JPS5934630Y2 - 水洗便器用洗浄水タンクの排水装置 - Google Patents
水洗便器用洗浄水タンクの排水装置Info
- Publication number
- JPS5934630Y2 JPS5934630Y2 JP1173381U JP1173381U JPS5934630Y2 JP S5934630 Y2 JPS5934630 Y2 JP S5934630Y2 JP 1173381 U JP1173381 U JP 1173381U JP 1173381 U JP1173381 U JP 1173381U JP S5934630 Y2 JPS5934630 Y2 JP S5934630Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- pipe
- water
- height adjustment
- flush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水洗便器用洗浄水タンクの排水装置に関し、更
に詳しくはタンク４の底板５に設けられた取付孔３に排
水固定管６を水蜜的に挿通させて底板５に固定し、タン
ク４内において上記排水固定管６の上端に高さ調整管８
を水密的且つ上下方向に移動調整自在に接続し、この高
さ調整管８の上端開口部に開閉自在な弁７を取着して成
る水洗便器用洗浄水タンクの排水装置に係るものである
従来の水洗便器用洗浄水タンクの排水装置にあっては、
第１図および第２図に示すようにタンク４ａの底板５ａ
の取付孔３ａに洗浄管９ａをパツキン１０ ａ、１１
ａ、１２ ａや接続用の排水縦管３０ ａ等にて水密的
に挿通させて固定し、底板５ａの上面近くで開口する排
水縦管３０ ａの上端開口に直接に弁７ａを取り付ける
だけであった。
に詳しくはタンク４の底板５に設けられた取付孔３に排
水固定管６を水蜜的に挿通させて底板５に固定し、タン
ク４内において上記排水固定管６の上端に高さ調整管８
を水密的且つ上下方向に移動調整自在に接続し、この高
さ調整管８の上端開口部に開閉自在な弁７を取着して成
る水洗便器用洗浄水タンクの排水装置に係るものである
従来の水洗便器用洗浄水タンクの排水装置にあっては、
第１図および第２図に示すようにタンク４ａの底板５ａ
の取付孔３ａに洗浄管９ａをパツキン１０ ａ、１１
ａ、１２ ａや接続用の排水縦管３０ ａ等にて水密的
に挿通させて固定し、底板５ａの上面近くで開口する排
水縦管３０ ａの上端開口に直接に弁７ａを取り付ける
だけであった。
したがつてタンク４ａ内に溜まった洗浄水が一度にほぼ
全部排水されることになり、便器の洗浄に必要以上の水
が無駄に使われて、省エネルギ一時代に逆行するという
問題があり、また洗浄水の排水量の調節もできず、排水
量の調節は容量の異なるタンクといちいち取り替えなけ
ればならないという問題があった。
全部排水されることになり、便器の洗浄に必要以上の水
が無駄に使われて、省エネルギ一時代に逆行するという
問題があり、また洗浄水の排水量の調節もできず、排水
量の調節は容量の異なるタンクといちいち取り替えなけ
ればならないという問題があった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところはタンク内の洗浄水が一度に全部排水
されてしまうことのないようにでき、また同一のタンク
で洗浄水の排水量の調節も可能な水洗便器用洗浄水タン
クの排水装置を提供することにある。
目的とするところはタンク内の洗浄水が一度に全部排水
されてしまうことのないようにでき、また同一のタンク
で洗浄水の排水量の調節も可能な水洗便器用洗浄水タン
クの排水装置を提供することにある。
以下、本考案を第３図乃至第７図に示す実施例に基づい
て詳述する。
て詳述する。
４は洗浄水２を貯めるためのタンクであって、タンク４
の底板５には取付孔３が穿孔されである。
の底板５には取付孔３が穿孔されである。
６は排水固定管であって、排水固定管６の中央にある外
鍔１３を境にして上部内周面に雌ねじ部１４を刻設して
あり下部外周面に雄ねじ部１５を刻設しである。
鍔１３を境にして上部内周面に雌ねじ部１４を刻設して
あり下部外周面に雄ねじ部１５を刻設しである。
そして排水固定管６をタンク４に取付ける場合には、排
水固定管６の雄ねじ部１５を取付孔３内に挿通して取付
孔３の周縁を外鍔１３と雄ねじ部１５に螺着する平ナツ
ト１６とでタンク用パツキン１０を介して水密的に挟着
するのであり、また一端が便器１内に開口している洗浄
管９を接続する場合には洗浄管９に設けられである取付
ナツト１７をゴムパツキン１１およびスリップパツキン
１２を介して排水固定管６の雄ねじ部１５に水蜜的に螺
着するのである。
