JPS63232604A - 温度補償型圧電発振器 - Google Patents
温度補償型圧電発振器Info
- Publication number
- JPS63232604A JPS63232604A JP6440587A JP6440587A JPS63232604A JP S63232604 A JPS63232604 A JP S63232604A JP 6440587 A JP6440587 A JP 6440587A JP 6440587 A JP6440587 A JP 6440587A JP S63232604 A JPS63232604 A JP S63232604A
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- Japan
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- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高安定な発振器に関するものである。
従来より、無線装置などの高周波で且つ高安定の搬送波
発生源やタイミング信号発生源として、周波数安定度の
高い水晶発振器や弾性表面波発振器が実用化されている
が、より周波数安定度を高めるためには、温度補償のた
めの付加回路が必要になる。第5図に示すように、従来
の発振器では、定電圧ダイオードなどを用いた基準電圧
発生部1の安定化出力をサーミスタ等の補償回路m2を
介して電圧制御発振器3に印加して周波数温度特性を向
上させる方式が実用化されていた。
発生源やタイミング信号発生源として、周波数安定度の
高い水晶発振器や弾性表面波発振器が実用化されている
が、より周波数安定度を高めるためには、温度補償のた
めの付加回路が必要になる。第5図に示すように、従来
の発振器では、定電圧ダイオードなどを用いた基準電圧
発生部1の安定化出力をサーミスタ等の補償回路m2を
介して電圧制御発振器3に印加して周波数温度特性を向
上させる方式が実用化されていた。
しかし、従来の方式の発振器では、電圧制御可変容量素
子や温度可変抵抗器など個々の素子の製造誤差があるの
で、必要な温度補償電圧は個々の発振器ごとに異なって
いる。これを温度可変抵抗器と固定抵抗器との組合せよ
って調整するためには、電算機などを用いて近似計算を
行なう必要があり、調整工程で多大の時間および労力を
必要とする欠点があった。
子や温度可変抵抗器など個々の素子の製造誤差があるの
で、必要な温度補償電圧は個々の発振器ごとに異なって
いる。これを温度可変抵抗器と固定抵抗器との組合せよ
って調整するためには、電算機などを用いて近似計算を
行なう必要があり、調整工程で多大の時間および労力を
必要とする欠点があった。
また、温度可変抵抗器と発振素子が個別部品で構成され
ていることから、両者間の熱時定数に差があることによ
り、過渡的に周囲温度を変化させた場合、周波数温度特
性が悪化するという欠点もあった。
ていることから、両者間の熱時定数に差があることによ
り、過渡的に周囲温度を変化させた場合、周波数温度特
性が悪化するという欠点もあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、温度補償電圧の発生が容易であ
り、その調整が簡単な発振器を提供することにある。
の目的とするところは、温度補償電圧の発生が容易であ
り、その調整が簡単な発振器を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、周囲温度を
検出する温度検出器と、この温度検出器のアナログ出力
をデジタルコード化するアナログ・デジタル変換器と、
このアナログ・デジタル変換器から出力されるデジタル
コードにより指定されたアドレスに対応した温度補償デ
ジタルコードを記憶するメモリ回路と、このメモリ回路
から出力される温度補償デジタルコードをアナログ信号
化するデジタル・アナログ変換器と、このデジタル・ア
ナログ変換器の出力&こより制御される電圧制御発振器
とを備え、温度検出器とアナログ・デジタル変換器とメ
モリ回路とデジタル・アナログ変換器と電圧制御発振器
の能動素子とは1つの集積回路から構成され、この集積
回路は回路基板に搭載され気密容器内に封入されるよう
にしたものである。
検出する温度検出器と、この温度検出器のアナログ出力
をデジタルコード化するアナログ・デジタル変換器と、
このアナログ・デジタル変換器から出力されるデジタル
コードにより指定されたアドレスに対応した温度補償デ
ジタルコードを記憶するメモリ回路と、このメモリ回路
から出力される温度補償デジタルコードをアナログ信号
化するデジタル・アナログ変換器と、このデジタル・ア
ナログ変換器の出力&こより制御される電圧制御発振器
とを備え、温度検出器とアナログ・デジタル変換器とメ
モリ回路とデジタル・アナログ変換器と電圧制御発振器
の能動素子とは1つの集積回路から構成され、この集積
