JPS63229976A - 撮影機能制御選定可能なカメラ - Google Patents

撮影機能制御選定可能なカメラ

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Publication number
JPS63229976A
JPS63229976A JP62062390A JP6239087A JPS63229976A JP S63229976 A JPS63229976 A JP S63229976A JP 62062390 A JP62062390 A JP 62062390A JP 6239087 A JP6239087 A JP 6239087A JP S63229976 A JPS63229976 A JP S63229976A
Authority
JP
Japan
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camera
program
button
function
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP62062390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Hino
日野 浩正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US07/170,362 priority patent/US4858012A/en
Publication of JPS63229976A publication Critical patent/JPS63229976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、カメラ装置に関する。
背景技術 カメラ装置、例えばビデオカメラ装置は、電子産業の加
速的な進歩により装置の高性能化、多機能化が進み、さ
らには軽量化、小型化が進められている。この傾向はマ
ニア(撮影技術の上級者)にとっては非常に喜ばしいこ
とであり、一台の装置に例えばインサート、フェーダ、
ワイパ、タイトル挿入等多種類の機能が装備されている
ため、各機能を十分に使いこなすことによりすばらしい
作品を製作することも可能になる。
一方、装置の多機能化は、機能に必要な操作ボタン数を
多くする。最近では、コスト、重量1体積等の関係や操
作ボタンの簡素化のために数種類の機能を一つのボタン
によって操作するボタンの集中化が進み、これは逆にそ
の操作を増々複雑化している。各メーカは、こうした機
能の操作ボタンを人間工学的に考え工夫をこらしてはい
るが、例えばタイトル色やワイパ色の選択等撮影に最低
限必要なボタンはどうしても残ってしまう。一般の撮影
者は、こうした操作ボタンに加えてなじみのないビデオ
用語で示された操作パネルを見たときに、見た目のむず
かしさが先に立ち操作ボタンを触ろうとしないのが現状
である。また、操作ボタンの扱いを修得するにも多くの
時間を必要とし、修得した後においてもその機能を使い
こなすことができず、また撮影の際にも誤操作による失
敗が生じるという問題があった。
したがって、撮影者は購入したビデオカメラ装置に装備
されている機能を使いこなすことができないということ
になる。また、すべての機能を自動化し、機能の選択性
をなくした場合には、マニアはもちろん、一般の撮影者
がある程度操作に慣れたときに全自動ではもの足りない
ものとなる。
以上のように、ビデオカメラ装置が加速的に進歩してい
る反面、一台の装置で一般の撮影者からマニアまで使用
でき、しかも満足のいく操作仕様が装備された装置を得
ることができないという問題があった。
1−囮 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、カメラに
の使用者の撮影技能レベルに関係なく、カメラに装備さ
れた各機能を生かして適切な撮影を行なうことができる
カメラを提供することを目的とする。
&JLの」L示 本発明による撮影機能制御選定可能なカメラは、被写界
を撮影する撮像手段と、撮像手段を制御する制御手段と
、カメラの機能を所定の条件かつ所定の順序で制御する
ための機能設定情報が蓄積された記憶手段を接続する手
段と、記憶手段に蓄積された機能設定情報の機能制御を
選択的に優先し制御させる情報選択手段を有し、制御手
段は、記憶手段が接続されると記憶手段に記憶された機
