JPS63234663A - 電話網用変復調装置 - Google Patents

電話網用変復調装置

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Publication number
JPS63234663A
JPS63234663A JP6865687A JP6865687A JPS63234663A JP S63234663 A JPS63234663 A JP S63234663A JP 6865687 A JP6865687 A JP 6865687A JP 6865687 A JP6865687 A JP 6865687A JP S63234663 A JPS63234663 A JP S63234663A
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JP
Japan
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incoming call
signal
telephone network
frequency
incoming
Prior art date
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Pending
Application number
JP6865687A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Maruyama
充 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPS63234663A publication Critical patent/JPS63234663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1))発明の属する技術分野 本発明は、電話網用変復調装置、特に電話網を利用して
データ通信を行う場合にデータ通信端末と電話網とを接
続する電話網用変復調装置に関するものである。
(2)従来の技術 従来の電話網用変復調装置においては、接続する電話網
回線に通話中着信機能があっても、第3者から着信して
いる事を知らせる信号(例えば400)1zの断続音)
の検出を行う事ができず、使用者は着、信している事を
知ることができながった。
(3)発明の目的 本発明の目的は従来の電話網用変復調装置が通話中着信
機能を有する電話網回線を用いてデータ通信を行ってい
る最中に、第3者からの着信の検出が不可能であった点
を解決した変復調装置を提供する事にある。
(4)発明の構成 (4−1)発明の特徴と従来の技術との差異本発明は、
従来の変復調装置の構成に、電話網回線上の信号から着
信表示信号成分を分離するために用いる送信信号キャン
セル回路および着信表示信号帯域フィルタと着信表示信
号検出回路の組合わせを付加する事によって構成される
が、これらの回路の組合わせ方法は、データ通信に使用
する送信用信号の周波数(以後送信変調周波数と称す)
および受信用信号の周波数(以後受信復調周波数と称す
)と着信表示信号の周波数との関係から、以下の4種類
の構成に大別され1着信表示信号の検出方法に夫々特徴
を有する。
第1に電話網用変復調装置がデータ信号の送信変調周波
数および受信復調周波数と着信表示信号とで用いる周波
数が異なる場合には1着信表示信号検出回路のみを付加
し、電話網回線上の着信表示信号を常時検出する特徴を
有する。
第2にデータ信号の送信変調周波数と着信表示信号で用
いる周波数とが重なる場合には、送信信号キャンセル回
路と着信表示信号検出回路とを付加して、電話網回線上
の信号の中から自己の送信変調周波数成分を打ち消した
上で着信表示信号のみを常時検出する特徴を有する。
第3にデータ信号の受信復調周波数と着信表示信号で用
いる周波数とが重なる場合(着信表示信号の周波数が復
調キャリア周波数と一致する場合を除く)には9着信表
示信号帯域フィルタと着信表示信号検出回路とを付加し
て、電話網回線上の信号の中から着信表示信号の周波数
のみを急峻なフィルタを用いて弁別して3着信表示信号
を常時検出する特徴を有する。
第4にデータ信号の送信変調周波数および受信復調周波
数と着信表示信号で用いる周波数とが重なる場合(着信
表示信号の周波数が復調キャリア周波数と一致する場合
を除く)で、かつ半二重動作を行うものにおいては、送
信信号キャンセル回路9若信表示信号帯域フィルタおよ
び着信表示信号検出回路を付加し、変復調装置が相手側
変復調装置に対して送信権を持つ時は、電話網回線上の
信号の中から自己送信変調周波数を打ち消した上で着信
表示信号のみを検出し、逆に相手側変復調装置が送信権
を持つ時には、電話網回線上の信号の中から着信表示信
号の周波数のみを急峻なフィルタで弁別して着信表示信
号を常時検出する特徴を有する。
従来の技術とは、上記付加回路の組合わせにより2着信
表示信号を検出する機能を実現し、データ通信中に第3
者からの着信の検出を可能とした点が異なる。
