JPS6218829A - デイジタル制御型発振器 - Google Patents
デイジタル制御型発振器Info
- Publication number
- JPS6218829A JPS6218829A JP15885585A JP15885585A JPS6218829A JP S6218829 A JPS6218829 A JP S6218829A JP 15885585 A JP15885585 A JP 15885585A JP 15885585 A JP15885585 A JP 15885585A JP S6218829 A JPS6218829 A JP S6218829A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- digital
- oscillator
- analog
- temperature compensation
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- Pending
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高安定な発振器に関し、特に、電圧制御型発
振器の温度補償のための制御電圧をディジタル制御を用
いて与えるディジタル制御発振器に関する。
振器の温度補償のための制御電圧をディジタル制御を用
いて与えるディジタル制御発振器に関する。
本発明は、電圧制御型発振器において、発振器が必要と
する温度補償電圧をディジタルコードとしてあらかじめ
記憶回路に記憶させておき、これを発振器の実際の温度
変化に対応して読出しアナログ信号に変換して制御電圧
として与える手段と、発振器自身にも直線温度補償回路
を設けることにより、 調整が容易でかつ極めて高安定な特性を得られるように
したものである。
する温度補償電圧をディジタルコードとしてあらかじめ
記憶回路に記憶させておき、これを発振器の実際の温度
変化に対応して読出しアナログ信号に変換して制御電圧
として与える手段と、発振器自身にも直線温度補償回路
を設けることにより、 調整が容易でかつ極めて高安定な特性を得られるように
したものである。
従来より、無線装置などの高周波数かつ高安定の搬送波
発生源やタイミング信号発生源としては、周波数安定度
の高い水晶発振器や弾性表面波発振器が実用化されてい
る。しかし、より周波数安定度を高めるためには、温度
補償のための付加回路が必要となる。第5図に示すよう
に、従来の温度補償型発振器では、定電圧ダイオードな
どを用いた基準電圧発生部10の安定化出力をサーミス
タなどの温度補償回路網11を介して電圧制御発振器1
2に印加して周波数温度特性を向上させる方式が実用化
されていた。
発生源やタイミング信号発生源としては、周波数安定度
の高い水晶発振器や弾性表面波発振器が実用化されてい
る。しかし、より周波数安定度を高めるためには、温度
補償のための付加回路が必要となる。第5図に示すよう
に、従来の温度補償型発振器では、定電圧ダイオードな
どを用いた基準電圧発生部10の安定化出力をサーミス
タなどの温度補償回路網11を介して電圧制御発振器1
2に印加して周波数温度特性を向上させる方式が実用化
されていた。
しかし、この方式の発振器では、電圧制御容量可変素子
や温度可変抵抗器など個々の素子の製造誤差があるので
、必要な温度補償電圧は、各々の発振器ごとに異なって
いる。これを温度可変抵抗器と固定抵抗器の組合わせに
よって調整するためには、電算機などを用いて近似計算
を行う必要があり、このように調整工程で多大の時間お
よび労力を必要とする欠点があった。さらに、近時のエ
レクトロニクスの進歩に伴う回路の高周波化、大規模化
などにつれて、発振器の周波数温度特性のより高安定化
が望まれており、これに対し従来の技術では十分でない
欠点があった。
や温度可変抵抗器など個々の素子の製造誤差があるので
、必要な温度補償電圧は、各々の発振器ごとに異なって
いる。これを温度可変抵抗器と固定抵抗器の組合わせに
よって調整するためには、電算機などを用いて近似計算
を行う必要があり、このように調整工程で多大の時間お
よび労力を必要とする欠点があった。さらに、近時のエ
レクトロニクスの進歩に伴う回路の高周波化、大規模化
などにつれて、発振器の周波数温度特性のより高安定化
が望まれており、これに対し従来の技術では十分でない
欠点があった。
本発明6目的は、上記の欠点を除去することにより、調
整が容易でかつ極めて高安定な特性を有するディジタル
制御型発振器を提供することにある。
整が容易でかつ極めて高安定な特性を有するディジタル
制御型発振器を提供することにある。
C問題点を解決するための手段〕
本発明は、温度検出器と、この温度検出器のアナログ出
力をディジタルコード化するアナログ・ディジタル変換
器と、このアナログ・ディジタル変換器の出力ディジタ
ルコードにより指定されたアドレスに対応する温度補償
ディジタルコードを記憶する記憶回路と、この記憶回路
の出力ディジタルコードをアナログ信号に変換するディ
ジタル・アナログ変換器と、発振子に接続された感温素