能設定情報に従ってカメラの各機能を所定の条件かつ所
定の順序で制御し、情報選択手段による指示があるとき
は、機能設定情報のうち情報選択手段によって選択され
た情報を優先して各機能を制御することを特徴とするも
のである。
支1旌旦1」 次に添付図面を参照して本発明による撮影機能制御選定
可能なカメラの実施例を詳細に説明する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例として記録機一
体型ビデオカメラ(以下カメラVTRとする)の構成図
が示されている。
カメラVTR40は、カメラVTR40の機能を制御す
るプログラムが記憶されたROMカートリッジ50がカ
メラVTR40に挿入され、プログラムボタン80がO
N (接続)された場合(第5図参照)に、 ROMカ
ートリッジ50から制御プログラムを読み取り、カメラ
VTR40に装備されている各機能をその制御プログラ
ムに従って制御するものである。なお、 ROMカート
リッジ50が挿入されない場合、またはROにカートリ
ッジ50が挿入されてもプログラムボタン80がON(
接続)されない場合は、カメラVTR40はその各機能
をすべて手操作により活用することができる。
撮像部2は、光学系レンズ、固体撮像素子(例えばC0
D)、オートフォーカス機構、オートホワイトバランス
機構等からなり、システムコントロール部12の指示に
従い被写界に対して焦点や光量等を調整し、レンズを通
して結像された被写界の光学像を映像信号に変換し、混
合部1Bに送出する。
操作部4は、カメラVTR40の本体外面部に設置され
、プログラム制御スイッチ(プログラムボタン)80、
オートフォーカス指定スイッチ、ホワイトバランス屋外
・屋内・オート切替えスイッチ、フェーダボタン、ワイ
パボタン、日時設定ボタンと、プログラム起動中にその
プログラムを制御するスキッププログラムボタン82、
ポーズプログラムボタン84、エンドプログラムボタン
86等の各操作ボタン番スイッチからなり、各ボタン・
スイッチがONの状態になるとそのボタン・スイッチに
対応するプログラム制御部6、スイッチ回路10、シス
テムコントロール部12に接続される。
操作部4のスキッププログラムボタン82、エンドプロ
グラムボタン86およびポーズプログラムボタン84は
、第5図に示されているようにカメラVTR40の側面
のプログラム操作パネル70に配置されており、カメラ
VTR40の機能を制御するプログラムが記憶されたR
OMカートリッジ50がカメラVTR40に挿入(接続
)され、プログラムを起動させるプログラムボタン80
が操作者によって操作されることにより有効となる。 
 ROMカートリッジ50に記憶されているプログラム
は、カメラVTR40の様々な機能を制御する制御プロ
グラムと、映像信号に例えば一般的な作品に使用できる
rA HOLIDAY LIFEJ等数種類の固定タイ
トルおよび「おわり」等の固定エンドタイトルを発生さ
せるためのプログラムである。
スキッププログラムボタン82は、プログラム起動中に
次にくる機能をキャンセルし、プログラムのステップを
飛び越させる機能と、固定タイトルを挿入する際のタイ
トルを選択する機能を含むボタンである。ポーズプログ
ラムボタン84は、プログラムの進行を一時停止させ次
にくる機能を保留にし、再度このボタンを操作すること
によりプログラムが進行するボタンである。また、エン
ドプログラムボタン8Bは、作品の終わりにエンドマー
クを入れるためのもので、録画中にこのボタンが操作さ
れると録画ポーズのタイミングでエンドタイトルを挿入
し、録画がフェードアウトする。
プログラム制御部6は、 ROMカートリッジ50が挿
入される接続部、 ROMカートリッジ読み取り部等(
図示せず)からなる、プログラム制御部8は、 ROM
カートリッジ50が挿入され、 ROMカートリッジ5
0によるプログラム撮影を行なうための操作部4のプロ
グラムボタン80が操作者により操作された場合に、シ
ステムコントロール部12の指示により、接続部に接続
されたROMカートリッジ50に記憶された制御プログ
ラムを読み取り、システムコントロール部12に制御パ
ルスを送出する。また、スイッチ回路10のON、OF
Fの時間的タイミングをとるためのタイマー回路8の制
御を行なう。
タイマー回路8は、プログラム制御部6とシステムコン
トロール部12に接続され、プログラム制御部6の指示
に従い、スイッチ回路!0およびスイッチ34のON、
