JPS6323072B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6323072B2
JPS6323072B2 JP15064583A JP15064583A JPS6323072B2 JP S6323072 B2 JPS6323072 B2 JP S6323072B2 JP 15064583 A JP15064583 A JP 15064583A JP 15064583 A JP15064583 A JP 15064583A JP S6323072 B2 JPS6323072 B2 JP S6323072B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
amount
preset
new oil
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15064583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6045194A (ja
Inventor
Masaji Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tominaga Manufacturing Co
Original Assignee
Tominaga Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tominaga Manufacturing Co filed Critical Tominaga Manufacturing Co
Priority to JP15064583A priority Critical patent/JPS6045194A/ja
Publication of JPS6045194A publication Critical patent/JPS6045194A/ja
Publication of JPS6323072B2 publication Critical patent/JPS6323072B2/ja
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば自動車の古くなつたエンジン
オイルを抜取つて新しいオイルと交換する装置で
あつて、抜取つた古いオイル(廃油)の量と新し
く供給されるオイル(新油)の量の差が予め定め
た量範囲を逸脱したとき、これを報知することが
できるオイル回収供給装置に関するものである。
給油所において自動車のエンジンオイルを交換
する際、作業員の誤操作や勘違いにより抜取つた
廃油に換えて供給した新しい油の量が規定量に満
たない場合や規定量を大幅に超えてしまう場合が
あり、いずれにせよエンジンに対して悪影響を及
ぼす。
従来、自動車のオイル交換装置には、例えば特
開昭55−5426号公報に記載のものがある。この装
置はオイルの抜取機構と給油機構とを1個のケー
ス内に納めて、オイル交換作業の能率化を計つた
ものであるが、抜取つたオイルを計測しその量に
関連させて新油供給量を制御することは行なわれ
ていないため上述の問題点は解決されない。
本発明はこのような問題点を解消したオイル回
収供給装置を提供したものである。
すなわち、本発明の装置は、廃油を抜取るオイ
ル吸取ノズルと、抜取つた廃油の送油路と、この
送油路に挿入された吸取ポンプおよび第1流量計
と、この第1流量計によつて計測された廃油回収
量に対応する数の流量パルスを発生する第1流量
パルス発信器と、前記計測廃油回収量対応流量パ
ルスを計数する第1計数回路と、プリセツト新油
量を設定するプリセツトキーボードと、このプリ
セツト新油量の設定値に対応する信号を発生する
プリセツト回路と、前記第1計数回路による計測
廃油回収量対応流量パルス計数値と前記プリセツ
ト回路からのプリセツト新油量設定値とを比較し
両者の差が予め定めた範囲を逸脱したとき対応す
る信号を出力する第1比較回路と、この第1比較
回路からの信号に応答して報知動作する警報器
と、新油の供給ノズルと、この供給ノズルに新油
を送る新油送油路と、この新油送油路に挿入され
た新油供給ポンプおよび第2流量計と、この第2
流量計によつて計測された新油供給量に対応する
数の流量パルスを発生する第2流量パルス発信器
と、前記計測新油供給量対応流量パルスを計数す
る第2計数回路と、この第2計数回路の計数値に
基づいて新油供給量を表示する表示器と、前記第
2計数回路による新油供給量対応流量パルス計数
値と前記プリセツト回路からのプリセツト新油量
設定値とを比較して両者が一致したとき新油供給
停止信号を発生する第2比較回路とを備えたもの
である。
図示実施例を詳細に説明すると、1はオイル吸
取ノズル、2はホース、3は吸取ポンプ、4は空
気分離器、5は流量計、6は廃油タンクである。
SWAは抜取開始スイツチで、これを押すとポン
プ3のモータが付勢され、吸取ノズル1を介して
吸上げられた廃油は混入している気泡を分離器4
で分離され、流量計5で計量され、廃油タンク6
へ収容される。
7は流量パルス発信器で、流量計5による計測
油量に応じた数の流量パルスa(例えば1/100に
つき1個のパルス)を発信する。流量パルスaは
パルス計数回路8で計数され、計数値A(廃油回
収量)が表示器9に表示される。
エンジン内のオイルが全部抜取られると、発信
器7は流量パルスaを発信しなくなるので、その
後一定時間(例えば10秒)を経過すると判定回路
10がオイル抜取り作業が完了したと判断してポ
ンプ3を停止させる。
11はプリセツトキーボードで、供給されるべ
き新油の量を予め設定し、この設定値B(プリセ
ツト新油量)はプリセツト回路12に記憶され比
較回路13および14に与えられる。
比較回路13には計数回路8からの計数値A
(廃油回収量)も与えられ、廃油の抜取り(回収)
が完了した時点で比較回路13は廃油回収量Aと
プリセツト新油量Bとを比較し両者の差が予め定
めた量の範囲Rを逸脱したとき信号Cを出力して
警報器15を報知動作させる。操作者はこの報知
に基づいてキーボード11を操作してB―Aが範
囲R内になるようにプリセツト新油量Bの変更設
定を行なう。これにより警報は解除される。
プリセツト新油量Bは廃油回収量Aと同量であ
るか、あるいはAよりも消費された油量だけ多い
のが当然であり、BがAよりも少ないかまたはB
がAよりもあまりにも多過ぎるのは適当でない。
