JPS632312A - 単結晶薄膜の製造方法 - Google Patents

単結晶薄膜の製造方法

Info

Publication number
JPS632312A
JPS632312A JP14485586A JP14485586A JPS632312A JP S632312 A JPS632312 A JP S632312A JP 14485586 A JP14485586 A JP 14485586A JP 14485586 A JP14485586 A JP 14485586A JP S632312 A JPS632312 A JP S632312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
single crystal
type
thin film
amorphous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14485586A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Madokoro
祐一 間所
Yasuo Wada
恭雄 和田
Masao Tamura
田村 誠男
Mitsunori Ketsusako
光紀 蕨迫
Masanobu Miyao
正信 宮尾
Nobuyoshi Kashu
夏秋 信義
Shizunori Oyu
大湯 静憲
Shoji Yadori
章二 宿利
Masahiro Shigeniwa
昌弘 茂庭
Hidekazu Murakami
英一 村上
Tadashi Suzuki
匡 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP14485586A priority Critical patent/JPS632312A/ja
Publication of JPS632312A publication Critical patent/JPS632312A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、実質的な不純物濃度が極めて低い単結晶シリ
コン薄膜を、非晶質絶縁膜上に形成する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の製造方法は、特公昭59−47453に記載のよ
うに、不純物ドープした多結晶もしくは非晶質シリコン
薄膜の単一層において10”am−”以上の濃度の不純
物ドープにより、固相結晶成長が、加速されることを用
いて、p型またはn型の単結晶シリコン薄膜を形成させ
ていた。しかし、電気的な不純物濃度が極めて低い単結
晶シリコン薄膜を形成させることについては配慮されて
ぃなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、電気的な不純物濃度が極めて低い単結
晶シリコン薄膜を製造する点については配慮がされてお
らず、該方法を用いて製造した単結晶シリコン薄膜を使
ってデバイスを作る場合に、基板がドープした不純物に
よって、n型またはp型に限定されるという問題がある
。本発明は、上記従来の問題を解決し、電気的不純物濃
度が極めて低い単結晶シリコン薄膜を非晶質絶縁膜上に
形成できる方法を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための手段を第1図を用いて説明す
る。単結晶シリコン基板1とこの基板表面の所望部分に
被着された絶縁膜2上に連続して覆うように、多結晶ま
たは非晶質シリコン薄膜3を真空蒸着を用いて被着した
後、リンのイオン打込みを行い、この膜をn型とする。
さらに、多結晶あるいは非晶質シリコン膜4を蒸着した
後、ホウ素イオン打込みを行って、これをp型にする。
この際、膜3と膜4中のリン、ホウ素の総量は実質的に
等量となるように調節する。この非晶質または多結晶層
を、固相エピタキシーを用いて、基板露出部から単結晶
化し、その後、n型、p型の不純物をアニーリングによ