OFFの時間的タイミングを計測する。
スイッチ回路lOは、操作部4のオートフォーカス指定
スイッチ、ホワイトバランス屋外φ屋内Φオート切替え
スイッチ、フェーダボタン、ワイパボタン、日時設定ボ
タン等の各操作ボタンまたはスイッチが操作者の手操作
により操作された場合に、操作されたボタンまたはスイ
ッチのON、OFFの動作に応動し、動作に対応するス
イッチ回路の開閉を行ないシステムコントロール部12
に接続する。またスイッチ回路10は、プログラム制御
部6からの指示によりスイッチ回路の開閉を行ない、こ
の場合操作部4の接続によるスイッチ回路の開閉よりも
優先される。
システムコントロール部12は、マイクロコンピュータ
を有し、撮像部2、スイッチ回路10、VTR部30等
からの信号を受は取り、その信号を判断し、必要に応じ
て制御信号を送出する。
キャラクタジェネレータ14は、システムコントロール
部12からの指示により指定された文字列を発生させ混
合部I6に送出する。混合部1Gは、撮像部2から送ら
れた映像信号にキャラクタジェネレータ14から送られ
た文字列を重ね合せワイパ回路22に送出する。
ワイパコントロール部18は、システムコントロール部
12からの指示によりワイプ波形発生回路20およびワ
イパ回路22を制御する。ワイプ波形発生回路20は、
ワイパコントロール81B(7) 指示に従い垂直同期
信号(V、5YNK)および水平同期信号()J、5Y
NK)に同期してワイプ波形を発生させる。
ワイパ回路22は、ワイパコントロール部18ノ指示に
従い、混合部1Bから送られた映像信号にワイプ処理を
行ない、フェーダ回路28に送出する。また、ワイプ動
作におけるワイパ色は、ワイパ回路22に例えば白、青
、緑、シアン、赤、紫、黄等の色が用意されており、ワ
イパコントロール部18の指示により選択される。
フェーダコントロール部24は、システムコントロール
部12からの指示によりフェーダタイミング回路2Bお
よびフェーダ回路28を制御する。
フェーダタイミング回路28は、フェーダコントロール
部24の指示に従いフェードアウト、フェードインの時
間的調整等を行なう。フェーダ回路28は、ワイパ回路
22から送られた映像信号にフェーダ処理を行ない、電
子ビューファインダ(EVF)32に送出し、またシス
テムコントロール部12かラノ指示により VTR部3
0に送出する。
VTR部30は、システムコントロール部I2からの録
画指示によりフェーダ回路28から送られた映像信号を
ビデオテープに録画し、また同郡12からの再生指示に
より録画した映像信号を再生して電子ビューファインダ
(EVF)32に送出する。電子ビューファインダ(E
VF)32は、小型ブラウン管からなり、フェーダ回路
28から送られた映像信号またはVTR部30から送ら
れた再生映像信号を受けて画像を出力する。また、 E
VF32はプログラムによる撮影の間、システムコント
ロール部12 (7) m 示によってキャラクタジェ
ネレータ14で発生させたプログラムの進行状況を示す
文字列を表示する。
スイッチ34は、録画のスタートとストップをシステム
コントロール部12に指示するスイッチつまりスタート
/ストップボタン(以下S/Sボタンとする)で、カメ
ラVTR40のグリップに配置されており操作者の手操
作により行なわれる。
使用されるROMカートリッジ5oは、PRON等のメ
モリが搭載されており、後述のように所定の撮影シーケ
ンスや条件に従ってあらかじめプログラムされたものが
用いられる。 ROMの場合は、ROMに記憶されたプ
ログラムをシステムコントロール部12が解読して操作
パルスを発生し、そのパルスで装置内各部を動作させた
り、各部の状態を読み込む等の制御を行なう。ROM等
のメモリではなく、例えばゲートアレイ等のパルスジェ
ネレータが搭載されたカートリッジを使用することも可
能である。ゲートアレイの場合には、システムコントロ
ール部12はゲートアレイの記憶内容で規定されるタイ
ミングで操作パルスを発生し、各部を制御する。
また、 ROMカートリッジ50のメモリには映像信号
に数種類のタイトルを選択的に挿入できるプログラムが
記憶されており、操作部4のスキッププログラムボタン
82が操作された場合に、操作に対応したタイトルのプ
ログラムがシステムコントロール部12へ読み出される
。この場合、ROMにはタイトルそのものが記憶されて
いるのではなく。
タイトル設定、文字、色を順次選択指定するための命令
