JPH01150354A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH01150354A
JPH01150354A JP62310171A JP31017187A JPH01150354A JP H01150354 A JPH01150354 A JP H01150354A JP 62310171 A JP62310171 A JP 62310171A JP 31017187 A JP31017187 A JP 31017187A JP H01150354 A JPH01150354 A JP H01150354A
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JP
Japan
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conductivity type
region
type impurity
emitter
type
Prior art date
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Pending
Application number
JP62310171A
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English (en)
Inventor
Yukio Minato
湊 幸男
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体記憶装置に関し、特にバイポーラEC
L  RAMに関する。
〔従来の技術〕
最近、ECL  RAMの高速化及び大容量化が一段と
進められている。特に4にビット以上のECL  RA
Mでは、そういった要求に対応するために、横型PNP
負荷型メモリセルが多く使用されている。このPNP負
荷型メモリセルの回路を第6図に、その中のトランジス
タ(以下、Trと記す)Ql、Q3の平面図を第5図(
a)に、断面図を第5図(b)に示す。対になった横型
PNPTrQ1.Q2をF/F (フリップ・)四ツブ
)回路の負荷とし、対になったNPNTrQ3.Q4は
それぞれベースとコレクタを交差接続されている。又、
横型PNPTrQ1.Q2のベース領域は、それぞれT
rQ3.Q4のコレクタ領域と共用している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の横型PNP負荷型メモリセルを用いたバ
イポーラECL  RAMは、集積度及び消費電力の点
では、優れているもののショットキ障壁ダイオード負荷
を用いたものに比べ、高速性能の点、特にメモリセルの
書込み性能で劣っていた。
というのは、第4図に於いて、メモリセル情報を保持し
ている時は、例えば横型PNPTrQ1゜縦型NPNT
rQ3はオンしていれば、対となっている横型PNPT
rQ2及び縦型NPNTrQ4はオフしている。このオ
ンしている横型PNPTrQ1と縦型N P N T 
r Q 3は、深い飽和状態に入っている。
これを反転する様に、書込みするには、初めオフしてい
る側の縦型NPNTrQ4のエミッタE5がデイジット
線百を介して、電流を引き、横型PNPTrQ2及び縦
型NPNTrQ4をオンさせる。この時、対となってい
る横型PNPTrQ1はオフしなければならないが、そ
れのベース領域に多量の電荷が蓄積しているために、電
荷が放電終了するまでは、オフしない。これが書き込み
速度をリミットし従って、この分、書き込み時間がかか
るという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体記憶装置は、半導体基体上に第1導電型
半導体層を有してなる半導体基板の前記第1導電型半導
体層内にそれぞれ選択的に設けられている第1.第2の
第2導電型不純物層と前記第1の第2導電型の不純物層
内にそれぞれ選択的に設けられている第1.第2の第1
導電型不純物層とを有し、前記第1.第2の第1導電型
不純物層、前記第1の第2導電型不純物層及び前記第1
導電型半導体層をそれぞれエミッタ領域、ベース領域及
びコレクタ領域とするマルキエミッタNPN(又はPN
P)縦型駆動トランジスタと、前記第2の第2導電型不
純物層、前記第1導電型半導体層及び前記第1の第2導
電型不純物層をそれぞれエミッタ領域、ベース領域及び
コレクタ領域とするPNP横型負荷トランジスタとから
なるインバータを2個それぞれ入力端と出力端を互いに
交差接続して構成されたメモリセルを含む半導体記憶装
置において、前記PNP (又はNPN)横型負荷トラ
ンジスタのベース領域の表面に多結晶シリコンを設け、
それの両端が、そのPNPトランジスタのエミッタ及び
コレクタ領域と接続しであるというものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。
第1図(a)は本発明の第1の実施例の主要部を示す半
導体チップの平面図、第1図(b)は第1図(a)のA
−A’線断面図である。
この実施例は、P−型半導体基体1上にN−型半導体層
3を有してなる半導体基板のN−型半導体層3内にそれ
ぞれ選択的に設けられている第1のP−型不純物層4と
P−型の多結晶シリコン5と、第1のP−型不純物層4
内にそれぞれ選択的に設けられている第1.第2のN+
型不純物層6,7とを有している。そして、前記第1.
