さに対応した位置に前記枢軸５
と同様な枢着軸１１を突設した支持筒１２を嵌着し、こ
の枢着軸１１に排水弁６のアーム７を枢着して排水弁６
により節水筒１０を閉塞、開放せしめたから、従来例を
示す第４図と本案品を採用した第５図とを比較参照する
と明らかなように、節水筒１０により排水弁６は上弁位
置せしめられているので、１回分の洗浄水が排水された
とき排水されないで残る水量が多くなる。
しようとするもので、排水弁６を枢軸５より取外した状
態で弁座筒３に所定長さの節水筒１０を嵌着し、一方溢
流管４に節水筒１０の長さに対応した位置に前記枢軸５
と同様な枢着軸１１を突設した支持筒１２を嵌着し、こ
の枢着軸１１に排水弁６のアーム７を枢着して排水弁６
により節水筒１０を閉塞、開放せしめたから、従来例を
示す第４図と本案品を採用した第５図とを比較参照する
と明らかなように、節水筒１０により排水弁６は上弁位
置せしめられているので、１回分の洗浄水が排水された
とき排水されないで残る水量が多くなる。
即ち、１回分の洗浄水量がｉ減少することになる。
従って洗浄水量が節約できることになり極めて有効的で
ある。
ある。
この際タンク容積が大きければ大きい程大幅に節水し得
ることになる。
ることになる。
また、タンク内に水が残ってもこの水は順次給水される
水により攪拌排水されることになるので常停留による腐
敗の懸念は全く無い。
水により攪拌排水されることになるので常停留による腐
敗の懸念は全く無い。
更に、既設のものに節水筒１０と支持筒１２とを嵌着す
るだけで良いから、家庭でも簡単に取り付けできること
になり一層便利である。
るだけで良いから、家庭でも簡単に取り付けできること
になり一層便利である。
また量産への移行が容易であるから、それだけ安価に製
作し得ることになる。
作し得ることになる。
以上のように本考案によれば、既設の水洗便所用タンク
の１回分の洗浄水量を簡単に減少し得る等の秀れた実用
上の効果を奏する水洗便所用タンクの洗浄水量節水装置
を提供することとなる。
の１回分の洗浄水量を簡単に減少し得る等の秀れた実用
上の効果を奏する水洗便所用タンクの洗浄水量節水装置
を提供することとなる。
図面は本考案の一実施例を示すものにして、第１図は要
部の縦断面図、第２図は要部の分解斜視図、第３図は全
体断面図、第４図は従来例を示す全体断面図で゛ある。 １・・・・・・水洗便所用タンク、２・・・・・・排水
管、３・・・・・・弁座筒、４・・・・・・溢流管、５
・・・・・・枢軸、６・・・・・・排水弁、７・・・・
・・アーム、８・・・・・・操作ハンドル、９・・・・
・・鎖、１０・・・・・・節水筒、１１・・・・・・枢
着軸、１２・・・・・・支持筒。
部の縦断面図、第２図は要部の分解斜視図、第３図は全
体断面図、第４図は従来例を示す全体断面図で゛ある。 １・・・・・・水洗便所用タンク、２・・・・・・排水
管、３・・・・・・弁座筒、４・・・・・・溢流管、５
・・・・・・枢軸、６・・・・・・排水弁、７・・・・
・・アーム、８・・・・・・操作ハンドル、９・・・・
・・鎖、１０・・・・・・節水筒、１１・・・・・・枢
着軸、１２・・・・・・支持筒。
Claims (1)
- 水洗便所用タンクの底面に便器内と連通ずる排水管を連
設した弁座筒を設け、この弁座筒の一側に溢流管を立設
し、この溢流管外周両側に枢軸を突設し、この枢軸に弁
座筒を閉塞、開放する排水弁の左右両側に突設したアー
ムを振動自在に枢着し、排水弁の頂部に操作ハンドルに
連結した排水弁と弁座筒とを離反せしめる鎖を設けた水
洗便所用タンクにおいて、排水弁を枢軸より取外した状
態で前記弁座筒に所定長さの節水筒を嵌着し、一方溢流
管に節水筒の長さに対応した位置に前記枢軸と同様な枢
着軸を突設した支持筒を嵌着し、この枢着軸に排水弁の
アームを枢着して排水弁により節水筒を閉塞、開放せし
め、前記節水筒と支持筒とにより排水弁の位置を上昇せ
しめて１回分の洗浄水量を減少するように設けたことを
特徴とする水洗便所用タンクの洗浄水量節水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14560679U JPS5812952Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 水洗便所用タンクの洗浄水量節水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14560679U JPS5812952Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 水洗便所用タンクの洗浄水量節水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5664477U JPS5664477U (ja) | 1981-05-30 |
| JPS5812952Y2 true JPS5812952Y2 (ja) | 1983-03-12 |
Family
ID=29376780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14560679U Expired JPS5812952Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 水洗便所用タンクの洗浄水量節水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812952Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-19 JP JP14560679U patent/JPS5812952Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5664477U (ja) | 1981-05-30 |
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