従つて、例えば上記量範囲Rを0〜0.5と定
め、B―Aがこの範囲を逸脱したとき警報を発す
るようにするのである。
上記範囲Rの下限および上限は任意に設定でき
る。例えば下限は通常0(すなわちB=A)が
望ましいが必ずしもこれに限らず、多少の不足は
許容してもよい。また、上限は具体的に数量、例
えば0.4とか0.5とか定めてもよいが、例えば
(廃油回収量A)×(一定の係数、例えば0.1)と定
めてもよい。例えば廃油回収量Aが4であれ
ば、Rの上限値は4×0.1=0.4となる。従つ
てこの場合、プリセツト新油量Bが4〜4.4
の範囲を逸脱すると警報が発せられる。
ただし、オイルフイルターを交換したときは、
新しいオイルフイルターのために追加油量C(例
えば約1)が必要であるから、補正スイツチ
SWCを押すことにより上記範囲Rの上下限値に
それぞれCを加える。例えば、廃油回収油量A
=4の上例では、Rは1〜1.4となり、従
つてプリセツト新油量Bが5〜5.4の範囲を
逸脱すると警報が発せられる。
回収ポンプ3の停止後、新油供給開始スイツチ
SWBを押すと、プリセツト新油量Bが比較回路
14に取込まれるとともに、新油供給ポンプ16
が作動され、供給ノズル20の弁20′を開くと
新油タンク17から新油が流量計18、ホース1
9、ノズル20を介し先に廃油を抜取られたエン
ジンに供給される。
流量パルス発信器21は流量計18で計量され
た新油供給量に対応する流量パルスbを発信し、
計数回路22がこの流量パルスbを発信して計数
値(新油供給量)を表示器23に表示させるとと
もに比較回路14に与える。
比較回路14は先に取込んで記憶しているプリ
セツト新油量と計数回路22の計数値(現実の新
油供給量)とを比較してその差がゼロになると、
新油供給停止信号を発生してこの信号によつて例
えば新油供給ポンプ16を停止させる。従つてプ
リセツト値に等しい新油が供給されたことにな
る。
以上のように、本発明の装置によれば、抜取つ
た廃油の量に対し常に適当な量の新油を供給する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例の概略構成図である。 1……吸取ノズル、3,16……ポンプ、4…
…空気分離器、5,18……流量計、6……廃油
タンク、7,21……流量パルス発信器、8,2
2……計数回路、9,23……表示器、10……
判定回路、11……プリセツトキーボード、12
……プリセツト回路、13,14……比較回路、
SWA,SWB,SWC……スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 廃油を抜取るオイル吸取ノズルと、抜取つた
    廃油の送油路と、この送油路に挿入された吸取ポ
    ンプおよび第1流量計と、この第1流量計によつ
    て計測された廃油回収量に対応する数の流量パル
    スを発生する第1流量パルス発信器と、前記計測
    廃油回収量対応流量パルスを計数する第1計数回
    路と、プリセツト新油量を設定するプリセツトキ
    ーボードと、このプリセツト新油量の設定値に対
    応する信号を発生するプリセツト回路と、前記第
    1計数回路による計測廃油回収量対応流量パルス
    計数値と前記プリセツト回路からのプリセツト新
    油量設定値とを比較し両者の差が予め定めた範囲
    を逸脱したとき対応する信号を出力する第1比較
    回路と、この第1比較回路からの信号に応答して
    報知動作する警報器と、新油の供給ノズルと、こ
    の供給ノズルに新油を送る新油送油路と、この新
    油送油路に挿入された新油供給ポンプおよび第2
    流量計と、この第2流量計によつて計測された新
    油供給量に対応する数の流量パルスを発生する第
    2流量パルス発信器と、前記計測新油供給量対応
    流量パルスを計数する第2計数回路と、この第2
    計数回路の計数値に基づいて新油供給量を表示す
    る表示器と、前記第2計数回路による新油供給量
    対応流量パルス計数値と前記プリセツト回路から
    のプリセツト新油量設定値とを比較して両者が一
    致したとき新油供給停止信号を発生する第2比較
    回路とを備えたことを特徴とするオイル回収供給
    装置。
JP15064583A 1983-08-17 1983-08-17 オイル回収供給装置 Granted JPS6045194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15064583A JPS6045194A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 オイル回収供給装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15064583A JPS6045194A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 オイル回収供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6045194A JPS6045194A (ja) 1985-03-11
JPS6323072B2 true JPS6323072B2 (ja) 1988-05-14

Family

ID=15501375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15064583A Granted JPS6045194A (ja) 1983-08-17 1983-08-17 オイル回収供給装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0684194B2 (ja) * 1988-04-14 1994-10-26 株式会社タツノ・メカトロニクス オイルチェンジャー
JPH0725395B2 (ja) * 1988-04-14 1995-03-22 株式会社タツノ・メカトロニクス オイルチェンジャー

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6045194A (ja) 1985-03-11

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