り拡散させる、或いは。
レーザーにより一旦溶融する、などの方法により混合、
−様化し、単結晶薄膜中の電気的不純物濃度を低下させ
る。
〔作用〕
固相エピタキシーによる単結晶成長は、シリコン基板露
出部から垂直方向に、まず進み、この後絶INIA上の
非晶質または多結晶シリコン薄膜中を横方向に進むが、
この横方向成長は、第2図、第3図に示すように、10
2°国−3以上の不純物をドープした場合に、電気的不
純物濃度が低い場合に較べて大幅に増大し、単結晶化と
競合して起るランダムを核生成に起因する多結晶化を抑
えることができるため、横方向成長距離も大きくなる。
単結晶化の後積層単結晶薄膜中に実質的に等量含まれて
いたn型、p型不純物の濃度を一様化することにより、
単結晶薄膜の電気的不純物濃度は非常に低下し、実質上
、電気的に中性な単結晶としてデバイス等の作製に利用
できる。
〔実施例〕
以下、実施例を用いて本発明を説明する。
実施例1 まず、第1図に示すように、単結晶シリコン基板lの表
面の所望部分上に、幅1〜20μm、膜厚3000人(
7)SiOz m2tt、1000℃。
40分間の水蒸気酸化法とホトリソグラフィ技術によっ
て間隔2μmで形成した後、10−δ〜10−9Tor
rの真空中で膜厚2000人の非晶質シリコン膜3を全
面に蒸着した。この非晶質膜に、n型不純物としてリン
をイオン打込みにより注入した。固相での結晶成長速度
を十分に大きくするためには、1020■−3以上の不
純物濃度が望ましく、また不純物を深さ方向に均一に分
布させるために、打込みは数回に分けて行うのがよく1
3゜keVで3.3X10”an−”、80keVで2
.2X 1011sam−”、 30 k e Vテ1
.5 X 1016Ql−2の3回に分けて打込んだ、
この場合、40keVより高いエネルギーで打込むと、
非晶質層より基板側に多くの不純物が注入されてしまう
ため、エネルギーは130keV以下にしなければなら
ない。また、エネルギーが高いほど、打込み後の分布が
広がるため、ドース量を増すことが必要である。(第4
図参照)イオン打込み条件は、該多結晶あるいは非晶質
膜中の不純物濃度が実質的に1×102°ローδ以上に
なれば良く、加速エネルギー打込み量等は適切な値を選
ぶ事が出来る。
さらに、rf!A3と同条件で2000人の非晶質シリ
コン膜4を真空蒸着した後、p型不純物として、ホウ素
を40 k e Vテ3.OX I QIIIam−2
,20keVで2.4 X 10”an−2,10k 
e Vで1.6X 10 ”cxn−2の条件で打込ん
だ。(第5図参照)この場合も40keV以上のエネル
ギーではホウ素が下の層に抜けるので避けねばならない
。リンとホウ素の総ドース量は7.OX 10”印−2
で、イオン打込みの調節の精度内で等しい。この非晶質
膜は、600℃、2時間の7ニールにより、2μm幅の
SiO2膜上を含む全面で単結晶化できた。
この後、1100℃、3時間のアニールにより、不純物
を拡散させ、電気的な不純物濃度が極めて低い単結晶膜
を得ることができた。不純物の熱拡散を用いて均一化を
行う本実施例では、完成した単結晶膜の結晶欠陥が少な
いことが特徴である。
実施例2 さらに膜厚の厚い単結晶層を得たい場合は、パルスレー
ザ−1cwアルゴンレーザーを用いて非晶質層を一旦溶
融させる方法が有効である。第6図に示したように、不
純物を含むn型非晶貿シリコン膜7,9とp型非晶質シ
リコン膜8..10の計4層を積み重ねて、膜厚5oo
o人の非晶質膜を作った。これを、600℃、2時間の
アニールにより単結晶化した後、パルスレーザ−により
溶融し、p型、n型の不純物を混合、液相がらの結晶成
長により単結晶薄膜が得られた。この方法を用いる場合
、p型、n型の不純物は等しくしておくが、積層する膜
の膜厚、枚数は、必要に応じて変えられる。パルスレー
ザ−を用いれば、膜厚1μm程度までのCWアルゴンレ
ーザーを用いれば。
1.5 μm程度までの非晶質シリコン層を溶融するこ
とが可能である。(特開昭55−138831 、昭5
