JPS63231676A - ベクトルレジスタ制御方式 - Google Patents

ベクトルレジスタ制御方式

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JPS63231676A
JPS63231676A JP6654687A JP6654687A JPS63231676A JP S63231676 A JPS63231676 A JP S63231676A JP 6654687 A JP6654687 A JP 6654687A JP 6654687 A JP6654687 A JP 6654687A JP S63231676 A JPS63231676 A JP S63231676A
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JP
Japan
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vector register
address
vector
control flag
register
Prior art date
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JP6654687A
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Inventor
Nobuo Uchida
内田 信男
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ベクトルレジスタでは、高速化を図るためECCによる
誤り訂正をしていない場合、エラーが発生すると処理が
異常終了し、処理効率が低下する。
本発明は、アクセス頻度が少ないベクトルレジスタの素
子についてはエラー発生確率が高まる性質があることか
ら、ベクトルレジスタのアドレスを修飾できるようにし
て、物理的なベクトルレジスタのアクセス位置を変化さ
せ、アクセス先が偏らないようにした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ベクトル処理装置に関するものであす、特に
ベクトルレジスタにおける誤り発生を低減させるための
ベクトルレジスタ制御方式に関する。
〔従来の技術〕
第5図に、従来のベクトル処理装置の基本構成を示す。
第5図において。
1は2mバンクnエレメント構成のベクトルレジスタで
ある。
2は、各バンクごとに設けられた入力データレジスタで
ある。
3は、各バンクごとに設けられた出力データレジスタで
ある。
4は、各バンクを順次アクセスできるように縦続された
m段のアドレスレジスタである。
5は、演算パイプラインである。
6は、ベクトルレジスタl内のベクトルデータを主記憶
装置(図示省略)に格納するためのストアパイプライン
である。
7は、主記憶装置から読み出したベクトルデータを、ベ
クトルレジスタ1に書き込むためのロードパイプライン
である。
8.9は、各パイプライン5.6.7とベクトルデータ
エの各バンクとを順次選択的に接続するバンクセレクタ
SELであり、バンク選択信号(図示省略)により走査
される。
このようなベクトル処理装置では、ベクトルレジスタ1
から出力されるベクトルデータのエラーチェック方法と
して、 ECCを付加してECCチェックを行ない、1
ビツトエラーを教法する方法。
パリティチェックを行ない、パリティエラーが検出され
たらりトライ(再実行)シ、エラーが回復しない場合に
のみ、そのジョブを異常終了(JOB  ABEND)
させる方法、パリティチェックを行ない、エラーが検出
されたら直ちにそのジョブを異常終了させる方法などが
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように従来のベクトル処理装置では。
ベクトルレジスタをECC無しで構成した場合。
1ビツトエラーが発生すると、ジョブを異常終了させて
いる。このため、エラー復旧に時間がかかり、処理効率
を低下させるという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
ベクトルレジスタにおいて°lビットエラーが検出され
るのは主に次のような場合である0通常。
タスクのスイッチ(切り換え)時にベクトルレジスタの
内容をセーブ(退避)したり、リストア(復元)する必
要があるが、セーブの際、ベクトルレジスタ中の使用領
域を調べるのが煩雑であるため、ベクトルレジスタの未
使用領域を含む全内容をセーブしている。このとき、未
使用領域に長時間使用されていない領域が含まれている
と、自然のα線の放射の影響を受けて、1ビツトエラー
を生じていることがあり、これがセーブ時のパリティチ
ェックで検出されるものである。
一方、ベクトルレジスタはバンク0から使用を開始され
るので、後のバンクは使用率が低いこと。
またベクトルレジスタは特定の番号から使用開始される
場合が多(、未使用領域は固定化され易いことが通常見
られる。
本発明は、これらの点に着目して、ベクトル処理装置の
運用中アドレスとベクトルレジスタ内の領域との対応を
変更し、ベクトルレジスタ内の領域ができるだけ広範囲
に使用されるようにし、未使用領域の連続未使用期間を
可能な限り短縮して。
エラー発生確率を減少させるものである。
第1図に2本発明の原理的構成を例示的方法で示す。
第1図中。
11は、インクリーブされたバンク構成のベクトルレジ
スタである0例示的に8バンク、256エレメント(ベ
クトルレジスタのアドレスO〜255)として示されて
いる。
12−0ないし12−7は、バンクである。
13−0ないし13−7は、バンク12−0ないし12
−7のそれぞれに対応するアドレスレジスタであり、縦