子を含む温度補償回路を有し、上記ディジタル・アナロ
グ変換器の出力により制御される電圧制御型発振器とを
含むことを特徴とする。
力をディジタルコード化するアナログ・ディジタル変換
器と、このアナログ・ディジタル変換器の出力ディジタ
ルコードにより指定されたアドレスに対応する温度補償
ディジタルコードを記憶する記憶回路と、この記憶回路
の出力ディジタルコードをアナログ信号に変換するディ
ジタル・アナログ変換器と、発振子に接続された感温素
子を含む温度補償回路を有し、上記ディジタル・アナロ
グ変換器の出力により制御される電圧制御型発振器とを
含むことを特徴とする。
本発明は、発振器が各種の温度条件下で必要とる温度補
償電圧をディジタルコード化して、記憶回路にあらかじ
め記憶させておき、温度検出器より検出された実際の温
度電圧出力をアナログ・ディジタル変換器によりディジ
タルコード化し、これにより指定されたアドレスの温度
補償ディジタルコードを上記記憶回路から読出し、ディ
ジタル・アナログ変換器でアナログ信号に変換して所定
の制御電圧として発振器に与える。−万全振器自身は発
振子に接続された温度補償回路により直接温度補償を行
う。したがって、温度補償は二重化され極めて高安定な
周波数温度特性が得られるとともに、ディジタル請訓に
よりその調整は容易となる。
償電圧をディジタルコード化して、記憶回路にあらかじ
め記憶させておき、温度検出器より検出された実際の温
度電圧出力をアナログ・ディジタル変換器によりディジ
タルコード化し、これにより指定されたアドレスの温度
補償ディジタルコードを上記記憶回路から読出し、ディ
ジタル・アナログ変換器でアナログ信号に変換して所定
の制御電圧として発振器に与える。−万全振器自身は発
振子に接続された温度補償回路により直接温度補償を行
う。したがって、温度補償は二重化され極めて高安定な
周波数温度特性が得られるとともに、ディジタル請訓に
よりその調整は容易となる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。周囲温度をナーミスタなどを含む温度検出器1により
検出し、温度検出器1のアナログ出力は、アナログ・デ
ィジタル変換器2に供給され、ディジタルコードに変換
され、記憶回路3に供給される。記憶回路3には直接温
度補償電圧制御型発振器5の周波数温度特性を補償する
ために、温度アドレス信号であるアナログ・ディジタル
変換器2のディジタルコードに対応した温度補償ディジ
タルコードをあらかじめ記憶させておき、周囲温度が変
化するとアドレス信号も変化し、記憶回路3から温度補
償ディジタルコードを読出す。
。周囲温度をナーミスタなどを含む温度検出器1により
検出し、温度検出器1のアナログ出力は、アナログ・デ
ィジタル変換器2に供給され、ディジタルコードに変換
され、記憶回路3に供給される。記憶回路3には直接温
度補償電圧制御型発振器5の周波数温度特性を補償する
ために、温度アドレス信号であるアナログ・ディジタル
変換器2のディジタルコードに対応した温度補償ディジ
タルコードをあらかじめ記憶させておき、周囲温度が変
化するとアドレス信号も変化し、記憶回路3から温度補
償ディジタルコードを読出す。
この読出された温度補償ディジタルコードは、ディジタ
ル・アナログ変換器4に供給され、アナログ信号に変換
され、直接温度補償電圧制御型発振器5に供給される。
ル・アナログ変換器4に供給され、アナログ信号に変換
され、直接温度補償電圧制御型発振器5に供給される。
本発明の特徴は、第1図において特に直接温度補償電圧
制御型発振器5を設けたことにある。
制御型発振器5を設けたことにある。
第2図に直接温度補償電圧制御型発振器5の一構成例を
示す。発振部6と圧電発振子7に直列にサーミスタなど
の感温抵抗素子8を含む温度補償回路y49を接続し、
圧電発振子7の周波数温度特性をあらかじめ温度補償す
る。第3図に直接温度補償前後の特性を示し、曲線aが
補償前曲線、曲線すが補償後の周波数温度特性である。
示す。発振部6と圧電発振子7に直列にサーミスタなど
の感温抵抗素子8を含む温度補償回路y49を接続し、
圧電発振子7の周波数温度特性をあらかじめ温度補償す
る。第3図に直接温度補償前後の特性を示し、曲線aが
補償前曲線、曲線すが補償後の周波数温度特性である。
第4図に本実施例温度補償後の特性の一例を示す。この
ようにあらかじめ、電圧制御型発振器の周波数温度特性
を簡単な回路で直接粗温度補償を行い、さらにディジタ
ル的に温度補償を行うことにより、極めて高安定な温度
補償発振器が実現できる。
ようにあらかじめ、電圧制御型発振器の周波数温度特性
を簡単な回路で直接粗温度補償を行い、さらにディジタ
ル的に温度補償を行うことにより、極めて高安定な温度
補償発振器が実現できる。
以上説明したように、本発明を実施することによって、
各種温度下で記憶回路への入力ディジタルコードに対応
する温度補償に必要なディジタルコードをあらかじめ記
憶回路に記憶させておくことができ、さらに温度補償が
二重になされるので、個々の構成素子の温度特性に差が
あっても電算機などで近似計算することなく、調整が容