第2ON+型不純物層、第1のP″″型不純物層及びN
−型半導体層をそれぞれエミッタ領域、ベース領域及び
コレクタ領域とするマルチエミッタNPN縦型駆動トラ
ンジスタ(第4図のQ3)と、N−型半導体層3及び第
1のP−型不純物層4をそれぞれエミッタ領域、ベース
領域及びコレクタ領域とする横型PNP負荷Tr(第4
図のQl)とからなるインバータを2個それぞれの入力
端と出力端を互いに交差接続して構成されたメモリセル
を含む半導体記憶装置を形成している。
上記半導体集積回路に於いて、N−型半導体層3の上部
に、P−型に不純物拡散した多結晶シリコン5を形成し
、P+型エミッタ領域9と第1のP−型不純物層4とに
接続したものである。
次に、この実施例の製造方法について説明する。
第2図(a)、 (b)は本発明の第1の実施例の製造
方法を説明するための工程順に配列した半導体チップの
断面図である。
まず、第2図(a)に示す様に、結晶軸<111>に垂
直な表面を有し、直径4インチ、比抵抗10Ω印のP−
型半導体基体1上にN+型埋込層2を形成し、その上に
比抵抗5Ω■のN−型半導体層3を厚さ1μm、エピタ
キシャル成長させた半導体基体を準備する。そして、N
−型半導体層3上に厚さ0.5μmの窒化シリコン膜1
2を成長させ、レジスト膜13を塗布し、露光現像する
次に、第2図(b)に示すように、レジスト膜12をマ
スクにしてP−型半導体基体1に達するまで、選択的に
エツチングして、幅1μmの溝を形成する。そして、横
型PNPTrと縦型NPNTrを形成する領域を他の領
域と分離する。窒化シリコン膜12を除去して、100
0℃、10分で熱酸化して厚さ400 nmの酸化シリ
コン膜11を形成する。
次にP−型のポリシリコンで上述の溝を全て埋設し、そ
の高さが半導体領域とほぼ同一になる様にする。ここで
、N−型シリコン3上部に、深さ0.3μm、少し幅の
ある溝を形成し、P−型のポリシリコン5を埋設し、平
坦化する。表面をほぼ平坦にした後、酸化シリコン膜1
1を開孔し、そこから高濃度のN+型不純物を熱拡散し
N+型埋込層に達するN+型のコレクタ引出領域1.4
を形成する。レジスト膜をマスクとして、ボロンを選択
的にイオン注入し、第1のP−型不純物層4を形成する
。これの層抵抗は約2000Ω/Dに設定する。第1の
P−型不純物層4の間のN−型半導体層3が横型PNP
Trのベース領域となる。
次に第1図(b)に示すように、第10P−型不純物層
4にそれぞれ選択的に高濃度のポロン拡散を行ないP+
型ベース領域8、P+型のエミッタ領域9を形成する。
そして、第1のP−型不純物層1に高濃度のN+拡散を
選択的に行ない、第1.第2のN+型不純物層7,6を
形成する。このとき、P−Wの多結晶シリコン5は、P
−型シリコン4とP+型エミッタ領域9に接続しである
第1図(b)では、便宜上、この状態で酸化シリコン膜
11に開孔し、A?電極を被着して、エミッタ電極El
、E3.E4.ベース電極B3゜コレクタ電極C3を形
成した状態を図示しである。
実際には、第4図の回路を構成するため、第1層An配
線、層間絶縁膜、開孔、第2層AIl配線の各工程があ
るが、本発明の詳細な説明と直接関係しないので、改め
て詳述することはしない。
実施例の等価回路図を第4図に示す。
次に、本発明による構造による書き込み特性について、
簡単に説明する。第4図の回路図にて、PNPTrQl
、NPNQ3がオンしており、PNPTrQ2.NPN
TrQ4がオフしているとする。これらの状態を反転さ
せ(書込み)るために、NPNTrのエミッタE5から
電流を引くと、今までオフしていたPNPTrQ2とN
PNQ4はオンする。このとき、抵抗R2の電位は、す
ぐに−〇、 9 Vまで(WTをOとする)引き下げら
れる。
オンは、抵抗のない場合より速くなる。PNPTrQ2
のベースB2の電位が−0,9vに下がれことで、NP
NTrQ3のベースB3も同時には下がり、このTrは
オフする。そしてPNPTrQ2のコレクタC2は一〇
、2vに引き上げられ、これはPNPTrQlのベース
B1の電位を一〇、9■から一〇、2vに上げようとす
る。ところが、これの充電は、PNPTrQ2からの電
流で行なわれるのだが、横型PNPTrは、その構造上
、高いB(直流電流増幅率)が、得られず、特に高電流
域では−0,5以下と小さく、充分な充電は行なわれな
い。従って、PNPTrQlはしばらくの間オンしたま
まとなる。(約10にΩ)ところで、本発明の構造では
、PNPTrのエミッタE1とベースB1の間に抵抗R
1が入っているので、ベースB1にこの抵抗を介しての
充電がなされる。
例えば、ベースBlの蓄積電荷量が1pQで、従来のP
NPTrの反転速度を10nsとした場合、抵抗R,=
10にΩならば、反転速度5nsを得られる。即ち、従
来の場合に比べて、充電パスが、複数に形成され、この
抵抗の値を適正に選べば、従来に較べ、約半分の時間以
下で、PNPTrQlはオフする。
従って、書き込み時間は半分以下に短縮できる。
又、第1図でもなかる様に、PNPTrのベース領域4
は、抵抗5を形成した分だけ、領域が小さくなり、その
