JPS6323042Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323042Y2 JPS6323042Y2 JP1980173213U JP17321380U JPS6323042Y2 JP S6323042 Y2 JPS6323042 Y2 JP S6323042Y2 JP 1980173213 U JP1980173213 U JP 1980173213U JP 17321380 U JP17321380 U JP 17321380U JP S6323042 Y2 JPS6323042 Y2 JP S6323042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- light guide
- guide tube
- endoscope
- rotator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 210000000936 intestine Anatomy 0.000 description 2
- 210000003437 trachea Anatomy 0.000 description 2
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000000436 anus Anatomy 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内視鏡のライトガイドチユーブに関
する。
する。
内視鏡を利用して体腔の観察や治療を行う際、
その体腔内の対象を照明するために照明光が必要
であり、また、付随的に空気や水等を送給する必
要が生じる。このため、屈曲自在な光学繊維から
成るライトガイドを使用して外部の光源から内視
鏡の柄部および導中部を介して照明光を先部に導
いたり、また、送気ポンプや送水手段から屈曲自
在な管体を介して送気や送水が行われる。
その体腔内の対象を照明するために照明光が必要
であり、また、付随的に空気や水等を送給する必
要が生じる。このため、屈曲自在な光学繊維から
成るライトガイドを使用して外部の光源から内視
鏡の柄部および導中部を介して照明光を先部に導
いたり、また、送気ポンプや送水手段から屈曲自
在な管体を介して送気や送水が行われる。
外部の光源装置や送気ポンプ等から内視鏡の柄
部に至るライトガイドや送気管等を一括して保護
するためにライトガイドチユーブが用いられる。
部に至るライトガイドや送気管等を一括して保護
するためにライトガイドチユーブが用いられる。
すなわち、このライトガイドチユーブは、ライ
トガイド、送気管、送水管等をひとまとめにして
包含し、これ等を保護しつつ柄部に導く役目を果
たす。
トガイド、送気管、送水管等をひとまとめにして
包含し、これ等を保護しつつ柄部に導く役目を果
たす。
ところで、内視鏡を使用して観察や治療を行う
際、術者は、長時間にわたつて柄部を保持しなが
らこの柄部に設けられた各種の操作機構を操作し
なければならないが、このとき術者に疲労を与え
ないためには、術者がバランス良く柄部を保持し
得ることが大切であり、このためには、この柄部
の重量の低減に加えて柄部を保持した時の重心や
覗き込み姿勢における持ち易さを考慮する必要が
ある。
際、術者は、長時間にわたつて柄部を保持しなが
らこの柄部に設けられた各種の操作機構を操作し
なければならないが、このとき術者に疲労を与え
ないためには、術者がバランス良く柄部を保持し
得ることが大切であり、このためには、この柄部
の重量の低減に加えて柄部を保持した時の重心や
覗き込み姿勢における持ち易さを考慮する必要が
ある。
また、術者は、柄部を保持しながらアングルダ
イアルや各種の制御ボタンを操作しなければなら
ないため、柄部を保持し易くして指を自由に使用
できるようにしなければならない。
イアルや各種の制御ボタンを操作しなければなら
ないため、柄部を保持し易くして指を自由に使用
できるようにしなければならない。
さらに、口腔や肛門から内視鏡を気管や腸に挿
入する際、途中に急角度で屈曲した個所や容易に
延びてしまう個所であるので、先部にはアングル
動作を加えると共に内視鏡の軸と直角な方向に捩
じりを加えて前記個所を通過させなければなら
ず、このため、柄部を軸に直角な方向に回転さ
せ、この回転トルクを導中部を介して先部に伝え
る必要がある。
入する際、途中に急角度で屈曲した個所や容易に
延びてしまう個所であるので、先部にはアングル
動作を加えると共に内視鏡の軸と直角な方向に捩
じりを加えて前記個所を通過させなければなら
ず、このため、柄部を軸に直角な方向に回転さ
せ、この回転トルクを導中部を介して先部に伝え
る必要がある。
従来の内視鏡においては、第1図に示す如く、
ライトガイドチユーブ1を柄部2の後端近傍、す
なわちその柄部を保持する手の後方から導出させ
て外部の光源等に接続していた。
ライトガイドチユーブ1を柄部2の後端近傍、す
なわちその柄部を保持する手の後方から導出させ
て外部の光源等に接続していた。
このため、このライトガイドチユーブ1の重さ
が直接術者の手首にかかつてしまい、柄部2の保
