JPH01120056A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH01120056A
JPH01120056A JP62278910A JP27891087A JPH01120056A JP H01120056 A JPH01120056 A JP H01120056A JP 62278910 A JP62278910 A JP 62278910A JP 27891087 A JP27891087 A JP 27891087A JP H01120056 A JPH01120056 A JP H01120056A
Authority
JP
Japan
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type
region
transistor
conductivity type
collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP62278910A
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English (en)
Inventor
Yukio Minato
湊 幸男
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体記憶装置に関し、特に、バイポーラP
NP負荷型メモリセルと有する半導(水記憶装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
最近、ECL  RAMの高速化及び大容量化が一段と
進められている。特に、4にビット以上のECL  R
AMでは、そういった要求に対応するために、横型PN
P負荷型メモリセルが多く使用されている。
このPNP負荷型メモリセルの回路を第4図に、その中
のトランジスタ(以下Trと記す)QlとQ3の平面図
を、第5図(a)に、断面図を第5図(b)に示す。対
になった横型PNPTrQ1.Q2をフリップフロップ
回路の負荷とし、対になった NPN  TrQ3.Q
4は、それぞれ、ベースとコレクタを交差接続しである
又、横型PNP  TrQl、Q2のベース領域は、そ
れぞれTrQ3.Q4のコレクタ領域と共用している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の横型PNP負荷型メモリセルを用いたバ
イポーラECL  RAMはショットキ障壁ダイオード
(以下SBDと記す)を用いたものに比べ、県債度及び
消費電力の点では、優れているものの、高速性能の点、
特にメモリセルの書込性能で劣っていた。
というのは、書き込みにて、PNPTrQlをオン(動
作状態)からオフ(遮断状態)にする場合、それのベー
ス領域(3)に、ホールが蓄積しているために、オフに
なるのが遅くなり、高速性能を得られない。
又、上述の蓄積ホールを少しでも少なくするための、P
NP  TrQlのエミッタ領域9をN+型埋込層2に
達する深さまで設けたものがあるが、蓄積ホールは減少
するもののβ(エミッタ接地電流増幅率)が大きくなり
基板へのもれ電流が大きくなりその分消費電力が大きく
なるという欠点があった。又、PNP  Trのベース
幅は、PNPTrのエミッタを深く拡散して設けなけれ
ばならないので、小さくするにも限度があり、高いfT
 (トランジション周波数)が得られず、書き込みや読
み出しの高速性能が得られないという欠点もあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体記憶装置は、第1導電型半導体基板上に
設けられ、絶縁分離領域で区画された第2導電型の半導
体層からなる素子形成領域内に設けられた縦型I・ラン
ジスタ及び前記縦型トランジスタのコレクタ領域である
前記半導体層内にj刹択的に設けられた第1導電型エミ
ッタ領域を有する横型トランジスタからなる複合型トラ
ンジスタを一対有し、前記一対の複合型トランジスタの
一方の縦型トラジスタのベースとコレクタを他方の縦型
トランジスタのコレクタとベースにそれぞれ交差接続し
てなるメモリセルを備えた半導体記憶装置において、前
記第1導電型エミッタ領域は、前記第2導電型の半導体
層内に選択的に設けられた埋込絶縁物層上に設けられて
いるというものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(a)は本発明の第1の実施例の主要部を示す半
導体チップの平面図、第1図(+))は第1図(a)の
A−A’線断面図である。
この実施例はP−型半導体基板1上に設けられ、絶縁分
離領域で区画されたN型の半導体層(2,3)からなる
素子形成領域内に設けられた縦型トランジスタ及び前述
の縦型トランジスタのコレクタ領域であるN−型半導体
層内3に選択的に設けられたP+型エミッタ領域9を有
する横型トランジスタからなる複合型トランジスタを一
対有し、前述の一対の複合型トランジスタの一方の縦型
トランジスタのベースとコレクタを他方の縦型1〜ラン
ジスタのコレクタとベースにそれぞれ交差接続してなる
メモリセルを備えた半導体記憶装置において、P+型エ
ミッタ領域9は、N−型半導体層内3に選択的に設けら
れた埋込酸化シリコン層5上にこれと接して設けられて
いるというものである。
次に、この実施例の製造方法について説明する。
第2図(a>、(b)は第1の実施例の製造方法を説明
するための工程順に配置した半導体チップの断面図であ
る。
まず、第2図(a)に示す様に、結晶軸<111〉、比
抵抗10ΩcmのP−型半導体基板1上にN+型埋込層
2を形成し、その上に比抵抗5ΩcmのN−型半導体層
3を厚さ1μmエピタキシャル成長させた半導体基板を
形成する。次に、表面に、厚さ0.5μmの窒化シリコ
ン膜12を成長させ、レジスト膜13を塗布し、露光現
像する。
次に、第2図(b)に示す様に、レジスト膜13をマス
クにしてP−型半導体基板1に達するまで選択的にエツ
チングして幅1μmの溝15を形成し、PNP  Tr
Ql、Q2とNPNT’rQ3.Q4を形成する領域(
