JPH0322376Y2 - - Google Patents

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JPH0322376Y2
JPH0322376Y2 JP1985055303U JP5530385U JPH0322376Y2 JP H0322376 Y2 JPH0322376 Y2 JP H0322376Y2 JP 1985055303 U JP1985055303 U JP 1985055303U JP 5530385 U JP5530385 U JP 5530385U JP H0322376 Y2 JPH0322376 Y2 JP H0322376Y2
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JP
Japan
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perforated plate
drain
drain plug
drain port
attached
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JP1985055303U
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JPS61173576U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は洗面化粧台とか洗面、手洗い等に供す
る水槽に採用されるいわゆるポツプアツプタイプ
の排水栓の構造に関する。
[背景技術] 従来より水槽の排水口に上下動自在に取付けら
れて排水口を開閉する排水栓にヘアーキヤツチ等
の目的で目皿を設けた目皿付排水栓は存在する
が、排水栓3自体の排水口のセンター位置決め
は、第4図に示すように排水栓3の下方に突出す
る心棒4の上端部に位置決め用の羽根体17を取
付けて、この羽根体17の外周を排水口2の内周
壁に当接させることにより位置決めを行なつてい
る為、目皿の取付け位置は羽根体の上下しかなく
目皿を羽根体の上に取付けた場合は排水栓により
目皿の掃除が困難になつてしまい、又目皿を羽根
体の下に取付けた場合には毛髪等が目皿に引つ掛
かる前に羽根体に引つ掛かつてしまつたりして、
実際的に目皿を取付けることができなく、従つて
羽根体17に毛髪等が引つ掛かつてしまい排水栓
3の上下動に支障をきたしてしまうだけでなく、
排水性を損なつてしまうという問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上記問題を解決する為になされたもの
であり、その目的とするところは、排水の流れを
妨げることなく目皿をより機能的にでき、しかも
目皿により排水栓のセンター位置決めができ、排
水栓の上下動にも支障がないものであり、更に排
水栓を排水口にがたつきなく取付けることができ
る目皿付排水栓を提供することにある。
[考案の開示] 本考案の目皿付排水栓は、水槽1の排水口2に
上下動自在に取付けられて排水口2を開閉する排
水栓3の下方に突出する心棒4の下部に排水栓下
降用のおもり5を取付け、外周縁が排水口2内周
壁に当接する上目皿体7とを円筒体10の上端と
下端に設けて形成した目皿8を心棒4の上部に上
下動自在に被挿して取付けて成るものであり、こ
の構成により上記目的を達成できたものである。
即ち排水栓3の心棒4の上部に外周縁が排水口内
周壁に当接する上目皿体6の下目皿体7を有する
目皿8を上下動自在に取付けているので、上目皿
体6で排水の流れを弱めて下目皿体7で毛髪等を
引つ掛かけることができ、従つて排水の流れを妨
げることなく、目皿8の機能をより効率的に発揮
させることができ、又目皿8の上下目皿体6,7
の外周縁が排水口内周壁に当接するので、目皿8
により排水栓3のセンター位置決めができると共
に排水栓3の上下動に支障をきたすことがないも
のであり、しかも排水栓3を上下目皿体6,7に
より排水口2の内周壁に支持でき、排水口2内部
にがたつきなく嵌め込むことができるものである 以下本考案を添付の図面に示す一実施例に基づ
いて説明する。排水栓3は上面の直径が下面より
大きい円板状であり、下面からは接続部9を介し
て棒状の心棒4を下方に向けて突設している。目
皿8は円筒体10の上下端にそれぞれ上目皿体6
と下目皿体7とを取付けて形成したものであり、
上目皿体6と下目皿体7にはそれぞれ複数の上排
水孔11と複数の下排水孔12とをその上下位置
を一致させて形成している。尚、上目皿体6又は
下目皿体7を円筒体10に回転自在に取付けて、
上排水孔11と下排水孔12とを上下位置をずら
せることにより目皿8の排水面積を変えて毛髪等
を引つ掛かけ易くするなど状況に対応させること
ができるようにしてもよい。この目皿8の円筒体
10に排水栓3の心棒4を通して排水栓3の上部
に目皿8を脱着自在且つ上下に摺動自在に取付け
ている。この目皿8は上下目皿体6,7を有する
ので、上下排水孔11,12の径を小さくしなく
ても上目皿体6で排水の流れを弱めて下目皿体7
で毛髪等を引つ掛かけることができ、より機能的
なものである。排水栓3の心棒4の下端部には排
