JPS63232460A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS63232460A
JPS63232460A JP62067384A JP6738487A JPS63232460A JP S63232460 A JPS63232460 A JP S63232460A JP 62067384 A JP62067384 A JP 62067384A JP 6738487 A JP6738487 A JP 6738487A JP S63232460 A JPS63232460 A JP S63232460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
film
emitter
transistor
concentration
Prior art date
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Pending
Application number
JP62067384A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Kishi
岸 修司
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS63232460A publication Critical patent/JPS63232460A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバイポーラメモリに関し、特にRAM (ラン
ダムアクセスメモリ)用セルの保持不良が無くなり、か
つ書込み後回復時間の速い半導体記憶装置に間する。
(従来の技術〕 一般に、バイポーラRAM用セルは一対のnpn トラ
ンジスタからなるフリップフロップ回路と負荷素子とで
構成される。この負荷素子には各種のものが提案されて
いるが、特に低消費電力、高速動作及び高集積化を同時
に実現しようとするデバイスにおいては、PnP )ラ
ンジスタを負荷素子として使用する場合が多い。第3図
はこのメモリーセルを示し、ハイ側ワード線WTとロー
側ワード線W、との間に一対のnpnトランジスタT、
1゜T、からなるフリップフロップを有し、トランジス
タT、いT、の各2つのエミッタの中の1つのエミッタ
が読み出し/書き込み用エミッタとしてビット線り、I
5に接続され、他方のエミッタは情報保持用エミッタと
してワード線W、に接続され、また、ベース及びコレク
タはそれぞれpnp)ランジスタTr3、T、、のコレ
クタ及びベースに接続されたのち、トランジスタT0、
T、、4のエミッタがワード線Wアに接続されることに
よってpnp型トランジスタを負・荷素子とする単位メ
モリーセルが構成される。
第4図は第3図の点線部分りを示し、P型シリコン基板
1上に高濃度n型埋込層2、低濃度n型エピタキシャル
層3妻形成したのち、P型拡散領域102.104高濃
度n型拡散領域101を順次形成することによって実現
されていた。ここで、4は素子分離用溝、100A、1
00B、100C,1000,100Bは電極配線接続
用コンタクト穴である。
高濃度n型拡散領域101 、 P型拡散領域102、
高濃度n型埋込N2.および低濃度n型エピタキシャル
層3によって縦型npn l−ランジスタが構成される
とともに、P型拡散領域104、高濃度n型埋込層2お
よび低濃度n型エピタキシャル層3、P型拡散領域10
2によって横型pnp)ランジスタが構成され、これら
はそれぞれ第3図におけるトランジスタTrlXTr3
に相当する。
メモリーセルの形式としては、横型pnpトランジスタ
と縦型npn)ランジスクでpnpnランチ回路を構成
しているため、pnp)ランジスタの特性が動作速度に
極めて大きな影響を及ぼすが、特に重要な特性は書込み
後回復時間(TW*)である。
第4図のメモリーセルにおいて、書き込み時pnp)ラ
ンジスタのエミッタ102からホールが低濃度のn型エ
ピタキシャル領域3に注入されるが、n型の濃度が低い
ためにホールの寿命が長く、ホールの蓄積が発生する。
蓄積されたホールは、書込みパルス幅が終了したのちも
npnトランジスタ側へ拡散により流れてゆき、n p
