JPS5840150Y2 - 洗面台装置 - Google Patents
洗面台装置Info
- Publication number
- JPS5840150Y2 JPS5840150Y2 JP300376U JP300376U JPS5840150Y2 JP S5840150 Y2 JPS5840150 Y2 JP S5840150Y2 JP 300376 U JP300376 U JP 300376U JP 300376 U JP300376 U JP 300376U JP S5840150 Y2 JPS5840150 Y2 JP S5840150Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overflow
- washbasin
- overflow port
- port
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗面台装置に関する。
通常洗面台装置は排水口に止水栓を嵌合せしめて洗面槽
に貯水するためにオーバーフロー管を設けているが水道
蛇口からの流量がオーバーフロー管からの排水能力を上
回り、洗面槽外へ流下することがしばしばであった。
に貯水するためにオーバーフロー管を設けているが水道
蛇口からの流量がオーバーフロー管からの排水能力を上
回り、洗面槽外へ流下することがしばしばであった。
これはオーバーフロー口の開口面積及びそれに接続され
るオーバーフロー管の内径が水道蛇口を最大に開口した
場合の排水能力を十分有しているにもかかわらず、オー
バーフロー口がら水が流下する場合に空気を吸い込み結
果的に排水能力の低下をきたすという場合が多がったた
めである。
るオーバーフロー管の内径が水道蛇口を最大に開口した
場合の排水能力を十分有しているにもかかわらず、オー
バーフロー口がら水が流下する場合に空気を吸い込み結
果的に排水能力の低下をきたすという場合が多がったた
めである。
本考案は係る点に鑑みてなされたものであり、オーバー
フロー口と対向して邪魔板を設けることによりオーバー
フロー管への空気の吸い込みをなくシ、良好な排水を行
なう如くなしたものである。
フロー口と対向して邪魔板を設けることによりオーバー
フロー管への空気の吸い込みをなくシ、良好な排水を行
なう如くなしたものである。
以下本考案を図について説明すると、洗面台装置１は背
板２、底板３、側板、扉４等にて形成した筐体内を収納
部となし、この収納部の上部には天板８が載置してあり
、該天板８は洗面槽５とこの洗面槽５の上端部分の溢水
集合四部６と背部立上がり部７とを樹脂にて一体的に形
成してなっている。
板２、底板３、側板、扉４等にて形成した筐体内を収納
部となし、この収納部の上部には天板８が載置してあり
、該天板８は洗面槽５とこの洗面槽５の上端部分の溢水
集合四部６と背部立上がり部７とを樹脂にて一体的に形
成してなっている。
又、前記洗面槽５の下部には途中適所にトラップ９を形
成する排水管１０を接続した排水口１１が設けてあり、
前記溢水集合凹部６の水平壁１２にはトラップ９の上部
排水管１０と連通ずるオーバーフロー管１３を接続した
上向きのオーバーフロー口１４が設けてあり天板８の適
所には蛇口１５が設けである。
成する排水管１０を接続した排水口１１が設けてあり、
前記溢水集合凹部６の水平壁１２にはトラップ９の上部
排水管１０と連通ずるオーバーフロー管１３を接続した
上向きのオーバーフロー口１４が設けてあり天板８の適
所には蛇口１５が設けである。
更に溢水集合凹部６を形成する立上がり壁１６には段部
１７が形成されて透孔１８，１８を穿設した座禅部分１
９を石鹸おきとなした目皿体２０が着脱自在に設けてあ
り、該目皿体２０の下部は前記オーバーフロー口１４と
間隙を有して対向する邪魔板２１となし更にその後方は
少許上方へ折曲してエアー逃げ部２２を形成している。
１７が形成されて透孔１８，１８を穿設した座禅部分１
９を石鹸おきとなした目皿体２０が着脱自在に設けてあ
り、該目皿体２０の下部は前記オーバーフロー口１４と
間隙を有して対向する邪魔板２１となし更にその後方は
少許上方へ折曲してエアー逃げ部２２を形成している。
第５図は他の実施例を示し、溢水集合凹部３１のオーバ
ーフロー口３２に弾性を有した線材３３を一体的に具備
した邪魔板３４がオーバーフロー口３２と対向して設け
てあり、邪魔板３４の後部は少許上方−傾斜してエアー
逃げ部３５を形成している。
ーフロー口３２に弾性を有した線材３３を一体的に具備
した邪魔板３４がオーバーフロー口３２と対向して設け
てあり、邪魔板３４の後部は少許上方−傾斜してエアー
逃げ部３５を形成している。
なお第６図は従来例であり、オーバーフロー口４１と対
向して単に透孔４４．４５を有する目皿４２を配設する
だけであるためにオーバーフロー口４１へ空気を吸い込
みやすく、空気温４３を形成して空気４６がオーバーフ
ロー口４１へ流入するので効率よく排水作用が行なわれ
ない。
向して単に透孔４４．４５を有する目皿４２を配設する
だけであるためにオーバーフロー口４１へ空気を吸い込
みやすく、空気温４３を形成して空気４６がオーバーフ
ロー口４１へ流入するので効率よく排水作用が行なわれ
ない。
次に本考案の作用について説明する。
排水口１１を止栓した状態で蛇口１５を開放して給水す
ると、洗面槽５内の水位が除々に上昇し、次第にオーバ
ーフロー口４１からオーバーフロー管１３へ流入する水
量が増加することになる。
ると、洗面槽５内の水位が除々に上昇し、次第にオーバ
ーフロー口４１からオーバーフロー管１３へ流入する水
量が増加することになる。
この時、オーバーフロー管１３内に存在している空気の
殆んどは排水管１０側へ押し出されることになるが、一
部はオーハーフクーロ１４側へ上昇し、オーバーフロー