回路は回路基板に搭載され気密容器内に封入されるよう
にしたものである。
本発明に係わる温度補償型圧電発振器は、調整が容易で
、確実な周波数を安定して発振できる。
、確実な周波数を安定して発振できる。
第1図は本発明に係わる温度補償型圧電発振器の一実施
例を示す系統図である。第1図において、4は温度検出
器、5はアナログ・デジタル変換器、6はメモリ回路、
7はデジタル・アナログ変換器、8は水晶発振子8aを
含む電圧制御発振器である。
例を示す系統図である。第1図において、4は温度検出
器、5はアナログ・デジタル変換器、6はメモリ回路、
7はデジタル・アナログ変換器、8は水晶発振子8aを
含む電圧制御発振器である。
このように構成された発振器の動作について説明する。
周囲温度を温度検出器4により検出し、温度検出器4の
アナログ出力はアナログ・デジタル変換器5に供給され
てデジタルコード化され、メモリ回路6に供給される。
アナログ出力はアナログ・デジタル変換器5に供給され
てデジタルコード化され、メモリ回路6に供給される。
メモリ回路6には、電圧制御発振器8の周波数温度特性
を補償するために、温度アドレス信号であるアナログ・
デジタル変換器5のデジタルコードに対応した温度補償
デジタルコードをあらかじめ記憶させておく0周囲部度
が変化すると温度アドレス信号も変化し、これに応じて
温度補償デジタルコードも変化する。
を補償するために、温度アドレス信号であるアナログ・
デジタル変換器5のデジタルコードに対応した温度補償
デジタルコードをあらかじめ記憶させておく0周囲部度
が変化すると温度アドレス信号も変化し、これに応じて
温度補償デジタルコードも変化する。
この温度補償デジタルコードはメモリ回路6から読み出
される。読み出された温度補償デジタルコードはデジタ
ル・アナログ変換器7に供給され、アナログ信号に変換
され、電圧制御発振器8に供給される。
される。読み出された温度補償デジタルコードはデジタ
ル・アナログ変換器7に供給され、アナログ信号に変換
され、電圧制御発振器8に供給される。
第2図は、第1図の温度補償型圧電発振器の構造図であ
る。第2図において、9は温度検出器4、アナログ・デ
ジタル変換器5.メモリ回路6およびデジタル・アナロ
グ変換器7を1つにした集積回路であり、この集積回路
9は第1の回路基板としてのセラミック基板10に搭載
されている。
る。第2図において、9は温度検出器4、アナログ・デ
ジタル変換器5.メモリ回路6およびデジタル・アナロ
グ変換器7を1つにした集積回路であり、この集積回路
9は第1の回路基板としてのセラミック基板10に搭載
されている。
セラミック基板10は気密容器のベース11の端子’1
2.13を介して封入されている。また、第2の回路基
板としてのセラミック基板14に電圧制御発振器の回路
(図示せず)と水晶発振子8aが搭載され、電圧制御発
振器8を構成している。
2.13を介して封入されている。また、第2の回路基
板としてのセラミック基板14に電圧制御発振器の回路
(図示せず)と水晶発振子8aが搭載され、電圧制御発
振器8を構成している。
集積回路9と水晶発振子8aを含む電圧制御発振器8と
は、信頬性確保と温度差をなくすために、気密容器のベ
ース11と気密容器のキャップ15により気密封止され
る。
は、信頬性確保と温度差をなくすために、気密容器のベ
ース11と気密容器のキャップ15により気密封止され
る。
なお、上記実施例では、電圧制御発振器8の発振素子を
水晶発振子としたが、これは弾性表面波素子でもよい。
水晶発振子としたが、これは弾性表面波素子でもよい。
また、回路基板をセラミック基板としたが、プリント基
板でもよい。さらに、気密容器の材料としては、例えば
、金属、セラミックまたはガラスがある。さらに、メモ
リ回路のメモリ素子としては、電気的書込み・紫外線消
去可能な素子、電気的書込み・電気的消去可能な素子な
どがある。
板でもよい。さらに、気密容器の材料としては、例えば
、金属、セラミックまたはガラスがある。さらに、メモ
リ回路のメモリ素子としては、電気的書込み・紫外線消
去可能な素子、電気的書込み・電気的消去可能な素子な
どがある。
第3図は温度補償前後の特性を示すグラフである。同図
において、曲線S1は補償前の発振器の周波数温度特性
を示し、曲線S2は補償後の発振器の周波数温度特性を
示す。このように、高安定な温度補償型圧電発振器が実
現できる。
において、曲線S1は補償前の発振器の周波数温度特性
を示し、曲線S2は補償後の発振器の周波数温度特性を
示す。このように、高安定な温度補償型圧電発振器が実
現できる。
以上説明したように本発明は、温度検出器とアナログ・
デジタル変換器とメモリ回路とデジタル・アナログ変換
器とを1つの集積回路で構成し、この集積回路と電圧制
御発振器を第1と第2の回路基板に搭載して気密容器内
に封入し、温度補償に必要なデジタル量をあらかじめメ
モリ回路に記憶させておくことにより、個々の構成素子