シーケンスが記憶されている。システムコントロール部
12は、これに応じた制御パルスを発生してタイトルの
条件設定を可能としている。したがってこれは、ゲート
アレイによっても可能である。。
第2図のフロー図を参照してカメラVTR40の動作を
より具体的に説明する。
例えば、第2図に示すような、カメラVTR40に装備
されている各機能を自動的に作動させるように設定した
プログラムが記憶されているROMカートリッジ50を
使用して被写界を撮影する場合について説明する。
まずカメラVTR40の電源が入れられると、カメラV
TR40の各機能が動作可能な状態になる。第5図に示
したようにROMカートリッジ50がプログラム制御部
6に接続され、プログラム操作パネル70のプログラム
による動作を優先させるプログラムスイッチ(プログラ
ムボタン)80が操作者によってONされると(202
) 、システムコントロール部12はプログラム制御部
6を介して ROMカートリッジ50に記憶されている
プログラムを読み取り、初期設定を行う(204)。プ
ログラムによる動作を優先させるスイッチがONされた
ことにより、操作部4の手動操作用の各機能スイッチ(
操作ボタン)は無効となり、撮影スイッチ(S/Sボタ
ン)を除く他の操作ボタンに触れてもスイッチ回路10
は作動せず、システムコントロール部12もボタン操作
に応動しない。
ステップ204における初期設定では、カメラVTR4
0をカメラモードとし、ホワイトバランス、フォーカス
、アイリス等はすべてオートモード(自動)に設定する
初期設定の後、電子ビューファインダ(EVF) 32
には日付および固定タイトルと、S/Sボタンが操作さ
れることによって行なわれる次の動作である「フェード
イン」の文字を表示する(208) 、固定タイトルは
、操作者によるプログラム操作パネル70のスキッププ
ログラムボタンの操作によってROMカートリッジ50
に記憶されている固定タイトル用プログラムリストを読
み取ってEVF32に順次表示する。操作者は、スキッ
ププログラムボタンによって固定タイトルを選択する。
操作者によってS/Sボタンが操作されるとスイッチ3
4は接続状態になる。スイッチ34が接続すると、ステ
ップ20Bにおいて選択された固定タイトルについてプ
ログラム制御部Bを介してROMカートリッジ50に記
憶されている固定タイトル用プログラムを解読し、キャ
ラクタジェネレータ14と混合部16を作動させて固定
タイトルを発生させ、発生した固定タイトルの文字列と
日付を撮像部2から送られた映像信号に本実施例では約
10秒間重ね合わせる。また、システムコントロール部
12は、フェーダコントロール部24と VTRTR部
上0動させ、前述した固定タイトルと日付の挿入および
フェーダ動作による録画を行なう、したがって、操作者
のS/Sボタンの操作によってVTRTR部上0固定タ
イトルと日付を約10秒間録画し、さらに画像と音声を
フェードインして録画を行なう(208) 。
録画を開始すると、システムコントロール部12はキャ
ラクタジェネレータ14と混合部1Bを制御して次の動
作である「フェードアウト」の文字列を発生させ、電子
ビューファインダ(EVF)32に表示する(210)
 。
そこでS/Sボタンが操作されてスイッチ34が接続解
除になると、システムコントロール部12は、フェーダ
コントロール部24を制御して、画像と音声をフェード
アウトし、VTRTR部上0画を一時停止(ポーズ)状
態にする(212) 、録画をポーズ状態にした後、タ
イマ回路8、VTRTR部上0御して録画した部分の最
後の数秒間を逆戻し、これまで録画したシーンの最後の
部分を再生して電子ビューファインダ(EVF’)32
に映し出すc以下レック/レビュウ動作という)(21
4)、レック/レビュウ動作が終了した後は、次の録画
の開始状態にして録画ポーズ状態にし、ステップ210
と同様の動作で電子ビューファインダ(EVF)32に
次の動作である「フェードイン」の文字を表示する。こ
こで操作者が例えば1次の撮影シーンが不要と考えたと
きはスキッププログラムボタン82を押す(216) 
EVF32に「フェードイン」の文字を表示している間
にプログラムのステップを飛び越させるスキッププログ
ラムボタン82が操作者によって操作された場合は、次
のステッププログラム220を飛び越し、 EVF32
に「フェードアウト」の文字が表示され(222) 、
これも不要であるから再度スキッププログラムボタン8
2を押すとステップ230に移り、 EVF32には「