6−24954参照) 実施例3 高抵抗の単結晶層を形成させるためには、不純物を含む
薄い非晶質または多結晶シリコン層を単結晶化した後、
これをシードとして、ドープしていないシリコン層をエ
ピタキシャル成長させ、不純物濃度を低下させればよい
、1000℃、1時間の水蒸気酸化とリソグラフィー技
術により、膜厚5000人9幅10μmの酸化膜12を
単結晶シリコン基板11上に被着した後、第7図aに示
す様に、膜厚100人の非晶質シリコン膜13を加速エ
ネルギー10eVのイオンドーピングを用いて、リンを
ドープしながら蒸着した。この時の該非晶質シリコン膜
13の膜厚は、50〜1000人程度が適切で、またリ
ンの加速エネルギーは該膜厚に応じて、5〜100eV
程度の範囲で選択可能である。該非晶質シリコン膜13
の膜厚の薄膜化限界は、該5ift段差によって該膜が
不連続にならない事により決まる。−方、厚膜化限界は
、最終的に形成される単結晶薄膜の厚さにより決まるた
め、技術的には特に制限は無い、このリンドープn型非
晶質層13上に、リンと同量のホウ素をドープした非晶
質シリコン膜14を膜厚100人で蒸着した。この場合
の積み重ねる非晶質層の数、膜厚は変えられるが、各膜
の不純物濃度は10”a++−’以上にしておく必要が
ある。次の3つの方法により、実質的に不純物をほとん
ど含まない高抵抗単結晶シリコン層が形成できた。
(1)第7図すは、600℃、3時間のアニールにより
、上述の方法で形成した厚さ200人の不純物を含む非
結晶層を単結晶化した後、真空蒸着によりノンドープ非
晶質膜を2000人被着1さらに600℃、2時間のア
ニールにより単結晶化し、単結晶膜15を形成後、さら
に1000℃。
1時間のアニールにより不純物を単結晶層全体に拡散さ
せた状態を示す、この熱処理は、該単結晶膜15中にデ
バイスを形成する際の熱処理と兼ねても良く、例えばM
OSFET 、或いは複数個のMOSFETより成るM
O8ICを形成する場合の素子分離用絶縁膜形成のため
の熱処理等で十分代用可能である。
(2)第7図aの状態から真空蒸着によりノンドープ非
晶質層を膜厚2000人で被着した後、600℃、5時
間のアニールにより不純物層。
ノンドープ層を一度に単結晶化し、さらに1000℃、
1時間のアニールによって不純物濃度を一様化し、第7
図すと同様の状態が得られた。
(3)600℃、3時間の7ニールにより、該不純物ド
ープされた非晶質層を単結晶化した後、膜厚2000人
単結晶シリコン薄膜を、温厚900℃、0.1mon%
S i CQ a中で20分間エピタキシャル成長させ
て被着し、この後+nno’r”、11マ〒聞のアニー
ルにより不、t’i物jご度を均一にした。
上記ノンドープ層の膜厚は、最終的な不純物濃度をどう
設定するかで決められる。膜厚を大きくすれば、より低
不純物濃度高抵抗になるが、均−化要するアニール時間
は長くなる。
また、アニール中に不純物は基板側にも拡散するが、(
第7図す参照)本実施例では、100人ン、ホウ素の基
板への拡散距離に大きな違いはなく、該単結晶基板17
中に不純物拡散層18は形成されるが、p−n接合は形
成されないため、単結晶−基板間はオーミンクな接合特
性を示した。
本実施例では、不純物層を先に単結晶化し、その上に単
結晶を垂直方向に成長させるので、高抵抗単結晶シリコ
ン薄膜を広範囲に、短時間で形成できるという効果があ
る。
実施例4 固相エピタキシャル成長のシードを前例のストライプ状
でなく、穴状にすることが可能である。
fTSB図に示す様[こ、−辺I It mの正方形の
穴54を膜厚2000人の5iOzlliにリソグラフ
ィ技術、及びCF2H2ガスを用いた反応性イオンエッ
チを用いて15μm間隔で形成し、全面に膜厚2000
人の非晶質シリコン膜を蒸着、130keV、80ke
V、30kaVでそれぞれ。
3.3 X 10”am−”、 2.2 X I O”
cn−”、1.5 X10X101l1”のリンを打込
んだ。これに、さらに2000人膜厚の非晶質層を蒸着