易でかつ高周波を極めて安定して発振できる発振器を実
現できる効果がある。さらに、事前に発振器が温度補償
されているため、記憶回路の回路規模を小さくする効果
が得られる。
各種温度下で記憶回路への入力ディジタルコードに対応
する温度補償に必要なディジタルコードをあらかじめ記
憶回路に記憶させておくことができ、さらに温度補償が
二重になされるので、個々の構成素子の温度特性に差が
あっても電算機などで近似計算することなく、調整が容
易でかつ高周波を極めて安定して発振できる発振器を実
現できる効果がある。さらに、事前に発振器が温度補償
されているため、記憶回路の回路規模を小さくする効果
が得られる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック構成図
。 第2図は直接温度補償電圧制御型発振器の一構成例を示
すブロック図。 第3図は直接温度補償電圧制御型発振器の特性図。 第4図は実施例の特性図。 第5図は従来例を示すブロック構成図。 1・・・温度検出器、2・・・アナログ・ディジタル変
換器、3・・・記憶回路、4・・・ディジタル・アナロ
グ変換器、5・・・直接温度補償電圧制御型発振器、6
・・・発振部、7・・・圧電発振子、8・・・感温抵抗
素子、9.11・・・温度補償回路網、lO・・・基準
電圧発生部、12・・・電圧制御型発振器。 実施例 実施例 実施例 蔦 3 団 実施例 34 面 従来例 月 5 閏
。 第2図は直接温度補償電圧制御型発振器の一構成例を示
すブロック図。 第3図は直接温度補償電圧制御型発振器の特性図。 第4図は実施例の特性図。 第5図は従来例を示すブロック構成図。 1・・・温度検出器、2・・・アナログ・ディジタル変
換器、3・・・記憶回路、4・・・ディジタル・アナロ
グ変換器、5・・・直接温度補償電圧制御型発振器、6
・・・発振部、7・・・圧電発振子、8・・・感温抵抗
素子、9.11・・・温度補償回路網、lO・・・基準
電圧発生部、12・・・電圧制御型発振器。 実施例 実施例 実施例 蔦 3 団 実施例 34 面 従来例 月 5 閏
Claims (1)
- (1)温度検出器と、 この温度検出器のアナログ出力をディジタルコード化す
るアナログ・ディジタル変換器と、このアナログ・ディ
ジタル変換器の出力ディジタルコードにより指定された
アドレスに対応する温度補償ディジタルコードを記憶す
る記憶回路と、この記憶回路の出力ディジタルコードを
アナログ信号に変換するディジタル・アナログ変換器と
、発振子に接続された感温素子を含む温度補償回路を有
し、上記ディジタル・アナログ変換器の出力により制御
される電圧制御型発振器と を含むことを特徴とするディジタル制御型発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15885585A JPS6218829A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | デイジタル制御型発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15885585A JPS6218829A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | デイジタル制御型発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6218829A true JPS6218829A (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=15680876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15885585A Pending JPS6218829A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | デイジタル制御型発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6218829A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0211023A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Nec Corp | デジタル温度補償型のルビジウム原子発振器 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15885585A patent/JPS6218829A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0211023A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Nec Corp | デジタル温度補償型のルビジウム原子発振器 |
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