(4−2)実施例 第6図は、従来の変復調装置の構成を説明する図であっ
て、■が電話網回線の接続、切断、切り替え等を行う網
制御回路(本回路については網制御装置:NCUの内部
回路としては公知の技術である)であり、2.3がデー
タ信号変復調回路。
4がデータ端末である。データ通信状態ではデータ端末
4と網制御回路1に接続された電話網との間で、2.3
経由で信号の送受が行われる。
これに対して本発明に基づ〈実施例を以下に示す。
■ 送信変調周波数および受信復調周波数と着信表示信
号周波数とが異なる場合。
第1図(A)は9本発明の第1の実施例を説明する図で
ある。図中の符号1. 2. 3. 4は第6図に対応
し、5が滓発明の機能を実現するために付加した着信表
示信号検出回路である。
ここで送信変調周波数成分が800ないし1600Hz
(キャリア周波数1200Hz) 、受信復調周波数成
分が2000ないし2800Hz (キャリア周波数2
4001)z)。
着信表示信号が400Hzの単一周波数成分であって、
第1図(A)図示の点(イ)における周波数分布が第1
図(B)図示のものである時、データ通信中に第3者か
らの着信があると400Hzの着信表示信号周波数は、
他の周波数成分に妨げられる事なく着信表示信号検出回
路5が信号を検出して、第3者からの着信を知ることが
できる。
この結果から明らかなように従来の技術と比べて第3者
からの着信を常時検出できるという改善がある。
第2図は1着信表示信号検出回路の実施例(本回路につ
いては、 National Sem1conduct
orCorp、 LM567/LM567CTone 
Decorderデータシートの参考回路参照)を説明
する図であって、網制御回路からの電話網回線上の入力
信号Aは。
ICIの演算増幅器により実現される反転バッファを介
してプログラマブルトーンデコーダIC2の入力電圧(
200mVrms以下)におさえられ、IC2に入力さ
れる。IC2は、接続するR+、CIの常数によってデ
コード中心周波数(fO)が0.01)1zから500
KHzまで可変可能であり、バンド幅もC2によってO
から14パーセントまで可変可能な機能を有する。40
0Hzの着信表示信号周波数を検出するためには、常数
をfo=1/(1,IR,・CI)の計算式に基づきC
+=0.22μF、R+=10.3にΩに設定すること
で、IC2は着信表示信号周波数を検出し、Bから結果
が出力される。
■ 送信変調周波数と着信表示信号周波数が重なる場合
第3図(A)は9本発明の第2の実施例を説明する図で
ある。図中の符号1ないし4は第6図に対応しており、
5.6が本発明に基づき付加した着信表示信号検出回路
と送信信号キャンセル回路である。データ通信状態に電
話網回線上の信号と変調後の送信信号は、送信信号キャ
ンセル回路6に取り入れられ、電話網回線上の信号の内
、送信変調周波数成分のみが取り除かれる(本送信信号
キャンセル回路の技術に関してはCCITT勧告v、3
2変復調装置に用いられるエコーキャンセリング回路と
して公知の技術である)。ここで送信変調周波数成分が
800ないし1600Hz (キャリア周波数1200
Hz) 、受信復調周波数成分が2000ないし280
0Hz (キャリア周波数2400Hz)で1着信表示
信号が1000Hzの単一周波数成分を持つものであっ
て、第3図(A)図示点(イ)における周波数分布が第
3図(B)図示のものであるとき、送信信号キャンセル
回路6により、第3図(A)図示点(ロ)の周波数分布
は第31ffl (C)図示のものとなり、データ通信
中に第3者からの着信があると着信表示信号検出回路5
が1000Hzの着信表示信号のみを検出して、第3者
からの着信を知る事ができる。
この結果から明らかなように従来の技術と比べて第3者
からの着信を送信変調周波数と着信表示信号周波数が重
なっている場合でも常時検出できるという改善がある。
■ 受信復調周波数と着信表示信号周波数が重なる場合
第4図(A)は2本発明の第3の実施例を説明する図で
ある。図中の符号1ないし4は第6図に対応し、5.7
が着信表示信号検出回路と着信表示信号帯域フィルタ(
本回路は着信表示信号周波数を中心周波数とするフィル
タであり。
公知の技術である)である。データ通信状態に電話網回
線上の信号は着信表示信号帯域フィルタフに取り入れら
れ回線上から着信表示信号の周波数のみを弁別し、この
出力で着信表示信号検出回路5を動作させる。ここで送
信変調周波数成分が800ないし1600Hz (キャ
リア周波数1200Hz) 、受信復調周波数成分が2
000ないし2800Hz (キャリア周波数2400
1)z)で2着信表示信号が21001)zの単一周波
数成分を持つものであって、第4図(A)図示の点(イ
)における周波数分布が第4図(B)図示のものである
とき。
着信表示信号帯域フィルタフにより第4図(A)図示点
(ロ)の周波数分布は第4図(C)図示のものとなり、
データ通信中に第3者からの着信があると1着信表示信
号検出回路5が2100Hzの着信表示信号のみを検出