続接続されている。
14−0ないし14−7は、アドレス修飾回路であり9
反転回路とセレクタSELで構成され。
対応するアドレスレジスタから出力されるアドレスの全
ビットの値を反転あるいは非反転して対応するバンクに
供給する。
15は、制御フラグであり、設定された情報により、各
バンクのアドレス修飾回路14−0ないし14−7を制
御し5アドレスの反転あるいは非反転を行なわせる。
16は、演算パイプラインである。
17−0〜17−4.18−0〜18−7は。
各バンク12−0〜12−7と乗算、加算等の演算パイ
プラインおよびロード、ストアのパイプラインとを選択
的に接続するバンクセレクタSELである。
〔作用〕
第1図において、タスクをスイッチするごとに制御フラ
グ15の設定情報を反転させ、制御フラグ15が0〜の
ときには、アドレス修飾回路14−〇ないし14−7に
対して、アドレスレジスタ’l 3−0ないし13−7
の全出力を反転させる指示が行なわれる。
これにより、非反転時(制御フラグ−0FF)のベクト
ルレジスタ11のアドレス、0,1.・・・。
254.255は1反転時(制御フラグ−0N)には、
255,254. ・、L、Qに変更サレ3今まで0.
 1. 2.・・・の順にしか使用されていなかったベ
クトルレジスタ11について、タスクスイッチごとに使
用領域を強制的に分散させることができる。第2図に具
体例を示す。
第2図の例は、ベクトルレジスタ11に対してベクトル
データ10個分のアクセス要求があった場合のもので1
図(a)はアドレスが非反転の時(制御フラグ−0FF
)のベクトルレジスタの使用領域を斜線領域で示し1図
(b)はアドレスが反転された時(制御フラグ−0N)
の使用領域を斜&l ’aM域で示す、また図(C)は
さらにバンク選択信号の反転を加えたときのもので9図
(b)を左右対称形で反転したものである。
〔実施例〕
第3図および第4図を用いて本発明の1実施例を説明す
る。
第3図はベクトル処理装置の全体構成を示し。
第1図の構成をさらに詳しくしたものである。第4図は
、第3図におけるアドレス修飾回路とバンク選択信号回
路の1実施例構成を示したものである。
第3図において。
11は、ベクトルレジスタである。
12−0ないし12−7は、インタリーブされたバンク
である。
137、、、Oないし13−7は、アドレスレジスタで
ある。
14−Oないし14−7は、アドレス修飾回路である。
15は、制御フラグである。
16−1は9乗算パイプラインである。
16−3は、除算パイプラインである。
16−2は、加算パイプラインである。
17−0ないし17−4と18−0ないし18−7は、
それぞれ各バンクの入力側と出力側とを各パイプライン
に選択接続するためのバンクセレクタSELである。
入力アドレスは、縦続されたアドレスレジスタ13−0
ないし13−7を順次進行し、それぞれの段において、
アドレス修飾回路14−Oないし14−7へ出力される
アドレス修飾回路14〜口ないし14−7は。
制御フラグ15の信号によって、アドレスを反転出力す
るか非反転出力するかを制御され、その出力は、対応す
るバンク12−0ないし12−7に印加される。
バンクセレクタSEL、17−0ないし17−4゜およ
び18−〇ないし18−7は、アドレスがアドレスレジ
スタ13−0ないし13−7中を進行するのと同期して
、それぞれ別々のバンクを順次選択するように後述され
るバンク選択信号回路によって制御され、対応するパイ
プラインとの間でベクトルデータを所定の順序で転送さ
せる。
本実施例においては、バンクセレクタ5EL17−0な
いし17−4.および1B−〇ないし18−7も制御フ
ラグ15によってそれぞれバンク選択信号の反転、非反
転を制御される。
第4図により、アドレス修飾回路14−0ないし14−
7と、バンクセレクタ5EL17−0ないし17−4.
および18−0ないし18−7の各々におけるバンク選
択信号回路の詳細を説明する。
第4図において。
13−0.13−1は第3図中の同番号のアドレスレジ
スタと同じものである。
15は、第3図中の同番号の制御フラグと同じものであ
る。
19は、非反転/反転回路である。
20は1反転回路である。
21ないし23は、NOR回路である。
24は、3ビツトカウンタである。
25および26は、NOR回路である。
制御フラグ15は、ラッチとして構成されるが。
その反転出力とフラグ設定情報+SET  FLAG、
および反転/非反転回路191反転回路20゜NOR回
路21とによって、トグル動作を行なう。
すなわち+SET  FLAGが入力されるたびに。
制御フラグ15の状態は、交互に0〜、、OFFとなる
+SET  FLAGは、タスクスイッチごとに生成さ
れる。タスクスイッチが起きたことの検出は、たとえば
高速アドレス変換用テーブル(TLBの一種)をロード
するVLTR命令(VectorLoad Trans
lation  Register )が発行されたこ
とをハードウェア上で識別することにより行なう。
制御フラグ15の出力は、NOR回路22および26の
一方の入力に与えられ、また反転出力はNOR回路23
および25の一方の入力に与えられる。
NOR回路22および23は、第3図中のアドレス修飾
回路14−0.内に示されているセレクタSELに対応
している。
NOR回路22は、制御フラグ15がOFFのとき、ア
ドレスレジスタ13−0の非反転アドレスを選択して、
バンク12−0 (第3図)へ出力する。
NOR回路23は、制御フラグ15が0〜のとき、アド
レスレジスタ13−0の反転アドレスを選択してバンク
12−0へ出力する。
3ビツトカウンタ24は、第3図のバンクセレクタ17
−Oないし17−4.および18−0ないし18−7を
制御するバンク選択信号を生成する回路である(第3図
中では省略されている)。