ワイプイン」の文字とワイパ色が表示される(230)
 、また、スキップ操作ボタンが操作されなかった場合
にはステップ220に移る(21B) 、つまり、スキ
ッププログラムボタンが操作された場合は、録画の際に
フェードイン、フェードアウトの動作を行なわず、操作
されなかった場合には設定されたプログラムの順番どう
りに進行する。
スキッププログラムボタン82の操作がなく、操作者に
よってS/Sボタンが操作されてスイッチ34が接続状
態になると、システムコントロール部12は、 VTR
部30の録画ポーズ状態を解除してフェーダコントロー
ル部24を制御し1画像と音声をフェードインして録画
を行なう(220) 。
録画を開始するとステップ210と同様の動作で電子ビ
ューファインダ(EVF)32に次め動作である「フェ
ードアウト」の文字を表示する。  EVF32に「フ
ェードアウト」の文字を表示している間にスキッププロ
グラムボタン82が操作者によって操作された場合はス
テップ230に移り、操作されなかった場合にはステッ
プ22Bに移る(222)。
S/Sボタンが操作されてスイッチ34が接続解除の状
態になると、ステップ212およびステップ214と同
様の動作を行なう、つまり、画像と音声をフェードアウ
トして録画を一時停止(ポーズ)状態にする(2213
) 、録画をポーズ状態にした後にレック/レビュウ動
作を行ない(228) 、  レック/レビュウの動作
が終了した後は、録画ポーズ状態にする。録画ポーズ状
態の間にステップ210と同様の動作で電子ビューファ
インダ(EVF)32に次の動作である「ワイプイン」
の文字とワイパ色を表示する(230)。
ステップ230における「ワイプイン」の文字とワイパ
色を表示している間にプログラムの進行を一時停止状態
にして次の機能を保留にする操作部4のポーズプログラ
ムボタン84が操作者によって操作された場合(232
)はステップ246に移り。
操作されなかった場合はステップ234に移る。
ポーズプログラムボタン84が操作された場合は、操作
者のS/Sボタンの操作によるスイッチ34の接続また
は接続解除によってシステムコントロール部12は、 
VTR部30を制御してフェード動作およびワイプ動作
を行なわずに録画開始または録画ポーズの動作を行ない
(248,248) 、さらにステップ214と同様の
レック/レビュウ動作を行なう(250) 、レック/
レビュウ動作終了後の録画ポーズ状態において、操作者
によってポーズプログラムボタン84が操作され、ステ
ップ230に戻る(252) 。
ポーズプログラムボタン84が操作されず、レック/レ
ビュウ動作終了後の録画ポーズ状態においてS/Sボタ
ンが操作されてスイッチ34が接続状態になると、シス
テムコントロール部12は、VTR部30の録画ポーズ
状態を解除してワイパコントロール部18を制御し、音
声と、画像をステップ230において表示したワイパ色
でワイプインして録画を行なう(234) 。
ワイプインによる録画を開始すると、ステップ208と
同様の動作で電子ビューファインダ(EVF)32に次
の動作である「ワイプアウト」の文字とワイパ色を表示
する(23B) 。
そこでS/Sボタンが操作されスイッチ34が接続解除
の状態になると、システムコントロール部12はワイパ
コントロール部18を制御し、音声と1画像をステップ
236において表示したワイパ色でワイプアウトして、
録画を一時停止(ポーズ)状態にする(238)。録画
をポーズ状態にした後、ステップ214と同様のレック
/レビュウ動作を行ない(240) 、  レック/レ
ビュウ動作が終了した後は、録画ポーズ状態にする。
ここでシステムコントロール部12は、ワイパコントロ
ール部18を制御してワイパ回路22に用意されている
ワイプイン、ワイプアウトの際のワイパー色を次の色に
変える(242)。ワイパー色の順番は、ワイパ回路2
2に用意されている例えば白。
青、緑、シアン、赤、紫、黄等の色を繰り返して使用さ
れ、このプログラムでは1シーンのワイプイン、ワイプ
アウトが終了すると次の色に変化する。ワイパ回路22
に用意されたワイパー色を一巡した否かを判断しく24
4) 、−巡したと判断した場合にはステップ216に
戻り、−巡していない場合にはステップ230に戻る。
なお、第2図のフロー図には示されていないが、システ
ムコントロール部12はタイマ回路8の時間情報に基づ
いて時間監視をしており、ステップ220における S