水固定管６の雄ねじ部１５を取付孔３内に挿通して取付
孔３の周縁を外鍔１３と雄ねじ部１５に螺着する平ナツ
ト１６とでタンク用パツキン１０を介して水密的に挟着
するのであり、また一端が便器１内に開口している洗浄
管９を接続する場合には洗浄管９に設けられである取付
ナツト１７をゴムパツキン１１およびスリップパツキン
１２を介して排水固定管６の雄ねじ部１５に水蜜的に螺
着するのである。
８は高さ調整管であって、下部に雄ねじ部２９を刻設し
てあり、上端開口部にはオーバーフロー水導入管１８を
介してフロート弁のような弁７を開閉自在に設けである
。
てあり、上端開口部にはオーバーフロー水導入管１８を
介してフロート弁のような弁７を開閉自在に設けである
。
高さ調整管８の雄ねじ部２９には高さ調整リング２８を
縦方向に螺進螺退自在に螺着し、高さ調整リング２８に
水密パツキン１９を介して排水固定管６の上端面を圧着
して高さ調整管８の雄ねじ部２９の排水固定管６の雌ね
じ部１４に水密約に螺着しである。
縦方向に螺進螺退自在に螺着し、高さ調整リング２８に
水密パツキン１９を介して排水固定管６の上端面を圧着
して高さ調整管８の雄ねじ部２９の排水固定管６の雌ね
じ部１４に水密約に螺着しである。
しかして、雄ねじ部２９と雌ねじ部１４により高さ調整
手段が構成されており、高さ調整管８と排水固定管６と
により排水縦管か構成されている。
手段が構成されており、高さ調整管８と排水固定管６と
により排水縦管か構成されている。
２０はタンク４内のオーバーフロー水を排水するための
オーバーフロー管であって、このオーバーフロー管２０
の上端はタンク４内の上部に開口してあり下端はオーバ
ーフロー水導入管１８内に開口してあり、またオーバー
フロー水導入管１８の下端寄り部位には弁７の取付杆２
１が軸着されてあって弁７は操作釦２２にて上方向に回
動するようにしである。
オーバーフロー管であって、このオーバーフロー管２０
の上端はタンク４内の上部に開口してあり下端はオーバ
ーフロー水導入管１８内に開口してあり、またオーバー
フロー水導入管１８の下端寄り部位には弁７の取付杆２
１が軸着されてあって弁７は操作釦２２にて上方向に回
動するようにしである。
操作釦２２はタンク４の操作レバー２３に連結されてあ
って、操作レバー２３の操作によって弁７を上方に回動
させてタンク４内の洗浄水２をオーバーフロー水導入管
１８から排水固定管６および洗浄管９を通って便器１内
へ流れ出るようにしである。
って、操作レバー２３の操作によって弁７を上方に回動
させてタンク４内の洗浄水２をオーバーフロー水導入管
１８から排水固定管６および洗浄管９を通って便器１内
へ流れ出るようにしである。
第５図中２４はボールタップであって、タンク４内に導
入されである給水管２５に取付けられである。
入されである給水管２５に取付けられである。
２６はタンク４内の洗浄水２の水位に応じて上下するフ
ロートであって、ボールタップ２４に連結されてあり、
洗浄水２の水位が下がると給水管２５から洗浄水２が供
給されるようにしである。
ロートであって、ボールタップ２４に連結されてあり、
洗浄水２の水位が下がると給水管２５から洗浄水２が供
給されるようにしである。
第６図はタンク４を便器１から離して壁面２７に取付け
た施工状態を示してあり、第７図はタンク４を便器１と
密接して連結して施工した状態を示しである。
た施工状態を示してあり、第７図はタンク４を便器１と
密接して連結して施工した状態を示しである。
尚、高さ調整管８を上下させて高さ調整した場合には、
これに伴ってオーバーフロー管２０の、［開口がフロー
ト２６によりボールタップ２４が閉じられる水位よりも
高くタンク４の上端よりも低くなるように調節する必要
があるが、それにはオーバーフロー管２０の下端がオー
バーフロー水導入管１８内に差し込み深さ調整自在に圧
入あるいは螺入するようにしておけばよい。
これに伴ってオーバーフロー管２０の、［開口がフロー
ト２６によりボールタップ２４が閉じられる水位よりも
高くタンク４の上端よりも低くなるように調節する必要
があるが、それにはオーバーフロー管２０の下端がオー
バーフロー水導入管１８内に差し込み深さ調整自在に圧
入あるいは螺入するようにしておけばよい。
又、オーバーフロー管２０を合成樹脂製としておけば切
断したりすることも可能である。
断したりすることも可能である。
本考案は叙述のようにタンク内において排水固定管の上
端に高さ調整管を接続したので高さ調整管を上方に移動
することにより弁を底板よりも高いところに位置させる
ことができ、したがってタンクから洗浄水を排水すると
きは弁よりも下方にある洗浄水はタンク内に貯まり、洗
浄水が一度に全部排水されることがなく、便器の洗浄に