管１３内は水で満たされた状態となる。
殆んどは排水管１０側へ押し出されることになるが、一
部はオーハーフクーロ１４側へ上昇し、オーバーフロー
管１３内は水で満たされた状態となる。
更に水位が上昇して邪魔板２１を越えようとする時にオ
ーバーフロー口１４部分に滞っていた空気はエアー逃げ
部２２を伝って押し出され、第４図に示すように邪魔板
２１とオーバーフロー口１４との間隔は水で満たされる
ことになる。
ーバーフロー口１４部分に滞っていた空気はエアー逃げ
部２２を伝って押し出され、第４図に示すように邪魔板
２１とオーバーフロー口１４との間隔は水で満たされる
ことになる。
従って、邪魔板２１はオーバーフロー管１３を上昇する
空気の押し出し作用をするとともにオーバーフロー口１
４へ空気が流入するのを阻止する作用をなし、従来の如
く溢水時にオーバーフロー管１３内に空気渦が形成され
ることがなく、効率よく溢水を排出でき、オーバーフロ
ー管１３の排水能力の限度まで有効に排水できる。
空気の押し出し作用をするとともにオーバーフロー口１
４へ空気が流入するのを阻止する作用をなし、従来の如
く溢水時にオーバーフロー管１３内に空気渦が形成され
ることがなく、効率よく溢水を排出でき、オーバーフロ
ー管１３の排水能力の限度まで有効に排水できる。
而して本考案によれば、洗面槽の上端部分に溢水集合凹
部を設けるとともに、該溢水集合凹部にオーバーフロー
管と連通せる上向きのオーバーフロー口を開口し、該オ
ーバーフロー口と間隔を存して邪魔板を対設してなるも
のであるから、洗面槽内の水位が上昇して邪魔板を越え
るとオーバーフロー口へ空気を吸い込んでオーバーフロ
ー管内に空気渦が生じることがなく効率の良い良好な排
水ができ、簡単な手段で従来の欠点を解決できるもので
ある。
部を設けるとともに、該溢水集合凹部にオーバーフロー
管と連通せる上向きのオーバーフロー口を開口し、該オ
ーバーフロー口と間隔を存して邪魔板を対設してなるも
のであるから、洗面槽内の水位が上昇して邪魔板を越え
るとオーバーフロー口へ空気を吸い込んでオーバーフロ
ー管内に空気渦が生じることがなく効率の良い良好な排
水ができ、簡単な手段で従来の欠点を解決できるもので
ある。
又、石鹸おきを設けた目皿体に一体的に設ければ加工も
簡単であり、邪魔板と目皿に間隔があれば洗面槽の水位
が増して石鹸をぬらすということもない。
簡単であり、邪魔板と目皿に間隔があれば洗面槽の水位
が増して石鹸をぬらすということもない。
尚、本考案では洗面槽と天板とを樹脂による一体成形と
して説明したが洗面槽をホーロー仕上げの金属、天板を
樹脂というように別々に成形しても同様の効果を奏する
。
して説明したが洗面槽をホーロー仕上げの金属、天板を
樹脂というように別々に成形しても同様の効果を奏する
。
第１図は本考案の斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面
図、第３図は同要部斜視図、第４図は同要部断面斜視図
、第５図は他の実施例の要部断面図、第６図は従来例の
要部断面図である。 １・・・・・・洗面台装置、５・・・・・・洗面槽、６
・・・・・・排水集合部、１４・・・・・・オーバーフ
ロー口、２１・・・・・・邪魔板。
図、第３図は同要部斜視図、第４図は同要部断面斜視図
、第５図は他の実施例の要部断面図、第６図は従来例の
要部断面図である。 １・・・・・・洗面台装置、５・・・・・・洗面槽、６
・・・・・・排水集合部、１４・・・・・・オーバーフ
ロー口、２１・・・・・・邪魔板。
Claims (1)
- 洗面槽の上端部分に溢水集合四部を設けるとともに、該
溢水集合凹部にオーバーフロー管と連通せる上向きのオ
ーバーフロー口を開口し、該オーバーフロー口と間隔を
存して邪魔板を対設してなることを特徴とする洗面台装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP300376U JPS5840150Y2 (ja) | 1976-01-14 | 1976-01-14 | 洗面台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP300376U JPS5840150Y2 (ja) | 1976-01-14 | 1976-01-14 | 洗面台装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5295633U JPS5295633U (ja) | 1977-07-18 |
| JPS5840150Y2 true JPS5840150Y2 (ja) | 1983-09-09 |
Family
ID=28463663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP300376U Expired JPS5840150Y2 (ja) | 1976-01-14 | 1976-01-14 | 洗面台装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840150Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100684882B1 (ko) | 2006-03-02 | 2007-02-22 | 임승회 | 세면대 |
-
1976
- 1976-01-14 JP JP300376U patent/JPS5840150Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5295633U (ja) | 1977-07-18 |
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