の温度特性に差があっても計算機などで近似計算する必
要がないので、調整が容易であり、確実な周波数を安定
して発振できる効果がある。
デジタル変換器とメモリ回路とデジタル・アナログ変換
器とを1つの集積回路で構成し、この集積回路と電圧制
御発振器を第1と第2の回路基板に搭載して気密容器内
に封入し、温度補償に必要なデジタル量をあらかじめメ
モリ回路に記憶させておくことにより、個々の構成素子
の温度特性に差があっても計算機などで近似計算する必
要がないので、調整が容易であり、確実な周波数を安定
して発振できる効果がある。
第1図は本発明に係わる温度補償型圧電発振器の一実施
例を示す系統図、第2図はその構造図、第3図は補償前
と補償後の比較を示すグラフ、第4図は従来の温度補償
型圧電発振器を示す系統図である。 4・・・温度検出器、5・・・アナログ・デジタル変換
器、6・・・メモリ回路、7・・・デジタル・アナログ
変換器、8・・・電圧制御発振器、8a・・・水晶発振
子、9・・・集積回路、10.14・・・セラミック基
板、11・・・気密容器のベース、12.13・・・端
子、15・・・気密容器のキャップ。
例を示す系統図、第2図はその構造図、第3図は補償前
と補償後の比較を示すグラフ、第4図は従来の温度補償
型圧電発振器を示す系統図である。 4・・・温度検出器、5・・・アナログ・デジタル変換
器、6・・・メモリ回路、7・・・デジタル・アナログ
変換器、8・・・電圧制御発振器、8a・・・水晶発振
子、9・・・集積回路、10.14・・・セラミック基
板、11・・・気密容器のベース、12.13・・・端
子、15・・・気密容器のキャップ。
Claims (1)
- 周囲温度を検出する温度検出器と、この温度検出器のア
ナログ出力をデジタルコード化するアナログ・デジタル
変換器と、このアナログ・デジタル変換器から出力され
るデジタルコードにより指定されたアドレスに対応した
温度補償デジタルコードを記憶するメモリ回路と、この
メモリ回路から出力される温度補償デジタルコードをア
ナログ信号化するデジタル・アナログ変換器と、このデ
ジタル・アナログ変換器の出力により制御される電圧制
御発振器とを備え、前記温度検出器とアナログ・デジタ
ル変換器とメモリ回路とデジタル・アナログ変換器とは
1つの集積回路から構成され、この集積回路は第1の回
路基板に搭載され、前記電圧制御発振器は第2の回路基
板に搭載され、前記集積回路と電圧制御発振器は気密容
器内に封入されたことを特徴とする温度補償型圧電発振
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6440587A JPS63232604A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 温度補償型圧電発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6440587A JPS63232604A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 温度補償型圧電発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63232604A true JPS63232604A (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=13257370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6440587A Pending JPS63232604A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 温度補償型圧電発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63232604A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467045B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2005-01-24 | 전자부품연구원 | 온도 보상 수정 발진기와 주파수합성기를 내장한 세라믹모듈 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP6440587A patent/JPS63232604A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467045B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2005-01-24 | 전자부품연구원 | 온도 보상 수정 발진기와 주파수합성기를 내장한 세라믹모듈 |
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