JPH03245640A - モデムのデータ速度制御方式 - Google Patents

モデムのデータ速度制御方式

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JPH03245640A
JPH03245640A JP22506790A JP22506790A JPH03245640A JP H03245640 A JPH03245640 A JP H03245640A JP 22506790 A JP22506790 A JP 22506790A JP 22506790 A JP22506790 A JP 22506790A JP H03245640 A JPH03245640 A JP H03245640A
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JP
Japan
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modem
data rate
sine wave
data
station
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Pending
Application number
JP22506790A
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English (en)
Inventor
Garo Kokuryo
賀郎 国領
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は変復調装置(以下モデムと呼ぶ)のデータ速度
を制御する方式の改良に関するものである。
〔発明の概要〕
相手局モデムのデータ速度を変更するために。
自局モデムから正弦波を送出し、この正弦波を相手局モ
デムで検出し、この長さや周波数および振幅により、デ
ータ速度の指定を行い、変更を行う。
こうすることにより2人の操作を介せず、システム的に
対向したモデムのデータ速度を変えることができる。
〔従来の技術〕
電話回線を使用してデータ伝送を行うモデムにおいて1
例えばCCITT(国際電信電話諮問委員会)で勧告さ
れているV、29(データ速度9.6kb/s、7.2
kb/s、4.8kb/s)、V、27bis、ter
(データ速度4.8 k b/s 、 2.4kb/s
)、V、26b i s(データ速度2.4kb/s、
1.2kb/s)ほかでは相手局のモデムのデータ速度
と自局のデータ速度を変化させることをシステム的に自
動的に片側のモデムを変更すると同時に相手局モデムも
変更させるのは難しがった。
つまり、V、29やV、27bis、terではデータ
伝送を行う前にトレーニング信号と呼ばれる信号を先だ
って送ることになっているが、その信号を受信する前に
はデータ速度を自局モデムと相手局モデムとで合わせて
待っておく必要がある。
V、26bisにおいても、トレーニング信号は使用さ
れないが、やはりデータ伝送を始める前にデータ速度を
確定しておく必要がある。
ところが自局のモデムのデータ速度をデータ伝送を行う
電話回線を通して相手局のモデムに知らせる手段がなく
、従来では相手局モデムでマニュアルでデータ速度を設
定し、それからデータ伝送を開始していた。
従って、その設定のために人を介する必要があり、さら
に電話回線の状況により、頻繁にデータ速度を変える場
合にはデータ速度変更毎に操作が必要となり、大変煩わ
しかった。
電話回線の状況とは、S/Nや位相ジッタほかの歪が時
間的に変化するが、この歪みが大きくなると高いデータ
速度ではビット誤りが多くなり。
このときデータ速度を下げることによって、ビット誤り
が少なくなり、あるいは無くなり、正しくデータ伝送が
行えるようになる。そのため、電話回線の状況により、
データ速度を変更する。
この変更をする場合に上で述べたように自局モデムと相
手局モデムでデータ速度を合わせておく必要がある。
〔発明が解決しようとする課題及び手段〕本発明はこれ
らの欠点を解決するため、データ伝送を始める前に自局
モデムからデータ速度識別用の信号を送出することによ
って、相手局モデムにおいてマニュアルで、データ速度
を変更しなくてもいいようにすることを目的とする。そ
のために、自局モデムが回線を介し、相手局モデムに自
局のデータ速度識別信号を送信し、相手局モデムのデー
タ速度モード(モデムが取扱うデータ速度態勢)を自局
のデータ速度モードに合せるようにする。
具体的には2本発明は上記の目的を達成するため、自局
モデムの送信部に正弦波を発生する手段をもち、また、
相手局モデムの受信部ではこの正弦波を検出する手段を
有し、データ速度を変更する場合にデータ伝送を行う前
に予め正弦波を送出し、その長さや周波数や振幅によっ
て、データ速度を相手局モデムに知らせるようにしたも
のである。
〔作用〕
その結果、モデム自身でデータ速度が認識できるので2
人を介してデータ速度の変更をマニュアルで行う必要は
なくなる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を説明する。
第2図にモデムを用いたデータ伝送をする場合をしであ
