JPS6032462Y2 - 弁における弁棒 - Google Patents
弁における弁棒Info
- Publication number
- JPS6032462Y2 JPS6032462Y2 JP12363980U JP12363980U JPS6032462Y2 JP S6032462 Y2 JPS6032462 Y2 JP S6032462Y2 JP 12363980 U JP12363980 U JP 12363980U JP 12363980 U JP12363980 U JP 12363980U JP S6032462 Y2 JPS6032462 Y2 JP S6032462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve stem
- stem
- valve body
- operating rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lift Valve (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は弁体を一体に形成させた弁棒に関するもので、
一般にカラン或いは蛇口と呼ばれている主として家庭用
の給水栓に多く使用されている弁における弁棒を軽量安
価に形成すると共に該弁棒の弁箱外への取出しを容易に
行はしめるようにしたものである。
一般にカラン或いは蛇口と呼ばれている主として家庭用
の給水栓に多く使用されている弁における弁棒を軽量安
価に形成すると共に該弁棒の弁箱外への取出しを容易に
行はしめるようにしたものである。
ところで弁体と弁棒は、第1図に示すように弁箱本体1
内の流路中に形成した弁座2の上面に、弁体3の下面に
止め具4によって添着せしめたパツキン5を対接させ、
該弁体3の中心部上方に突設せしめた弁棒6を、本体1
における蓋体7に上下動しうるよう螺合支持せしめた操
作杆8の案内穴8′に挿入させることにより弁本体内に
設けられているのであり、然して操作杆8を下降させる
ことにより弁体3のパツキン5を弁座2に圧着せしめて
流れを遮断させ、上記操作杆を弛めることにより弁座2
の流路を開かしめるようにされているのである。
内の流路中に形成した弁座2の上面に、弁体3の下面に
止め具4によって添着せしめたパツキン5を対接させ、
該弁体3の中心部上方に突設せしめた弁棒6を、本体1
における蓋体7に上下動しうるよう螺合支持せしめた操
作杆8の案内穴8′に挿入させることにより弁本体内に
設けられているのであり、然して操作杆8を下降させる
ことにより弁体3のパツキン5を弁座2に圧着せしめて
流れを遮断させ、上記操作杆を弛めることにより弁座2
の流路を開かしめるようにされているのである。
本考案は第2図に明らかなように上記弁における弁体1
3と一体に形成される弁棒16の内部を中空16aとし
、然してこの中空部を上端の小径口部16bによって外
部に開口させるようにしたもので、上記弁体13の下面
には螺軸とナツトよりなる止め具14によりパツキン1
5が添着されているのである。
3と一体に形成される弁棒16の内部を中空16aとし
、然してこの中空部を上端の小径口部16bによって外
部に開口させるようにしたもので、上記弁体13の下面
には螺軸とナツトよりなる止め具14によりパツキン1
5が添着されているのである。
第1.第2図に示すように、この種の弁における弁棒は
、一端に形成した弁体によって弁座を開閉させる際の上
下動を案内するのであって、弁座閉塞時における操作杆
8の力は矢印で示すよう弁体13の上面において軸方向
に作用し、弁棒にはかからないのであり、本考案はかか
る点に着目して弁棒16の軸心内部を中空状16aに形
成せしめたのであって、上記のように弁座の開閉に際し
強度不足その他の支障を生せしめることがなく、この種
の弁体つき弁棒を軽量ならしめうるのであり、特にこの
弁棒を圧造手段によって成形することにより中空部に相
当する使用材料を節約し得て省資源がはかれるのであり
、さらには上記中空部の開口上端に小径口部16aを設
けしめるようにしたので、操作杆及び蓋を外して弁箱外
に弁棒を取出す際において、上記小径口部に針金類その
他マツチ棒や釣具を引っかけることにより容易に取出し
うるのであって、従来の弁棒に比較してパツキン交換時
における弁箱外への取出しを容易ならしめる効果を有す
るのである。
、一端に形成した弁体によって弁座を開閉させる際の上
下動を案内するのであって、弁座閉塞時における操作杆
8の力は矢印で示すよう弁体13の上面において軸方向
に作用し、弁棒にはかからないのであり、本考案はかか
る点に着目して弁棒16の軸心内部を中空状16aに形
成せしめたのであって、上記のように弁座の開閉に際し
強度不足その他の支障を生せしめることがなく、この種
の弁体つき弁棒を軽量ならしめうるのであり、特にこの
弁棒を圧造手段によって成形することにより中空部に相
当する使用材料を節約し得て省資源がはかれるのであり
、さらには上記中空部の開口上端に小径口部16aを設
けしめるようにしたので、操作杆及び蓋を外して弁箱外
に弁棒を取出す際において、上記小径口部に針金類その
他マツチ棒や釣具を引っかけることにより容易に取出し
うるのであって、従来の弁棒に比較してパツキン交換時
における弁箱外への取出しを容易ならしめる効果を有す
るのである。
第1図は弁体つき弁棒を備えしめた断面図、第2図は本
考案弁棒断面図である。 13は弁体、16は弁棒、16aは中空部、16bは小
径口部。
考案弁棒断面図である。 13は弁体、16は弁棒、16aは中空部、16bは小
径口部。
Claims (1)
- 一端に弁体を設けしめた弁棒であって、該弁棒の軸芯内
部を上端にわいて小径口部として開口する中空部に形成
したことを特徴とする弁における弁棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12363980U JPS6032462Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | 弁における弁棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12363980U JPS6032462Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | 弁における弁棒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5746159U JPS5746159U (ja) | 1982-03-13 |
JPS6032462Y2 true JPS6032462Y2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=29484205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12363980U Expired JPS6032462Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | 弁における弁棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032462Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP12363980U patent/JPS6032462Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5746159U (ja) | 1982-03-13 |
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