 n−トランジスタをon状態に保ち続けるように働く
ため結果的に書込み後回復時間(Twm)の増大を引き
起こす。
つまり、ホールの蓄積を減少させれば書込み回復時間は
(T、、R)は速くなるわけである。
このホールの蓄積は、主にベース領域とエミッタ領域の
直下の低濃度エピタキシャル領域3に起こるため、でき
る限り上記領域の体積を減らせばホールの蓄積は減るこ
とになるが、横型りnp)ランジスタのベース幅Wpは
書込みパルス幅に密接に関係しており、ある4定値以下
に設定することはできない状況にある。
つまりベース幅Wpの減少はpnpトランジスタのエミ
ッタ接地電流増幅率βpの増大につながり、βpの増大
により前記ラッチ回路を深いラッチ状態に追い込むこと
となり、結果的にフリップフロップ回路の反転時間(=
書込み時間)が長くなってしまうからである。このため
従来は、pnpトランジスタのエミッタ102を第4図
の点線dのように深く形成し、高濃度n型埋込層2に直
接ぶつけることでエミッタ102直下の低濃度エピタキ
シャル層3をなくし、ホールの蓄積を減らそうとしてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の半導体記憶装置によれば、エミッ
タ102を深く形成した場合、エミッタ102、高濃度
n型埋込層2およびP型シリコン基板1で構成される縦
型pnp トランジスタのエミッタ接地電流増幅率βp
゛の大幅な増大が発生してしまうため、P型シリコン基
板1への漏れ電流が大幅に増してP型シリコン基板工の
電位が上昇し、P型シリコン基板1と高濃度n型埋込J
ii2で形成されるpnp接合が順バイアスとなる結果
選択メモリーセルと非選択メモリーセルとの間の寄性n
pn トランジスタがOn状態となり、非選択メモリー
セルの保持不良を発生させてしまうという大きな欠点が
存在することが判明した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、非選択メモ
リーセルの保持不良が縦型pnpトランジスタのエミッ
タ接地電流増幅率βp。
の増大が原因であるということに着目し、縦型pnp)
ランジスタのエミッタであるP型拡散層とコレクターで
あるP型シリコン基板との間に絶縁膜を介在させ、これ
によってエミッタ接地電流増幅率βp°を実質的に零に
する半導体記憶装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(al〜(C)は本発明の第1の実施例における
製造工程を示す。
第1図(a)において、選択的に高濃度n型埋込N2を
形成したシリコン基板l上に低濃度n型エピタキシャル
N3を成長させ、素子分離用/lI4及び絶縁膜5を形
成した後所定の位置に開孔を設けたAl膜6を設ける。
次に、AJ膜6をマスクに酸素原子を投影飛程Rpが高
濃度n型埋込層2近傍になるように電界加速し、101
11個/II程度のドーズ量でイオン注入する。次に、
Al膜6を除去後、1000℃〜1100℃程度の熱処
理を行い酸素膜7を形成する。次に、同図(blにおい
て、pnpトランジスタのエミッタとなるべき部分以外
をレジスト8で覆ってボロン原子をイオン注入したのち
レジスト6を除去し熱処理を施こすことによってP型拡
散領域103に変換し横型pnpトランジスタのエミッ
タを酸化膜7に接するように形成する。同図(clにお
いて、同様な方法にて順次ボロン原子、ヒ素原子をシリ
コン基板に導入して縦型npn)ランジスタのベースと
なるP型拡散領域104、エミッタとなる高濃度n型拡
散領域101を形成し電極配線接続用コンタクト穴10
0A、 100B、 100C110QD、 10θE
を開孔することで横型pnp型トランジスタを負荷とす
るメモリーセルが完成される。
〔実施例2〕 第2図(a)〜(C1は本発明の第2の実施例における
製造工程を示す。
第1の実施例においては、高濃度n型埋込層2をメモリ
ーセル全面に渡るように形成していたが、第2の実施例
においては、サブ寄生容量の低減を計る構成になってい
る。
まず、第2図(alにおいて、P型シリコン基板1上の
所定の位置に窒化シリコン膜10を設け、これをマスク
としてヒ素原子をイオン注入し、熱処理を行ない、高濃
度n型埋込層11を形成する。次に、図面(b)におい