る。(a)は4線式、(b)は2線式の場合を示してい
る。14は自局モデムであり、また15は相手局モデム
である。自局モデムと相手局モデムは電話回線で接続さ
れ、端末装置からの送信データは自局モデム14で変調
され、電話回線を通して相手局モデム15に到達する。
相手局モデムでは到達した信号を復調し、これを受信デ
ータとして端末装置に8力する。
また、逆に相手局からの送信データを変調した信号は電
話回線を通して自局モデムに来て、これを復調して端末
装置に受信データとして8力する。
このとき、自局モデムおよび相手局モデムのそれぞれの
データ速度は予めおなし速度に設定しておく必要がある
この具体的な方法について、第1図を用いて説明する。
2はモデム変復調部であり、端末装置から入力1を通し
てきた送信データを所定の搬送波で変調し、これをスイ
ッチ回路3および出力4を通して、電話回線に出力する
モデム制御部5では、モデム送信部のデータ速度を管理
、制御を行う。CCITT  V、29ほかで勧告され
ている端末装置からの速度制御信号(SR8信号) (
7)ON / OF Fを入力16を通して検出する機
能を持つ。また、モデム自身に実装される速度制御用の
スイッチ17にも接続され。
このスイッチの0N10FF状態も検出することが出来
る。これらの回路は自局モデム14の送信部に含まれる
例えば、このモデムに実装されたスイッチを用いてデー
タ速度の変更が指示された場合、自局モデムのデータ速
度はモデム変調部2へ指定された速度に設定する。相手
局のモデムに対して、このことを知らせるためにタイマ
ー回路6と正弦波発生回路7を用いである決められた時
間の正弦波をスイッチ回路3及び出力4を通して相手局
モデムに対して送出する。
そうすると相手局モデムでは、この正弦波が入力8を通
して正弦波検出回路11に入力され、これを検出する。
正弦波検出回路11はたとえば。
送信側で送出される正弦波の周波数を中心周波数に持つ
帯域通過フィルタなどで実現できる。正弦波の検出があ
る決められた時間継続するかどうかをタイマー回路12
で測定し、この結果をモデム制御部13に出力する。モ
デム制御部13ではこの結果により、自局モデム14が
データ速度を変更することを知り、モデム復調部9のデ
ータ速度の変更を行う。
ここで説明したモデム復調部9.正弦波検出回路11.
タイマー回路12.モデム制御部13は相手局モデム1
5の受信部に含まれる。
端末装置からのSR5信号はONで高いデータ速度、O
FFで低いデータ速度と定義されているため、送出する
正弦波の長さをこれに対応させ。
高いデータ速度の場合には正弦波をたとえば、長くシ、
低いデータ速度の場合には短くする方法がある。具体的
な長さは、受信部の正弦波検出回路11とタイマー回路
12の識別精度により、正弦波の長さを決めればよい。
モデム自身に実装される速度制御用スイッチで指定され
る場合も同様に正弦波の長さを対応させればよい。また
、最初は決められたデータ速度にしておき、データ速度
を高いデータ速度を低い方に、また逆に低い方から高い
方に、とにかく変更する場合に正弦波をある一定時間送
出および検出して速度制御を行う方法もできる。
さらには、正弦波の長さではなく、正弦波の周波数を2
種類用意しておき、高いデータ速度のときには高い周波
数の正弦波を用い、低いデータ速度の場合には低い周波
数の正弦波を用いる方法もできる。当然、高いデータ速
度を低い周波数、低いデータ速度には高い周波数を使用
してもなんら問題はない。
さらに別の実施例では、送出する正弦波の振幅の大きさ
によりデータ信号速度を割り振っておく方法である1例
えば、送出する正弦波の振幅の大きい場合を高いデータ
信号速度、振幅の小さい場合を低いデータ信号速度とし
、自局モデムから送出する正弦波の大きさにより、対向
モデムのデータ信号速度を制御できる。手順としては上
で述べたのと同様なやり方でやればよい。
対向モデム15の機能ブロック図を第3図に示す。所定
振幅値の受信信号は復調部20に入力されると同時に正
弦波検出部18及び受信レベル測定部23に入力される
。制御部19では正弦波検出部18および受信レベル測
定部23の出力信号を見ることにより、大きな振幅の正
弦波を受信したのか、小さな振幅の正弦波を受信したの
かが分かり、それにより復調部20及び変調部21を指
定されたデータ信号速度に変更設定する。
また、上記の例では、正弦波の長さ1周波数。
及び振幅の各々を独立に用いたが、これらの組合せ例え
ば周波数と振幅のそれぞれの値の組合せで速度情報を対
局モデムに伝えることもできる。
上記の説明では、自局モデム14の送信部と相手局モデ
ム15の受信部について行ったが、相手局モデム15の
送信部と自局モデム14の受信部についても同様である
また、上記説明では、データ速度の変更があったときに
相手局に知らせるための正弦波を送ると同時に、モデム
変調部の速度設定をするが、このとき同時に受信部にお
けるモデム復調部の速度の設定を一度にしてもよい。そ
の場合には、相手局モデムでは正弦波の検出をしてモデ
ム復調部の速度設定をするが、このとき同時に送信部の
モデム変調部の速度設定を行う必要がある。
こうすることにより、送受同時にデータ速度の変更がな
される。
以上のようなことを行うことにより、端末装置から指定
されるデータ速度、もしくはモデムに実装されている速