、40kavで3、OX 10”cry’″”、 20
 k e Vテ2,4 X 10”a1″″”、10k
eVで1.6 X 10工60−2のホウ素を打込み、
これを、600℃3時間のアニールで単結晶化し、穴を
中心として、S i Ox膜上に、半径的10μmの範
囲で単結晶薄膜を形成した。
本実施例を応用すれば、基板・単結晶間の導通をコンタ
クトホールを通じて行えるという効果がある。
実施例5 第10図1.示す様に、膜厚8000人の水蒸気酸化に
より被着した5iOz膜23に、リソグラフィー技術及
びRIE技術により、−辺1.5pmの正方形の穴55
を10μm間隔であけ、基板を露出させた。この上に、
実施例1と同条件で、n型不純物層、n型不純物層を形
成し、これに、リソグラフィー技術及びRIE技術を用
いて、穴を含む縦3μm、横5μmの領域56に分離し
た。
600℃、3時間のアニールにより、この穴の基板露出
部をシードとして単結晶成長が起り1分離された領域を
それぞれ単結晶化できた。本実施例によれば、SiOx
膜上に分離した単結晶膜を形成することができ、デバイ
ス形成後の素子分離を容易にできるという効果がある。
実施例6 第11図は、形成した単結晶薄膜上にMOSFETを作
製した例を示している。n型の抵抗10Ω・■(100
)基板を用い、1000℃、30分間の水蒸気酸化によ
り、膜厚2500人の5iOz膜を作り、リソグラフィ
ー技術及びウェットエツチングを使って、幅10μm、
長さ20μmの矩形パターンを形成させた後、実施例1
に述べた条件で、n型、n型の不純物を含む非晶質層を
それぞれ2000人ずつ、計4000人の膜厚につけた
NMOSを形成するために、ホウ素を15keV3.5
 X 1013dl−”の条件でよけいにイオン打込み
しておき、600℃、2時間の7ニールで単結晶化した
後5iaNa膜を1200人の膜厚でCVD法により被
着5、リソグラフィー技術により5μmX6μmの活性
領域となる部分を10μm間隔で覆い、他の部分を取り
除いた後1000℃。
1時間の水蒸気酸化を用い、素子分離のためのS i 
O予、膜を5000人膜厚で形成させた。この過程で、
不純物が熱拡散され均一化するが、基板側にも一部拡散
する。しかし、単結晶薄膜側のホウ素濃度は、酸化膜中
に取り込まれることもあって低く、また基板からのn型
不純物の拡散もあるため、基板中のn型、n型不純物濃
度はほぼ等しく、接合が形成されるため基板−薄膜間の
接合特性はオーミックとなった。
この後、膜厚200人のSiOx膜をドライ酸化で形成
多結晶シリコンを膜厚3500人でCVD法により被着
し、これをリンを含む酸化性雰囲気中、875℃で30
分間加熱してリンドープした後、リソグラフィ技術及び
ドライエッチを使って、長さ1.5μm9幅6μmのゲ
ートを活性領域内に形成した。この後、ヒ素を80 k
 a V 。
5、OX 1016as−”で打込み900℃、30分
間のアニールを行い、リース、ドレインを形成した後、
CVD法により3000人の絶縁膜を被着、コンタクト
ホールをリソグラフィ技術とドライ二〇ツチングにより
あけ、さらにアルミ層を9000h喝r j: 、Al;、、スパッタ蒸着、リソグラフィー技術
とドライエゝ 、−−一′ ツチングを使って配線部25を形成した。
実施例7 本発明により、垂直方向に2つのMOSFETを重ね、
CMO8を形成させた実施例を、第12図に示す。
抵抗10Ω・■の(100)n型シリコン基板に5ia
N4膜を1200人の膜厚1’ CV D ニより被着
し、リソグラフィー技術及びドライエツチングを用いて
、10μm間隔の一辺6μmの正方形の活性領域以外の
部分を露出させた。1000℃。
1時間の水蒸気酸化により5000人の酸化膜を形成し
、5iaNa膜を除去した後、BF2+を601ceV
、3.5X10五’ Qll −”イオン打込みし、0
2分圧0 、1 atn+で950℃、25分間のドラ
イ酸化を行い、膜厚200人の5iOz膜を形成、さら
にCVD法により多結晶シリコン層を膜厚3500人で