て、全面にアモルファスシリコン膜を成長させ、レーザ
ーアニールを行い、単結晶シリコン膜12に変換する。
このとき、埋込Jiill上のシリコン膜はヒ素原子の
拡散が生じ高濃度n型層となる。
次いで、同図(C)において、低濃度n型エピタキシャ
ル膜13を成長させた後、第1の実施例に記述した方法
にて素子分離用構41!l縁膜5、P型拡散領域103
および104、高濃度n型拡散領域101を形成し、電
極配線接続用コンタクト穴100AS100B、 10
0C,1000,100εを開孔することでメモリーセ
ルが完成される。
この第2の実施例では、pnpトランジスタのエミッタ
103直下付近の高濃度n型埋込層がない分だけ第1の
実施例に比べ基板寄性容量の低減が計れ、動作速度の改
善が計れる利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の半導体記憶装置によれば
、縦型pnp)ランジスタのエミγりとコレクタの間に
絶縁膜を設けたため、エミッタ接地電流増幅率βp゛を
ほぼ零にでき、基板への漏れ電流を無視できる程度まで
低減できる。従って、漏れ電流に起因する保持不良が無
くなり、書込み後回復時間(TwR)の速いメモリーセ
ルを実現出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)は本発明の第1の実施例における
製造工程を示す縦断面図。第2図(a)〜(C)は本発
明の第2の実施例における製造工程を示す縦段面図。第
3図はバイポーラメモリセルを示す回路図。第4図は従
来のバイポーラメモリセルの要部を示す縦断面図。 符号の説明 1・−・・−P型シリコン基板 2.11・−・−・−・高濃度n型埋込層3.12・−
・低濃度n型エピタキシャル層4−・−・−素子分離用
溝    5−−−〜−−−絶縁膜6−−−−−−−一
・Al膜   7−・−・−・酸化膜8−・−−−−−
レジスト  10−・−・−窒化シリコン膜101−・
−高濃度n型拡散領域 102.104.103−−−−−・−P型拡散領域1
00A、 100B、 100C,1000,1001
1!・−−−−−−一電極配線接続用コンタクト穴 W↑ 、Wl ・・−−−−−・ワード線T、いT、2
、To、Tr4・・−・・・トランジスタD、 r5−
・−・−ビット線 特許出願人  日本電気株式会社 代理人   弁理士  平 1)忠 雄第2図 1・−・・・・・PWシリコンit反 2.11・・・・・・・高濃度n型埋込層3.12・・
・低濃度n型エピタキシャル層4・・・−素子分離用4
   5・・・−・・絶l1lI!!6−・・・・・−
Ala    ?−・・・・・・酸化膜8−−m−−・
レジスト  lO・・・・−窒化シリコン膜101−高
tarzn型拡11k iff域102.104.10
3−・・・・・−P型拡散領域100^、100B、 
100C21000,LOOB−・・・・・−電擺配&
I接続用コンタクト穴 Wv −Wl  ・・−一−−ワード線Tr+・T「寞
、T、−ツ、T−・・−・−・トランジスタD、r5−
・−一−−ビット線 (C) 第3図 W!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  P型半導体基板、その上に選択的に形成さ れた高濃度n型埋込層、およびその上に成長した低濃度
    n型エピタキシャル層からなる半導体基板上に形成され
    、n型コレクタ領域とP型ベース領域とが交差接続され
    た一対の npn型バイポーラトランジスタより成るフリップフロ
    ップ回路と、 前記npn型バイポーラトランジスタの前 記n型コレクタ領域と前記P型ベース領域をそれぞれベ
    ース領域及びコレクタ領域とする横型pnp型バイポー
    ラトランジスタよりなる負荷とで構成されるセルを単位
    メモリーセルとするバイポーラメモリにおいて、 前記横型pnpバイポーラトランジスタの P型エミッタ領域とP型半導体基板と中間に絶縁物を介
    在させたことを特徴とする半導体記憶装置。
JP62067384A 1987-03-20 1987-03-20 半導体記憶装置 Pending JPS63232460A (ja)

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