水栓下降用のおもり5を取付けている。この目皿
付排水栓Aは水槽1の排水口2には次のように取
付けられる。第3図に示すように、例えば洗面化
粧台の洗面ボールである水槽1の排水口2に心棒
4を挿入して、排水管14内に位置する下端部の
おもり5を外部から操作されるポップアツプ用レ
バー13の先端部上に位置させ、目皿8の下目皿
体7を排水口2の内周壁に突設した載置片15に
載置させると共に上下目皿体6,7の外周縁を排
水口2の内周壁に当接させて取付ける。この実施
例では載置片15間の内径はおもり5の外径より
大きくして目皿付排水栓Aを排水口2より抜き出
すことができるようにしている。ポツプアツプ用
のレバー13は排水管14の側部から排水管14
内に突出されており、枢支部16で枢支されて、
先端部が上下動自在となるように取付けられてい
る。従つてレバー13の後端部を下方に押し下げ
て先端部を上方に上げておもり5及び心棒4を介
して排水栓3を上方に上げて排水口2を開放し、
レバー13の後端部より力を除くことにより、お
もり5を介して排水栓3を下方に下げて排水口2
を閉じるようにしている。目皿8の掃除をする場
合は排水栓3を上方に引き上げて排水口2から抜
き出して行う。
[考案の効果] 本考案にあつては排水栓の下方に突出する心棒
の下部に排水栓下降用のおもりを取付け、外周縁
が排水口内周壁に当接する上目皿体とを円筒体の
上端と下端に設けて形成した目皿を心棒の上部に
上下動自在に被挿して取付けているので、上目皿
体で排水の流れを弱めて下目皿体で毛髪等を引つ
掛かけることができ、目皿の排水孔の径を小さく
しなくてもヘアーキヤツチ効果を高めることがで
き、排水の流れを妨げることなく、目皿の機能を
より効率的に発揮させることができるものであ
り、又目皿の上下目皿体の外周縁が排水口内周壁
に当接するので、排水栓のセンター位置決めがで
きると共に排水栓の上下動に支障がないものであ
り、しかも排水栓を上下目皿体により排水口の内
周壁に支持でき、排水口内部にがたつきなく配置
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同上における目皿を示す斜視図、第3図は同
上の施工例を示す一部破断側面図、第4図は従来
例を示す側面図であつて、1は水槽、2は排水
口、3は排水栓、4は心棒、5はおもり、6は上
目皿体、7は下目皿体、8は目皿、10は円筒体
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水槽の排水口に上下動自在に取付けられて排水
    口を開閉する排水栓の下方に突出する心棒の下部
    に排水栓下降用のおもりを取付け、外周縁が排水
    口内周壁に当接する上目皿体と下目皿体とを円筒
    体の上端と下端に設けて形成した目皿を心棒の上
    部に上下動自在に被挿して取付けて成る目皿付排
    水栓。
JP1985055303U 1985-04-13 1985-04-13 Expired JPH0322376Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985055303U JPH0322376Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

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JP1985055303U JPH0322376Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

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JPS61173576U JPS61173576U (ja) 1986-10-28
JPH0322376Y2 true JPH0322376Y2 (ja) 1991-05-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052345A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 排水栓用ヘアキャッチャー

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JP3951295B2 (ja) * 2002-09-27 2007-08-01 Toto株式会社 ヘアーキャッチャー

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JPS503395U (ja) * 1973-05-07 1975-01-14

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JPS4846942U (ja) * 1971-10-04 1973-06-20

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JPS61173576U (ja) 1986-10-28

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