持すること自体の負担に加え、該柄部2をその軸
方向に安定させるためのトルクの負担に術者の力
がさかれることになり、アングルダイアル3等の
操作時に指を自由に使うことが難しくなり、その
結果、柄部2の一側面にしか操作機構を配置する
ことができなかつた。
が直接術者の手首にかかつてしまい、柄部2の保
持すること自体の負担に加え、該柄部2をその軸
方向に安定させるためのトルクの負担に術者の力
がさかれることになり、アングルダイアル3等の
操作時に指を自由に使うことが難しくなり、その
結果、柄部2の一側面にしか操作機構を配置する
ことができなかつた。
さらに、先部に回転トルクを与えようとする
と、ライトガイドチユーブ1が術者の腕にからま
つて邪魔になり、このため、接眼レンズ部から術
者が眼を離して柄部2を回転させると、回転させ
た度合いが判らなくなつてしまうという問題があ
つた。
と、ライトガイドチユーブ1が術者の腕にからま
つて邪魔になり、このため、接眼レンズ部から術
者が眼を離して柄部2を回転させると、回転させ
た度合いが判らなくなつてしまうという問題があ
つた。
本考案は、このような諸問題を解決するために
なされたものであり、内視鏡の柄部を保持した際
のバランスを改善し、また、柄部を保持した状態
における各種操作機構の操作を容易化をはかり、
さらに、柄部をその軸に直角な方向に回転させて
先部に回転トルクを伝え易くすることにある。
なされたものであり、内視鏡の柄部を保持した際
のバランスを改善し、また、柄部を保持した状態
における各種操作機構の操作を容易化をはかり、
さらに、柄部をその軸に直角な方向に回転させて
先部に回転トルクを伝え易くすることにある。
そこで、本考案は柄部の前端に長手方向の軸の
まわりに対して回動自在に回動子を係合し、この
回動子内に送気管やライトガイドを十分にたるみ
をもたせた状態にして上記軸方向に対してほぼ直
角の方向に屈曲自在に導出させたことを特徴とす
る。
まわりに対して回動自在に回動子を係合し、この
回動子内に送気管やライトガイドを十分にたるみ
をもたせた状態にして上記軸方向に対してほぼ直
角の方向に屈曲自在に導出させたことを特徴とす
る。
以下に本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
第2図は、一実施例を示す全体側面図、第3図
は要部斜視図であり、図において、4は柄部、5
は導中部、6は先部、7はアングルダイアル、8
はライトガイドチユーブ、9は回動子、10は螺
線等の可撓性を示す。
は要部斜視図であり、図において、4は柄部、5
は導中部、6は先部、7はアングルダイアル、8
はライトガイドチユーブ、9は回動子、10は螺
線等の可撓性を示す。
上記ライトガイドチユーブ8の一端は、柄部4
の軸方向の前端から軸のまわりに対して回転自在
でしかも屈曲自在に導出されている。すなわち、
該ライトガイドチユーブ8の一端は、回動子9に
連結されており、この回動子9は、柄部4の前端
の係合部11に回動自在に係合している。この係
合は、例えば溝穴とこの溝穴に係合する突起とに
よつて行う。
の軸方向の前端から軸のまわりに対して回転自在
でしかも屈曲自在に導出されている。すなわち、
該ライトガイドチユーブ8の一端は、回動子9に
連結されており、この回動子9は、柄部4の前端
の係合部11に回動自在に係合している。この係
合は、例えば溝穴とこの溝穴に係合する突起とに
よつて行う。
また、ライトガイドチユーブ8、光源12に続
くライトガイド13や送気ポンプ14に続く送気
管15等を内包しており、これらを一括して螺線
等の可撓体10で覆い、その上からウレタンチユ
ーブ等を被せている。
くライトガイド13や送気ポンプ14に続く送気
管15等を内包しており、これらを一括して螺線
等の可撓体10で覆い、その上からウレタンチユ
ーブ等を被せている。
これらにより、このライトガイドチユーブ8
は、柄部4の軸まわりに対して回動自在でしかも
屈曲自在であり、また、該ライトガイドチユーブ
8を回動および屈曲させた際に断線等の事故が生
じることのないように、ライトガイド13等は回
転子9内で十分にたるみをもたせてある。
は、柄部4の軸まわりに対して回動自在でしかも
屈曲自在であり、また、該ライトガイドチユーブ
8を回動および屈曲させた際に断線等の事故が生
じることのないように、ライトガイド13等は回
転子9内で十分にたるみをもたせてある。
次に、上記構成の作用を説明する。
ライトガイドチユーブ8の一端を柄部4の前端
から導出させたことにより、この柄部4を術者が
保持した状態において該ライトガイドチユーブ8
および導中部5の重量が柄部4の前端にかかり、
これが柄部4の後部の接眼レンズ部やアングル機
構等の重量と相殺しあつてバランスすることにな
る。これにより、長時間にわたつて柄部4が保持
し易くなり、術者の疲労を軽減させることができ
る。
から導出させたことにより、この柄部4を術者が
保持した状態において該ライトガイドチユーブ8
および導中部5の重量が柄部4の前端にかかり、
これが柄部4の後部の接眼レンズ部やアングル機
構等の重量と相殺しあつてバランスすることにな
る。これにより、長時間にわたつて柄部4が保持
し易くなり、術者の疲労を軽減させることができ
る。