必要以上の水が無駄に使用されることがなく省エネルギ
ー化に役立つという利点があり、またタンク内において
排水固定管の上端に高さ調整管を水密的且つ上下方向に
移動調整自在に接続し、この高さ調整管の上端開口部に
開閉自在な弁を取着しであるので高さ調整管の上下方向
の移動量を変えることにより洗浄水の排水量の調節もで
き、したがって容量の異なるタンクといちいち取り換え
る必要がないという利点を有し、更に排水固定管に高さ
調整管を嵌め込めば一体化されるからタンクの取付孔に
排水固定管を水蜜的に挿着するだけで装着されることと
なり、したがって既存のタンクであっても装着が容易に
なるという利点がある。
端に高さ調整管を接続したので高さ調整管を上方に移動
することにより弁を底板よりも高いところに位置させる
ことができ、したがってタンクから洗浄水を排水すると
きは弁よりも下方にある洗浄水はタンク内に貯まり、洗
浄水が一度に全部排水されることがなく、便器の洗浄に
必要以上の水が無駄に使用されることがなく省エネルギ
ー化に役立つという利点があり、またタンク内において
排水固定管の上端に高さ調整管を水密的且つ上下方向に
移動調整自在に接続し、この高さ調整管の上端開口部に
開閉自在な弁を取着しであるので高さ調整管の上下方向
の移動量を変えることにより洗浄水の排水量の調節もで
き、したがって容量の異なるタンクといちいち取り換え
る必要がないという利点を有し、更に排水固定管に高さ
調整管を嵌め込めば一体化されるからタンクの取付孔に
排水固定管を水蜜的に挿着するだけで装着されることと
なり、したがって既存のタンクであっても装着が容易に
なるという利点がある。
第１図は従来例の切欠せる正面図、第２図は同上の分解
正面図、第３図は本考案の実施例の切欠せる正面図、第
４図は同上の分解正面図、第５図中２４）は同上のタン
クの切欠せる正面図および平面図、第６図および第７図
は同上のタンクおよび便器の施工図であって、３は取付
孔、４はタンク、５は底板、６は排水固定管、７は弁、
８は高さ調整管である。
正面図、第３図は本考案の実施例の切欠せる正面図、第
４図は同上の分解正面図、第５図中２４）は同上のタン
クの切欠せる正面図および平面図、第６図および第７図
は同上のタンクおよび便器の施工図であって、３は取付
孔、４はタンク、５は底板、６は排水固定管、７は弁、
８は高さ調整管である。
Claims (1)
- タンクの底板に設けられた取付孔に排水固定管を水密的
に挿通させて底板に固定し、タンク内において上記排水
固定管の上端に高さ調整管を水密的且つ上下方向に移動
調整自在に接続し、この高さ調整管の上端開口部に開閉
自在な弁を取着して成る水洗便器用洗浄水タンクの排水
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1173381U JPS5934630Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | 水洗便器用洗浄水タンクの排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1173381U JPS5934630Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | 水洗便器用洗浄水タンクの排水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57123879U JPS57123879U (ja) | 1982-08-02 |
| JPS5934630Y2 true JPS5934630Y2 (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=29809858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1173381U Expired JPS5934630Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 | 水洗便器用洗浄水タンクの排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934630Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-29 JP JP1173381U patent/JPS5934630Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57123879U (ja) | 1982-08-02 |
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