分、蓄積電荷量も、従来に比べ、少ない。即ち、この分
だけ、書き込み速度は、速くなっている。
更に、本発明の構造は、従来のPNPTrのベース領域
の一部に抵抗をしており、集積度を下げることはない。
第5図(a)は、本発明の第2の実施例の主要部を示す
半導体チップの平面図、第3図(b)は第3図(a)の
A−A’線断面図である。
この実施例では、P−型多結晶シリコン5の下層に絶縁
層を設けており、両者の間にもれ電流が出ない様にしで
ある。つまり、PNPTrの特性がP−型ポリシリコン
の電位によって、安定となる様にしである。
以上の実施例に於いて、導電型を逆にしてよいことは、
改めて詳細説明を行なうまでもなく明らかなことである
〔発明の効果〕
以上、説明した様に、本発明は、横型バイポーラ負荷ト
ランジスタのベース領域上部に高抵抗となる多結晶シリ
フンを設け、それの両端をそれぞれ、エミッタ領域とコ
レクタ領域とに接続しである。
これによって、飽和したPNPTrのベース電位を急速
に充電して、オフさせることができるという効果がある
尚、この抵抗値の幅、長さ等の形状、深さやドーズ量を
調整することで、オフする時間を自由に設定でき、速度
の最適化を図かることができる。
又、多結晶ポリシリの替りに、他金属を用いてもよい。
更には、単結晶領域に高抵抗を形成できればこれを用い
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例の主要部を示す半
導体チップの平面図、第1図(b)は第1図(a)のA
−A’線断面図、第2図(a)、 (b)はそれぞれ本
発明の第1の実施例の製造方法を説明するための工程順
に配列した半導体チップの断面図、第3図(a)は本発
明の第2の実施例の主要部を示す半導体チップの平面図
、第3図(b)は第3図(a)のA−A’線断面図、第
4図は本発明第1及び第2の実施例のメモリセルの等価
回路図、第5図(a)は、従来メモリセルの主要部を示
す半導体チップの平面図、第5図(b)は第5図(a)
のA−A′線断面図、第6図は従来メモリセルの等価回
路図である。 ■・・・・・・P−型半導体基体、2・・・・・・N+
型埋込層、3・・・・・・N−型半導体層、4・・・・
・・第1のP−型不純物層、5・・・・・・P−型不純
物を拡散した多結晶シリコン、6・・・・・・第2ON
+型不純物層、7・・・・・・第1ON+型不純物層、
訃・・・・・P+型不純物層、9・・・・・・P+型エ
ミッタ領域、10・・・・・・ポリシリコン、11・・
・・・・酸化シリコン膜、12・・・・・・窒化シリコ
ン膜、13・・・・・・レジスト膜、14・・・・・・
コレクタ引出領域、Bl、B2・・・・・・PNPトラ
ンジスタのベース電極、B3・・・・・・NPNトラン
ジスタのベース電極、C1゜C2・・・・・・PNP 
トランジスタのコレクタ電極、C3・・・・・・NPN
トランジスタのコレクタ電極% D J百・・・・・・
デイジット線、El、B2・・・・・・PNPトランジ
スタのエミッタ電極、E3〜E6・・・・・・NPNト
ランジスタのエミッタ電極、Ql、C2・・・・・・P
NPトランジスタ、C3,C4・・・・・・NP、Nト
ランジスタ、WT・・・・・・ワード線(トップ)、W
B・・・・・・ワード線(ボトム)、15・・・・・・
絶縁膜。 代理人 弁理士  内 原   音 $2rgJ $3r!jJ 産 5 図 差   乙   口q

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に第1の導電型半導体層を有してなる半導
    体基板の前記第1導電型半導体層内にそれぞれ選択的に
    設けられている第1、第2の第2導電型不純物層と、前
    記第1の第2導電型不純物層内にそれぞれ選択的に設け
    られている第1、第2の第1導電型不純物層とを有し、
    前記第1、第2の第1導電型不純物層、前記第1の第2
    導電型不純物層及び前記第1導電型半導体層をそれぞれ
    エミッタ領域、ベース領域及びコレクタ領域とするマル
    チエミッタNPN(又はPNP)縦型駆動トランジスタ
    と、前記第2の第2導電型不純物層、前記第1導電型半
    導体層及び前記第1の第2導電型不純物層をそれぞれエ
    ミッタ領域、ベース領域及びコレクタ領域とするPNP
    (又はNPN)横型負荷トランジスタとからなるインバ
    ータを2個、それぞれの入力端と出力端を互いに交差接
    続して構成されたメモリセルを含む半導体記憶装置にお
    いて、前記PNP(又はNPN)横型負荷トランジスタ
    のベース領域の表面に多結晶シリコンを設け、それの両
    端が、そのPNPトランジスタのエミッタ及びコレクタ
    領域と接続してあることを特徴とする半導体記憶装置。
JP62310171A 1987-12-07 1987-12-07 半導体記憶装置 Pending JPH01150354A (ja)

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