素子形成領域)を区画する。
窒化シリコン膜12を除去して1000℃、10分の熱
酸化を行ない、厚さ400nmの酸化シリコンlB11
1lを形成する。このようにして絶縁分離領域を形成す
るのである。
次にP−型のポリシリコンで上述の満15を全て埋設し
、それの高さが半導体表面とほぼ同一になる様にする。
表面をほぼ平坦にした後、レジスト16を塗布して、そ
れをマスクにして、酸素原子をイオン注入する。この時
、イオン注入のエネルギーは200keVで、N+埋込
層2と後述するPNPTrのエミッタ領域9の間のN−
エピタキシャル層(3)に酸素原子が入いる様にする。
その後、アニールして、欠陥をなくし、この領域を酸化
シリコン(5)に変換する。
そして、酸化シリコン膜11を開孔し、そこから高濃度
のN“不純物を熱拡散し、N+型埋込層に達す、るN+
型のコレクタ引出領域14を形成する。更に、レジスト
膜をマスクとしてボロンを還択的にイオン注入して、P
−型不純物層4及びP+型エミッタ領域9を形成する。
これらの層抵抗は、約1500Ω/口に設定する。尚、
PNPTrのP+型エミッタ領域9は、前述の埋込酸化
シリコン層5に接触することが望ましい。
この構造の場合、PNP  Trのエミッタ領域9の下
は、埋込酸化シリコン層5があるため、蓄績電荷の量を
大幅に減らすことができる。同時に、エミッタ部の接合
容量を小さくできる。これによって、メモリ・セルのよ
り一層の高速動作が可能となる。又、従来の様に、N+
型埋込層2にPNPTrのP+型エミッタ領域9を接近
させた場合、基板へのもれ電流が存在するが、本発明の
場合それは、極めて小さくなり、消費電力を小さくする
ことができる9更にP゛型エミッタ領域9及びP−型不
純物層4で決定されるPNPTrのベース幅W1は、P
+型エミッタ領域9の押し込みが従来の半分で済むこと
より、精度がその分向上できる。これは、各セル間のバ
ラツキを小さくでき、特性の安定に役立つ。
第3図(a)は、本発明の第2の実施例の主要部を示す
半導体チップの平面図、第3図(b)は、第3図(a>
のA−A’線断面図である。
この実施例では、埋込酸化シリコン層5がP〜形半導体
基板1に達する深さにまで形成しである。
これは、第1の実施例におけるよりも酸素原子を大きな
エネルギーでイオン注入すれば実現できる。
本実施例のものは、第1の実施例に較べNPNI・ラン
ジスタのコレクター基板間の容量を低減できる構造とな
っている。
従って、NPNトランジスタのコレクター基板間の容量
低減分だけ、第1の実施例より高速性能化が可能となる
利点がある。
なお、埋込絶縁物層としては窒化シリコンや酸窒化シリ
コンを用いることもできる。これらは窒素イオンや酸化
イオンの打込と熱処理により形成できる。
〔発明の効果〕
以上、説明した様に、本発明は、横型バイポーラ負荷ト
ランジスタのエミッタ領域直下のベース頭載の一部に埋
込絶縁物層を設けることで、PNP )−ランジスタの
周波数特性が向上でき、又、寄生容量も小さくでき、半
導体記憶装置の高速化が図れるという効果がある。
更に、横型バイポーラPNPTrのエミ・ンクと基板は
絶縁物でさえ切られるため、エミ・ンタから基板へのも
れ電流は殆んどなくなるため、消費電力をより小さくで
きるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例の主要部を示す半
導体チップの平面図、第1図(b)は第1図(a>のA
−A’線断面図、第2図(a)。 (b)はそれぞれ本発明の第1の実施例の製造方法を説
明するための工程順に配列した半導体チップの断面図、
第3図(a>は本発明の第2の実施例の主要部を示す半
導体チップの平面図、第3図(b)は第3図(a)のA
−A’線断面図、第4図はPNP負荷型メモリセルの回
路図、第5図(a)は、従来例の主要部を示す半導体チ
ップの°平面図、第5図(b)は第5図(a)のA−A
’線断面図である。 1・・・P−型半導体基板、2・・・N+型埋込層、3
・・・N−型半導体層、4・・・P−型不純物層、5・
・・埋込酸化シリコン層、6.7・・・N+型エミッタ
領域、8・・・P+型ベース領域、9・・・P+型エミ
ッタ領域、10・・・埋設用のポリシリコン、11・・
・酸化シリコン膜、12・・・窒化シリコン膜、13・
・・レジスト膜、14・・・コレクタ引出領域、15・
・・溝、16=−レジスト膜、Bl、B2−PNP  
Trのベース電極、B3・・・NPN  Trのベース
電極、C1,C2=−PNP  Trのコレクタ電極、
C3・・・NPNTrのコレクタ電極、D、D・・・デ
イジット線、El、B2・・・PNP  Trのエミッ
タ電極、E3〜E6・・・NPN  Trのエミッタ。 電極、Ql、Q2−−−PNP  Tr、Q3.Q4=
−NPNTr、W7・・・ワード線(トップ)、WB・
・・ワード線(ボトム)、Wl・・・PNPTrのベー
ス幅。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1導電型半導体基板上に設けられ、絶縁分離領域で
    区画された第2導電型の半導体層からなる素子形成領域
    内に設けられた縦型トランジスタ及び前記縦型トランジ
    スタのコレクタ領域である前記半導体層内に選択的に設
    けられた第1導電型エミッタ領域を有する横型トランジ
    スタからなる複合型トランジスタを一対有し、前記一対
    の複合型トランジスタの一方の縦型トラジスタのベース
    とコレクタを他方の縦型トランジスタのコレクタとベー
    スにそれぞれ交差接続してなるメモリセルを備えた半導
    体記憶装置において、前記第1導電型エミッタ領域は、
    前記第2導電型の半導体層内に選択的に設けられた埋込
    絶縁物層上に設けられていることを特徴とする半導体記
    憶装置。
JP62278910A 1987-11-02 1987-11-02 半導体記憶装置 Pending JPH01120056A (ja)

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