度制御用スイッチから指定されるデータ速度により自局
のモデムのデータ速度を設定すると同時に相手局のモデ
ムのデータ速度の設定の自動的に行われるため、相手局
で人を介してデータ速度の設定をする必要がなくなる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、データ速度の情報を相手局に伝達する
特殊な装置、もしくは手段は必要なく。
モデムでは変調、復調の機能から考えて非常に簡単な、
正弦波を発生させたり、検出することにより、リモート
制御で自局、相手局のデータ速度の設定および変更が可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を示すブロック図、第2図はモデムを用
いたデータ伝送の接続図、第3図は本発明の他の実施例
(対局モデム)のブロック図である。 2:モデム変調部、3:切り替え回路、5,13.19
:モデム制御部、6,12:タイマー回路、7:正弦波
発生回路、11:正弦波検出部路。 14:自局モデム、15:相手局モデム、20:受信レ
ベル測定部、24:操作スイッチ。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自局モデムから回線を介し、相手局モデムに自局の
    データ速度識別信号を送信し、相手局モデムのデータ速
    度モードを自局のデータ速度モードに合せるようにした
    ことを特徴とするモデムのデータ速度制御方式。 2、複数のデータ速度で動作する機能を有し、そのいず
    れかで動作が可能なモデムにおいて、送信部内に正弦波
    を発生する手段とこれを規定時間の間回線に送出する手
    段と送信部の動作するデータ速度を設定する手段と、一
    方、対向するモデムの受信部内に正弦波を検出する手段
    とこの出力が規定時間受信したかどうかを測定する手段
    と受信部の動作するデータ速度を設定する手段をもち、
    送出する正弦波の長さにより、相手局モデムのデータ速
    度を設定することを特徴とするモデムのデータ速度制御
    方式。 3、複数のデータ速度で動作する機能を有し、そのいず
    れかで動作が可能なモデムにおいて、送信部内に周波数
    の異なる複数の正弦波を発生する手段と送信部の動作す
    るデータ速度を設定する手段と、一方、対向するモデム
    の受信部内に正弦波の異なった周波数を検出する手段と
    受信部の動作するデータ速度を設定する手段をもち、送
    出する正弦波の周波数により、相手局モデムのデータ速
    度を設定することを特徴とするモデムのデータ速度制御
    方式。 4、複数のデータ速度で動作する機能を有し、そのいず
    れかで動作が可能なモデムにおいて、送信部内に2種類
    以上の振幅の正弦波を発生する手段と送信部の動作する
    データ速度を設定する手段と、一方、対向するモデムの
    受信部内に正弦波の異なった振幅を区別できる手段と受
    信部の動作するデータ速度を設定する手段をもち、送出
    する正弦波の振幅により、相手局モデムのデータ速度を
    設定することを特徴とするモデムのデータ速度制御方式
    。 5、複数のデータ速度で動作する機能を有し、そのいず
    れかで動作が可能なモデムにおいて、送信部内に、正弦
    波を規定時間回線に送出する手段、周波数の異なる複数
    の正弦波を発生する手段、および2種類以上の振幅の正
    弦波を発生する手段の内少くとも2つの手段を有し、一
    方、対向するモデムの受信部内に、上記の各々異なる正
    弦波を識別検出する手段を設け上記の正弦波の種別で対
    向するモデムのデータ速度を変更制御することを特徴と
    するモデムのデータ速度制御方式。 6、データ速度を変更するときのみ、ある一定時間の正
    弦波を送出し、これにより、相手局モデムのデータ速度
    を変更することを特徴とする特許請求の範囲第2項〜第
    5項記載のモデムのデータ速度制御方式。
JP22506790A 1989-12-11 1990-08-29 モデムのデータ速度制御方式 Pending JPH03245640A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-318778 1989-12-11
JP31877889 1989-12-11

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JPH03245640A true JPH03245640A (ja) 1991-11-01

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ID=18102839

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JP22506790A Pending JPH03245640A (ja) 1989-12-11 1990-08-29 モデムのデータ速度制御方式

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