被着した。この多結晶シリコン層をリンを含む酸化性雰
囲気中870℃、30分間の加熱し、リンをドープし、
リンガラスを除いた後、リソグラフィー技術、RIE技
術により、活性領域中に、ゲート長1.5 μm、ゲー
ト42を形成した。
(第13図参照)イオン打込みにより、ヒ素を80 k
 e V、 5.”OX 10111cn−” +7)
条件で注入し、ソース、ドレイン44を形成、第−層N
MO8とし、この上に、絶縁膜として、常圧CVD法に
より、450°で5000人の5iOz膜41を堆積さ
せた。リソグラフィー技術及びドライエツチング技術に
より、この膜に幅2μm、長さ8μmの穴を、ソースド
レイン部に少なくとも一部が必ずかかるようにあけ、こ
の上に実施例1と同じ条件でドープしたp型、n型の非
晶質膜を各膜厚2000人で、交互に各2Mずつ、計4
M、8000人の厚さに形成した。第2層をPMO3と
するため、リンを30 k e V、4.OXl018
(!m−”イオン打込みして、不純物層をn型にしてお
き、600℃、5時間のアニールにより単結晶化し、第
−層と同様にして、活性領域以外の部分に5000人膜
厚の素子分離用5iOz膜47を形成し、同時に不純物
を拡散させ、濃度を均一化した。この時、膜中には、n
型不純物の方が高濃度にあり、基板側にも拡散するが、
基板シード部もn型ソース・ドレインなので、接合は生
じない。
ドライ酸化を第−廟と同条件で行い、多結晶シリコン層
をCVDで堆積、リンドープした後、リソグラフィ技術
、RIE技術を用いてゲート長1.5μmのゲート37
を形成するが、この際第2層のゲートが、第1層のシー
ド部にかかるとCMOSとして動作しなくなる。この後
、ホウ素を1001ceV、2.0X10”cm−”で
打込み1000℃、30分間のアニールにより結晶性回
復を行い、ソース、ドレインを形成した。減圧CVDに
より。
5iOz膜3000人を被着し、リソグラフィー技術、
ドライエツチング技術を用いて、これにコンタクトホー
ルをあけた後、アルミニウムを。
9000人膜厚でスパッタ蒸着し、リソグラフィー、ド
ライエツチングの両技術により、配線を行った。
単結晶薄膜中、ソース、ドレイン部のホウ素は基板側に
も拡散するが、同時にリンも拡散し、また基板NMO8
のソースドレイン部のリンも拡散することから、上記の
7ニ一ル条件では、pn接合は生じず、オーミンクな電
気特性を示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、不純物層における固相結晶成長速度が
大きいことを利用できるので、(1)絶縁膜上への単結
晶薄膜の成長距離が長く、広範囲の絶縁膜上の単結晶薄
膜を形成できる、(2)不純物層を積み重ねることによ
り、厚い単結晶膜を形成できる、という効果がある。(
100)方向の横方向の結晶成長では、3 X I Q
 2LOcm−”の不純物濃度で、リンでは最大23μ
m、ホウ素で最大10μmまで、単結晶化できるが、不
純物を含まない場合は5μm程度までしか単結晶化でき
ない。このため、不純物を含まない単結晶成長を行う場
合の約2倍の面積の薄膜を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図および
第3図は、それぞれリン、ホウ素をドープした非晶質シ
リコン膜における横方向固相成長距離のアニール時間依
存性を示す。第4図および第5図は、それぞれイオン打
込したときのリン。 ホウ素の深さ方向の濃度分布を示す図、第6図は本発明
の他の実施例の断面構造を示す図、第7図aは実施例3
の途中過程の図、第7区は本発明のさらに他の実施例を
説明するための図、第8図および第9図はさらに他の実
施例を示す図、第10図乃至第12図は、それぞれ本発
明の異なる実施例を示す図、第13図は、第1層MO5
FET活性領域と1層間分子1cVD  S i02膜
中のシード穴との位置関係の一例を示す図である。 1.5,11,17,22,32.43・・・単結晶シ
リコン基板、2,6,12,16,21,23゜29.