NOR回路25および26は、各バンクセレクタ内に設
けられ、アドレス修飾回路と同様な機能を果す、すなわ
ち、制御フラグ15の0〜、OFFにより、3ビツトカ
ウンタ24から出力されるバンク選択信号の反転、非反
転を行なう。
なお1図では簡単化のためNOR回路25゜26は1ビ
ット分しか示されていないが、これらは実際には3ビツ
トカウンタ24の3ビツト出力の各々ごとに、並列に3
組設けられている。
このようにして制御フラグ15は、タスクスイッチごと
に0N10FF状態を切り換え、ベクトルレジスタアド
レスとバンク選択信号とは対応して反転あるいは非反転
される。
この結果、ヘクトルレジスクの使用領域は、第2図の(
a)と(C)との例に示されるように変更される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ベクトルレジスタのアクセスアドレス
あるいはさらにバンクアドレスがタスクスイッチごとに
反転されるため、ベクトルレジスタの使用領域の偏りが
少なくなり、長時間未使用となる領域の存在を殆どなく
すことができる。
この結果、α線等の影響による1ビツトエラーの発生確
率を大幅に減少し、ECCなしのベクトルレジスタを用
いたベクトル処理装置の処理効率を改善することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明の作用
を示すベクトルレジスタ使用領域の制御例の説明図、第
3図は本発明の1実施例の構成図。 第4図はアドレス修飾回路およびバンク選択信号回路の
実施例構成図、第5図は従来のベクトル処理装置の基本
構成図である。 第1図中。 1にヘクトルレジスタ 12−0〜12−’7:バンク0〜バンク713−0〜
13−1アドレスレジスタ 14−0〜t4−7:アドレス修飾回路15:制御フラ
グ 16:演算パイプライン 17−0〜17−4.18−0〜18−7:バンクセレ
クタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主記憶装置と、1個または複数個のベクトルレジ
    スタ(11)と、前記ベクトルレジスタ(11)に接続
    された1個または複数個の演算装置と、前記ベクトルレ
    ジスタ(11)をアクセスするためのアドレスレジスタ
    (13−0〜13−7)とを有するベクトル処理装置に
    おいて、 前記アドレスレジスタ(13−0〜13−7)の出力ア
    ドレスを修飾するアドレス修飾回路(14−0〜14−
    7)と、 前記アドレス修飾回路(14−0〜14−7)の修飾内
    容を制御する制御フラグ(15)とを設け、前記制御フ
    ラグ(15)に所定の情報を設定することにより、アド
    レス修飾回路(14−0〜14−7)を制御し、アドレ
    スレジスタ(13−0〜13−7)の出力アドレスを修
    飾する内容を変化させて、ベクトルレジスタ(11)の
    使用領域を変更することを特徴とするベクトルレジスタ
    制御方式。
  2. (2)前記アドレス修飾回路(14−0〜14−7)は
    、前記制御フラグ(15)に設定される情報により、ア
    ドレスレジスタ(13−0〜13−7)の出力アドレス
    の全ビットを反転あるいは非反転にして、ベクトルレジ
    スタ(11)の使用領域を変更することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のベクトルレジスタ制御方式。
  3. (3)前記ベクトルレジスタ(11)はインタリーブさ
    れた複数のバンク(12−0〜12−7)で構成され、
    かつそれらの複数のバンクの各々を選択するバンクセレ
    クタ(17−0〜17−4、18−0〜18−7)を有
    し、前記制御フラグ(15)に設定される情報により前
    記バンク選択信号の全ビットを反転あるいは非反転にし
    て使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項およ
    び第2項に記載のベクトルレジスタ制御方式。
JP6654687A 1987-03-20 1987-03-20 ベクトルレジスタ制御方式 Pending JPS63231676A (ja)

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JP6654687A JPS63231676A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 ベクトルレジスタ制御方式

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JPS63231676A true JPS63231676A (ja) 1988-09-27

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JP (1) JPS63231676A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012137839A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Fujitsu Ltd メモリ制御装置、及びメモリ制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012137839A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Fujitsu Ltd メモリ制御装置、及びメモリ制御方法

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