/Sボタンの接続では、スキッププログラムボタン82
、ポーズプログラムボタン84、エンドプログラムボタ
ン86のいずれかが押されない限り、ステップ212の
接続解除からステップ220の接続までの時間間隔が約
3分以内の場合は、ステップ220ではフェードインを
しないで録画を行なうように各部を制御する。
この動作についてのフローは第4図に示されている。シ
ステムコントロール部12はレック/レビュウ動作終了
後の録画ポーズ状態(402)の後、S/Sボタンの操
作によるスイッチ34の接続が例えば約3分以内にされ
たかどうかを判断しく404)、その接続が約3分以上
の場合はステップ402に移り、約3分以内と判断した
場合には、ワイプイン等をしないで録画を行ない(40
B)、 S/Sボタンの操作によってスイッチ34が接
続解除され(408)、レック/レビュウ動作を行ない
(410) 、 ステップ404に移る。これは、録画
停止時間が短い場合にワイプインまたはフェードインを
行なうとその効果が薄れ、逆に作品の印象を悪くする場
合があるためである。この動作は、第2図のステップ2
34においても行なわれる。
このようにして撮影を進めた後、テープエンドにならな
い途中で上記一連のストーリーの撮影について終了した
い場合、エンドプログラムボタン8Gを押すことにより
エンドタイトルが出るとともにフェードアウトし、録画
終了することができる。むろんテープエンドにきていれ
ば同様の録画終了となる。以上の動作をフローチャート
から説明すると、プログラム動作を実行している間にセ
ットされているビデオカセットのテープの残存量が少な
くなり、設定された限界量になるとシステムコントロー
ル部12はテープエンドの警告を電子ビューファインダ
(EVF) 32に表示させる(280)。そこで、作
品の終りにエンドタイトルを入れフェードアウトさせる
ためのエンドプログラムボタン8Bが操作者によって操
作(接続)されルト(282) 、システムコントロー
ル部12はプログラム制御部8、キャラクタジェネレー
タ14および混合部16を作動させて「おわり」等の一
般的な作品に使用できる固定エンドタイトルを前述の開
始タイトルと同様の動作にて映像信号に混入し、VTR
30に記録して画像と音声をフェードアウトし、録画が
終了する(284)。エンドプログラムボタン86が接
続されなかった場合は、そのまま第2図および第3図の
フローチャートに従い、録画ポーズ、フェーダ、ワイパ
が操作者のボタン選択によって切り替えられつつ撮影が
行なわれ、ビデオカセットのテープの録画可能領域が終
了したときにテープエンドの警告が電子ビューファイン
ダ(EVF) 32に表示され、上述した動作が行なわ
れ録画が終了する。
以上のように本実施例によれば、カメラVTR40に装
備されている各機能を自動的に作動させるように設定し
たプログラムが記憶されているROMカートリッジ50
がカメラVTR40に接続されることにより、システム
コントロール部12は、 ROMカートリッジ50に記
憶されているプログラムを読み取りカメラVTR40の
各機能をプログラムに従って制御する。そして、その機
能の制御状況は、電子ビューファインダ(EVF)32
に表示される。したがって、操作者は、複雑な操作ボタ
ンに煩わされることなく撮影をすることができる。
また、カメラVTR40にはスキッププログラムボタン
82、ポーズプログラムボタン84およびエンドプログ
ラムボタン86のプログラムをコントロールする操作ボ
タンが用意されているため、操作者は、プログラム制御
による撮影の際に、撮影の状況に応じてROMカートリ
ッジ5oによるプログラム動作を制御することができる
したがって、操作者は、プログラム制御によってカメラ
VTR40がもつ機能を理解することができ、しかもプ
ログラム制御撮影のなかに操作者自身の独創性を組み入
れることができる。
なお、 ROMカートリッジ50の機部制御プログラム
は、本実施例において説明したプログラムだけでなく、
他のプログラムが記憶されたROMカートリッジを使用
することもできる。
プログラムの記憶媒体としてROMカートリッジ使用し
たが、 ROMカートリッジ以外のフロッピーディスク
やPRON等を使用することもできる。また、プログラ
ム制御手段に外部記憶媒体を利用したが、外部記憶媒体
でなく ROM等のメモリやゲートアレイ等からなるパ
ルスジェネレータ等をカメラVTR40内部に搭載する
ことによりプログラム制御することも可能である。