31,47,48.52・・・5iOz膜、3゜7.9
,13.20・・・n型非晶質シリコン層、4゜8.1
0.’ 14,19,24・・・p型非晶質シリコン層
、18.34・・・基板内不純物拡散域、54゜55−
9−ド穴、28,36.41・CVD−8iOx層、2
6,37.42−・・多結晶シリコンゲート、33.3
9・・・p型車結晶シリコン層。 56・・・不純物層分離領域、30.40・・・n型単
結第 I 国 3’rL号紘1bらVシリコ:氾( 番 6凹 11.10.+4  ト11”jFr;a’n;リタン
8矢猶7図 し t5$+仁も、f日シリコ)5奢+1 781km*秀
(ピキオ庄芹ルンキ良よりに49 シー 50第1 51フ1゜ 築13図 七活別緘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、非晶質絶縁膜上に単結晶シリコン薄膜を形成させる
    製造方法において、実質的に等量の不純物を含むp型と
    n型の非晶質、または多結晶薄膜を少なくとも一層以上
    被着し、これらを固相で単結晶化し、単結晶薄膜を形成
    することを特徴とする単結晶薄膜の製造方法。
JP14485586A 1986-06-23 1986-06-23 単結晶薄膜の製造方法 Pending JPS632312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14485586A JPS632312A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 単結晶薄膜の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14485586A JPS632312A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 単結晶薄膜の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS632312A true JPS632312A (ja) 1988-01-07

Family

ID=15371977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14485586A Pending JPS632312A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 単結晶薄膜の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS632312A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233709A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Japan Steel Works Ltd:The 結晶材料改質装置および結晶材料の改質方法
JP2020520129A (ja) * 2017-05-10 2020-07-02 マクマホン, シェーン トマスMCMAHON, Shane Thomas 薄膜結晶化プロセス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233709A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Japan Steel Works Ltd:The 結晶材料改質装置および結晶材料の改質方法
JP2020520129A (ja) * 2017-05-10 2020-07-02 マクマホン, シェーン トマスMCMAHON, Shane Thomas 薄膜結晶化プロセス
US11810785B2 (en) 2017-05-10 2023-11-07 Lux Semiconductors Thin film crystallization process

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5338443B2 (ja) Soiウェーハの製造方法
JPS6310573A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS5893221A (ja) 半導体薄膜構造とその製造方法
US4992846A (en) Polycrystalline silicon active layer for good carrier mobility
JPH0719839B2 (ja) 半導体基板の製造方法
JPS62177909A (ja) 半導体装置の製造方法
KR950008848B1 (ko) 붕소 주입 제어 방법
JPS62570B2 (ja)
JPH08102543A (ja) 結晶化方法及びこれを用いた薄膜トランジスタの製造方法
JPS632312A (ja) 単結晶薄膜の製造方法
JPS6158879A (ja) シリコン薄膜結晶の製造方法
JPS6155250B2 (ja)
JPH0113210B2 (ja)
JP3465765B2 (ja) Igbt用半導体基板の作製方法
JP2687394B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS63236310A (ja) 半導体素子及びその製造方法
JPS63198373A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH03200319A (ja) 多結晶シリコンの形成方法
JPH01214110A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH04184918A (ja) 絶縁基体上への不純物拡散方法
JPH0536911A (ja) 3次元回路素子およびその製造方法
JPH1079393A (ja) エピタキシャル成長層を持つシリコンウエハ及びその製造方法ならびにそのウエハを用いた半導体装置
JPS63278217A (ja) 半導体基板の製造方法
JPH1050820A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS61248461A (ja) スタツクドcmos fetの製造方法