して、第3者からの着信を知る事ができる。
この結果から明らかなように従来の技術と比べて第3者
からの着信を受信復調周波数と着信表示信号周波数が重
なっていても検出できるという改善がある。
■ 送信変調周波数および受信復調周波数と着信表示信
号周波数とが重なり、かつ半二重動作を行う場合。
第5図は9本発明の第4の実施例を説明する図である。
図中の符号1ないし4は第6図に対応し、5,6.7が
本発明に基づき付加した着信表示信号検出回路、自己送
信信号キャンセル回路1若信表示信号帯域フィルタ回路
である。
ここで送信変調周波数成分および受信復調周波数成分が
同じ1000ないし26001(z (キャリア周波数
18001)z)で2着信表示信号が2100Hzの単
一周波数成分を持つものであって第5図(A)図示点(
イ)における周波数分布が第5図(B)図示のものであ
るとき、データ送信時には、データ端末4から送信要求
が起き送信権が獲得されると、以後データ端末4から送
信されるデータはデータ送信用変調回路3を経由して、
網制御回路1に接続された電話網回線に送出されると同
時に、電話網回線上の信号と変調後の送信信号とは、送
信信号キャンセル回路6に取り入れられ、第5図(A)
図示点(イ)における信号の内、送信変調周波数成分の
みが取り除かれ。
第5図(A)図示点(ロ)の周波数分布は第5図(C)
図示のものとなる。データ送信中に第3者からの着信が
あると着信表示信号検出回路5が送信信号キャンセル回
路6の処理結果を用いて2100Hzの着信表示信号の
みを検出して、第3者からの着信を知る事ができる。デ
ータ受信時には、電話網回線上の信号はデータ受信用復
調回路2経出でデータ端末4で受信されると同時に、第
5図(A)図示点(イ)における周波数分布が第5図(
B)図示のものである電話網回線上の信号は1着信表示
信号帯域フィルタ7で弁別されて、第5図(C)図示の
周波数分布となり、この出力で着信表示信号検出回路5
を動作させる。データ通信中に第3者からの着信がある
と1着信表示信号帯域フィルタ7で弁別された2100
)1zの着信表示信号が着信表示信号検出回路5を動作
させ、第3者からの着信を知る事ができる。
この結果から明らかなように従来の技術と比べて変復調
周波数と着信周波数が重なり、半二重動作を行う場合で
あっても、常時検出できるという改善がある。
(5)発明の詳細 な説明したように3本発明によれば、使用者が変復調装
置を通話中着信機能を有する電話網回線に接続してデー
タ通信をおこなっている最中に=12− 第3者からの着信を常時知る事ができるため、長時間の
データ通信を一旦中断して第3者との通信を行う事も可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例構成とその説明図、第2
図は着信表示信号検出回路の実施例構成。 第3図は本発明の第2の実施例構成とその説明図。 第4図は本発明の第3の実施例構成とその説明図。 第5図は本発明の第4の実施例構成とその説明図。 第6図は従来の変復調装置の構成の説明図を示す。 図中、1は網制御回路、2はデータ受信用復調回路、3
はデータ送信用変調回路、4はデータ端末、5は着信表
示信号検出回路、6は送信信号キャンセル回路、7は着
信表示信号帯域フィルタを表す

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通話中に第3者から新たな着信があると、その旨
    を示す着信表示信号が回線上に伝送される機能を有する
    電話網回線に接続して使用する電話網用変復調装置にお
    いて、 着信表示信号検出回路を備えると共に、自己が送信する
    信号についての送信信号キャンセル回路および/または
    着信表示信号帯域フィルタを備えまたは備えることなく
    、 データ通信中には送信信号キャンセル回路および/また
    は着信表示信号帯域フィルタを用いあるいは用いること
    なく、電話網回線上の信号の中から着信表示信号成分を
    抽出して着信表示信号検出回路を用いて着信表示信号を
    常時監視しておき、 第3者からの着信が発生した場合に、その旨を検出しデ
    ータ端末へ信号を送り使用者に伝えるようにした ことを特徴とする電話網用変復調装置。
  2. (2)半二重動作が行われる電話網用変復調装置におい
    て、自己装置が送信権を持つ時には上記自己送信信号キ
    ャンセル回路を使用し、また相手側が送信権を持つ時に
    は着信表示信号帯域フィルタを使用するよう切り替え、
    電話網回線上の信号の中から着信表示信号成分を分離す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の電話網用変復調装置。
JP6865687A 1987-03-23 1987-03-23 電話網用変復調装置 Pending JPS63234663A (ja)

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