本実施例に示したカメラは、記録機一体型のビデオカメ
ラに限らず分a[のカメラにも応用することができ、そ
の他電子スチルカメラや銀塩フィルムカメラ等にも応用
することが可能である。
効  果 本発明によれば、撮影機能制御可能なカメラに記憶手段
の接続機能と、記憶手段に蓄積された機能設定情報を選
択する情報選択手段が装備されているため、記憶手段が
接続された場合に記憶手段に蓄積された機能設定情報に
従い、カメラの機能を自動的に所定の条件に設定し、ま
た必要に応じて機能設定情報を選択して撮影することが
できる。
したがって、操作者は録画スタート/ストップスイッチ
と機能設定情報選択ボタンの操作をするだけで撮影する
ことができ、しかも装置に装備されている各機能の内容
を修得することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による撮影a俺制御選定可能なカメラの
一実施例を示す構成図、 第2図、第3図および第4図は、第1図に示す実施例の
動作例を示す動作フロー図、 第5図は、第1図に示されている本発明の一実施例の外
観を示す外観斜視図である。 主要部分の符号の説明 201.撮像部 401.操作部 600.プログラム制御部 800.タイマ回路 10、、、ス゛イッチ回路 12、、、システムコントロール部 14、、、キャラクタジェネレータ 18、、、ワイパコントロール部 24、、、フェーダコントロール部 30、  、  、  VTR部 32・・・電子ビューファインダ(EVF)82、、、
スキッププログラムボタン 84、、、ポーズプログラムボタン ae、、、エンドプログラムボタン 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代 理 人 香
取 孝雄 丸山 隆夫 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被写界を撮影する撮像手段と、 該撮像手段を制御する制御手段と、 カメラの機能を所定の条件かつ所定の順序で制御するた
    めの機能設定情報が蓄積された記憶手段を接続する手段
    と、 該記憶手段に蓄積された機能設定情報の機能制御を選択
    的に優先し制御させる情報選択手段を有し、 前記制御手段は、前記記憶手段が接続されると前記記憶
    手段に記憶された前記機能設定情報に従って該カメラの
    各機能を前記所定の条件かつ所定の順序で制御し、前記
    情報選択手段による指示があるときは、前記機能設定情
    報のうち前記情報選択手段によって選択された情報を優
    先して各機能を制御することを特徴とする撮影機能制御
    選定可能なカメラ。 2、特許請求の範囲第1項記載のカメラにおいて、前記
    情報選択手段は、スキッププログラム手段およびポーズ
    プログラム手段を含む手段であることを特徴とする撮影
    機能制御選定可能なカメラ。 3、特許請求の範囲第1項記載のカメラにおいて、 該カメラは表示手段を有し、 前記制御手段によって設定制御される各機能の制御状況
    を前記表示手段に表示することを特徴とする撮影機能制
    御選定可能なカメラ。 4、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載のカメラにおいて、前記記憶手段は、内部記憶手段で
    あることを特徴とする撮影機能制御選定可能なカメラ。 5、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載のカメラにおいて、前記記憶手段は、外部記憶手段で
    あることを特徴とする撮影機能制御選定可能なカメラ。
JP62062390A 1987-03-19 1987-03-19 撮影機能制御選定可能なカメラ Pending JPS63229976A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0286270U (ja) * 1988-12-20 1990-07-09
FR2648303A1 (fr) * 1989-06-09 1990-12-14 Samsung Electronics Co Ltd Procede de traitement d'un moyen de superposition programmable

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