また、柄部4のバランスが改善されたことによ
り、従来柄部4の保持のためにさかれていた手首
の力が軽減され、これにより、指を自在に使用し
てアングルダイアル7や各種の操作ボタン等を操
作し易くなる。従つて、柄部4の両側面に操作ボ
タン等を配置することもできる。
り、従来柄部4の保持のためにさかれていた手首
の力が軽減され、これにより、指を自在に使用し
てアングルダイアル7や各種の操作ボタン等を操
作し易くなる。従つて、柄部4の両側面に操作ボ
タン等を配置することもできる。
以上詳細に説明した本考案によると、柄部の軸
方向の前端から回動子を介して柄部の軸のまわり
に対して回動自在でしかも屈曲自在にライトガイ
ドチユーブの一端を導出させたことにより、柄部
のバランスを改善し、また、操作の容易化を実現
し、さらに、柄部をその軸に直角な方向に回転さ
せて先部に回転トルクを伝えることができ、内視
鏡を使用する医療技術の向上に寄与するという有
意義な効果がある。
方向の前端から回動子を介して柄部の軸のまわり
に対して回動自在でしかも屈曲自在にライトガイ
ドチユーブの一端を導出させたことにより、柄部
のバランスを改善し、また、操作の容易化を実現
し、さらに、柄部をその軸に直角な方向に回転さ
せて先部に回転トルクを伝えることができ、内視
鏡を使用する医療技術の向上に寄与するという有
意義な効果がある。
第1図は従来例を示す要部側面図、第2図は本
考案の一実施例を示す側面図、第3図は要部斜視
図である。 4……柄部、5……導中部、8……ライトガイ
ドチユーブ、9……回動子、10……可撓体、1
1……係合部、13……ライトガイド、15……
送気管。
考案の一実施例を示す側面図、第3図は要部斜視
図である。 4……柄部、5……導中部、8……ライトガイ
ドチユーブ、9……回動子、10……可撓体、1
1……係合部、13……ライトガイド、15……
送気管。
Claims (1)
- 柄部の前端に長手方向の軸に対して回動自在に
回動子を係合し、この回動子内に送気管やライト
ガイドを十分にたるみをもたせた状態にして上記
軸方向に対してほぼ直角の方向に屈曲自在にして
導出させたことを特徴とする内視鏡のライトガイ
ドチユーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980173213U JPS6323042Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980173213U JPS6323042Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5795101U JPS5795101U (ja) | 1982-06-11 |
JPS6323042Y2 true JPS6323042Y2 (ja) | 1988-06-24 |
Family
ID=29531454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980173213U Expired JPS6323042Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6323042Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64881Y2 (ja) * | 1987-08-21 | 1989-01-10 | ||
JP4716549B2 (ja) * | 2000-08-22 | 2011-07-06 | オリンパス株式会社 | 電子内視鏡 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4828517A (ja) * | 1971-08-12 | 1973-04-16 | ||
DE7919694U1 (de) * | 1979-10-11 | Richard Molf Gmbh, 7134 Knittlingen | Endoskop mit seitlichem, distalen Ausblick |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5254953Y2 (ja) * | 1972-07-13 | 1977-12-12 |
-
1980
- 1980-12-04 JP JP1980173213U patent/JPS6323042Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE7919694U1 (de) * | 1979-10-11 | Richard Molf Gmbh, 7134 Knittlingen | Endoskop mit seitlichem, distalen Ausblick | |
JPS4828517A (ja) * | 1971-08-12 | 1973-04-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5795101U (ja) | 1982-06-11 |
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